2023年10月23日月曜日

菊花賞 2023 [回顧]

逃げスタートに驚き、圧勝に驚き。


1着 △ドゥレッツァ(4人気)

2着 ▲タスティエーラ(2人気) 3馬身1/2

3着 ○ソールオリエンス(1人気) 1馬身1/2


勝ちタイムは、3:03.1(良)。上がり34.9。


普通の高速馬場。


12.7-11.7-11.1-12.3-12.6(前半5F60.4)

-12.9-13.1-13.0-12.8-12.3(中盤5F64.1)

-12.1-11.6-11.7-11.4-11.8(後半5F58.6)


前半3F35.54F47.85F60.4

後半3F34.94F46.55F58.6


中盤がかなり緩くなる長距離でありがちな流れ。

京都外回りらしく、上がり4Fで11秒台が続く。


一見、前有利そうに見えるが、3着以下の全ての馬が自身上がり35秒台。

各馬、力を出しきっている。

上がり1位は1着馬で、上がり2位は2着馬。


1着△ドゥレッツァは、スタート普通で上がっていき、何と逃げ。

抑えきれないという感じではなくて、自然にハナに立つ。

向正面に入ると、3番手に控える形。他馬が動き出した向正面でじっとしている。

結果的に、大外枠なのにイン追走でコースロス無し。

ルメール騎手、これはレース前に一つのプランとしてあったのだろうか?

馬の方は、混戦の牡馬世代だったが、最後に大物が現れた。

マイラー体型で中距離の方がいいはず。今後は強豪との対決が楽しみ(使い分けで香港とかあるかもしれないが・・)。


2着▲タスティエーラは、中位追走から伸びたが、前に1頭強過ぎる馬がいた。

さすがモレイラ騎手、能力を発揮させた。

休養明けで菊花賞に臨む仕上げも見事。


3着○ソールオリエンスは、14番枠もあったか後方寄りの外をまわる追走。

直線の伸びはじりじり。1着2着馬より後ろにいたのに自身上がりは1着2着馬より遅い完敗。

距離が長いのか。成長がないのか。


4着リビアングラスは、3番手追走、3角から先頭、粘った。

逃げなくても能力発揮できるのは強み。来春天皇賞でも楽しみ。

「前走阿賀野川特別」は、ユーキャンスマイル・ポポカテペトルの人気薄好走例がある。


5着サヴォーナは、スタート(ゲート)悪くなかったが後方寄りの追走になってしまい、1~2角ではほぼ最後方、向正面で外から一気に位置を上げていった。

最初から先行できていればどうだったか。


6着△ハーツコンチェルトは、5.6番手追走から、じりじりとした伸び。

右回りの問題なのか、距離長いのか。それとも4角で後ろの馬と接触あった影響か。

それと、ハーツクライ産駒はなぜか菊花賞と相性悪い。


3人気△サトノグランツは、10着。

後方追走、3角から騎手の手が動きっぱなし、直線の伸びもじりじり。

これほど負けるのは、前走レコード勝ちの反動では?

先週マスクトディーヴァの時ほどは世間でレコード勝ちの反動が心配されていなっかたような気がする。

反動が出やすいタイプか(この中間プール多用)。


◎としたノッキングポイントは、15着。

4角で前の馬(ハーツ)と接触して外傷。

それが無くても距離が長かったようだ。



2 件のコメント:

  1. ドゥレッツァ強かったですね。
    ルメール騎手の騎乗も素晴らしかったですね。
    ルメール騎手、菊花賞の成績が良いのはわかってたのですが、今回は大外、乗り替わりで厳しいかと思い軽視してしまいました。
    次週天皇賞は面白いレースになりそうですね。予想期待しています。

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    1. 本当に馬の強さと騎手のすごさに驚きました。
      見るにはすごく面白いレースでした。
      次週天皇賞も見るには面白いレースになりそうですが、馬券の穴狙いはしない方がいい?

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