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2026年6月15日月曜日

宝塚記念 2026 <回顧>

 

レース直前に大雨。

メイショウタバルが連覇。


1着 ▲メイショウタバル(2人気)

2着 ○クロワデュノール(1人気)

3着 △ダノンデサイル(3人気)


勝ちタイムは、2:12.1(重)。上がり35.6。


10Rの時点では、3勝クラスで1:32.2の高速馬場だった。

宝塚記念の本馬場入場の直前から大雨が降りだし重馬場になった。


雨雲レーダーで雨雲の動きを確認していたら、

生駒(大阪と奈良の境)の雨雲が移動し、大阪市内あたりを通過し、宝塚のあたりでさらに大雨雲(赤色)が発達した。

まさにゲリラのような雲の動き。


12.4-11.1-11.9-12.4-12.5-12.0-12.1-12.1-11.8-11.6-12.2

前半3F35.44F47.85F60.3

後半3F35.64F47.75F59.8


2番手追走のメイショウタバルは、先頭から少し離れた追走。

逃げる馬を先に行かせて、自分は2番手でややスロー気味に実質ペースを支配。

これは、先週の安田記念と全く同じ手法。

ペース判断が現役屈指の武豊騎手。


上位着順馬にとっては、平均やや緩めの流れであっても、5着以降の馬は1着から1.4秒以上離されていて、5着以下の馬にとっては、タフな馬場・タフな流れだったか。


1着▲メイショウタバルは、先頭と間隔を開けた2番手で実質ペースを支配、クロワデュノールの追撃をしのいで連覇。

この馬のために、大雨が降り出したかのような結果。

昨年は逃げ、今年は2番手、その分の気性面の成長がある。

凱旋門賞でどんな結果になるか全くわからないが、出走してくれれば楽しみ。


2着○クロワデュノールは、好位追走、直線に入ってメイショウタバルと伸びが変わらず、最後にやや差を詰めたが、クビ差及ばず。

かわせなかったのは、馬場適性の差なのか、春G1が3戦目の影響もあるのか。


3着△ダノンデサイルは、後方寄りの追走になってしまい、この馬場・流れでは上がり1位でも完敗の3着。

これで、4戦連続のG1で3着。


4着コスモキュランダは、逃げ粘り、3着とアタマ差。

有馬記念2着の実力を発揮した。

有馬記念は初ブリンカーで激走したが、今回はブリンカーに慣らさないために調教では使用せず、レース直前に着用したのも良かったか。


5着◎タガノデュードは、最後方から上がり2位タイ。

4着から5馬身離されているので、あまり価値のない5着。

それにしても休みなしで走り続けて好走続けるタフな馬。


4人気△ミュージアムマイルは、9着。

ドバイ→香港と出走する予定が流れての宝塚記念への出走。

万全な状態ではなかったか。

重馬場も不向きか。


5人気△レガレイラは、7着。

昨年も完敗だったし、この時期はよくないのか?

馬場のせいもあるか。


6人気マイユニバースは、急性心不全で残念な結末に・・



2026年6月8日月曜日

安田記念 2026 <回顧>

 

2着は同着。


1着  シックスペンス(8人気)

2着  ワールズエンド(7人気)

2着 ○ガイアフォース(1人気)


勝ちタイムは、1:32.1(良)。上がり34.2。


8R1勝クラスで、1:32.8。

G1なら1分31秒台になって欲しかったが・・・


12.5-10.9-11.1-11.6-11.8-11.4-11.2-11.6

前半3F34.54F46.1

後半3F34.24F46.0


平均バランスだが、G1として速くないペースで、上がりもさほど速くない。


逃げ馬と2番手が少し離れていたので、2番手以降はスロー。

2番手以降のペースを前有利に支配していたのは、武豊騎手。

JRA映像のトラッキングシステムの表示を見ると、

直線で、前3頭と4番手以降の位置関係がほとんど変わらない前残り競馬。

その前残り3頭の間に突っ込んできたのが、ガイアフォース。


1着シックスペンスは、掛かり気味に2番手、その後はうまく逃げ馬との間隔を少しとって実質ペースを支配。

直線入った時は逃げ馬の内だったが、逃げ馬の外に出し追い出し、粘り込んだ。

1800mG2を3勝している実績馬だが、ダービー3人気・大阪杯1人気・昨年安田記念3人気と、G1になると人気を裏切っていた馬。

今回ようやくG1で能力を発揮した。

転厩2戦目(仕上げの工夫)

初ブリンカー(昨年はガイアフォースが初ブリンカーで9人気2着)

・アドマイヤズーム回避により武豊騎手確保

これらが勝利の要因だろうか。


2着同着ワールズエンドは、逃げ粘った。

個人的には2走前1600mで負けているので、G1の1600mではどうかと思ったが、充実しているということか(馬も騎手も)。

2走前は鼻出血だったんですね、知りませんでした。


2着同着○ガイアフォースは、中位追走、上がり1位で伸びたが惜しくも及ばず。

自身上がり33.0は、この馬の生涯最速。

展開不利に泣いた(武豊騎手の実質ペース支配に負けた)。


4着△セイウンハーデスは、3番手追走、直線は1着馬に並びかけるが最後まで変わらなかった。

昨年エプソムCの強さを示したが、ベストは1800mか。


5着パンジャタワーは、6番手外追走、直線は差を詰めて1着と0.1差。

16番枠でずっと外を回って、距離不安ながらマイルでも対応できている。


6着オフトレイルは、中位のイン追走、直線は馬場が悪そうな?内で伸びた。


7着△レーベンスティールは、3角4番手、直線は伸びなかった。

1600mは合わないのか?

