2022年6月27日月曜日

宝塚記念 2022[回顧]

 1着馬は、春G1を連勝。

2着馬と3着馬は、前走を使って状態が上昇した馬。

1人気エフフォーリアは、前走も今回も走らなかった。


1着 ▲タイトルホルダー(2人気)

2着  ヒシイグアス(5人気)

3着 △デアリングタクト(4人気)


勝ちタイムは、2:09.7(良・レコード)。上がり36.3。


高速ではあっても超高速ではない馬場。

それでレコードとなったのはハイペースで流れたから。

アーネストリーの2:10.1を更新。


12.5-10.4-11.0-12.1-11.6-12.1-11.9-11.8-11.9-12.0-12.4

前半3F33.94F46.05F57.6

後半3F36.34F48.15F60.0


パンサラッサがやや引き離した逃げ、2番手タイトルホルダーでも速いペースだった。

消耗戦となった。


1着▲タイトルホルダーは、今まで逃げた時しか勝っていないが、今回は2番手からの勝利。

今までは中盤が緩む逃げが得意だったが、今回は淀みの無い流れでの勝利。

凱旋門賞に行くらしいが、心配なのは春G1連続激走の疲労。


2着ヒシイグアスは、勝つための好位のイン追走、完璧な競馬。これで負けたら仕方ない。

レーン騎手、オークス10人気2着・安田記念8人気3着・宝塚記念5人気2着。共通するのは好位追走。

大阪杯回顧では、

>予定していた香港がコロナの影響で外国馬参戦不可となり、繰り上げての出走。

>当然急仕上げでの出走で、この着順は着順以上の評価ができる。

と書いていた。それなのに無印・・・


3着△デアリングタクトは、前走1年ぶりの出走から順当に良化、


4着△ディープボンドは、スタート後押して押して前へ、3~4角でも押して押して、押しまくってハナ差4着。

馬も騎手も疲れただろうが、持ち味を出し尽くしたか。


5着マイネルファンロンは、正攻法の位置追走から大善戦。


1人気○エフフォーリアは、6着。

前走よりはいい着順だが、この馬としては全く物足りない。

どうなってしまったのだろうか。


◎としたポタジェは、11着。

あまりにも負け過ぎで状態面だろうか。

14着△アリーヴォも同様で、前走がピークだったか。

(どちらも今年4走目)

それと、距離面(ハイペース耐性)。


余力が大事なレースで、ローテ面で上昇余力があったのが2着3着馬(反省)。


それで前走大阪杯のポタジェが8人気、アリーヴォが7人気、ヒシイグアスが5人気で、ヒシイグアスが2着に来るのは世間の人気がスゴイ。



2022年6月25日土曜日

宝塚記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「阪神内実績・中山実績」

「G1実績」

「前走4月後半以降」

(前走鳴尾記念1着~4着、前走天皇賞(春)4着~10着)


ポタジェ

前走G1を勝ったのに、この人気は買いたくなる。

前走は上がりがかかる流れが向いたのは確かだが、今回も強力逃げ馬がいるので上がりがかかる流れになる可能性は高そう?

宝塚記念波乱の原因の一つに暑さによる状態面があるが、この馬は8月の小倉1着の実績がある。

2200mはAJC5着だが、3~4角で位置が下がってしまったもので距離が敗因ではない。

18番枠は不利だろうが、オッズに十分反映されていて、むしろ過剰に反映され過ぎに感じる。


○エフフォーリア

▲タイトルホルダー

キングオブコージ  AJC1着のようにハマれば

△ディープボンド

△デアリングタクト

△アリーヴォ



2022年6月19日日曜日

ユニコーンS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走OP特別で2着~4着」

「前走上がり1位2位」


バトルクライ

前走は距離延長をこなして3着。

距離慣れして今回は前走以上を見込めるし、父と母父の芝でも走れる血統はこのレースに向きそう。


○ハセドン

▲リメイク

タイセイディバイン  ダートこなせれば

△コンバスチョン

△ジュタロウ

△インダストリア



2022年6月18日土曜日

マーメイドS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走3勝クラス(で負け)」 

「差し追込」または「2000m実績ある先行馬」

「4歳」(3年前降級廃止後) 


ウインマイティー

前走条件クラスの軽ハンデ馬が穴馬になりやすい傾向は知れ渡っているので、穴人気し過ぎと感じる。

それで逆に実績馬を狙ってみる。

オークス3着馬で、このコースは忘れな草賞1着がある。


○マリアエレーナ

▲ルビーカサブランカ

ホウオウエミーズ  昨年は前が壁ありで5着

△ソフトフルート

△スルーセブンシーズ

△ステイブルアスク



2022年6月12日日曜日

エプソムC 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞(5着以下)」

「逃げ先行」

「東京実績」(左回り実績)


