2020年10月31日土曜日

天皇賞(秋)【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「G1実績馬」

「当年の宝塚記念か安田記念に出走」

「前走毎日王冠」か「前走宝塚記念か安田記念(で完敗)」

「4歳5歳」


キセキ

買いたい穴馬が見当たりません。ということで、アーモンドアイ相手だと配当つかないですけど、この馬を◎にしておきます。

この馬にしては精神状態が良さそう。

他馬が休養明けなのに対し、この馬は2走目で体調面も良さそう。

追込なのか、まくりなのか、逃げなのか、レースぶりも楽しめそう。


○アーモンドアイ

▲クロノジェネシス

カデナ  大阪杯上がり1位の末脚を東京でも使えれば

△ダノンキングリー

△ダノンプレミアム

△フィエールマン



2020年10月30日金曜日

スワンS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績(特に3歳春時)」

「1400m実績」(重賞実績ない場合)


アルーシャ

1400mで4勝。

前走は前残り決着での上がり1位。

京都で4走前大敗は気になるが、重馬場のせいだと思いたい。


○サウンドキアラ

▲アドマイヤマーズ

ベステンダンク  京都好相性

△ステルヴィオ

△カテドラル

△ボンセルヴィーソ



アルテミスS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「初勝利が未勝利勝ち」(1600m1800m)(上がり1位2位)


クールキャット

母はダイヤモンドS2着のメジロトンキニーズ。そして父がスクリーンヒーローだから、1600m以上の方が向くはず。

1400mで新馬勝ちは、素質が相当あると評価したい。


○ソダシ

▲ククナ

モリノカンナチャン  混戦でキャリア生きれば

△テンハッピーローズ

△ユーバーレーベン

△タウゼントシェーン



2020年10月26日月曜日

菊花賞[回顧]

 

意外にも、2頭の名勝負となった。


1着 ○コントレイル(1人気)

2着 △アリストテレス(4人気)

3着  サトノフラッグ(5人気)


勝ちタイムは、3:05.5(良)。上がり35.6。


3000mでタイム評価をしても仕方ないが、今の馬場では予測しうる最速に近い好タイムだろう。


12.8-11.9-12.1-13.3-12.1(62.2)

-11.9-13.1-12.4-12.5-12.7(62.6)

-12.9-12.2-11.8-11.6-12.2(60.7)

前半3F36.84F50.1

後半3F35.64F47.8


昨年が62.4-62.9-60.7だから、昨年とほぼ同じペース。

ただし、今年は4番手以下は先頭から離れていたので、4番手以下は昨年よりはスロー。

(昨年ワールドプレミア上がり35.8、今年コントレイル上がり35.2)


1着○コントレイルは、道中からずっと2着馬とのマッチレースの形となったが、どこまでも抜かせないという勝ち方。

戦前のイメージからはやや苦戦となったが、これは素直に(春に比べて)2着馬アリストテレスという強敵が現れたと個人的には評価したい(この馬の距離適性うんぬんよりも)。


2着△アリストテレスは、春にOP特別3つに出走しているとはいえ、初重賞がG1で見事な大好走。

ノーザンファームが最も期待している馬にルメール騎手を配するわけですが、その期待に応えるルメール騎手の騎乗も見事。

エピファネイア×ディープインパクト×トニービン×Sadler's Wellsという一流種牡馬の配合。

近親には、リンカーン・グローリアスデイズ・ヴィクトリー・ アドミラブル・エスポワールといった重賞活躍馬が並ぶ。

血統では一番だった。

今後続くであろうコントレイルとの対決が楽しみ。


3着サトノフラッグは、後方から上がり2位タイ。

それで0.6差完敗だから、位置が後ろ過ぎた。距離に不安があっての騎乗だろうか?(勝つ気が無かった着狙い?)


4着△ディープボンドは、いつものように先行粘り込む。

同馬主コントレイルを勝たせるための騎乗をしているのかどうかはわからない。


5着ブラックホールは、ダービーもディープボンドと同タイムではあった。


2人気▲ヴェルトライゼンデは、7着。

昨年1着の兄のようにはいかなかった。

一つ気になっていたのは、調教で並走遅れだったこと。案外使われての良化が無かったのかもしれない?