G2大将なのか?


2人気▲トロヴァトーレは、9着。

ほぼ最後方追走、直線は大外から自身33.1で伸びたが、1着とは0.7差離された入線。

重賞3勝は全てG3。G1では、ということなのだろうか。

前走エプソムCというローテ(間隔や距離)も良くなかったか。


5人気△ステレンボッシュは、10着。

前寄りの追走から伸びず。

前走は復調したかのように思えたが、単にレースレベルが低かっただけなのかもしれない。


◎としたウォーターリヒトは、スタートは悪くなかったが、パトロール見ると3角まで終始前がごちゃごちゃして(前に入られて)最後方に後退。

自身上がり33.1は、この馬の上がりの限界。

昨秋のマイルCSでは中位追走できたが、その時だけうまく行き過ぎたのか?季節的なものがあるのか?



2026年6月1日月曜日

ダービー 2026 <回顧>

 ロブチェンが、皐月賞に続いて2冠。

松山騎手が、ダービー初制覇。


1着 ○ロブチェン(1人気)

2着 △パントルナイーフ(4人気)

3着  バステール(11人気)


勝ちタイムは、2:22.7(良)。上がり34.2。


8R古馬2勝クラスで、2:24.1(スロー)という高速馬場。

ダービーも、スローで2分22秒台となる高速馬場。


12.3-10.9-12.4-12.6-12.5-12.2-12.1-11.9-11.6-11.2-11.5-11.5

前半3F35.64F48.25F60.7

後半3F34.24F45.85F57.7


前半5Fがスロー、中盤(向正面)からやや速くなり(12.2-12.1)、ややロンスパ気味。


1着○ロブチェンは、17番枠の影響もあって、中団の外追走、4角から手が動き、最後までずっと伸び続けた。

ずっと外を回る競馬で、着差以上に強い内容。

自身上がりは、33.2(上がり3位)。

逃げの皐月賞とは違う競馬ができた。


2着△パントルナイーフは、6番手追走から伸びたが、1着馬の強さに負けた。

皐月賞は、フレグモーネ明け、4角で前がふさがって位置が下がり、直線でも前がふさがった。

今回は、万全の調整で、能力を発揮した。

それにしても、4人気になったのは、さすが世間の人気。


3着バステールは、スタートダッシュがつかず最後方、向正面に入ると外に出し一気に2番手まで進出、直線も伸びたが強い2頭にかわされた。

前半を普通に追走できるように成長すれば、G1タイトルを狙えそうな馬。


4着△ゴーイントゥスカイは、後方追走、上がり1位32.8で伸びた。

1着2着馬とは位置取りの差が出た。

青葉賞経由は、皐月賞(G1)を経験していない分の弱みがあるように思う。


5着マテンロウゲイルは、押して前の位置を狙い4番手くらいを確保するが、3角前あたりからやや位置が下がる。、

直線は伸びたがややキレを欠く。

皐月賞5人気の能力を発揮した。


6着アルトラムスは、後方のインでじっとして直線に賭ける。

一瞬前がふさがる不利があっての、上がり2位33.1。

この距離は長いかと思ったら、十分にやれた。


7着▲リアライズシリウスは、向正面から逃げる形になったが、直線残り2F過ぎに早くも後退、そのわりには最後まで粘って、最後は3着馬に前をさえぎられた。


8着△ライヒスアドラーは、1番枠から掛かり気味に先行、3角前でやや位置が下がる。

直線は、最内からじりじりとした伸び。

距離延長はプラスにはならなかった。


9着コンジェスタスは、直線前半で前が狭くなり進路変更、直線半ばで前に入られる2度の不利。

不完全燃焼だが、一瞬の加速力がないのも一因か。


10着アスクエジンバラは、勝ちにいく積極策だったが、直線は伸び負けた。

距離延長がよくなかったか、器用さを求められるコースが合いそう。


11着アウダーシアは、後ろから2番手、直線向く時は最後方、自身上がり33.2でも11着。

前走スプリングSからのローテが問題だったか。


12着◎フォルテアンジェロは、ゲートの中で何回か立ち上がる。着地しているときにゲート開いたが、直線伸びず。

2週連続で母父ダークエンジェル(短距離向き)の馬を◎にしましたが、どちらも大敗。

母父の短距離向き(の気性)を受け継いでしまうのだろうか。


16着グリーンエナジーは、熱発で1週前追切が出来ず、ダービー出走するだけになってしまった。


皐月賞出走馬は、皐月賞とは着順が大きく変わった。

皐月賞で人気より下の着順だった馬が、今回は人気より上に来て、人気以上に走った馬は今回は完敗。

混戦世代ということもあるか。

その中で、ロブチェンだけが頭一つ抜けているという結果だった。



2026年5月25日月曜日

オークス 2026 <回顧>

 

