ラベル 高校野球予想 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 高校野球予想 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年8月3日月曜日

2026夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 

暑さ対策のための「二部制」。

昨年は開幕6日目までだったが、今年は8日目まで導入されます。

昨年は、午前・午後2試合ずつだったのが、

今年は、4試合の日は、午前8時から1試合・午後1時半から3試合となります。

(3回戦と準々決勝は、通常通り、8時から連続4試合)


なお、6日目(10日)午後の部のチケットは、今日8月3日現在で既に全席売り切れとなっています(横浜VS沖縄尚学)。



優勝校予想


享栄(愛知)

愛知大会5回戦で、センバツベスト4の中京大中京に4-1で勝利。

決勝では、愛工大明電に4-1で勝利。

愛知大会5試合の失点が、失点1が4試合、失点2が2試合で、投手陣が安定している。

騎手(監督)は、中京大中京監督時に夏甲子園優勝経験がある大藤監督。

初戦の対戦相手は強豪履正社、初戦敗退覚悟で◎にします。


横浜(神奈川)

プロ注目の織田投手を中心とした投手陣。

神奈川大会チーム打率.414の強力打線。

センバツ初戦で神村学園の龍頭投手に完封され敗退したように、初戦相手の好投手が第一関門。


関東第一(東東京)

エース石井投手だけでなく、東東京大会準決勝で7回無安打に抑えた高橋投手も注目。

チーム打率.460で、6試合で失策1。

投攻守揃っていて、優勝を狙える。


天理(奈良)

今年の近畿勢は、個人的には強さを感じない。

その中にあっては、最も魅力を感じる。

天理にしては?投手陣が充実している。

枠順に恵まれた印象(最内枠で準々決勝までの日程に余裕)。


有明(熊本)

創部30年目で初出場。

工(たくみ)投手が先発して、エース斉藤投手がリリーフという継投パターンが確立している。

観客の応援を味方にして、旋風を巻き起こす可能性はある。


花巻東(岩手)

エース萬谷投手と赤間投手は、投打の中心。

4番は、父が元プロ野球選手の古城。

5試合で失策1。


仙台育英(宮城)

古川投手は、18回投げて失点1。

エース梶井投手は、ほぼ投げていないので、状態?

2年生が多いので、勝ち進めば成長する可能性がある。


神村学園(鹿児島)

制球抜群の龍頭投手(センバツで横浜を完封した)。

強力打線の援護があれば勝ち進めるだろうが、

優勝するには龍頭投手以外の投手のデキにかかる。


沖縄尚学(沖縄)

昨年夏優勝の立役者である末吉投手と新垣投手が健在。

それに加えて久高投手が第三の投手として台頭してきて3本柱に。

問題は、春にヒジを痛めた末吉投手が完全復調しているかどうか。



他の伏兵候補


鶴岡東(山形)  菅野投手と小山投手、チーム打率.400

聖隷クリストファー(静岡) 高部投手

敦賀気比(福井)  辻硫投手

中京(岐阜)  鈴木投手

新田(愛媛)  築山投手、チーム打率.429




<< 回顧 >> ~智弁和歌山が優勝~


優勝     智弁和歌山(和歌山)

準優勝    健大高崎(群馬)

ベスト4 ○横浜(神奈川)

ベスト4 ★天理(奈良)


<全般について>


二部制」が、1回戦2回戦で導入されましたが、選手の熱中症は減り、一応成功したようです。

10時から13時までの試合時間を避けたのは、昨年まで一番熱中症が多い時間帯だったかららしいです。

(でも、決勝は10時開始だったのは、よくわからない)

来年は、3回戦・準々決勝でも採用されのかどうか?


今春から採用された「指名打者(DH)制」は、投手の恩恵が大きいようです。

投球に専念できる(暑い中で打ったり走ったりする必要ない)ので、投手の負担が減っている。

また、救援投手をDHで起用することによって、打者として出場しながら、味方の守備時に投球練習ができる。

投手全般の投球が安定し、「指名打者(DH)制」の導入によって(2年前からの低反発バットと相まって)、ロースコアの試合が多くなった。

(今年の総得点315点、昨夏は341点)


今夏から採用された「ビデオ検証」は、個人的には良かったと思います。

選手にとっても、審判にとっても、いいことだと思います。


女性審判」も初起用されました。

審判も人手不足の中で、女性審判がもう少し増えてもいいと思います。


タイブレーク」は、3試合(昨夏8試合)。

意外に少なかったです。

3回戦以降は、意外にどちらかの完勝が多かったです。



<智弁和歌山と健大高崎について>


どちらも、複数投手に安定感がありました。

複数投手で交代させると、誰かが打ち込まれやすいものですが、この両校の複数投手は安定感がありました。

超A級の投手がいなくても、A級の投手が複数いる強みを生かしました。

健大高崎は、「1-0」の勝利が3試合、内1試合は4投手の継投というのは、すごい。

打力は、智弁和歌山に圧倒的なものを感じました(仙台育英戦、横浜戦)。



<予想について>


智弁和歌山と健大高崎は、無印にしてしまいました。

両校ともに、県大会での内容に、それほど強さを感じなかったからです。

でも、

智弁和歌山は、春季近畿大会で準優勝。

健大高崎は、春季関東大会で横浜に1点差負け。

という、春季地方大会での実績がありました。

夏の県大会だけでなく、春季地方大会の内容も重視すべきでした。


逆に、県大会の内容に上昇度を感じた★天理(ベスト4)と☆有明(ベスト8)は健闘してくれました。





2026年3月16日月曜日

2026センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 

今年春から「指名打者制」(DH制)が導入されます。

先発投手が、投手とDHとで出場し、投手として降板してもDHで打者として残る、ということも可能になります(大谷ルールの採用)。

それでもDHは使わない、というチームもあるでしょう。

逆に、大歓迎のチームもあるでしょう(守備重視でスタメン決めているチームとか)。

新たな楽しみが増えることになります。



<優勝校予想>


専大松戸(千葉) <秋関東大会ベスト4> 穴期待

山梨学院(山梨) <秋関東大会優勝>

大阪桐蔭(大阪) <秋近畿大会ベスト4>

神村学園(鹿児島) <秋九州大会ベスト4> 穴期待

九州国際大付(福岡) <秋九州大会優勝、明治神宮大会優勝>

花巻東(岩手) <秋東北大会優勝>

神戸国際大付(兵庫) <秋近畿大会優勝、明治神宮大会準優勝>


次点 横浜(神奈川) <秋関東大会ベスト8>

次点 沖縄尚学(沖縄) <秋九州大会ベスト8>



<各校について>


専大松戸(千葉) 穴期待

秋関東大会準々決勝、甲子園当確がかかる1戦で、横浜を4-2で負かした。

小林投手が、181球・被安打10・与四死球10なのに、2失点におさえた。

「粘投力」がありそうな変則左腕。

エース門倉投手との2本柱。

一方、チーム打率は.392と強力。

プロ注目の打者吉岡捕手にも注目したい。


山梨学院(山梨)

昨夏の甲子園ベスト4時の2枚看板、檜垣投手とドラ1候補二刀流菰田投手。

打線強力、守備堅実。

「日本野球界の宝」と大切に育てる菰田投手を、監督がどの程度投げさせるのか。


大阪桐蔭(大阪)

吉岡投手、大阪大会準決勝での14奪三振・与四死球0・被安打2完封が圧巻。

192センチの左腕川本投手も注目。

この2人と打線が、常にポテンシャルを発揮できれば、勝ち進めそうだが・・


神村学園(鹿児島) 穴期待

龍頭投手の制球力が素晴らしい。昨秋公式戦54回2/3投げて与四死球4。

九州大会準々決勝、沖縄尚学相手に1失点におさえた。

チーム打率は.383と強力。

投手以外のスタメン野手全員が3割以上(今春からの指名打者を使えば・・)。

昨秋公式戦9試合で失策3と、守備も堅そう。


九州国際大付(福岡)

九州大会と明治神宮大会を制し、秋新チーム全国一に。

複数投手の継投で、岩見ー渡邉の継投が勝ちパターン。

ただ、プロ注目の強打者牟禮選手が、公式戦出場停止処分になったのが痛い。


花巻東(岩手)

エース萬谷投手は、中心投手として安定感がある。

新2年生菅原投手は、今後の期待株。

プロ注目古城内野手や、投手との二刀流赤間外野手にも注目。


神戸国際大付(兵庫)

エース秋田投手だけでなく、近畿大会以降は4人くらいの投手が活躍して、明治神宮大会決勝まで勝ち進んだ。

打線も神宮大会3試合で5本塁打。

近畿大会準々決勝で無安打無得点を記録した宮田投手は、直後に肩を痛めたらしく影響はどうか?



次点 横浜(神奈川)

昨秋は関東大会ベスト8止まりで、関東・東京枠の最後の6校目で選ばれた。

ドラ1候補の織田投手がピリッとせず、複数投手陣で乗り切った印象。

冬に投球フォームをセットポジションに固定したという織田投手のデキにかかる。


次点 沖縄尚学(沖縄)

秋九州大会準々決勝で敗退、九州枠は4校でセンバツ一時絶望になった。

が、九州国際大付が神宮大会優勝したことにより、神宮枠で九州枠が5校に増加、すべり込んだ。

昨夏甲子園優勝の二枚看板、末吉・新垣の両投手を打線がどれだけ援護できるか。





~【回顧】大阪桐蔭が春夏通算10度目の優勝~


優 勝   ▲大阪桐蔭(大阪)

準優勝   智弁学園(奈良)

ベスト4  ◎専大松戸(千葉)

ベスト4   中京大中京(愛知)



<全般について>


今大会は、接戦が多かった

一方的な試合はわずかで、好ゲームが多かったです。

実力差があまり無いと感じました。



<指名打者制導入による影響>


「指名打者制」(DH制)が導入されることによって、どう変わるか興味深い大会でした。

結果は、

投手の負担が減り、好投が増えた(打席に立ったり走者になったりしないので)

・打線の効果は、あまりなかった(DHの選手の打率は1割8分台)。


指名打者制の導入は、投手優位に働きました


先発投手がDHを兼ね、投手として降板してもDHで打者として残る、いわゆる「大谷ルール」は、ほぼ使われなかった(八戸学院光星の1試合のみ)。

これは、先発を降板して、DHとして出場続けると、投手としては再登板できないからです。

高校野球では、再登板がよくありますから。


そのため、先発降板時にDHを解除し、外野の守備につくというケースがいくつかありました。

(大阪桐蔭のような投手が豊富なチームは再登板に備える必要ないけれど)



<優勝した大阪桐蔭について>


期待したエースナンバー吉岡投手は、初登板時が案外。

192センチの左腕川本投手は、想像以上でした。

かつての圧倒的な強さは感じないチームですが、最終的には勝ってしまう勝負強さを感じました。



<準優勝の智弁学園について>


何といっても、杉本投手ですね。

準決勝までの投球が素晴らしかった。

準々決勝、0-8からの逆転もすごかった。



<私の穴予想について>

専大松戸は、他の3校が甲子園優勝経験校に混じってのベスト4進出は、期待に応えてくれました。

神村学園は、1番人気横浜を負かし期待に応えてくれました。2回戦は智弁学園に1-2で惜敗でした。




2025年8月1日金曜日

2025夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年は、開会式が夕方16時からになります。

その後、開幕試合が17時30分から1試合だけ行われます。

それと、昨年試験的に導入された「午前と夕方に分けて試合を行う2部制」が、昨年開幕3日間だけから今年は開幕6日目まで(ほぼ1回戦の試合)実施されます。

4試合ある日は、第4試合は18時45分からの予定となっています。

2回戦あたりからは、今まで通りの試合時間開始となっています。


優勝校予想


山梨学院(山梨)

