2023年12月31日日曜日

予想の成績 2023

 今年のブログ予想の成績は以下の通りとなりました。

低調な結果となりました。


<ブログ予想の回収率>


2023年予想全130R

(予想の印の通りに均等買いとして集計)


◎の単勝 72% (9420/13000) 的中4回

◎の複勝 62% (8080/13000) 的中17回

馬連◎→○▲☆△ 48% (37320/77800) 的中7回

3連複◎-○▲-○▲☆△ 85%(99500/116600)的中8回

ワイド◎→○▲ 57%(14860/26000)的中12回


☆の複勝 70%(8970/12800)的中10回


3連複だけがマシな回収率なのは、

デイリー杯2歳S ○◎☆ 3連複39580円

があったからです(◎と☆の両方が来た)。


<3歳2歳重賞と古馬重賞の◎複勝回収率>


◎の複勝回収率を3歳2歳と古馬に分けると、今年は大きな差がありました。


3歳2歳重賞 99%(4640/4700)的中9回(47R)

古馬重賞   41%(3440/8300)的中8回(83R)


今年はこうだったというだけで、来年もこうなるとは限りませんので、ご注意下さい。

個人的には、3歳2歳重賞の方が予想が好きなのは確かです(2歳重賞が増え過ぎて少頭数になったのは残念ですが)。

古馬重賞の予想の低調さをなんとかしなければいけません。


<ブログ開設後の◎の複勝回収率>


2006年 108%

2007年 132%

2008年 113%

2009年  74%

2010年  80%

2011年  64%

2012年  97%

2013年  75%

2014年  80%

2015年  93%

2016年  38%

2017年  71%

2018年  62%

2019年  97%

2020年  75%

2021年  77%

2022年  74%

2023年  62%


最初の3年はなぜか100%超だったのですが、近年は低調です。


<今年の雑感>


今年のローズS◎マスクトディーヴァのレース後の配当に驚きました(ガッカリしました)。

締め切り間際でオッズが激変していたのです。

10分前くらいでも単勝30倍台くらいあったはずですが、終わってみれば単勝23倍、馬連も土曜夜のメモからは激変していました(45倍が21倍)。

締め切り1分前くらいに大量投票があったようです。

重賞の売上の多さで1分前に激変するほどの大量投票、しかも単勝複勝だけでなく、連の種類も。

AIか何かわからないが、不当に低い評価の馬をプログラムで投票するシステムでもあるんでしょうか?

こういうのは当たってもガッカリします、喜び半減です。

これは自分が買っていたからわかることで、他のレースでもあるんでしょうね。


某ユーチューバー(2人組)の◎もオッズに影響を与えていますね。

こちらは、G1の前日夕方に◎が発表されるので、そこから単勝オッズが明らかに低くなっていきます(7人気が4人気になったり)。

このユーチューバーの動画は楽しいので(かつN氏の見解は参考になる)、いつも拝見しております。


<最後に>

ブログというのは時代遅れで、ツイッター(今はXと呼ぶのか)やユーチューブの時代。

なんとか続けられているのも固定ファンのおかげです。

ありがとうございます。

来年もなんとか続けますので、よろしくお願いします。

良いお年を!


<追伸>


今年の有馬記念後のネット記事で印象に残った武豊騎手の言葉をメモしていました。


競馬って、うまくいかないことの方が多いんだけど、たまにいいことがある。そういうのがあるからもっと頑張ろうと思える。またいいことがあるんじゃないかなって


検索してみると、これは2022年ドウデュース凱旋門賞挑戦前の武豊騎手への東スポ三嶋まりえ記者の取材によるものですね。



2023年12月29日金曜日

ホープフルS 2023 [回顧]

 2頭が出走取消、1頭が競争中止。


牡牝混合の2歳G1を牝馬が勝ったのは、史上初。

(このレースのOP特別時は除く)


1着 ▲レガレイラ(1人気)

2着 ○シンエンペラー(2人気)

3着  サンライズジパング(13人気)


勝ちタイムは、2:00.2(良)。上がり35.9。


今年は例年よりは速い馬場で、2:00.2は過去最速。

OP特別時を含めての過去最速は、

2008年2:00.4 トーセンジョーダン 

2010年2:00.4 ベルシャザール(ハナ差)ナカヤマナイト

(この3頭は後のG1馬)


12.5-10.8-12.1-12.5-12.1-12.2-12.1-12.4-12.0-11.5

前半3F35.44F47.95F60.0

後半3F35.94F48.05F60.2


平均ペースで流れて、ラスト1F11.5。

1着2着馬のレベルは高そう。


1着▲レガレイラは、出遅れ、後ろから2番手の追走、向正面で若干位置を上げ、3角から追い上げるが、4角馬群の真ん中、直線向いた時は大外に持ち出すしかなかった。

そこからの伸びがすごかった。

牝馬なのに阪神JFには登録もせず、ここを狙ってきた。

来年は、皐月賞を目指すらしい。その内容次第ではダービー?。


2着○シンエンペラーは、好位のイン追走のソツない競馬。これで負けたら仕方ない。

最後は外の方へ大きく斜行した。早く先頭に立ち気を抜いているので騎手が併せにいったのだろうか?

「ソラを使った」と矢作調教師。

若さ(幼さ)残る内容。

凱旋門賞馬の全弟で、この馬も凱旋門賞を目指すのだろうか?


3着サンライズジパングは、好位の外追走、直線はしぶとく伸び続けた。

最後は2着馬に前をカットされたので、2馬身の差はもっと縮まったはず。

芝は2戦目だが驚きの内容。

JBC2歳優駿で2着。負けた相手は次走で全日本2歳優駿を圧勝(7馬身)する強い馬。

今年は例年よりは速い馬場とはいえ、この時期は冬のパワー馬場。

昨年もダートでしか勝っていないドゥラエレーデが穴になったし、このレースはダート実績馬を軽視できない(と反省)。

血統面でも、父はキズナだし、母系は兄グランシエロ(アイビーSでドウデュースの2着、青葉賞4着)、むしろ芝向きの血統。

(これは調べていませんでした、反省)

(最初の検討で真っ先に穴馬候補からはずしてしまった)(前走大敗を無視すべきだった)


4着☆アドミラルシップは、後方のイン追走、直線もインから伸びた。

こちらは、全兄ブラックホール・4分の3同血ライラック。

このレースは昔からステイゴールド系が穴になりすい。

そういう理由から☆印で狙いましたが、3着馬の激走が想定外。


5着ミスタージーティーは、4着馬と同じ位置の外追走。

直線は前が詰まり通しで、最後少し追えただけ。

追えていれば1着~3着争いだったか。

道中ずっと内隣にいた4着馬の前は開いたので、不運といえば不運だった。

「完全に騎乗ミス。勝ちまであった。ひどい競馬です。」

矢作師、弟子に厳しいお言葉(愛のムチか)。

タッチングスピーチの半弟で、期待大。


6着◎シリウスコルトは、中位のイン追走、直線はじりじりとした伸び。

決め手不足、能力不足だった。

+14キロも増え過ぎだったか。


7着△ショウナンラプンタは、前に行けないのが最大課題だった馬が、今回は掛かって前へ行ってしまった。

想定外の内容。


4人気△センチュリボンドは、14着。

中位の外追走でサッパリ、前2走のような楽な先行ができないとダメな馬か。


5人気△ヴェロキラプトルは、10着。

逃げたが、サッパリ。


6人気ウインマクシマムは、12着。

折り合い欠く好位追走で、サッパリ。


この4人気5人気6人気の3頭は、結果的に前走1着を過大評価された。

共通するのは、前走が弱い相手の緩いモマレない競馬での1着。

(先行力を評価されたわけだが・・・)

<来年へのメモ>

このレースで狙うべきは、3着馬のようなパワースタミナ型の先行馬。

(初めて経験するタフな平均ペースの2000mへの対応力)



2023年12月28日木曜日

ホープフルS 2023【予想】

【注】▲ゴンバデカーブース出走取消のため予想印を変更しました。

 2014年から重賞となり、2017年からG1となった。

G1となってからは平穏傾向だったが、昨年は3頭とも穴馬の大波乱だった。

G1となってからの穴馬に多いのは、

「前走2000m」

「初勝利が未勝利戦」


シリウスコルト

2勝馬だが人気薄。

前走のタイムが平凡だからだろう。

2着3着馬が次走出走していないので、相手のレベルも不明。

前走の4角だけ見れば有馬のドウデュースみたいだ(大外馬なり)(都合良すぎ?)。

1走ごとに馬体重が増えていて、距離延長で好走している。

成長とキャリアの差で素質馬に対抗できないか。


○シンエンペラー

▲ゴンバデカーブース 出走取消

アドミラルシップ  姉ライラック

▲に変更レガレイラ 

△ショウナンラプンタ

△ヴェロキラプトル

追加△センチュリボンド



2023年12月25日月曜日

有馬記念 2023 [回顧]

 千両役者、武豊騎手が有馬記念4勝目。


1着  ドウデュース(2人気)

2着 ▲スターズオンアース(7人気)

3着  タイトルホルダー(6人気)


勝ちタイムは、2:30.9(良)。上がり35.9。


今年は、馬場が良くて、この時期としては速い時計が出る馬場。

過去10年では2番目に速いタイム。

(過去10年最速は2:30.5リスグラシュー5馬身差)


7.0-11.3-11.9-12.0-12.0-12.2-12.5-11.9-12.2-12.0-12.0-11.7-12.2

前半5F60.4(映像表示)

後半3F35.94F47.95F60.1


最初から最後まで(逃げ馬は)平均ペース。タイトルホルダーとしては理想的な逃げ。

2番手以降のペースを作ったのはスターズオンアース(ルメール騎手)。

ルメール騎手は中盤の1~2角からペースを落として、タイトルホルダーとスターズオンアースの間隔が拡がった。


レース上がり 35.9

2番手を先頭と仮定した場合のレース上がり 34.7

タイトルホルダーにとっては理想的なレース上がり(スタミナで粘る)。

スターズオンアースにとっては後続を封じる理想的な速い自身上がり(後方の馬は早く仕掛けなければ届かない)。

横山和生騎手もルメール騎手も、自分の馬にとってベストなペース配分。

その2頭の思惑を打ち砕いたのが、武豊ドウデュース。


1着ドウデュースは、スタート悪く最後方に近い追走。3~4角で大外を回って上がっていき、4角から直線向くときは1頭だけ馬なりの手ごたえ、完勝。

3角から力でねじ伏せるような強い内容(無印お詫びします)。

この馬が3~4角大外馬なり進出できるとは想定外でした。

[追記:京都記念でそういう競馬をしていますね。この馬はいかに前半中盤脚をためて最後に朝日杯を勝ったスピードを発揮できるかにかかっている。その意味で秋天の完敗は休養明けもあるがハイペースを好位追走したからだろう]


2着▲スターズオンアースは、大外枠から出していって2番手追走、大外枠の不利を最初に消しにいった。

中盤1~2角あたりから微妙にペースダウンして、タイトルホルダーについていかない。これで2番手追走が有利になる流れに持ち込む。

ルメール騎手が大外枠ではこれしかないという好騎乗だったが、力でねじふせられた。

枠順が互角での再戦に期待したい。


3着タイトルホルダーは、前走はスロー追走で期待を裏切ったが、今回はベストな平均ペースでの逃げ(前走自身上がり35.0、今回36.2)。

引退レースで見せ場十分だった。お疲れ様でした。


4着△ジャスティンパレスは、最後方追走、3~4角で1着馬の後を追うように上がっていったが、1着馬が馬なりで上がっていったのに対し、こちらは追って追って。

直線の長いコースで1着馬との再戦を見たい。


5着シャフリヤールは、好位追走、速い馬場と内枠を利して善戦。

香港を目指したが、香港主催者側の判断で出走取消、帰国検疫のあと直接中山入厩という外国馬のような出走過程だった。

それでも能力を発揮した。


6着○タスティエーラは、中位追走、直線でまともにはさまれて後退(ジャスティンパレスの斜行のせい)。

不運だったが、3~4角からの反応もイマイチで(だから不利受けたとも言える)、不利がなくても4着争いだったか。

+18キロは想定外(調教後488キロから10キロ増えるってどういうこと?)(普通は輸送で減る)。

成長ということなんだろうか。


7着☆ウインマリリンは、頑張ってくれた(複勝買ってましたが)。引退お疲れさまでした。


8着△ソールオリエンスは、中位後方寄りからじりじりとした伸び。

菊花賞と同様、物足りない内容。


9着◎ハーパーは、◎にしたことが無謀でした。

ただ、-10キロは想定外。


3番人気△スルーセブンシーズは、12着。

最初は最後方だったが、掛かったのか位置が上がっていった。

好位にまで進出し、直線伸びず。

宝塚記念や凱旋門賞のような脚をためる競馬ができなかった。

8枠が災いした。世間のオッズは同じ8枠でもこちらをスターズオンアースより上にしたが。

調教の動きも人気が上になった理由だろうが、あれだけ動くのも気性がきついタイプだからで掛かりやすいというのもある。



2023年12月24日日曜日

有馬記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」

「秋3走目」

「8番以内」


ハーパー

上位人気が7頭もいて、穴馬の食い込みは難しそう?

でもこのブログは穴馬を◎にするのが使命。

今年は馬場が良くて、この時期としては時計が速い。

先行好位馬を狙いたい。

この馬は、上がり1位2位を記録したことがない。でもG1で3着くらいに来る。

牝馬のディープボンドのような感じで、距離延長や中山は向くのでは?

外寄りの枠が心配だが、現在リーディング5位の岩田望来騎手に期待したい。


○タスティエーラ

▲スターズオンアース

ウインマリリン  中山重賞2勝、前走1着2着は欧州G1馬

△スルーセブンシーズ

△ジャスティンパレス

△ソールオリエンス



2023年12月23日土曜日

阪神カップ 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績」(特に2歳秋~3歳春)   

「1400m重賞実績」(特に阪神)

「前走先行~中位」


エイシンスポッター

今週からBコース変更だし、追込馬を狙うべきではない。

しかし、どうしても気になる馬で、◎にしたい気持ちに負けた。

前走は、自身上がり32.2でも届かない展開不利。

4歳で、じわじわ力をつけていると感じる。

13戦連続で1200m出走なので、1400mでも末脚発揮できるかはわからない。

でも母や姉兄の成績を見ると、1400mは問題ないと思える。


○アグリ

▲ママコチャ

グレイイングリーン  1400m4勝、阪急杯4着

△グレナディアガーズ

△ララクリスティーヌ

△ウイングレイテスト



2023年12月18日月曜日

朝日杯FS 2023 [回顧]

 気性に難がある2番人気3番人気は、折り合いを欠き自滅。


1着 ○ジャンタルマンタル(1人気)

2着 △エコロヴァルツ(4人気)

3着 △タガノエルピーダ(5人気)


勝ちタイムは、1:33.8(良)。上がり35.4。


稍重が昼過ぎまで続いたが、10Rから良。

この日は全般的には、稍重標準くらいのタイム。

朝日杯1:33.8も稍重標準くらい。

(先週阪神JF1:32.6より遅いが、馬場状態と風の影響もある)


12.5-10.9-10.7-12.0-12.3-11.9-11.2-12.3

前半3F34.14F46.1

後半3F35.44F47.7


速めのバランスだが、この時期に寒波が来ると、西風強風で、直線向かい風になる。

その分、前半が速くなるので、強風を考慮すれば、平均ペースやや速め。

前半3F目10.7が、シュトラウスが先頭に立った所。


1着○ジャンタルマンタルは、中位のイン追走、4角ではいつのまにか3.4番手(3~4角最内で位置上げる)、直線早め先頭で押し切り、完勝。

昔で言う持込馬だが、父パレスマリス(Palace Malice)は、ジャスティンパレス・アイアンバローズの兄。

先日(14日)ダーレー・ジャパンが、パレスマリスを日本の種牡馬として供用すると発表した。


2着△エコロヴァルツは、スタート悪くなかったが、向正面で一気に位置が下がっていき最後方。

直線前半でも最後方で、ラスト1Fで大外一気に伸びた。

驚きの内容(過去2戦が先行)。

パトロールを見ると、向正面で2番の馬と何度か接触している。

それで制御しにくくなり下げたということだろうか。

直線向かい風の中でのすごい伸び(自身上がり34.1はこの日の全芝最速)。

それにしても上位人気の1頭でありながら、全くあわてることなく4角大外まわらず、直線向くまで動かず、直線に全てを賭ける騎乗。

先週のスウィープフィート永島まなみ騎手は勉強になる乗り方だろう。


3着△タガノエルピーダは、落ち着いた3番手先行、直線も最後まで伸びた。

キャリア1戦・牡馬相手・この馬以外6着まで中位以降追走馬、これは見事な内容。

阪神JF抽選通っていれば1着~3着だっただろうか?


4着ジューンテイクは、大善戦(3着とアタマ差)。

出遅れ最後方スタート。徐々に押し上げ、4角大外まわり、直線はじわじわ伸びた。

2走前2000m出走で、スタミナがあるタイプなのだろう。

キャリア5戦・右回り3着内無し・中1週・単勝100倍台。

こういう馬は狙う気になれないが、このレースではこういう大穴が馬券にからむ時がある。

「キャリア4戦以上・で上向き好調・2月3月生まれ・関西馬」が過去の穴馬に多い。


5着タガノデュードも大善戦。4着馬と同じように伸びてきた。

この馬も4着馬と同様、2走前が2000mで、このレースがタフなタイプ向きだったということだろう。

好調という意味では、栗坂50.8馬なり余力で絶好だった。


6着サトミノキラリも、4着5着と同様後方からだったが、こちらは直線最内を伸びた。

ビッグアーサー産駒でも距離延長こなして、今後が楽しみ。


7着セットアップは、逃げスタートだったが、シュトラウスがかわしにきた所でペースが上がってしまった(3F目10.7の所)。

その分、最後止まった。

不運といえば不運だった。


8着△ダノンマッキンリーは、スタート時隣の7番の馬にぶつけられた。

その後はかかりながらの追走、4角では1着馬のために最内を開けるような形になり、直線は伸びなかった。

・掛かる気性なので2戦とも1400m

・調教はおそるおそるで短めのタイムしか出せない(かかるので)

・ダノンなのに川田騎手がジャンタルマンタルを選択

レース前から不安一杯だった。


10着▲シュトラウスは、出遅れ、前半2F過ぎから上がっていき先頭に、直線伸びず。

過去ルメール騎手もモレイラ騎手も折り合いに苦労していた。

今回はマーカンド騎手に託したが、よりダメだった。

誰の手にもおえない難儀な気性。

今回逃げたことで、次走がさらに難しくなった。


◎としたオーサムストロークは、14着。

前に行けず、サッパリ。

前にいけないとダメな馬なのか?それとも8月から使って前2走1着でピーク過ぎていたのか?阪神への輸送の影響か?