今村聖奈騎手、女性騎手クラシック初騎乗で初制覇の快挙。


1着 △ジュウリョクピエロ(5人気)

2着 △ドリームコア(3人気)

3着 ○ラフターラインズ(2人気)


勝ちタイムは、2:25.6(良)。上がり34.8。


先週の超高速馬場ほどは速くない高速馬場。

7R古馬1勝クラスで、2:24.2。

7Rは、前半5F59.6。

オークスは、前半5F62.2。

前半のペースが大きく違うので、古馬1勝クラスより遅いタイムとなった。


12.8-11.3-12.7-12.8-12.6-12.2-12.3-12.2-11.9-11.6-11.4-11.8

前半 3F36.8 4F49.6 5F62.2

後半 3F34.8 4F46.7 5F58.9


前半スローだが、中盤(向正面)からやや速くなり(12.2-12.3)、ややロンスパ気味のラップとなった。

1着ジュウリョクピエロの自身上がりは、33.1

レースの上がりより1.7秒速い末脚。

オークスでの自身上がり33.1は、2020年デアリングタクト33.1と並ぶすごい末脚。


1着△ジュウリョクピエロは、後方追走、ラフターラインズを右斜め前に見る位置、4角で他馬が外から来たこともあったか、直線は中寄りを選択。

前が詰まる可能性はあったが、うまく開いてよく伸びた。

パドックで入れ込みひどく発汗。多くの人が大丈夫か?と思っただろうが、この強さ。

3戦連続自身上がり32秒台だった3着ラフターラインズ33.3を上回る末脚33.1。

個人的には、前走の自身上がり35.2だったので速い上がりは半信半疑だったが、脱帽の強さ。

登録している凱旋門賞への挑戦が実現すれば楽しみ。

父が、凱旋門賞2着が2回のオルフェーヴルなので。


2着△ドリームコアは、スター直後に両側からぶつけられるアクシデントありだが、好位追走でこの流れでは絶好位、直線しぶとく伸びたが、相手の伸びがすごかった。

左回りでは強い。


3着○ラフターラインズは、大外枠の分ずっと外を回るロスあったが、やや足りなかったのは距離の分なのか相手強化の分なのか。


4着☆リアライズルミナスは、中位スタートとなったが、向正面に入ると外から上がっていって2番手に(持続力を生かす騎乗)。

直線は先頭で見せ場十分だったが、最後は強い3頭にかわされた。

(個人的には一瞬3着内あるぞと喜んだが・・)

5着スウィートハピネスは、意外にも前半3番手の積極策、3角手前で5.6番手にやや下がる。

直線はじりじり伸び続けた。

桜花賞は案外だったが、エルフィンS1着・阪神JF4着の能力を発揮した。


6着レイクラシックは、後方内追走(ジュウリョクピエロの内)、直線も内から伸びて大善戦。


7着△エンネは、ゲートから横に出てドリームコアと接触、後ろから2番目の追走、直線は(内は伸びない?)内から伸びたが及ばず。

自身上がり33.1は、1着馬と同じ上がり1位タイだが、位置取りが後ろ過ぎた(ので直線内に進路をとらざるをえない)。


1人気▲スターアニスは、12着。

1角前で何度も首を上げまともに掛かってしまう。

こうなってしまうと血統面の距離不向きが出てしまう。

血統が不向きでも折り合えれば距離克服の可能性はあったが・・・


6人気アランカールは、8着。

3番枠で前半は中位のイン追走だったが、向正面で外に出している。

直線外から追い出すが、他馬の反応が良く前に出られて、ずっと前が壁状態に近い。

全力で追えないまま?入線した。


◎としたアンジュドジョワは、9着。

馬体重+14キロの発表で喜びましたが、力不足でした(または距離が長い)。

4角でジュウリョクピエロの外からフタをした形になったが、それでジュウリョクピエロが中寄りに進路を取ったので、結果的にアシストしたみたいな結果になった(のが競馬の面白いところ)。


馬券がはずれても、レース後は感動的で、さわやかな気分でした。

今村聖奈騎手の落ち着いた騎乗が見事でした。




2026年5月18日月曜日

ヴィクトリアマイル 2026 <回顧>

 

1着 ○エンブロイダリー(1人気)

2着 ▲カムニャック(2人気)

3着 △クイーンズウォーク(3人気)


