2022年12月30日金曜日

予想の成績 2022

今年のブログ予想の成績は以下の通りとなりました。

昨年2年前と同様、低調な成績に終わりました。


<2022年ブログ予想の回収率

予想全130R(内1R◎発走除外)

(予想の印の通りに均等買いとして集計)


◎の単勝 117% (15080/12900) 的中6回

◎の複勝 74% (9590/12900) 的中19回

馬連◎→○▲☆△ 60% (46160/77300) 的中8回

3連複◎-○▲-○▲☆△ 58%(67430/115900)的中8回

ワイド◎→○▲ 67%(17170/25800)的中12回


☆の複勝 52%(6720/13000)的中9回


◎単勝だけが100%超となっていますが、これは「たまたま」です。

6回しか当たっていないのに単勝100%超となったのは、高配が当たったから。

京王杯2歳Sのオオバンブルマイ 5100円

府中牝馬Sのイズジョーノキセキ 3480円

この2頭の的中が大きく、「たまたま」100%超となっただけです。


◎の複勝74%、これが今年の成績を表しています。

単勝複勝の控除率は20%なので、回収率80%が平均点。

なので、今年の回収率74%は平均以下の悪い成績です。


☆印の複勝回収率は52%で、さらに悪い。

☆印は直感的に決めることが多いので、カンが全く冴えませんでした。



<ブログ開設後の◎の複勝回収率

2006年 108%

2007年 132%

2008年 113%

2009年  74%

2010年  80%

2011年  64%

2012年  97%

2013年  75%

2014年  80%

2015年  93%

2016年  38%

2017年  71%

2018年  62%

2019年  97%

2020年  75%

2021年  77%

2022年  74%  


眞鍋かをりが「ブログの女王」と呼ばれていたブログブームの頃に始めたこのブログ。

開設当初の3年は、なぜか穴予想が冴えわたっていたのです。

最近は低調な年が多く、衰えなのかもしれません。

ブログへの訪問者数が減っていけばやめてしまおうかとも思うのですが、なぜか訪問者数は昨年2年前とほぼ同数、変わらないのです。

訪問者は少数ですが、一定の需要があるようなのです。


世は、「AI予想」や「ユーチューブ予想」の時代。

レース締め切り直前に大きくオッズが変動するのは何故なのか?と調べてみたら、締め切り間際に発表される某AI予想のせいだった。

現在、そのAI予想は公開停止になっている(オッズ変動により回収率が低下してしまうため)(100%超の実績らしい)。

また、G1のオッズで日曜になると1頭の穴馬の単勝倍率が低くなるのは、某ユーチューブ予想のせいだった。

動画が楽しいので、私も拝見させてもらっている(私の◎を決定してしまった後で)。


私のブログ予想はアナログで時代遅れなのかもしれない。

でも少数の固定ファンがいる以上、来年も続けるしかないのかなと思っています。

とりあえず、来年1年、頑張ってみますので、よろしくお願いします。

それでは、よいお年を!



<今年いちばん聴いた歌>

私は古い人間なので、この5人が楽しそうに歌っている映像は何回観ても飽きないのです。

桑田佳祐が同学年の4人に呼びかけて実現した(+映像に出てくる大友康平も同学年)。

♪子供の命を全力で大人が守ること♪

♪No More No War♪

こういったメッセージをさらりと楽しく歌っているのがいいです。

紅白出場(収録)で、その映像も楽しみ。


時代遅れのRock'n'Roll Band

桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎







2022年12月29日木曜日

ホープフルS 2022[回顧]

 今年は荒れそうだとは感じていましたが、3頭とも穴馬とは・・・

3頭とも無印だし・・・


1着  ドゥラエレーデ(14人気)

2着  トップナイフ(7人気)

3着  キングズレイン(6人気)


勝ちタイムは、2:01.5(良)。上がり35.0。


7R古馬1勝クラスで、2:00.8。

これより速くなって欲しかったが、2:01.5。

その理由はスローだったからで、7Rは前半5Fが59.5で、ホープフルは61.5、前半のペースが2.0秒も差がある。


12.6-11.3-12.2-12.7-12.7-12.5-12.5-11.9-11.2-11.9

前半3F36.14F48.85F61.5

後半3F35.04F47.55F60.0


逃げ馬不在で、こういう時に逃げるのが横山典弘騎手。

うまくスローに持ち込み、前に行った2頭でワンツー決着。

前2頭1着2着ハナ差は、2007年皐月賞ヴィクトリー・サンツェッペリンを思い出す。


1着ドゥラエレーデは、前走とのペースの差が大きかった。

前走自身前半3F 35.2

今回自身前半3F 36.3

前走は、中盤最も遅いラップが12.2というきつい流れ。

今回は、中盤12.5以上が4つ並ぶ緩い流れ。

展開重視で予想した人は狙えたか(私は無理でした)。

芝は未勝利だったが、2戦目負けた相手は札幌2歳S1着馬。

前走ムーア起用で、今回ムルザバエフ(3年連続ドイツリーディング)起用。

陣営(ノーザンファーム)の期待も大きかったか。


2着トップナイフは、勝ったように見えたが、クビの上げ下げの負け。

前走は4角不利ありで勝ちに等しい内容だったが、今回7戦目で上昇余力あるのか?というのが個人的には狙いにくい理由だった。

ところが、昆師は「まだ緩く、半年後くらいに完成していれれば」のレース後コメント。

使いながら成長させている昆師の手腕。非ノーザンの意地。


3着キングズレインは、上がり1位で、展開的には最も強い競馬。


4着△ファントムシーフも、上がり2位で展開考慮すれば上々の内容。


5着○ミッキーカプチーノは、3番手追走は良かったが、18番枠が微妙に影響したか。


◎としたセレンディピティは、8着。

力不足でしたか。


さて今回のレース結果、

・低レベルメンバー

・ハイレベル混戦メンバー

どちらなのだろう?

個人的には、

中レベル混戦メンバーと感じますが・・・



2022年12月28日水曜日

ホープフルS 2022【予想】

 2017年G1となっての過去5回の3着内15頭の内、穴馬は3着の2頭だけ。

その2頭は

「前走2000m」

「前走上がり1位」


セレンディピティ

前走は、出遅れ後方追走から馬なりで位置を上げていき、最後は少し追っただけで4馬身差圧勝。

上がり2位より1.0秒速い上がり1位。

さらに血統が好み。母母母グレースアドマイヤは、ヴィクトリー・リンカーンの母。

母ジェラシーはオークス4着。


○ミッキーカプチーノ

▲ガストリック

シーウィザード  地味なのが人気面で妙味

△ハーツコンチェルト

△ファントムシーフ

△セブンマジシャン



2022年12月26日月曜日

有馬記念 2022[回顧]

 穴党の人で、4着馬を狙っていた人は惜しかったですね。


1着 ○イクイノックス(1人気)

2着  ボルドグフーシュ(6人気)

3着 △ジェラルディーナ(3人気)


勝ちタイムは、2:32.4(良)。上がり35.9。


速くも遅くもない馬場。

土曜よりは外差し優位の馬場にシフトしていったか。


7.0-11.3-11.7-12.1-12.5-13.1-12.7-12.4-11.8-11.9-12.2-11.4-12.3

前半5F61.2(映像表示)

後半5F59.64F47.83F35.9


緩めの流れからの「ラスト5Fスパート」は、中山でありがちな流れ。


昨年は、前半5F59.5だったが、パンサラッサの逃げ。

タイトルホルダーは昨年は少し離れた2番手追走だったが、今年の方が中盤を緩められて楽をできた流れ。

それでもタイトルホルダーは9着となってしまった。


1着○イクイノックスは、完勝。

前走東京の自身上がり32.7の流れでも、今回中山の自身上がり35.4の流れでも、どんな展開でも強い競馬ができる穴党にとっては困った存在。


2着ボルドグフーシュは、いつものようにスタート悪く後ろから2番手の追走。

3~4角で外を回って一気に進出、直線向くときはイクイノックスの直後に。

この馬も強い競馬をしているが、相手が強過ぎた。


3着△ジェラルディーナは、出遅れが痛かった。


4着イズジョーノキセキは、出していって好位~中位のインでじっとした追走。最高に乗られた。

前走は重馬場が敗因だったか。(それとも2走前の反動?)

昨年のエリ女5着は不利あってのものだったが、今回の2500mは少し長いかなと思っていたのですが・・


5着△エフフォーリアは、+12キロでやや見通しは良くなったか。


2人気▲タイトルホルダーは、9着。

凱旋門賞帰りの影響だろうか?


4人気△ヴェラアズールは、10着。

有馬記念で最も上位人気を裏切りやすいのが「前走ジャパンC好走馬」。

目に見えない疲労が残るのだろう。


◎としたブレークアップは、最下位。

3~4角で一気に後退していった。

無謀な穴狙いでしたか。


あと、ディープボンド川田騎手の談話で、

「輸送のトラブルの影響で、パドックから普段と歩き方が違いました」

名古屋周辺の大雪の影響で、関西馬は輸送到着時間が大幅遅れの馬が多数。

ジェラルディーナとボッケリーニの2頭「以外の関西馬」は、輸送到着大幅遅れの影響を受け能力を発揮できなかった馬がいる可能性がある。

(ジェラルディーナとボッケリーニの2頭は輸送トラブル回避)



2022年12月25日日曜日

有馬記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」

「中山実績、阪神内実績」

「秋3走目」


ブレークアップ

この馬は、中山2200mを逃げで3勝しているように、本来は中山向き。

それがこの秋、東京で連勝、しかも逃げずに。これは本格化だろう。

確かに前走とは相手が違い過ぎる。そして不利な15番枠。

それでも高配当の夢を追うことにします^^


○イクイノックス

▲タイトルホルダー

ポタジェ  距離こなせれば有馬向きのはず

△ジェラルディーナ

△ヴェラアズール

△エフフォーリア



2022年12月23日金曜日

阪神カップ 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1600m重賞実績」(特に2歳秋~3歳春)              

「阪神1400m重賞実績」(阪急杯・阪神カップ)

「前走追走、中位より前」


トリプルエース

2走前から突然復調。

かつてはマイル重賞で2度2人気(5着7着)になったことがある馬。

前2走は東京で、今回阪神内回りがどうかだが、小倉2歳S2着がある馬だから激流にも対応できるのでは?


○ダイアトニック

▲グレナディアガーズ

キングオブコージ  この距離で新味

△ロータスランド

△トゥラヴェスーラ

△バスラットレオン






2022年12月19日月曜日

朝日杯FS 2022[回顧]

 穴党の出番なし。


1着 ○ドルチェモア(1人気)

2着 ▲ダノンタッチダウン(2人気)

3着 △レイベリング(3人気)


勝ちタイムは、1:33.9(良)。上がり36.1。


ペースが流れたわりにはタイムは平凡(先週阪神JF1:33.1)。

1~3人気での決着だから、レベルが低いということはないだろうが・・


12.4-10.4-11.3-11.6-12.1-11.7-12.0-12.4

前半3F34.14F45.7

後半3F36.14F48.2


直線向かい風の強風だから前半が速くなるが、それを差し引いても速いペース。


馬場は内有利。


1着○ドルチェモアは、好スタートでハナをきる勢いから3番手に控える。

内枠・馬場のいい内を追走する利があったが、前に行けるのが強み。


2着▲ダノンタッチダウンは、前走に続いて上がり1位での2着。

1着馬とは器用さの差。


3着△レイベリングは、キャリア1戦・外枠で外をまわる不利でお見事。

前走はスローで後方追走、今回はハイペースで前寄りの追走、違う競馬で好走もお見事。


4着は、キョウエイブリッサ(単勝202倍)。

内有利馬場での1番枠に恵まれたといっても、この内容は能力ある。

前走1400mだったが、1600mが向いているのだろう。


5着バグラダスは、4着馬とは逆に1400mの方がいいのか。


◎としたドンデンガエシは、12着。

出遅れ、後方追走、直線は前壁もあるが追われず入線。



2022年12月18日日曜日

朝日杯FS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1600m出走がゼロか1回」

「2月3月生まれ」

「関西馬」


ドンデンガエシ

馬名から受ける印象とは裏腹に?この馬は良血馬だ。

母母はトゥザヴィクトリー、母の兄弟にはトゥザグローリー・トゥザワールド。

この一族なら底力は十分。先週の阪神JFのようなタフな流れになれば3着内があり得るのでは?

逆にスローの決め手勝負にはなって欲しくない。


○ドルチェモア

▲ダノンタッチダウン

エンファサイズ  外枠の不利がなければ

△レイベリング

△オールパルフェ

△コーパスクリスティ



2022年12月17日土曜日

ターコイズS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」(特に2歳秋~3歳春時) 

「G1出走経験」

「1600m(以上)実績」


エリカヴィータ

新馬1着は1600m。

フェアリーS10着は、4角接触不利によるもの。

1600mが向いている可能性は十分にある?


○ママコチャ

▲ミスニューヨーク

ライティア  前走初重賞で善戦、距離短縮でさらに。

△ウインシャーロット

△アナザーリリック

△アブレイズ



2022年12月12日月曜日

阪神JF 2022[回顧]

 1番人気が完勝。

2着から5着までは、二ケタ人気。


1着 ○リバティアイランド(1人気)

2着  シンリョクカ(12人気)

3着  ドゥアイズ(10人気)


勝ちタイムは、1:33.1(良)。上がり36.1。


ペースが流れたこともあり、好タイム。

(3年前レシステンシア1:32.7、2年前ソダシ1:33.1、昨年サークルオブライフ1:33.8)


12.1-10.5-11.1-11.5-11.8-11.1-12.5-12.5

前半3F33.74F45.2

後半3F36.14F47.9


これほどのハイペースになるとは思わなかった。

逃げ先行馬が多かったのと、土曜の先行有利馬場が騎手の意識に影響を与えたのだろうか。


こういう流れになると、各馬経験のない流れで、今までの能力を発揮できなかった馬が多くなった。

(逃げ先行馬はバテるし、スロー向き差し馬は能力発揮できない)

(5着以内馬は中位追走馬)

(5着以内5頭中4頭は、東京1600m経験馬と札幌1800m経験馬、タフなコース経験馬)


1着○リバティアイランドは、前走は直線包まれ差し遅れたが、今回はスムーズに能力発揮し完勝。


2着シンリョクカは、キャリア1戦でこの競馬は素質が高い。

前走は、ラスト2F11.0-11.1のレースラップで2着に0.6差つける完勝という強い内容だった。

だから☆印候補に考えていたのですが・・・

朝日杯に登録(今回抽選で除外時のため?)しているほど陣営の期待も大きい。


3着ドゥアイズは、直線内で進路を切り替える不利。

スムーズだったら2着だったか。

2走前負けた相手がモリアーナで、前走負けた相手がドゥーラ。

馬券的にはこういう馬を狙うべきでしたが・・・


4着アロマデローサは、5着以内馬の中では最も前の追走で、よく踏ん張っている。

前走は不利はあったがそれ以前になぜか反応悪く走れなかった。

ただ、前走の1人気から今回人気が落ち過ぎだった。


5着ミシシッピテソーロは、馬体を絞ったのが良かったのか?善戦。


6着△ドゥーラは、上がり1位。

出遅れて最後方になってしまった。


2人気△モリアーナは、12着。

前走の自身前半3Fが37.2 今回の自身前半3Fは34.4。

全然違う競馬に戸惑ったのだろうか?

それにしても2人気になるとは思わなかった。


3人気△ウンブライルは、15着。

出遅れたが、それにしてもサッパリ。


4人気▲ラヴェルは、11着。

出遅れはいつもだが、サッパリ。

アルテミスSを勝った反動だろうか?


