2024年4月29日月曜日

天皇賞(春) 2024 [回顧]

 3連複の穴馬の正解は、ディープボンドでしたか・・・

(馬連1070は2番人気、3連複7750は20番人気)

の人気は、ブローザホーンは3人気相当ディープボンドは8~10人気相当


1着 ○テーオーロイヤル(1人気)

2着 △ブローザホーン(5人気)

3着  ディープボンド(6人気)


勝ちタイムは、3:14.2(良)。上がり35.3。


普通の高速馬場(超高速ではない)。

まあまあのタイムだろう。


12.8-11.7-12.1-11.5-11.6-11.5-12.2-12.9(1角)-12.8(2角)

-12.6-12.5-12.8-11.9-11.7-11.6-12.0


前半3F36.64F48.15F59.76F71.27F83.4(1:23.4)

後半3F35.34F47.25F60.0


逃げ馬不在で、スローが予想されたが、意外にも速めの前半7Fになった。

横山典騎手が大逃げを狙ったのだろうか、普通このラップだと後続は追いかけず大逃げの形になるが、2番手集団が強力馬ばかりなのでそれほど差なく追走した

それ以降は緩んでも13秒台の緩みは一度も無い。

G1にふさわしい流れを横山典騎手が作ってくれた。


1着○テーオーロイヤルは、好位の外追走、横綱相撲で完勝。

今年のメンバーでは力が抜けていた。

6歳になって完成した。


2着△ブローザホーンは、後方寄り追走、4角大外から直線よく伸び上がり1位。

相手が強かったが、この馬も強い内容。

前走は、初距離・転厩初戦・58キロ・掛かり気味の影響があったのだろうか。


3着ディープボンドは、これで4年連続馬券内(2着・2着・2着・3着)。

個人的には、4年連続は無理だろうと思ってしまった・・・

それとスローは向かないと思っていたが、意外にも速い流れになったのが、この馬にとっては良かった。

自身上がり35.6(有馬15着35.6、JC10着34.7、宝塚5着35.5、昨年2着35.6)。

この流れで前に行けたのは、馬の体調と気持ちが戻っていたのだろう。調教方法を変更したのも良かったか。


4着スマートファントムは、後方から上がり2位。

神戸新聞杯で0.3差(上がり1位)だったから、重賞でもやれそうだったが、思った以上の好走。

ふがいない4歳世代の中では、今後が楽しみな馬。


5着◎ワープスピードは、個人的に希望していた前には行けなかった。

でもこの流れなら悪くない位置で、能力は発揮した。


6着☆サヴォーナは、ゲートは出遅れたが、押して前へ。3角手前(坂の上り)でも押し上げる。

菊の結果と合わせると、この距離は少し長いのかもしれない。

母父スニッツェル(スプリンター)の影響だろうか?


7着△タスティエーラは、モレイラでもこの結果なら、ダービーからの成長なしということだろう。

菊も2着とはいえ0.6差、今回0.8差。


3人気△サリエラは、12着。

ハードな流れの長距離は向かなかったのだろうか?

栗東滞在でありながら、-8キロもどうだったか。


2人気▲ドゥレッツァは、15着。

菊花賞 前半7F86.4(前半3F35.5) 

天皇賞 前半7F83.4(前半3F36.6)

前半3Fは菊花賞の方が速いが、その後の流れが今回緩まなかった。

「胴が短めの体型・行きたがる気性」で、本質的には中距離馬。

菊花賞は、先頭に立って折り合い、その後自らペースを緩めて、距離を克服できた。

ただ、展開だけでこれだけ大敗するかは疑問で、他に原因があるかもしれない。

「軽度の熱中症の疑い」と発表があった。

確かに京都市は気温30度の暑さだった。


テーオーロイヤルの発汗が酷かったが、暑い時は発汗する方がいいのだろう(発汗しないと熱がこもる)。

私は発汗しない方で、夏は弱いです。



2024年4月28日日曜日

天皇賞(春) 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2200m~2500m重賞連対実績」

「G1出走経験」

「6歳7歳」

「当時の上位騎手」(全国10位以内くらい)


ワープスピード

個人的には、今回の春天は、あまり食指が動かない。

あえて穴で狙うとしたら、この馬。

父ドレフォンが長距離芝に向くとは思えないが、半姉ディヴァインラヴが菊花賞3着で、母父ディープでスタミナがあるのだろう。

三浦騎手に乗り替わるが、過去2回の三浦騎手騎乗の時は先行出来ているのが魅力。

この相手で差し比べではかなわないので、できる限り前に行って欲しい。


○テーオーロイヤル

▲ドゥレッツァ

サヴォーナ  菊はスタート後方、前に行ければ

△ブローザホーン

△サリエラ

△タスティエーラ



2024年4月27日土曜日

ユニコーンS 2024【予想】

 JRAと地方の3歳ダート路線の整備(改革)によって、東京ダービー(6月5日大井)の前哨戦という位置づけになった。

東京ダ1600mから京都ダ1900mへ変更、時期も変更になり、穴の傾向はどうなるのだろうか?