勝ちタイムは、1:30.9(良)。上がり33.6。


7R1勝クラスで 1:31.6が出る高速馬場。

レコード1:30.5の更新もありえたが、この馬場ではスローな流れで1:30.9にとどまった。


12.4-11.0-11.2-11.3-11.4-11.1-11.2-11.3

前半3F34.64F45.9

後半3F33.64F45.0


前後半差1秒程度のスロー。

バランスはスローだが、パッと見てスローに見えない数字が並ぶ。

馬場が高速すぎる。


逃げ候補のアイサンサンが、出遅れ。

武豊エリカエクスプレスが逃げるペースとなった。


上がり1位は、14着ケリフレッドアスク32.8。

上がり2位は、5着13着18着馬の32.9。

上がり1位2位の馬が下位着順馬に多い、という珍しいレース。


1着○エンブロイダリーは、前走逃げた影響なく、好位追走で折り合い、直線よく伸びて完勝。

馬も騎手も自在性がある。


2着▲カムニャックは、好スタートで最初は1着馬より前、次にならんで並走、3角前で1着馬が前に出て、その後ろの追走になる。

直線は、1着馬の反応が良く離され、ゴール前はやや差を詰めた。


3着△クイーンズウォークは、1着2着馬の後ろを追走、そのまま最後まで位置関係が変わらず完敗。

昨年0.0差2着は雨の影響が残る良馬場(ダート重)、今年の馬場はこの馬にとっては速すぎたか。


4着エリカエクスプレスは、3着とハナ差に逃げ粘った。

落ち着いて逃げることができたのは、気性面の成長か。


5着ココナッツブラウンは、後方寄り追走、直線は内寄りからよく伸び、自身上がり32.9。

これは価値ある好走。

輸送で馬体が減るのが欠点の馬だが、今回は+8キロ。

錦ステークス1着での自身上がり32.8の末脚を発揮した。


6着△ニシノティアモは、2番手追走、直線は伸びず。

4番人気の穴人気となったが、初のG1の壁だろうか。


◎としたパラディレーヌは、12着。

今までの自身上がり最速が33.8(それも新馬。特別重賞での最速は34.4)、今回自身33.2で全く不向きな流れだった。

そんな馬を◎にした私の予想は、冴えない穴予想でした。



2026年5月11日月曜日

NHKマイルC 2026 <回顧>

 

今年は、強いマイラーの対決、という結果になり、波乱にはなりませんでした。


1着 ▲ロデオドライブ(1人気) 自身上り33.3

2着  アスクイキゴミ(4人気) 自身上り33.5

3着 △アドマイヤクワッズ(6人気)自身上り34.2


勝ちタイムは、1:31.5(良)。上がり34.6。


過去10年の最速 1:31.6(2021年シュネルマイスター)と0.1差。

(過去最速は2010年 1:31.4ダノンシャンティ)

ラスト2Fは、

2021年 11.4-11.9

今年  11.5-11.4

今年の方が余力があり、価値が高いかも?


12.3-10.5-10.9-11.5-11.7-11.7-11.5-11.4

前半3F33.74F45.2

後半3F34.64F46.3


今まで速いペースで逃げた馬は不在だったが、G1になると速くなる。

前に不利な流れ。

それにしても、全体タイムが速い中での1着馬の自身上がり33.3はすごい。


1着▲ロデオドライブは、後方追走、直線大外から伸び続け自身上がり33.3。

2走前が速くて強い内容だったが、左回りでも問題なく、むしろ左回りの方がいい?

最終オッズは、直前大量投票で1人気になった。


2走前 自身前後半35.5-33.0

今回  自身前後半35.0-33.3

今までと違う競馬をしているように見えるが、今までと同じような前後半バランス。

他馬(1着2着馬以外)が、今までと違う前半が速い競馬をしている。


2着アスクイキゴミは、若干出遅れ中位後方寄り追走、直線よく伸びたが、強い馬にハナ差負けた。

2月デビューでキャリア2戦でG1、この馬もすごい。

前2走のスローの前半と全く違う流れに対応できたのもすごい。


3着△アドマイヤクワッズは、中位前寄り追走、直線伸びたが、上2頭のキレに負けた。

前走は距離が長いにしても負け過ぎだったが、今回は能力を発揮できた。


4着ローベルクランツは、初の1600mでも流れに乗れ中位前寄りの追走、直線はじりじり伸び続けた。

この馬の適性距離がよくわからないが、本質は中距離向きも気性がマイル向き?


5着○ダイヤモンドノットは、先行集団の中の追走、最後の1Fで鈍った。

このペースでは1F長いのだろうか。


6着レザベーションは、この流れを先行して、よく頑張っている。


7着サンダーストラックは、今回は能力を発揮したが、少し足りないのだろうか。

シンザン記念の時期とは馬場の速さが違う。


2人気△エコロアルバは、9着。

出遅れ、後方追走、直線は1着2着馬の後ろから伸びるが及ばず。

東京でのサウジアラビアRC1着が過大評価だったのでは?

休養明けの不利もあったか。

それは調整面だけでなく、3歳春のレースレベルを経験していないという意味でも(サウジアラビアRCの時期とはレースレベルが違う)。


5人気△カヴァレリッツォは、12着。

この春は状態が良くないのか?

