2020年6月29日月曜日

宝塚記念[回顧]

15時頃の局地的なゲリラ豪雨が明暗を分けたか。

1着 △クロノジェネシス(2人気)
2着 ◎キセキ(6人気)  <6馬身差>
3着  モズベッロ(12人気)  <5馬身差>

勝ちタイムは、2:13.5(稍重)。上がり36.3。

前日夜の雨の影響が残る中、昼過ぎに良馬場、しかし直前に局地的なゲリラ豪雨があり、かなり馬場が悪化したようだ。
稍重発表だが、実質は重だろう。
1着と2着が6馬身差、2着と3着が5馬身差、馬場悪化の影響で着差が大きく開いた。

12.3-10.9-11.4-12.7-12.7-12.4-12.4-12.4-11.9-12.1-12.3
前半3F34.64F47.35F60.0 後半5F61.14F48.73F36.3

平均速めのラップだが、これは1着馬にとってのペース。
2着は1.0秒遅れ、3着は1.8秒遅れの入線だから、1着馬以外の馬にとっては、この馬場ではハイペース消耗戦。

2着から5着まで、2角二ケタ通過順の馬ばかりで、先行した馬にとっては、きつかった。

1着△クロノジェネシスは、過去最高馬体重での圧勝。
リスグラシューも馬体重増加とともに本格化した、似ている。

2着◎キセキは、やや出遅れた程度(阪神大賞典に比べれば)、最初はあえて後方に控える。
徐々に位置を上げていく作戦、それがこの馬場・展開でハマった。
前走は、位置を上げていく時に掛かって一気に先頭になってしまったが、今回は折り合いがついた。
-10キロ、前走はゲート再審査明けで、仕上げ切れなかったかもしれない。

Mahmoud氏のTwitterを見ると。
キセキ自身のラップは、平均ペースでの逃げのようなラップ。
さすが、豊マジック。

3着モズベッロは、春天5人気だったから、人気が落ち過ぎた。
日経賞は、春天3着馬と春天2着馬の間の2着だった。
前走は、距離が長かったのだろう。

4着○サートゥルナーリアは、この馬場で2200mはきつかったのか?

5着メイショウテンゲンは、馬場が向いた。

6着▲ラッキーライラックは、馬場やスタミナ勝負が向かないのか?

7着トーセンスーリヤは、個人的には高評価したい。
初の強敵相手に展開不利で頑張った。

4人気△ブラストワンピースは、16着。
馬場なのか?高速良馬場よりはいいと思えたのですが・・
よくわからないムラなタイプ。

5人気△グローリーヴェイズは、17着。
第一に、昨年12月以来の影響か。


宝塚記念は、
状態」(暑くなる時期の仕上げ)(牝馬が強い)
適性(コース・馬場)」 
展開
この3つの影響が大きいと例年感じる。(他のG1よりも)


2020年6月27日土曜日

宝塚記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「阪神内実績、中山実績」
「前走4月後半以降」
「G1実績」

キセキ
この上位人気メンバー相手に無謀な穴狙いはできないように思う。
ということで、この馬の復活に期待してみます。
まず第一関門は、出遅れないこと(前走はうまく出たが、たまたま?)。
スタートがうまくいけば、あとは平均ペースに持ち込むこと(折り合いつけば、豊マジック)。
前走はゲート審査明けで、今回の方が状態がいい可能性はある。

○サートゥルナーリア
▲ラッキーライラック
ダンビュライト  前前決着・同父決着で大穴だ!??
△クロノジェネシス
△グローリーヴェイズ
△ブラストワンピース


2020年6月20日土曜日

ユニコーンS【予想】

過去の3着内馬の多くが3人気以内という堅めのレース。
過去の穴馬に多いのは、
「キャリア7戦以上」
「デビュー戦が芝」(または芝にも向く血統)  

サトノラファール
距離が問題だが、メンバー中数少ない3勝馬。
ゴールドアリュール産駒というのが、このレースでは魅力。

○カフェファラオ
▲レッチェバロック
サンライズホープ  距離どうかも、前走速い時計に適応
△デュードヴァン
△タガノビューティー
△フルフラット


函館スプリントS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「函館札幌実績」(洋芝・滞在)
「12月~3月の阪神実績」(重めの芝)
「前走1200mではない」

スイープセレリタス
ローズSで3番人気となったことがある期待馬。
この距離で流れに乗れるかが大いに問題だが、夏ローカルでは好調牝馬に賭けてみたい。

○ライトオンキュー
▲ダイアトニック
アリンナ  好調牝馬、函館向き騎手、案里議員
△フィアーノロマーノ
△エイティーンガール
△シヴァージ


2020年6月13日土曜日

エプソムC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行好位」
「東京実績」「左回り実績」
「一ケタ馬番」

サラキア
昨年2着。
馬体重の面では、前走はここへの叩き台のような気がするのですが?