◎としたブトンドールは、10着、

距離不安のある馬にとって、このペースでは無理だった。



2022年12月11日日曜日

カペラS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」「阪神実績」

「二ケタ馬番」


エアアルマス

東海S1着・フェブラリーS5着馬だが、その後低迷。

前走は1200mで58キロを背負い完勝。

前走は重馬場が向いた面はありそうだが、今回も好走を期待してみる。


○リュウノユキナ

▲リメイク

オーヴァーネクサス  右回り良馬場なら

△ジャスティン

△オメガレインボー

△クロジシジョー



阪神JF 2022【予想】

 過去の穴馬は少なめで、穴馬に多いのは、

「関東馬」

「中4週~中9週」

「中枠」


ブトンドール

今秋のG1は、若手騎手のG1初制覇が多い(荻野極・坂井・石川)。

鮫島克駿騎手のこれまでのG1騎乗を見ていると、いつG1を勝っても不思議ない騎手だと思う。

前走は、ここへ向けての控える競馬で好走。

なんとか距離を克服できないだろうか。


○リバティアイランド

▲ラヴェル

キタウイング  土曜の先行有利馬場が心配だが・・

△ウンブライル

△ドゥーラ

△モリアーナ



2022年12月10日土曜日

中日新聞杯 2022【予想】

 5年前からこの時期に変更。

過去5年間の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」

「前2走ともに5着以下の完敗」


アスクワイルドモア

京都新聞杯1着は、中京コース。

前2走完敗だが、休養明け3走目での変身に期待。

大外枠が問題だが、初ブリンカーがいい方に出れば。


○プログノーシス

▲マテンロウレオ

フォワードアゲン  重賞3着までもう一押しの前2走

△キラーアビリティ

△カントル

△トゥーフェイス



2022年12月5日月曜日

チャンピオンズカップ 2022[回顧]

 石川騎手、G1初制覇。


先週のジャパンCは、今年になって芝路線に転向した馬が勝利。

今週のチャンピオンズCは、今年になってダート路線に転向した馬が勝利。


1着 △ジュンライトボルト(3人気)

2着 ▲クラウンプライド(4人気)

3着 △ハピ(6人気)


勝ちタイムは、1:51.9(良)。上がり36.9。


今週の中京ダートは、時計がかかる馬場。

それに加えて、流れがスロー。

勝ちタイムは、かなり遅くなった(昨年1:49.7)。


12.7-11.2-13.1-12.8-12.6-12.6-12.7-11.9-12.3

前半3F37.04F49.8

後半3F36.94F49.5


前半も中盤もスローで、ラスト2Fだけが速い。

(ラップバランスは平均に見えるが中盤が遅い)


1着△ジュンライトボルトは、この流れで中位から差しきったのはすごく強い内容。

ラスト2Fの決め手勝負の流れは、芝にも向く馬に有利だったかもしれない。


2着▲クラウンプライドは、1着馬の決め手に屈した。

スピードある先行力が大きな武器。


3着△ハピは、内枠を利してコースロスなし。

道中の2着馬との差がそのまま変わらず入線。

横山典騎手がレース後珍しくよくしゃべっている。

「来年、再来年と時間がたてばすごいことになると思う」すごい期待度。


4着○テーオーケインズは、1番人気を裏切った。

外をまわるロスがあったとしても、昨年6馬身差の能力差があれば問題ないはず。

前走JBCクラシックの反動なのだろう。

2走続けて強さを発揮できないタイプか。


5着◎シャマルは、距離克服には都合のいい流れになったが、最後は少しバテた。

弱いダート4歳世代の代表として今後頑張って欲しい。


2番人気△グロリアムンディは、12着。

前半ムーア騎手が押しても進んでいかなかった。

宝塚記念以来のローテで、能力発揮できる状態ではなかったか。



2022年12月4日日曜日

チャンピオンズカップ 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「左回り重賞実績」

「G1実績」

「先行好位馬」または「内から差せる馬」


シャマル

ペルシャ湾沿いの中東の国カタールで行われているサッカー・ワールドカップ。

日本代表は、ドイツ・スペインを撃破し、決勝トーナメントに進出。

日本旋風が吹き荒れている。

シャマルとは「ペルシャ湾岸地域で吹く砂塵を伴った強風」のこと。

中京競馬場で、シャマルが旋風を巻き起こす(かも)。

距離延長と外枠が問題だが、前3走はすべて上がり1位、すべて二ケタ馬番。


○テーオーケインズ

▲クラウンプライド

バーデンヴァイラー  ムラだが今回は走る番?

△グロリアムンディ

△ハピ

△ジュンライトボルト



2022年12月3日土曜日

チャレンジカップ 2022【予想】

 5年前から別定になった(荒れにくくなった)。

5年間は11頭か12頭の少頭数だったが、今年は14頭。

近5年の3着内15頭の内14頭は、

「前走1着」または「前走G1G2で負け」


ビーアストニッシド

近4走は、相手強力で距離も長かった。

相手弱化と距離短縮、さらに逃げることができれば大変身できるかも。


○ソーヴァリアント

▲ヒンドゥタイムズ

エアファンディタ  距離延長こなせれば

△エヒト

△サンレイポケット

△ブラヴァス



2022年12月2日金曜日

ステイヤーズS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400m以上実績」(特に3000m以上実績)

「逃げ~中位」


ベスビアナイト

3200mの松籟ステークスを勝っている。

中山の九十九里特別を勝っている。

中山の長距離は合っていそうだ。

マーカンド騎手が騎乗するのも魅力。


○アイアンバローズ

▲ディアスティマ

カウディーリョ  昨年1番人気

△ディバインフォース

△シルヴァーソニック

△ユーキャンスマイル



2022年11月28日月曜日

ジャパンカップ 2022[回顧]

 レース前は今年のメンバーに物足りなさを感じていたのですが、終わってみれば上位人気5頭による素晴らしい熱戦となった。

1着から4着までの騎手は、短期免許で来日している外人騎手。


1着 △ヴェラアズール(3人気)

2着 ▲シャフリヤール(1人気)

3着 △ヴェルトライゼンデ(4人気)


勝ちタイムは、2:23.7(良)。上がり34.2。


高速馬場。

そのわりにはそれほど速いタイムにならなっかたのは、スローだったから。


12.8-11.2-12.3-12.5-12.3-12.2-12.4-12.1-11.7-11.4-11.3-11.5

前半3F36.34F48.85F61.1

後半3F34.24F45.95F58.0


スローとなって、末脚のキレ勝負となった。


1着△ヴェラアズールは、最後の伸びが素晴らしかった。

これで芝に転向して6戦連続上がり1位。

父エイシンフラッシュのスローでの上がりの速い末脚を受け継いでいる。

今まではエイシンフラッシュ産駒は地味な印象だったが、ようやく大物が登場した。


2着▲シャフリヤールも、スローでの上がりの速い末脚を得意としている馬。

近走の好位追走から今回は後方追走に切り替え、末脚を存分に発揮した。

内有利傾向の馬場だったので外枠の不利はあった(ただ内枠だと詰まる不利があった可能性もある)。


3着△ヴェルトライゼンデは、最後は決め手の差に感じるが、この馬の過去最高の競馬ができた。


4着△デアリングタクトは、2着馬の斜行で進路を切り替える不利。

それがなければ、もっと際どかった。

中1週だったが、能力発揮、復活だ。


ここまでの4頭は、短期免許の外人騎手が、その馬の能力を最大限発揮させる素晴らしい騎乗。


5着○ダノンベルーガは、ゴール直前に挟まれる不利があったが、その時点で脚勢に差があった。

距離が長いのか?


6着グランドグローリーは、昨年5着で2年連続善戦。


7着オネストは、直線内で詰まり通しで、スムーズに追えなかった。

スムーズだったら外国馬でも通用したかもしれない。


◎としたユーバーレーベンは、10着。

早め進出でオッと思ましたが、最後は伸びなかった。



2022年11月27日日曜日

京阪杯 2022【予想】

 過去の穴馬多数の波乱重賞。

穴馬に多いのは、

「前走4着以内または4人気以内」(または前走スプリンターズS二ケタ着順)

「前走10月以降」(またはセントウルS)


ヴァトレニ

同型多いが、かつては逃げなくても勝っている。

前走からの距離短縮で、2走前の重賞3着の能力を発揮して欲しい。


○トウシンマカオ

▲サンライズオネスト

プルパレイ  ファルコンS1着馬

△エイティーンガール

△タイセイビジョン

△スマートクラージュ



ジャパンカップ 2022【予想】

 過去の穴馬は少ない。

特に近5年は、6人気以下の3着内はゼロ。

数少ない過去の穴馬に多いのは、

「前走G1」(または2走前)

「東京実績」

「2400m2500m重賞実績」


ユーバーレーベン

前走は、自身上がり33.3。

2番手以降はスロー追走の流れで、展開不利だった。

オークス馬で、東京2400mがベストのはず。

そのオークスが3走目のローテだったので、今回3走目で状態最高かもしれない。


○ダノンベルーガ

▲シャフリヤール

テーオーロイヤル  春天は1着馬を負かしにいき2着と0.1差。

△ヴェラアズール

△デアリングタクト

△ヴェルトライゼンデ



2022年11月26日土曜日

ラジオN杯京都2歳S 2022【予想】

 例年少頭数のレースだが、今年は珍しく多頭数。

過去の穴馬に多いのは、

「未勝利勝ち」

「前走先行~中位」


エゾダイモン

前走は好位追走から上がり1位。

グローリーヴェイズの弟。

今週からBコース変わりで、5番枠も好材料か。

右回りがどうか。


○グランヴィノス

▲コスモサガルマータ

ティムール  前走初戦と一変のレースぶり

△ロードプレイヤー

△トップナイフ

△シュタールヴィント



2022年11月21日月曜日

マイルCS 2022[回顧]

 近年マイル路線の層の薄さを感じた年もありましたが、今年は好メンバーが多く揃ったレベルの高い混戦。

直線は横一線の混戦でごちゃごちゃしている所、大外からすごい脚で差しきったのがセリフォス。


1着  セリフォス(6人気)

2着 ◎ダノンザキッド(8人気)

3着 △ソダシ(2人気)


勝ちタイムは、1:32.5(良)。上がり34.0。


明け方から朝にかけて雨が降り、稍重スタート。

午後から良に変わった。

タイム面からは、あまり雨の影響はなさそうな馬場。

内外の馬場差もあまりなさそう。

ペースがもっと流れていれば、もう少し速いタイムとなっただろう。


12.2-11.2-11.7-11.5-11.9-11.6-10.8-11.6

前半3F35.14F46.6

後半3F34.04F45.9


昨年(47.6-45.0)ほどはスローではないが、スローな流れ。

典型的な逃げ馬が不在だった。


1着セリフォスは、NHKマイルまでの好位追走よりは、後方追走で末脚を爆発させる戦法の方が合っているのだろう。

ダイワメジャー産駒のイメージではないキレ味。

この馬が6人気にとどまったのは、前走の2着3着馬が前走と同斤量なのに対し、この馬は2キロ増量。

斤量のことなど気にしなければ良かったのですが・・(個人的に無印、泣)


2着◎ダノンザキッドは、狭い所から抜けてきた。

久々に強さを感じる内容。

関西馬なのに、今回関西(阪神)3走目。

関東へ輸送すると、安定感を欠くのかもしれない?


3着△ソダシは、牡馬の一線級相手によく頑張っているのではないだろうか。


4着△ソウルラッシュは、直線ソダシと併せる形となったが、ハナ差競り負け。


5着○シュネルマイスターは、伸び一息。

マイルG1で初めて3着内をはずれた。

前走1200mの影響なのか?それともこの秋は何かおかしいのか?

敗因にできるような馬場ではないでしょう。


6着ジャスティンカフェは、直線前が壁。それでいて上がり2位。

能力はG1で通用しそう。


3人気▲サリオスは、14着。

これだけ負けると、距離うんぬんの問題でもなさそう。

金曜輸送しているので、関西は苦手なのだろうか?

それとも前走の反動か?


4人気△ダノンスコーピオンは、11着。

よくわからない大敗。



2022年11月20日日曜日

マイルCS 2022【予想】

 過去の穴馬は少なく、荒れにくい。

過去の穴馬に多いのは、

「右回り重賞実績」(中央場所+札幌)

「先行~中位」

「一ケタ人気」


ダノンザキッド

新馬・東スポ杯2歳S・ホープフルSとデビュー3連勝した馬。

しかし、皐月賞1人気15着以降は地味な成績が続いている。

昨年マイルCS3着は2強相手に健闘したが、その後はピリッとしない。

でもだからといって、この人気順・倍率は人気なさ過ぎに感じる。

前走は、ゲート突進して外枠発走の不利がありながらも差のない3着。

地味に復調気配で、今回も差のない競馬はできるのでは?


○シュネルマイスター

▲サリオス

マテンロウオリオン  NHKマイル2着

△ソウルラッシュ

△ソダシ

△ダノンスコーピオン



2022年11月19日土曜日

東スポ杯2歳S 2022【予想】

 過去の穴馬は少ない。

「前走先行~中位」

「キャリア2戦(3戦)」

「関東馬」


シルトホルン

前走は、それまでの2戦とは一変して圧勝の内容。

洋芝より東京の芝の方が合うのだろうか。

今回も東京で前走以上の競馬ができれば、この相手でも好勝負期待。


○ハーツコンチェルト

▲ダノンザタイガー

ドゥラエレーデ  2走前相手強過ぎ芝問題ない

△フェイト

△ガストリック

△タイセイクラージュ



2022年11月14日月曜日

エリザベス女王杯 2022[回顧]

 外人騎手のワンツースリー。

二ケタ馬番のワンツースリー。

(正確にはワンツーツー)


1着 △ジェラルディーナ(4人気)18番 C.デムーロ

2着同着  ウインマリリン(5人気)13番 D.レーン

2着同着  ライラック(12人気)15番 M.デムーロ


勝ちタイムは、2:13.0(重)。上がり36.4。


雨が降り、重馬場。

土曜の馬場より2秒程度時計がかかる馬場だったか。

昨年は時計がかかる良馬場で、2:12.1だった。

2年前は高速馬場で、2:10.3。


12.6-10.9-11.8-12.6-12.4-12.3-12.2-11.8-11.9-12.3-12.2

前半3F35.34F47.95F60.3

後半3F36.44F48.25F60.4


前半3Fは最初の直線部分なので速くなりやすい。

全体的には、ほぼ平均ペース。

ラスト1Fが12.2なら、それほどタフな流れでもない。

が、2着馬以外は後方追走馬が上位を占めた。

この馬場で、この距離だと、牝馬にはきついのだろう。


1着△ジェラルディーナは、終始外をまわり、この馬場では大外枠がむしろ好枠となった。

昨年のエリ女回顧の5着イズジョーノキセキの所で、

「前走(西宮S)負けた相手のジェラルディーナは幻の秋華賞馬だったかもしれない」と書いたのですが、その後はもどかしい競馬が続いた。

ようやく、母ジェンティルドンナの素質馬が開花した。


2着同着ウインマリリンは、前の方の位置を追走していた馬の中で唯一残った。

昨年は3人気で16着。これは右肘腫の影響だった。

その後もヒジの影響が続いたが、前走からようやく良化、今回は完全復調。

この馬場でも大丈夫なスタミナがあるようだ。

(他のウイン2頭はスタミナ不足?)


2着同着ライラックは、素晴らしい末脚を発揮した。

桜花賞16着・オークス11着・秋華賞10着で、G1になると弱いタイプと思ってました。

それとフェアリーS1着馬なので、距離が長いのでは?と思ってしまった。

オルフェーヴル産駒で、距離も重馬場も問題なかった。


4着◎アカイイトは、最後方追走になるとは思わなかった。

でも2着2頭と0.4差ある負けなので、完敗。

昨年より10キロ重い馬体重と、昨年よりメンバーが強かったということか。


5着△ナミュールは、前走より状態落ちなのか、それとも若干距離が長いのか。


6着○デアリングタクトは、物足りない内容が続く。


2人気▲スタニングローズは、重馬場を敗因にしたいだろうが(重馬場で負けると馬場が敗因とコメントすることは多い)、前走の反動か、それともスタミナに難があるかも(オークス良馬場はキレ勝負)。


菊花賞はスタミナが問われる流れとなり、母父クロフネの2頭が人気より下の着順となったが、

エリ女でもスタミナが問われる馬場となり、母父クロフネのスタニングローズは人気より下の着順となった。

母父ダイワメジャーのナミュールも人気より下の着順。

これらは、たまたまなのか、血統の影響なのか。


<個人的感想>この馬場なら一発の可能性があった☆ルビーカサブランカが、12番枠なのに終始内内を通っていたのが残念。



2022年11月13日日曜日

福島記念 2022【予想】

 近年、案外穴馬は少ない。

過去の穴馬に多いのは、

「福島・中山・函館など右回り小回り実績」

「一ケタ馬番」(外枠でない)

「牡馬」


フォワードアゲン

2走前に突然の激走で勝利。前走も重賞で4着と健闘。

もともと小回り向きの馬で、前走新潟より向くはず。


○アラタ

▲オニャンコポン

ヴァンケドミンゴ  4勝全てが福島、大外枠でなければ・・

△サトノセシル

△ゴールドスミス

△カテドラル



エリザベス女王杯 2022【予想】

 阪神の過去2年の穴馬は、

「阪神実績」

「前2走で上がり1位2位あり」


アカイイト

昨年は良馬場でも時計がかかる馬場だった。

今年は時計が速い馬場だが、日曜は雨が降るらしい。

雨量がはっきりしないが、ある程度は時計がかかる馬場になるのでは?

それなら昨年の2馬身差完勝の能力発揮を期待してみる。


○デアリングタクト

▲スタニングローズ

ルビーカサブランカ  オリオンS阪神2200m1着、前走上がり2位。

△ナミュール

△ジェラルディーナ

△ピンハイ



2022年11月12日土曜日

デイリー杯2歳S 2022【予想】

 毎年少頭数で穴馬は少ない。

過去の穴馬に多いのは、

「未勝利勝ち」(逃げ先行好位で)


ショウナンアレクサ

前走は距離延長が悪かったのかもしれず、今回距離短縮で期待してみたい。


○ダノンタッチダウン

▲クルゼイロドスル

トーセントラム  前走上がり1位

△ショーモン

△シルヴァーデューク

△オールパルフェ



2022年11月11日金曜日

武蔵野S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」

「JRA重賞実績・地方G1実績」


フルデプスリーダー

前走はスタート前に暴れて競走除外となった。

東京は、錦秋ステークス1着や霜月ステークスでヘリオスの2着がある。

まともにスタートできれば、エルムS1着の能力発揮で上位争い可能では?


○レモンポップ

▲ギルデッドミラー

サンライズノヴァ  古豪復活あるかも

△タガノビューティー

△スマッシングハーツ

△バスラットレオン



2022年11月6日日曜日

みやこS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞(JRA,地方G1)3着内実績」または「近走3勝クラス1着」


ブリッツファング

兵庫チャンピオンシップで8馬身差の圧勝(2着は次走ジャパンダートダービー1着馬)。

早熟の懸念はあるが、前走を度外視して狙ってみる。


○オメガパフューム

▲ハピ

ヒストリーメイカー  2年前2着、2走前の激走再現願う。

△ハギノアレグリアス

△タイセイドレフォン

△ウィリアムバローズ



アルゼンチン共和国杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400~2600m実績」

「前走(または2走前)上がり1位2位」

「内枠中枠」(12番以内)


キングオブドラゴン

土曜の東京が極端な先行有利だったので、この馬を狙ってみる。

(日曜は馬場傾向が変わる可能性も十分ですが・・)

オープン入りしてからの重賞4走は、それほど差のない競馬はできている(休養明けのオールカマー除く)。

今回はハンデ戦で2キロ減、すんなりした逃げでも打てれば好勝負可能かも。


○テーオーロイヤル

▲キラーアビリティ

レインカルナティオ  勢いある、距離延長こなせれば。

△ヒートオンビート

△ラストドラフト

△カントル



2022年11月5日土曜日

ファンタジーS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」

「前走1400m以上」(または1200m重賞)


シルフィードレーヴ

二ケタ人気で連続好走。

今回もそれほど人気になっていない。

調教遅れるタイプだからか?