体調面なのか、精神面なのか。


◎としたギリーズボールは、11着。

前半かなり掛かっていたが、折り合ったとしてもこのレースレベルでは通用しなかったか。

馬体重が増えるようになれば、活躍できそう。


近年1400m実績馬が穴馬となることも多かったが、

今年は、マイル2勝の強力マイラーが1着2着3着という結果になった。



2026年5月4日月曜日

天皇賞(春) 2026 <回顧>


 長い写真判定に持ち込んだ2着馬の強さに驚きました。


10着までほぼ人気順に入線している中で、1頭だけ二けた人気の2着馬が食い込み。


1着 ○クロワデュノール(1人気)

2着  ヴェルテンベルク(12人気)

3着 ▲アドマイヤテラ(2人気)


勝ちタイムは、3:13.7(良)。上がり35.4。


10R3勝クラスで、1:06.8という高速馬場。

小雨が降り出したが、ほぼ影響はなかったはず。

2年前3:14.2、昨年3:14.0。

馬場改修後(ややタフになる)の3年前以降、最速のタイム。


12.9-11.3-11.8-11.9-12.0-11.6-11.8-13.2(1角)-13.1(2角)

-12.0-12.6-12.4-11.7-11.7-11.6-12.1


前半3F36.04F47.95F59.9

後半3F35.44F47.15F59.5


正面スタンド前では、逃げ馬がやや後続を引き離していた。

1~2角でペースを緩めた時に(13.2-13.1)、2角でサンライズソレイユが2番手に進出し、逃げ馬との差がなくなった(12.0と加速)。

その時に、後続馬群全体との差もなくなった(先行馬が息入れられず)。

3角前の坂の上りで12.6-12.4とやや緩んだが、坂の下りからスパートが始まる(11.7-11.7-11.6-12.1)。

京都外回り特有の上がり4Fスパート。


全体的には、最初から最後まで平均ペース


1着○クロワデュノールは、中位前寄りの外追走の横綱相撲。

直線向いてすぐに先頭で完勝かと思ったら、外から2着馬が伸びてきて冷や汗の勝利。

長い写真判定だった(2センチらしい)。


2着ヴェルテンベルクは、大外枠だったが、最後方追走で枠の不利を打ち消した(最初の3~4角と1~2角で内を回れる)。

3~4角で外回るが依然最後方。直線は大外から伸び、最後の100mは1頭だけすごい伸び。

あわや1着だった。

最後方からとはいえ、上がり1位34.3。

馬場改修後少しタフとなった近3年春天の上がり1位の最速は34.6だったから、すごい。

ただ、

前走34.4、2走前34.0の自身上がり、前2走は展開が向かなかったということか。

前走2番枠、2走前1番枠、内枠の窮屈な競馬も向かなかったということか(大トビ)。

京都2歳S(阪神)11人気3着の重賞実績がある。

2歳時に素質を示していたということか。

血統は、母や母母マルカコマチがマイル向きという母系。

スタミナ十分だけでなく、高速馬場で母系のスピードが生きた

4走前まではずっと中距離を走っていたが、長距離路線に切り替え、6歳で開花した。


それにしても、G1の春天でG1馬とハナ差の勝負ができるとは、とても思えなかった・・


3着▲アドマイヤテラは、思ったより後方の追走。

行きっぷりが良くなかったのだろうか。

こういう競馬でG1を勝てるほどは強くない(キレがない)ということか。


4着△アクアヴァーナルは、牡馬の強豪相手に見事な善戦、強い牝馬。

前走のアドマイヤテラとの着差0.5差が0.1差に縮まった。


5着△ヘデントールは、昨年1着時ほどのデキにはなかったのか。


◎としたホーエリートは、14着。

前残り期待で◎にしましたが、展開厳しく、2走前のような緩い流れを前に位置して勝った馬を狙うのは間違いでした(反省)。

2角でサンライズソレイユが上がってきたので、息を入れる所がなくなったのも痛かった。



2026年4月20日月曜日

皐月賞 2026 <回顧>

 

終わってみれば、1番人気馬の勝利。


1着 ○ロブチェン(1人気)

2着 △リアライズシリウス(4人気)

3着  ライヒスアドラー(9人気)


勝ちタイムは、1:56.5(良)。上がり34.2。


9R2勝クラスで、1:57.4という高速馬場。

レコードが出ても不思議ない馬場で、1:56.5はコースレコード


12.4-10.5-12.2-12.1-11.7-11.6-11.8-11.4-11.1-11.7

前半3F35.14F47.25F58.9

後半3F34.24F46.05F57.6


前半は速くないが、中盤から緩みなく、4角~直線前半で11.1と加速。

後方からでは、物理的に無理。


1着○ロブチェンは、逃げ馬不在で自然にハナに立つ形。

4角から直線向くとき2着馬と並んで、手ごたえは劣っているように見えたが、直線後半はやや突き放し完勝。

スピードがあり、スタミナもある。脚質も自在。

なお、落鉄していたらしい。


2着△リアライズシリウスは、枠順の差もあって、2番手追走。

直線向くときは若干前に出たように見えたが、最後は3/4馬身差完敗。

右回りは問題なく、朝日杯5着は状態面もあったのか。


3着ライヒスアドラーは、中位追走(今回の馬場展開で3着内に届くギリギリの位置)。

直線はよく伸びた。

穴馬の正解はこの馬だった・・・

数多い穴馬候補の中から、この馬だけを選ぶのは難しかった(と言い訳)。

・東スポ杯2人気3着(3~4角で他馬と接触、位置下がる)

