2023年8月27日日曜日

新潟2歳S 2023【予想】

 近3年に限っては平穏決着。

過去の穴馬に多いのは、

「未勝利勝ち」

「前走福島」(新潟以外)(中4週以上)

「関東馬」 

「中枠外枠」


ルクスノア

かつてのこのレースで穴になりやすかったのは、前走上がり1位だが上がりの数字が平凡な馬。

この馬の前走は、全体タイムが平凡だし、上がり数字も平凡。

しかし、上がり2位の馬より0.8秒速い上がり1位だし、2着に0.5差、3着に0.9差の完勝だった。

重賞で永島騎手は不安だが、連の人気は意外につくので妙味は感じる。


○アスコリピチェーノ

▲エンヤラヴフェイス

ショウナンマヌエラ  逃げ粘り注

△ルージュスタニング

△クリーンエア

△ヒヒーン



2023年8月26日土曜日

キーンランドC 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞またはUHB賞で完敗(7着以下)」

「差し馬」

「札幌函館実績」

「牝馬」


ジュビリーヘッド

昨年は7着だったが、札幌スポニチ賞1着があるし札幌でも問題ないだろう。

前走重賞2着でありながら、この人気は妙味に感じる。

問題は2走前人気を裏切った重馬場だが・・・

重馬場経験は2走前だけなので、ダメとはまだ決めつけられない。


○ナムラクレア

▲キミワクイーン

ヴァトレニ  昨年3着

△ゾンニッヒ

△シュバルツカイザー

△トウシンマカオ



2023年8月20日日曜日

北九州記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「小倉実績」

「夏実績」

「前走アイビスSDまたはCBC賞」(または福島OP特別)


ストーンリッジ

きさらぎ賞2着馬。

その後距離を短縮していき、今は1200mがベスト。

前走も4走前もオープンで差のない競馬。

そこから斤量2キロ減なら、展開向けば楽しみはあるのでは?


○ママコチャ

▲モズメイメイ

エナジーグラン  前走使って良化なら小倉2戦2勝

△デュガ

△サンキューユウガ

△トゥラヴェスーラ



2023年8月19日土曜日

札幌記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回り重賞実績」

「春G1に出走」


ヒシイグアス

中山記念連覇、宝塚記念2着。

中距離平均ペースの実績は十分。

前走は案外だったが、2走前の反動だったかもしれない。

間隔は開いたが、久々は問題ない馬。


○ジャックドール

▲ダノンベルーガ

ラーグルフ  洋芝の方がいいかも

△シャフリヤール

△プログノーシス

△ソーヴァリアント



2023年8月13日日曜日

小倉記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し馬(持続型)」

「重賞3着内実績」

「小倉実績」


ワンダフルタウン

前走は久々に好走した。

元々、青葉賞1着馬。

持続力勝負向きで、平均ペース以上で流れて欲しい。

暑さを気にするコメントは気になるが・・・


○マリアエレーナ

▲エヒト

レヴェッツァ  2走前3勝クラス0.1差、5キロ減なら楽しみある

△ゴールドエクリプス

△ククナ

△カレンルシェルブル



2023年8月12日土曜日

関屋記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「直線長いコースの実績」(新潟外・東京・阪神外)

「左回り実績」


ビューティフルデイ

1600mで勝ったことがないが、あえて狙ってみる。

気性面の成長で1600mこなせると期待してみたい。

距離延長や斤量増は問題だが、この時期は調子が一番大事なので、状態の良さで克服して欲しい。


○ディヴィーナ

▲ララクリスティーヌ

カワキタレブリー  左回り1600mは得意

△アナザーリリック

△ロータスランド

△アヴェラーレ



2023年8月6日日曜日

エルムS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「札幌函館実績」

「前走函館」

「前走先行好位」 

「5歳」 


ペイシャエス

ユニコーンS1着・ジャパンダートダービー2着の実績馬。

前走まで使い詰めだったので、休養効果に期待したい。


○ペプチドナイル

▲ワールドタキオン

ベレヌス  得意の夏、ダート1着有り

△タイセイサムソン

△セキフウ

△ルコルセール



2023年8月5日土曜日

レパードS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1800ダ1着実績」(1勝クラス以上)

「左回り実績」

「前走先行好位」


ルクスフロンティア

ダートの左回りは[2.2.0.0]。

前走は1勝クラスだが、2走前はここ人気のクールミラボーとアタマ差。

すんなり先行できれば、おもしろい。


○ミスティックロア

▲エクロジャイト

ハッスルダンク  前走1番人気

△クールミラボー

△オメガギネス

△ソッコータルマカ



2023年8月3日木曜日

2023夏の高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年の地方大会の決勝は、1点差または同点(タイブレーク)が多かったような気がします(26試合/49代表)。

各地方が実力伯仲に感じます。

タイブレークが10回からになって初めての夏の大会。今年はタイブレークが明暗を分けるかもしれません。


優勝校予想


東海大熊本星翔(熊本)<穴推奨>

仙台育英(宮城)

広陵(広島)

八戸学院光星(青森)<穴推奨>

高知中央(高知)<穴推奨>

履正社(大阪)

慶応(神奈川)

智弁学園(奈良)


順当に考えれば、○▲△△△の5強だと思う(個人的には)。

そこに割って入る穴候補として◎★☆の3校を推奨したい。


各校について


東海大熊本星翔(熊本)<穴推奨>

「東海大二」の校名の時から3回目の出場。

熊本大会決勝は、昨夏甲子園ベスト8の直江投手(九州学院)を攻略して5-0で快勝。

玉木投手は九州学院を完封した。サイド気味から最速145キロだという。

そして、もう一人プロ注目の百崎遊撃手。

東海大相模で1年秋レギュラー、しかし同級生との軋轢から相模を去り熊本に転入(元々熊本出身)。転校後は1年間公式戦出場停止の高野連規定でこの夏から出場、準決勝で逆転3ラン。