前走はバレリーナと0.1差で、上がりはこちらの方が速かった。


○アロマデローサ

▲ブトンドール

ミカッテヨンデイイ  2走前からは見限れない

△バレリーナ

△クインズエルサ

△サラサハウプリティ



京王杯2歳S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」

「前走、1400m以上または1200m重賞」

「前2走で上がり1位2位あり」

「牡馬」


オオバンブルマイ

前走は特に強調できるものはないが、好センスな勝ち方。

魅力を感じるのは、活躍馬多数の母系。

伯母ブランボヌール・叔父エントシャイデン・叔父ビアンフェ。


○ロンドンプラン

▲ヤクシマ

アンタノバラード  前走重馬場でもレースラスト2F11.5-11.4

△ペースセッティング

△エナジーチャイム

△スピードオブライト



2022年10月31日月曜日

天皇賞(秋) 2022[回顧]

 G1の1番人気の連敗記録に終止符。


1着 ○イクイノックス(1人気)上がり32.7

2着  パンサラッサ(7人気)上がり36.8

3着 ▲ダノンベルーガ(4人気)上がり32.8


勝ちタイムは、1:57.5(良)。上がり36.7。


9R2勝クラスで、1600m1:32.6というタイムが出るかなりの高速馬場。

2番手以降の後続がスロー追走となったので、1着馬3着馬はまだ脚を余している。

もう少し後続の追走ペースが速ければ、勝ちタイムはもう少し速くなっていただろう。


12.6-10.9-11.2-11.3-11.4-11.6-11.8-11.6-12.4-12.7

前半3F34.74F46.05F57.4

後半3F36.74F48.55F60.1


パンサラッサがハイペースで大逃げ。

しかし、2番手で後続馬群のペースを支配したのは、横山典騎手(バビット)。

2番手以降の後続は、スロー追走。

逃げ馬(ハイ)と2番手以降(スロー)は、別の競馬の形となった。

こういう競馬は、逃げ馬が弱い馬の時にありがち。

しかし、逃げているのはドバイG1勝ち馬という強い馬だ。

これほどパンサラッサを放置する競馬となるとは、個人的には全く思わなかった。


先行好位勢は、後ろの差し馬が気になり、早めに仕掛けられない。

それで、2番手以降はスローからの上がり3Fの競馬となってしまった(結果的に逃げ馬無視)。

上がり3Fの位置では、パンサラッサとイクイノックスとでは実に4.0秒の差があったことになる。

イクイノックスが化け物級に強かったから差しきれたが、そうでなければパンサラッサがまんまと逃げきっていただろう。

レースを観る方の立場としては、ドキドキするおもしろいレースとなった。


1着○イクイノックスは、自身上がり32.7での見事な差しきり。

この馬が春G1は2着だったのだから、ハイレベルな3歳世代。


2着パンサラッサは、ドバイターフを勝ってはいても1F長いかな?と思っていたら、見事な逃げ粘り。

この馬が6番人気になると思っていたら7番人気になったのは意外。

世間の人気も他馬の騎手も少しナメていた?


3着▲ダノンベルーガは、共同通信杯1着の強さを発揮した。

春G1の4着は、右回りや長い距離に難点があったのだろう。


4着△ジャックドールは、普通なら絶好位の追走。

しかし、自身上がり33.5の競馬より、もう少し積極的な追走をした方が良かったかもしれない。


5着△シャフリヤールは、なんとも言えない結果。

次走(JC)が本領発揮だろうか?


6着カラテ、7着マリアエレーナ、8着ユーバーレーベンは、善戦。

この中でマリアエレーナは2角で不利を受けた。


9着△ジオグリフは、ノド鳴り持ちの馬にとっては、乾燥した空気・スピード競馬は向かないのでは?と思ってしまう(実際は影響ないかもしれないが)。


◎としたポタジェは、13着。

自身上がりは、33.4。

全く向かない競馬となってしまった。



2022年10月29日土曜日

天皇賞(秋)2022【予想】

 過去の穴馬は少ない。

穴馬に多いのは、

「G1実績馬」

「前走毎日王冠」(または前走春G1)

「4歳」(または5歳)


ポタジェ

大阪杯を勝った時の自身上がりは 35.3。

上がりがかかるレース向きだろう。

だから例年の秋天ならば、この馬には向かない。

ところが、今年はパンサラッサが速いペースで逃げる予定で、上がりがかかりそう。

となると、この馬にもチャンスは出てくるのでは?


○イクイノックス

▲ダノンベルーガ

ノースブリッジ  前走出遅れも今までにない競馬内容

△ジャックドール

△シャフリヤール

△ジオグリフ



アルテミスS2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「初勝利が未勝利戦」

「前走(または2走前)上がり1位2位」


ディナトセレーネ

前走が不良馬場だったので、良馬場だとどうかわからないが、新馬の内容からも、良馬場でも直線長いコースでもやれそう。

問題は速い上がりに対応できるかどうか?


○リバティアイランド

▲ラヴェル

マスキュリン  前走2人気、見限れない。

△マラキナイア

△ミシシッピテソーロ

△アリスヴェリテ



2022年10月28日金曜日

スワンS2022【予想】

 昨年今年は阪神だが、

京都での過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績(1400m以上)」<特に3歳春時>

「5歳6歳」(近年)


レイモンドバローズ

3歳時にアーリントンC3着がある。

当時は先行粘り込む馬だったが、前走は今までにない上がり1位の末脚。

本格化の可能性がある?

7か月半休養明けの中1週だから、反動の心配があるが逆に上昇の可能性もある。

16番枠は不利ですが・・・


○ロータスランド

▲マテンロウオリオン

ララクリスティーヌ  右回り大丈夫ならおもしろい

△スカイグルーヴ

△トゥラヴェスーラ

△ダイアトニック



2022年10月24日月曜日

菊花賞 2022[回顧]

 ゴール前は3強対決の形になり、4着以下は5馬身以上離された。

スタミナが問われる厳しい流れとなり、そのせいか母父クロフネの2頭は、1人気8着・5人気7着に終わった。


1着 ○アスクビクターモア(2人気)

2着 △ボルドグフーシュ(7人気)(複勝4人気)

3着 △ジャスティンパレス(4人気)(複勝7人気)


勝ちタイムは、3:02.4(良・レコード)。上がり37.0。


10R3勝クラスで 1600m1:32.3という高速馬場。

流れも速くなったので、レコード決着。


12.3-10.9-11.7-11.9-11.9(前半5F58.7)

-12.1-12.6-13.3-12.6-12.1(前半5F62.7)

-12.1-11.9-11.9-12.2-12.9(前半5F61.0)

前半3F34.94F46.85F58.7

後半3F37.04F48.95F61.0


前半が速く、中盤も緩んだのは12.6-13.3-12.6の所だけ。

後半6Fスパートの流れになり、上がり3Fが37.0とかかった。


逃げ馬が速いと大逃げの形になることも多いがそうはならず、アスクビクターモアがそう離されず2番手追走したので、後続馬群もこのペースを追走することになった。


なお、昨年タイトルホルダーは、60.0-65.4-59.2(中盤大きく緩む)。


1着○アスクビクターモアは、スタミナに自信があったのか、強気に押し通した。

着差はハナ差だが、強い内容。


2着△ボルドグフーシュは、相変わらずスタートは悪いが、後ろ過ぎない位置を追走、4角うまく進出し、最後は惜しかった。


3着△ジャスティンパレスは、17番枠からうまく好位追走、4角少し詰まるも直線は2着馬と並んで差してきたが1/2差負け。

皐月賞・ダービーは状態面の問題だったのだろうか。


4着無ドゥラドーレスは、3着から5馬身離された。

実績からすれば、現時点の能力の差か。


5着シホノスペランツァは、大穴人気で大善戦。

後ろから3頭目の追走なので展開が向いたが、前走が初の上がり1位だったし、力をつけている。


1人気▲ガイアフォースは、8着。

最初折り合いを欠いていたし、母父クロフネだし、距離が一番の敗因だろうか?

それとも、過去最短のレース間隔の影響だろうか?


◎としたセレシオンは、11着。

全くいい所が無かった。力不足でしたか。

-10キロも想定外。



2022年10月22日土曜日

菊花賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「好位~中位差し」

「2200m~2600mの特別1着がある」

「ダービー9着以内または9人気以内」

「ディープインパクト」(父か母父)


セレシオン

「福永騎手」「友道厩舎」「阿賀野川特別」は菊花賞と好相性。

前走のレースラスト2Fは11.5-11.5で、それほどスローでもないのに最後まで伸び続けた。

問題は大外枠だが、そこは福永騎手がなんとかしてくれると期待してみる。


○アスクビクターモア

▲ガイアフォース

フェーングロッテン  前走古馬重賞、距離こなせれば。

△ボルドグフーシュ

△ジャスティンパレス

△プラダリア



2022年10月21日金曜日

富士S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績(3着内)」(特に東京や外回り)

「差し馬」

「中枠・外枠」


ピースオブエイト

3戦全勝で毎日杯を勝った馬。

ダービーは距離が長かったか。

前走は物足りないが、今回距離短縮がいい方に出る方に賭けてみる。


○セリフォス

▲ダノンスコーピオン

ダイワキャグニー  得意の左回り

△ソウルラッシュ

△エアロロノア

△タイムトゥヘヴン



2022年10月17日月曜日

秋華賞 2022[回顧]

 オークスの2着3着1着の3頭の争いによる堅い決着。

(オークス4着ピンハイは賞金不足で西宮Sにまわり快勝)


1着 ▲スタニングローズ(3人気)

2着 △ナミュール(2人気)

3着 ○スターズオンアース(1人気)


勝ちタイムは、1:58.6(良)。上がり34.8。


並の高速馬場で、速いタイムの決着。


12.2-11.2-12.3-12.3-11.7-12.3-11.8-11.5-11.5-11.8

前半3F35.74F48.05F59.7

後半3F34.84F46.65F58.9


逃げ候補は複数いたが競り合いは無く、落ち着いたスロー気味の平均ペースとなった。


1着▲スタニングローズは、前哨戦としてロースSでなく紫苑Sを選択したのは、本番とのレース間隔とのことだったが、それがうまくいった。

母母ローズバドは、オークス・秋華賞・エリ女すべて2着だったが、追込馬だった。この馬は、好位差しの器用な馬。今回はその長所が生きた。


2着△ナミュールは、1着馬と同厩舎だが、こちらは休養明けを選択。それがうまくいき、春の馬体維持に苦労とは別馬の馬体充実。

これまでのG1では最高の着順2着となった。


3着○スターズオンアースは、骨折による休養明けのせいなのかどうか?出遅れ。おまけに横の馬に寄られて、後ろから3頭目の追走となってしまった。

それでもあわてず内から差すことを選択、負けて強しの内容となった。


4着メモリーレゾンは、人気薄で最先着。

1週前調教で、50.7-23.8のすごい坂路時計。休養明け2走目で良化が大きかったようだ。

右回りもいいのかもしれない。


5着△アートハウスは、この程度の能力なのか?(スロー向き?)それとも過去最短のレース間隔のせいなのか?


6着◎エグランタインは、精一杯だったか。

-6キロで、ピークは越えていたかもしれない。


7着☆サウンドビバーチェは、またも放馬(オークスでは発走除外)。

放馬して7着だから、気性面が落ち着けば、G1で3着内は可能かも。



2022年10月16日日曜日

秋華賞 2022【予想】

 過去の穴馬は少なめ。

昨年今年は阪神だが、京都での過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」(または2000m特別1着実績)

「差し馬(好位~中位)」

「休養明け2走目」(または3走目)


エグランタイン

ローズS◎の時にも書いたように、馬体重大幅増の3走前から別馬のようなレース内容に変わってきた。

速い上がりでも差せるようになってきた。

前走の1着馬はアートハウスだし、2着馬はサラキア・サリオスの妹という素質馬。前走のレースレベルは低くないはず。

心配なのは休養明け4走目というローテだが、「前走を使って、さらに良くなっている」と笹田師。本当か?


○スターズオンアース

▲スタニングローズ

サウンドビバーチェ  脚をためる競馬も可能

△ナミュール

△アートハウス

△プレサージュリフト



2022年10月15日土曜日

府中牝馬S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」

「1800m実績」

「東京実績・左回り実績」


イズジョーノキセキ

昨年エリザベス女王杯5着には驚いた。

チューリップ賞4着もあり、能力は重賞級のものがある。

4勝中3勝が1800m。

休養明けで仕上がりがどうか?


○ソダシ

▲サトノセシル

ホウオウピースフル  東京はフローラS2着がある

△アンドヴァラナウト

△アカイイト

△ローザノワール



2022年10月10日月曜日

京都大賞典 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」

「前走春G1完敗」または「前走札幌」


ディアスティマ

1年2か月ぶりの出走だし、逃げ馬多数だが、あえて狙ってみる。

阪神3200mの松籟Sを勝ったスタミナ十分の逃げ馬。

天皇賞春も17頭中6着と大善戦、それだけ走ればここでは上位。


○ボッケリーニ

▲ウインマイティー

アフリカンゴールド  粘り込み期待

△アイアンバローズ

△ヴェラアズール

△アリストテレス



2022年10月8日土曜日

毎日王冠 2022【予想】

 近年は堅めの傾向。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「左回り実績」


キングストンボーイ

共同通信杯4着は、3着シャフリヤール5着ステラヴェローチェの間で上がり1位だった。

素質はこの相手でも互角のものがあるはず。

引退した藤沢和雄厩舎の馬だったので重下手、雨が降らなければ、末脚に期待したい。


○サリオス

▲レイパパレ

キングオブコージ  この距離どうかも重賞2勝馬

△ジャスティンカフェ

△ノースブリッジ

△ダノンザキッド



2022年10月7日金曜日

サウジアラビアRC 2022【予想】

 少頭数だし荒れにくい、穴党にとっては困った重賞。

過去の穴馬に多いのは、

「前走左回り(新潟)」

「中4週~5週」


レッドソリッド

母は、ロゴタイプの全妹。

陣営は、トビが大きいので東京が向くという。

ノーマークで逃げれば、おもしろいかも?


○ノッキングポイント

▲ドルチェモア

ミシェラドラータ  函館2歳S2人気

△シルヴァーデューク

△フロムナウオン

△マイネルケレリウス



2022年10月3日月曜日

スプリンターズS 2022[回顧]

 (この秋もG1だけは回顧を書いていく予定です)


ジャンダルム(母ビリーヴ)が親子制覇。


1着  ジャンダルム(8人気)

2着 △ウインマーベル(7人気)

3着  ナランフレグ(5人気)


勝ちタイムは、1:07.8(良)。上がり35.1。


中山最終日は、馬場が少し悪くなってきたのだろうか?

思ったより時計がかかり、上がりがかかった。

土曜2勝クラスが、1:07.7(33.4-34.3).

土曜より馬場が悪化したのだろうか?


数字面ではG2G3レベルの大混戦の争い。

(5着との着差が、今年0.2秒。前3年が、0.4秒・0.7秒・0.7秒)


11.9-10.1-10.7-11.4-11.4-12.3

前半3F32.7 後半3F35.1


バランス面では、ハイペース。

しかし、内有利馬場で外差しは不利な馬場。


1着ジャンダルムは、中山巧者。

オーシャンS1着・春雷S1着・ニューイヤーS1着・弥生賞3着・ホープフルS2着。

前走は、17番枠・休み明け。今回は、絶好枠・良化で見事な変わり身。

これを予期して狙うべきでしたが、個人的にはG1では?と思ってしまった・・・


2着△ウインマーベルは、見事な差し脚。

3歳で、今後この路線の中心馬になっていきそう。


3着ナランフレグは、後方不利馬場で、最後よく伸びてきた。

さすがG1馬。


4着☆ダイアトニックは、スタートがうまくいき、理想的な競馬。

使うと高松宮のようなスタート失敗になる恐れがあるので、あえて休養明けで臨んだが惜しかった。

(スタートはうまくいったが、休養明けの分伸びきれなかったかも)


2人気▲ナムラクレアは、5着。

4角大外まわしの外差し。

馬場不利が大だろうが、この馬の能力についてオッズは過大評価だったかもしれない。


3人気△シュネルマイスターは、9着。

みんながやはりと思ってしまう結果になってしまった(直線不利もあったが)。

距離不適でマイルCSへの叩き台となった。


1人気○メイケイエールは、14着。

休養明けレコード勝ちの反動だろうか?(中2週)。


◎としたトゥラヴェスーラは、7着。

希望した通り、イン差しをしてくれた。

前が詰まって追えない場面があったが、それがなくてもどうだったか?


凱旋門賞当日、フォレ賞(G1・1400m)でエントシャイデンが2年連続3着。

すごいですね。ロンシャンの適性でしょうか?





2022年10月2日日曜日

凱旋門賞 2022【予想】

 波乱が多いので、穴党としては買いたいレース。

過去の穴馬に多いのは、

「前走9月G1G2」

「3歳4歳」


ミシュリフ

ずっとG1ばかりに出走している仏ダービー馬。

昨年ドバイシーマクラシック1着(2着クロノジェネシス)。

ビュイック騎手が空いた(予定馬の回避)のは幸運。

17番ゲートは不運・・・


○ルクセンブルク

▲アルピニスタ

メンドシーノ  2年連続ドイツ馬が穴?