・前走弥生賞2人気2着(3か月ぶり)

・3か月ぶりを使っての良化

・前走は出遅れたが、比較的前の方に位置できる

・510キロ(過去傾向は大型馬優位)

・ぎりぎり一ケタ人気(過去穴馬傾向)

・ずっと継続騎乗

こういったことが買い材料だったが、他馬にも買い材料はあり・・・


4着☆アスクエジンバラは、前走とは一転して好位追走、惜しかった。

(個人的には☆のワイドだけでも当たりたかった・・)

ホープフルSも3着だったし、G1では少しだけ足りない馬か。

ただ、人気にはなりにくい馬。


5着フォルテアンジェロは、出遅れが痛く、後方追走。

3~4角で最内を回り、うまく差を詰める。

直線よく伸びて、上がり1位。

上原佑厩舎3頭出走だったが、3頭とも能力が高い(3着5着7着)。

ダービー出走権を得たのは大きい。


6着サウンドムーブは、2番枠イン追走の恩恵はあっただろうが、大穴人気で大善戦。


7着▲グリーンエナジーは、後方追走になってしまい、4角外を回って上がり2位。

上がり1位の5着馬との差は、最内(5着馬)と外をまわった分との差。

「前走後方の人気馬は危険」というよくあるケースになってしまった。


3人気△カヴァレリッツォは、13着。

距離が長いということだろうか。


穴人気筆頭となった5人気△マテンロウゲイルは、10着。

スタートは悪くなかったが、掛かるのをおさえているうちに後方から2番手追走。

若葉Sに出走したことが悪い方に出てしまったか。

1週前追い切りの後、直前追いまで時計が出ていないのは不安視されていた。

人気の方は、前走弱いメンバーで楽勝したことで、穴人気になってしまった。


6人気バステールは11着。

大外枠もあったか、最後方追走、上がり2位タイ。

心も体も幼い段階のようだ。

川田騎手は、レース前、正直に弱気なコメントだった。


東スポ杯1着ルメール騎乗なのに8人気となったパントルナイーフは、14着。

4角で前がふさがって位置が下がり、直線でも前がふさがった(着順ほど悪くない)。

弥生賞をフレグモーネで回避した影響があったのか。


◎としたゾロアストロは、12着。

前走は、弱いメンバー・少頭数で、超スロー。

東スポ杯2着は、スロー後方差し。

皐月賞につながらない買ってはいけない馬でした。

混戦を意識して、考え過ぎておかしくなりました(反省)。


混戦と言われながらも、王道路線(ホープフルS・共同通信杯)を使っている馬が強い、と感じるレースでした。



2026年4月13日月曜日

桜花賞 2026 <回顧>

 

終わってみれば、1強でした。


1着 ○スターアニス(1人気)

2着 △ギャラボーグ(5人気)

3着 ☆ジッピーチューン(12人気)


勝ちタイムは、1:31.5(良)。上がり34.3。


7R2勝クラスで 1:31.9が出る高速馬場。

1分31秒台は、過去ソダシ1:31.1の1度だけで、それに次ぐ2番目に速いタイム。

タイムが速いのは、ソダシの時もそうだったが、(超)高速馬場で平均ペースで流れたから。


12.4-10.6-11.1-11.6-11.5-11.5-11.1-11.7

前半3F34.14F45.7

後半3F34.34F45.8


平均ペース。


1着○スターアニスは、中位追走、3角前で首を振り掛かる場面あり、直線向いても余裕の手ごたえで、追い出すと引き離し0.4差完勝。

休養明けで、さらに強くなっている印象。

この内容だと、オークスに挑戦するのだろうか?

それともNHKマイル?


2着△ギャラボーグは、やや出遅れたが、行きっぷりよく3角までに好位に上がる。

阪神JF0.2差2着から、今回は0.4差に差が広がった。

週初めの調教師談話で、阪神JFの時までは戻り切っていない、ということだったが、何とか間に合ったか。

なお、乗り替わりの経緯はよく知らないが、ロードの西の主戦騎手は西村淳騎手。

それと、調教を付きっ切りでしてほしいという要望だったらしい。


3着☆ジッピーチューンは、意外にも後ろから2番手の追走、4角は最内を回り、直線はいったん中寄りに行きかけたが、内に進路を切り替える。

最後は、最内から伸びた。上がり1位タイ(1着馬と同)。

前走は1着馬が強すぎた内容の2着で、7人気~9人気くらいになると思っていたら12番人気、人気無さ過ぎだったと思う。

栗東滞在でなく関東からの輸送だったのが人気に影響したのだろうか?

馬体重のデータ(小型馬不振)も人気に影響したのだろうか?