○横浜(神奈川)

▲健大高崎(群馬)

△智弁和歌山(和歌山)

△東洋大姫路(兵庫)

△沖縄尚学(沖縄)

高知中央(高知)

青藍泰斗(栃木)


各校について


山梨学院(山梨)

春の関東大会決勝で、健大高崎に3-4で惜敗した。

全国トップレベルの健大高崎相手に、ほぼ互角の試合内容を評価したい。

センバツでは、天理に完勝した後、西日本短大付に大敗。

その後、急成長で台頭してきたのが、檜垣投手(左)。

センバツで152キロを計測したエース菰田投手(プロ注目二刀流)をリリーフに回して勝ち上がった。

左右のダブルエースで優勝を狙える(と思う)。


横浜(神奈川)

センバツ優勝。

神奈川大会は、決勝で東海大相模に快勝したが、準決勝と準々決勝は1点差勝ちで、投手力に圧倒的なものを感じない。

投手は豊富過ぎるほどいい投手がいるが、継投継投の試合ばかりで何かピリッとしない(いらぬ心配?)。


健大高崎(群馬)

投手は、プロ注目石垣元気投手など、いい投手が揃っている。

昨年春の優勝投手佐藤投手も、トミージョン手術後、この夏から公式戦復帰している。

打線もかつての機動破壊から強打の打線に変わっている。


智弁和歌山(和歌山)

センバツ準優勝。

投手は、渡辺・宮口の2枚看板がしっかり。

かつての打力のチームが、今は投手を中心としたチームになっている。

左投手がいないのが難点。


東洋大姫路(兵庫)

春の近畿大会決勝で、智弁和歌山に勝利。

その試合も、兵庫大会決勝報徳学園戦も、木下投手が完投。

兵庫大会チーム打率.396は強力だが、大事な試合は木下投手に頼りきりなのは気がかり。

昨年秋のエース坂下投手は、右肘のけがでベンチには入っているが兵庫大会で登板は無かった。


沖縄尚学(沖縄)

沖縄決勝では、センバツ出場エナジックスポーツ相手に9-1で完勝。

末吉投手が、9奪三振完投だった。

準決勝興南戦では、新垣有投手が5回まで1失点、末吉投手が4回無安打6奪三振リリーフ。

好投手2枚と、沖縄大会5試合で失策0の守備、優勝を狙える。


高知中央(高知)

高知大会決勝で、明徳義塾相手に3-2で勝ち、2年ぶり2回目の出場。

その決勝、試合開始直前にエース松浦投手がヒジに異常を訴え、急きょ堅田投手が登板。

堅田投手は、急きょの登板でありながら、試合終盤に自己最速151キロを計測。

エース松浦投手のヒジの状態が心配だが、もし登板できるなら2枚看板成立で伏兵候補に浮上する。


青藍泰斗(栃木)

35年ぶり2回目の出場(旧校名 葛生)。

決勝で作新学院相手にタイブレークでの勝利。

その試合の永井投手の投球内容が、10回投げて与四死球0、球数102。

作新学院の早打ちがあったのかもしれないが、こういうタイプの投手は飛ばない新バットの時代では楽しみ。

派手な?青色ユニフォームとともに旋風を期待してみたい。



次点


仙台育英(宮城)  春の東北大会優勝 吉川投手中心に豊富な投手力

京都国際(京都)  昨夏2枚看板で優勝、今年は西村投手だけが頼り?

広陵(広島)  堀田投手中心に投手力A級も、打力やや劣る?


穴候補次点


金足農(秋田)  吉田投手が兄のような旋風を起こす?

豊橋中央(愛知)  愛工大名電・東邦を負かしての初出場

鳴門(徳島)  橋本投手は、決勝で無四球完封、準決勝では12奪三振




<<回顧>> ~沖縄尚学、夏は初優勝~


優 勝  △沖縄尚学(沖縄)

準優勝   日大三(西東京)

ベスト4 ◎山梨学院(山梨)

ベスト4  県岐阜商(岐阜)


全般について


今年は各県大会の決勝から接戦が多かったですが、甲子園でも接戦が多くなりました。

延長タイブレークは、過去最多の8試合となりました。

昨年からの低反発バットの影響があるでしょうが、地域による実力差がほとんど感じられなかったです。


本塁打数は、10本(昨年より3本増)。

かつては60本を超えた年もあったので、低反発バットの影響が大きいですね。

それでも貧打というほどでもなく、思わぬ所で本塁打が出たりするので、個人的には今の方が高校野球らしくて試合がおもしろいです。


暑さ対策による「2部制」が、ほぼ1回戦のみで行われました。

これがどの程度効果があるのか不明ですが、やらないよりはやった方がいいかもしれません。

特に大会の前半に導入することはいいことだと思います。

大会前半の方が足がつったりする熱中症の症状が多いと感じます。

(初戦の緊張感や初戦を迎えるまでのホテル缶詰によるのか)


広陵高校の不祥事による辞退は残念な話題でした。


<優勝した沖縄尚学について>


2枚看板の投手力と堅実な守備力が優勝の要因でしょうね。

エースの末吉投手は、1回戦金足農戦と3回戦仙台育英戦の投球が素晴らしかった。

準々決勝以降は、疲れのせいか少し球威が無くなってきたが、それを補ったのが新垣有投手。

末吉投手に劣らない素晴らしい投球だった。

この二人の投手は、ともに2年生。

来年の活躍も楽しみです。


<日大三・山梨学院・県岐阜商について>


日大三は、大会前は特に強調材料はないと思っていましたが、伝統の強打に加え、エース近藤投手が思ったより好投手でした。

低反発バット導入後初の2本の本塁打を打った4番田中諒選手は、2年生なので来年も見たいです。


山梨学院は◎に期待しましたが、準決勝沖縄尚学戦でエース菰田投手がヒジを痛めて1回で降板したのが痛かったですね。

菰田投手・檜垣投手ともに2年生なので、来年も楽しみです。


県岐阜商は、横浜を破る想定以上の活躍でした。

エース柴田投手は2年生、来年も楽しみです。

横山外野手の打撃と守備には驚かされました。生まれつきのハンデを克服する相当な努力家ですね。





2025年3月13日木曜日

2025センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年は、大阪代表がゼロ。

昨秋の近畿大会に出場した大阪の3校は早くに負けてしまった。


昨年春は、低反発バットが導入された影響で、本塁打が激減し(ランニング本塁打を除けば2本だけ)、少ない得点での接戦が多くなった。

今年もそういう傾向が続くのか、それとも案外打撃戦も多くなるのか、興味深いです。


いつものように◎と☆は穴です。


エナジックスポーツ(沖縄)

○横浜(神奈川)

▲東洋大姫路(兵庫)

浦和実(埼玉)

△健大高崎(群馬)

△広島商(広島)

△智弁和歌山(和歌山)

△明徳義塾(高知)


エナジックスポーツ(沖縄)

エナジックの会長が理事長の大城学園が開校した高校で、あまりいい印象ではない。

でも今大会注目のダークホース。

2022年創部で、昨秋の九州大会準優勝で甲子園初出場となった。

神谷監督は、2008年浦添商で甲子園夏4強や2014年美里工センバツ初出場の実績がある。

魅力は、ノーサイン野球。

選手自身が考えて動く野球だという。

投手の方は、久高投手というしっかりした左腕がいる(公式戦防御率0.88)。

問題は、九州決勝だけで5失策の守備だろうか。


横浜(神奈川)

昨秋関東大会優勝、明治神宮大会優勝。

新チーム公式戦無敗で、1強人気となりそうか。

織田翔希投手(新2年生)は、防御率・奪三振率・与四死球率、全てが素晴らしい。

加えて、左腕奥村投手(3年)も素晴らしいエースナンバー。

この2枚看板は強力。


東洋大姫路(兵庫)

岡田龍生元履正社監督が、22年度から母校の監督に就任し、強豪を復活させた。

近畿大会優勝、明治神宮大会準決勝で横浜に延長11回タイブレークで惜敗。

投手は、横浜同様、右と左の2枚看板が強力。

阪下投手・末永投手ともに、防御率・奪三振率・与四死球率が優秀。

公式戦15試合で6失策と守備も堅く、西の横綱的存在。


浦和実(埼玉)

昨秋関東大会準決勝で、横浜相手に2-3で敗れた。

今大会1強と評判の横浜相手の接戦は大いに評価できる。

左腕石戸投手に注目したい。

右足を高く上げ、独特の変則フォームで、球の出所が見えづらいタイプだという。

それで直球が120キロ台なのに打者が差し込まれるという。

問題は打線だろうが、低反発バットの時代の今ならおもしろい存在。


健大高崎(群馬)

昨秋関東大会準優勝(横浜に延長10回タイブレーク負け)。

昨年センバツ優勝の立役者2枚看板の内、佐藤投手はトミージョン手術で昨秋から今年夏まで投げられない。

代わって台頭したのが下重投手(左)。与四死球少なく安定している。

昨春2枚看板のもう一人石垣投手は、昨秋は奪三振率は高いが与四死球が多めで安定感に欠けた。

石垣投手の今大会の調子が明暗を分けそう。


広島商(広島)

中国大会優勝、明治神宮大会は決勝で横浜に3-4で惜敗。

エース太宗投手と左腕徳永投手ともに安定感があり、2枚看板。

打力も十分にありそうで、優勝を狙えるだろう。


智弁和歌山(和歌山)

昨秋近畿大会準優勝。

決勝の東洋大姫路戦で5点取られた以外は、無失点や最少失点ばかりで、例年より投手陣がしっかりしている印象。

その中心が渡邊投手。安定感がありそう。

宮口投手も好投手のようだが、左腕がいない?のは他の強豪に比べ少しマイナス材料かも。


明徳義塾(高知)

昨秋四国大会優勝。明治神宮大会は初戦で横浜と当たり0-2で2安打完敗。

昨夏甲子園で2試合好投した池崎投手が健在。

池崎投手以外の投手は?(大事な試合は池崎投手以外は投げさせないのでよくわからない)

打力が他の強豪にやや劣るのが問題だろうが、低反発バットの時代の野球には合うチーム。

馬淵監督は甲子園初戦の勝率が高く、健大高崎戦はすごく楽しみ。




~【回顧】横浜が昨年秋から公式戦20連勝で優勝~


優 勝   ○横浜(神奈川)

準優勝  △智弁和歌山(和歌山)

ベスト4  △健大高崎(群馬)

ベスト4  ☆浦和実(埼玉)


<全般について>


低反発バットへの移行直後だった昨年は打撃低調でしたが、今年はよく打てていました。

本塁打は昨年(さく越え2本)よりやや増えた(さく越え4本)程度でしたが、得点がよく入りました。

低反発バットに合わせた打撃技術が身についた印象でした(ライナー性の安打)。


大会の総得点は増えましたが、打ち合いというほどの打撃戦は少なかった。

一方のチームが大きな得点を挙げて、そのまま完勝する試合が多かったです。

ちょっとしたことで、得点差が開いていく試合が多かった。

実力差以上に得点差が開いていく(決勝戦はその典型)。

準々決勝から決勝までの7試合が、全て4点差以上の決着(内1試合はタイブレークでの大量得点)。

個人的には、最後の1球まで楽しめる接戦をもう少し見てみたかったです。


<横浜について>


負けないチームですね。総合力が高い。

プロ注目の織田投手先発で、エースナンバー奥村投手がリリーフ。

それだけでもすごい投手力ですが、驚いたのは3番目4番目5番目の投手も甲子園で通用する投手であること(短いイニングなら)。

選手層が厚過ぎる。

決勝でのカウント2-2からの1球リリーフにも驚かされました。

そういうことも練習で想定してやっているとのこと。あらゆるケースを想定して練習しているらしい。

チームの合言葉「横浜1強」を実現させているのがすごい。


<智弁和歌山について>


決勝進出までは完封勝ち3試合という智弁和歌山にしては安定した投手力と、決勝進出までは全て5得点以上の打線でしたが、決勝では横浜に完敗。

頼みの渡辺投手が、決勝では打ち込まれてしまいました。

夏に向けては、左投手が欲しいですね。居ないのでしょうか?