3人気△バビットは、10着。

内が荒れている今の馬場と、逃げ馬が出走してきたこと、強い馬との対戦が無かったこと、で仕方ないか。

個人的には、この馬の本当の能力がよくわからない、中距離での強敵相手のレースを見てみたい。


◎としたサトノインプレッサは、12着。

1着2着馬の直後の追走も、直線伸びず。

距離が長かったのか。変なローテのせいもあるか。無謀な狙いでした。



2020年10月24日土曜日

菊花賞【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「今年の重賞経験がある、夏2勝クラス1着馬」(上がり馬)

「ダービーで、9着以内または9人気以内」(春実績馬)


サトノインプレッサ

ダービーでは、1番枠に恵まれた面もあるが、ヴェルトライゼンデとアタマ差。

母サプレザは、マイルCSに3年連続出走(3着4着3着)した外国馬。

だからマイル中距離路線を使っているのだろうが、ダービーの内容からは距離こなせるのではないか?

間隔の短いローテは、矢作厩舎の得意ローテ。


○コントレイル

▲ヴェルトライゼンデ

ディアマンミノル  重賞経験ある前走2勝特別1着馬

△バビット

△アリストテレス

△ディープボンド



2020年10月23日金曜日

富士S【予想】

今年からG2となった。

かつては波乱レースだったが、近年は堅めの結果になることが多い。

過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績(3着内)」(特に東京や外回り)

「休養明け、または2走目」(前走大敗)


シーズンズギフト

気性面で、1600mの方が良さそう。

問題はレベルの低い?3歳世代で通用するかだが、このメンバーの古馬のレベルも高くないので通用していいか。


○サトノアーサー

▲ヴァンドギャルド

レイエンダ  昨年2着

△スマイルカナ

△ラウダシオン

△タイセイビジョン



2020年10月19日月曜日

秋華賞[回顧]


 1着 ○デアリングタクト(1人気)

2着  マジックキャッスル(10人気)

3着 ☆ソフトフルート(9人気)


勝ちタイムは、2:00.6(稍重)。上がり36.4。


土曜は、雨・重馬場で内悪く外伸び馬場。

日曜は、午前中は乾いて内も伸びていたが、午後は再び外伸び馬場、という印象。


10R3勝クラス大原S 1:46.3という良馬場のような好タイム。

それで秋華賞 2:00.6は物足りない。

7R1勝クラス 2:01.4と比べても物足りない。


12.3-10.8-11.8-12.2-12.3-12.7-12.1-12.4-11.9-12.1

前半3F34.94F47.15F59.4 後半5F61.24F48.53F36.4


逃げ馬不在でスローの恐れがあったが、思わぬハイペースバランス(この馬場では)。

先行勢は壊滅した。


1着○デアリングタクトは、横綱相撲で完勝。

もう少し突き放せてもと思うが、まだ状態面で上昇余力があるのかもしれない。


2着マジックキャッスルは、好スタートから中位後方よりの追走、最後はデアリングタクトに食らいついた完璧な競馬。

春より気性面が成長して、位置を取れるようになったし、馬体重も増加。

オークスは残り2F過ぎでデアリングタクトに寄られて追えない不利があった。

この馬を◎にするのが正解でしたか・・・関西での大野騎手に不安を感じてしまったこともあり・・・


3着☆ソフトフルートは、立ち上がったスタートで最後方追走。4角は最大外をまわる。そういった大きなロスが無ければ2着あったかも。

マジックキャッスルもソフトフルートも休養明け2走目でうまく仕上げてきた印象。


4着パラスアテナは、3着とハナ差。

器用さが武器になりそうな馬だったが、スタート悪く後方になってしまった。

この馬を狙った人は惜しかった。


2人気▲リアアメリアは、13着。

左回りやスローが好成績の馬。

それにしても大敗多くよくわからない馬。


3人気△ウインマイティーは、9着。

今回のペースなら位置は悪くなかったはずだが、伸びがなかった。


4人気マルターズディオサは、7着。

この展開・馬場での逃げでは仕方なかった。


◎としたムジカは、8着。

道中ずっとインを通っていた影響もあったかもしれないが、それは秋山騎手の特徴(ロスなく立ち回る)でもあるので仕方ない。

第一に能力不足だったのでしょう(狙うべきは愛知杯?)。



2020年10月17日土曜日

秋華賞【予想】

 過去10年で6人気以下の3着内は7頭だけで意外に?堅め。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内あり」