ただ、追込みの競馬をするとは思いもしなかった。

アランカールを降ろされた北村友騎手の好騎乗だった。

前走時は、戸崎騎手がサウジで不在で、桜花賞込みで北村友騎手(当日東京有力馬なし)に依頼したのだろうか?(だとすると陣営の期待度大)(アランカール乗り替わり発表は2月4日)。

(個人的には、☆→○▲のワイド2点も買っておいて良かったです)

(G1に限っては、☆のワイドも必ず買うようにしています)


4着アイニードユーは、スタート直後は一瞬ハナ、4番手追走、直線向くと伸びて最後までよく粘った。

この淀みのない流れで大善戦。

充実してきているのだろうか。

2着馬が乗り替わりになってしまった川田騎手もさすが。


5着△アランカールは、最後方追走、直線は大外から伸びるも・・

予想されたレース内容で、予想されたような結果。

最初の追走力が無い、のが致命的。

が、オークス出走権の5着内は確保できた。


6着◎ナムラコスモスは、好位スタートから位置が下がり、中位後方寄りの追走、直線はスターアニスの後ろを利用して抜けてきたが、伸びがじりじり。

3着内に入るには、やや力不足(キレ不足)だったか。


2人気▲ドリームコアは、9着。

中位の外追走、直線は外からじりじりとした伸び。

左回りでは強い競馬をしているが、右回りの1勝クラスでは1人気3着に終わっている。

右回りが合わないのだろうか?


3人気△リリージョワは、11着。

スタート前にゲート突進で飛び出し、外枠発走。

気性面が問題。



2026年4月6日月曜日

大阪杯 2026 <回顧>

 

ダービー馬2頭と宝塚記念馬の3頭の戦い。

勝ったのは、4歳のダービー馬。


1着 ○クロワデュノール(1人気)

2着 △メイショウタバル(3人気)

3着 ▲ダノンデサイル(2人気)


勝ちタイムは、1:57.6(良)。上がり35.5。


前日の雨で午前中は稍重、晴れ気温は22度くらいまで上がり、14時過ぎに良に変わった。

直前の10R3勝クラスで 1:19.7という速い馬場。

1:57.6は、過去10年で3番目に速いタイム。


12.4-11.0-11.5-11.7-11.5-12.1-11.9-11.8-11.6-12.1

前半3F34.94F46.65F58.1

後半3F35.54F47.45F59.5


速めの平均ペース。

前半5Fまで(3角手前まで)が速く、

3~4角で12.1-11.9-11.8とややペースを落とす。

直線に入って11.6とやや加速する。


1着○クロワデュノールは、大外枠で中位の外追走、1~2角も3~4角も外を回る。

直線入ると2番手に上がり追い出すが、反応は良くなくじりじり、でも最後まで伸びて1着。

道中外を回る横綱相撲で、ねじ伏せた。

斉藤崇史調教師「まだ重たい部分があって」異例のレース当日坂路追いを敢行。

次はさらに良くなる?

関西馬なのに初の関西での競馬でもあった。


2着△メイショウタバルは、この馬が勝つためのペース配分(昨年秋天のスロー逃げと真逆)だったが、相手が強かった。

重馬場だったら勝てたかもしれない。


3着▲ダノンデサイルは、中位のイン追走、3~4角は最内を回る。

直線向くときにゴチャつきに巻き込まれるが、追い出されての伸びはじりじり。

「右回り」「2000m」だと、やや物足りないか。

左回り2410mのドバイシーマクラシックがベストだったろうが、中東情勢のせいで仕方ない。


4着タガノデュードは、後方追走、4角大外から仕掛け、直線も伸び続け上がり1位。

前走は大外枠で1頭だけ違う末脚で勝利。充実してきた。

前走小倉好走馬は、大阪杯と好相性で、22年7人気3着アリーヴォ・20年11人気4着カデナなどの例がある。

小回りで差せる能力が阪神内回りに合うのだろう。

単勝113倍、もう少し穴人気してもよかったはずだが(火曜時点某netkeiba8人気)、調教が地味なのと斤量増と8枠のせいだろうか。

(個人的には前走G2にこだわってしまい☆印にも出来ず・・)

父ヤマカツエースは、大阪杯3着と4着の実績があった。


5着セイウンハーデスは、今回は気性難を出さず、普通の好位追走ができた。

前走1人気だった能力を今回は発揮した。


6着△レーベンスティールは、クロワデュノールの後ろの後方寄りを追走、4角で並びかけにいったが、直線じり伸びで最後は離された。

距離が長いような負け方。

それと、G2を4勝しているが、G1になると足りない面もある。


4人気△ショウヘイは、1角手前で首を振って折り合いに苦労する場面、掛かって消耗してしまったのだろうか。

G1で弱い馬にありがちな気性面が問題か。

この馬は、前半ゆったりした流れの2200m2400mで気分よく折り合いついた時、という好走条件がつきそうに思える。


◎としたエコロヴァルツは、14着。

クロワデュノールの内を追走していたが、4角で早くも手ごたえが無くなる。

3.2秒遅れの入線。

状態面だろうか?