左が並ぶ横浜打線相手には、左投手が欲しいところです。

もっとも、横浜打線は左投手でも打ちますが。


<穴として期待した◎エナジックスポーツと☆浦和実について>


◎エナジックスポーツと☆浦和実は、どちらも智弁和歌山に敗れました。


エナジックスポーツは、ノーサイン野球が印象に残りました。

1球ごとにバントしたり打ったりと作戦を変更し、ノーサイン野球なのにサインが出ているような野球は見事でした。

積極的な走塁も目につきました。おもしろい野球なので、また甲子園に来て欲しいです。


浦和実は、石戸投手の投球が期待以上でした。

変則的なフォームから最後は上から投げ下ろすことで、打者のタイミングが合わず、直球の球速は120キロ台と遅いのに詰まったフライアウトが多かった。

初めての対戦では打ちにくいおもしろい投手。

ベスト4進出の立役者でした。



2024年8月6日火曜日

高校野球予想は別ブログで

 夏の高校野球予想を、別ブログでアップしました。

夏の高校野球優勝校予想2024

興味のある人は、のぞいてみて下さい。


面倒くさいという人のために、印だけここにも書いておくと、

明徳義塾(高知)

○報徳学園(兵庫)

▲大阪桐蔭(大阪)

小松大谷(石川)

△広陵(広島)

△健大高崎(群馬)

△東海大相模(神奈川)



2024年3月14日木曜日

高校野球予想について

 今回から高校野球予想は、新しく別のブログで記事をアップすることにしました。


⇒「2024センバツ高校野球優勝校予想」(穴馬好きの高校野球予想ブログ


印だけここにも書いておくと、

創志学園

○星稜

▲大阪桐蔭

阿南光

△報徳学園

△健大高崎

△関東一

△青森山田



2023年8月3日木曜日

2023夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年の地方大会の決勝は、1点差または同点(タイブレーク)が多かったような気がします(26試合/49代表)。

各地方が実力伯仲に感じます。

タイブレークが10回からになって初めての夏の大会。今年はタイブレークが明暗を分けるかもしれません。


優勝校予想


東海大熊本星翔(熊本)<穴推奨>

仙台育英(宮城)

広陵(広島)

八戸学院光星(青森)<穴推奨>

高知中央(高知)<穴推奨>

履正社(大阪)

慶応(神奈川)

智弁学園(奈良)


順当に考えれば、○▲△△△の5強だと思う(個人的には)。

そこに割って入る穴候補として◎★☆の3校を推奨したい。


各校について


東海大熊本星翔(熊本)<穴推奨>

「東海大二」の校名の時から3回目の出場。

熊本大会決勝は、昨夏甲子園ベスト8の直江投手(九州学院)を攻略して5-0で快勝。

玉木投手は九州学院を完封した。サイド気味から最速145キロだという。

そして、もう一人プロ注目の百崎遊撃手。

東海大相模で1年秋レギュラー、しかし同級生との軋轢から相模を去り熊本に転入(元々熊本出身)。転校後は1年間公式戦出場停止の高野連規定でこの夏から出場、準決勝で逆転3ラン。

投打のバランスと5試合で2失策の好守備。期待してみたい。


仙台育英(宮城)

豊富過ぎる投手陣(エース級がズラリ、内150キロ級が3人)。

打線もつながり、地方大会5試合すべて5点差以上の圧勝。


広陵(広島)

センバツベスト4。

広島大会は、高尾投手5試合36回で与四死球2の制球力。チーム6試合で失策1。


八戸学院光星(青森)<穴推奨>

毎年のように出場しているので、今さら人気は上がらないだろう。

しかし、春季東北大会決勝(6月)では仙台育英相手に3-2で勝利している。

伝統的に打撃力はあるが、今年は洗平・岡本両左腕を中心として水準以上の投手力ではないだろうか。


高知中央(高知)<穴推奨>

準決勝で明徳義塾相手にタイブレークで勝利。

強敵相手に勝つと次戦は負けやすいが、続く決勝では高知相手に勝利。

高橋・藤田の両投手の継投が中心。


履正社(大阪)

大阪桐蔭相手の決勝は、福田投手が3安打完封。

増田投手も先発完投型で、左の2枚看板。チーム打率は4割。


慶応(神奈川)

神奈川準決勝で東海大相模にコールド勝ち。

決勝は横浜相手に9回逆転勝ち。

(疑惑の判定が話題になったが、映像を見てもベースに触れたかどうかはっきりしない)


智弁学園(奈良)

奈良大会チーム打率4割、本塁打が5試合で12本。

松本大輝選手は「前川(阪神)2世」と呼ばれる。



その他の高校


<どちらかと言えば買いたくない高校>


専大松戸(千葉) 準決勝7失点、決勝7失点が不安。


浦和学院(埼玉) 準決勝も決勝も4投手の継投、それがいいのか悪いのか(軸不在)。


<どちらかと言えば買いたい高校>


花巻東(岩手)

佐々木麟太郎選手(高校通算140発)ばかりが話題になるが、決勝で先発完封3安打17奪三振の小松投手に注目したいし、元々は複数投手の継投で投手は豊富。 


沖縄尚学(沖縄)

東恩納投手は、センバツ2勝で最少失点におさえたが、今回の沖縄大会でも失点ゼロの安定感。


九州国際大付(福岡)

田端投手は、決勝で被安打2の好投。7試合で失策ゼロの守備。注目佐倉選手を中心した打線。


明豊(大分)

中山投手は、決勝で2安打完封。昨年亡くなったチームメートへ勝利を捧げたい。


徳島商(徳島)

5試合45イニングを一人で投げ抜いた森煌投手に注目したい。




<< 回 顧 >> ~慶応、107年ぶりの優勝~


優 勝 △慶応(神奈川)

準優勝 ○仙台育英(宮城)

ベスト4  土浦日大(茨城)

ベスト4  神村学園(鹿児島)


全般について

実力拮抗で、1回戦から好ゲームが続きました。

準々決勝・準決勝・決勝は、意外にも点差がついた試合が多かったです。

好投手を攻略した方のチームが点差をつけて勝ちました。

複数投手起用が定着して、好投手の疲労というよりは好投手が攻略されたという印象です。


優勝した慶応について

打撃も投手も素晴らしかった。

打線は、広陵の高尾投手・沖縄尚学の東恩納投手を攻略したし、決勝では湯田・高橋両投手を攻略したのも見事。

小宅投手は準決勝の完封・決勝の無失点救援が見事だったし、鈴木投手が沖縄尚学・仙台育英での先発で2失点におさえたのも大きかった。

仙台育英の投手の方が球速は速いが、小宅投手は制球が素晴らしかった。


センバツは初戦で仙台育英相手にタイブレークで敗れたが、その経験も大きかった。

センバツで4番を打っていた手が7番に、センバツ5番打っていた選手(清原)が代打になるという、層の厚さとチーム内の競争の厳しさ・春からの成長が大きかった。


ベストゲーム

個人的なベストゲームは、3回戦の「広陵VS慶応」です。

タイブレークで慶応が勝ったわけですが、ハイレベルな高校野球だと感じ、慶応強いと感じたゲームでした。

この試合、いろんなポイントがあったわけですが、慶応の印象的なプレーを3つ挙げれば、

・7回裏の守備 1死2塁3塁遊ゴロで、無理にバックホームせず、2塁走者の3塁進塁を防ぎ確実にアウトにした同点OKの守備

・8回裏の守備 無死1塁で8番打者で送りバント確実の場面、極端なバントシフト(一塁手三塁手ともに猛ダッシュ)で、バントのサインをあきらめさせて打たせてダブルプレー

・10回表タイブレークの攻撃 バントせず打たせて無死満塁になり3得点


個人的な予想について

>順当に考えれば、○▲△△△の5強だと思う。

これだけは、当たっていた(と言い訳)。

△慶応は▲広陵をタイブレークで負かし、○仙台育英は△履正社を4-3で負かし、決勝に進出しました。

穴予想の方は、サッパリでした。

ベスト4に残った土浦日大と神村学園は大会前は特に目立った特徴はなく(だから穴になるのですが)、私には穴で狙えませんでした。


来年に向けて

来年春からは、低反発バットに完全移行します。

それで野球がどう変わるのか、興味深いです。




2023年3月13日月曜日

2023センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年のセンバツ高校野球は、WBCで盛り上がっているであろう3月18日に開幕します。

11年前のセンバツでは大谷翔平選手(花巻東・新3年生)は、初戦大阪桐蔭相手に2-9で敗れた。

打撃では藤浪晋太郎投手から本塁打を放ったが、投げては8回2/3を11奪三振11与四死球で9失点。

公式戦の登板は故障により前年夏甲子園以来という久々過ぎる登板だった。



上位人気

今年の(世間一般の)優勝予想の上位人気は、以下の3校のようです。

大阪桐蔭(大阪) 近畿大会優勝、明治神宮大会優勝

広陵(広島) 中国大会優勝、明治神宮大会準優勝

仙台育英(宮城) 東北大会優勝、明治神宮大会ベスト4



優勝校予想結論>(独断と偏見による穴予想)


専大松戸(千葉)<穴推奨>

大阪桐蔭(大阪)

報徳学園(兵庫)

彦根総合(滋賀)<大穴推奨>

北陸(福井)<大穴推奨>

広陵(広島)

仙台育英(宮城)

履正社(大阪)

慶応(神奈川)



各校について


専大松戸(千葉)<穴推奨>

平野大地投手は、151キロ右腕でプロ注目。

肋骨を痛めながらも昨秋登板し関東大会準優勝。

問題は平野投手の回復度合いがどうかだが、攻撃力もあり優勝を期待してみる。


大阪桐蔭(大阪)

前田悠伍投手は、今年は絶対的エース(昨年は先輩2人と3人エース)。

公式戦88回投げて奪三振102、防御率1.13。

一方、打線は公式戦本塁打3本(15試合)で、例年ほどの迫力はなさそう?