ラオラシオン

今後の穴馬の傾向を予想すると「キャリア」ではないだろうか?

この馬は、キャリア6戦と多く、前走はOP特別を経験。

前走1人気だったように、2走前はラスト1Fだけで1.0秒差をつけた。

その時の騎手に戻るし、2走前のような強さを期待したい。


○ミッキーファイト

▲ムルソー

ハーバーライト  前走出遅れ4角不利、2走前当コース1着

△ラムジェット

△サトノエピック

△アラレタバシル



青葉賞 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス」

「前走2200m2000m」

「キャリア5戦」


パワーホール

前走負けた相手は、皐月賞1着3着馬。

スローの展開に恵まれた一方、ラスト2F10.9-10.8の瞬発力勝負は向かなったはず。

スワーヴリチャード産駒なので、距離延長は問題なさそう。


○ヘデントール

▲シュガークン

コスモブッドレア  2走前重賞0.1差、Gシップ産駒距離延長なら

△ウインマクシマム

△トロヴァトーレ

△デュアルウィルダー



2024年4月21日日曜日

マイラーズC 2024【予想】

 荒れにくいレース。

過去の穴馬に多いのは、

「1600m実績」(1600m3勝~5勝)

「逃げ先行」


セッション

アーリントンC2着と京都金杯2着、マイル重賞2着が2回ある。

なぜか、関東での成績が悪い。

関西では全て3着以内で、関東では全て4着以下。

1:31.9で勝ったことがあるし、アーリントンC2着は重馬場だった。

雨がどの程度が不明だが、良でも重でもかまわない。


○ソウルラッシュ

▲セリフォス

ボルザコフスキー   充実、重ならこわい

△コレペティトール

△トランキリテ

△ソーヴァリアント



フローラS 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1800m」

「前走先行好位」 


ユキワリザクラ

前走は、逃げ粘りというよりも、直線入口からの競り合いを制した内容。

その2着馬は、その前走でバロネッサの2着に食い下がっている馬。

前へ行けるスピードがあって、しぶとい馬。

このレースの穴馬に合いそうだが、さすがに相手が強いかな?


○バロネッサ

▲アドマイヤベル

サンセットビュー  前走東京重賞経験、間隔取ってここ照準

△クリスマスパレード

△カニキュル

△トロピカルティー



2024年4月20日土曜日

福島牝馬S 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山・福島・阪神内の実績」

「重賞3着内実績」


ライトクオンタム

シンザン記念を勝ち、桜花賞で2人気になった馬。

その後は大敗続きだったが、2走前から復調気配。

前走は、牡馬相手・重馬場・2000mで、0.1差負け。

今回は、牝馬限定・良馬場・1800mで、条件は今回の方が向くと思う。


○コスタボニータ

▲グランベルナデット

エリオトローピオ  福島[3.1.1.0]、福島民報杯2着

△シンリョクカ

△ウインピクシス

△タガノパッション



2024年4月15日月曜日

皐月賞 2024 [回顧]

 レース前は大混戦と感じましたが、終わってみれば、

1着 共同通信杯1着馬

2着 弥生賞1着馬

3着 朝日杯1着馬(共同通信杯2着)

3頭とも王道路線の重賞の勝ち馬だった。


1着 △ジャスティンミラノ(2人気)

2着 ◎コスモキュランダ(7人気)

3着 △ジャンタルマンタル(3人気)