ガロアクリーク

2走前の8か月ぶりの内容は悪くなかった。

スプリングS1着の距離だし、前走は物足りないが気にせず狙ってみる。


○ダーリントンホール

▲ジャスティンカフェ

トーセングラン  前走は11ヶ月ぶり

△ザダル

△ノースブリッジ

△タイムトゥヘヴン



2022年6月11日土曜日

函館スプリントS 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「函館札幌実績」(洋芝・滞在)

「距離短縮」

「前走二ケタ着順」


ライトオンキュー

洋芝はキーンランドC2着があるし、シルクロードS2着は57.5キロ。

58キロでも大丈夫では?

前走は4ヶ月ぶりでのG1、変身に期待したい。


○ナムラクレア

▲ビアンフェ

ファーストフォリオ  洋芝(札幌)3勝

△ヴェントヴォーチェ

△シゲルピンクルビー

△プルパレイ



2022年6月6日月曜日

安田記念 2022[回顧]

 8着まで0.2差。

上がり1位が7着8着馬というスローとなった。


1着 △ソングライン(4人気)

2着 ○シュネルマイスター(2人気)

3着  サリオス(8人気)


勝ちタイムは、1:32.3(良)。上がり33.6。


8R1勝クラスで 1:32.8。

G1なら1分31秒台前半が出そうだったが、流れがスローとなり平凡な時計になった。


12.2-11.0-11.5-12.0-12.0-11.2-11.0-11.4

前半3F34.74F46.7

後半3F33.64F45.6


スローな流れ(特に中盤緩い)で、自身上がり32秒台を記録した馬が5頭もいる。


1着△ソングラインは、ゲートの出が良く、そこからやや下がり、終始外外をまわり、存分に末脚を発揮した。

ヴィクトリアマイルの反動が無く、むしろ少し良くなった仕上がりだったか。


2着○シュネルマイスターは、直線前半でスペースが無かった分、終始スムーズの1着馬と比べて差が出たか。

それにしても万全の仕上がりではなかっただろうから能力が高い。


3着サリオスは、直線前半は勝ちそうな手ごたえ、最後は1着2着馬の決め手に屈した。

久々にこの馬の強い競馬を見た。

この馬の調教や厩舎情報を見ていたら買う気にはなれない。

しがらき(堀厩舎は天栄ではなくしがらき)から帰厩した時に、輸送で20キロ近く減ってしまったという。

帰厩当初は飼い葉もあまり食べなかったという。

そこからは苦心の仕上げ。

調教は、1週前も当週も5F70秒台の馬なり調教。

しかし、結果的には馬体減がいい方に出た。

これだから競馬の予想は難しい。


4着△セリフォスは、3歳でこの内容なら十分ではないか。

シュネルマイスターも昨年3歳で3着だった。


5着△ファインルージュは、スタートよくなかったが位置を押し上げ(ペース読んでか)、直線は馬場のよくない内へと押し込められた。


1人気▲イルーシヴパンサーは、8着。

最後方から上がり1位32.6。

押し出された1番人気で、東京新聞杯の相手(2着ファインルージュは大幅馬体重増)なら届いたが、この相手でこの流れでは届かない。


◎としたレシステンシアは、11着。

自身上がり33.6は、前走自身上がり34.1より速い。

速いペースで逃げて欲しいのですが・・・(それならあきらめがつく)



2022年6月4日土曜日

安田記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「5枠~8枠」

「G1実績」


レシステンシア

阪神JF1着の競馬が忘れられない。

前後半3Fが、33.7-35.2というラップバランスで1:32.7、上がり1位での逃げ切り(2着に5馬身差)。

それ以後その強さ(速さ)は再現されない。

ヴィクトリアマイル(緩め)より(例年の)安田記念の流れの方が合うはず。

ただ今年は速い逃げ馬が不在、なら自ら逃げて欲しいですが・・・


○シュネルマイスター

▲イルーシヴパンサー

ロータスランド  充実、1600m実績ある

△ソングライン

△セリフォス

△ファインルージュ



2022年6月3日金曜日

鳴尾記念 2022【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「5月~7月実績」


ショウナンバルディ

昨年鳴尾記念2着・中日新聞杯1着など、中京が得意。

2走前は前に行けなかった。

得意の中京で前に行ければ、チャンスはありそう。


○ジェラルディーナ

▲カイザーバローズ

パトリック  前走前が詰まっての上がり1位

△サンレイポケット

△ヴェルトライゼンデ

△キングオブドラゴン