2023年12月17日日曜日

朝日杯FS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1600m実績が無い」「1600m出走がゼロか1回」

「2月3月生まれ」

「関西馬」


オーサムストローク

2走前は、平均ペースで逃げて好タイム0.9差圧勝。

前走は、スローの2番手で競り勝った(タイムが遅いのはペース)。

違う競馬(ペース)で連続好走できたことは価値が高い。

札幌の洋芝が向かなかったとすれば、良馬場になって欲しい(なるだろう)。

馬体減りの懸念はあるが、前走+6だったので-6キロくらいなら。


○ジャンタルマンタル

▲シュトラウス

エンヤラヴフェイス  前走重賞2着、気性面で外枠むしろいい

△エコロヴァルツ

△タガノエルピーダ

△ダノンマッキンリー



2023年12月16日土曜日

ターコイズS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」(特に2歳秋~3歳春時)

「1600m(以上)実績」

「差し追込」 


ウインピクシス

クイーンS2着のような競馬ができれが好勝負可能では?

前走は、5着内中4頭が外差し馬ばかりの中で、この馬は内で伸びた。

上がりが速くなると困るが、このレースはそうならないだろう。


○コナコースト

▲ソーダズリング

キタウイング  フェアリーS1着のコース

△ヒップホップソウル

△フィアスプライド

△ミスニューヨーク



2023年12月11日月曜日

阪神JF 2023 [回顧]

 関東馬のワンツースリー。

1着2着は栗東滞在の調整。


1着 △アスコリピチェーノ(3人気)

2着  ステレンボッシュ(5人気)

3着 △コラソンビート(2人気)


勝ちタイムは、1:32.6(良)。上がり34.4。


2歳レコード1:32.3(朝日杯グレナディアガーズ)と0.3差のレースレコード。

阪神JF過去最速は、1:32.7(レシステンシア)。

この日の馬場はそれほど超高速でもなかったので価値がある。


12.4-10.7-11.3-12.0-11.8-11.3-11.4-11.7

前半3F34.44F46.4

後半3F34.44F46.2


平均ペース。

展開にまぎれなく、能力のある馬が順当に3着内に。


1着△アスコリピチェーノは、スタート好位から中位追走。

直線前半は3着馬との競り合い、直線後半は2着馬との競り合いを制した。

チェルヴィニア・ボンドガールとの力関係がわからないが、とりあえず2歳女王。


2着ステレンボッシュは、スタート後方から中位後方寄り、たまたまなのか、マークしていたのか、道中はずっと1着馬の後ろを追走。

直線は1着馬の外に行きかけたが、内に切り替え伸びたが及ばず、上がり1位。

個人的には中2週を心配したが、そこはさすが国枝厩舎。

ボンドガールの回避によってルメール騎手となったが、それも良かったか。


3着△コラソンビートは、スタートよくなかったが、3角までに好位に上がっていった。

ずっと外をまわることになったが完敗。

1400ベストなのかもしれないが、桜花賞3着内の可能性は残した。


4着○サフィラは、3着に3馬身差、1着とは0.7差の完敗。

前走が0.3差の完敗、今回が0.7差の完敗。

現状では、桜花賞候補から一歩後退。今後の成長次第。


5着シカゴスティングは、逃げ粘る。

鮫島克駿騎手、その日の馬場を読んで思い切った先行策(桜花賞2着コナコーストの時もそうだった)。


6着△ルシフェルは、最後進路を切り替える不利はあったが、この距離は忙しいか。

オークスの有力候補。


7着スウィープフィートは、惜しい内容。

かなりの出遅れ最後方追走、3角から大外を追い上げていき、直線伸びた。

出遅れと大外まわり(+中1週)を考えると、4着争い相当の能力。

前走も京都内回り(下級条件は内回り)の分届かなかった内容だし、穴党でこの馬を狙った人は正しかった(私は中1週が気になり・・)。

ただ、上位3頭が強過ぎて3着内は無理だったが。

永島まなみ騎手はいい経験になった。


4人気▲キャットファイトは、10着。

抜群のスタートから中位のイン追走、直線は案外伸びなかった。

好スタートを下げたのがよくなかったのか?

ただ、「栗東滞在以外の関東馬」にはありがちな大敗。

昨年もモリアーナ・ウンブライルが大敗している。


◎としたスプリングノヴァは、14着。

パトロールを見ると、スタート時隣の6番の馬に大きく寄られて、そのせいでつまずいている、

それがなくても3着内は無理だったろうが、普通のスタートでこの馬の競馬が見たかった。


最後に念のために強調しておくと、

「阪神」競馬場で「栗東滞在ではない関東馬」の人気馬を軸にするのは危険。

(今年、コラソンビートは好走したが、キャットファイトは大敗)

(昨年、シンリョクカは好走したが、モリアーナ・ウンブライルは大敗)


【追記】

カペラSの◎ベルダーイメルの人気が、

土曜17時 17.1倍(7番人気)

日曜最終  6.7倍(3番人気)

1番人気との馬連も30倍くらいから15.8倍に。

これほどの変化は想定外。

それでも当たってくれれば良かったのですが・・・

前残りが穴だった・・・



2023年12月10日日曜日

カペラS 2023【予想】

 近年は平穏化してきている。

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」「阪神実績」

「二ケタ馬番」


ベルダーイメル

前走も◎にしたが、再度期待してみる。

前走はかかっていたようなので、初の1200mにも対応できるのでは?

3走前は、上がり2位より1.4秒速い上がり1位。

中山1200の流れなら、末脚がハマるのでは?


○リュウノユキナ

▲テイエムトッキュウ

アティード  前走復調気配、中山2勝、昨年3人気

△タガノクリステル

△オメガレインボー

△デュアリスト



阪神JF 2023【予想】

 昨年は1強で2着3着が二ケタ人気だったが、過去10年の穴馬は少なめ。

穴馬に多いのは、

「前走好位中位」

「関東馬」


スプリングノヴァ

2戦2勝、なのに二ケタ人気。

初戦は逃げだが、前走は差しで最後まで伸びていて直線長くなっても対応できそう。

それで人気にならないのは、時計が平凡だったのと、馬体重が390キロ台だからだろう。

その二つは確かに気になるが、それにしても人気なさ過ぎに感じる。

父は米ダート馬だが、出走馬中唯一の母父ディープは魅力。


○サフィラ

▲キャットファイト

コスモディナー  キャリアと内枠を利して

△ルシフェル

△アスコリピチェーノ

△コラソンビート



2023年12月9日土曜日

中日新聞杯 2023【予想】

 6年前から12月に戻った。波乱傾向。

過去6年間の穴馬に多いのは、

「前2走ともに5着以下の完敗」

「先行好位」

「左回り実績」


キラーアビリティ

昨年1着。でも56キロだった。今年は59キロということで人気は上がらないか。

この斤量で後ろからでは届かないだろうが、ムルザバエフが騎乗した4走前はこの馬にしては前の方に行けていた。

ホープフルS1着も昨年中日新聞杯1着も12月。この時期がいいのかもしれず期待したい。


○ピンハイ

▲ヤマニンサルバム

ワンダフルタウン  2走前くらい走れれば

△リューベック

△ホウオウビスケッツ

△カレンルシェルブル



2023年12月4日月曜日

チャンピオンズカップ 2023 [回顧]

 単勝1番人気が勝ちましたが、2着3着が波乱。

連の軸としては1番人気だったクラウンプライドは、11着大敗。

難しいレースでしたね(と言い訳)。


穴馬が2着3着に来たのに、どちらも無印。

大反省のレース。


1着 △レモンポップ(1人気)

2着  ウィルソンテソーロ(12人気)

3着  ドゥラエレーデ(9人気)


勝ちタイムは、1:50.6(良)。上がり37.3。


時計がかかる良馬場ダートの標準的な馬場。

このタイムも標準的。


12.5-11.0-12.9-12.4-12.1-12.4-12.6-12.1-12.6

前半3F36.44F48.8

後半3F37.34F49.7


ほぼ平均的な流れで、3角~4角で12.4-12.6と息を入れられたのが1着馬にとって良かった。

直線前半12.1で後続は差を詰められず、ラスト1F12.6の所でただ1頭差してきたのが2着馬。


1着△レモンポップは、不安視された距離と大外枠が問題なかった。

逃げてしまえば枠の不利もなくなる。

ドバイで大敗したほかは全連対で、強くて(速くて)堅実な馬。

△印2番手まで評価を下げたのは間違いでした(反省)。


2着ウィルソンテソーロは、上がり2位(1着馬など)の馬より0.7秒速いダントツの上がり1位。

これにはビックリ。

でも過去成績を見直してみると、7勝中6勝が上がり1位。

それもすべて好位追走から記録している価値ある上がり1位。

3走前マーキュリーC(左回り高速)は、上がり2位より1.0秒速い上がり1位。

前走JBCクラシックでは、3番人気(4.7倍)の高評価だった(1人気メイショウハリオ・2人気テーオーケインズ)。

前走の完敗と原騎手の起用で、人気が下がり過ぎだった。

とはいえ、個人的にはJRAの重賞実績が無いので狙いにくかった(と言い訳)。

普段は出遅れる馬ではないので、スタートうまく出ていれば、1着争いできたかも(それだと道中内を回れなかったかもしれないが)。


3着ドゥラエレーデは、ダート実績があり、こちらは狙えた(反省)。

初勝利がダートだったし、UAEダービーは離された2着だったが、相手がデルマソトガケだったから仕方ない。

個人的に狙えなかったのは、近2走が芝とはいえ負け過ぎだったから。

成長がないのでは?と思ってしまった・・

休養明け2走目の上昇があったか(-14キロ)。

ムルザバエフ騎手は、ホープフルSを勝った時の騎手で好相性。


4着▲テーオーケインズは、2年前1.0秒差1着・昨年4着で、ピークを越えてしまっているのか。


5着メイショウハリオは、前走よりは状態が良くなったが・・


6着△ハギノアレグリアスは、G1では足りないのか。


2人気△セラフィックコールは、10着。

4角大外では無理だが、それにしても伸びず。

中3週の短い間隔で使うのは初めてで、年内休養のつもりだったのに生産者の要請?で出走した影響で万全ではなかったか。


3人気(連軸1人気)○クラウンプライドは、11着。

+15キロの影響だろうか?

同じ前走コリアCのグロリアムンディも大敗だし、前走コリアCは危険なローテか。


◎としたアイコンテーラーは、14着。

前半進んでいかなかった。前走の反動だろうか?

8月から3戦しているローテがきつかったか。

それと、砂をかぶったことがないので、それを避けるために一番外をずっと回っていた。


【追記】

原優介騎手は、昨年阪神JFでもミシシッピテソーロで16人気5着していて、G1でも緊張しないタイプのようだ(うらやましい)。

11月29日に結婚したばかりとのこと。

おめでとうございます。



2023年12月3日日曜日

チャンピオンズカップ 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「左回り重賞実績」

「G1実績」

「先行好位馬」または「内から差せる馬」


アイコンテーラー

初ダートの3走前、左回りの1800mで完勝。

中京は、芝の重賞で10人気3着・7人気2着がある。

14番~16番枠は、中京となった過去9年[0-0-0-24]。

でも、ダートでモマれる競馬をしたことがないので、むしろ好都合の面もある。

マジックマンの騎乗に期待したい。


○クラウンプライド

▲テーオーケインズ

メイクアリープ  まだまだ伸びる素材

△セラフィックコール

△レモンポップ

△ハギノアレグリアス



2023年12月2日土曜日

チャレンジカップ 2023【予想】

 6年前から別定になり、平穏傾向。

近6年の穴馬に多いのは、

「今年の重賞1着」


マテンロウレオ

関東圏は[0.0.0.6]で、関西圏は[3.2.0.2]で4着5着はG1。

前走は関東圏、2走前は特殊な馬場、と解釈して好走を期待したい。

8枠が気になるが、そこはノリさんのいい方の騎乗を願う。


○ガイアフォース

▲ボッケリーニ

エヒト  小倉記念58キロ0.4差1着、昨年3着

△ベラジオオペラ

△エピファニー

△フリームファクシ



ステイヤーズS 2023【予想】

 過去の穴馬は少なめ。

穴馬に多いのは、

「逃げ~中位」

「3000m以上実績」

「関東騎手(特に関西馬)」(横山典・津村が穴複数回)


ダンディズム

7歳だが、今が一番充実している。

セン馬は、高齢でも活躍するし、長距離重賞で穴になりやすい。

父マンハッタンカフェ・母父シングスピールの馬名だけ見れば、長距離大丈夫では?

いつも出遅れるが、最近はマクる競馬ができている。


○キングズレイン

▲マイネルウィルトス

ヒュミドール  ダイヤモンドS2着

△テーオーロイヤル

△ワープスピード

△シルブロン



2023年11月27日月曜日

ジャパンカップ 2023 [回顧]

 ただただ強い!強過ぎる!

それだけ。

(以上回顧終わり)(にしたいが少し書きます)


1着 ○イクイノックス(1人気)  上がり33.5 

2着 ▲リバティアイランド(2人気)上がり33.9 4馬身

3着 △スターズオンアース(5人気)上がり34.0 1馬身


勝ちタイムは、2:21.8(良)。上がり36.5。


アーモンドアイの2:20.6には及ばなかったが、好タイム。

2018年アーモンドアイの時ほどの超高速馬場でもなかった。


12.7-11.3-11.5-11.0-11.1-11.5-12.0-12.1-12.1-12.4-12.4-11.7

前半3F35.54F46.55F57.6

後半3F36.54F48.65F60.7


一見ハイペースだが、これは大逃げ馬のラップ。

大きく離れた2番手以降は、平均ややスロー。

2番手追走馬を先頭と仮定した場合の、レース上がりは33.7

普通の上がり3F加速の流れ。


パンサラッサの大逃げは、レース展開にあまり影響を与えなかった。

これは、2番手タイトルホルダーが普通に乗ったから(速めの流れやロンスパにしなかった)。


2018年アーモンドアイの2:20.6は、2着キセキ(川田)が上がり5Fロングスパートの勝負手を打ったから生まれたレコードタイム(上がり5F57.2)。


1着○イクイノックスは、3番手追走から上がり1位では、他馬はどうしようもなし。


2着▲リバティアイランドは、スターズオンアースよりは少し強いという結果に終わった。

化け物が出走していなければ勝っていたわけですけど。


3着△スターズオンアースは、+12キロは余裕残しなのか成長なのか、17番枠の不利もあった。


4着△ドウデュースは、上がり2位。

一度使って、今回は能力を発揮できた。

マイラー説も一部ある中で、距離もこなした。


5着△タイトルホルダーは、個人的にはもっと積極的な先行(またはロンスパ)をして欲しかった。

菊花賞1着 上がり35.1

天皇賞春1着 上がり36.4

宝塚記念1着 上がり36.1

今回5着 上がり35.0

次(有馬)が大目標なので無理はしなかったのかもしれないが。


6着◎ダノンベルーガは、距離が長いのか?。

直前まで出走確定しなかった状態面もあるか。


7着☆ヴェラアズールは、昨年とは出走馬のレベルが違うし、この馬自身も昨年ほどの状態に戻らない。


8着スタッドリーは、大善戦。

イクイノックスとはイトコの関係の血統。

日経新春杯あたり合うのでは?


9着イレジンは、日本の速い馬場と脚元の不安の影響があったかも。


10着ディープボンドは、自身上がり34.7はこの馬としては過去最速に近い。

もっと上がるがかかる競馬が合うが、もっと速い流れなら前半ついていけないだろう。



2023年11月26日日曜日

京阪杯 2023【予想】

 過去の穴馬多数の波乱重賞。

穴馬に多いのは、

「前走4着以内または4人気以内」(または前走スプリンターズS二ケタ着順)

「内枠(8番以内)」


ショウナンハクラク

前走は3勝クラスとはいえ、最後1頭違う伸び。

京阪杯の過去傾向からは、前走3勝クラスでも通用するレース。

戦績からは、良馬場・直線平坦が向いていそう。

母は阪神JF1着馬。


○ルガル

▲トウシンマカオ

スマートリアン  京都[3.1.1.2]

△ビッグシーザー

△キミワクイーン

△シングザットソング



ジャパンカップ 2023【予想】

 過去10年で6人気以下の穴馬は5頭しかいない。

その5頭すべてに共通するのは、

「G1で4着内実績」

「一流騎手」(当時の日本リーディング8位以内、または短期外人騎手)


ダノンベルーガ

別にこの馬を◎にはしたくはないけれど、有力候補6頭の中で最も人気が下(前日6人気)という理由で◎にします。

昨年は5着で、最後挟まれる不利があったが、その前にすでに脚が鈍っていて、距離が長そうな印象を受けた。

しかし、今回堀調教師は、距離適性が長めにシフトしてきているとコメントしている。本当だろうか?

モレイラ騎手のマジックに期待したい。


○イクイノックス

▲リバティアイランド

ヴェラアズール  昨年1着

△ドウデュース

△タイトルホルダー

△スターズオンアース



2023年11月25日土曜日

ラジオN杯京都2歳S 2023【予想】

 9年前から重賞に。9頭や10頭が多かったが、昨年15頭今年14頭。波乱の可能性も増す?

過去の穴馬に多いのは、

「未勝利勝ち」(キャリア1戦でない)

「前走先行好位」(逃げや後方でない)


ディスペランツァ

ファントムシーフの半弟。

前走タイムは高速馬場だったわりには平凡だが、2着馬は次走勝っているので低レベルではないだろう。

前走より馬体が絞れていれば、楽しみは増す。


○シンエンペラー

▲ギャンブルルーム

ダノンデサイル  他馬が前走スローばかりの中で前走平均経験

△オールナット

△ホウオウプロサンゲ

△サトノシュトラーセ



2023年11月20日月曜日

マイルCS 2023 [回顧]

 ムーア騎手が当日落馬負傷、急きょ藤岡康太騎手に乗り替わったが、見事な代打制覇。


ナミュールの単勝

土曜17時  9.5倍

当日最終 17.3倍

騎手の乗り替わりで、上位人気の1頭のオッズから中穴人気のオッズに変わった。


1着 △ナミュール(5人気)

2着 △ソウルラッシュ(3人気)

3着  ジャスティンカフェ(7人気)


勝ちタイムは、1:32.5(良)。上がり34.3。


速くも遅くもない程度の良馬場。

タイムもマイルCSとして普通のタイム。


12.5-10.5-11.3-12.2-11.7-11.6-11.5-11.2

前半3F34.34F46.5

後半3F34.34F46.0


平均バランスだが、ラスト1Fが11.2。

この11.2の所で、あのナミュールの末脚。

レース直後の印象よりラップを見てさらに驚いた。

(直線追い風だったのか?)