△ヴァデニ

△トルカータータッソ

△オネスト


もちろん日本馬は応援します。

(予想は印が足りず日本馬までまわらない)



2022年10月1日土曜日

スプリンターズS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「先行好位」(追込は3着なら)

「内枠」

「牡馬は高齢馬(6歳7歳)、牝馬は若い馬(3歳4歳)」


トゥラヴェスーラ

内から差せる差し馬(前2走ともに内差し)。

高松宮記念4着は鮫島克駿騎手の神騎乗。13番枠でありながら、後方の内にもぐりこみ、4角最内をすくい、ゴール前伸びが鈍ったのは鼻出血のせいか?

もしそうなら鼻出血なければ勝っていたかもしれない。

問題は、前が開くかということと、休養明けで当時のデキにあるかどうか。


○メイケイエール

▲ナムラクレア

ダイアトニック  高松宮のような出遅れなければ先行可能

△シュネルマイスター

△ウインマーベル

△ヴェントヴォーチェ



シリウスS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」

「2000m以上実績」


サクラアリュール

2年前2着と好相性のレース。

展開と、休養明けで前2走の好調さが維持されているか、の2つが問題ですが・・・


○ハヤブサナンデクン

▲ハピ

クリノドラゴン  前走2着3着馬より1.0秒速い自身上がり

△バーデンヴァイラー

△ハセドン

△ジュンライトボルト



2022年9月25日日曜日

オールカマー 2022【予想】

 近年は堅めの傾向で、近5年では6人気以下の3着内は1頭だけ。

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」

「2200m実績」


ロバートソンキー

神戸新聞杯でヴェルトライゼンデとクビ差の3着がある。

前走を使ってさらに上昇気配だし、この相手でも通用しないだろうか?と期待してしまう。


○デアリングタクト

▲ソーヴァリアント

キングオブドラゴン    湾岸S1着馬はこのレース向き

△テーオーロイヤル

△ヴェルトライゼンデ

△ジェラルディーナ



2022年9月24日土曜日

神戸新聞杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2000m以下実績(距離不安で人気薄)」(昨年は不良馬場で例外)

「直線長いコース実績」(阪神外・東京・中京)


ジュンブロッサム

前走はレコード勝ちで、良馬場なら期待できそう。

アーリントンC4着は出遅れた分の負けだし、重賞でも通用するはず。

問題は、調教師コメントや母父と母母からくる距離不安だが、母の全妹の産駒(いとこ)にステファノスがいる。


○プラダリア

▲パラレルヴィジョン

サトノヘリオス  距離こなせれば圏内の実績

△ボルドグフーシュ

△ヴェローナシチー

△ジャスティンパレス



2022年9月18日日曜日

セントライト記念2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績馬」(休養明け)

「春G1出走」(完敗)

「内枠」(2番)


セイウンハーデス

好位追走できる脚質は、中山が向きそう。

他馬を怖がる気性が解消できれば、重賞でも活躍できそうな馬。

ダービー経験後の休養でどれだけ成長できているだろうか?

わからないが、いい方に期待してみる。


○アスクビクターモア

▲オニャンコポン

ベジャール  毎日杯2着くらい走れれば

△ローシャムパーク

△ガイアフォース

△ラーグルフ



2022年9月17日土曜日

ローズS2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走2勝クラス1勝クラス」(上がり1位2位または逃げ)

「前走7月後半以降」(前走休養明けならなおいい)

「ディープの血」(父父や母父まで)(近2年中京)


エグランタイン

今年春の馬体重から大幅増の2走前から馬が変わってきた。

その2走前は、レースラスト2F11.2-11.4の流れで最後ラリュエルとの差を詰めた。

そのラリュエルが4人気なら、この馬にもチャンスはある?


○アートハウス

▲セントカメリア

ヴァンルーラー  前走2勝クラス、他馬とそう差はない

△ラリュエル

△サリエラ

△パーソナルハイ



2022年9月11日日曜日

セントウルS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」

「前走夏重賞」(特に北九州記念)

中京での穴馬は

「左回り実績」「1400m以上実績」


モントライゼ

前走は復調気配と信じてみる。

左回りは、京王杯2歳S1着・ファルコンS3着がある。


○メイケイエール

▲ソングライン

タイセイアベニール  3走前のようにハマれば

△ダディーズビビッド

△サンライズオネスト

△ボンボヤージ



2022年9月10日土曜日

京成杯オータムH 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績」

「中山実績」

「前走夏重賞」


シュリ (発走除外)

前走はゆったりとした流れが良かったのだろうか。

このレースはそんな流れになりにくいが、今年のメンバーなら速くならないかも?

元々、京都金杯で1番人気になったことがある期待馬。

前走はフロックではないだろう。


○ファルコニア

▲ダーリントンホール

ルフトシュトローム  去勢でニュージーランドT1着馬が復活?

△ベレヌス

△ミスニューヨーク

△クリノプレミアム



2022年9月9日金曜日

紫苑S 2022【予想】

 重賞となっての近6年の穴馬に多いのは、

「オークス大敗(二ケタ着順)(中位以前の追走で)」

「休養明け(2か月~3か月半)」「または2走目」

「父が中長距離向き」


コルベイユ

前走はすんなりと逃げることができたのが勝因だろうが、今回もハナに行けそう?


○スタニングローズ

▲サークルオブライフ

シーグラス  2000m2勝

△サンカルパ

△ニシノラブウインク

△ライラック



2022年9月4日日曜日

小倉2歳S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「今回は差しだが、前走は先行」

「前走上がり1位2位(先行で)」

「8~10番」「偶数馬番」


アウクソー

前走は福島で相手も弱かったにしても、ラストは1頭だけ伸びが違っていた。

この騎手のいい面が出て欲しい。ポツンは無いと思う。


○プロトポロス

▲ロンドンプラン

バレリーナ  連闘問題も、前走逃げて上がり1位

△ミカッテヨンデイイ

△クリダーム

△メイショウコギク



2022年9月3日土曜日

新潟記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「小回りコース重賞実績」(中山やローカル)(あまり新潟向きとは思えない重賞実績馬)

「前走2000m重賞」


ユーキャンスマイル

3年前になるが新潟記念1着。

近走は不振だが、G1G2ばかりに出走している。

G3のメンバーなら、一変ありうるかも?

今の馬場(内荒れ)には絶好の枠順。


○ヒートオンビート

▲サンレイポケット

ココロノトウダイ  2000m重賞実績馬

△エヒト

△フェーングロッテン

△カイザーバローズ



2022年9月2日金曜日

札幌2歳S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走上がり1位2位」

「前走(単騎)逃げではない」


ウェイビー

510キロ台の大型牝馬。

2走連続上がり1位。

前走は完敗の3着だったが、当時よりタフな馬場で差し脚が生きないだろうか。


○ダイヤモンドハンズ

▲ブラストウェーブ

トーセンウォルト  3戦のキャリアと上昇度に期待

△ドゥーラ

△シャンドゥレール

△フェアエールング



2022年8月28日日曜日

新潟2歳S2022【予想】

 近2年に限っては、3人気内の3頭という堅い決着。

過去の穴馬に多いのは、

「前走上がり1位2位」

「前走福島・中京(今年は小倉)」


タマモブラックタイ

過去10年で前走1200m(ダ含む)の馬が4頭穴馬になっている。

真っ先に消されるからだろう。

大型馬で一度使っての良化があるかも。

次週の小倉2歳でなくこちらに出てくるのだから、距離は問題ないと陣営は見ているのだろう。


○ウインオーディン

▲アイスグリーン

チカポコ  前走上がり1位の末脚ここ向きかも

△シーウィザード

△ロードディフィート

△グラニット



キーンランドC2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「札幌函館実績」

「前走重賞完敗(7着以下)」

「前走UHB賞完敗(7着以下)」

「牝馬」


ロードマックス

前走は初の1200mで、2着3着馬が先行馬での差しきり。

1200mでの差しが向いていそうで、例年外差し向きになるこのレースは合いそう。

問題は、中1週(一度函館に戻る)と、この馬のことがよくわからない騎手の騎乗。


○ウインマーベル

▲ジュビリーヘッド

マイネルジェロディ  前走1人気、ためた方がいいかも、

△ヴァトレニ

△エイティーンガール

△トウシンマカオ



2022年8月21日日曜日

北九州記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走夏重賞(CBC賞・アイビスSD)」

「小倉実績」


ジャンダルム

昨年は福永騎手で1番人気。

スタート悪く上がり2位で7着だった。

近走は(荻野極騎手では)スタート安定しているので、期待してみる。

58キロでも小回りなら。


○ナムラクレア

▲タイセイビジョン

メイショウチタン  前走は久々での好走、さらに上昇あれば。

△テイエムスパーダ

△アネゴハダ

△キャプテンドレイク



2022年8月20日土曜日

札幌記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回り重賞実績」

「札幌函館実績」


レッドガラン

7歳だが、今年が最高成績(重賞2勝)で本格化。

冬の中山芝の金杯を勝っているので、洋芝は向きそうと思えるのだが、どうだろうか?

前に行けるので、速いペースの好位で頑張って欲しい。

外枠は問題ですが・・・


○ソダシ

▲ジャックドール

ユニコーンライオン  叩き2走目で宝塚記念2着の能力発揮

△グローリーヴェイズ

△パンサラッサ

△ユーバーレーベン



2022年8月14日日曜日

小倉記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬(持続型)(非瞬発)」

「前走重賞」または「前走3勝クラスで負け」

「小倉実績」

「一ケタ馬番」


プリマヴィスタ出走取消

3走前はレコード勝ちで、速い馬場が向いていそう。

父はハーツクライだから、このレースで実績多数のトニービンが入っている。


◎はダブルシャープとします。


○ジェラルディーナ

▲マリアエレーナ

◎にします☆ダブルシャープ  小倉3勝、昨年4着

△ピースオブエイト

△ムジカ

△カテドラル

☆はスーパーフェザーとします


2022年8月13日土曜日

関屋記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「直線長いコースの実績」(新潟外・東京・阪神外)

「左回り実績」

「前走重賞」(特に中京記念) 

「5歳」


エアファンディタ

阪神外回りで3勝、直線長いコースは向く。

3走前洛陽Sで負かした2着3着4着馬は、それぞれ次走重賞で3着3着2着。

うまくハマれば通用しそう。


○イルーシヴパンサー

▲ウインカーネリアン

ワールドバローズ  左回り4勝

△ダノンザキッド

△スカイグルーヴ

△ゴールデンシロップ



2022年8月7日日曜日

レパードS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1800ダ1着実績」

「前走は負けている」(1勝クラスなら1着)


トウセツ

4強オッズになっているけれど、この馬を含めて5強ではないだろうか?

前走は相手が強過ぎただけで、3着には0.5差をつけている。


○タイセイドレフォン

▲ホウオウルーレット

ギャラクシーナイト  ダートでは2戦2勝

△ハピ

△ヘラルドバローズ

△メイショウユズルハ



2022年8月6日土曜日

エルムS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」(前走3角5番手以内)

「札幌函館実績」

「5歳」(6歳以上はリピーター)


フルデプスリーダー

昨年の大雪山特別を0.4差完勝しているので札幌ダートは合う。

前走は課題のスタートがうまくいったことが1着につながったが、今回もうまくいいくかどうか。

今年好調(16位)の丹内騎手に期待してみる。


○オメガレインボー

▲スワーヴアラミス

アメリカンシード  好走か大敗か、モマレなければ。

△ブラッティーキッド

△ロードレガリス

△アイオライト



2022年8月4日木曜日

2022夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 コロナの集団感染が発生した4校は、組合せ抽選で8日目の第一試合・第二試合という日程(初戦は2回戦)となった。

隔離期間を考慮した配慮ということです。

今後も無事に開催が進んでいって欲しいものです。


個人的には今回初めてコロナに感染しました。

結構きつかったです。

2日くらいで治ったという人もいますが、私の場合5日くらいかかりました。


それはともかく、いつものように人気薄(穴)の有力校を探ります。



<優勝校予想・結論>


創志学園(岡山) <穴推奨>

○大阪桐蔭(大阪)

▲智弁和歌山(和歌山)

鳴門(徳島) <穴推奨>

九州学院(熊本) <穴推奨>

一関学院(岩手) <穴推奨>

聖望学園(埼玉) <穴推奨>

△横浜(神奈川)

△近江(滋賀)

△京都国際(京都)

△九州国際大付(福岡)

△日大三(西東京)



<各校について>


創志学園(岡山) <穴推奨>

6月の中国大会で広陵を下して優勝。

春以降は公式戦無敗だ。

岡村投手は、最速147キロの右横手投手。

チーム打率は .387と強力。

失策は、岡山大会でわずか1。

この夏で退任する長沢監督で日本一を目指す。

問題は、岡村投手以外の投手力がどうなのか?


大阪桐蔭(大阪)

3人のエース投手と強力打線で、大阪大会すべて6点差以上で勝利。

最大の敵はコロナか?


智弁和歌山(和歌山)

春の近畿大会で大阪桐蔭に勝利して優勝。

複数の強力投手と強力打線で打倒大阪桐蔭の一番手か。


鳴門(徳島) <穴推奨>

センバツ初戦で大阪桐蔭から8三振を奪った冨田投手が楽しみ。

今回も初戦は強敵近江となり、初戦が最難関。


九州学院(熊本) <穴推奨>

2年生直江投手は、熊本大会決勝で秀岳館相手に10奪三振。

失策は熊本大会わずか1。

ヤクルト村上の弟が4番だが、熊本大会は不振だった。


一関学院(岩手) <穴推奨>

準々決勝で盛岡大付に8-0でコールド勝ち。

決勝では最速150キロ超の斎藤投手を擁す盛岡中央(花巻東に勝利)との接戦を制した。


聖望学園(埼玉) <穴推奨>

決勝でセンバツベスト4の浦和学院相手に1-0で勝利。

エース岡部投手は、抜群の制球力らしい。


横浜(神奈川)

杉山投手は、決勝で東海大相模相手に2安打完封。


近江(滋賀)

山田投手は今大会トップクラスの投手だが、相変わらずその他の投手が不安定なのが心配。


京都国際(京都)

コロナで無念のセンバツ辞退。

昨夏ベスト4の原動力森下投手は、ヒジを痛めて準決勝3イニング・決勝6イニングしか投げていない。完調かどうか?


九州国際大付(福岡)

センバツベスト8。そこで好投した香西投手に加えて2年生池田投手が急成長。

34回投げて与四死球3の制球力。


日大三(西東京)

チーム打率.413と強力。

投手も松藤投手を中心に複数揃っている。




<< 回 顧 >> ~東北勢、悲願の初優勝~


優 勝  仙台育英(宮城)

準優勝  下関国際(山口)

ベスト4  聖光学院(福島)

ベスト4 △近江(滋賀)


<全般について>


準々決勝以降の戦いは、

投手力に余力が無くなったチームが敗退していった、という印象です。

その中で、個人的なベストゲームは、

準々決勝 近江×高松商下関国際×大阪桐蔭

の2試合でした。

どちらも最後まで手に汗握る熱戦で、素晴らしかったです。


<優勝した仙台育英について>


優勝した仙台育英は、戦前の評価は、豊富な投手陣と守備力は評価できても、打撃力はそれほどでもないという評判で、地味な存在でした。

それが安打を積み重ねる攻撃力と走塁は素晴しく、本塁打は宮城大会から通算しても決勝の1本だけでも優勝できました。

そして、何といっても優勝できた一番の要因は、豊富な投手力ですね(決勝が終わっても余力がありそう)。

今大会で投げた5投手以外を含めても、投手19人の内14人が140キロ以上の球を投げるらしいです。層が厚すぎます。

今大会で登板した投手5人の内3人が2年生、野手も2年生が多く、来年も黄金時代が続きそうです。


決勝終了後の須江監督のインタビューを見ても、監督の人柄が素晴らしいですね。

情報科の教諭で、データを駆使している。

それは試合の作戦だけでなく、選手の選考でも紅白戦などのデータを示して納得させているらしいです。

39歳、新たな名監督の存在となっていくことでしょう。


<個人的な予想について>


◎とした創志学園は、初戦敗退。

6月の中国大会で広陵を下して優勝したので期待しましたが、ダメでした。

穴は、同じ中国地区の下関国際でした。

やはり予想は難しいですね(と言い訳^^)。




2022年7月31日日曜日

アイビスSD 2022【予想】

 昨年は内ラチ沿いを独走した1番枠の馬が3着の穴になった。

過去の穴馬に多いのは、

「二ケタ馬番」

「前走1200mで逃げ先行」

「夏実績」「新潟実績」


オールアットワンス

昨年の覇者だが、不利な内枠と前走着順のせいで、ここまで人気薄だと逆に◎にしたくなる。


○ヴェントヴォーチェ

▲シンシティ

ジュニパーベリー  前走1人気、4走前千直1着

△マリアズハート

△トキメキ

△アヌラーダプラ



2022年7月30日土曜日

クイーンS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」(逃げ先行は人気馬)

「札幌函館実績」

「小回り内回り重賞実績」(中山・福島・阪神内など)


フィオリキアリ

前走は1角で位置が下がってしまうアクシデント。それでも上がり1位で差しきった。

元々、桜花賞7着がある馬。前走は休養効果と洋芝好相性を感じた。

今回は重賞だが、牡馬混合3勝クラスと牝馬限定G3とでは、それほどレベル差はないはず。


○ウォーターナビレラ

▲テルツェット

ラヴユーライヴ  札幌2戦2勝

△ローザノワール

△ホウオウピースフル

△ルビーカサブランカ



2022年7月23日土曜日

中京記念 2022【予想】

 初めてコロナに感染しました。

私の場合、結構キツイです(特にノドが痛すぎる)。

深く考えず直感的に◎と☆を決定しました。


過去の穴馬に多いのは、

「前走OP特別、次いでG1」

「重賞3着内実績」

「5歳、次いで6歳」

「軽ハンデよりは重ハンデ」(56キロ以上)


ダブルシャープ

4勝中3勝が小倉。夏も得意。


○ファルコニア

▲ミスニューヨーク

モズナガレボシ  昨年小倉記念1着

△カイザーミノル

△ヴァリアメンテ

△シャーレイポピー



2022年7月17日日曜日

函館記念 2022【予想】

 ほぼ毎年、3着内のうち2頭(2着3着)が穴馬、という波乱重賞。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」

「函館札幌実績」


サトノクロニクル

前走は久々に好走(+ゴール前不利)したが、洋芝が向いているのだろう。

前走の1800mよりは2000mの方が実績的にいいだろう(チャレンジC1着、阪神大賞典2着)


○マイネルウィルトス

▲アラタ

ランフォザローゼス  前走上がり2位、斤量3キロ減。

△サンレイポケット

△スカーフェイス

△ギベオン



2022年7月15日金曜日

函館2歳S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走逃げ先行」(特に上がり1位2位)


ゴキゲンサン

横一線のメンバーと感じるので、この馬でもチャンスはあるのでは?