報徳学園(兵庫)

近畿大会決勝で大阪桐蔭に0-1で敗れた。

しかしそれまでの近畿大会では、打線が11点・9点(対履正社)・9点(対智辯和歌山)と得点力がある。

投手陣と打線のレベルが高く、優勝を狙えそうな存在。


彦根総合(滋賀)<大穴推奨>

20年秋に就任した宮崎監督は、北大津高校を甲子園春3回夏3回出場に導いている。

昨年は新チームとなって以降の対外試合65試合で4敗しかしていない。

左腕野下投手を中心として投手力がしっかりしている。


北陸(福井)<大穴推奨>

北信越大会優勝、明治神宮大会ベスト4。

エースで4番の友廣投手が中心。

林監督は、敦賀気比コーチで15年センバツ優勝を経験している。


広陵(広島)

投手は、倉重・高尾の左右の2枚看板に横川もいる投手力。

打線も、神宮大会では6点・5点・5点と得点力がある。

神宮大会決勝では大阪桐蔭に5-6で惜敗。甲子園で借りを返せるか。


仙台育英(宮城)

昨年夏の優勝を経験している高橋・湯田・仁田など豊富な投手陣は昨夏と同様。

勝ち進むと豊富な投手力が有利になる。

その意味では初戦や2戦目を乗り切れば夏春連覇のチャンスが大きくなる。


履正社(大阪)

今年はそれほど人気になっていない。

大阪大会決勝で大阪桐蔭に0-7、近畿大会準々決勝で報徳学園に6-9で敗れたからだろうか。

でもチーム打率.401、本塁打9本(10試合)は脅威で、増田投手は本来安定感ある。


慶応(神奈川)

秋公式戦、本塁打15本(12試合)、打率.382は攻撃力トップクラス。

清原和博氏の次男勝児選手は、打順7番でも本塁打2本、打率.400。

投手陣が頑張れば優勝目指せるかも。



他に、沖縄尚学東邦山梨学院なども有力でしょう。




<< 回 顧 >> ~山梨県勢 春夏通じて初優勝~


優 勝   山梨学院(山梨)

準優勝  ▲報徳学園(兵庫)

ベスト4  △広陵(広島)

ベスト4  ○大阪桐蔭(大阪)


<全般について>


山梨学院は秋関東大会優勝校。

今年の大会は前評判が高い高校が勝ち上がり、順当傾向でした。

それでも全般的に接戦が多く、好ゲームが多かったです。

ただ、今年はWBCが非常に盛り上がり、高校野球はその陰に隠れた存在になってしまいました。


<山梨学院について>


これまでの山梨学院は、打撃力はあっても甲子園では勝ち上がれない存在でした。

今年の躍進は、何といっても林投手の力投でした。

・四球が少ない制球力

・球速表示以上の球のキレ(130キロ程度)

・投げ続けてもバテないスタミナ

内野手との兼任だったのが、昨秋の新チームから投手に専念。

秋の県大会では打ち込まれたりしていたが、関東大会で急成長し関東優勝に貢献。

その後の明治神宮大会では英明相手に終盤打ち込まれ敗退。

この冬の努力が実ったのでしょう。

甲子園では、ほぼ全試合を投げ抜き、最後まで安定していた。

好投手1人でも優勝できる、これは投手不足の全国の他校にも勇気を与えたことでしょう。

(ただ、球数制限が緩すぎの問題もありますが・・・)


吉田洸二監督は、清峰(長崎)の09年センバツ(今村投手)に続く優勝。

異なる高校での優勝は、原貢監督(三池工、東海大相模)、木内幸男監督(取手二、常総学院)、上甲正典監督(宇和島東、済美)に次ぎ4人目。

これは、すごいですね。

技術の指導は、長男の吉田健人部長に任せているとのこと。

試合の采配や生活指導を主としている吉田洸二監督。

この体制は、かつての横浜の渡辺監督・小倉部長のよう。


<予想について>


◎にした専大松戸の平野大地投手は、故障の影響が残っているのか球速が無かったですし、準々決勝で力尽きました。


<敢闘賞>


能代松陽(秋田)の森岡大智投手が印象に残りました。

大阪桐蔭相手に0-1で敗れましたが、大阪桐蔭打線を2安打に抑えた森岡大智投手の投球が素晴らしかったです。




2022年8月4日木曜日

2022夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 コロナの集団感染が発生した4校は、組合せ抽選で8日目の第一試合・第二試合という日程(初戦は2回戦)となった。

隔離期間を考慮した配慮ということです。

今後も無事に開催が進んでいって欲しいものです。


個人的には今回初めてコロナに感染しました。

結構きつかったです。

2日くらいで治ったという人もいますが、私の場合5日くらいかかりました。


それはともかく、いつものように人気薄(穴)の有力校を探ります。



<優勝校予想・結論>


創志学園(岡山) <穴推奨>

○大阪桐蔭(大阪)

▲智弁和歌山(和歌山)

鳴門(徳島) <穴推奨>

九州学院(熊本) <穴推奨>

一関学院(岩手) <穴推奨>

聖望学園(埼玉) <穴推奨>

△横浜(神奈川)

△近江(滋賀)

△京都国際(京都)

△九州国際大付(福岡)

△日大三(西東京)



<各校について>


創志学園(岡山) <穴推奨>

6月の中国大会で広陵を下して優勝。

春以降は公式戦無敗だ。

岡村投手は、最速147キロの右横手投手。

チーム打率は .387と強力。

失策は、岡山大会でわずか1。

この夏で退任する長沢監督で日本一を目指す。

問題は、岡村投手以外の投手力がどうなのか?


大阪桐蔭(大阪)

3人のエース投手と強力打線で、大阪大会すべて6点差以上で勝利。

最大の敵はコロナか?


智弁和歌山(和歌山)

春の近畿大会で大阪桐蔭に勝利して優勝。

複数の強力投手と強力打線で打倒大阪桐蔭の一番手か。


鳴門(徳島) <穴推奨>

センバツ初戦で大阪桐蔭から8三振を奪った冨田投手が楽しみ。

今回も初戦は強敵近江となり、初戦が最難関。


九州学院(熊本) <穴推奨>

2年生直江投手は、熊本大会決勝で秀岳館相手に10奪三振。

失策は熊本大会わずか1。

ヤクルト村上の弟が4番だが、熊本大会は不振だった。


一関学院(岩手) <穴推奨>

準々決勝で盛岡大付に8-0でコールド勝ち。

決勝では最速150キロ超の斎藤投手を擁す盛岡中央(花巻東に勝利)との接戦を制した。


聖望学園(埼玉) <穴推奨>

決勝でセンバツベスト4の浦和学院相手に1-0で勝利。

エース岡部投手は、抜群の制球力らしい。


横浜(神奈川)

杉山投手は、決勝で東海大相模相手に2安打完封。


近江(滋賀)

山田投手は今大会トップクラスの投手だが、相変わらずその他の投手が不安定なのが心配。


京都国際(京都)

コロナで無念のセンバツ辞退。

昨夏ベスト4の原動力森下投手は、ヒジを痛めて準決勝3イニング・決勝6イニングしか投げていない。完調かどうか?


九州国際大付(福岡)

センバツベスト8。そこで好投した香西投手に加えて2年生池田投手が急成長。

34回投げて与四死球3の制球力。


日大三(西東京)

チーム打率.413と強力。

投手も松藤投手を中心に複数揃っている。




<< 回 顧 >> ~東北勢、悲願の初優勝~


優 勝  仙台育英(宮城)

準優勝  下関国際(山口)

ベスト4  聖光学院(福島)

ベスト4 △近江(滋賀)


<全般について>


準々決勝以降の戦いは、

投手力に余力が無くなったチームが敗退していった、という印象です。

その中で、個人的なベストゲームは、

準々決勝 近江×高松商下関国際×大阪桐蔭

の2試合でした。

どちらも最後まで手に汗握る熱戦で、素晴らしかったです。


<優勝した仙台育英について>


優勝した仙台育英は、戦前の評価は、豊富な投手陣と守備力は評価できても、打撃力はそれほどでもないという評判で、地味な存在でした。

それが安打を積み重ねる攻撃力と走塁は素晴しく、本塁打は宮城大会から通算しても決勝の1本だけでも優勝できました。

そして、何といっても優勝できた一番の要因は、豊富な投手力ですね(決勝が終わっても余力がありそう)。

今大会で投げた5投手以外を含めても、投手19人の内14人が140キロ以上の球を投げるらしいです。層が厚すぎます。

今大会で登板した投手5人の内3人が2年生、野手も2年生が多く、来年も黄金時代が続きそうです。


決勝終了後の須江監督のインタビューを見ても、監督の人柄が素晴らしいですね。

情報科の教諭で、データを駆使している。

それは試合の作戦だけでなく、選手の選考でも紅白戦などのデータを示して納得させているらしいです。

39歳、新たな名監督の存在となっていくことでしょう。


<個人的な予想について>


◎とした創志学園は、初戦敗退。

6月の中国大会で広陵を下して優勝したので期待しましたが、ダメでした。

穴は、同じ中国地区の下関国際でした。

やはり予想は難しいですね(と言い訳^^)。




2022年3月14日月曜日

2022センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今大会から「継続試合」が導入されます。

降雨などで試合が途中で打ち切りとなった場合、打ち切りとなった場面から翌日以降に試合を再開し、出場選手や打順は打ち切った時点と同じ状況から始めることになります。


<上位人気>(世間一般の優勝候補)

花巻東(岩手) 東北大会優勝

明秀学園日立(茨城) 関東大会優勝

大阪桐蔭(大阪)近畿大会優勝、明治神宮大会優勝

京都国際(京都)近畿大会ベスト8、昨夏甲子園ベスト4 コロナにより出場辞退

広陵(広島) 中国大会優勝、明治神宮大会準優勝

九州国際大付(福岡) 九州大会優勝



<優勝校予想>(独断と偏見による穴予想)


倉敷工業(岡山)<穴推奨>

○大阪桐蔭(大阪)

▲京都国際(京都)出場辞退により、▲近江(滋賀)

鳴門(徳島)<穴推奨>

市和歌山(和歌山)<穴推奨>

クラーク国際(北海道)<穴推奨>

△九州国際大付(福岡)

△広陵(広島)

△木更津総合(千葉)

△明秀日立(茨城)


(注)

☆の穴推奨3校は、初戦の相手が3校とも優勝候補。

◎の初戦相手は、近畿大会準優勝校。

◎☆の穴推奨4校全てが、初戦で姿を消す可能性があります(汗)



<各校について>


倉敷工業(岡山)<穴推奨>

人気は全く無いだろうが、個人的には結構期待していいのでは?と思っている。

投攻守のバランスがとれていると思う。

中国四国地区の最後の一枠として、明徳義塾との比較で選出された。

中国大会準決勝では、広島商相手に7回まで5-2でリードしていた(8回に救援投手が乱調)。

エース高山侑大投手は、スライダーを武器として、奪三振率は結構高く(62回1/3・三振57)、防御率は 1.88。

攻撃は、チーム打率.389と高い。


大阪桐蔭(大阪)