1着△ナミュールは、出がよくなかったのと大外枠ということもあって後ろから2番手の追走。

直線前半は勝てそうにない位置だったが、狭い間を抜けてからはラスト1Fすごい伸び。

そこが11.2というラップだからさらに驚き。

結果的には、フワッと脚をためて乗る藤岡康太騎手が合っていた。

馬の方は、馬体減りの心配がこの秋からなくなったことが、この強い内容の理由だろう。

(今までは連続好走が難しい体質だった)


2着△ソウルラッシュは、中位追走、モレイラ騎手のいつものようなソツのないレースぶり。

これで負けたら仕方ない。勝った馬が強かった。

マイルG1は4回目の挑戦だったが初の馬券内。


3着ジャスティンカフェは、ソウルラッシュの後ろの追走、直線は先に伸びたソウルラッシュに対し、こちらはラスト1Fから伸びたが最後はやや鈍った。

前走はポツン追走で、着順ほど内容は悪くなかった。

昨年のマイルCS回顧を見返すと、

>6着ジャスティンカフェは、直線前が壁。それでいて上がり2位。

>能力はG1で通用しそう。

と書いてある・・・


4着△エルトンバローズは、直線じりじりとした伸び。

もう少し前の位置だったらとも思うが、3歳でG1初出走だったから、今後の成長あれば楽しみ。


5着ダノンザキッドは、スタート悪くナミュールと同じく後方追走。

ナミュールほどのキレはないので、5着まで差すのが精一杯。

前2年のような中位追走だったら(出遅れなければ)と思うが、今年は休み明けの分もあったか(+8キロ)(次走香港)。


1人気○シュネルマイスターは、7着。

ゲートの出は悪いが、出てからも進んでいかず最後方追走。

直線の伸びもこの馬としては平凡。

パトロールを見ると、スタートで隣のソーヴァリアントにぶつけられている(前をカットされる形)。その影響があったか?

スタート前から精神面がよくなかったようだし、スタート後のアクシデントが重なって、この結果になってしまったか。

それと、馬体重が春のマイラーズCや安田記念より14キロ重い影響もあったか。


2人気▲セリフォスは、8着。

好位追走から直線前半は勝ちそうな伸び、しかし直線後半は鈍ってしまった。

休養明けのせいだろうか?(この後香港)

昨年の回顧を見返すと

>1着セリフォスは、NHKマイルまでの好位追走よりは、後方追走で末脚を爆発させる戦法の方が合っているのだろう。

>ダイワメジャー産駒のイメージではないキレ味。

と書いてある。

かかり気味に前に行く競馬は合っていないのかもしれない。


◎としたソーヴァリアントは、12着。

勝ちにいく前にいく競馬でしたが、サッパリ。

スタート後少しして躓いたことも影響したかもしれないが、マイルは向かないか。



2023年11月19日日曜日

マイルCS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回り重賞実績」

「中位差し」または「1800m以上実績ある先行馬」

「一ケタ人気」


ソーヴァリアント

前走は2歳時以来久々の不得手な左回り出走だった。

そして初めての1600m出走だったが、それなりに1600mをこなした。

前走時からここへ向けて池添騎手を確保。

準備は整った。あとは1600mG1で通用するかどうかだけ。

池添騎手の勝負騎乗(好位追走?)に期待したい。


○シュネルマイスター

▲セリフォス

エエヤン  右回りなら[3.0.0.0]

△ソウルラッシュ

△エルトンバローズ

△ナミュール



2023年11月18日土曜日

東スポ杯2歳S 2023【予想】

 過去の穴馬は少ない。

穴馬に多いのは、

「前走1800m1600m」(2000mではない)

「キャリア2戦3戦」

「関東馬」


シュバルツクーゲル

ブービー人気というほど可能性が低い馬とは思えない。

前走の2着3着馬が次走出走していないので、前走メンバーレベルがはっきりしないが、稍重馬場でタイムは悪くない。

シュヴァルツリーゼの半弟という血統面の裏付けもある。

そういう血統なので高速馬場になれば心配ですが・・・


○フォルラニーニ

▲シュトラウス

サークルオブジョイ  阪神外1800m勝ちは魅力

△ファーヴェント

△シャンパンマーク

△ショウナンラプンタ



2023年11月13日月曜日

エリザベス女王杯 2023 [回顧]

 上位人気勢の争いに終わりました(5着まで5人気以内)。


1着 ○ブレイディヴェーグ(1人気)

2着 △ルージュエヴァイユ(5人気)

3着 △ハーパー(3人気)


勝ちタイムは、2:12.6(良)。上がり35.1。


この日の京都芝は、時計がかかり気味。

土曜が稍重で、日曜は良になったが、曇天で小雨(7R)が降った時もあった。

稍重標準に近い馬場だったか。


12.5-11.4-12.6-12.5-12.1-11.9-12.7-11.8-11.6-11.5-12.0

前半3F36.54F49.05F61.1

後半3F35.14F46.95F59.6


逃げ馬不在で、ハナに立ったのがアートハウス。

ややスローな流れで、京都外回りらしく上がり4F加速。

展開面の有利不利はほぼなくて、実力通りの争いとなった。

(スローだがロンスパ気味で、直線平坦ラスト1F12.0ならほぼ脚を余していない)


1着○ブレイディヴェーグは、最内枠から5番手イン追走、直線はきれるというよりは伸び続ける末脚。

馬も強いが、騎手のレースぶりに無駄がなかった。


2着△ルージュエヴァイユは、前走と違ってゲートをうまく出て、1着馬の後ろを追走、直線は1着馬と同じように伸びたが、相手強くどこまでいってもかわせない感じ。

でもG1級の素質を示した。


3着△ハーパーは、3番手追走、いつものようにしぶとく伸びた。

これでG1は、4着2着3着3着。


4着ライラックは、後方から上がり1位。

これまで上がり2位は6回記録しているが、上がり1位は初めて。

前走は好位追走できたし、昨年より成長してきている印象。

(昨年2着は重馬場で上がりがかかる外差し馬場だった)


5着▲ジェラルディーナは、かなりの出遅れから挽回しての中団追走。

出遅れが痛かったが、よく出遅れるし、精神面の成長がないというか、むしろ悪くなってきているかも?


6着△サリエラは、上がり1位タイ。

直線は、同じく後方のライラックが馬場の中央から伸びたのに対し、この馬は大外まわるロスでマーカンド騎手の剛腕で伸びてきた。

初の右回りの影響もあったかもしれない。この馬もG1級の能力はある。


7着ディヴィーナは、前走逃げた影響もあったか、おさえこむ競馬になった。

思ったより距離はこなせたという印象(3着と0.2差)。右回りもこなせた。

マイラーだとしたら相当能力が高い。


◎としたマリアエレーナは、15着最下位。

故障発生らしく、馬運車で運ばれた。続報を待ちたい。



2023年11月12日日曜日

福島記念 2023【予想】

 近年の穴馬は少ない。

穴馬に多いのは、

「福島・中山・阪神内・函館など右回り小回り実績」

「一ケタ馬番」(外枠でない)


ダンテスヴュー

きさらぎ賞でマテンロウレオとハナ差の2着がある馬。

重賞でも問題ないはず。

前走小倉1着なので、福島は合いそう。


○シルトホルン

▲ホウオウエミーズ

ダンディズム  関門橋S2着のような速い流れになれば

△ノースザワールド

△ウインピクシス

△カレンルシェルブル



エリザベス女王杯 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走府中牝馬S」(または「前走牡馬混合」)

「2000m以上実績」(重賞・牡混特別)

「4歳」(次いで3歳5歳)


マリアエレーナ

前走は牡馬相手の2200mで好走。

秋天や大阪杯で牡馬G1級と戦っていた馬、今回は牝馬限定。

3歳時に新潟牝馬S(2200m)でソフトフルート(エリ女4着)に完勝していて、意外にこの距離は向くのかも。

今までで一番強さを感じたのが昨年の小倉記念だから、直線平坦の京都は向きそう。


○ブレイディヴェーグ

▲ジェラルディーナ

イズジョーノキセキ  2年前5着と昨年府中牝馬1着と有馬4着は内枠

△ハーパー

△サリエラ

△ルージュエヴァイユ



2023年11月11日土曜日

デイリー杯2歳S 2023【予想】

 毎年少頭数で穴馬は少ない。

数少ない穴馬に多いのは、

「前走1600mではない」(1400m1800m)

「キャリア1戦ではない」(2戦以上)

「前走逃げ先行好位」


エンヤラヴフェイス

前走重賞で3番人気になったように、新馬は強い勝ち方だった。

前に馬がいると走る気をなくすらしいので、外枠は好都合。

キレるタイプではないので、道悪残れば好都合。


○ジャンタルマンタル

▲フルレゾン

ナムラフッカー  距離短縮向きそう

△ダノンキラウェア

△カンティアーモ

△ナムラエイハブ



武蔵野S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「JRA重賞実績・地方G1実績」

「東京実績」

「前走1400m」「前走2000m2100m」


ベルダーイメル

前走は60キロを背負って強力3歳馬相手に価値ある2着。

前走1着馬はレパードS2着馬だし、3着馬は今回1人気予定のペリエールだ。

そのペリエールは今回も同じ56キロに対し、この馬は3キロ減。

十分チャンスはあるはず。


○ペリエール

▲ドライスタウト

ヘリオス  1600mでもスンナリ逃げなら

△ペースセッティング

△レッドルゼル

△タガノビューティー



2023年11月5日日曜日

みやこS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞(JRA,地方G1)3着内実績」または「近走3勝クラス1着」

「差し馬」


ホウオウルーレット

オメガパフュームの半弟。

前走は4角大外から直線一気。

レパードS3人気の期待馬が本格化の気配。

4勝すべてが右回り。


○セラフィックコール

▲ウィリアムバローズ

マリオロード  前走3番7番と同タイム

△タイセイドレフォン

△メイクアリープ

△アスクドゥラメンテ



アルゼンチン共和国杯 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400~2600m実績」

「前走(または2走前)上がり1位2位」

「前(近)走好位追走」

「一ケタ人気」


グランオフィシエ

3走前は、東京2400mで勝利。

その時の3着はゼッフィーロだ。

3走前1着と5走前1着に共通するのは、レース前半3Fが37秒台。

ゆったりとしたペースで追走できれば好走できるのではないか?


○ゼッフィーロ

▲マイネルウィルトス

ハーツイストワール  昨年2着

△チャックネイト

△ディアスティマ

△ヒートオンビート



2023年11月4日土曜日

京王杯2歳S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行好位」  

「前走1200なら重賞OP」

「中5週~3ヵ月」 (前走9月以前)


ジャスパーノワール

前走は逃げて上がり1位の楽勝。

今回も逃げることができそうなメンバー。

中2週が心配だが、使うほど良くなるタイプかも。


○コラソンビート

▲アスクワンタイム

オーキッドロマンス  人気にならないタイプ

△ミルテンベルク

△アグラード

△ゼルトザーム



ファンタジーS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」

「前走1着後休養明け」(2か月半以上) 

「14頭以上1着がある」


クリノハレルヤ

前走は逃げて上がり1位。

勝った相手は、小倉2歳S1着馬。

大外枠は、モマレないのでむしろいいかも。


○セントメモリーズ

▲ワイドラトゥール

ヒヒーン  前走牡馬相手重賞、距離短縮向けば

△クイックバイオ

△キャプテンネキ

△キャンシーエンゼル



2023年10月30日月曜日

天皇賞(秋) 2023 [回顧]

 イクイノックスと他の強力馬たちとの対決が楽しみでしたが、終わってみれば強過ぎました。

レース後のタイムにはビックリ。


1着 ○イクイノックス(1人気)

2着  ジャスティンパレス(6人気)

3着 △プログノーシス(3人気)


勝ちタイムは、1:55.2(良)。上がり34.7。


府中市は日曜朝に雨が記録されている(少量)。

8R2勝クラス本栖湖特別でジャパンCのようなタイムが出たが、これは勝った馬が重賞級で強過ぎ(7馬身差)。

他のレースのタイムからは超高速馬場ではない。

1分56秒台は十分あると思っていたが、まさか1分55秒台前半が出るとは夢にも思わなかった。


12.4-11.0-11.5-11.4-11.4-11.4-11.4-11.6-11.4-11.7

前半3F34.94F46.35F57.7

後半3F34.74F46.15F57.5


中盤に緩みが全くない完全平均ペース。

これが時計が速くなった原因。

中盤の11.4-11.4-11.4-11.4は、見たことがない(速さとキレイさ)。

(主演イクイノックス、助演ジャックドールの逃げ)


前後半バランスは平均バランスだが、1着馬にとっては平均ペースで、他の馬にとってはハイペース。


1着○イクイノックスは、3番手追走で楽勝。

昨年は、自身上がり32.7。

今年は、自身上がり34.2。

どんな展開でも強い。

さすが、世界ランク1位の馬。

3番手追走は意外だったが、ジャックドールの逃げ残りを警戒したのだろうか?


2着ジャスティンパレスは、スタート(ゲート)がよくなかったので、後ろから2番手の追走。

直線向いた時は最後方。そこから一番の伸び(上がり1位)。

展開は向いたが、この距離での高速勝負にも対応できた(個人的には疑問視していました)。


3着△プログノーシスは、スタート(ゲート)がよくなく、最後方追走。

4角から直線向く時、ジャスティンパレスより先に前に出たが、最後はジャスティンパレスに伸び負けた。

前走は特殊な悪い馬場、今回は高速馬場、どちらでも強いが、相手の4歳世代が強過ぎた。


4着△ダノンベルーガは、中位集団の後ろからじりじりとした伸び。

強敵相手で大敗はしたことがない馬だが、いつも4着前後。


5着◎ガイアフォースは、残り1F過ぎでは2着あるかもと期待してしまったが、見せ場十分。

小倉2000mで1:56.8を記録したスピードを存分に示した。

勝ちにいく競馬をした西村淳也騎手も見事。


2人気▲ドウデュースは、7着。

このペースでも折り合いが難しそうな道中。

急遽の乗り替わりの影響もあったのか?

7ヶ月ぶり(取消なので8ヶ月半ぶり)で、この速いペースではきつすぎたか。

そういえば、この馬は朝日杯1着馬。

この距離で前半から負担がかかるとスタミナ切れになるのかもしれない。

ダービー1着は14番手追走だった。


5人気△ジャックドールは、最下位11着。

中盤を少しだけ緩めたかったと思うが、直後をガイアフォースが追走してきたのが誤算だったか。

直線はガイアフォースと同じくらいの粘りがあって欲しかったが・・・

ペースだけではない大敗の原因があるかもしれない(ふんばる気力がなくなってきている?)。



2023年10月29日日曜日

天皇賞(秋) 2023【予想】

 過去の穴馬は少ない。

穴馬に多いのは、

「G1実績」(海外G1含む)

「逃げ」

「前走毎日王冠」


ガイアフォース

安田記念では、マイル一線級相手に0.2差4着。

G1級のスピードがある。

安田記念は少し距離不足に思えたので、1800m~2000mくらいがベストだろう。

クロフネの血は、ステファノス(10人気2着)やアエロリット(6人気3着)の人気薄好走例があり好相性。


○イクイノックス

▲ドウデュース

アドマイヤハダル  前走今までにない末脚(上がり1位)

△ダノンベルーガ

△プログノーシス

△ジャックドール



2023年10月28日土曜日

アルテミスS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラスやオープンで負け(2着~5着)」

「前走未勝利1着」(上がり1位)


ニシノコマチムスメ

前走は▲サフィラに直線不利があったとはいえ先着。

先行して上がり1位1着は好感。

調教が良くないのでよけいに人気薄になっているが、そんなに弱い馬ではないはず。


○チェルヴィニア

▲サフィラ

シュシュトディエス  前走直線追い風とはいえラスト2F11.3-10.8

△ライトバック

△スティールブルー

△ショウナンマヌエラ



2023年10月27日金曜日

スワンS 2023【予想】

 前2年は阪神だった。

京都での過去の穴馬に多かったのは、

「逃げ先行好位」(前2年は差し)

「重賞実績」(1400m、1600m<特に3歳春時>)  

「1400m3勝以上(重賞実績ない場合)」

「5歳6歳」

「8番以内」(逃げなら外めでも)


ウイングレイテスト

前走はブリンカーをつけた効果か、久々に連対する好走。

1400mで先行できるかわからないが、3歳春時は差しでニュージーランドT3着があった馬。

差す競馬でも対応可能では?


○アヴェラーレ

▲グレナディアガーズ

サブライムアンセム  フィリーズレビュー1着の距離

△ララクリスティーヌ

△ルガル

△エクセトラ



2023年10月23日月曜日

菊花賞 2023 [回顧]

逃げスタートに驚き、圧勝に驚き。


1着 △ドゥレッツァ(4人気)

2着 ▲タスティエーラ(2人気) 3馬身1/2

3着 ○ソールオリエンス(1人気) 1馬身1/2


勝ちタイムは、3:03.1(良)。上がり34.9。


普通の高速馬場。


12.7-11.7-11.1-12.3-12.6(前半5F60.4)

-12.9-13.1-13.0-12.8-12.3(中盤5F64.1)

-12.1-11.6-11.7-11.4-11.8(後半5F58.6)


前半3F35.54F47.85F60.4

後半3F34.94F46.55F58.6


中盤がかなり緩くなる長距離でありがちな流れ。

京都外回りらしく、上がり4Fで11秒台が続く。


一見、前有利そうに見えるが、3着以下の全ての馬が自身上がり35秒台。

各馬、力を出しきっている。

上がり1位は1着馬で、上がり2位は2着馬。


1着△ドゥレッツァは、スタート普通で上がっていき、何と逃げ。

抑えきれないという感じではなくて、自然にハナに立つ。

向正面に入ると、3番手に控える形。他馬が動き出した向正面でじっとしている。

結果的に、大外枠なのにイン追走でコースロス無し。

ルメール騎手、これはレース前に一つのプランとしてあったのだろうか?

馬の方は、混戦の牡馬世代だったが、最後に大物が現れた。

マイラー体型で中距離の方がいいはず。今後は強豪との対決が楽しみ(使い分けで香港とかあるかもしれないが・・)。


2着▲タスティエーラは、中位追走から伸びたが、前に1頭強過ぎる馬がいた。

さすがモレイラ騎手、能力を発揮させた。

休養明けで菊花賞に臨む仕上げも見事。


3着○ソールオリエンスは、14番枠もあったか後方寄りの外をまわる追走。

直線の伸びはじりじり。1着2着馬より後ろにいたのに自身上がりは1着2着馬より遅い完敗。

距離が長いのか。成長がないのか。


4着リビアングラスは、3番手追走、3角から先頭、粘った。

逃げなくても能力発揮できるのは強み。来春天皇賞でも楽しみ。

「前走阿賀野川特別」は、ユーキャンスマイル・ポポカテペトルの人気薄好走例がある。


5着サヴォーナは、スタート(ゲート)悪くなかったが後方寄りの追走になってしまい、1~2角ではほぼ最後方、向正面で外から一気に位置を上げていった。

最初から先行できていればどうだったか。


6着△ハーツコンチェルトは、5.6番手追走から、じりじりとした伸び。

右回りの問題なのか、距離長いのか。それとも4角で後ろの馬と接触あった影響か。

それと、ハーツクライ産駒はなぜか菊花賞と相性悪い。


3人気△サトノグランツは、10着。

後方追走、3角から騎手の手が動きっぱなし、直線の伸びもじりじり。

これほど負けるのは、前走レコード勝ちの反動では?