488キロの大型牝馬なので、使っての上積みもあるのでは?

リアルインパクト産駒は重実績がいいので、雨が降っても大丈夫?


○スプレモフレイバー

▲クリダーム

ロッソランパンテ  距離短縮がいい方に出れば。

△ブトンドール

△アスクドリームモア

△ミシェラドラータ



2022年7月10日日曜日

プロキオンS 2022【予想】

 昨年と今年は、小倉ダ1700m。

昨年は3頭とも穴馬の大波乱だった。


過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」(昨年)

「休養明け、または2走目」


エアアルマス

気性が問題な馬だが、今回はブリンカーをつけるという。

それがいい方に出れば、実績上位馬。


○ラーゴム

▲サンライズウルス

エクレアスパークル  3走前このコース1着

△アルドーレ

△ゲンパチルシファー

△メイショウウズマサ



七夕賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「福島・中山・小倉・阪神内の実績」

「上がりがかかる方がいい馬」(キレない馬)

「12番以内」


プリマヴィスタ

2走前がレコード勝ち。本格化の兆しかも?

前走の重賞を経験し(0.3差)、さらに上昇を期待したい。

福島いわき特別(2000m)を勝っていて、青葉賞からの距離短縮だった。

できれば雨が降って、タフ競馬になって欲しいですが・・・


○ヒートオンビート

▲ヒュミドール

エヴァーガーデン  好枠からの先行粘込期待

△アンティシペイト

△フォルコメン

△モズナガレボシ



2022年7月3日日曜日

ラジオNIKKEI賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山・福島・阪神内・小倉実績」

「逃げ先行」

「前走重賞または古馬混合条件クラス」

「53キロ54キロ」


ショウナンマグマ

2走前のように逃げれば強い。

1800mは2勝の得意距離だし、前に行っての変身に期待したい。


○ボーンディスウェイ

▲サトノヘリオス

オウケンボルト  スプリングSは先行できず、先行できれば。

△グランディア

△ベジャール

△フェーングロッテン



2022年7月2日土曜日

CBC賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「夏実績」

「小倉実績」(昨年と今年)

「重賞3着内実績」

「逃げ先行」(中位より前)


カリボール

前走は初の1200mで勝利。

母レイズアンドコールはアイビスSD3着馬だし、1200mが合っているのかも。

相手は強力になるが、ハンデ戦なのでなんとかならないか。


○アネゴハダ

▲ファストフォース

レジェーロ  4走前8走前12走前のような激走ある?

△タイセイビジョン

△テイエムスパーダ

△スマートリアン



2022年6月27日月曜日

宝塚記念 2022[回顧]

 1着馬は、春G1を連勝。

2着馬と3着馬は、前走を使って状態が上昇した馬。

1人気エフフォーリアは、前走も今回も走らなかった。


1着 ▲タイトルホルダー(2人気)

2着  ヒシイグアス(5人気)

3着 △デアリングタクト(4人気)


勝ちタイムは、2:09.7(良・レコード)。上がり36.3。


高速ではあっても超高速ではない馬場。

それでレコードとなったのはハイペースで流れたから。

アーネストリーの2:10.1を更新。


12.5-10.4-11.0-12.1-11.6-12.1-11.9-11.8-11.9-12.0-12.4

前半3F33.94F46.05F57.6

後半3F36.34F48.15F60.0


パンサラッサがやや引き離した逃げ、2番手タイトルホルダーでも速いペースだった。

消耗戦となった。


1着▲タイトルホルダーは、今まで逃げた時しか勝っていないが、今回は2番手からの勝利。

今までは中盤が緩む逃げが得意だったが、今回は淀みの無い流れでの勝利。

凱旋門賞に行くらしいが、心配なのは春G1連続激走の疲労。


2着ヒシイグアスは、勝つための好位のイン追走、完璧な競馬。これで負けたら仕方ない。

レーン騎手、オークス10人気2着・安田記念8人気3着・宝塚記念5人気2着。共通するのは好位追走。

大阪杯回顧では、

>予定していた香港がコロナの影響で外国馬参戦不可となり、繰り上げての出走。

>当然急仕上げでの出走で、この着順は着順以上の評価ができる。

と書いていた。それなのに無印・・・


3着△デアリングタクトは、前走1年ぶりの出走から順当に良化、


4着△ディープボンドは、スタート後押して押して前へ、3~4角でも押して押して、押しまくってハナ差4着。

馬も騎手も疲れただろうが、持ち味を出し尽くしたか。


5着マイネルファンロンは、正攻法の位置追走から大善戦。


1人気○エフフォーリアは、6着。

前走よりはいい着順だが、この馬としては全く物足りない。

どうなってしまったのだろうか。


◎としたポタジェは、11着。

あまりにも負け過ぎで状態面だろうか。

14着△アリーヴォも同様で、前走がピークだったか。

(どちらも今年4走目)

それと、距離面(ハイペース耐性)。


余力が大事なレースで、ローテ面で上昇余力があったのが2着3着馬(反省)。


それで前走大阪杯のポタジェが8人気、アリーヴォが7人気、ヒシイグアスが5人気で、ヒシイグアスが2着に来るのは世間の人気がスゴイ。



2022年6月25日土曜日

宝塚記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「阪神内実績・中山実績」

「G1実績」

「前走4月後半以降」

(前走鳴尾記念1着~4着、前走天皇賞(春)4着~10着)


ポタジェ

前走G1を勝ったのに、この人気は買いたくなる。

前走は上がりがかかる流れが向いたのは確かだが、今回も強力逃げ馬がいるので上がりがかかる流れになる可能性は高そう?

宝塚記念波乱の原因の一つに暑さによる状態面があるが、この馬は8月の小倉1着の実績がある。

2200mはAJC5着だが、3~4角で位置が下がってしまったもので距離が敗因ではない。

18番枠は不利だろうが、オッズに十分反映されていて、むしろ過剰に反映され過ぎに感じる。


○エフフォーリア

▲タイトルホルダー

キングオブコージ  AJC1着のようにハマれば

△ディープボンド

△デアリングタクト

△アリーヴォ



2022年6月19日日曜日

ユニコーンS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走OP特別で2着~4着」

「前走上がり1位2位」


バトルクライ

前走は距離延長をこなして3着。

距離慣れして今回は前走以上を見込めるし、父と母父の芝でも走れる血統はこのレースに向きそう。


○ハセドン

▲リメイク

タイセイディバイン  ダートこなせれば

△コンバスチョン

△ジュタロウ

△インダストリア



2022年6月18日土曜日

マーメイドS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走3勝クラス(で負け)」 

「差し追込」または「2000m実績ある先行馬」

「4歳」(3年前降級廃止後) 


ウインマイティー

前走条件クラスの軽ハンデ馬が穴馬になりやすい傾向は知れ渡っているので、穴人気し過ぎと感じる。

それで逆に実績馬を狙ってみる。

オークス3着馬で、このコースは忘れな草賞1着がある。


○マリアエレーナ

▲ルビーカサブランカ

ホウオウエミーズ  昨年は前が壁ありで5着

△ソフトフルート

△スルーセブンシーズ

△ステイブルアスク



2022年6月12日日曜日

エプソムC 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞(5着以下)」

「逃げ先行」

「東京実績」(左回り実績)


ガロアクリーク

2走前の8か月ぶりの内容は悪くなかった。

スプリングS1着の距離だし、前走は物足りないが気にせず狙ってみる。


○ダーリントンホール

▲ジャスティンカフェ

トーセングラン  前走は11ヶ月ぶり

△ザダル

△ノースブリッジ

△タイムトゥヘヴン



2022年6月11日土曜日

函館スプリントS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「函館札幌実績」(洋芝・滞在)

「距離短縮」

「前走二ケタ着順」


ライトオンキュー

洋芝はキーンランドC2着があるし、シルクロードS2着は57.5キロ。

58キロでも大丈夫では?

前走は4ヶ月ぶりでのG1、変身に期待したい。


○ナムラクレア

▲ビアンフェ

ファーストフォリオ  洋芝(札幌)3勝

△ヴェントヴォーチェ

△シゲルピンクルビー

△プルパレイ



2022年6月6日月曜日

安田記念 2022[回顧]

 8着まで0.2差。

上がり1位が7着8着馬というスローとなった。


1着 △ソングライン(4人気)

2着 ○シュネルマイスター(2人気)

3着  サリオス(8人気)


勝ちタイムは、1:32.3(良)。上がり33.6。


8R1勝クラスで 1:32.8。

G1なら1分31秒台前半が出そうだったが、流れがスローとなり平凡な時計になった。


12.2-11.0-11.5-12.0-12.0-11.2-11.0-11.4

前半3F34.74F46.7

後半3F33.64F45.6


スローな流れ(特に中盤緩い)で、自身上がり32秒台を記録した馬が5頭もいる。


1着△ソングラインは、ゲートの出が良く、そこからやや下がり、終始外外をまわり、存分に末脚を発揮した。

ヴィクトリアマイルの反動が無く、むしろ少し良くなった仕上がりだったか。


2着○シュネルマイスターは、直線前半でスペースが無かった分、終始スムーズの1着馬と比べて差が出たか。

それにしても万全の仕上がりではなかっただろうから能力が高い。


3着サリオスは、直線前半は勝ちそうな手ごたえ、最後は1着2着馬の決め手に屈した。

久々にこの馬の強い競馬を見た。

この馬の調教や厩舎情報を見ていたら買う気にはなれない。

しがらき(堀厩舎は天栄ではなくしがらき)から帰厩した時に、輸送で20キロ近く減ってしまったという。

帰厩当初は飼い葉もあまり食べなかったという。

そこからは苦心の仕上げ。

調教は、1週前も当週も5F70秒台の馬なり調教。

しかし、結果的には馬体減がいい方に出た。

これだから競馬の予想は難しい。


4着△セリフォスは、3歳でこの内容なら十分ではないか。

シュネルマイスターも昨年3歳で3着だった。


5着△ファインルージュは、スタートよくなかったが位置を押し上げ(ペース読んでか)、直線は馬場のよくない内へと押し込められた。


1人気▲イルーシヴパンサーは、8着。

最後方から上がり1位32.6。

押し出された1番人気で、東京新聞杯の相手(2着ファインルージュは大幅馬体重増)なら届いたが、この相手でこの流れでは届かない。


◎としたレシステンシアは、11着。

自身上がり33.6は、前走自身上がり34.1より速い。

速いペースで逃げて欲しいのですが・・・(それならあきらめがつく)



2022年6月4日土曜日

安田記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「5枠~8枠」

「G1実績」


レシステンシア

阪神JF1着の競馬が忘れられない。

前後半3Fが、33.7-35.2というラップバランスで1:32.7、上がり1位での逃げ切り(2着に5馬身差)。

それ以後その強さ(速さ)は再現されない。

ヴィクトリアマイル(緩め)より(例年の)安田記念の流れの方が合うはず。

ただ今年は速い逃げ馬が不在、なら自ら逃げて欲しいですが・・・


○シュネルマイスター

▲イルーシヴパンサー

ロータスランド  充実、1600m実績ある

△ソングライン

△セリフォス

△ファインルージュ



2022年6月3日金曜日

鳴尾記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「5月~7月実績」


ショウナンバルディ

昨年鳴尾記念2着・中日新聞杯1着など、中京が得意。

2走前は前に行けなかった。

得意の中京で前に行ければ、チャンスはありそう。


○ジェラルディーナ

▲カイザーバローズ

パトリック  前走前が詰まっての上がり1位

△サンレイポケット

△ヴェルトライゼンデ

△キングオブドラゴン



2022年5月30日月曜日

ダービー 2022[回顧]

 武豊騎手がダービー6勝目。

友道調教師はダービー3勝目。


1着 △ドウデュース(3人気)

2着 ▲イクイノックス(2人気)

3着 ◎アスクビクターモア(7人気)


勝ちタイムは、2:21.9(良)。上がり35.2。


気温が高くなった影響もあったか、馬場が高速化した。

そのうえ淀みなく流れたこともあり、ダービーレコードのタイムとなった。


12.5-10.8-11.8-12.0-11.8-11.7-12.3-12.0-11.8-11.5-11.7-12.0

前半3F35.14F47.15F58.9

後半3F35.24F47.05F59.0


淀みのない平均ペース。

この流れで1着2着馬は、ラスト1F11秒台の伸び。

ハイレベルな1着2着馬。


1着△ドウデュースは、ペースが流れているとはいえ後方寄りの追走。

直線は素晴しい伸びで自身上がり33.7。強い競馬。

皐月賞回顧では、武豊騎手ペースを読み違えたのかと書きましたが、あくまでダービーを考えての騎乗だったか。

友道厩舎の中長距離での仕上げも素晴らしい。


2着▲イクイノックスは、18番枠の影響もあって、後ろから3番手の追走。

自身上がり33.6で伸びたが及ばず。この馬も強い競馬。


3着◎アスクビクターモアは、願った流れになり、残り3F地点で1着馬との差は1.3秒前の位置。

これで差しきられたら仕方ない。

全力を出し尽くした。

自身上がり35.3は、皐月賞と全く同じ。


4着○ダノンベルーガは、1着2着馬に比べて伸び一息34.3。

これくらいの能力なのか、それとも状態面か。

1週前調教で、南W5F62.4という速すぎる時計が出ている。

1週前に負荷をかけるというのは重要だけれど、速過ぎたのでは?

速くなってしまったのか、それとも速い時計を出す必要がある何らかの中間の調整の狂いがあったのか?


4番人気皐月賞馬△ジオグリフは、7着。

たんに距離が長いのか?皐月賞時に心配したノド鳴りの影響があるのか?



2022年5月29日日曜日

目黒記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400m2500m実績」

「近走(特に2走前)3勝クラス1着」

または「重賞連対実績」

「先行~中位」

「12番以内」


ウインキートス

昨年の覇者。

昨年は超スロー展開に恵まれたのは確かだが、オールカマーでも2着と健闘している。

前走は前に行けず、今回はすんなりとした競馬をして欲しい。


○ボッケリーニ

▲パラダイスリーフ

モズナガレボシ  菅原騎手で3連勝あり、2600m1着もある。

△アリストテレス

△マカオンドール

△フライライクバード



ダービー 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行~中位」

「内枠」

「順調に使われている馬」(今年2走目でない)


アスクビクターモア

面白くない穴予想になりますが、皐月賞5着馬を◎にします。

逃げなくてもいい馬なので、上がりが35秒以上かかる流れになればチャンスはあるのでは?(逆に瞬発力勝負になれば苦戦)

逃げる馬(デシエルト?)に平均的な流れで引っ張って欲しい。


○ダノンベルーガ

▲イクイノックス

ジャスティンパレス  ホープフルS2着、能力はそう差はないはず。

△ドウデュース

△ジオグリフ

△プラダリア



2022年5月28日土曜日

葵ステークス 2022【予想】

 4年前から重賞となった。

過去の穴馬に多いのは、

「先行~中位」

「デビューが前年6月~8月」

「8番以内」


テイエムスパーダ

フェニックス賞ではナムラクレアと0.1差の2着。

あざみ賞は完勝だった。

前走フィリーズRは、距離が長かったと解釈し、距離短縮で期待したい。


○ウインマーベル

▲コラリン

コムストックロード  叩き2走目、初の1200いい方に出れば。

△カイカノキセキ

△ブレスレスリー

△シゲルファンノユメ



2022年5月23日月曜日

オークス 2022[回顧]

 サウンドビバーチェの放馬の影響により、15分遅れの発走。


今年のG1はコロナ対策の緩和により観客数が増加して、その影響で波乱の可能性が高まっているように感じる。


1着 ▲スターズオンアース(3人気)

2着 ☆スタニングローズ(10人気)

3着 △ナミュール(4人気)


勝ちタイムは、2:23.9(良)。上がり34.8。


9R10Rのタイムからは、並の高速馬場。

落ち着いた流れで 2:23.9は好タイムの部類だろう(昨年 2:24.5)。

レベルが心配される世代だが、低レベルではないだろう。


12.4-11.0-11.9-12.6-12.7-12.5-12.3-12.1-11.6-11.3-11.7-11.8

前半3F35.34F47.95F60.6

後半3F34.84F46.45F58.5


逃げたのは、ニシノラブウインク。

スローな流れから、ロンスパ気味。


1着▲スターズオンアースは、桜花賞を勝ったが、むしろオークス向きだったという結末。完勝だった。

叔母ソウルスターリングはオークス1着、母母スタセリタは仏オークス1着。


2着☆スタニングローズは、期待に応えてくれました。

(◎と☆両方からの馬連・3連複を買ってました)

(私の予想では珍しく、☆の馬の説明(根拠)がいつもの1行でなく2行になっている)

