武豊騎手がダービー6勝目。
友道調教師はダービー3勝目。
1着 △ドウデュース(3人気)
2着 ▲イクイノックス(2人気)
3着 ◎アスクビクターモア(7人気)
勝ちタイムは、2:21.9(良)。上がり35.2。
気温が高くなった影響もあったか、馬場が高速化した。
そのうえ淀みなく流れたこともあり、ダービーレコードのタイムとなった。
12.5-10.8-11.8-12.0-11.8-11.7-12.3-12.0-11.8-11.5-11.7-12.0
前半3F35.14F47.15F58.9
後半3F35.24F47.05F59.0
淀みのない平均ペース。
この流れで1着2着馬は、ラスト1F11秒台の伸び。
ハイレベルな1着2着馬。
1着△ドウデュースは、ペースが流れているとはいえ後方寄りの追走。
直線は素晴しい伸びで自身上がり33.7。強い競馬。
皐月賞回顧では、武豊騎手ペースを読み違えたのかと書きましたが、あくまでダービーを考えての騎乗だったか。
友道厩舎の中長距離での仕上げも素晴らしい。
2着▲イクイノックスは、18番枠の影響もあって、後ろから3番手の追走。
自身上がり33.6で伸びたが及ばず。この馬も強い競馬。
3着◎アスクビクターモアは、願った流れになり、残り3F地点で1着馬との差は1.3秒前の位置。
これで差しきられたら仕方ない。
全力を出し尽くした。
自身上がり35.3は、皐月賞と全く同じ。
4着○ダノンベルーガは、1着2着馬に比べて伸び一息34.3。
これくらいの能力なのか、それとも状態面か。
1週前調教で、南W5F62.4という速すぎる時計が出ている。
1週前に負荷をかけるというのは重要だけれど、速過ぎたのでは?
速くなってしまったのか、それとも速い時計を出す必要がある何らかの中間の調整の狂いがあったのか?
4番人気皐月賞馬△ジオグリフは、7着。
たんに距離が長いのか?皐月賞時に心配したノド鳴りの影響があるのか?