先週マスクトディーヴァの時ほどは世間でレコード勝ちの反動が心配されていなっかたような気がする。

反動が出やすいタイプか(この中間プール多用)。


◎としたノッキングポイントは、15着。

4角で前の馬(ハーツ)と接触して外傷。

それが無くても距離が長かったようだ。



2023年10月22日日曜日

菊花賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「ダービー出走(一ケタ着順または一ケタ人気)」

「2200m以上の特別1着がある」

「好位~中位」

「8枠以外」


ノッキングポイント

ダービー0.2差5着で、前走古馬重賞1着なのに、この人気薄はなぜ?

父モーリスの印象やこの馬の体型から、距離が長そうということなのだろう。

しかし、距離は走ってみなければわからない(過去の結果からも)。

長距離向き血統の馬でも、折り合いを欠けば終わりだ。

近3走の映像を見返すと、いい脚を長く使うタイプに見える(じりっぽい)。

京都外回りの上がり4F勝負は合うのではないだろうか。


○ソールオリエンス

▲タスティエーラ

マイネルラウレア  高素質開花期待、父の血も魅力

△サトノグランツ

△ハーツコンチェルト

△ドゥレッツァ



2023年10月21日土曜日

富士S 2023【予想】

 かつては波乱重賞だったが、近10年の穴馬は少ない。

穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績(3着内)」

「差し馬」

「5歳」


ダノンタッチダウン

2歳時の3戦は全て上がり1位で、末脚がキレる馬。

前走NHKマイルCは、雨・稍重の影響があっただろう。

良馬場での末脚全開に期待してみたい。


○ナミュール

▲エターナルタイム

キラーアビリティ  マイルが向けば

△イルーシヴパンサー

△レッドモンレーヴ

△ジャスティンスカイ



2023年10月16日月曜日

秋華賞 2023 [回顧]

 3冠達成。強過ぎる。


1着 ○リバティアイランド(1人気)

2着 △マスクトディーヴァ(3人気) 1馬身

3着 ▲ハーパー(2人気)  2馬身1/2


勝ちタイムは、2:01.1(稍重)。上がり34.0。


土曜夜に雨が降り、午前中は重、10R前に稍重回復。

10Rは稍重標準くらいのタイムだったから、秋華賞2:01.1は平凡。

これは、かなりのスローだったから。


12.2-11.1-13.1-13.0-12.5-12.9-12.3-11.6-11.0-11.4

前半3F36.44F49.45F61.9

後半3F34.04F46.35F59.2


秋華賞としては珍しいかなりのスロー。

上がり3Fの瞬発力勝負。

逃げたのがコナコーストで、2番手がミシシッピテソーロ、3番手がラヴェル。

これではペースが上がりようがない。


1着○リバティアイランドは、唯一の敵と言える不利を避けるため外早め進出で、完勝。

ジャパンカップでの競馬ぶりが楽しみで仕方ない(ぜひ出走して欲しい)。


2着△マスクトディーヴァは、上がり1位ですごい伸び。

4角から直線向く時に前壁で外に出すロスがあり追い出しが少し遅れた。

そのロスが無ければ、もう少し際どくなったかもしれない。

完全に本格化している。


3着▲ハーパーは、らしい競馬。

ソツない競馬ができるが、G1を勝つ決め手が足りない。


4着△ドゥーラは、3着とハナ差。

スローの上がり勝負では精一杯か。平均ペースで流れて欲しかっただろう。


5着モリアーナは、終始インにこだわる横山典騎手の騎乗でコースロス無し。最後は狭い間をこじ開けた。

前走より展開不向きだが、よく頑張っている。


6着☆マラキナイアもイン追走で善戦。


7着エミューは、最後方から大外差し。

重不良だったら、3着あったかも(3着と0.2差)。


8着コナコーストは、勝ちにいく逃げで、この結果は仕方ない。

ただ、距離が長いかもしれない。


9着△ヒップホップソウルは、思わぬ後方追走。


10着◎ドゥアイズは、3~4角まではいいぞと思いましたが、直線伸びず。

上がりの速さに対応できなかったのだろうか。


11着ラヴェルと15着グランベルナデットは、前走大敗からの変わり身がなかった。

このレースでは、秋大敗からの変わり身は難しい。



2023年10月15日日曜日

秋華賞 2023【予想】

 意外にも過去10年の穴馬は少ない(過去10年6人気以下3着内は6頭だけ)。

穴馬に多いのは、

「差し馬」(前走は好位~中位)

「オークス出走」(一ケタ着順または一ケタ人気)

「休養明け2走目」(3~4か月休養)


ドゥアイズ

一連の実績は、他の上位人気馬(1強以外)と変わらない。

人気的には最も妙味を感じる。

クイーンC2着のような前の方の位置の競馬が理想。

キレ不足だろうから持続力を生かす競馬をして欲しい。

西村淳也騎手ならやってくれそうな気がする。


○リバティアイランド

▲ハーパー

マラキナイア  デビュー時から期待馬、前走使っての上昇あれば。

△マスクトディーヴァ

△ドゥーラ

△ヒップホップソウル



2023年10月14日土曜日

府中牝馬S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」

「1800m実績」 

「東京実績」

「差し馬」


イズジョーノキセキ

昨年12人気1着で、相性がいいレースのはず。

1800m4勝で最適距離。

2走前は、直線前が開かず追い出しが遅れ脚を残す負け。

前走は、特殊な馬場状態で、着順を気にする必要はない。


○プレサージュリフト

▲ディヴィーナ

エリカヴィータ  東京重賞1着あり、前走ブリンカー効果あり

△ルージュエヴァイユ

△シンリョクカ

△ルージュスティリア



2023年10月9日月曜日

京都大賞典 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「直線平坦コースの重賞実績」(京都やローカル)

「前走春G1完敗」または「前走札幌」

「先行」


マイネルウィルトス

4走前目黒記念2着は、1着ボッケリーニと0.1差。

2走前函館記念4着は、3着ブローザホーンと同タイム。

今回の上位人気馬と差のない競馬をしている。

前走大敗について、陣営はキレ負けと言っているけれど、長期休養明け好走の反動が主原因ではないか?


○ディープボンド

▲ボッケリーニ

インプレス  障害練習効果で前走覚醒か?

△ヒートオンビート

△プラダリア

△ヴェラアズール



2023年10月8日日曜日

毎日王冠 2023【予想】

 近年は堅めの傾向。

過去5年に限ると6番人気以下は、[0.0.1.31]。

数少ない過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞完敗」

「重賞実績」

「内枠」


アドマイヤハダル

重賞でもOP特別でも相手なりに走る馬。

大敗した4走前は、1年1か月ぶりだった。

内枠を生かして頑張って欲しい。


○ソングライン

▲ジャスティンカフェ

フェーングロッテン  重賞3着内が5回ある

△シュネルマイスター

△ウインカーネリアン

△エルトンバローズ



2023年10月7日土曜日

サウジアラビアRC 2023【予想】

 毎年少頭数。

数少ない過去の穴馬に多いのは、

「前走新潟(左回り)」

「中4週~中5週」


ウインアクトゥール

スタート良く先行できるので、距離短縮は大丈夫だろう。

この相手に通用するスピードがあるかはわからないが、キャリアの差で強力素質馬相手に善戦して欲しい。


○ボンドガール

▲シュトラウス

マリンバンカー  前走ラスト11.4-11.3楽勝

△ゴンバデカーブース

△レーヴジーニアル

△エコロマーズ



2023年10月2日月曜日

スプリンターズS(+凱旋門賞) 2023[回顧]

 この秋もG1だけは回顧を書いていく予定です。


1着 △ママコチャ(3人気)

2着 △マッドクール(6人気)

3着 ○ナムラクレア(1人気)


勝ちタイムは、1:08.0(良)。上がり34.7。


時計がややかかり気味の良馬場。


11.7-10.4-11.2-11.2-11.2-12.3

前半3F33.3 後半3F34.7


前後半差1.4秒。このレースとしては、落ち着いたペース。

(前後半差 昨年2.4秒、2年前0.5秒、3年前2.7秒)

上がり1位2位の馬が、10着11着。

先行有利な結果となった。


1着△ママコチャは、川田騎手が早め進出で押し切った。

1200m2走目で、ソダシの全妹という素質が開花した。

なんと、ソダシ引退のニュース・・・


2着△マッドクールは、好位のインからゴールまで伸びたがハナ差及ばず。

前走は、熱中症のような症状で凡走、今回は能力を発揮した。


3着○ナムラクレアは、3角手前で前に行こうとした時、川田ママコチャに内に押し込められ、位置がやや下がった(パトロール参照)。

その分、届かなった感。


4着ジャスパークローネは、前有利馬場で、速くないペースの逃げ。

精一杯の結果だろう。


5着メイケイエールは、勝つか大敗かのタイプにしては中途半端な結果。

普通に走れたのは収穫だが、かつての爆発的な強さからは物足りない。

古馬になってからの実績は左回りばかりなので、来年の高松宮記念が最後のチャンス?


2番人気▲アグリは、7着。

前走で脚質転換に成功したことが今回裏目に出た。


◎にしたナランフレグは、9着。

最近の中ではうまくスタートがきれたが、直線の伸び一息。

展開不向きとはいえ、衰えもあったのだろうか。



<凱旋門賞>

スルーセブンシーズ4着、頑張りましたね。

英ブックメーカー「ウイリアムヒル」のオッズを22時ごろ確認したら4番人気でした。

欧州でも評価されていたんですね。馬場が良に近い稍重だったからでしょう。


昨年のタイムが、2:35.71。(1着馬の上がり39.91)

今年のタイムが、2:25.50。(1着馬の上がり33.06)(スルーセブン33.30)

雨が降ると、全然違う馬場になるロンシャン。

今年は、スロー高速上がり勝負。


3着の穴は、オネストでした(JRA13人気、ウイリアムヒル12人気)。

昨年は5人気10着だった、

昨年ロンシャン2400mパリ大賞G1を勝った馬。

前走を度外視すべきでした。

ジャパンC(7着直線内で詰まり通し)に来たくらいだから、良馬場向きなんでしょう。

【追記】

スルーセブンシーズのジョッキーカメラを見ると、すごいですね。

「France Galop」公式X(旧ツイッター)

道中馬群のタイトさがすごいし、直線外からフタ・前壁で内に馬群を縫っていくルメール騎手。

【再追記】10月5日

JRA公式(ユーチューブ)でも、同じ映像が公開されました。

直線向く時に、1着馬が外から上がっていき、その後3着馬が外からフタをして上がっていきます(相手騎手がどの程度意識していたかわからないが、結果的には完全にマークされる形)。



2023年10月1日日曜日

凱旋門賞 2023【予想】

 海外競馬は予想しませんが、凱旋門賞だけは予想して買います。


過去の穴馬に多いのは、

「前走9月G1G2」(8月末含む)

「3歳4歳」


プラスデュキャルゼル

昨年の凱旋門賞の日のオペラ賞1着でG1制覇。

前2走は、凱旋門賞を目標にしているようなローテ。

ファーブル師は、凱旋門賞8勝の名伯楽。

バルザローナ騎手は、今年仏リーディング2位の名手。


○エースインパクト

▲ウエストオーバー

ベイブリッジ

昨秋英チャンピオンSでG1制覇。

前走オールウェザー出走はここへの叩き台か。良馬場前提での出走らしい。

△フクム

△ファンタスティックムーン

△フィードザフレーム


△の印は3つまでと決めているので無印ですが、スルーセブンシーズも相手には買いますよ。

[追記]日本のパカパカファーム生産のハーツクライ産駒コンティニュアスも相手に買います。



2023年9月30日土曜日

スプリンターズS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「先行好位」(追込は3着なら)

「内枠」

「6歳7歳」(牝馬なら3歳4歳)


ナランフレグ

昨年3着は、後方不利馬場で上がり1位。

今年も先行内有利馬場のようだが、あえて狙ってみたい。

1200mG1では、いつも人気以上に走る馬。

昨年5着馬(外まわる馬場不利あったが)が1番人気になっているメンバー。今年もチャンスはあるのでは?


○ナムラクレア

▲アグリ

キミワクイーン  枠痛いが、今夏重賞1着馬

△ママコチャ

△マッドクール

△ピクシーナイト



2023年9月29日金曜日

シリウスS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」

「2000m以上実績」

「6歳」


カフジオクタゴン

レパードS1着馬。

その後は物足りないレースが続いているが、湿ったダートばかりのせいもあるかもしれない。

小雨くらいが降るかどうか微妙な天気予報だが、乾いたダートなら期待できる(かも)。

初ブリンカーの効果にも期待したい。


○ハギノアレグリアス

▲アイコンテーラー

サンマルレジェンド  今度は走る番?

△ヴァンヤール

△キリンジ

△ニューモニュメント



2023年9月24日日曜日

オールカマー 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」

「2200m実績」

「内枠」


エヒト

前走は58キロを背負っての完勝。

中山2200mは、AJCC2着がある。

川田騎手からの乗り替わりと、枠がやや外というのが問題だが、全国11位の菅原明騎手に頑張って欲しい。


○タイトルホルダー

▲ガイアフォース

マリアエレーナ  この人気下降は妙味

△ジェラルディーナ

△ローシャムパーク

△ノースブリッジ



2023年9月23日土曜日

神戸新聞杯 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走2000m1800m」(2200m以上実績馬は穴人気を裏切りやすい)

「前走ダービー大敗」


シーズンリッチ

ダービー7着は、展開に恵まれた面があるとはいえ、ファントムシーフ・サトノグランツに先着。

毎日杯1着は、レベル高いとは思えないが、負かしたノッキングポイントはダービー5着・新潟記念1着。

休養で成長があれば(あるかわからないが)このメンバーで互角に戦えそうに思える。

ドゥラメンテ産駒には何度か驚かされたし、母系はスタミナがありそう(母母は亜オークス3着)。


○ハーツコンチェルト

▲ファントムシーフ

ショウナンバシット  皐月賞5着の能力発揮できれば

△サトノグランツ

△ロードデルレイ

△ナイトインロンドン



2023年9月18日月曜日

セントライト記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走ダービー(大敗)」

「春重賞実績」

「内枠」(2番)


コスモサガルマータ

3走前紫菊賞でダノントルネード(京都新聞杯2着)に完勝。

前走は、ラスト2F10.8-11.2の流れで上がり1位で完勝。

2走前ラジオN杯京都2歳Sの大敗は気にしないことにする。

出遅れ癖があり、中山向きではないだろうが、素質に期待してみる。


○ソールオリエンス

▲レーベンスティール

コレオグラファー  前に行ければおもしろい

△キングズレイン

△シャザーン

△ドゥラエレーデ



2023年9月17日日曜日

ローズS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走条件クラス」(負けていても)

「春~夏に休養がある」(休養で馬体重増が理想)

「ディープの血」(父父や母父)


マスクトディーヴァ

勝った2勝は強い内容。

2走前の完敗は気にしないことにする。

追えば追うほど伸びるタイプで、外回り向き。

今回の休養でどれだけ成長できているかわからないが、馬体重+10キロくらいで出てきて欲しい。


○ブレイディヴェーグ

▲ラヴェル

フォーチュンコード  急上昇、展開ハマれば

△ソーダズリング

△コンクシェル

△ブライトジュエリー



2023年9月10日日曜日

京成杯オータムH 2023【予想】

 このレースが11頭立てとは、おもしろくない(二けた人気馬が来るレースなのに)。

過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績」

「中山実績」

「5歳6歳」


メイショウシンタケ

前走のような上がりが速いレースより、このレースの方が合いそう。

気難しいので、今回は走らない番かもしれないが・・・

サマーマイルシリーズの逆転Vの可能性は残っている馬。


○ソウルラッシュ

▲インダストリア

シャイニーロック  2走前くらい走れれば

△ラインベック

△アスクコンナモンダ

△ウイングレイテスト



2023年9月9日土曜日

セントウルS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」

「前走夏重賞」(特に北九州記念)


ロンドンプラン

前走は9か月半ぶりで、上がり2位の末脚でまあまあの競馬ができていた。

そこから中2週で、反動が出るか叩き良化になるか、どちらになるか微妙だが、良化に賭けてみる。

小倉2歳Sで、上がり2位の馬より1.1秒速い末脚で勝った馬。

開幕週だが、土曜は差し馬が来ていた。


○アグリ

▲ビッグシーザー

ディヴィナシオン  オーシャンS2着の再現願う

△ピクシーナイト

△ジャングロ

△エイシンスポッター



2023年9月8日金曜日

紫苑S 2023【予想】

 7年前から重賞になり、今年からG2になった。

重賞となっての近7年の穴馬に多いのは、

「オークス大敗(二ケタ着順)」

「休養明け(2か月~3か月半)」

「または2走目」

「父が中長距離向き」


ミシシッピテソーロ

ニュージーランドTは、モリアーナの次の5着。

NHKマイルCは、モリアーナの次の7着。

この実績は、今回のメンバーでは上位。

前走で馬体重が増えていたのも好材料。

問題は、距離をこなせるかどうか。


○ヒップホップソウル

▲モリアーナ

マーゴットミニモ  芝でも新馬0.0差3着

△グランベルナデット

△エミュー

△ソレイユヴィータ



2023年9月3日日曜日

小倉2歳S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走逃げ先行だが、今回は差し」(予測難しい)

「前走逃げ先行で上がり1位2位」

「前走速いペース」(前後半差1秒以上)


ドナヴィーナス

今年は夏の小倉開催が4週しかなかった。

例年ほど逃げ不利にならないかも?