「2走前が、オークスまたは夏の2勝クラス」

「前走ローズS」

「8枠ではない」


ムジカ

秋の上昇馬を狙うか、春G1出走馬を狙うか、個人的には秋の上昇馬を狙いたい。

前走のレースラスト2Fは11.3-11.6で、展開が向いたわけでなく自力で差してきている。

「ローズS好走なのに人気ない」は、過去20年の穴パターンだった。

ただ、2走前までの内容からは意外な好走で、もしかしたら左回り向きかも?の心配がありますが・・・


○デアリングタクト

▲リアアメリア

ソフトフルート  前走は少頭数だし2着以下が低レベル。でも勢いが魅力。

△ウインマイティー

△ウインマリリン

△ミヤマザクラ



2020年10月16日金曜日

府中牝馬S【予想】

 

少頭数で馬券的にはつまらない。


過去の穴馬に多いのは、

「1800m実績」

「東京実績」「左回り実績」

「重賞連対実績」


シャドウディーヴァ

フローラS2着・東京新聞杯2着、左回りなら重賞でも通用する。

前走右回りで復調気配、今回左回りで好走期待。


○ラヴズオンリーユー

▲ダノンファンタジー

サムシングジャスト  2走前勝ったコース

△フェアリーポルカ

△トロワゼトワル

△シゲルピンクダイヤ



2020年10月10日土曜日

毎日王冠【予想】

 ・休養明けでG1に臨む馬が多くなった、

・今年から富士SがG2になった。

ということで、毎日王冠にしては、さみしいメンバー。


過去の穴馬に多いのは、

「(中央場所)重賞実績」

「前走春重賞(特にG1)完敗」


トーラスジェミニ

重不良なら、このメンバーならチャンスあるかも?

前2走からの距離短縮もプラスだろう。


○サリオス

▲ザダル

ワンダープチュック  重不良で3勝

△サトノインプレッサ

△ダイワキャグニー

△サンレイポケット



京都大賞典【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」(特に直線平坦コース)

「京都実績」

「2000m(前後)実績」


シルヴァンシャー

前走春天大敗は、出走させただけ(坂路オンリー)のような状態で仕方ない。

昨年3着だが、池江調教師「昨年は骨折明け、臨戦過程は今年のほうがいい」というコメントを信じてみる。


○キセキ

▲キングオブコージ

ノーブルマーズ  掲示板多い馬だが、この人気なら3着妙味あり?

△グローリーヴェイズ

△ステイフーリッシュ

△パフォーマプロミス



2020年10月9日金曜日

サウジアラビアRC【予想】

 前走負かした2着馬が次走では大敗という馬ばかり。

今年は低レベルメンバー?


いちょうSの時から堅い傾向。

重賞となって過去5年の穴馬2頭は、

「前走1着」

「前走左回り」

「前走多頭数」


ピンクカメハメハ

台風接近のため前日夜発売が無いので人気が不明で困ります。

前走大敗なのでそれほど人気にならないかも?

不良馬場では気性難の馬が折り合いがつきやすいことがよくある。そこに期待したい。


○インフィナイト

▲キングストンボーイ

カガフラッシュ  2走前のような馬場なら

△ダディーズビビッド

△ジャンカズマ

△スペシャルトーク



2020年10月4日日曜日

スプリンターズS[回顧]

 この秋もG1だけは回顧を書いていく予定です。


1着 ○グランアレグリア(1人気)

2着 △ダノンスマッシュ(3人気)

3着  アウィルアウェイ(10人気)