投打のバランスと5試合で2失策の好守備。期待してみたい。


仙台育英(宮城)

豊富過ぎる投手陣(エース級がズラリ、内150キロ級が3人)。

打線もつながり、地方大会5試合すべて5点差以上の圧勝。


広陵(広島)

センバツベスト4。

広島大会は、高尾投手5試合36回で与四死球2の制球力。チーム6試合で失策1。


八戸学院光星(青森)<穴推奨>

毎年のように出場しているので、今さら人気は上がらないだろう。

しかし、春季東北大会決勝(6月)では仙台育英相手に3-2で勝利している。

伝統的に打撃力はあるが、今年は洗平・岡本両左腕を中心として水準以上の投手力ではないだろうか。


高知中央(高知)<穴推奨>

準決勝で明徳義塾相手にタイブレークで勝利。

強敵相手に勝つと次戦は負けやすいが、続く決勝では高知相手に勝利。

高橋・藤田の両投手の継投が中心。


履正社(大阪)

大阪桐蔭相手の決勝は、福田投手が3安打完封。

増田投手も先発完投型で、左の2枚看板。チーム打率は4割。


慶応(神奈川)

神奈川準決勝で東海大相模にコールド勝ち。

決勝は横浜相手に9回逆転勝ち。

(疑惑の判定が話題になったが、映像を見てもベースに触れたかどうかはっきりしない)


智弁学園(奈良)

奈良大会チーム打率4割、本塁打が5試合で12本。

松本大輝選手は「前川(阪神)2世」と呼ばれる。



その他の高校


<どちらかと言えば買いたくない高校>


専大松戸(千葉) 準決勝7失点、決勝7失点が不安。


浦和学院(埼玉) 準決勝も決勝も4投手の継投、それがいいのか悪いのか(軸不在)。


<どちらかと言えば買いたい高校>


花巻東(岩手)

佐々木麟太郎選手(高校通算140発)ばかりが話題になるが、決勝で先発完封3安打17奪三振の小松投手に注目したいし、元々は複数投手の継投で投手は豊富。 


沖縄尚学(沖縄)

東恩納投手は、センバツ2勝で最少失点におさえたが、今回の沖縄大会でも失点ゼロの安定感。


九州国際大付(福岡)

田端投手は、決勝で被安打2の好投。7試合で失策ゼロの守備。注目佐倉選手を中心した打線。


明豊(大分)

中山投手は、決勝で2安打完封。昨年亡くなったチームメートへ勝利を捧げたい。


徳島商(徳島)

5試合45イニングを一人で投げ抜いた森煌投手に注目したい。




<< 回 顧 >> ~慶応、107年ぶりの優勝~


優 勝 △慶応(神奈川)

準優勝 ○仙台育英(宮城)

ベスト4  土浦日大(茨城)

ベスト4  神村学園(鹿児島)


全般について

実力拮抗で、1回戦から好ゲームが続きました。

準々決勝・準決勝・決勝は、意外にも点差がついた試合が多かったです。

好投手を攻略した方のチームが点差をつけて勝ちました。

複数投手起用が定着して、好投手の疲労というよりは好投手が攻略されたという印象です。


優勝した慶応について

打撃も投手も素晴らしかった。

打線は、広陵の高尾投手・沖縄尚学の東恩納投手を攻略したし、決勝では湯田・高橋両投手を攻略したのも見事。

小宅投手は準決勝の完封・決勝の無失点救援が見事だったし、鈴木投手が沖縄尚学・仙台育英での先発で2失点におさえたのも大きかった。

仙台育英の投手の方が球速は速いが、小宅投手は制球が素晴らしかった。


センバツは初戦で仙台育英相手にタイブレークで敗れたが、その経験も大きかった。

センバツで4番を打っていた手が7番に、センバツ5番打っていた選手(清原)が代打になるという、層の厚さとチーム内の競争の厳しさ・春からの成長が大きかった。


ベストゲーム

個人的なベストゲームは、3回戦の「広陵VS慶応」です。

タイブレークで慶応が勝ったわけですが、ハイレベルな高校野球だと感じ、慶応強いと感じたゲームでした。

この試合、いろんなポイントがあったわけですが、慶応の印象的なプレーを3つ挙げれば、

・7回裏の守備 1死2塁3塁遊ゴロで、無理にバックホームせず、2塁走者の3塁進塁を防ぎ確実にアウトにした同点OKの守備

・8回裏の守備 無死1塁で8番打者で送りバント確実の場面、極端なバントシフト(一塁手三塁手ともに猛ダッシュ)で、バントのサインをあきらめさせて打たせてダブルプレー

・10回表タイブレークの攻撃 バントせず打たせて無死満塁になり3得点


個人的な予想について

>順当に考えれば、○▲△△△の5強だと思う。

これだけは、当たっていた(と言い訳)。

△慶応は▲広陵をタイブレークで負かし、○仙台育英は△履正社を4-3で負かし、決勝に進出しました。

穴予想の方は、サッパリでした。

ベスト4に残った土浦日大と神村学園は大会前は特に目立った特徴はなく(だから穴になるのですが)、私には穴で狙えませんでした。


来年に向けて

来年春からは、低反発バットに完全移行します。

それで野球がどう変わるのか、興味深いです。