大阪大会優勝、近畿大会優勝、明治神宮大会優勝。

その原動力となったのが、当時1年生の左腕前田悠伍投手(防御率0.78)。

一方、チーム打率は.407で、本塁打は公式戦15試合で17本と強力。

前田投手以外の投手陣がしっかりすれば、頂点に最も近いチームだろう。


京都国際(京都) コロナにより出場辞退

昨年夏の甲子園ベスト4のエース森下瑠大投手が健在。

打線も昨年の甲子園組が複数残り、チーム打率.391。

優勝を十分狙えそう。


近江(滋賀)京都国際の辞退により補欠繰り上がり出場。

昨年夏の甲子園ベスト4の立役者山田陽翔投手は、秋の大会は故障で投げることができなかった。

現在は練習試合で好投しているらしく、それなら優勝候補の一角に評価していいだろう。


鳴門(徳島)<穴推奨>

初戦が大阪桐蔭相手なのが何とも残念。

でも強敵を倒すのは初戦が一番チャンスがある。

左腕冨田遼弥投手は、防御率0.86。

大阪桐蔭前田投手との左腕対決が大いに楽しみ。


市和歌山(和歌山)<穴推奨>

昨年は小園投手(DeNA1位指名)が注目されたが、今年も米田天翼(つばさ)投手が楽しみで最速148キロ。

初戦が強力打線の花巻東で、楽しみな対戦カード。


クラーク国際(北海道)<穴推奨>

辻田旭輝投手は、最速148キロ右腕。左腕山中投手との2枚看板。

チーム打率は.371。

期待は十分できそうだが、ここも初戦の相手が強敵九州国際大付。


九州国際大付(福岡)

香西一希投手は、技巧派左腕で、防御率1.41。

捕手兼任の野田投手も控える。

チーム打率は.341で、公式戦14試合で本塁打18本。

佐倉侠史郎内野手は、佐々木(花巻東)・真鍋(広陵)・前田(大阪桐蔭)と並び、昨秋「1年生四天王」と評価された一人で注目。


広陵(広島)

明治神宮大会準優勝。

森山陽一郎投手は昨年秋に急成長。中国大会から背番号1に。

最速146キロの松林投手も控える。

チーム打率は.348。

監督が「1年生の時点では、佐野(DeNA)や金本(元広島阪神)より上」「広陵のボンズ」と評価する真鍋慧内野手に注目。


木更津総合(千葉)

越井颯一郎投手に注目したい。

防御率・奪三振率・与四死球率・被安打率、すべてが優秀。

関東大会準々決勝で東海大相模相手に1失点完投。

チーム打率は.353。


明秀日立(茨城)

関東大会優勝。

公式戦10試合で本塁打14本の強力打線。

猪俣駿太投手は、183センチの長身投手。

守備は、公式戦10試合で失策1。



<無印(消し)>


花巻東(岩手)

佐々木麟太郎選手(監督の長男)は、高校通算本塁打50本以上。

田代旭選手も、高校通算本塁打40本以上。

打線はすごい。

対して、投手陣は不安が残る。

それに、佐々木麟太郎選手は、昨年12月に「胸郭出口症候群」で両肩の手術を受けた影響で、スイングとスローイングを2月下旬に再開したばかりという状態で、大丈夫だろうか?



<その他の高校の注目したい投手>


佐山未来投手(聖光学園)

古川温生投手(金光大阪)

大野稼頭央投手(大島)



開会式前日に、京都国際のコロナ感染による出場辞退には驚きました。

これ以上辞退が出ないことを祈ります。



<< 回 顧 >> ~大阪桐蔭強過ぎ~


優 勝  ○大阪桐蔭(大阪)

準優勝  ▲近江(滋賀)

ベスト4   国学院久我山(東京)

ベスト4   浦和学院(埼玉)


<全般について>


開会式前日にコロナ感染による京都国際の出場辞退が発表され、大会中には広島商が2回戦から出場辞退。

2校がコロナにより出場辞退となりましたが、京都国際に代わって補欠繰り上がり出場となった近江が決勝進出、広島商相手に不戦勝となった大阪桐蔭が決勝進出となりました。

大会前半は延長戦が多く、各校のレベル差が感じられず好ゲームが多かったですが、準々決勝以降は大阪桐蔭の強さが目立ちました。


<各校について>


優勝の大阪桐蔭は、準々決勝以降17点13点18点と打線が爆発。

投手陣も、前田投手・川原投手・別所投手とエース級が3人。

前田投手は、(球速表示以上の)球のキレ・制球が素晴らしいですね。

これで秋の新チーム発足後、大阪大会・近畿大会・明治神宮大会・センバツ甲子園と全勝、公式戦無敗です。


大阪桐蔭を負かすには、好投手が好調状態で強力打線を抑えるしかないです。

初戦の相手鳴門の冨田投手の投球は素晴しく、接戦となりました。

準々決勝以降の相手は、好投手の米田投手(市和歌山)や山田投手(近江)が疲労困憊状態でした。


準優勝の近江は、京都国際の辞退により補欠繰り上がり出場。

昨秋は、山田投手が故障で投げることができなかった。

それで近畿大会で大量失点(10失点勝ちと7失点負け)。選考委員の評価低く、補欠となりました。

投手陣が山田投手1人では優勝は無理で、夏までに2番手3番手投手の成長に期待したいです。


<最後に>


コロナが無くならない現状、夏の大会は予選の段階からコロナによる出場辞退が心配です。

早くこういう状況が終わって欲しいですが・・・



2021年8月5日木曜日

2021夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 全国的にコロナ感染爆発の中での開幕となってしまう、今年の夏の高校野球・甲子園大会。

あまり気が進みませんが、それでもやはり高校野球が大好きなので、予想してしまいます。

まずは予想の結論から。


<優勝校予想・結論>


静岡(静岡) <穴推奨>

〇智弁和歌山(和歌山)

▲明豊(大分)

明桜(秋田) <穴推奨>

石見智翠館(島根) <穴推奨>

△大阪桐蔭(大阪)

△愛工大名電(愛知)

△横浜(神奈川)

△智弁学園(奈良)



<各校について>


静岡(静岡) <穴推奨>

高須投手は、191cmの長身で、将来性はプロ注目。

静岡大会は、計37イニング無失点。

ここにきて本格化してきたようだ。

チームも、準々決勝以降、7-0、7-0、4-0と波に乗っている。

全く地味な存在のチームだが、人気薄で頂点まで目指して欲しい。


智弁和歌山(和歌山)

和歌山決勝で、小園投手の市和歌山を下しての甲子園出場。

その試合で先発させたのは、エース中西ではなく伊藤投手だった。

さらに準決勝で好投した高橋投手もいる。

かつての智弁和歌山とは違い、投手陣が充実している。

逆に、打線はかつてよりは劣るかもしれないが・・


明豊(大分)

センバツ準優勝。

その原動力となったのは、3人の主力投手と堅守。

ただ、大分大会で太田投手がほとんど投げていないのは気がかり。


明桜(秋田) <穴推奨>

風間投手は、最速157キロで今大会最も注目を集める投手か。

風間投手一人の投手陣ではなく、秋田大会準決勝で6回11奪三振の石田一投手もいる。

台風の目以上の存在になる可能性がある。


石見智翠館(島根) <穴推奨>

山崎琢磨投手は、島根大会決勝でノーヒットノーラン。

昨秋の県大会優勝後に故障、春の県大会でも登板は無かった。

しかし夏に間に合った。島根大会計23回を無失点。

打線も、準々決勝以降、9-1、9-0、8-0と波に乗っている。


大阪桐蔭(大阪)

大阪大会、準々決勝は8回逆転、準決勝は延長14回、決勝は9回サヨナラ。

苦戦続きとなってしまうのは、絶対的な投手がいないから。

決勝で完投した松浦投手が、甲子園でさらに上昇できれば。


愛工大名電(愛知)

激戦の愛知大会を制した(準々決勝以降の相手3校は全て優勝候補)。

寺嶋投手の踏ん張りが大きかったようだ。

それ以外の投手がどうなのか?知りません。


横浜(神奈川)

コロナ感染辞退の東海大相模が不在の中で、順当に県大会制覇。

いつも人気するが、今年は適度な人気なのが逆に不気味。


智弁学園(奈良)

総合力が高く、春ベスト8だし、やはりおさえておくべきか。

ただ、個人的には投手力にやや不安を感じる。



印をつけなかった高校では、

二松学舎大付近江広島新庄明徳義塾あたりが気になります。



<< 回 顧 >>(大会が終わって)


優 勝 〇智弁和歌山(和歌山)

準優勝 △智弁学園(奈良)

ベスト4  近江(滋賀)

ベスト4  京都国際(京都)


<全般について>


今大会の印象は、次の2点です。

(1)コロナ感染により2校が不戦敗。

(2)が多過ぎ、日程が伸びた。


(1)について

宮崎商(宮崎)と東北学院(宮城)の2校が、選手のコロナ感染により、出場を辞退。

対戦相手校は不戦勝となりました。

優勝した智弁和歌山は初戦不戦勝となり、これは決勝戦までの消耗度に影響したかもしれません。


(2)について

まるで梅雨のような雨が続き、過去最多となる7度の順延(一部順延を含む)。

休養日として予定されていた3日の内2日が消滅しました。

これは雨天練習場等の自分の練習場を使用できる近畿の高校に有利に働きました。

その結果かどうか、ベスト4全てが近畿の高校となりました。


<各校について>


優勝した智弁和歌山は、投攻守すべてが素晴らしく、完璧な優勝でした。

元々2回戦から登場という組み合わせの上に、その2回戦が不戦勝ということで、準優勝の智弁学園より2試合少ないという日程面の有利さはありました。

でも投手陣は豊富なので、そういう日程面の有利さが無くても優勝していたのではないしょうか。

5人の投手すべてが他チームならエース級と感じました。

かつての智弁和歌山より投手陣が充実していますね。

中谷監督が作り上げる智弁和歌山の黄金時代の到来かもしれません。


準優勝の智弁学園は、西村・小畠両投手の投球が素晴らしかった。

個人的な予想で「投手力にやや不安を感じる」と書いたのは全くの間違いでした(奈良大会のラスト2試合の3失点・4失点を気にし過ぎました)。


<個人的な予想について>


◎とした静岡は、初戦敗退。

実力不足でした。静岡のレベルが低かったということでしょうか。

上位人気校の中で最も高く評価した〇智弁和歌山は、期待通りでした。




2021年3月16日火曜日

2021センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 PCR検査を、大会前と1回戦終了翌日(勝利校のみ)の2回にわたって行う。

開幕以降、大会に参加できなくなった場合は相手校の「不戦勝」になる。

開幕前なら、補欠校が出場となる。


そういったコロナ禍の中で行われる2021年のセンバツ高校野球。

予想はやめておこうかとも思いましたが、検索経由で訪れる人が例年結構いるので、やっぱり予想することにします。



<上位人気>


仙台育英(宮城) 東北大会優勝

健大高崎(群馬) 関東大会優勝

東海大菅生(東京) 東京大会優勝

中京大中京(愛知) 東海大会優勝

智弁学園(奈良) 近畿大会優勝

大阪桐蔭(大阪) 近畿大会準優勝


(なお、昨秋の明治神宮大会は中止)