初戦は相手が強過ぎでの負けで、3着馬には7馬身差。

前走は+12キロでの完勝で好感。


○ビッグドリーム

▲ミルテンベルク

フォルテローザ  前走1着2着と斤量差の分の負け

△パッシングシャワー

△キャンシーエンゼル

△アスクワンタイム



2023年9月2日土曜日

新潟記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」(特に小回りコース、中山・阪神内・ローカル)

(あまり新潟向きとは思えない重賞実績馬)(キレより持続型)

「新潟実績、左回り実績」


ファユエン

今年は人気薄の重賞実績馬が数少ない。

ということで、例年なら狙いたくない前走3勝クラス1着馬を逆に狙ってみる。

4勝中3勝が左回り・2000m。

それと血統が好み。母母がサクラキャンドル(エリ女1着・新潟記念2着)。


○サリエラ

▲ノッキングポイント

インプレス  障害練習の効果あるかも

△プラダリア

△マイネルウィルトス

△バラジ



札幌2歳S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走逃げではない」

「差し(今回)」(前走先行でも)


トレミニョン

前走は福島だしハナ差勝ちということで人気にならないか。

でも好位の馬群の中で競馬できていたのは強調材料。

人気馬が重賞で初めて馬群の中で競馬して大敗するケースは結構多い。

前走の2着4着馬が次走で1着なので、前走低レベルでもないだろう。


○ガイアメンテ

▲ギャンブルルーム

カイコウ  前走初芝で十分通用する内容

△パワーホール

△セットアップ

△ウールデュボヌール



2023年8月27日日曜日

新潟2歳S 2023【予想】

 近3年に限っては平穏決着。

過去の穴馬に多いのは、

「未勝利勝ち」

「前走福島」(新潟以外)(中4週以上)

「関東馬」 

「中枠外枠」


ルクスノア

かつてのこのレースで穴になりやすかったのは、前走上がり1位だが上がりの数字が平凡な馬。

この馬の前走は、全体タイムが平凡だし、上がり数字も平凡。

しかし、上がり2位の馬より0.8秒速い上がり1位だし、2着に0.5差、3着に0.9差の完勝だった。

重賞で永島騎手は不安だが、連の人気は意外につくので妙味は感じる。


○アスコリピチェーノ

▲エンヤラヴフェイス

ショウナンマヌエラ  逃げ粘り注

△ルージュスタニング

△クリーンエア

△ヒヒーン



2023年8月26日土曜日

キーンランドC 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞またはUHB賞で完敗(7着以下)」

「差し馬」

「札幌函館実績」

「牝馬」


ジュビリーヘッド

昨年は7着だったが、札幌スポニチ賞1着があるし札幌でも問題ないだろう。

前走重賞2着でありながら、この人気は妙味に感じる。

問題は2走前人気を裏切った重馬場だが・・・

重馬場経験は2走前だけなので、ダメとはまだ決めつけられない。


○ナムラクレア

▲キミワクイーン

ヴァトレニ  昨年3着

△ゾンニッヒ

△シュバルツカイザー

△トウシンマカオ



2023年8月20日日曜日

北九州記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「小倉実績」

「夏実績」

「前走アイビスSDまたはCBC賞」(または福島OP特別)


ストーンリッジ

きさらぎ賞2着馬。

その後距離を短縮していき、今は1200mがベスト。

前走も4走前もオープンで差のない競馬。

そこから斤量2キロ減なら、展開向けば楽しみはあるのでは?


○ママコチャ

▲モズメイメイ

エナジーグラン  前走使って良化なら小倉2戦2勝

△デュガ

△サンキューユウガ

△トゥラヴェスーラ



2023年8月19日土曜日

札幌記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回り重賞実績」

「春G1に出走」


ヒシイグアス

中山記念連覇、宝塚記念2着。

中距離平均ペースの実績は十分。

前走は案外だったが、2走前の反動だったかもしれない。

間隔は開いたが、久々は問題ない馬。


○ジャックドール

▲ダノンベルーガ

ラーグルフ  洋芝の方がいいかも

△シャフリヤール

△プログノーシス

△ソーヴァリアント



2023年8月13日日曜日

小倉記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬(持続型)」

「重賞3着内実績」

「小倉実績」


ワンダフルタウン

前走は久々に好走した。

元々、青葉賞1着馬。

持続力勝負向きで、平均ペース以上で流れて欲しい。

暑さを気にするコメントは気になるが・・・


○マリアエレーナ

▲エヒト

レヴェッツァ  2走前3勝クラス0.1差、5キロ減なら楽しみある

△ゴールドエクリプス

△ククナ

△カレンルシェルブル



2023年8月12日土曜日

関屋記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「直線長いコースの実績」(新潟外・東京・阪神外)

「左回り実績」


ビューティフルデイ

1600mで勝ったことがないが、あえて狙ってみる。

気性面の成長で1600mこなせると期待してみたい。

距離延長や斤量増は問題だが、この時期は調子が一番大事なので、状態の良さで克服して欲しい。


○ディヴィーナ

▲ララクリスティーヌ

カワキタレブリー  左回り1600mは得意

△アナザーリリック

△ロータスランド

△アヴェラーレ



2023年8月6日日曜日

エルムS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「札幌函館実績」

「前走函館」

「前走先行好位」 

「5歳」 


ペイシャエス

ユニコーンS1着・ジャパンダートダービー2着の実績馬。

前走まで使い詰めだったので、休養効果に期待したい。


○ペプチドナイル

▲ワールドタキオン

ベレヌス  得意の夏、ダート1着有り

△タイセイサムソン

△セキフウ

△ルコルセール



2023年8月5日土曜日

レパードS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1800ダ1着実績」(1勝クラス以上)

「左回り実績」

「前走先行好位」


ルクスフロンティア

ダートの左回りは[2.2.0.0]。

前走は1勝クラスだが、2走前はここ人気のクールミラボーとアタマ差。

すんなり先行できれば、おもしろい。


○ミスティックロア

▲エクロジャイト

ハッスルダンク  前走1番人気

△クールミラボー

△オメガギネス

△ソッコータルマカ



2023年8月3日木曜日

2023夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年の地方大会の決勝は、1点差または同点(タイブレーク)が多かったような気がします(26試合/49代表)。

各地方が実力伯仲に感じます。

タイブレークが10回からになって初めての夏の大会。今年はタイブレークが明暗を分けるかもしれません。


優勝校予想


東海大熊本星翔(熊本)<穴推奨>

仙台育英(宮城)

広陵(広島)

八戸学院光星(青森)<穴推奨>

高知中央(高知)<穴推奨>

履正社(大阪)

慶応(神奈川)

智弁学園(奈良)


順当に考えれば、○▲△△△の5強だと思う(個人的には)。

そこに割って入る穴候補として◎★☆の3校を推奨したい。


各校について


東海大熊本星翔(熊本)<穴推奨>

「東海大二」の校名の時から3回目の出場。

熊本大会決勝は、昨夏甲子園ベスト8の直江投手(九州学院)を攻略して5-0で快勝。

玉木投手は九州学院を完封した。サイド気味から最速145キロだという。

そして、もう一人プロ注目の百崎遊撃手。

東海大相模で1年秋レギュラー、しかし同級生との軋轢から相模を去り熊本に転入(元々熊本出身)。転校後は1年間公式戦出場停止の高野連規定でこの夏から出場、準決勝で逆転3ラン。

投打のバランスと5試合で2失策の好守備。期待してみたい。


仙台育英(宮城)

豊富過ぎる投手陣(エース級がズラリ、内150キロ級が3人)。

打線もつながり、地方大会5試合すべて5点差以上の圧勝。


広陵(広島)

センバツベスト4。

広島大会は、高尾投手5試合36回で与四死球2の制球力。チーム6試合で失策1。


八戸学院光星(青森)<穴推奨>

毎年のように出場しているので、今さら人気は上がらないだろう。

しかし、春季東北大会決勝(6月)では仙台育英相手に3-2で勝利している。

伝統的に打撃力はあるが、今年は洗平・岡本両左腕を中心として水準以上の投手力ではないだろうか。


高知中央(高知)<穴推奨>

準決勝で明徳義塾相手にタイブレークで勝利。

強敵相手に勝つと次戦は負けやすいが、続く決勝では高知相手に勝利。

高橋・藤田の両投手の継投が中心。


履正社(大阪)

大阪桐蔭相手の決勝は、福田投手が3安打完封。

増田投手も先発完投型で、左の2枚看板。チーム打率は4割。


慶応(神奈川)

神奈川準決勝で東海大相模にコールド勝ち。

決勝は横浜相手に9回逆転勝ち。

(疑惑の判定が話題になったが、映像を見てもベースに触れたかどうかはっきりしない)


智弁学園(奈良)

奈良大会チーム打率4割、本塁打が5試合で12本。

松本大輝選手は「前川(阪神)2世」と呼ばれる。



その他の高校


<どちらかと言えば買いたくない高校>


専大松戸(千葉) 準決勝7失点、決勝7失点が不安。


浦和学院(埼玉) 準決勝も決勝も4投手の継投、それがいいのか悪いのか(軸不在)。


<どちらかと言えば買いたい高校>


花巻東(岩手)

佐々木麟太郎選手(高校通算140発)ばかりが話題になるが、決勝で先発完封3安打17奪三振の小松投手に注目したいし、元々は複数投手の継投で投手は豊富。 


沖縄尚学(沖縄)

東恩納投手は、センバツ2勝で最少失点におさえたが、今回の沖縄大会でも失点ゼロの安定感。


九州国際大付(福岡)

田端投手は、決勝で被安打2の好投。7試合で失策ゼロの守備。注目佐倉選手を中心した打線。


明豊(大分)

中山投手は、決勝で2安打完封。昨年亡くなったチームメートへ勝利を捧げたい。


徳島商(徳島)

5試合45イニングを一人で投げ抜いた森煌投手に注目したい。




<< 回 顧 >> ~慶応、107年ぶりの優勝~


優 勝 △慶応(神奈川)

準優勝 ○仙台育英(宮城)

ベスト4  土浦日大(茨城)

ベスト4  神村学園(鹿児島)


全般について

実力拮抗で、1回戦から好ゲームが続きました。

準々決勝・準決勝・決勝は、意外にも点差がついた試合が多かったです。

好投手を攻略した方のチームが点差をつけて勝ちました。

複数投手起用が定着して、好投手の疲労というよりは好投手が攻略されたという印象です。


優勝した慶応について

打撃も投手も素晴らしかった。

打線は、広陵の高尾投手・沖縄尚学の東恩納投手を攻略したし、決勝では湯田・高橋両投手を攻略したのも見事。

小宅投手は準決勝の完封・決勝の無失点救援が見事だったし、鈴木投手が沖縄尚学・仙台育英での先発で2失点におさえたのも大きかった。

仙台育英の投手の方が球速は速いが、小宅投手は制球が素晴らしかった。


センバツは初戦で仙台育英相手にタイブレークで敗れたが、その経験も大きかった。

センバツで4番を打っていた手が7番に、センバツ5番打っていた選手(清原)が代打になるという、層の厚さとチーム内の競争の厳しさ・春からの成長が大きかった。


ベストゲーム

個人的なベストゲームは、3回戦の「広陵VS慶応」です。

タイブレークで慶応が勝ったわけですが、ハイレベルな高校野球だと感じ、慶応強いと感じたゲームでした。

この試合、いろんなポイントがあったわけですが、慶応の印象的なプレーを3つ挙げれば、

・7回裏の守備 1死2塁3塁遊ゴロで、無理にバックホームせず、2塁走者の3塁進塁を防ぎ確実にアウトにした同点OKの守備

・8回裏の守備 無死1塁で8番打者で送りバント確実の場面、極端なバントシフト(一塁手三塁手ともに猛ダッシュ)で、バントのサインをあきらめさせて打たせてダブルプレー

・10回表タイブレークの攻撃 バントせず打たせて無死満塁になり3得点


個人的な予想について

>順当に考えれば、○▲△△△の5強だと思う。

これだけは、当たっていた(と言い訳)。

△慶応は▲広陵をタイブレークで負かし、○仙台育英は△履正社を4-3で負かし、決勝に進出しました。

穴予想の方は、サッパリでした。

ベスト4に残った土浦日大と神村学園は大会前は特に目立った特徴はなく(だから穴になるのですが)、私には穴で狙えませんでした。


来年に向けて

来年春からは、低反発バットに完全移行します。

それで野球がどう変わるのか、興味深いです。




2023年7月30日日曜日

アイビスSD 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「千直実績」(またはダート実績)

「5歳、7歳」

「二ケタ馬番」


ヴァガボンド

芝は初めて。でも、このレース、ダート実績馬が穴になることがある。

芝スタートのダ1200コースで逃げているので、芝もこなすのでは?

父産駒はダート向きだが、オオバンブルマイ・ワールドバローズの芝実績馬も出ている。


○シンシティ

▲ファイアダンサー

ロードベイリーフ  昨年5番枠西村淳騎手で14人気3着

△トキメキ

△スティクス

△レジェーロ



2023年7月29日土曜日

クイーンS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」

「札幌函館実績」

「小回り内回り重賞実績」(中山・福島・阪神内)

「内枠」


ミスニューヨーク

ターコイズS(中山外)を連覇しているように、大きく緩いカーブと直線短いコースが合う。

札幌走ったことないが、合いそうに思える。

1800mの距離も4勝している。

枠が問題だが・・・


○ドゥーラ

▲ルビーカサブランカ

キタウイング  フェアリーS1着はこのコース合いそう

△コスタボニータ

△ライトクオンタム

△サトノセシル



2023年7月22日土曜日

中京記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走OP特別」(または安田記念)

「重賞3着内実績」

「5歳、6歳」


サブライムアンセム

中京1600m未勝利1着とフィリーズR1着は差す競馬。

前走は出遅れが痛かった。

折り合えれば激走あっていいはず。


○ルージュスティリア

▲ディヴィーナ

ベジャール  芝でも毎日杯2着あり

△ウイングレイテスト

△ダノンスコーピオン

△メイショウシンタケ



2023年7月16日日曜日

函館記念 2023【予想】

 3着内中2頭が穴馬、という結果が多い波乱重賞。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」

「函館札幌実績」

「前走6着以下(完敗)」


アルナシーム

この馬といえば、東スポ杯2歳Sで制御不能で一気に進出した競馬が印象的。

その頃に比べれば気性は良くなってきたようだ。

前走で3勝クラスを勝った4歳馬が1人気や2人気になっているが、朝日杯4着のこの馬も素質では引けをとらない。

問題は距離だろうが、新馬の函館1800m1着のような後方から徐々に進出の競馬をして欲しい。


○ローシャムパーク

▲ブローザホーン

テーオーシリウス  前残り展開になれば

△アラタ

△ドーブネ

△ルビーカサブランカ



2023年7月15日土曜日

函館2歳S 2023【予想】

 土曜の函館はかなりの雨が降りそう。

過去の穴馬に多いのは、

「前走逃げ先行」(前走3角3番手以内)

「前走上がり1位2位」


ルージュレベッカ

昆師が「攻め馬代わりに使った新馬戦」「伸びしろしかない。モマれても平気」と強気。

母は亜のダート馬で、父がキズナなら重馬場は向きそう?

外枠は重馬場ならむしろいいし、前走ゲート出た直後は行きっぷりよくなかったので外枠の方が前にいけそう。


○ロータスワンド

▲ベルパッション

ゼルトザーム  母系はバラ一族(母母ローズバド)

△スカイキャンバス

△バスターコール

△クールベイビー



2023年7月9日日曜日

プロキオンS 2023【予想】

 近3年間は、大波乱。

今年は、4年前までの中京1400mに戻る。

平穏傾向に戻るのだろうか?

過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」

「高齢馬」

「左回り実績」


オメガレインボー

前走はOP特別のメンバーとはいえ、59キロで強い内容。7歳でもピークを維持しているようだ。

左回りも問題ないし、藤岡佑騎手とも好相性。


○リメイク

▲タガノビューティー

ブルベアイリーデ  東海S3着など重賞3着3回、初ブリンカー

△ドンフランキー

△シャマル

△ジレトール



2023年7月8日土曜日

七夕賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「福島・中山・小倉・阪神京都内回りの実績」

「上がりがかかる方がいい馬」(キレない馬)

「好位~中位」


ガロアクリーク

前走は1年ぶりで、まあまあの走り。今回はさらに走れる状態だろう。

スプリングS1着・皐月賞3着の実績で、右回り小回りコースは向くタイプ。

雨が降ってもいい(その方がいい?)。

永野騎手は、重賞3着内ゼロだが、有力馬の騎乗が無いからで、そろそろ重賞での好走があっていい?


○セイウンハーデス

▲フェーングロッテン

ホウオウエミーズ  前走のように展開向けば

△エヒト

△バトルボーン

△テーオーソラネル



2023年7月2日日曜日

CBC賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「夏実績」

「5歳(次いで6歳)」


サンライズオネスト

阪急杯3着、中京でのセントウルS3着がある。

前走は案外だったが、距離短縮で見直したい。

2走前は大外18番枠に泣いたが、今回は大外といっても12番枠なのでマシだろう。


○マッドクール

▲エイシンスポッター

テイエムスパーダ  昨年1着、転厩で変わるか?