勝ちタイムは、1:57.1(レコード・良)。上がり35.8。


晴れと高温(25度レベル)が続き、馬場が乾燥して高速化、超高速馬場

皐月賞レコードの2017年1:57.8(アルアイン・2着馬の父)を大きく更新した。

8R2勝クラス野島崎特別で 1:58.2。

この馬場ならG1でこのタイムは不思議ない。


12.2-10.5-11.5-11.7-11.6-11.8-12.0-12.1-11.7-12.0

前半3F34.24F45.95F57.5

後半3F35.84F47.85F59.6


表面的にはハイペースだが、実質的には平均ペース。

逃げ馬が少し引き離していたので、2番手以降のペースはこれほど速くない

2番手追走馬を先頭と仮定した場合、レース上がりは35.1。

後方では届かない(上がり1位33.9でも6着)。


1着△ジャスティンミラノは、自然に(掛かることなく押す必要もなく)好位追走できるのが最大の強み。

それが戸崎騎手にも合っている。

一番の不安点だったスローな流れしか経験なかったことも問題なかった。

+10キロでの制覇は、ダービーへ向けても視界良好。

2週前1週前の調教は藤岡康太騎手が担当したという。レースの騎乗も調教の騎乗も素晴らしい人でした。ご冥福をお祈りいたします。


2着◎コスモキュランダは、12番枠から中位の「イン」追走、直線「大外」差し。

このモレイラ騎手の騎乗には驚いた(感心した)。

スタートは普通に出て、1角までに最内に誘導している(後ろを何回か確認しながら)。

これは全く予期していなかった。なぜなら前走デムーロ騎手が向正面進出で成功しているので、最内追走だと途中進出できずキレ負けすると思っていた。

3~4角で外に持ち出し、直線は大外から差す競馬。

こんな競馬ができるとは、馬の方は想定以上の成長力。

モレイラ騎手は、来日前は堀厩舎の馬に騎乗予定だったはずが出走できず、レガレイラはルメール騎手が落馬前、デムーロ騎手は弥生賞の前の週でサンライズアースが勝って決定済、たまたま空いていたのは陣営にとって幸運だった。


3着△ジャンタルマンタルは、3番手追走はこの馬場では前過ぎることはないだろう。

最後かわされたのは、距離の壁だろうか?


4着アーバンシックは、後方から伸びた。

この馬場と実質平均ペースでは、不利だった。

コスモキュランダより人気が上になるほど想定以上の穴人気。

ダービーではさらに人気するだろう。


5着○シンエンペラーは、コスモキュランダの前の外追走。

直線はコスモキュランダに離されてしまった。

成長力の差だろうか?

高速馬場不向きなのか?


6着▲レガレイラは、上がり1位33.9で届かず。

直線入口で大型牡馬をはじき飛ばすほどの牝馬だが、抜けて強い馬ではないということだろうか。

前に行けないのが致命的。


7着エコロヴァルツは、最後方から上がり1位タイ33.9。

折り合い難なので折り合い専念で一発を狙う乗り方だった。


4人気△メイショウタバルは、17着。

折り合いつかず暴走ペースになってしまった。

前走がG1レベルのタイム(重馬場で破格)の激走で、そこから中2週というのは常識的には疲れがあるはず。

適正ペースだったらどういう結果になったか興味深かったが・・


ダノンデサイルが発走除外になったが、もし進言で事故を未然に防いだとしたら、さすがノリさん。



2024年4月14日日曜日

アンタレスS 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前2走の内、1900m以上に出走がある」

「前走重賞」(JRA・地方)

「好位~中位差し」


ホウオウルーレット

前走は、成績良くない左回りだったし、2か月半ぶりだった。

今回は。ひと叩きしての実績ある右回り。

差し脚がハマることに期待したい。


○ハギノアレグリアス

▲ヴィクティファルス

ラインオブソウル  阪神ダ1800で3勝

△スレイマン

△テーオードレフォン

△ミッキーヌチバナ



皐月賞 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」(または「1800m重賞で差し」)

「前走490キロ以上」

「キャリア4戦」

「二ケタ馬番」(外枠)

「一ケタ人気」(中穴人気)


コスモキュランダ

大混戦に思えるメンバーで、弥生賞1着のわりには上位人気になっていない。

前走が特殊な競馬で勝っていることもあるし、2走前までの成績が平凡だからだろう。

でもこの時期に上昇してきた馬は、穴馬になりやすい。

スタートがよくないのが一番の不安だが、モレイラ騎手なら前の方に行けるのでは?と思ってしまう。

いつものようにスタート悪ければ、前走のように向正面で進出する策をモレイラ騎手がとるのかどうか興味深い。


○シンエンペラー

▲レガレイラ

サンライズジパング  ホープフル3着は、最後は2着馬に前をカットされたので、2馬身の差はもっと縮まったはず。

△メイショウタバル

△ジャスティンミラノ

△ジャンタルマンタル



2024年4月13日土曜日

アーリントンC 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走14頭以上」(または2走前)

「10番前後」(中枠)


ポッドテオ

4走前~2走前が表街道の特別で、わりと強い相手と戦っている(ひいらぎ賞で負けた相手はスプリングS1着馬)。

過去8戦して全て3着内。

重賞になっても、相手なりに走れそう?