この馬の母母ローズバドはオークス2着、母母母ロゼカラーはオークス4着。

叔父ローズキングダムは、ダービー2着。

単勝1.9倍でデビューし、2歳時に牡馬相手の重賞を3戦。

その後の3ヶ月休養で馬が良くなったようだ。


3着△ナミュールは、今回は好走。

距離自体は桜花賞の方が向いていたかもしれない。


4着ピンハイは、何回好走しても人気にならない(いつも13人気)。

桜花賞回顧で「この馬は強い」と書きましたが、今回も同感。

馬群の間を抜けて来れる根性が素晴らしい。


5着プレサージュリフトは、今回は6番手を追走できた。

前に行けてもこの程度の能力なのか。

それとも距離が長いのか(母はスプリンターの シュプリームギフト)。


6着△ルージュエヴァイユは、すごく穴人気になったが、この脚質では過剰人気だった。


7着△アートハウスは、2番人気の支持を受けたが、結果的には過剰人気だった。

川田騎手は不安なコメントを出していたが、調教の記者評価は絶好ばかり。

私は調教はわかりませんが、体質面で弱い面があるのだろう。

(それと、勝った2勝は前半が超スロー)


1人気○サークルオブライフは、12着。

発走遅れの影響を受けたのか、出遅れ、その後も進んでいかず。

個人的にはこの馬の距離適性にやや不安を感じていたのですが(母がスプリンター)、その結論は発走遅れのせいでわからないまま。


◎としたベルクレスタは、10着。

姉アドマイヤリードと同様なら、距離が長いということか。



2022年5月22日日曜日

オークス 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「好位~中位」(逃げ追込でない)

「450キロ台~470キロ台」(小型でも大型でもない)

「4戦~6戦」(3戦以下でない)


ベルクレスタ

ずっと一線級と戦ってきて差のない競馬(前走も展開不利で0.2差、サークルとは0.1差)。

姉アドマイヤリードとはタイプ(気性)が違うと思いたい、距離は向くと思いたい。


○サークルオブライフ

▲スターズオンアース

スタニングローズ  

個人的に思い入れあるバラ一族の母系(ローズバド・ロゼカラー)。

前2走は相手弱いが、昨秋は牡馬相手重賞で戦っていた。

△アートハウス

△ナミュール

△ルージュエヴァイユ



2022年5月21日土曜日

平安ステークス 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走アンタレスS」または「前走2000m以上」

「芝好走実績」または「芝でデビュー」


グレートタイム

前走は0.4差の完勝。

元々はユニコーンS2着・ジャパンダートダービー3着がある実績馬。

2走前10着は3角で挟まれる不利があった。

前の方に行ければ楽しみはありそう。


○テーオーケインズ

▲オーヴェルニュ

スマッシングハーツ  2走前このコース完勝

△メイショウハリオ

△スワーヴアラミス

△サンライズホープ



2022年5月16日月曜日

ヴィクトリアマイル 2022[回顧]

 

ソダシの完勝。


G1の1番人気は今回も敗れた。

上位人気馬の内3頭が道中でつまずく不利あり。


1着 △ソダシ(4人気)

2着 △ファインルージュ(3人気)

3着 △レシステンシア(6人気)


勝ちタイムは、1:32.2(良)。上がり34.2。


今年は並の高速馬場。

前3年のような超高速のタイムにはならなかった。

(ペースが緩めだったこともある)


12.5-10.8-11.4-11.6-11.7-11.1-11.3-11.8

前半3F34.74F46.3

後半3F34.24F45.9


緩めのペース。

4番手追走ソダシの自身前後半3Fが、35.1-33.4。

これでは後方追走馬は物理的に無理。


1着△ソダシは、1600mでは強い、ということだろう。


2着△ファインルージュは、直線前半で前の馬と接触、つまずいた。

最後の伸びが良かっただけに不利は痛かった。


3着△レシステンシアは、2番手追走、3~4角で逃げ馬とやや距離を取って、ペースを支配。

横山武史騎手、今回はうまくいった。


4着ローザノワールは、3着とハナ差。

あわや2週連続で5枠10番の最低人気馬が3着になるところだった。

前走は逃げずに0.4差、今回は押して押して逃げにこだわったのが良かった。

それにしても先週と同様、上位人気馬に混じっての4着は驚かされる。

(先週と共通するのは、休養明け2走目・前走先行好位・5枠10番)


5着▲ソングラインは、有力馬の中では一番後ろの位置になってしまい、3角つまずく不利もあった。


6着デアリングタクトは、1年ぶりでこれだけ走れれば十分ではないか。


1番人気○レイパパレは、12着。

スタート直後つまずき落馬寸前(パトロール参照)。

そのわりには3番手追走できたが、直線伸びず。

つまずいた影響なのか?1600mが合わないのか?前走G1の目に見えない疲労か?それとも「粗品の呪い」なのか?


◎としたアンドヴァラナウトは14着。

中間の軽い調教が気になっていましたが、-10キロ。

状態面だろう。



2022年5月15日日曜日

ヴィクトリアマイル 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中位より前」(追込でない)

「G1実績馬」または「前2走で1着ある上昇馬」

「前走、阪神牝馬・中山牝馬・福島牝馬・高松宮」


アンドヴァラナウト

秋華賞3着のG1実績はあるし、福永騎手が2走前を除いてずっと乗り続けている素質に期待したい。

前走はやや不満なのは確かだが、前走を使っての良化があれば。


○レイパパレ

▲ソングライン

メイショウミモザ  本格化と解釈したい

△ソダシ

△ファインルージュ

△レシステンシア



2022年5月13日金曜日

京王杯スプリングC 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」「左回り実績」

「1400m実績」(特に東京1400実績)


ギルデッドミラー

前走は外差し馬場で、1着2着は外差し、その中で内を通っていたこの馬の5着は悪くない内容。

今回は雨の影響が残る馬場で、決め手不足のこの馬には好都合になりそう。


○メイケイエール

▲スカイグルーヴ

ビオグラフィー  昨年3着と0.1差の5着

△シャインガーネット

△リフレイム

△タイムトゥヘヴン



2022年5月9日月曜日

NHKマイルC 2022[回顧]

 5着以内の5頭の内4頭が4番人気内という上位人気馬が順当に走っている中で、最低人気が3着に食い込むというのは驚き。


1着 ▲ダノンスコーピオン(4人気)

2着 △マテンロウオリオン(3人気)

3着  カワキタレブリー(18人気)


勝ちタイムは、1:32.3(良)。上がり34.9。


9R古馬3勝クラスが 1:32.3で同タイム。

ややタイムは不満に感じるが、逆に9R(ジャスティンカフェ)が3勝クラスとしては優秀なのだろう。


12.2-10.5-11.4-11.5-11.8-11.1-11.5-12.3

前半3F34.14F45.6

後半3F34.94F46.7


このレースとしてはほぼ平均的な速めの流れ。

逃げ候補のジャングロが大きく出遅れたが、武豊騎手が逃げていればもう少し落ちついた流れになったかもしれない。


1着▲ダノンスコーピオンは、大外枠でも外有利馬場なので不利にならなかった。

個人的には2番人気になると思ってましたが、大外枠と中2週と共同通信杯大敗(不調)が嫌われたのだろうか?


2着△マテンロウオリオンは、後ろから2番手の追走、直線は大外から上がり1位。

ためる競馬の方が合っているようだ。


3着カワキタレブリーは、最低人気での激走。

出遅れ後方、直線は外から2着馬とともに伸びてきた。

個人的には全く狙う気にはなれませんでした。

ただ、この馬には穴の前科がある。

デイリー杯2歳Sで、単勝111倍(最低人気)で3着に来たことがある。

そして、1走おきに好走している(今回は走る番)。

杉山佳明厩舎は、開業2年目で今年ここまで10勝と将来有望な厩舎(10勝中7勝が4人気以下、昨年14勝中9勝が4人気以下)。

菅原明良騎手は、4年目で現在騎手リーディング全国11位の有望騎手。


1人気○セリフォスは、4着。

今年のG1は休養明けで人気を裏切ることが多い。

抜けて強い馬以外は、やはり休養明けは不利ということか?


2人気△インダストリアは、5着。

OP特別を勝っているだけで重賞実績無く、この人気は過剰人気だったか。


◎としたタイセイディバインは、10着。

力不足だったですか。



2022年5月8日日曜日

新潟大賞典 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞完敗(の重賞実績馬)」

または「近走3勝クラス1着」

「左回り実績」


プレシャスブルー

前走は上がり1位、状態は良さそうだ。

2年前は3着。その他、昨年福島民報杯(新潟)2着、昨年オクトーバーS(東京)2着はそれぞれ二けた人気。

ここも激走を願う。


○アイコンテーラー

▲シュヴァリエローズ

ラストドラフト  重賞実績馬

△カイザーバローズ

△アルサトワ

△ステラリア



2022年5月7日土曜日

NHKマイルC 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し優位」

「中枠~外枠」


タイセイディバイン

2走前は上がり(時計)がかかる流れが向いたのかと思ったら、前走はスピードレースにも対応できた。

すでに9戦もしており、普通は状態下降が心配だが、複数の調教評価を見る限り益々快調の動きのようだ。

まだまだ人気にならない馬のようで、もう1度人気以上の好走を期待してみる。


○セリフォス

▲ダノンスコーピオン

ダンテスヴュー  母父がこのレース好相性、距離短縮向けば。

△インダストリア

△マテンロウオリオン

△キングエルメス



2022年5月6日金曜日

京都新聞杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス(負けでもいい)」 


アスクワイルドモア

このメンバーなら重賞経験豊富なこの馬にチャンスあるのでは?

ペルーサの甥で、ずぶいタイプのこの馬にとっては少しでも距離が伸びるのは良さそう。

騎手の乗り替わりもいい方に出るかもしれない。


○ブラックブロッサム

▲ポッドボレット

ショウナンアデイブ  前走案外も今回初ブリンカー

△ヴェローナシチー

△リアド

△ボルドグフーシュ



2022年5月2日月曜日

天皇賞(春) 2022[回顧]

 7馬身の圧勝、には驚きました。


1着 ▲タイトルホルダー(2人気)

2着 ○ディープボンド(1人気)

3着 △テーオーロイヤル(4人気)


勝ちタイムは、3:16.2(稍重)。上がり36.4。


朝に雨が降り、稍重。

良よりはやや時計がかかる馬場。

昨年は3:14.7(良)だった。


12.7-11.9-11.9-12.0-12.0

-11.9-12.2-12.8-13.3-12.9

-12.3-12.0-11.9-11.5-11.7-13.2

前半3F36.54F48.55F60.5

後半3F36.44F48.35F60.3


前半速く・中盤は緩み・後半速い。

これは、昨年菊花賞(武史騎手)と同じ逃げパターン。

そして、お父さんの典弘騎手もこのパターンの逃げを得意としている(天皇賞イングランディーレ・菊花賞セイウンスカイ)。


1着▲タイトルホルダーは、逃げて上がり1位(ディープボンドより0.7秒速い上がり)。

これでは後続なすすべなし(他馬は最後バテバテ)。

7馬身差以上の勝利は、04年イングランディーレ(横山典弘騎手)以来。


入線2位は、カラ馬シルヴァーソニック。

絶好位を追走していた(他馬にとっては邪魔)。


2着○ディープボンドは、7馬身差という意外なほどの着差がついてしまった。


3着△テーオーロイヤルは、4角で1着馬の直後にせまったが、最後は力つきた。

G1初挑戦、前走から斤量4キロ増でこの内容は素晴しい(積極的騎乗の騎手も)。


5着まで上位人気5頭、順当な結果となり、穴党用無し。


◎としたタガノディアマンテは、他馬から大きく遅れて入線(3角から追われず)。

カラ馬の脚が何度かぶつかったようで、それが影響したのか?。



2022年5月1日日曜日

天皇賞(春) 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2200m~2500m重賞連対実績」

「G1出走経験」

「先行~中位」


タガノディアマンテ

3歳3冠G1に全て出走し、全て一ケタ着順。

とりわけ菊花賞は早過ぎる仕掛けで4角2番手で7着。

対戦相手レベルと長距離実績ともに今回のメンバーでは上位レベル。

問題は折り合い面に難があり、15番枠で掛からないことを願う。


○ディープボンド

▲タイトルホルダー

ディバインフォース  菊花賞4着、昨年15着は中1週のせい。

△テーオーロイヤル

△マカオンドール

△アイアンバローズ



2022年4月30日土曜日

青葉賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス特別」(1着または3人気以内)(0.3差以内)

「前走2200m」

「前走レースラスト2F共に11秒台以下」


ディライトバローズ

前走は上がりの速いレースで、この馬にとっては上がりが速過ぎたかも。

左回りの方がいいかもしれないし、3か月ぶりを使っての上昇あれば好戦可能かも。


○レヴァンジル

▲ジャスティンスカイ

クワイエットホーク  金子氏の馬、素質あるかも

△ロードレゼル

△プラダリア

△グランシエロ



2022年4月24日日曜日

マイラーズC 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「先行好位」

「1600m実績」 (1600m3勝~5勝) 


ロードマックス

前走は大外一気の末脚。

最高実績は1400m京王杯2歳S2着だが、朝日杯6着・NHKマイル5着とG1で1600mの好走実績がある。

今回はG2、折り合いさえつけば、好勝負できるのでは?


○エアファンディタ

▲カラテ

ダイワキャグニー  右回りでも昨年4着

△ホウオウアマゾン

△エアロロノア

△レッドベルオーブ



2022年4月23日土曜日

フローラS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1800m」「1800m実績(2000m実績よりは)」

「前2走で16頭以上に出走あり」  


ホウオウバニラ

前走の1着馬は、次走毎日杯1着。

前走の2着馬は、共同通信杯4着・アーリントンC4着。

前走負けた相手は牡馬の強豪。

今回は牝馬限定だし、前走4ヶ月ぶりからの良化があれば楽しみ。


○ルージュスティリア

▲ルージュエヴァイユ

ストキャスティーク  オークス向き、展開向けば。

△ラスール

△パーソナルハイ

△マイシンフォニー



2022年4月22日金曜日

福島牝馬S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山・福島・阪神内実績」

「愛知杯出走し大敗」 


フェアリーポルカ

前走14着は直線で前が詰まったから(詰まらなかったら何着だったかわからないが・・)。

あてにならない馬と騎手だが、2年前1着のコースで期待してみたい。


○ルビーカサブランカ

▲アブレイズ

サンクテュエール  昨年3着

△クリノプレミアム

△シャーレイポピー

△サトノダムゼル



2022年4月18日月曜日

皐月賞 2022[回顧]

 福永騎手、お見事。


1着  ジオグリフ(5人気)

2着 ▲イクイノックス(3人気)

3着 △ドウデュース(1人気)


勝ちタイムは、1:59.7(良)。上がり34.9。


直後の12R2500m3勝クラスで2:32.8という速いタイムが出ている馬場。

ペースが流れていれば、もう少し速いタイムになっていただろう。


12.6-11.0-11.6-12.2-12.8-12.3-12.3-12.0-11.4-11.5

前半3F35.24F47.45F60.2

後半3F34.94F47.25F59.5


逃げ候補が逃げなかった(デシエルトがつまづく)ので、アスクビクターモアが逃げることになった。

落ち着いたペース、2角付近で12.8と緩んでいる。

それで、ラスト2Fは11.4-11.5。

後方では届かない。


1着ジオグリフは、理想の好位追走、4角は大外をまわり、直線は馬場のいい外差し。

福永騎手のプラン通り、さすが。

個人的には、ノド鳴りの影響は?と思ったのですが、問題なかった。


2着▲イクイノックスは、思ったより積極的な位置の競馬。

ダービーを目標としたローテだから、ダービーに向けてはいい結果につながりそうな競馬。


3着△ドウデュースは、上がり1位。(ちなみに上がり2位は12着横山典騎手^^)

思ったより後方過ぎる追走。

武豊騎手、ペースを読み違えたのか。


4着○ダノンベルーガは、最内枠で終始馬場の悪い内を通る不利。

それがどの程度着順着差に影響を与えているかわからないが、出否を迷った右回り不得手の影響もあったか。


5着アスクビクターモアは、他馬が逃げないので、逃げることに。

上位と差のない能力を示した。


6着◎オニャンコポンは、1角で挟まれる不利、それがどの程度結果に影響したかわからないが、3着と0.1差。

連の馬券の低人気ほどは能力に差がないことを示した。


7着ジャスティンロックは、馬場の悪い内を通っていたので、ダービーの穴候補にマークしておきます。


4人気△キラーアビリティは、13着。

またも横山武史騎手は大敗。

これほど負けるのは騎手の問題ではないでしょう。

馬の状態面だと思いますが・・・



2022年4月17日日曜日

アンタレスS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞」(JRA・地方)

「前走先行」


アルーブルト

阪神ダ[4.1.1.0]

内3勝が阪神ダ1800m。


○オメガパフューム

▲バーデンヴァイラー

ライトウォーリア  阪神ダ[4.0.0.1]

△グロリアムンディ

△ウェスタールンド

△ケイアイパープル



皐月賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「先行好位」(差し馬なら1800m以下向き)

「キャリア4戦」

「二ケタ馬番」(中枠~外枠)


オニャンコポン

まず、このレース、さっぱりわかりません、難しすぎます。

オッズを見て、思ったより人気がないのがこの馬。

馬連で人気を見ると、10番人気(思った以上につく)(単勝は馬名で売れている)。

父エイシンフラッシュもそうだったが、先行できるスピードは持っているのだが、先行せずに脚をためる競馬をした方がいい馬だろう。

前走のような競馬が合っていると思う。


○ダノンベルーガ

▲イクイノックス

サトノヘリオス  エリカ賞はG1のような流れ・タイム。

△ドウデュース

△キラーアビリティ

△デシエルト



2022年4月16日土曜日

アーリントンC 2022【予想】

 4年前から、4月のこの週に変更。

それで1週前ニュージーランドTのメンバーレベルが低くなってしまったのに、ニュージーランドTがG2でこちらがG3というおかしなこと?になっている。


過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞、5人気以内または5着以内」

「前走1勝クラス1400m1600m」「1800m以上なら前走重賞」

「中枠」(9番~12番)