△ヨシノイースター

△スマートクラージ

△トゥラヴェスーラ



ラジオNIKKEI賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山・福島・阪神京都内回り・小倉実績」

「逃げ先行」

「距離短縮」


アイスグリーン

3走前小倉あすなろ賞を勝ったように小回り向きの機動力がある。

前走の上がりが速い競馬より今回の方が向きそう。

枠が外になってしまったが、スタートが悪くなった時に上がっていきやすいと都合よく考えたい。


○レーベンスティール

▲グラニット

セオ  先行力魅力

△エルトンバローズ

△バルサムノート

△ウヴァロヴァイト



2023年6月26日月曜日

宝塚記念 2023[回顧]

 栗東滞在で調整した関東馬のワンツー。


1着 ○イクイノックス(1人気)

2着  スルーセブンシーズ(10人気)

3着 ▲ジャスティンパレス(2人気)


勝ちタイムは、2:11.2(良)。上がり35.5。


この時期の阪神としては標準的なタイムの良馬場。


前2年は京都改修の影響で開催2週目だったが、今年は3年前までに戻り開催4週目。

そのわりには土曜日曜と内先行有利馬場だったが、最後の宝塚記念で外差し決着となった。


12.4-10.5-11.1-12.6-12.3-12.4-12.5-11.9-11.7-12.0-11.8

前半3F34.04F46.65F58.9

後半3F35.54F47.45F59.9


最初の3F(直線部分)は速かったが、中盤は落ちついた。

ラスト4Fのラップを見ると、全体的には、ほぼ平均ペースで速め程度。

それでも、9着までが差し馬ばかりで、10着以下は先行馬ばかりが並んでいる。

数字以上にタフな流れ・タフな馬場だったのだろうか。


1着○イクイノックスは、後ろ追走から3~4角外をまわり、直線も一番外から差す、ロスはあるが不利を受けない安全策でねじ伏せた。

前走は逃げで、どんな競馬でもできる。

唯一の不安だった関西への長距離輸送を避けて、栗東滞在の調整にした策もうまくいった。


2着スルーセブンシーズは、直線前半で前がふさがり進路を変更したロスがなければ、もっと際どい1着争いになっていただろう。

凱旋門賞と愛チャンピオンSに登録している馬。

でも本当にそれほどの能力があるのか?と疑っていたら、本当に強かった。本格化した。

関係者は能力をよくわかっているんですね。

阪神での秋華賞とマーメイドSでは大敗していた馬。

それは長距離輸送(もしくは阪神競馬場出張馬房の道路沿い騒音)が影響していたかもしれず、栗東滞在の調整がうまくいった。


3着▲ジャスティンパレスは、3~4角の反応が悪く、直線向くとムチを落とした、その後は最後までじりじりと伸び続けた。

現状の能力は発揮できたか。


4着△ジェラルディーナは、残り4F手前から進出。

スローではないのでこれが良かったのか悪かったのかわからないが、勝つためには一つの策。

2着狙いの仕掛けなら2着あったかもしれない。


5着△ディープボンドは、前半3Fが速く前に行けず7番手追走になってしまうと、伸びずバテずの結果となってしまう。

2.3番手から早めスパートの競馬をしたいが、この距離では難しい。

今回の自身上がり35.5は、過去のG1で2着4回の時の自身上がりより速い。(今回の追走位置なら、もっと上がりがかかる流れの方が良かった)


6着プラダリアは、16人気で善戦。

G1を狙うなら宝塚記念が最適ではないだろうか。

成長あれば来年期待したい。


7着ボッケリーニは、内枠が裏目に出た。

3~4角最内で位置が下がってしまい、直線も一瞬前が詰まった。


8着ヴェラアズールは、展開向いたはずだが、直線長いコース向きなのか、スロー向きなのか、復調途上なのか、よくわからない馬。


4人気△アスクビクターモアは、11着。

土日馬場が前残り傾向、調教だけなら好調そう、ということで4人気になったのだろうが、サッパリ。

今回も展開不利だが、それ以前に何かおかしくなっている。


単勝は8人気だが連の人気は6人気のダノンザキッドは、12着。

初めて阪神で大敗した。

距離不安がある馬にとっては、この流れはきつかったか。


◎としたドゥラエレーデは、10着。

思ったより掛かってしまった。

展開不利でも落ち着いて先行できれば、もっと見せ場があったかもしれない。

この馬も凱旋門賞に登録していて、期待は大きそうな馬。



2023年6月25日日曜日

宝塚記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「阪神内実績・中山実績」

「前走春G1または鳴尾記念」(前走4月以降)

「前走逃げ~中位」


ドゥラエレーデ

常識外のローテで、狙っていいのかどうかわからない馬だが、賭けてみる。

ホープフルSは展開に恵まれたが、内回り2000mの適性があるのも確かだろう。

伯父にサトノダイヤモンドがいる良血で、G1馬になって不思議ない血統でもある。

土曜の先行有利馬場も買い材料。

問題は、今年の3歳世代のレベル、これに尽きる。

低レベルでなければ、斤量差で3歳でも好勝負可能。


○イクイノックス

▲ジャスティンパレス

ブレークアップ  2200m3勝、父も母も非サンデー系は宝塚向き

△ジェラルディーナ

△ディープボンド

△アスクビクターモア



2023年6月18日日曜日

ユニコーンS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走OP特別(で負け)」   

「キャリア6戦~8戦」


ヘンリー

距離延長が問題だが、前走は上がり2位より0.5秒速い上がり1位、十分こなせると思いたい。

伯母にメジャーエンブレム(NHKマイル1着)。

ここにきての上昇に期待したい。


○ペリエール

▲グレートサンドシー

ジャスパーバローズ  前走OP特別で3着、キャリア多

△ブライアンセンス

△オマツリオトコ

△ワールズコライド



マーメイドS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走3勝クラス(で負け)」 

「差し追込」または「2000m実績ある先行馬」


サンカルパ

中山実績がある馬だから阪神内は向きそう。

問題は、1Fの距離延長ですが・・・なんとかこなして欲しい。

この馬は、紫苑Sで4人気(6.0倍)に評価された馬。

デイジー賞でルージュエヴァイユのクビ差2着したり、その次走で4馬身差の逃げ切りをしたことが評価されたのだろう。

今回のメンバーでは素質上位ではないか?


○ビッグリボン

▲ウインマイティー

ランスオブアース  前走久々の芝で3勝クラス善戦

△ストーリア

△シンシアウィッシュ

△ゴールドエクリプス



2023年6月11日日曜日

エプソムC 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」       

「東京実績」(左回り実績)


カワキタレブリー

東京では別馬の能力がある。

NHKマイルC3着は、4着がセリフォス、5着がインダストリアだった。

問題は1800mだが、走ったことがないので、ダメとも言い切れない。

重馬場になるとどうかだが、パンパンの良馬場よりはいいかもしれない。


○ジャスティンカフェ

▲インダストリア

ガロアクリーク  昨年2着のように重馬場になれば

△レインフロムヘヴン

△マテンロウスカイ

△エアロロノア



函館スプリントS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「函館札幌実績」(洋芝・滞在)

「重賞実績」(特に12月~3月の阪神)


ヴィズサクセス

函館[2.1.0.1]。

前走は休養明け1着だったが、それまでの4勝すべてが使っての2戦目だった。

今回も使っての上昇があれば、重賞でもおもしろい。

前走は逃げだったが、それまでの4勝は差しや先行だった。


○トウシンマカオ

▲ブトンドール

カルネアサーダ  淀短2着、函館ダだが1着あり札幌1着あり

△キミワクイーン

△ジュビリーヘッド

△ヴァトレニ



2023年6月5日月曜日

安田記念 2023[回顧]

 昨年の覇者ソングラインが、完勝。


1着 ▲ソングライン(4人気)

2着 △セリフォス(3人気)

3着 ○シュネルマイスター(1人気)


勝ちタイムは、1:31.4(良)。上がり33.8。


朝は稍重だったが、昼から良に回復。

高速馬場標準のタイムとなった。

昨年はスローで1:32.3、今年は普通に流れて2年前1:31.7とほぼ同じ。


12.0-10.8-11.4-11.8-11.6-11.1-11.2-11.5

前半3F34.24F46.0

後半3F33.84F45.4


若干緩めのペース。

速く逃げるタイプの逃げ馬がいなかった。


1着▲ソングラインは、昨年もそうだったが、前走Vマイルより一段階上の仕上げ(マイナス体重)。

昨年と同様、道中外をまわり直線末脚を存分に発揮。

強くてタフな牝馬。


2着△セリフォスは、好位のインをうまく立ち回ったが、1着馬が強かった。

昨秋のマイルCSでは後方一気の末脚で1着だったが・・・

初めての58キロも微妙に影響したかもしれない。


3着○シュネルマイスターは、上がり1位で32.8。

結果的には、位置が後ろ過ぎた。

元々はそれほど後ろからの馬ではなかったが、昨秋が不振で、前走が後方からで結果が出た、馬が前に行く気がなくなってきた?


4着◎ガイアフォースは、直線前半が反応が悪い上に進路が詰まり気味、個人的にはあきらめたら最後に伸びてきた。

予想で「もう少し外の枠が理想」と書いたが、大トビで反応が悪いこの馬にとっては外枠の方が良かった。

4角で外に行くチャンスはあったが、そこで外からソングラインが来たので、直線向くときは内寄りに行かざるをえなかった。


5着△ジャックドールは、今までの全レースが2000mに出走という馬。

馬自身が戸惑ったはずで、これだけ走れれば十分、と個人的には思う。


2人気△ソダシは、7着。

初めての中2週、でなければもう少し小差の負けだったのでは?


穴人気し過ぎと感じたのは、9着ソウルラッシュ(10.8倍)と10着イルーシヴパンサー(11.7倍)(ソングラインは7.4倍)。

ここで来るなら、今までのG1で3着内に来ている、と思う。

前走の不利だとか、昨年の不利だとかが、過大に評価される。

G2G3のマイル重賞とG1とでは、レースレベルにかなりの差がある(それはタイムでは測れない)。

(こんなことを書いておいて秋か来年に来たらゴメンナサイ)



2023年6月4日日曜日

安田記念 2023【予想】

 実力拮抗の好メンバー、馬場・展開に加え道中の不利が明暗を分けるかもしれません。

過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」

「6歳5歳、7歳(G1実績馬)」

「中枠~外枠」(過去10年6人気以下3着内全て5枠~8枠)


ガイアフォース

馬場が乾くとしたら、この馬を◎にしたい。

昨年夏小倉で1:56.8のタイムがあるようにスピード持続は一流。

でもマイルでは?と思っていたら、前走は栗東滞在までして勝ちにきたシュネルマイスター相手の2着には驚いた。

母父クロフネは安田記念向きだし、初の東京でも向いている可能性はある。

もう少し外の枠が理想だったが、若手有望株の西村淳也騎手(全国10位)の騎乗に期待したい。


○シュネルマイスター

▲ソングライン

ナミュール

前走は不利もあったが、速い上がりのVマイルより安田記念の方が向いている可能性がある。(個人的には、穴軸◎☆2通りの流し馬券を買います。)

△セリフォス

△ソダシ

△ジャックドール



2023年6月3日土曜日

鳴尾記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「5月~7月実績」


ヒンドゥタイムズ

2000m4勝、内2勝が阪神。

馬場がどれだけ乾くかわからないが、重で2勝。

高速馬場なら苦戦だろうが、時計がかかり上がりかかれば好戦可能では?


○ソーヴァリアント

▲フェーングロッテン

スカーフェイス 昨年中山金杯3着函館記念3着、時計かかれば

△マリアエレーナ

△カラテ

△ボッケリーニ



2023年5月29日月曜日

ダービー 2023[回顧]

 1着から4着まで同タイム。

混戦世代らしい結果となった。


1着 △タスティエーラ(4人気)

2着 ○ソールオリエンス(1人気) クビ

3着  ハーツコンチェルト(6人気) ハナ


勝ちタイムは、2:25.2(良)。上がり35.3。


4R未勝利が、1:32.8。

8R2勝クラスが、スローで 2:25.6。

ダービーは、流れれば 2分22秒台が予想されたが、かなりのスロー(2番手以降)で遅いタイムとなった。


12.6-10.7-12.0-12.6-12.5-12.4-12.8-12.4-11.9-11.6-11.9-11.8

前半3F35.34F47.95F60.4

後半3F35.34F47.25F59.6(2番手基準上がり33.8)


一見平均ペースだが、実質は2番手以降が(超)スロー。

5F目から7F目まで(向正面)が 12.5-12.4-12.8となっているが、

2番手以降はこれよりさらに緩んで(例えば13.0-13.0-13.0という風に)、

先頭と2番手の差が大きく開いた。

実質のペースを作ったのは、2番手の丸田ホウオウビスケッツ。

(先行馬のドゥラエレーデは落馬、トップナイフはつまずく出遅れ)


2番手を先頭と仮定した場合のレース上がり3Fは、33.8。

(残り3F地点で、先頭と2番手の差は1.5秒もあった)

これでは後方の馬は物理的に届かない。


この流れを察知して向正面で外から位置を上げたのが、松山騎手とルメール騎手。


1着△タスティエーラは、好位で競馬できる長所がこの流れで生きた。

とはいえ、レーン騎手、この後の目黒記念でも重賞2着3回3着3回で勝てないヒートオンビートを勝たせるのだからすごい。


2着○ソールオリエンスは、1着馬の後ろを追走、直線は先に抜けた1着馬に少し進路をフタされたが、前2走のすごい反応がみられなかった。

前に行くと末脚が鈍るのだろうか?右回りの方がいいのだろうか?高速馬場ならこの程度なのだろうか?


3着ハーツコンチェルトは、スタート悪いが、向正面で位置を上げた松山騎手のファインプレー。

衝撃の新馬戦で東スポ杯2歳S1.8倍の1人気になった能力を発揮した。


4着ベラジオオペラは、前走と違い、うまく脚をためて上がり1位、1着と同タイム。

それにしてもダービーの1番枠は人気以上の好走が多い。


5着ノッキングポイントは、15人気での好走。

直前まで騎手未定になっていたのは、某有力馬に何かあって回避した場合に某有力騎手が騎乗予定だったという噂は本当だった?

それほど陣営が期待しているらしい。

確かに衝撃の新馬戦でサウジアラビアRCで1.4倍1人気になった馬。


3人気△ファントムシーフは、8着。

展開不利だったが、同じような位置にいたノッキングポイントに伸び負けた。

この程度の能力なのか?前に行くべき決め手不足の馬なのか?


2人気▲スキルヴィングは、急性心不全。

あの映像は見たくないですね。合掌。


◎としたメタルスピードは、12着。

距離が長かったですか。

それにしても、カレンブーケドールのオークスのように前の方の追走を期待したいと書いたら、本当にカレンブーケドールのオークスと全く同じ4番手追走で驚きました。

先週は、ライトクオンタムに逃げて欲しいと書いたら本当に逃げたし、NHKマイルではシャンパンカラーに新馬のような差す競馬をして欲しいと書いたら本当に後方差し。

騎手の皆さん、このブログを読んでいるんですかね?

(そんなはずない^^)

レースぶりの予想は当たるのに、着順は当たらない・・・



2023年5月28日日曜日

目黒記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400m2500m実績」

「重賞連対あり」または「近走3勝クラス1着」

「先行~中位」


アーティット

このくらいの距離で先行して粘り込む競馬が合う。

左回りは、中京で2勝している。

友道厩舎というのも、この距離では心強い。


○サリエラ

▲プラダリア

セファーラジエル  先行粘込期待、左回り中京2勝

△ゼッフィーロ

△ヒートオンビート

△ライラック



ダービー 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走逃げ~中位」

「内枠」(12番より外で当日6番人気以下 0-0-0-47)


メタルスピード

初勝利まで5戦かかった馬だが、昨年とは馬が変わってきている。

前2走は人気以上の好走で、今回もさらに上昇あれば3着内期待できるのでは?と思ってしまう。

前2走は重馬場だからということで人気にならないが、本格化した今なら良馬場でも走れるのでは?

1600mで2勝しているが、高速馬場でスピードについていけるという意味では有利だと解釈したい。

父シルバーステートは、紫菊賞で自身上がり32.7を記録している。重馬場向きの種牡馬とは言い切れない。

地味にうまい鞍上には、カレンブーケドールのオークスのように前の方の追走を期待したい。


○ソールオリエンス

▲スキルヴィング

フリームファクシ  前走から人気下がり過ぎは妙味大

△タスティエーラ

△ファントムシーフ

△シャザーン



2023年5月27日土曜日

葵ステークス 2023【予想】

 5年前から重賞となった。

過去の穴馬に多いのは、

「先行~中位」

「デビューが前年6月~8月」

「8番以内」


トールキン

小倉の2勝が強い内容。

中山阪神での完敗は直線急坂が原因の一つだとしたら、直線平坦の京都なら期待できるかも。


○ビッグシーザー

▲ルガル

アームズレイン  芝3走目、距離短縮

△モズメイメイ

△ペースセッティング

△タマモブラックタイ



2023年5月22日月曜日

オークス 2023[回顧]

 6馬身差圧勝のリバティアイランド。

ジェンティルドンナの5馬身差以来の衝撃。


1着 ○リバティアイランド(1人気)

2着 ▲ハーパー(2人気)  6馬身

3着  ドゥーラ(15人気)  クビ


勝ちタイムは、2:23.1(良)。上がり35.1。


平均ペースで流れたこともあり、タイムは速くなった。

2019年2:22.8(ラヴズオンリーユー)に次ぐ好タイム。


12.3-10.5-12.3-12.6-12.3-12.0-12.0-12.0-12.0-12.0-11.6-11.5

前半3F35.14F47.75F60.0

後半3F35.14F47.15F59.1(2着馬基準 36.1-48.1-60.1)


表面的には後半の方がやや速いが、これはリバティアイランド基準。

2着馬を1着と仮定した場合は、ラスト1Fは12,5。

リバティアイランド以外の馬にとっては、タフな流れになった。

4F目の12.6以外は緩む所が無い平均ペース。

緩まない流れになったことによって、はっきりと能力差が出た。


逃げるのはゴールデンハインドと思われたが、田辺騎手・三浦騎手・坂井騎手・横山和騎手が(リバティアイランドを負かすために)前に行く勝負手を打って、この流れとなった。


1着○リバティアイランドは、1頭だけ別の競馬。

川田騎手は、週中の記者会見で、桜花賞で後方追走心配しなかったか?の質問に、「オークスに向けてゆっくり走らせた」と言っていたが、それを実証した。

今回は前寄りの追走で直線弾けた。

今回は、川田騎手「今後に向けて最後までしっかり追った」という。次はどんな強さを発揮するのだろう。


2着▲ハーパーは、リバティアイランドの後ろを追走、直線もその後ろから追ったが、末脚の伸びがじりじり(と言っても1着馬と比較して)。

上がり1位2位を一度も記録したことが無い馬で、騎手が精一杯能力を発揮させていると思う。


3着ドゥーラは、上がり2位。

それも上がり1位(1着馬)と0.1差で、上がり3位(2着馬)とは0.7秒差もある。

1頭だけ、この距離が向いていたという結果。

自身上がり34.1は、前2走の大敗時34.2より0.1速いだけ、流れも向いた。

阪神JFで上がり1位、それでチューリップ賞で1人気、桜花賞で8人気、そして今回は15人気。

結果的に、一番向くレースで一番人気がなくなった・・

チューリップ賞は前詰まり、桜花賞は出遅れと着順ほど弱い内容ではなかったが・・・

個人的には、東京の速い上がりに対応できるのか?と思ってましたが・・・


4着ラヴェルは、価値ある内容。

過去4走すべて出遅れていたが、今回は好スタートでまさかの3番手追走。

結果的にペースが緩まず、展開不利になっても踏ん張った。

阪神JFでは精神面で競馬にならず、桜花賞ではまあまあ普通の競馬ができていた(最後はさまれる不利なければもう少し上の着順だった)。

今回は、体調面・精神面(落ち着き)ともに一番良かったのだろう。


5着シンリョクカは、17番枠でずっと外をまわらされたが、距離延長が味方にならなかった。


3人気△コナコーストは7着

5人気ソーダズリングは8着

6人気△ドゥアイズは9着

これら3頭も、距離延長が味方にならなかった。

(出遅れたにしても伸び悪い)


4人気△ゴールデンハインドは、11着。

逃げないとダメなのかもしれないが、490キロ台になってしまった。

オークスで大きな馬の成績は悪い。


◎としたライトクオンタムは、17着。

逃げて欲しいと書いたら、本当に逃げた。

でも緩む所がなかった。と言ってもラヴェルは踏ん張っているのだから、この距離では能力不足。

桜花賞2人気馬ではなく、チューリップ賞1人気馬を◎にすべきでした。


印象に残ったのは、6着ヒップホップソウル

直線前半の伸びが良かった。



2023年5月21日日曜日

オークス 2023【予想】

 過去10年の穴馬は意外に少なめ。

二ケタ人気は3着内4頭と多いが、その内3頭はスタニングローズ・ウインマイティー・カレンブーケドールの強力馬で、大穴馬はハギノピリナだけ。

過去の穴馬に多いのは、

「好位~中位」(逃げ追込でない)