○ディスペランツァ

▲シヴァース

ケイケイ  連勝の勢いでここも

△ジュンヴァンケット

△チャンネルトンネル

△オフトレイル



2024年4月8日月曜日

桜花賞 2024 [回顧]

 モレイラ騎手は、JRAのG1は2勝目というのは意外(もっと勝っているような印象、存在感)。

JRA重賞は11勝目(今週土日重賞連勝)。


1着 ▲ステレンボッシュ(2人気)

2着 ○アスコリピチェーノ(1人気)

3着 ◎ライトバック(7人気)


勝ちタイムは、1:32.2(良)。上がり34.1。


高速馬場(4R未勝利1800mで1:45.4、1着馬は初出走で優秀)。

なのでG1なら標準的だろう。


12.5-10.8-11.2-11.8-11.8-11.4-11.2-11.5

前半3F34.54F46.3

後半3F34.14F45.9


やや遅めの平均ペース。


21年~23年は、京都改修の影響で、Bコース変更1週目だった。

今年は、以前に戻って、Bコース変更2週目。


21年~23年は、内有利の立ち回りが重要となったが、

今年は、内外大きな差は無く(やや外優位)、能力勝負、差し脚勝負となった。


1着▲ステレンボッシュは、阪神JFの時と同じようにアスコリピチェーノをマークする位置の追走。

阪神JFでは差し届かなかったが、今回は、直線向いた時にアスコリピチェーノに馬体をぶつけるようにして前に出た。そこで勝負が決まり、ゴールまで差が変わらなかった。


2着○アスコリピチェーノは、1人気の安全策で外をまわり、3~4角では1着馬を内に閉じ込める形になっていたが、直線向くときに一瞬に抜けられた。

+10キロは成長分だろうか?


3着◎ライトバックは、最後方から上がり1位32.8。

折り合いが最大課題の馬だから、最後方になるのは仕方ない。

折り合いついて中位追走できるようになれば、G1馬になれそうな素材。


4着△スウィープフィートは、直線向くときに3着馬に大外の進路を取られてしまい、少し内に進路変更。

その分、スムーズな加速ができず。実質的には3着馬と互角の内容。


5着エトヴプレは、先行粘り込む。

1400m以下ならG1級だろうか。

それとも1600mでも問題ないタイプだろうか?


6着ワイドラトゥールは、1番枠で大善戦。

前走は速いペースを前に行き過ぎた。

今回は、本来の差す競馬で能力発揮。


7着☆セキトバイーストは、個人的にはもっと積極的な競馬をして欲しかった。

前走2着 自身上がり35.6

今回7着 自身上がり34.4(キレ負け)


8着△クイーンズウォークは、直線の伸び案外。

直線内を通ったにしても、最後6着7着馬にかわされるとは・・・

前走自身前半36.5

今回自身前半35.3

前半速い脚を使うと伸びないのだろうか。

川田騎手の見立て通り、長い距離向きなのだろうか。


4人気△チェルヴィニアは、13着。

大外枠、後方スタートから3角までに位置を上げる、ここで脚を使ってはいるが、それにしても直線は伸びず(はさまれたのは自身が伸びないから)。

状態面か?過去3戦すべて左回りも影響したのか?

それと、G1の(速い)流れを経験していなかったというのもあるかも(アルテミスはスロー)。


5人気コラソンビートは、16着。

まともに掛かってしまった。

前走1400mを使ったことが悪い方に出たか。

(阪神JFの前走はスローの1400mだったが、今回前走フィリーズRはハイペース)

それと短期間で+12キロは?



2024年4月7日日曜日

桜花賞 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走チューリップ賞」「前走フィリーズRなら2走前1600m重賞」

「前走好位~中位」(前走3角4番手~中位)


ライトバック

新馬では、直線半ばを過ぎても勝てそうにない位置、ラスト1Fだけで差しきった。

アルテミスSでは、折り合いを欠いたせいか伸びきれず。

イレコミと折り合いに課題がある馬だが、それらを克服できれば、ここで大きく開花する可能性はあるのでは?