各スポーツ紙の評価は、上記6校の評価が高いようです。



<優勝校予想・結論>


◎天理(奈良) <穴推奨>

〇中京大中京(愛知)

▲明徳義塾(高知) <穴推奨>

★聖カタリナ学園(愛媛) <穴推奨>

☆神戸国際大付(兵庫) <穴推奨>

☆北海(北海道) <穴推奨>

△健大高崎(群馬) 

△東海大相模(神奈川)

△市和歌山(和歌山)

*東播磨(兵庫 21世紀枠) <応援>


人気面で妙味を感じるのは、<穴推奨>とした5校です。



<各校について>


天理(奈良) <穴推奨>

近畿大会はベスト8で敗れたため、近畿最後の6校目に選ばれた(ので人気薄)。

でも、奈良大会決勝では智弁学園(近畿大会優勝)に8-2で完勝している。

193センチの長身・達投手はプロ注目の投手。

近畿大会準々決勝で大阪桐蔭に打ち込まれたが、前日の乙訓相手の投手戦の疲れがあったから、と思いたい。

智弁学園と人気に差があり過ぎるので、◎とします。


中京大中京(愛知)

畔柳(くろやなぎ)投手は、先輩の中日1位指名高橋宏斗投手に劣らない?好素材。

総合力で上位人気の中では最も上に評価したい高校だが、問題は枠順(大外枠)。

ベスト8までの日程が詰まってしまう。

他投手の先発もありえるが、初戦から気が抜けない相手ばかり。


明徳義塾(高知) <穴推奨>

四国大会優勝でも、それほど人気が上がらない。

左腕代木(しろき)投手は、昨秋の公式戦ほぼ一人で投げぬき、防御率0.58.

そして、連投にも耐えうるタフさも心強い。

枠順(日程の余裕)には恵まれた。

初戦の強敵を乗り切れば、次戦までに対戦相手研究による策士・馬淵監督の采配が見もの。


聖カタリナ学園(愛媛) <穴推奨>

創部5年目。女子バスケットボールの名門。

「打ち勝つ野球」を目指しているらしいが、四国大会準優勝の立役者は、櫻井投手(防御率1.15)。

四国大会決勝で明徳義塾に敗れているが、櫻井投手は前日準決勝で179球を投げたので先発を回避している。

初戦は強敵だが、波に乗れば甲子園で「赤い旋風」が起きるかも?


神戸国際大付(兵庫) <穴推奨>

近畿大会準々決勝で敗れたが、その試合はエース阪上投手(防御率0.87)がヒジ痛で登板回避した。

野手としてプロ注目らしいが、阪上投手が万全なら勝ち進む可能性はある。


北海(北海道) <穴推奨>

木村投手は、防御率0.34、52回2/3を投げ72奪三振という注目左腕。

守備は堅守で、打力もそこそこあり、総合力が高い高校だと思う。


健大高崎(群馬) 

「機動破壊」がウリのチームだったが、今年は違う。

公式戦10試合で本塁打15本(参考:大阪桐蔭11試合11本)、チーム打率.389という「強打破壊」だ。

打力優位の大会になれば、最有力候補。


東海大相模(神奈川)

今回は、関東最後の一枠で選出され、優勝候補の一角という程度の人気。

左腕石田投手は、1年夏から甲子園を経験し、安定感抜群。

昨年夏の甲子園交流試合でも大阪桐蔭相手に好投した。

【追記】横浜高校とゴッチャにして勘違いしていた部分がありましたので、訂正しました。申し訳ありませんm(__)m


市和歌山(和歌山)

今大会注目ナンバーワンの小園投手

近畿大会準決勝で、智弁和歌山相手に4安打完封(準決勝智弁学園戦は先発回避)。

問題は、打線がどれだけ援護できるか。


東播磨(兵庫 21世紀枠) <応援>

鈴木投手は、防御率1.01、80回1/3を投げ77奪三振という好投手。

打線は非力だろうが、頑張って欲しい(応援の意味の*印)。

進学校で、テレビ番組「SASUKE」でお馴染みの山田勝己は、ここの卒業生。



無印<消し>


仙台育英(宮城) 

東海大菅生(東京)

智弁学園(奈良)

大阪桐蔭(大阪)


この4校は人気に見合うほどの強力校でない、と無印(消し)にします。

(個人の好みなので、ご容赦下さい^^)

仙台育英大阪桐蔭は、今大会の東西の横綱という世間の評価になるかもしれない。

どちらも投手陣の層は厚い(プロ注目の投手もいる)。

でも逆に言えば、絶対的なエースではない(昨秋の成績を見る限り)。それで取りこぼしがあるような・・・(あくまで個人の直感です)。

智弁学園は、近畿大会は勢いで優勝してしまったという印象(あくまで個人の印象です)。

東海大菅生は、スポーツ紙全紙がA評価だが、なぜなのかさっぱりわからない(東京だけの王者で、関東大会に出ていないので、未知数)。



<その他の高校の注目投手>


常総学院(茨城)秋本投手

県岐阜商(岐阜)野崎投手

敦賀気比(福井)竹松投手

広島新庄(広島)花田投手

福岡大大濠(福岡)毛利投手


これらの高校にもチャンスはありそう。




<< 回 顧 >> ~コロナ禍の中で無事開催終わる~


優 勝   △東海大相模(神奈川)

準優勝  (無印)明豊(大分)

ベスト4  ◎天理(奈良)

ベスト4  〇中京大中京(愛知)


<全般について>


今大会の個人的な印象は、次の2つです。

(1)出場校のレベル差がほとんど無かった。

(2)投手優位、守備優位、打撃は低調。


(1)について

1回戦の多くが接戦で、優勝した東海大相模は1回戦で延長11回での勝利、準優勝の明豊は1回戦は21世枠選出の東播磨相手に10-9(延長11回)での勝利。

ベスト4に残った4校の内、東海大相模と天理は、昨秋の地方大会の成績からは出場微妙で各地区最後の1校としての選出。選考委員が選ばなければ出場さえ出来ませんでした。

今年は、地方大会レベルから大混戦だった印象です。


(2)について

1回戦の多くが接戦で、各校の投手のレベルが高く、好投手が多かった印象です。

逆に打撃は低調で、1回戦12試合終了まで本塁打ゼロが続きました。

これは、コロナによる練習不足・対外試合不足の影響が大きいのかもしれません。


<各校について>


優勝した東海大相模は、石田投手が29回1/3を投げ無失点、無失点優勝投手は69年ぶり。

奪三振は45、与四死球は2だけという、理想の投球内容。

球速はそれほどでなくても、直球・変化球のキレが抜群でした。

1回戦2回戦で石川・求の両先発投手が好投したことが、準々決勝と準決勝の石田投手の先発快投につながりました。


準優勝の明豊は、史上初全5試合失策ゼロ。

昨秋の公式戦も、失策は1。

その失策1を記録しているのは太田投手だから、なんと県大会・九州大会・甲子園まで、内野手外野手の公式戦失策はゼロ、という信じられない記録です(これは異常)。

投手に関しては、3人の主力投手の存在がうまく機能しました。

そして、智弁和歌山出身の川崎監督の采配も見事で、令和の名監督になりそうです。


天理中京大中京については、達投手(天理)と畔柳投手(天理)の両エースが素晴らしかった。

そして、両投手ともに準決勝では故障につながるかもしれない不安が発生し、先発回避。

今大会から導入された球数制限に達する前に、異常が発生してしまいました。


<最後に>

コロナ禍の中で、出場校関係者の感染者は発生せず、無事開催が終了して良かったです。

阪神地方の緊急事態宣言が解除された後からセンバツが始まり、阪神地方に「まん防」適用が決定されるまでの谷間の開催でした。

夏の大会は、コロナを気にすることなく、楽しみたいですが・・・





2019年8月2日金曜日

2019夏の高校野球優勝校[穴]予想(+回顧を追記)

大船渡・佐々木投手の岩手県大会決勝での登板回避が大きな話題となりました。
個人的には、監督の決断が勇気あるなあ~と思いました。
佐々木投手は、大阪桐蔭や岩手有力校などの誘いを断って大船渡高校に入部しています。
世界の逸材にとって、この登板回避は良かったのかどうか、今後の結果論でしょうね。

それはさておき、今年の夏の甲子園の優勝争いは混戦でしょうか。
昨年の大阪桐蔭のような大本命は不在のようです。


各スポーツ紙の上位人気

スポーツ紙5紙すべてがA評価としたのが、以下の7校。

習志野(千葉)
東海大相模(神奈川)
星稜(石川)
近江(滋賀)
履正社(大阪)
明石商(兵庫)
筑陽学園(福岡)

スポーツ紙は7強人気となっています。
一般ファンの間では、これに智弁和歌山が加わるのでは?


予想のコンセプト
夏は打力と言われますが、
昨年夏は、「準々決勝以降の7試合全てが、勝ったチームの失点が2点以内」だった。
今年春も、昨年春のような打撃戦はなく、相手を最小失点におさえたチームが勝ち進んだ。
どこのチームも打撃を強化した昨今、
やはりトーナメントでは、投手力・守備力が重要ではないでしょうか。


優勝校予想・結論

◎津田学園(三重) 穴推奨
〇履正社(大阪)
▲明石商(兵庫)
★前橋育英(群馬) 穴推奨
★霞ケ浦(茨城) 穴推奨
△習志野(千葉)
△近江(滋賀)
△星稜(石川)
☆旭川大(北北海道) 大穴・応援
☆富島(宮崎) 大穴・応援


各校について

津田学園(三重)<穴推奨>
今年春は☆印で穴に期待しましたが、初戦龍谷大平安相手に延長11回0-2で敗戦(相手の野沢投手が良すぎた)。
前投手は、センバツ龍谷大平安相手に10回まで無失点の好投手。
守備は、三重大会5試合で無失策。
問題は、2番手降井投手がどの程度前投手の負担を減らすことができるか。

履正社(大阪)<上位人気>
センバツは初戦星稜に0-3完敗。
この夏の大阪大会では、2年生岩崎投手の成長により、清水投手との2枚看板に近づいた。
「複数完投型+強力打線」は例年の大阪桐蔭に近いレベル。
問題は、監督の甲子園での采配が大阪桐蔭に近いのかどうか?

明石商(兵庫)<上位人気>
センバツで◎本命に期待して、ベスト4。
センバツは、宮口投手の指の負傷により、中森投手一人に頼っていた。
今夏兵庫大会では、杉戸投手が好投し、2番手投手に。
センバツより投手に余裕あれば、頂点を狙える?