「450キロ台~470キロ台」(中型)

「前走1800m以上」


ライトクオンタム

二ケタ人気だがG1級の馬を狙ってみる。

シンザン記念は相手に恵まれたが、評価したいのは東京での新馬。

新馬としては速めのタイムで、ラスト1Fまで持ったままの楽勝だった。

東京が一番向いている可能性がある。

桜花賞は馬群の中でモマレ弱さが出てしまった。

それなら、逃げるくらいの競馬をして欲しい。

イメージはダイワエルシエーロ(2004年)。その時の福永騎手のような思い切った騎乗をして欲しいですが・・・


○リバティアイランド

▲ハーパー

エミュー  前走は直線前詰まり、良でも伸びる可能性

△コナコースト

△ゴールデンハインド

△ドゥアイズ



2023年5月20日土曜日

平安ステークス 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走アンタレスS」または「前走2000m以上」

「10番以内」


タイセイドレフォン

レパードS2着があるし、みやこSでも0.2差だった。

この相手もやれるはず。

問題は、距離延長と重馬場か。

そこは4歳の上昇度で突破して欲しい。


○グロリアムンディ

▲ハギノアレグリアス

テリオスベル  距離短縮が穴

△ヴァンヤール

△ノットゥルノ

△カフジオクタゴン



2023年5月15日月曜日

ヴィクトリアマイル 2023[回顧]

 マイルG1馬3頭による決着。


1着 △ソングライン(4人気)

2着 △ソダシ(3人気)

3着 ○スターズオンアース(1人気)


勝ちタイムは、1:32.2(良・小雨)。上がり33.7。


昨年も1:32.2で同タイム。

昨年は並の高速馬場で、今年は雨が土日で少量降ったが、あまり影響は無かった。


12.1-11.0-11.1-12.0-12.3-11.3-11.0-11.4

前半3F34.24F46.2(昨年34.7-46.3)(昨年中盤11.6-11.7)

後半3F33.74F46.0(昨年34.2-45.9)(今年中盤12.0-12.3)


今年は、前半3Fが速く、中盤緩んで、上がり3Fが速い。

逃げたい馬が不在で、こういう時に逃げるのが横山典弘騎手。

前半3Fをもう少し緩めたかったと思うが、ソダシがすぐ後ろに来たので、緩めることができたのは3~4角の所だけ。


1着△ソングラインは、さすが安田記念を勝った馬。

最初のゴチャゴチャでやや位置を下げ3角手前ではやや後方寄り、3~4角では内をまわり中位、直線向くときには好位という感じでスムーズに内から伸びた。

馬場のいい外へ出すことより、内をまわってロスなくスムーズな競馬をすることを優先させた(そうせざるをえなかった面もありそう)。

戸崎騎手は、ストレイトガールでの連覇に続き、このレース3勝目、G1は10勝目。


2着△ソダシは、昨年より相手が強かったか。

(昨年もソングラインは出走していたが、3角つまずく不利もあり力発揮できなかった)

それと、昨年の自身前後半3Fは35.1-33.4、今年は34.4-33.6で、今年の方が前半3Fがきつかった。


3着○スターズオンアースは、1着2着馬とはマイル適性の差か。

桜花賞は勝っているが、2着3着がウォーターナビレラ・ナムラクレアで1400m寄りの馬が相手だった。


4着ディヴィーナは、15人気での大好走。しかも上がり1位。

これはビックリ。これほどの能力を持っているとは!

さすが、母がヴィルシーナ(このレース連覇)。

4勝すべてが左回り(中京)。

その中には、2勝クラスでジャスティンカフェに0.3差で完勝したことがある(その後ジャスティンカフェは連勝してオープン入り)。

右回りがダメな馬のようだ。左回りなら今後も楽しみ。


5着◎サウンドビバーチェは、これが精一杯か。

4角で位置が下がった時にはこのまま沈むのかと思ったら、ゴールまで伸び続けた。

ペースが上がった時に加速できなかったのか?

そうだとしたら、思い切って逃げた方が良かったかもとも思うが、それだと最後バテたかもしれない。


2人気▲ナミュールは、7着。

スタート後ちょっとして外からと内からと寄られ、はさまれ後退(キッカケはソダシの斜行だが競馬ではありがちなこと)(レーン騎手には過怠金)。

後退時は、ソングラインと同位置になった。

その後は、内からやや位置を上げていったソングラインに対し、ナミュールは後方寄りのまま直線に向く。

直線は、ディヴィーナに伸び負けた。

最初の不利がどの程度影響したかはわからないが、物足りないといえば物足りない内容(4着なら不利が全てと言える)。

不利が最大原因なら、競馬ではありがちな不運で仕方ない。



2023年5月14日日曜日

ヴィクトリアマイル 2023【予想】

 過去17回、重不良になったことは一度もない(稍重は3回)。

過去の穴馬に多いのは、

「逃げ~中位」(後方でない)

「8番以内」(内枠)


サウンドビバーチェ

今年もそうなるとは限らないが、このレースの穴馬に多いのは、前で粘る馬または1400m寄りの好位差し馬。

前走は、内有利馬場で先行有利の流れ。だから恵まれたと、それほど人気になっていない。

でも、紫苑Sや秋華賞の直線前半の奮闘ぶりからは、1600mならG1級の馬と互角に戦えそうに思えてしまう。

オークスでは他馬に蹴られ放馬、秋華賞でも本馬場入場で騎手を振り落とした。

そういう気性でも徐々に良くなってきたようだ。

馬体重も、前走はチューリップ賞の時から24キロ増えている。


○スターズオンアース

▲ナミュール

サブライムアンセム  先行粘込期待(出遅れなければ)

△ソダシ

△ソングライン

△ナムラクレア



2023年5月13日土曜日

京王杯スプリングC 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」「左回り実績」

「1400m実績」(特に東京1400実績)

「前走マイル重賞」(特にダービー卿CT・マイラーズC)


ラウダシオン

豪州へ移籍するので、国内最終レース(豪州で現役続行)。

将来は豪州で種牡馬としてのオファーが届いているという。

2年前のこのレース1着。

その後は低迷していたが、3走前阪神Cでムルザバエフ騎手が脚質転換させて3着。

今回どんな競馬をするかわからないが、お見送りとして買ってみる。


○ダノンスコーピオン

▲レッドモンレーヴ

レイモンドバローズ  東京1400m2勝で最適

△ゾンニッヒ

△ピクシーナイト

△ウインマーベル



2023年5月8日月曜日

NHKマイルC 2023[回顧]

 1着は当たりましたが、2着3着が無印・・・


1着 ◎シャンパンカラー(9人気)

2着  ウンブライル(8人気)

3着  オオバンブルマイ(3人気)


勝ちタイムは、1:33.8(稍重)。上がり35.4。


雨は、昼から本降りとなった。

良馬場より1秒程度かかる馬場だったか。


12.4-10.6-11.3-12.0-12.1-12.0-11.5-11.9

前半3F34.34F46.3

後半3F35.44F47.5


前半3F34.3は、このレースとしては普通(道悪なら速めか)。

今年の特徴は、中盤の12.0-12.1-12.0。

こんなに中盤緩めになることは、NHKマイルとしては珍しい。

普通上がり3F加速となるが、直線向いた所が12.0。

これだと、残り2Fの所で後方の馬と先頭との差がなくなる(後方馬の位置取りの不利がなくなる)。


先行勢が直線伸びなかったのは、馬場のせいなのか。

それとも単に今年の先行勢が弱かったのか。

2007年ピンクカメオ(17人気)とムラマサノヨートー(18人気)が1着3着に追い込んできた時の2着ローレルゲレイロ(1人気)のような強い先行馬はいなかった。


1着◎シャンパンカラーは、これで東京1600m3戦3勝。

スタートで少し出遅れた時、個人的には「よしっ」と喜びました。

というのは、スタートが良ければ好位~中位追走しそうだったから。

このレースの傾向と稍重馬場から、後方追走の方がいいと思ってました。

新馬のようなレースをして欲しいと願ってました。

1週前調教で76.4-61.4-11.4の猛時計。前走がほぼ3ヶ月ぶりで、状態面の上昇があったのでしょう。

「前走が本当の意味での初めての競馬」(田中剛師)という馬群にモマれた前走の経験も生きた。

内田博幸騎手が2007年ピンクカメオで勝った時も「雨・稍重」だった(この年は7着まで二ケタ馬番)。


2着ウンブライルは、ほぼ最後方追走、直線最大外から上がり1位。

こちらは最初から後方追走のつもりだったらしい。

パトロールを見ると、横山武史騎手、向正面で馬場のいい外へ持っていっている。

皐月賞の騎乗に似ている。道悪馬場での内枠の不利を最初に消しにいっている(その分後方になり届かないリスクを負っているが)。

馬の方は、前走からのブリンカー着用で、能力を発揮するようになった。


3着オオバンブルマイは、後方追走からうまくいきかけたが、伸びきれず。

締め切り直前まで1人気で、無印にしたことを後悔しビクビクしていました。

無印にした理由は、アーリントンCはメンバーレベルが低いのでは?ということ、中2週で反動がこわいということからでしたが、この馬は別でした。


4着△ダノンタッチダウンは、結果論的には前半3Fでもう少し後方でゆっくり追走した方が直線キレたかもしれない。

陣営が言う通り道悪がダメな馬なら、良馬場ならもっと強いのかもしれない。


5着○カルロヴェローチェは、折り合いが難しい気性の馬をレーン騎手がなんとかなだめて乗っているように見えたが、あまり伸びず。

現状この程度が精一杯なのか?距離短縮で強さ発揮するのか?


6着△モリアーナは、2番枠から内の後方寄り追走、直線で外へ。

結果論的には、普通の騎乗で、思い切った乗り方の息子武史騎手の方が好結果につながった。


2人気▲エエヤンは、9着。

掛かってしまう道中で、最後まで内をまわり、直線前半は前が壁。

全く能力を発揮できなかった。

東京と中山では結果が全く違う成績になっている。


昨年18人気3着のカワキタレブリーが、9Rで3勝クラスを勝ち上がった。

コース相性ですね。



2023年5月7日日曜日

新潟大賞典 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞完敗(の重賞実績馬)」または「近走3勝クラス1着(の上昇馬)」

「先行好位」

「中枠~外枠(特に14番)」


キラーアビリティ

ムラだが、ちゃんと走れば、3走前のように勝てる。

重いハンデだが、重賞2勝馬なのだから仕方ない。

重馬場はどうなのだろう?


○スパイダーゴールド

▲セイウンハーデス

イクスプロージョン  得意の季節到来

△カレンルシェルブル

△ヤマニンサルバム

△カラテ



NHKマイルC 2023【予想】

 過去27回、重不良は一度もない(稍重が3回、近10年は稍重もゼロ)。

過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」

「中枠外枠」


シャンパンカラー

中枠外枠で、差して勝ったことがある馬の中から、この馬を選んでみる。

新馬のような競馬をして欲しい。

8番手追走から、ラスト2F11.1-11.5の流れを差しきった。

そんな競馬ができるなら楽しみ。

折り合い欠いて前へ行ってしまう懸念がありますが・・・


○カルロヴェローチェ

▲エエヤン

タマモブラックタイ  重不良なら

△ダノンタッチダウン

△ドルチェモア

△モリアーナ



2023年5月6日土曜日

京都新聞杯 2023【予想】

 突然の岩田望来騎手のフリー発表。今までの所属藤原厩舎に騎乗はナシ。ドルチェモアに騎乗いったん発表あったのに変更。何かあったんですか?


過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス(負けでもいい)」(新馬未勝利ではない)

「前走3角3番手以下」(逃げ2番手でない)


アスクドゥポルテ

前走は、逃げ馬が逃げ切った展開で上がり1位。

前に行けないのが問題だが、母は1勝馬でその1勝が京都2200m、父はハービンジャー、距離が1Fでも伸びるのはいいはず。


○ダノントルネード

▲サトノグランツ

マコトヴェリーキー  前走前に行けた、さらに上昇なら

△マイネルラウレア

△ドットクルー

△オメガリッチマン



2023年5月1日月曜日

天皇賞(春) 2023[回顧]

 新しい京都の芝は、水ハケがいいのだろう。

夜間に30ミリくらいは降ったはずだが、朝は重、午前中に稍重となった。


1着 ▲ジャスティンパレス(2人気)

2着 △ディープボンド(5人気) 21/2差

3着 ◎シルヴァーソニック(6人気) 1差


勝ちタイムは、3:16.1(稍重)。上がり35.3。


昨年が、3:16.2(阪神稍重、タイトルホルダー7馬身差1着)。

<今年>2着ディープボンド 3:16.5 自身上がり35.6

<昨年>2着ディープボンド 3:17.3 自身上がり37.1

単純には比較できないが(勝ちタイムはほぼ同じでも)今年の方が速い馬場だろう。

昨年はディープボンドでも最後バテた馬場だった(バテなかったのはタイトルホルダーだけ)。


12.3-10.8-11.9-12.1-12.6 

-12.0-12.0-12.6-12.8-12.9    

-13.3-13.2-12.3-11.9-11.5-11.9


前半3F35.04F47.15F59.7(昨年36.5-48.5-60.5)

後半3F35.34F47.65F60.8(昨年36.4-48.3-60.3)


前半3F35.0は、3200mでは速すぎる。

過去10年の最速は35.6だが、そういう時はたいてい大逃げの形になる。

ところが、今年は4.5頭がこのペースで先行していて、結果先行勢は壊滅した。

(この時、ディープボンドは少し離れた7番手、自身前半36.4)(数値は競馬ブックSmart)

昨年タイトルホルダーが引き離した逃げに見えたのは、追っかける馬がいなかったから。


前半4Fが昨年より1.4秒速いが、後半4Fも昨年より0.7秒速い。

これは中盤(向正面)で13.3-13.2と緩んだことと、昨年より軽い馬場だからだろう。

この時に馬群が縮まった(3角手前)。

後半4Fスパートとなるのが、京都外回りのラップ。


1着▲ジャスティンパレスは、完勝。

2歳時にホープフル2着の後は一旦低迷、3歳秋から本格化、4歳春に完全に開花した。

ホープフルの時が450キロ、菊花賞時が452キロ、そして今春は472キロ。

馬体の充実に成長が表れている。


2着△ディープボンドは、3年連続2着。

馬体重も変わらず、502キロ・504キロ・504キロ。

凱旋門賞の後、不調だったが、前走から馬体も-10絞れ復調した。


3着◎シルヴァーソニックは、上がり2位で伸びた。

この馬は、7歳の今、本格化している。

個人的には、道中もう少し前の位置を希望しましたが、この流れなら落ち着いた騎乗で、さすがレーン騎手。

(タイトルホルダーをかわす馬をさらに後ろから差そうという乗り方に思えた)


4着ブレークアップは、今年からの転厩がいい方に出ている。

前走はボルドグフーシュより2キロ重い斤量でクビ差だったし、本格化している。

スロー向き疑惑や母父クロフネの心配もあったが、問題なかった。


5着マテンロウレオは、横山典騎手らしいソツのない乗り方。

ペースが落ちた向正面3角手前で位置を微妙に上げている。

馬の全能力を出し尽くしている。


3人気△ボルドグフーシュは、6着。

最初はシルヴァーソニックより後ろの位置だったが、正面スタンド前で位置を上げていった。

それは、12.0-12.0の所。それが末脚に影響したかもしれない。

(ここが12.6-12.6くらいだったら良かったが・・)

(先行勢やボルドグフーシュは、タイトルホルダーを意識し過ぎている印象)

(自分の競馬に徹したのがルメール騎手とレーン騎手)

後方一気が向いているのかもしれないが、それだと取りこぼす可能性も大で、難しい馬。


4人気△アスクビクターモアは、11着。

速い前半3Fが影響したか。

(この馬35.4、ディープボンド36.4)

それと、今年は何かおかしくなっているかもしれない。


1人気タイトルホルダーは、3角から下がっていった(競争中止)。

明確な故障があったわけでなく、走りがおかしくなったので大事を取ったようだ(右前肢跛行)。

ゲート入り前から騎手が違和感を感じていることをアンカツ氏が指摘していた。

前走不良馬場を走った影響があったのかどうか。



2023年4月30日日曜日

天皇賞(春) 2023【予想】

阪神で行われた近2年は、3着内が1人気~4人気での決着。

京都なら、少し荒れる可能性はあるだろうか?


過去の穴馬に多いのは、

「2200m~2500m重賞連対実績」

「先行~中位」

「8番以内」(ただし改修前)

「騎手」(当時のベスト10内の実力騎手)


シルヴァーソニック

昨年はスタートで騎手を振り落とし、道中は前の方でうまく立ち回って2位入線。

今年は、その競馬内容を騎手を乗せて実現させて欲しい。

ステイヤーズSを勝つような馬は、例年の天皇賞では通用しない(単にスタミナがあるだけ)。

でも、この馬は血統からはG1を勝って不思議ないと思う。

母エアトゥーレの産駒には、キャプテントゥーレ(皐月賞馬)・コンテッサトゥーレ(桜花賞3着)など活躍馬多数。

G1で通用する母系のスピードに、父はスタミナ十分なオルフェーヴル。

外枠でも、名手レーンの騎乗に期待したい。


○タイトルホルダー

▲ジャスティンパレス

アイアンバローズ  昨年3番人気

△アスクビクターモア

△ボルドグフーシュ

△ディープボンド



2023年4月29日土曜日

青葉賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス」

「前走中山」

「前走2200m」


ヨリマル

前走大寒桜賞は、このレースと好相性。

落鉄しての1着らしい。

右回りは6着9着。左回りは2着1着1着。

菅原明良騎手なので、先週フローラS逃げ切りの再現を期待。


○スキルヴィング

▲ハーツコンチェルト

ティムール  前走ハーツコンチェルトに先着

△ヒシタイカン

△サヴォーナ

△グランヴィノス



2023年4月23日日曜日

マイラーズC 2023【予想】

 新しい京都は、時計が速いですね。

平均ペースなら 1分31秒台?


過去の穴馬に多いのは、

「1600m実績」(1600m3勝~5勝)

「前走先行好位」


マテンロウオリオン

G1で2着した馬だから、能力を発揮できれば、この相手でも。

その能力を発揮できるかどうかは、わからない。

前走が復調途上だとして今回上昇なら期待できる。

ただ、この騎手がどう乗るかは、わからない(前の方に行くのか、ポツンか)。


○シュネルマイスター

▲ソウルラッシュ

ゴールデンシロップ  1600m3勝、前走半年ぶり

△ジャスティンスカイ

△ガイアフォース

△エアロロノア



フローラS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1800m(またはマイル重賞)」

「1800m実績」

「先行~中位」


イトカワサクラ

キャリア1戦の馬に◎は打ちたくない。

しかし、今年のメンバー、通用するかも?