○サトノアーサー
▲ピースワンパラディ
ギベオン  近走スムーズさ欠くこと多、うまく運べれば
△レイエンダ
△アイスストーム
△ソーグリッタリング


マーメイドS【予想】

今週の2重賞は、良でも難しいのに荒れ馬場では、当たるかどうかは運だめし?

過去の穴馬に多いのは、
「差し追込」
「前走条件クラス」(特にパールS)
「中2~4週」

サマーセント
こういうレースで穴になりやすいのは、前走2勝クラス1着か「前走3勝クラスで適度に負けている」馬。
50キロの軽量で、重賞で実績ある騎手。
ハービンジャー産駒だし、道悪でスタミナ勝負になっても大丈夫では?

○エアジーン
▲ミスマンマミーア
マルシュロレーヌ  3走前同コース1着、道悪で上がりかかれば
△センテリュオ
△リュヌルージュ
△レイホーロマンス


2020年6月8日月曜日

2020年6月6日土曜日

安田記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「490キロ台以上」
「6歳7歳」
「G1実績」
「5枠~8枠」

ノームコア
前走16番から今回3番はプラス。
前走よりスタートがうまくいけばプラス。
問題は、前走より状態面がどうか?

○アーモンドアイ
▲インディチャンプ
ミスターメロディ  距離問題も左回りなら前残り注
△ダノンキングリー
△グランアレグリア
△ダノンプレミアム


2020年6月5日金曜日

鳴尾記念【予想】

鳴尾記念にしては多頭数。
過去の穴馬に多いのは、
「重賞連対実績」
「5月~7月実績」
「6歳(+7歳)」

テリトーリアル
3走前の中山金杯3着くらい走れないだろうか。
上がりが速くなると苦戦だろうから、平均ペース以上に流れて欲しい。

○ラヴズオンリーユー
▲サトノルークス
ブラックスピネル  前残り期待
△エアウィンザー
△レッドジェニアル
△レッドガラン


2020年6月1日月曜日

ダービー[回顧]

1着 ○コントレイル(1人気)
2着 ▲サリオス(2人気)
3着  ヴェルトライゼンデ(10人気)

勝ちタイムは、2:24.1(良)。上がり34.3。

先週(高速)よりは若干時計がかかる馬場か?
それでも流れれば2分22秒台が出てもおかしくない高速馬場。
スローになったので、2分24秒台となった。
【追記】
午前中、東京競馬場あたり局地的に雨が降ったんですね。
(3Rが雨となっています)(小雨でなく)

12.6-11.3-12.9-12.6-12.3-11.8-12.2-12.3-11.8-11.3-11.3-11.7
前半3F36.84F49.45F61.7 後半5F58.44F46.13F34.3

前半5F61.7-中盤3F36.3-終盤4F46.1
(先週のオークスは、59.8-38.3-46.3 2:24.4)
スロースタートで、中盤からやや加速し、上がり3Fが速い。
横山騎手が後方から先頭に上がっていったのが、12.3-11.8の所。
(結果的にちょっと無理があったのでは?オークスのラップなら大正解)
(もちろん動いたからラップも速くなったのでしょうけど)

1着○コントレイルは、皐月賞とは違い、最初の位置取りから最後まで完璧、強すぎる。

2着▲サリオスは、距離がやや長いのか?単に1着馬が強すぎたのか。

3着ヴェルトライゼンデは、コントレイルの直後で徹底マーク。
直線はラスト1Fで大きく引き離されてしまった。
10人気は思ったより人気がなかった。
個人的には(例えは悪いでしょうが)
栄養(人気の妙味)はあるがあまり食べたくない、という感じでした^^
ホープフルS2着の後、今年3走目というローテーションは完璧。
あくまでダービーでピークの仕上げを目指していたのでしょう。

4着サトノインプレッサは、能力を発揮できる状態であれば、かなり走りますね。
できれば今後も坂井瑠星騎手でいって欲しいものです。

5着ディープボンドは、皐月賞後に充実してきた。

6着ガロアクリークは、距離で大敗することはなかった。

7着ブラックホールは、上がり2位タイ。
ハマると結構いい末脚を使う。

3人気△ワーケアは、8着。
皐月賞をパスしてここに備えたわりには・・・
間隔が開いたローテが流行しつつあるが、やはりダービーは弥生賞以来では難しいか。

4人気△サトノフラッグは、11着。
どうなってしまったのだろうか?

5人気△ダーリントンホールは、共同通信杯が弱メンで過大評価だったのだろうか。

◎としたヴァルコスは、14着。
6人気(穴人気)は意外でしたが、前の位置を取りにいったせいか?思わぬ大敗。
土曜朝までは◎にする気はなかった馬(予想不振で考え過ぎ)。
最近全く冴えない◎続きで、読者の方には申し訳ない。
ダービー終了後は、大きく落ち込みました。

が、目黒記念で少し気を持ち直しました。
(◎は単勝オッズでは魅力を感じないが、連オッズは好配だった)