レイクヴィラファームはノーザン系(しがらき調整)。

前走から坂井騎手(G1を5勝)を指名してきたということは、期待が結構大きそうに思える。


○アスコリピチェーノ

▲ステレンボッシュ

セキトバイースト  前走同様に上がりかかる流れに持ち込めれば

△クイーンズウォーク

△チェルヴィニア

△スウィープフィート



2024年4月6日土曜日

阪神牝馬S 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」または「OP特別1着実績」

「先行好位」


シングザットソング

前走は57キロで、1着ソーダズリングが55キロで着差は0.2差。

フィリーズレビューを勝った馬だが、落ち着いた競馬ができるようになってきたので、マイルにも対応できそうに思える。

馬体重が3歳春時より増えているのも好材料。


○マスクトディーヴァ

▲ドゥアイズ

サブライムアンセム  昨年10人気2着 

△モリアーナ

△ライラック

△ウンブライル



ニュージーランドT 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞出走あり」または「5戦以上」

「8番以内の偶数馬番」


オーサムストローク

3走前の中山マイルの1着が優秀。

前走はスタート後接触があったし、毎月出走していた疲れがあったかもしれない。

外枠問題だが、スタート良く先行できれば、3走前の再現を期待したい。


○キャプテンシー

▲ボンドガール

ドリーミングアップ  末脚ハマれば 

△エコロブルーム

△ルージュスエルテ

△カズミクラーシュ



2024年4月1日月曜日

大阪杯 2024 [回顧]

 

4歳馬の勝利。


1着 ▲ベラジオオペラ(2人気)

2着 △ローシャムパーク(3人気)

3着 ☆ルージュエヴァイユ(11人気)


勝ちタイムは、1:58.2(良)。上がり35.0。


8R2勝クラスで 1:58.7が出る速い馬場。

G1なら1分57秒台になりそうな馬場だが、ペースがスローだったから遅くなる。


12.4-10.9-12.5-12.6-11.8-11.5-11.5-11.4-11.4-12.2

前半3F35.84F48.45F60.2

後半3F35.04F46.55F58.0


前半4Fまでが、かなりのスロー。

中盤から加速して、上がり5Fが速い流れになった。


1着馬が先行

2着馬が中盤まくり

3着馬が後方差し(3~4角最内)

上位3頭が、それぞれ違う競馬をした馬。


1着▲ベラジオオペラは、先行策がうまくいった。

前に行ける自在性の長所を生かした。

ダービーでは、距離を気にしたか後寄りの追走、自身上がり33.0で惜敗(0.0差)した悔しさを、横山和生騎手が晴らした。


2着△ローシャムパークは、向正面で一気に進出。

スローだったからそれは良いことだろうが、あそこで一気にいける馬の気性面が良くも悪くもあると思う。


3着☆ルージュエヴァイユは、3角入口から最内に進路を取った。これが良かった。

3~4角のコースロス無しで、直線もインから伸び上がり1位。

スローだが、ロンスパの流れになったのもよかった。

G1実績馬だが、直線長いコースばかりに出走していて、内回りがどうなのか、それが問題だった。

でもデビュー当時、中山2戦2勝なので、阪神内回りもこなせそうと☆印にしました。

関東牝馬だが、1週前に栗東入厩も良かったのだろう。


4着ステラヴェローチェは、中位追走、直線外からよく伸びたが及ばず。

ハナ候補の1頭だったが、普通の競馬をして少し足りない。

皐月賞3着・ダービー3着・菊花賞4着・有馬記念4着・そして今回4着。


5着◎ジオグリフは、絶好の好位追走、でも最後の伸びが鈍かった。

これが今の能力なのだろうか。


6着△プラダリアは、G1では足りない馬なのだろうか。

ダービー5着・宝塚記念6着・今回6着


7着△ソールオリエンスは、向正面でローシャムパークが動いた後を追うように進出。

でも直線は伸びなかった。

3歳秋からずっと物足りない競馬が続いている。

馬体が減って、過去最低馬体重だったのも・・・


8着スタニングローズは、逃げたが粘れず、

昨年5月以来のせいだろうか。


1人気○タスティエーラは、11着。

絶好の好位追走から伸びず。

よくわからない大敗。

この馬も昨秋から物足りない内容、

菊花賞は2着とはいえ0.6差負け。

有馬記念も不利あったとはいえ0.6差負け。

今回0.7差負け。


4歳世代のレベルうんぬんより、タスティエーラとソールオリエンスが昨秋からおかしい(成長がない?気持ちの問題?)。

ベラジオオペラが勝って、それほど弱い世代ではないことを証明したのだから。