前走は、既走馬に混じっての勝利、そして阪神1800m(能力必要)での勝利だから、価値はあると思う。


○ソーダズリング

▲イングランドアイズ

アウフヘーベン  上昇中、前走上がり1位の脚を東京で使えれば

△ドゥムーラン

△ブライトジュエリー

△キミノナハマリア



2023年4月22日土曜日

福島牝馬S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山実績・福島実績」

「重賞3着内実績」

「愛知杯出走して大敗」(特に先行して)


ホウオウイクセル

3歳時に、フラワーC1着。

小回り1800mはピッタリだろう。

2走前2着も内回り。

前走大敗は気にせず、期待したい。


○ストーリア

▲ビッグリボン

スライリー  昨年中山牝馬4着のような競馬できれば

△クリノプレミアム

△ウインピクシス

△ミスニューヨーク



2023年4月21日金曜日

BingAIチャットに、競馬についてきいてみた

 今何かと話題なチャットGPT。

私は使ったことがありませんが、BingのAIチャットの方を使ってみました。

滅多に使うことがない検索エンジン「Bing」。

その検索窓に検索ワードを打ち込み、「チャット」と表示される所をクリックすると質問できる。

(ブラウザはEdge)(Microsoftのアカウント必要)

(スマホの場合は、Bingアプリをダウンロード)


(Q)新しい京都競馬場は、どこが変わったのですか?(以下青字がAIの答)

(A)京都競馬場がリニューアルされ、グランドオープンに伴う変更点は以下の通りです

京都競馬場の愛称名を「センテニアル・パーク京都競馬場」とする。

新築されたスタンドを「ゴールサイド」、旧ビッグスワンを「ステーションサイド」と呼び分ける。

ステーションゲート1階の平日払戻所を改修し、入場券や指定席券がなくても利用できる買い帰り専用投票所「クイックエリア」を2月25日より供用開始。

また、馬場については、50cm堀り込み砂利、セメント、土などで三層構造にして、かなり時計のかかる欧州の様なパワー型馬場になったようです。


(感想)AIは、パドックが、これまでの円形から楕円形へと変更されたことに触れていませんね~

「かなり時計のかかる欧州の様なパワー型馬場になったようです」これは本当なんでしょうか?



(Q)次週の天皇賞を予想する時に、重視すべき点はなんですか?

(A)天皇賞を予想する際に重視する点は、過去の傾向やデータから読み解くレース傾向です。

過去のレース傾向から馬券のヒントを掴んで、競馬予想に役立てることができます。

また、AI予想も参考になります。例えば、2022年の天皇賞・春では、AI指数上位2頭が突出した高指数を獲得していました。


(感想)天皇賞というレースで特に重視すべきことを期待して質問したんですが、一般的な答えですね。

ちゃっかり、AI予想を自慢していますね^^



(Q)馬券の回収率を上げるためには、どうしたらいいですか?

(A)競馬で回収率を上げるためには、的中したときに大きく回収することが必要です。

そのためには、他の人よりも豊富な情報を持ったり、違った視点で予想したりすることで、より大きな儲けを得られる可能性が出てきます。

例えば、競馬専門紙やスポーツ紙に掲載されている情報を参考にすることができます。

また、買い目を絞って合成オッズを上げることも回収率を上げるための基本です。


(感想)そうですか・・・



(Q)競馬専門紙は、今、何紙ありますか?

(A)競馬専門紙は、以下のような種類があります。

競馬ブック

競馬エイト

競馬ダイジェスト

競馬ニホン

サラブレ

サラブレネット

ウイークリーダービー


(感想)これは変な答えですね。雑誌とかが混じっています。

競馬ニホン(関西の新聞)は、休刊になっています。

含まれていない専門紙がいくつかあります。



(Q)「チャットGPT」と「BingのAIチャット」とは、どこが違うのですか?

(A)BingのAIチャットは、ChatGPTと同じくGPTを利用したチャットサービスですが、BingではChatGPTに搭載されているGPT-3.5を発展させたPrometheusという大規模言語処理用のAIモデルを採用しています。

また、BingのAIチャットは情報を得るためのAIチャットであり、ChatGPTは会話を楽しむためのAIチャットと言えます。


(感想)そうですか。



(Q)阪神タイガース、今年は優勝できますか

(A)阪神タイガースが優勝するかどうかは、まだ分かりません。ただ、新戦力の台頭が期待されるようですので、期待して応援しましょう!👍


(感想)期待して応援します。


以上、失礼しました。



2023年4月17日月曜日

皐月賞 2023[回顧]

 先週の桜花賞に続き、皐月賞も大外からの直線一気。

上位人気馬の能力順位がよくわからない難しいレースでしたが、終わってみれば1強でした。


1着 ▲ソールオリエンス(2人気)

2着 △タスティエーラ(5人気)

3着 ○ファントムシーフ(1人気)


勝ちタイムは、2:00.6(重)。上がり37.2。


重馬場だが、2:00.6は2年前稍重エフフォーリアと同タイム。

重馬場というより稍重に近い馬場だったか。

ただ、8R古馬2勝クラス野島崎特別と同タイム。

これは8Rが優秀なのだろうか?

9Rが雨となっている。

そのせいで乾きかけた馬場が再び悪化したのだろう。


12.3-10.9-11.9-11.6-11.8-12.4-12.5-12.7-12.5-12.0

前半3F35.14F46.75F58.5

後半3F37.24F49.75F62.1


5Fの前後半差は、3.6秒のハイペース。

中距離G1で、これほど前後半差があるラップは珍しい。

こういうラップは大逃げ馬だけで、2番手以降は離れた追走というケースもよくある。

しかし、今回は後続も差なく追走していて、実質も数字通りのハイペース。


ハイペースなのに、ラスト1Fは12.0。

2着タスティエーラは伸びが止まっているわけではなく、1着ソールオリエンスの伸びがすごかった。


1着▲ソールオリエンスは、上がり2位(3着馬)より0.9秒速い末脚。

展開は向いたが、末脚がケタ違いだった。

1番枠なのにスタート後すぐに外追走に持っていった横山武史騎手も見事(パトロール参照)。

キタサンブラック現役時のレースぶりからは、この馬やイクイノックスのようなすごい末脚を発揮するタイプを生む種牡馬になるとは思えなかった。


2着△タスティエーラは、前つぶれ展開で前の方に位置し、よくがんばった。

決め手不足の馬だとしたら、こういう展開の方が勝つチャンスだったかもしれないが。


3着○ファントムシーフは、直線前半で進路変更の不利があったが、上がり2位で伸びた。

落鉄があったらしく、その影響はどの程度だったか。


4着メタルスピードは、大善戦(3着と同タイム)。

前走は出遅れあって2着ホウオウビスケッツと0.1差。

それで、穴人気ホウオウビスケッツ(17倍)と人気差があり過ぎた(107倍)。

(前走のラップや全成績は無視して、前走のゴール前映像だけ見れば距離延長で買いたくなるのはメタルスピードの方なのがおもしろい)

(多くの穴党は前走速いペースで前で粘ったホウオウビスケッツの方を評価したが前走以上のハイペースになった)

個人的には、前走中1週で権利を取ったので上昇度がないのではと思ったのですが、さらに上昇したようだ。

4走前からブリンカー着用で、成績が上昇してきた。

1600m経験が、速い流れで生きた。

そして、シルバーステート産駒が重馬場向きなのだろう。


5着ショウナンバシットも、4着馬と同じシルバーステート産駒。

デムーロ騎手も重馬場向き。

この馬は、セレクトセール高額馬。


3人気△ベラジオオペラは、10着。

このペースを2番手追走でバテてしまった。

前走は控えたからの好結果で、本質スタミナ不足か。


4人気△フリームファクシは、9着。

よくわからない大敗。

馬場なのか、前3走少頭数の影響か。


6人気タッチウッドは、13着。

掛かる気性で逃げ馬に迫っていき、ハイペースを演出してしまった。

前2走が短期免許の外人騎手で、悪い気性を教育できなかったか。


◎としたダノンタッチダウンは、最下位。

速い流れのマイル経験で◎にしてしまいましたが、マイル経験で狙うべきは4着馬でした。



2023年4月16日日曜日

アンタレスS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前2走の内、1900m以上に出走がある」

「好位~中位差し」

「5歳6歳」


ゴールドハイアー

デビュー以来大敗したことがない(前走5着が最低着順)。

前走はオープン入り初戦で差のない競馬ができた。

さらに前進の競馬を期待してみる。


○プロミストウォリア

▲カフジオクタゴン

メイショウカズサ  重不良で5勝

△ケイアイパープル

△ヴァンヤール

△キングズソード



皐月賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1800m以下重賞で連対がある」または「2000m重賞で逃げがある」

「キャリア4戦」

「二ケタ馬番」


ダノンタッチダウン

上位人気馬の能力順位は終わってみなければわからない難しいレース。

速い流れを経験している馬は少ない。

それで、前走マイルG1の流れを経験しているこの馬を◎にしてみます。

距離が問題だが、半兄ダノンザキッドは大阪杯3着に来た(父はロードカナロアに変わっているが・・)。

レースぶりは、折り合いがつき、反応良くなく長くいい脚を使う。

距離はマイルより長いほうがいい可能性もある?(希望的観測)


○ファントムシーフ

▲ソールオリエンス

ワンダイレクト  内でうまく立ち回れば(内から乾けば)

△ベラジオオペラ

△フリームファクシ

△タスティエーラ



2023年4月15日土曜日

アーリントンC 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1400m」

「前走14頭以上」(または2走前)

「9番~14番」(外寄り枠)


オーシャントライブ

いつも人気以上に走る。

前走は、出遅れ展開不利で次走重賞1着馬と0.1差。

いつも出遅れるが、良馬場よりは重馬場の方がチャンスが出てくるのでは?

新馬1着は稍重だった。


○ショーモン

▲ナヴォーナ

マルチャン  叩き一変あるかも

△ユリーシャ

△オオバンブルマイ

△ヤクシマ



2023年4月10日月曜日

桜花賞 2023[回顧]

 


衝撃の末脚。


1着 ○リバティアイランド(1人気)上がり32.9

2着  コナコースト(6人気)上がり34.5

3着 △ペリファーニア(5人気)上がり34.1


勝ちタイムは、1:32.1(良)。上がり34.5。


4Rまで稍重だったが良回復。

過去10年では2番目に速いタイム。

ソダシ1:31.1の時は超高速馬場、今回は並の高速馬場で好タイムだろう。


12.1-10.4-11.5-11.9-11.7-11.4-11.3-11.8

前半3F34.04F45.9

後半3F34.54F46.2


前半速く中盤やや緩んだが、ほぼ平均ペース。


とにかく内先行有利馬場。

土曜阪神牝馬Sでは、1番2番が高配の原因となり、

日曜10Rでは、1番が14番人気で激走。


1着○リバティアイランドは、そういう馬場で後方一気の外差し。

滅茶苦茶強い競馬。

2着馬の自身上がりより1.6秒速い異常な末脚(上がり2位馬よりも0.7秒速い)。

「全然進まんかった」川田騎手。

私は、道中の位置を見て、これは1着ない、と思いましたが・・

ブエナビスタの後方一気も、ハープスターの後方一気も、

5着以内馬全てが二ケタ通過順の差し有利馬場だった。

しかし、今年は2着~5着が一ケタ通過順の前有利馬場。

価値が違う。

その意味では、2着馬より1.3秒速い末脚で勝ったアーモンドアイに近いかもしれない。


2着コナコーストは、2番手追走の最高の競馬だったが、相手が化け物だった。

「馬場を読んでの騎乗」に関しては現役騎手トップクラスの鮫島克駿騎手。

今回は無念だろうが、そのうちG1を勝てる騎手でしょう。

新馬からあえて抑える競馬をしてきた「教育」もG1で生きた。


3着△ペリファーニアは、ノド鳴り不安を抱えながらも能力を発揮した。


4着▲ハーパーは、決め手不足か。距離延長に望みを託す。


5着△ドゥアイズも、決め手不足か。前走より追走位置が下がってしまった。


6着シンリョクカは、外差しで、この馬場では伸びた方。1着馬が異常。


2人気△ライトクオンタムは、8着。

馬群の中で頭を上げる場面があったり、キャリアの浅さが出たか。

前走は少頭数でメンバーレベルも低かったかも。

キャリアを積めない(レース使えない)馬体重の問題がある馬。


1着馬を唯一負かしたことがあるラヴェルは11着だが、最後はさまれる不利なければもう少し上の着順だった。

阪神JFと違って普通の競馬ができていた。


◎としたモズメイメイは、13着。

2着馬にピッタリ後ろを追走されて息を入れる所がなかった。

この馬が先頭で、☆シングザットソングが好位のインを追走していた時は夢を見ましたが・・・

能力が足りませんでした。


この動画は、いいですね(川田騎手の声が聞こえるのもいい)。

【2023年 桜花賞 ジョッキーカメラ】リバティアイランド騎乗の川田将雅騎手ジョッキーカメラ映像を公開|JRA公式



2023年4月9日日曜日

桜花賞 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走チューリップ賞」「前走フィリーズRなら2走前1600m重賞」

「差し馬(好位~後方)」

「10番以内」


モズメイメイ

今(土曜)の内先行有利馬場なら、前に行く馬を◎にしたい。

前2走は逃げているけれども、新馬はラスト100mから差しきった。

逃げなくても大丈夫だろう。

問題は近年不振の和田騎手だが、いい馬に乗せてもらえていないだけと思いたい。


○リバティアイランド

▲ハーパー

シングザットソング  1600m3戦全て上がり1位、出遅れなければ

△ライトクオンタム

△ドゥアイズ

△ペリファーニア



2023年4月8日土曜日

ニュージーランドT 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞出走あり」

「キャリア5戦以上」

「内枠」(8番以内)


シャンパンカラー

1600mで新馬特別を連勝。

前走は距離が長かっただろうから、1600mでの強さ発揮を期待。


○ドルチェモア

▲モリアーナ

ジョウショーホープ  2走前中山1600m1着

△エエヤン

△メイクアスナッチ

△ルミノメテオール



阪神牝馬S 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」または「OP特別1着実績」

「内枠」(21年からBコース変更初日)


フラーズダルム

3走前の阪神1600mは、3勝クラスとはいえ強い勝ち方。

前走も4着とはいえ牡馬相手に上がり1位。

展開と馬場が心配だが、上位人気馬あてにならず、食い込み期待。


○ルージュスティリア

▲ウインシャーロット

ディヴィーナ  前走直線前ふさがる

△ピンハイ

△ママコチャ

△イズジョーノキセキ



2023年4月3日月曜日

大阪杯 2023[回顧]

 武豊騎手が、岡部幸雄元騎手が持つ最年長優勝記録を更新。

JRA・G1通算80勝。


3着の穴馬は、G1実績馬・・・


1着 ▲ジャックドール(2人気)

2着 ○スターズオンアース(1人気)

3着  ダノンザキッド(10人気)


勝ちタイムは、1:57.4(良)。上がり35.3。


5R3歳1勝クラスで、1:32.7が出る高速馬場。

大阪杯1:57.4は、この馬場のG1なら標準的。


12.4-10.9-12.2-12.0-11.4-11.7-11.5-11.4-11.4-12.5

前半3F35.54F47.55F58.9

後半3F35.34F46.85F58.5


序盤は平均ペースで、ラスト6Fから11.4、中盤スパートの流れ

こういう流れだと、脚をためるタイプの差し馬は末脚をそがれる。

スピード不足の馬も対応できない(3着穴馬はマイル実績馬)。

まくるタイプの馬もまくれない。

スピード持続型のジャックドールに絶好の流れ。

(を武豊騎手が作った)


1着▲ジャックドールは、今までのG1で人気を裏切っていたが見事な勝利。

昨年の秋天では、自身上がり33.5の追走で4着。

昨年の大阪杯では、前半58.8の逃げで失速5着(今回のペースとほぼ同じ)。

昨年は、レコード勝ちからの中2週も影響したのでは?

昨年と違い今回は、同型不在で武豊騎手の思うような競馬ができた。


2着○スターズオンアースは、ただ1頭後方寄りから伸びてきたが、ハナ差及ばなかった。

強い内容。


3着ダノンザキッドは、13番枠から4番手追走、うまく乗られ能力を発揮した。

この馬が人気薄だったのは、

・前走大敗(中山を何故かイヤがる気性)

・最終追切が軽めで時計出せず(ゲート再審査のため)

・マイルが最適でやや距離が長そうな印象(でもホープフル1着や香港C2着あり)

・13番枠(元々内枠有利なレース、高速馬場ならさらにの印象)

終わってみれば、やはりG1実績馬の結果。

G1実績無い伏兵馬より、こちらを狙うべきでした(反省)。

ゲート再審査のため最終追切が軽めになったのが、落ち着きにつながり気性難のこの馬にとっては好結果につながった。


4着マテンロウレオは、先行策で粘り込む、さすが横山典騎手。


5着マリアエレーナは、もう少し前の追走ならと思う人が多そうだが、前に行っていた3着ダノンザキッドと自身上がり35.0は同じ。

強い馬なら最後もう少し伸びていたはず(前に行っていたら自身上がりはもう少し遅くなるはず)。

すごく穴人気したが、今の競馬予想界で前走の不利で儲けることは無理で、逆に前走不利を過大に評価されることもある。


3人気△ヴェルトライゼンデは、9着。

関西馬なのに阪神初出走だったが、右回りがよくないなのか?


4人気△ヒシイグアスは、7着。

-18キロだが、前走は+14だった。

宝塚記念以来の前走を使った反動か?

それと、堀厩舎の関西輸送は不安がある(宝塚はうまくいったが)。


5人気△ジェラルディーナは、6着。

福永騎手でも苦労していた馬に、テン乗りは難しかったかもしれない。

陣営も目標は次走だろう。


◎としたラーグルフは、11着。

勢いだけでは通用しない相手でした(反省)。

-10キロの輸送も影響したか。



2023年4月2日日曜日

大阪杯 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前年秋G1出走」

「阪神実績」(特に内回り)

「好位中位」

「一ケタ馬番」


ラーグルフ

モーリス産駒は晩成の傾向がある。

前走は、外を回って追い上げてヒシイグアスと3/4馬身差、力をつけている。

前走の1800mより2000mの方がいいはず。

馬場が前残り傾向だと困るので、差しもきくフラットな馬場であって欲しい(土曜は先行有利のようですが・・・)。


○スターズオンアース

▲ジャックドール

ポタジェ  昨年覇者、この騎手なら前の方にいける?

△ヒシイグアス

△ヴェルトライゼンデ

△ジェラルディーナ