前橋育英(群馬)<穴推奨>
2013年初出場初優勝を◎で的中(このブログで◎優勝的中はこの時だけ・・)。
あれから6年、再び期待してみたい。
梶塚投手の安定感(制球力)が素晴らしい(県大会四球ゼロ、死球はあり)。

霞ケ浦(茨城)<穴推奨>
鈴木寛人投手(プロ注目)は、茨城決勝で1安打完封。
2年生左腕山本投手も良さそう。
地味な存在で穴で狙いたいチーム。

習志野(千葉)<上位人気>
サイン疑惑を乗り越え、センバツ準優勝。
昨秋からの県大会初戦からセンバツ決勝まで公式戦の全戦、エース飯塚投手をリリーフで起用するおもしろい作戦。
ところが、今夏千葉大会、準々決勝と準決勝(11回)で飯塚投手を先発完投させた。
これがどう出るか?消耗していなければいいですが・・・

近江(滋賀)<上位人気>
昨夏準々決勝でサヨナラ2ランスクイズで金足農に敗退した時の、林・有馬のバッテリーが健在。
問題は、滋賀大会で林投手以外の投手がピリッとしなかったこと。

星稜(石川)<上位人気>
プロ注目奥川投手の他にも複数投手が存在。
問題は、全国レベルの投手相手に打線がどれだけ得点できるか。

旭川大(北北海道)<大穴・応援>
北北海道大会とはいえ、準決勝10ー1決勝9ー0と波に乗る。
能登投手は、2戦とも無四球。

富島(宮崎)<大穴・応援>
宮崎大会、準決勝5ー0決勝4ー0。
黒木拓馬投手が連続完封。
公立校を応援したい。


消し> (危険な人気馬)
東海大相模(神奈川)
打線爆発の大勝続きで、接戦になるとどうなのか?
継投ばかりしていて、よく言えば投手陣が豊富だが、接戦で軸になる投手はいるのだろうか?
(3投手以上の継投が多いチームは好きではないのです^^)



追記】2019/8/5 22:50
枠順が決まって
今年は枠順(組み合わせ)が決まるのが競馬開催日だったので、枠順決定前日に予想をアップしました。
枠順(組み合わせ)の有利不利はあって、
2回戦から始まる高校の方が有利です。
・1試合少なくてすむ
・準々決勝が連闘にならない
(1回戦から始まる高校は1試合多くなる上に、準々決勝が連闘になる)

ところが、2回戦から始まる有力校は初戦の相手が強力。
(東海大相模×近江、花咲徳栄×明石商)
この4校の勝った方が枠順(日程)に恵まれることになりそう?

◎津田学園は、初戦勝ったとしても次が履正社?
★前橋育英は、比較的強力校のいない枠に入りましたね。



<< 回 顧 >>(大会が終わって)

優 勝 〇履正社(大阪)
準優勝 △星稜(石川)
ベスト4 ▲明石商(兵庫)
ベスト4  中京学院大中京(岐阜)

<全般について>
今年は、休養日が決勝前と準決勝前の2日に増えました。
が、星稜奥川投手にとっては、決勝の内容を見ると、休養日の効果はあまりなかったようです。
(それでも履正社以外の打線なら3点以内におさえていたでしょうけど)
私なんか疲労した日の2日後が一番つらいことがよくあります(これは年のせい^^)
中1日では疲労がとれなかったのでしょう。
(かつての松坂投手などはすごいですね)

昨年は、「準々決勝以降の7試合全てが、勝ったチームの失点が2点以内」でした。
今年は、「準々決勝以降の7試合中6試合が、勝ったチームの失点が3点以内」でした。
相手を最少失点におさえ、打線が爆発したチームが勝ち上がりました。
優勝できるかどうかは。
「準々決勝以降の3試合すべてを3点以内におさえる投手力があるチーム」です。

その意味では、
「完投型の2枚看板」が一番有利だと個人的には思っています。
最近の大阪桐蔭(藤浪・沢田)(根尾・柿木)や、今年の履正社(清水・岩崎)のような完投能力のある2枚看板です。
よく3人くらいで継投ばかりしているチームがありますが、
そういうチームは、ベスト8以上を勝ち上がるのは難しいと感じます。
(2枚看板を揃えられるのは強豪校ということになってしまいますが・・・)

履正社について>
甲子園全試合で「失策1」。これも優勝の要因の一つでしょう。
投手力・守備力は、優勝レベルのA。
そして打力は、特A。
霞ケ浦・鈴木投手、津田学園・前投手、明石商・中森投手そして星稜・奥川投手と、前評判が高かった速球投手をことごとく打ち崩しました。
すごい打線でした。
センバツ初戦で星稜に0-3完敗したことが、今回の優勝につながったのでしょう。
おもしろいのは、甲子園全試合で「盗塁0」。
盗塁やエンドランはせず、送りバントだけはきっちりする(スクイズはしない)、という野球でした。

星稜について>
奥川投手の智弁和歌山戦は、すごいピッチングでした。
プロ入りが楽しみです。
阪神に入団して欲しい気持ち半分、入団しない方がいいかもという気持ち半分(藤浪の例があり・・^^)

<予想について>

1番人気東海大相模の「消し」は的中(3回戦敗退)。
心配した通り、継投ばかりで軸になる投手が不在でした。

上位人気で最も高く評価した〇履正社は期待通りでした。
ベスト4▲明石商も期待通りでした。

◎とした津田学園は2回戦で履正社に完敗。
もう少し楽しみたかったです。


2019年3月18日月曜日

2019センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

今年のセンバツは、混戦模様、過半数の高校に優勝のチャンスがあるのではないでしょうか?
というのも、名の知れた強豪校の昨秋の地方大会の試合内容が頼りない(モロい負け方)。

例えば、履正社と智弁和歌山は、近畿大会ベスト4入りで甲子園出場ほぼ確定した後、準決勝で両校ともにコールド負け。
横浜にいたっては、関東大会準々決勝でコールド負け、ベスト4入りならず、選考委員の主観で選出され命拾い。
(近畿や関東は、昨秋地方大会ベスト4入りで甲子園出場ほぼ確定、残り枠は選考委員の主観で選出される)

一応、1番人気は星稜のようだが、2番人気以降は不明でほぼ横一線の混戦模様だ。


各スポーツ紙の上位人気

星稜(石川) 5A
龍谷大平安(京都) 4A
広陵(広島) 4A
横浜(神奈川) 3A
東邦(愛知) 3A
筑陽学園(福岡) 3A

以上は横浜を除けば地方大会優勝校で、実際の人気は履正社や智弁和歌山なども上位人気になりそう。


予想のコンセプト

昨年の大阪桐蔭の春夏連覇の最大の要因は、柿木・根尾の投手2枚看板だろう。(3番手横川もプロ指名されるほどでしたが)
ひと昔前までなら、「春は投手力」と言われ、1人のエースの能力が一番重要だった。
でも近年は春でも打撃戦が多くなり、複数の好投手が必要になっている。
とはいえ、継投ばかりしているチームも優勝までは難しい。
2人の先発完投タイプの好投手がいるチームを重視、◎〇にしてみました。
(決勝戦の組み合わせ◎〇で的中を夢見ています^^)


優勝校予想・結論

◎明石商(兵庫) <小穴推奨>
○札幌大谷(北海道) <小穴推奨>
▲星稜(石川)
★明豊(大分) <中穴推奨>
☆津田学園(三重) <中~大穴推奨>
△履正社(大阪)
△広陵(広島)
△横浜(神奈川)
▽石岡一(茨城) <大穴、応援>


各校について

明石商(兵庫) <小穴推奨>
近畿大会準優勝。
完投能力のある2枚看板の投手力。
宮口・中森両投手ともに奪三振率が高い。
課題は打力だが、モロさを感じる名門強豪校相手に手堅さで頂点に立つことも可能と期待してみる。
枠順(日程)にやや不安はありますが・・・(初戦が早ければ日程面に余裕ができる)

札幌大谷(北海道) <小穴推奨>
昨秋の明治神宮大会で優勝(日本一)。
西原・太田の2枚看板の投手力、特に右横手投げ太田流星投手の投球術をぜひ見てみたい。
昨秋の失策の多さが問題だが、守備は練習で改善されやすいので、良くなっていると思いたい。
駒大苫小牧(主力が田中の直前世代)が夏初優勝した時のような勢いが出てくれば、戴冠もありうる。

星稜(石川)
明治神宮大会準優勝。
奥川投手は、ドラ1候補。
問題は、打力。

明豊(大分) <中穴推奨>
九州大会準優勝。
打線強力(打率32校中3位)。
若杉投手は奪三振率が高い。
◎も考えていましたが、初戦が横浜なので苦戦?

津田学園(三重) <中~大穴推奨>
東海大会準優勝。
ノーマークでするすると勝ち上がるとしたら、ここか?
前投手は、奪三振率が高く、与四死球率は低い。

履正社(大阪)
近畿大会ベスト4。
準決勝で龍谷大平安にコールド負けのモロさは気がかり。

広陵(広島)
中国大会優勝。
でも明治神宮大会初戦で星稜にコールド負けは気がかり。

横浜(神奈川)
及川投手は、東海大相模から13奪三振などプロ注目左腕。
だが、関東大会準々決勝で思わぬ不覚でコールド負け。

石岡一(茨城) <大穴、応援>
21世紀枠での選出。だが、好勝負できるのでは?
茨城県大会で明秀日立・土浦日大を破り、県大会準決勝で藤代(関東大会出場)にタイブレークでサヨナラ負け。
私学の誘いを断って石岡一を選んだ岩本投手に注目。


無印<消し智弁和歌山(和歌山)
近畿大会準々決勝で大阪桐蔭を破ったが、準決勝で明石商にコールド負け。
投手力に波がありチーム防御率が悪過ぎる(4点台)。
さらに枠順が大外枠で最悪。
決勝まで行くとすると、初戦から中1日・連闘・中1日・連闘の日程になる。
(応援曲ジョックロックは何度も聴きたいですが^^)


印はまわらなかったが、
筑陽学園(投手力)・高松商(バランス)・龍谷大平安(バランス)・東邦(打力)の各地方大会優勝校も当然有力。
関東(横浜以外)の各校や東北2校は、どの程度に評価していいのかよくわからない。



<< 回 顧 >> ~平成の最初と最後の優勝は東邦~

優 勝   東邦(愛知)
準優勝   習志野(千葉)
ベスト4  ◎明石商(兵庫)
ベスト4  ★明豊(大分)

混戦が予想された今大会を制したのは東邦、春では史上最多となる5度目の優勝。
平成元年と平成最後の大会を優勝しました。

全般について>
昨年春のような打撃戦は、ほとんどなかった。
相手を最小失点におさえたチームが勝ち進んだ(勝った方が大量得点でも)。

東邦について>
全5試合すべて失点が2点以内。
これが、優勝の最大の要因でしょう。
大会前は、チーム打率が出場校中トップで打撃のチームという印象。
問題は投手力だと思っていました。
ところが、石川投手が素晴らしかった。
石川投手は、野手としてドラフト候補になっている選手。
チーム事情で昨秋から投手になったわけで、投手としての成長が予想できなかった。
決勝では打者としても大活躍、決勝は一人舞台でした。
守備陣も素晴らしかった(全5試合で2失策、決勝での大胆な守備位置)。

冬に監督が腎移植で3か月不在だったのは普通マイナス要因なのに、石川主将中心にそれをプラス要因に変えてしまったようだ(自主性)。

習志野について>
昨秋からの県大会初戦から甲子園決勝まで公式戦の全戦、エースをリリーフで起用。
思い切った走塁の作戦。
なかなかおもしろいチームでした。
サイン盗み騒動の後、2勝したのはお見事。

<◎明石商について>
2枚看板に期待して◎にしましたが、宮口投手が指の負傷による不調でわずか投げただけ。
これは想定外でした。
中森投手が一人で頑張ってくれました。