ストロングウィル

きさらぎ賞で1番人気の評価を受けた馬。

前2走が軽度のノド鳴りの影響なら、距離短縮で本領発揮できるかも。


○ダノンスコーピオン

▲ジュンブロッサム

ドンフランキー  芝は新馬で上がり1位

△ディオ

△キングエルメス

△タイセイディバイン



2022年4月11日月曜日

桜花賞 2022[回顧]

 今週も1人気2人気がとびましたが、3連複は11,740円とそれほど高配にはならなかった。

馬場・展開を読んで、この3頭の組み合わせを買った人は、お見事。

(私はダメダメな予想)


1着 △スターズオンアース(7人気)(複勝4人気)

2着 △ウォーターナビレラ(3人気)

3着  ナムラクレア(6人気)


勝ちタイムは、1:32.9(良)。上がり34.1。


速い馬場で、もっとペースが流れれば、もう少し速いタイムとなっただろう。


12.4-10.8-11.4-12.2-12.0-11.1-11.5-11.5

前半3F34.64F46.8

後半3F34.14F46.1


緩い流れで(特に中盤)、かつ内有利馬場なので、内枠・先行有利な結果となった。

1着スターズオンアースの位置取り(10番手)が、ぎりぎり争覇圏内だった。


9着でも0.2差だが、阪神でラスト1F(坂)11.5の流れでは差がつかない。


2年前まではBコース替わり2週目だったのが、昨年と今年はBコース1週目。

内がいい状態の馬場。


1着△スターズオンアースは、前2走の敗因だった右にモタれる面を見せなかった。

叔母ソウルスターリングの素質がここ一番で開花した。


2着△ウォーターナビレラは、武豊騎手の思い通りの先行競馬だったが、最後の一瞬でハナ差かわされた。

前走は余裕残しの仕上げで、位置を下げる競馬を試す試走。

前哨戦が絶好の叩き台となった。


3着ナムラクレアは、最内枠からイン先行。

馬場・展開・枠順が向いたが、この馬も前哨戦が絶好の叩き台となりここピーク。


4着▲サークルオブライフは、上がり1位、16番枠がこたえた。

阪神JFの外差し馬場とは真逆だった。


5着ピンハイは、上がり2位。

直線は進路狭く隣の馬と何回かぶつかっている(ぶつけている)。

スムーズだったら何着だったか。

新聞記者の印が驚くほど少なかったが(私が見渡した限り)、この馬は強いですね。


1人気○ナミュールは、10着。

大外枠の不利があっても、サークルオブライフと同じくらいは伸びて来なければおかしい。

前走は、権利を取る必要があったので、仕上げに余裕が無かったか。


4人気△プレサージュリフトは、11着。

過去2走のような後方から外差しが可能な馬場展開ではなかった。


◎としたライラックは、16着。

2走前3走前のような位置取りを期待したのですが、出遅れ。



2022年4月10日日曜日

桜花賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬(好位~後方)」(良馬場時)

「前走チューリップ賞」「前走フィリーズRなら2走前1600m重賞」

「10番以内」

「福永・池添」


ライラック

穴として狙いたい馬は多数。その中からどれを選ぶか迷いに迷う。

最後は、困った時の福永頼み。

2走前大敗は、馬運車に乗る時からおかしかったらしく、ゲート入りもゴネた。

今回もそうなる心配はあるが、前回の経験が今回に生きる方に賭けてみる。

2勝の内容からは、能力は上位争いできるはず。


○ナミュール

▲サークルオブライフ

ベルクレスタ  阪神JFは一気進出、落ち着いた競馬できれば

△ウォーターナビレラ

△プレサージュリフト

△スターズオンアース



2022年4月9日土曜日

ニュージーランドT 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走3着~6着」(特にファルコンS)

「キャリア5戦以上」

「中3週以内」


デルマグレムリン

前走の完敗はよくわからないが、シンザン記念は上がり1位でよく伸びていた。

中山マイル得意のデムーロ騎手で、末脚発揮に期待してみる。


○マテンロウオリオ

▲ティーガーデン

エイシンシュトルム   父も母も芝馬

△リューベック

△アバンチュリエ

△エンペザー



2022年4月8日金曜日

阪神牝馬S 2022【予想】

 6年前から1600mとなった。

近6年の穴馬に多いのは、

「先行好位」

「重賞3着内実績」または「OP特別1着実績」

「休養明け」または「前走京都牝馬S」


ラルナブリラーレ

前走は牡馬相手に上がり1位で伸びた。

本来はもう少し前に行ける馬。

今回の相手は強力だが、なんとか食い込めないだろうか。


○アンドヴァラナウト

▲ジェラルディーナ

クリスティ  昨年六甲S1着(逃げ)

△アカイトリノムスメ 除外返還

△デゼル

△マジックキャッスル



2022年4月4日月曜日

大阪杯 2022[回顧]

 2強オッズでしたが、今週のG1も大波乱。


1着  ポタジェ(8人気)

2着 △レイパパレ(3人気)

3着  アリーヴォ(7人気)


勝ちタイムは、1:58.4(良)。上がり35.8。


小雨がぱらつく程度で、レース結果欄の天候は全レースが曇りとなっている。

9R2勝クラスの明石特別は、前半5F60.5のスローで、1:59.2。

大阪杯1:58.4は、前半5F58.8の速め平均で、1:58.4。

9Rと比較すると、タイム的には平凡(あくまで9Rと比較しての話、1:58.4自体は標準的)。


12.3-10.3-12.0-12.2-12.0-12.1-11.7-11.5-11.8-12.5

前半3F34.64F46.85F58.8

後半3F35.84F47.55F59.6


数字上は、平均速めのペース。

9R(2勝クラス)と比較して全体タイムが平凡となったのは、直線追い風(向正面向かい風)の影響があるかもしれない。

直線追い風なのに上がりが35.8ということは、数字以上にペースが速かった(速過ぎた)ということだろう。

全馬が追走に脚を使い、速い末脚を発揮できなくなっている。

9Rの上がり1位は、34.3。

大阪杯の上がり1位は、35.0(アリーヴォとスカーフェイス)。


1着ポタジェは、重賞に6回出走しながら重賞未勝利、だったのがG1を勝つとは!

元々G1を勝つ素質があったということなんだろう。

新馬の単勝が1.3倍、4連勝した時の単勝が1.4倍~2.0倍、素質を高く評価されていた。

前走は後方から上がり1位、今回は好位追走。

元々前に行ける馬なので、この好走は予想するべきだった(反省)。

(ただ個人的には1着があるとは思えなかった)

今後は、速い上がりのレースではどうか?


2着△レイパパレは、スタート直後は逃げそうな勢い、それがジャックドールへのけん制となってペースを速め、その後自身は3番手に控えての追走。

うまくいきかけたが、最後はややバテたか。


3着アリーヴォは、中位から上がり1位。

5勝全てが小倉、阪神ではどうか?と思っていましたが・・・

それに前走は54キロのハンデ戦での勝利。

私の主義では狙えませんでした。


4着△ヒシイグアスは、予定していた香港(24日)がコロナの影響で外国馬参戦不可となり、繰り上げての出走。

当然急仕上げでの出走で、この着順は着順以上の評価ができる。


5着▲ジャックドールは、今までのような楽なペースの競馬ができなかった。

レコード勝ちからの中2週もきつかったか。


1人気○エフフォーリアは、9着。

万全ではない仕上がりであったとしても、この負け方はどうしたことか?

関西への輸送は初めて。そんなことが影響したのだろうか?


◎としたウインマリリンは、最下位16着。

休み明けで速いペースを前に行ってバテてしまったか。

それとも牝馬特有の気持ちの問題か?



2022年4月2日土曜日

大阪杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「阪神実績」(または中山実績)

「G1実績」(17年G1昇格以降)


ウインマリリン

日曜の雨の雨量がわからない(土曜夜現在、日曜晴れと予想している予報会社もある)。

土曜は先行有利だった。日曜はわからない。

個人的に最も妙味を感じる馬は、この馬。

中山の牡馬相手のG2を2勝している。阪神内回りも向くはず(2年前阪神エリ女4着、上3頭は強力)。

前走は、右前脚の肘の腫れの影響で、能力を発揮できなかったのだろう。

能力を発揮できる状態であれば、好勝負できるのでは?


○エフフォーリア

▲ジャックドール

ステラリア  叩き良化タイプ、阪神得意

△レイパパレ

△ヒシイグアス

△アカイイト



ダービー卿CT 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」(特に2歳末~3歳春)

「中山実績」


ミッキーブリランテ

前走は58キロを背負って2着。

今回は56キロで、昨年ニューイヤーS14番枠単勝91倍で1着した時の内田博騎手。

その再現を願う。


○ダーリントンホール

▲グラティアス

タイムトゥヘヴン  ニュージーランドT2着

△カイザーミノル

△カテドラル

△ザダル



2022年3月28日月曜日

高松宮記念 2022[回顧]

 思わぬ大波乱。

1~4人気馬が総崩れ。


1着と5着の着差が、0.1秒差しかない。

大混戦で、ちょっとしたことが明暗を分けたか。

それは、重馬場と内外有利差と枠順。


1着  ナランフレグ(8人気)

2着 △ロータスランド(5人気)

3着  キルロード(17人気)


勝ちタイムは、1:08.3(重)。上がり34.9。


重馬場で時計がかかった。

といっても、良馬場+1.0秒程度の重馬場。

おそらく、内がよく乾いていたのだろう(内有利馬場)。


12.1-10.3-11.0-11.0-11.5-12.4

前半3F33.4 後半3F34.9


ハイペースだが、G1なら速すぎるペースでもない。

この程度なら、展開面での有利不利はあまりない。

(1着馬は追込、3着馬は先行)


結果を大きく左右したのは、重馬場と内外有利差だろう(外差し無理)。


1着ナランフレグは、後方の内追走、直線も内から差した。

左回り・重馬場・内枠など全てがうまくはまった。

丸田騎手は、穴騎手というイメージだったが、見事な騎乗のG1初制覇。


2着△ロータスランドは、中位前寄りの追走、追い出されて反応はあまりよく見えなかったが、最後まで伸びてきた。

初の1200mだったが、このレースは1400m以上実績が生きるレースなのだろう。


3着キルロードは、3番手追走、バテず伸び続けた。

まるでレシステンシアのようなレースぶり。

福島テレビOP完勝の内容からは、重賞でもやれそうだが、いきなりG1で好走とはビックリ。

前走は4ヶ月半ぶりが影響したのだろうか。


4着トゥラヴェスーラは、鮫島克駿騎手が最高にうまく乗ったが、最後に鼻出血。

13番枠でありながら、後方の内にもぐりこみ、4角最内をすくい、ゴール前伸びが鈍ったのは鼻出血のせいか?

もしそうなら鼻出血なければ勝っていたかもしれない。


5着△メイケイエールは、17番枠から終始外をまわっての外差し。

5着以内馬で最も強い競馬をしている。不運だった。


1人気○レシステンシアは、6着。

逃げることになったが、3番手追走のキルロードが3着に粘っているので、ペースが速過ぎたとは思えない。

馬体重+18キロは、香港で減った分を差し引けば、+10キロ程度。

よくわからない完敗。

単騎逃げではなく、ジャンダルムに並びかけられる逃げだったのが影響したのか?


3人気▲グレナディアガーズは、12着。

内有利馬場で大外枠では無理だが、それにしても直線後半はさっぱり伸びず。


4人気△サリオスは、15着。

成長が無いのか、距離が不向きなのか。

個人的には、1600m~2000mのレースを使って欲しいですが・・・


◎としたシャインガーネットは、7着。

直線は前がごちゃごちゃした所に入ってしまい、まともに追えなかった。


内枠の差し馬狙いで、3番を◎、4番を☆としましたが、正解は2番だったという結末・・・



2022年3月27日日曜日

マーチS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」または「近走3勝クラス1着」

「前走先行好位」(今回後方でも)


カデナ

2走前は、初ダートで好走し、ダートでもやれる。

中山は弥生賞を勝っているし、阪神内回り大阪杯4着など、小回り向きの差し馬。


○オメガレインボー

▲ヒストリーメイカー

エクレアスパークル   芝で4勝、ダートでも上昇してきた

△ブルベアイリーデ

△アナザートゥルース

△メイショウハリオ



高松宮記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走が今年の重賞、5着以内または5人気以内」


シャインガーネット

3歳時に重馬場のファルコンS1着(2着ラウダシオンは次走NHKマイル1着)。

日曜の馬場がどうなるかわからないが、中京の重めの馬場はベストだろう。

あとは、この相手に通用するかどうか?


○レシステンシア

▲グレナディアガーズ

ライトオンキュー  昨年4人気17着は鼻出血

△メイケイエール

△サリオス

△ロータスランド



2022年3月26日土曜日

毎日杯 2022【予想】

 とにかく荒れにくい、穴党にとって困ったレース。

数少ない過去の穴馬に多いのは、

「1勝馬で、前走負けている」

「1800m実績」


セイウンハーデス

前走で負けた相手は、フラワーC1着馬。

距離延長問題だが、やってみなければわからない。


○ドゥラドーレス

▲ピースオブエイト

ベジャール  超大型馬、前走上がり1位

△リアド

△テンダンス

△ホウオウプレミア



2022年3月25日金曜日

日経賞 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」

「重賞実績」 


クレッシェンドラヴ

前走は、ボッケリーニ・アサマノイタズラと0.3差で、半年ぶりにしては悪くない内容。

中山は4勝していて、得意コース。

8歳ではあっても、復活に期待してみる。


○タイトルホルダー

▲ヒートオンビート

ランフォザローゼス  青葉賞2着馬、前走復活気配

△ボッケリーニ

△ウインキートス

△アサマノイタズラ



2022年3月21日月曜日

フラワーC2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行~中位」(逃げや追込でない) 

「前走1勝クラス(で負け)」

「1番~4番でない」(5番~13番)


ダイム

前走は重馬場で先行して勝利。

日曜の雨の影響が残った馬場が月曜も続けば、おもしろそう。

スタミナがありそうなので、速めの流れになって欲しい。


○スタニングローズ

▲シンティレーション

ニシノラブウインク  重賞経験が生きれば

△パーソナルハイ

△デインティハート

△モカフラワー



2022年3月20日日曜日

阪神大賞典2022【予想】

 堅い重賞だったが、近3年は好配となっている。

過去の穴馬に多いのは、

「2400m以上重賞実績」

「6歳」

「外枠ではない」(7番以内)


マンオブスピリット

京都新聞杯でディープボンドとクビ差の2着。

その後低迷を続けたが、近走は徐々に調子を取り戻してきた。

去勢後4走目となる今回、さらに上昇がありうる。


○ディープボンド

▲マカオンドール

ダンビュライト  無理だろうが実績馬の復活期待

△ユーキャンスマイル

△シルヴァーソニック

△アイアンバローズ



スプリングS2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「好位~中位差し」

「前走1勝クラス(で負け)」(新馬未勝利でない)

「5番~10番」(中枠)


ディオ

4戦目の未勝利勝ちだが、前走は強い勝ち方。

レースラスト2F10.6-11.2というスローな流れで、ラスト1Fだけで2着を0.4秒突き放す自身上がり32.9。

本格化してきたのでは?

前走未勝利の馬の過去の成績はよくないが、あえて狙ってみたい。


○アサヒ

▲アライバル

オウケンボルト  近2年の穴馬2頭は前走水仙賞で負け

△ソリタリオ

△アルナシーム

△サトノヘリオス



2022年3月19日土曜日

ファルコンS2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「内枠(8番以内)」

「前走(または2走前)先行~好位」

「1600m重賞に出走あり(完敗)」


デヴィルズマーブル

2走前、このコースを勝っている。

前走は、休養明け・上がり1位、ここへ向けての叩き台としては良かったのでは?