勝ちタイムは、1:08.3(良)。上がり35.5。

今年の秋の中山芝は、最初から時計がかかっていた。

2年前の稍重1:08.3と同タイム。


11.9-10.1-10.8-11.5-11.9-12.1

前半3F32.8 後半3F35.5

ハイペースだが、2年前は33.0-35.3のハイペースで穴馬2頭は先行馬だった(スプリントG1ではハイペースの方が先行有利となりがち)。

ハイペースだから1着馬3着馬の差しが決まったのではなくて、今年は外差しが決まる馬場だったからだろう。

(ペースではなく、馬場の影響の方が大だと思う)


1着○グランアレグリアは、前半はついていけないが、直線一気の末脚がケタ違い。


2着△ダノンスマッシュは、出遅れから好位追走、直線は外目に誘導して精一杯頑張ったが、相手が強過ぎた。


3着アウィルアウェイは、最後方追走から、直線大外から伸びた。

個人的には、実績が京都平坦が多くて、中山急坂がどうか?と思ってしまった。

外差し馬場に恵まれたのと、着狙いの乗り方がハマったが、穴馬として狙うべきタイミングではありました(反省)。

インディチャンプの半弟で、近親にはリアルインパクト・ネオリアリズム・アイルラヴァゲインの血統も魅力ではありました。


4着ミスターメロディは、昨年と同じ着順。

右回りG1では、これが精一杯か。


2人気▲モズスーパーフレアは、10着。

2つの面で不運の面もあった。

・馬場が外差し有利だったこと

・ビアンフェの気持ちが高ぶりゲート入り不良、逃げにからんできたこと


4人気△レッドアンシェルは、6着。

平坦コース向きなのか?単にG1ではこの程度なのか?


5人気△ダイアトニックは、13着。

前走大敗は馬場のせいではなく、何かがおかしくなっているようだ。

ただ、最後は前が詰まって追っていないので、着順通りの大敗ではない。


◎としたエイティーンガールは、11着。

直線は前の馬2頭がふらふらして進路が開かず、まともに追えないまま入線。

追えていればどのくらい伸びたかわからないが、不完全燃焼。

3着馬のような競馬を期待したのですが・・・



凱旋門賞【予想】

 凱旋門賞の馬券的魅力は、多頭数で穴馬の食い込みが結構あること。

しかし、禁止薬物検出によりオブライエン厩舎の4頭が出走取消、11頭と馬券的妙味がなくなった。

それで買うのをやめるつもりでしたが、スプリンターズSで私の◎が直線不利で追えず。

不完全燃焼で、やっぱり買うことにしました(これがダメ^^)


ウェイトゥパリス

7歳だが、2走前が初めてのG1制覇で今がピーク。

3走前はソットサスとアタマ差。

不良馬場でこのメンバーなら食い込めるかも?


○エネイブル

▲ストラディバリウス

△ソットサス

△インスウープ

△ペルシアンキング


(☆印は無しとします)



2020年10月3日土曜日

スプリンターズS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走は、セントウルSまたはキーンランドC」

「牡馬は、高齢(6歳7歳)でも可」

「牝馬は、前2走で、1着または重賞2着あり(5歳以下)」

「内枠」


エイティーンガール

前走は外差し向きの馬場に恵まれたのは確かだが、この馬自身が充実してきたのも確かではないか。

土曜の馬場傾向からは、今回も馬場に恵まれる可能性がある。

2走前のように位置を取りに行くとダメ、前走のように前半に脚をためると弾ける。

6走前阪神で完勝しているように、中山急坂も大丈夫。

少し不安なのは、関東への輸送がどうなのか?


○グランアレグリア

▲モズスーパーフレア

ビアンフェ  前走はキズナ産駒が苦手な中京、右回りの小回りなら。

△ダノンスマッシュ

△ダイアトニック

△レッドアンシェル


なお、凱旋門賞の予想は、当日22時前後に(気が向けば)アップする予定です。



2020年10月2日金曜日

シリウスS【予想】

 今年は中京ダ1900mですが、

過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」「前2走で上がり1位2位あり」

「父が芝も向く」


サクラアリュール

4走前1着が2100m、2走前1着が1900m、少しでも距離が長い方が良さそう。

ハイペースになりそうな今回、差し届くことを期待してみる。


○カフェファラオ

▲ダイメイコリーダ

エムオーグリッタ  前走1着の勢いで

△グレートタイム

△ダノンスプレンダー

△アルドーレ