<★明豊について>
打力に期待しましたが、初戦以外はそれほど打てなかった。
昨秋に投げていなかった元エースがいたとは知りませんでした。
主力級の投手が3人となり、思った以上の投手力でした。

21世紀枠について>
21世紀枠は必要か?と疑問に思うことが昨年までありましたが、
今年の21世紀枠は大成功でした。
▽石岡一は、盛岡大付相手に延長11回の大善戦。
富岡西は、東邦相手に1-3の大善戦。
今年の選考は素晴らしかった。




2018年8月2日木曜日

2018夏の高校野球優勝校[穴]予想(+回顧を追記)

上位人気
スポーツ紙5紙中3紙以上がA評価の高校は次の通り。

花咲徳栄(3A)
木更津総合(5A)
横浜(5A)
星稜(3A)
大阪桐蔭(5A)
智弁和歌山(4A)
創成館(4A)

これらに続く2Aは、聖光学院・龍谷大平安・広陵。

さて、いつもの通り、このブログはこれらの高校は◎にしません^^
多少無理狙いでも、人気薄の高校に◎を打ちます。
(過去一度だけズバリ的中あり→2013年夏◎前橋育英の初出場初優勝)

優勝校予想

高知商(高知) <穴推奨>
予選準決勝で高知相手に4-0、決勝では明徳義塾相手に10-2と、強敵相手に完勝続きで甲子園出場。
その上昇度に賭けてみたい。
明徳・市川投手を打ち崩した打線は強力。
一方、北代投手は、90キロ台のスローカーブで緩急をうまく使うらしい。
打撃優位の今の時代、緩急の使い方が重要ではないだろうか?
第100回の記念大会だが、高知商は今年創部100年(OBに藤川球児など)。

大阪桐蔭(北大阪)
初戦さえ乗り切れば、ベスト8は確実?の組み合わせ。
予選は、決勝こそ大勝したが、準々決勝と準決勝は相手投手に手こずっていた。
あまりデータのない投手をぶつけるとおもしろい。

龍谷大平安(京都)
京都大会が圧勝続き。全6試合全て8得点以上。
そして全6試合の合計失点が3。
原田監督のイメチェンによる効果なのか?
「お前たち最高だぜ~」が何回聞けるだろうか。
(監督の衣笠さんへの想いが強く、今年に賭けているのでしょう)

土浦日大(茨城) <穴推奨>
予選準々決勝で明秀日立(センバツ2勝)に8-3、決勝では常総学院(春関東大会ベスト4)に6-1と勢いに乗っている。
その2強を抑えこんだ富田投手の成長に期待。

星稜(石川)
石川大会が圧勝続き。
そして、全5試合で失点0。
これが石川県内だけのことなのかどうか。

創成館(長崎)
センバツベスト8。
複数投手陣は強力だが、優勝するほどの打力があるのかどうか。

花咲徳栄(北埼玉)
投打にハイレベルで、夏連覇を狙う。

金足農(秋田) <穴推奨>
予選決勝で11奪三振の吉田投手に期待。


消し>(無印)
横浜(南神奈川)
予選準決勝・決勝の内容からは、投手に少し不安を感じる。

智弁和歌山(和歌山)
予選決勝で6失点は気がかり。




<<  回  顧  >>(大会が終わって)

優 勝 ○大阪桐蔭(北大阪)
準優勝 ▽金足農(秋田)<穴推奨>
ベスト4 済美(愛媛)
ベスト4 日大三(西東京)

<全般について>
今大会の個人的な印象は、「意外にも投手力が明暗を分けた」という感想です。
夏の大会といえば、打ち勝つチームが強いというイメージ。
ところが、「準々決勝以降の7試合全てが、勝ったチームの失点が2点以内」。
1回戦や2回戦では打ち勝つ試合が見られましたが、準々決勝以降は相手を2失点以内におさえたチームが勝ち上がっている。
あらためて「投手力(+守備力)がトーナメントでは大事だ」ということが再認識されたのではないでしょうか。
打撃偏重の時代になりつつある最近の高校野球ですが、少し時代が戻ったという印象がする大会でした。
その典型が、金足農でした。

大阪桐蔭について>
ドラフト1位候補の野手が2人いて(藤原・根尾)、他の野手も他校ならクリーンアップを打てる選手たちの集まり。
戦力が他校と違いました。
西谷監督は、「スカウト力」「指導力」「采配力」が揃っていると思う。
素質ある中学生を視察し入学させる「スカウト力」。
昔の先輩後輩の上下関係を排したり、勝つ野球を指導練習させ、さらに自主性も促す「指導力」。
バント・強攻・盗塁など自在な作戦、相手のデータ分析も見事な「采配力」。
唯一の欠点は、太り過ぎなこと。

金足農について>
吉田投手に注目していて、3校目の穴推奨に挙げておいたのですが、想像を超える快進撃でした。
1回戦での吉田投手の藤川球児のような直球の軌道には驚きました。
さらに驚いたのが、攻撃陣の粘り強さ。
横浜戦での逆転3ランは、神がかり的でした(練習試合でも本塁打を打ったことがない選手)。
近江戦でのサヨナラ2ランスクイズは、日頃の鍛錬の賜物でしょう。
一塁走者が出れば、1死でも必ずバント。
昔の高校野球、高校野球の原点を感じさせる、感動を与える見事な快進撃でした。
唯一、個人的に気に入らない点は、巨人の応援歌を使用していること。

<予想について>
◎高知商は、1回戦2回戦は大量得点で勝利、しかし3回戦で済美に1得点におさえられ敗退。
打力に期待しましたが、好投手に当たると打線は沈黙。
▽金足農を◎にしておれば、大いに楽しめたのですが・・・
(打撃優位の時代に決勝までは無理と思っていました)


サヨナラ2ランスクイズ



2018年3月18日日曜日

2018センバツ高校野球優勝[穴]予想(回顧を追記)

今大会から「タイブレーク制」が導入されることになり、延長13回から各高校がどういう作戦をとってくるか興味深いです。
継続打順制なので、延長12回においても13回のタイブレークでの打順を微妙に意識する必要もあるかもしれません。

それはさておき、スポーツ紙5紙中3紙以上がA評価の高校は次の通り。
上位人気
明秀学園日立(茨城)3A
東海大相模(神奈川)5A
東邦(愛知)3A
大阪桐蔭(大阪)5A
智弁和歌山(和歌山)3A
明徳義塾(高知)5A
創成館(長崎)5A

一応、世間の4強は5Aの4校でしょうか?


<個人的な予想ポイント>
かつては、「春は投手力」で、エースの能力を重視した予想をしてきました。
ところが、最近は打撃優位が春でも感じるようになってきました。
ということで、今年の穴馬、じゃない、穴高校を選ぶにあたっては、
「チーム防御率1点台以下」
「チーム打率3割4分以上」
この両方を重視して◎を決定しました。


優勝校予想

◎乙訓(京都) <穴推奨>
○大阪桐蔭(大阪)
▲東海大相模(神奈川)
☆東筑(福岡) <穴推奨>
△明徳義塾(高知)
△創成館(長崎)
△智弁和歌山(和歌山)
△東邦(愛知)


各校について

乙訓(京都)
「おとくに」と読む。
卒業生には、稲田朋美(元防衛大臣)海堀あゆみ(元サッカー代表)など。
公立で初出場、ということで人気は上がらないかもしれない。
しかし、昨秋の試合内容は強豪校に見劣らない見事なもの。
近畿大会初戦 対神港学園8-1でコールド勝ち
近畿大会準々決勝 対智弁学園9-4で快勝
近畿大会準決勝 対智弁和歌山4-5で惜敗(9回表まで1点リード)
チーム防御率 1.94    チーム打率 .353
右の川畑投手と左の富山投手の2枚看板が強力。
今大会は、乙訓旋風が吹き荒れる!!?

大阪桐蔭(大阪)
近畿大会優勝。
ドラフト上位候補が複数いる近年でも粒揃いの世代。
といっても、思わぬ所で負けてしまうのが高校野球。

東海大相模(神奈川)
チーム打率.382。チーム防御率0.82。
問題は、エース齋藤投手の骨折からの回復具合。

東筑(福岡) <穴推奨>
チーム防御率1.52。チーム打率.343。
昨夏甲子園メンバーが6人。
石田投手は、九州大会で、興南を1失点におさえ、神村学園を完封。
地味でおもしろい存在のチームだと思っていたら、
初戦が聖光学院で、勝っても次が東海大相模とは、あまりにもクジ運が悪い・・・
そこを勝ち進めば、大旋風となるが・・・

明徳義塾(高知)
明治神宮大会優勝で、秋の公式戦10勝0敗。
問題は、1人のエースが全試合全イニング投げ続けている事。

創成館(長崎)
明治神宮大会準優勝。
同大会準決勝で大阪桐蔭を負かした。

智弁和歌山(和歌山)
近畿大会準優勝。
かつての強力打線が復活してきた。

東邦(愛知)
チーム打率.398。チーム防御率2.07。
チーム本塁打23。チーム盗塁53。
数字は超A級。


個人的に注目する投手

生井惇己投手(慶応
神奈川大会準決勝の鎌倉学園(前の試合で横浜に勝つ)戦で、被安打2、14奪三振という記録がある。
ハマれば、すごいピッチングをしそう。
与四死球が少ない日は好投しており、制球に難があるようだ。
調子に波があるようで、勝ち進むのは難しいだろうが・・


今年の入場行進曲は、前年のヒット曲ではなく、大会歌「今ありて」。

私は子供の頃から、「陽は舞いおどる甲子園」という大会歌に慣れ親しんできましたが、
その曲の歌詞、2番は、
♪戦塵あがる 春なかば♪
♪選士らよ 雄々しかれ♪
こういう詞が1992年(平成4年)まで大会歌として使われていたというのは、今考えれば、驚きといえば驚きです。
メロディーは好きなんですけどね。

現在の大会歌「今ありて
作詞 阿久悠  作曲 谷村新司



回 顧 ~夏のような打撃戦~

優 勝  ○大阪桐蔭(大阪)
準優勝  △智弁和歌山(和歌山)
ベスト4    三重(三重)
ベスト4  ▲東海大相模(神奈川)

思った以上に壮絶な打撃戦が多かったです。
特に、準々決勝と準決勝の智弁和歌山の打力はすごかった。
智弁和歌山は近年やや低迷していましたが、復活しましたね。

春も夏と同様、「レベルの高い複数投手」が必要となってきています。
その点、優勝した大阪桐蔭はエースが二人いるようなものでした。
智弁和歌山は準決勝で先発がすぐ崩れ、エースの投球数(180球)が多くなったのが決勝に影響しました。

穴は、三重高校でした。
今年の三重は大会前の評価は高くなかったです。
というのは、昨秋は定本投手が大不振でエースナンバーを剥奪され、投手力が不安だったのです。
ところが、日大三戦や大阪桐蔭戦の定本投手の投球は素晴らしいものでした。

◎とした乙訓高校は、その三重に1-2で惜敗。
強豪相手に互角に戦える能力があり、夏も楽しみにできるのではないでしょうか。

批判も多い「タイブレーク制」が一試合も無かったのは、個人的には残念でした。
どういう作戦を各校がとるのか興味深かったからです。