福永騎手を確保しているのは心強いが、それが穴人気になってしまいそうなのが心配。


○プルパレイ

▲トウシンマカオ

ヴィアドロローサ  前走出遅れ、すずらん賞のような競馬できれば。

△ショウナンハクラク

△ティーガーデン

△オタルエバー



2022年3月14日月曜日

2022センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今大会から「継続試合」が導入されます。

降雨などで試合が途中で打ち切りとなった場合、打ち切りとなった場面から翌日以降に試合を再開し、出場選手や打順は打ち切った時点と同じ状況から始めることになります。


<上位人気>(世間一般の優勝候補)

花巻東(岩手) 東北大会優勝

明秀学園日立(茨城) 関東大会優勝

大阪桐蔭(大阪)近畿大会優勝、明治神宮大会優勝

京都国際(京都)近畿大会ベスト8、昨夏甲子園ベスト4 コロナにより出場辞退

広陵(広島) 中国大会優勝、明治神宮大会準優勝

九州国際大付(福岡) 九州大会優勝



<優勝校予想>(独断と偏見による穴予想)


倉敷工業(岡山)<穴推奨>

○大阪桐蔭(大阪)

▲京都国際(京都)出場辞退により、▲近江(滋賀)

鳴門(徳島)<穴推奨>

市和歌山(和歌山)<穴推奨>

クラーク国際(北海道)<穴推奨>

△九州国際大付(福岡)

△広陵(広島)

△木更津総合(千葉)

△明秀日立(茨城)


(注)

☆の穴推奨3校は、初戦の相手が3校とも優勝候補。

◎の初戦相手は、近畿大会準優勝校。

◎☆の穴推奨4校全てが、初戦で姿を消す可能性があります(汗)



<各校について>


倉敷工業(岡山)<穴推奨>

人気は全く無いだろうが、個人的には結構期待していいのでは?と思っている。

投攻守のバランスがとれていると思う。

中国四国地区の最後の一枠として、明徳義塾との比較で選出された。

中国大会準決勝では、広島商相手に7回まで5-2でリードしていた(8回に救援投手が乱調)。

エース高山侑大投手は、スライダーを武器として、奪三振率は結構高く(62回1/3・三振57)、防御率は 1.88。

攻撃は、チーム打率.389と高い。


大阪桐蔭(大阪)

大阪大会優勝、近畿大会優勝、明治神宮大会優勝。

その原動力となったのが、当時1年生の左腕前田悠伍投手(防御率0.78)。

一方、チーム打率は.407で、本塁打は公式戦15試合で17本と強力。

前田投手以外の投手陣がしっかりすれば、頂点に最も近いチームだろう。


京都国際(京都) コロナにより出場辞退

昨年夏の甲子園ベスト4のエース森下瑠大投手が健在。

打線も昨年の甲子園組が複数残り、チーム打率.391。

優勝を十分狙えそう。


近江(滋賀)京都国際の辞退により補欠繰り上がり出場。

昨年夏の甲子園ベスト4の立役者山田陽翔投手は、秋の大会は故障で投げることができなかった。

現在は練習試合で好投しているらしく、それなら優勝候補の一角に評価していいだろう。


鳴門(徳島)<穴推奨>

初戦が大阪桐蔭相手なのが何とも残念。

でも強敵を倒すのは初戦が一番チャンスがある。

左腕冨田遼弥投手は、防御率0.86。

大阪桐蔭前田投手との左腕対決が大いに楽しみ。


市和歌山(和歌山)<穴推奨>

昨年は小園投手(DeNA1位指名)が注目されたが、今年も米田天翼(つばさ)投手が楽しみで最速148キロ。

初戦が強力打線の花巻東で、楽しみな対戦カード。


クラーク国際(北海道)<穴推奨>

辻田旭輝投手は、最速148キロ右腕。左腕山中投手との2枚看板。

チーム打率は.371。

期待は十分できそうだが、ここも初戦の相手が強敵九州国際大付。


九州国際大付(福岡)

香西一希投手は、技巧派左腕で、防御率1.41。

捕手兼任の野田投手も控える。

チーム打率は.341で、公式戦14試合で本塁打18本。

佐倉侠史郎内野手は、佐々木(花巻東)・真鍋(広陵)・前田(大阪桐蔭)と並び、昨秋「1年生四天王」と評価された一人で注目。


広陵(広島)

明治神宮大会準優勝。

森山陽一郎投手は昨年秋に急成長。中国大会から背番号1に。

最速146キロの松林投手も控える。

チーム打率は.348。

監督が「1年生の時点では、佐野(DeNA)や金本(元広島阪神)より上」「広陵のボンズ」と評価する真鍋慧内野手に注目。


木更津総合(千葉)

越井颯一郎投手に注目したい。

防御率・奪三振率・与四死球率・被安打率、すべてが優秀。

関東大会準々決勝で東海大相模相手に1失点完投。

チーム打率は.353。


明秀日立(茨城)

関東大会優勝。

公式戦10試合で本塁打14本の強力打線。

猪俣駿太投手は、183センチの長身投手。

守備は、公式戦10試合で失策1。



<無印(消し)>


花巻東(岩手)

佐々木麟太郎選手(監督の長男)は、高校通算本塁打50本以上。

田代旭選手も、高校通算本塁打40本以上。

打線はすごい。

対して、投手陣は不安が残る。

それに、佐々木麟太郎選手は、昨年12月に「胸郭出口症候群」で両肩の手術を受けた影響で、スイングとスローイングを2月下旬に再開したばかりという状態で、大丈夫だろうか?



<その他の高校の注目したい投手>


佐山未来投手(聖光学園)

古川温生投手(金光大阪)

大野稼頭央投手(大島)



開会式前日に、京都国際のコロナ感染による出場辞退には驚きました。

これ以上辞退が出ないことを祈ります。



<< 回 顧 >> ~大阪桐蔭強過ぎ~


優 勝  ○大阪桐蔭(大阪)

準優勝  ▲近江(滋賀)

ベスト4   国学院久我山(東京)

ベスト4   浦和学院(埼玉)


<全般について>


開会式前日にコロナ感染による京都国際の出場辞退が発表され、大会中には広島商が2回戦から出場辞退。

2校がコロナにより出場辞退となりましたが、京都国際に代わって補欠繰り上がり出場となった近江が決勝進出、広島商相手に不戦勝となった大阪桐蔭が決勝進出となりました。

大会前半は延長戦が多く、各校のレベル差が感じられず好ゲームが多かったですが、準々決勝以降は大阪桐蔭の強さが目立ちました。


<各校について>


優勝の大阪桐蔭は、準々決勝以降17点13点18点と打線が爆発。

投手陣も、前田投手・川原投手・別所投手とエース級が3人。

前田投手は、(球速表示以上の)球のキレ・制球が素晴らしいですね。

これで秋の新チーム発足後、大阪大会・近畿大会・明治神宮大会・センバツ甲子園と全勝、公式戦無敗です。


大阪桐蔭を負かすには、好投手が好調状態で強力打線を抑えるしかないです。

初戦の相手鳴門の冨田投手の投球は素晴しく、接戦となりました。

準々決勝以降の相手は、好投手の米田投手(市和歌山)や山田投手(近江)が疲労困憊状態でした。


準優勝の近江は、京都国際の辞退により補欠繰り上がり出場。

昨秋は、山田投手が故障で投げることができなかった。

それで近畿大会で大量失点(10失点勝ちと7失点負け)。選考委員の評価低く、補欠となりました。

投手陣が山田投手1人では優勝は無理で、夏までに2番手3番手投手の成長に期待したいです。


<最後に>


コロナが無くならない現状、夏の大会は予選の段階からコロナによる出場辞退が心配です。

早くこういう状況が終わって欲しいですが・・・



2022年3月13日日曜日

金鯱賞 2022【予想】

 5年前からG1大阪杯の前哨戦となった。

近5年間の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」

「左回り実績」

「重賞実績」


シャドウディーヴァ

東京で重賞連対が4度ある左回り巧者(中京がどうか、わからないが・・)。

追い込むなら届かないだろうが、ある程度前に行ける馬。

福永騎手の手腕に期待したい。


○サンレイポケット

▲ジャックドール

ショウナンバルディ  得意コース 

△レイパパレ

△ポタジェ

△アカイイト



2022年3月12日土曜日

フィリーズレビュー 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1600m(で先行好位)」 

「前走1勝クラス1着(または1人気)」


ウィリン

新馬が、持ったままで7馬身差という圧勝だった。

前走には強調材料がないが、骨折明けだったし、使われての良化に期待したい。

新馬と違い逃げない競馬をしたことも、今回につながらないか。


○ナムラクレア

▲アネゴハダ

ゼロドラゴン  前2走上がり1位、距離延長でも末脚期待。

△キミワクイーン

△サブライムアンセム

△マイシンフォニー



中山牝馬S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」「内回り小回りコース実績」

「前2走で条件クラス好走あり」

 または「重賞実績」


ゴルトベルク

4勝全てが1800m。

キレるタイプではなく、好位から粘り込む競馬なので、このレースは合いそう。

母はマーメイドS1着馬で、伯父にルーラーシップ、妹にアンドヴァラナウト(秋華賞3着)。


○ミスニューヨーク

▲テルツェット

スライリー  秋華賞5着、折り合えれば。

△ルビーカサブランカ

△ドナアトラエンテ

△フェアリーポルカ



2022年3月5日土曜日

弥生賞ディープインパクト記念 2022【予想】

 近2年は、穴馬の食い込みは無し。

過去の穴馬に多いのは、

「1800m実績」(2000mより短い距離実績)

「中山(阪神)実績」


リューベック

2勝は、どちらも逃げて上がり1位。

札幌2歳Sは、出遅れ。

今回は逃げないかもしれないが、すんなりとした先行の競馬ができれば。

ディアドラの全弟。


○ドウデュース

▲インダストリア

アケルナルスター  ホープフルS上がり1位

△アスクビクターモア

△ジャスティンロック

△ラーグルフ



オーシャンS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山重賞実績」「函館重賞実績」


ダディーズビビッド

ムラな馬だが、今回は走る番?

前走は、位置が後ろになった上に直線前が詰まる不利。

右回りがどうかということと、重賞で3戦大敗が気になるが、2走前はスマートクラージュと0.1差なのに人気なさ過ぎ?


○スマートクラージュ

▲ビアンフェ

ビオグラフィー  前走1着の勢いで

△ジャンダルム

△ナランフレグ

△マイネルジェロディ



2022年3月4日金曜日

チューリップ賞 2022【予想】

 近2年は、4人気以内の決着。

過去の穴馬に多いのは、

「1600m実績」(3角3番手以降)

「前走1600m」


サウンドビバーチェ

前走は相手が弱かったが、0.3差の完勝。

2走前でハナ差負けた馬は、エルフィンS1人気馬(3着)。

今回の相手は強力だが、なんとか善戦以上を期待。


○ナミュール

▲サークルオブライフ

アンジェリーナ  使われ過ぎも、前走キッカケに上昇期待

△ウォーターナビレラ

△ステルナティーア

△ルージュスティリア



2022年2月27日日曜日

阪急杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「阪神実績」

「1400m実績」

「差し馬」


トゥラヴェスーラ

高松宮記念4着には驚いた。

重馬場が向いたのだと思っていたら、次走京王杯スプリングCで32.5の末脚。

完全本格化した印象だった。

長期休養と土曜の前残り馬場がどうかだが、能力に期待したい。


○ダイアトニック

▲グレイイングリーン

ミッキーブリランテ  昨年2着

△タイセイビジョン

△グルーヴィット

△モントライゼ



2022年2月26日土曜日

中山記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」 

「中山実績」

「重賞連対実績」

「高齢馬(特に6歳7歳)」


ガロアクリーク

スプリングS1着・皐月賞3着・セントライト記念3着。

中山は相性抜群。

問題は、久々で仕上がり面と、早熟かも?という懸念。


○ダノンザキッド

▲アドマイヤハダル

トーラスジェミニ  中山4勝、気分次第

△パンサラッサ

△カラテ

△コントラチェック



2022年2月21日月曜日

フェブラリーS 2022[回顧]

 2~5人気の組み合わせで、3連複16,200円の穴配当。

これは、ソダシが単勝だけ売れていたから。

複勝や馬連など連のソダシの人気は、7番人気だった。

穴馬はソダシだった、という結末。


1着 ○カフェファラオ(2人気)

2着  テイエムサウスダン(5人気)

3着 △ソダシ(4人気)(複勝7人気・馬連7人気)


勝ちタイムは、1:33.8(重)。上がり34.6。


重馬場でスピード決着。

2016年重馬場で1:34.0と同程度。

その年も4歳5歳で決着。

昨年は8歳馬2頭が穴馬となったが、

スピード決着となると、若い馬の方が有利なのだろうか。

(私も高齢馬となり若者のスピードにはついていけません^^)


12.2-11.0-11.3-12.3-12.4-11.6-11.2-11.8

前半3F34.54F46.8

後半3F34.64F47.0


ダートで前後半イーブンは、実質スロー。

2014年1着コパノリッキー 35.5-35.4

2019年1着インティ 35.8-35.4

スロー(前後半イーブン)となると、逃げ先行圧倒的優位。

今年も3着内3頭は、逃げ先行。


1着○カフェファラオは連覇、

これで全成績が、[6.0.0.5]。

東京に限れば、[4.0.0.0]。


2着無印テイエムサウスダンは、掛かるのをおさえずに逃げ。

これがいい方に出た好騎乗。

個人的には、距離不安で無印にしたのは失敗でした。


3着△ソダシは、ゲートの出が悪かったが、芝の部分ですっと前へ行けた。

前2走大敗からの変身は、1600m向きということだろうか?


4着△ソリストサンダーは、2着3着との差は展開面か。


5着☆タイムフライヤーは、転厩後不調続きだったが、本来のデキに戻ったようだ。


6着▲レッドルゼルは、展開不利だが、距離もあるのだろうか?


7着△アルクトスは、待望の重馬場となったが、着順は過去2回9着とそう変わらず。

東京が合わないのだろうか?


◎としたインティは、11着。

前に行けなくなっている。そのうえ掛かってしまいドモナラズ。



2022年2月20日日曜日

小倉大賞典 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回りローカル・中山の実績」

「前走1月重賞(4着以下)」

「高齢馬(特に7歳)」


カデナ

2年前1着。

それ以降、そこそこには来るが、3着以内が無い。

前走は初ダートで上がり2位タイ。状態は良さそう。

近走は強敵相手で、今回はG3で得意コース、3着内期待したい。


○アリーヴォ

▲ヴァイスメテオール

レッドフラヴィア  1800m3勝

△ダブルシャープ

△ランブリングアレー

△スカーフェイス



2022年2月19日土曜日

フェブラリーS 2022【予想】

 ダートの一流馬は、ドバイかサウジを目指すため、近年は強力馬の参戦が少ない。

過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」

「左回り重賞実績」

「距離短縮(前走完敗)」(距離延長なら前走好走)

「高齢馬」(8歳でも)


インティ

3年前1着(逃げ)・2年前14着・昨年6着(上がり2位)。

最近は差す競馬もできるようになったが、理想は逃げ先行だろう。

今回は速いペースで逃げそうな馬はいない。

逃げもしくは2番手の競馬ができるのでは?

8歳になっても、このメンバーなら。


○カフェファラオ

▲レッドルゼル

タイムフライヤー  転厩後低迷でも、重スピード馬場なら芝実績

△アルクトス

△ソリストサンダー

△ソダシ



ダイヤモンドS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400m以上実績」(特に直線長いコース)

「左回り実績」

「高齢馬」(6歳~8歳、8歳はセン馬)


アンティシペイト

前走は+12キロの影響?、2走前アルゼンチン杯は折り合いを欠いた。

4走前東京のような競馬で上位に食い込み期待。


○テーオーロイヤル

▲ヴェローチェオロ

セントレオナード  前走1年ぶり一変期待

△レクセランス

△カレンルシェルブル

△トーセンカンビーナ


冬のオリンピックは、カーリングが一番好きです。

NHKスタジオ解説の市川さんのファンです^^



京都牝馬S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前2走で3勝クラス出走あり」

「好位~中位差し」

「中枠~外枠」


プールヴィル

フィリーズレビューを勝ったコース。

2年前のこのレースは、京都だが重馬場で2着。

56キロが問題だが、能力に期待。


○タンタラス

▲ロータスランド

ビップウインク  右回りどうかも前走1着の勢い+道悪なら

△ギルデッドミラー

△スカイグルーヴ

△ドナウデルタ



2022年2月13日日曜日

京都記念 2022【予想】

 過去10年、馬券対象は全て6人気以内。

穴を狙うのは無謀?

昨年は阪神だが、過去10年の5.6番人気に多いのは、

「逃げ先行」(前走は逃げていない)

「重賞実績(中央場所)」

「12月~3月の実績」


ラーゴム

全くあてにならない馬だが、2走前阪神のような走りができれば好勝負できそうか。


○ユーバーレーベン

▲ジェラルディーナ

アフリカンゴールド  粘り込みを期待

△サンレイポケット

△マリアエレーナ

△レッドガラン



2022年2月12日土曜日

共同通信杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「先行好位」

「東京実績」


レッドモンレーヴ

重賞活躍馬多数の牝系(母母エアグルーヴ)。

血統通りなら、かなりの素質がありそう。

前走が中山で、東京でどれだけ走れるかわからないが、逆にそれが人気薄の原因になっていないか。

心配なのは、重賞で重馬場だと極端に成績悪い藤沢厩舎、雨は降らないで欲しい。


○ジオグリフ

▲アサヒ

サンストックトン  2走前東京のような末脚期待

△ダノンベルーガ

△ダノンスコーピオン

△アケルナルスター



2022年2月11日金曜日

クイーンC 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ~中位」

「1600m実績」    

「内枠(~中枠)」


スタティスティクス

前走阪神JFは、出脚も悪かったが、下がって来た馬の影響も受けてほぼ最後方になってしまった。

それでも今回人気のベルクレスタと同タイム。

前走のG1経験を生かして、さらに上昇の競馬を期待してみる。


○スターズオンアース

▲ベルクレスタ

ショショローザ  兄にG1実績馬3頭

△プレサージュリフト

△モカフラワー

△ラリュエル



2022年2月6日日曜日

きさらぎ賞 2022【予想】

 昨年は中京で1~3人気決着。

過去10年の穴馬に多いのは、

「キャリア3戦4戦」  

「未勝利勝ち(前走または2走前)」

「前走先行好位」


セルケト

前売りが無いので人気がどのくらいになるかわからないが、この騎手ならそれほど人気にならないか?

馬の方は魅力ある。前走は今回と同じ中京2000mで勝ち上がった。

ヴェロックスの半妹。


○ダンテスヴュー

▲ストロングウィル

ショウナンマグマ  いつも人気以上に好走

△マテンロウレオ

△エアアネモイ

△フォースクエア



2022年2月5日土曜日

東京新聞杯 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」

「重賞実績」または「近走3勝クラス1着」


ワールドバローズ

4勝すべてが中京で左回り向き。

中1週が心配だが、前走は3か月ぶりだったので、前走からさらに上昇の方に賭けてみる。


○ファインルージュ

▲カラテ

カレンシュトラウス  前走は鼻出血、その前が3連勝

△イルーシヴパンサー

△ホウオウアマゾン

△カテドラル



2022年1月30日日曜日

根岸S 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京重賞実績」

「6歳以上」(特に8歳)


タイムフライヤー

昨年は57キロで3着。

7歳になったが、今年は56キロ。

前走は58キロで直線追い出せない不利あり。


○ソリストサンダー

▲オメガレインボー

ジャスパープリンス  1400m4勝

△タガノビューティー

△ヘリオス

△エアアルマス