2026年3月30日月曜日

高松宮記念 2026 <回顧>

 

終わってみれば、1強でした。


ロードカナロア産駒のワンツー。

7歳馬のワンツー。

3着は9歳馬。


1着 ▲サトノレーヴ(1人気) 33.9-32.4

2着  レッドモンレーヴ(15人気)34.1-32.5

3着  ウインカーネリアン(7人気)33.4-33.2


勝ちタイムは、1:06.3(良)。上がり33.8。


このレースは時計のかかる馬場が多いが、今年は高速馬場。

1分6秒台は、2016年1:06.7以来。

コースレコード1:06.2(2022年9月)と0.1差。


12.1-9.8-10.6-11.1-11.6-11.1

前半3F32.5

後半3F33.8


ハイペースのように見えるが、逃げ馬が少し引き離していたので、

2番手追走馬を先頭と仮定した場合、前後半は33.2-33.1

2番手以降は、高速馬場での平均ペース。


ラスト2Fが11.6-11.1となっているのは、

逃げ馬が少し引き離して直線に向きバテた分。

2番手追走馬を先頭と仮定した場合、

ラスト2F目は、11.0くらいのはず。


1着▲サトノレーヴは、中位の外めを追走、2馬身差の完勝。

馬も強いが、何のロスもなく走らせたルメール騎手も見事。

それにしても、この馬が高速馬場に対応し、自身上がり32.4の末脚を使えるとは、過去成績からは思えなかった。


2着レッドモンレーヴは、好スタートから中位後方寄りを追走。

4角大外に出し、直線伸び続けた。

1200mは過去1度だけ出走(昨年オーシャンS7着)。

2勝クラスから上の1着と重賞2着は、全て東京。

左回りが向いているということか。

個人的には、最後方から4着5着が精一杯だと思っていたが・・・

前走から着用しているブリンカーの効果か、追走が中位後方寄りだった。

-18キロは、何だったのだろうか?


3着ウインカーネリアンは、4番手追走から粘り込んだ。

1着2着馬とは、最後のキレの差もある。

9歳でも今がピーク。


4着△パンジャタワーは、3着馬と同位置の4番手のインを追走、最後も3着馬との叩き合いの形となり、わずかに競り負け。


5着△レイピアは、精一杯頑張った。充実してきているが、今回はG1の壁。


2人気6着○ナムラクレアは、追走が後方になってしまい、3角手前で外から寄られさらに少し後退、直線は前が馬群の壁。

生涯最後の1戦は、不完全燃焼に終わった。


4人気9着△ママコチャは、出遅れて最後方追走になってしまった。


◎としたエーティーマクフィは、8着。

スタート後少しして外から斜行した馬(7番)と内の馬にはさまれ接触、直線は前が壁、前が開いての伸びはじりじり。

スムーズな競馬ができなかったが、初のG1で相手強力だったか。


◎エーティーマクフィは、最終5人気になったんですね。

逆に前売5人気だった△レイピアは、最終8人気。

それより驚いたのは、

マーチSの8着ペイシャエス。

最終は、なんと4人気8.3倍(前日22倍)。

4走連続5着以下の馬なのに・・・

最近は、締切1分前に大量投票があって、オッズが大きく動く。

AIなのか?何なのか?



2026年2月23日月曜日

フェブラリーS 2026 <回顧>

 

今年もG1だけは回顧を書いていく予定です。

上位人気決着でしたが、見るレースとしてはいいレースでした。


1着 ▲コスタノヴァ(2人気)

2着 △ウィルソンテソーロ(3人気)

3着 ○ダブルハートボンド(1人気)


勝ちタイムは、1:35.4(良)。上がり36.2。


ほぼ標準的な良ダートの馬場で、決着タイムも標準的。

昨年1:35.5(上がり36.1)と変わりない。


12.7-10.9-11.5-12.0-12.1-11.9-12.0-12.3

前半3F35.14F47.1

後半3F36.24F48.3


落ち着いた平均ペース。

これも昨年(35.0-36.1)と同様。


1着▲コスタノヴァは、前2走のひどい出遅れとは違って、若干の出遅れで中位後方寄り追走。

4角外を回って直線半ばまで余裕の手ごたえ、見事に差し切り連覇。

スタート改善は、初ブリンカーの効果もあったかもしれない。


2着△ウィルソンテソーロは、中位追走から直線伸び続けたが、またも2着。

チャンピオンズCでは3年連続2着、JRAダートG1で4回目の2着。


3着○ダブルハートボンドは、最初は先行の位置だったが、そこから位置が下がり気味、初の1600mのせいか追走に余裕がないように見えた。

でも最後までしぶとく伸びて、やはり強い牝馬。


4着ブライアンセンスは、ゲート出て横の馬と接触、その後両側からはさまれ、後方イン追走。

直線は内からよく伸び、上がり2位。

これほど強いとは、驚いた(3強と差なく、4着と3馬身差。スタート後の不利ありながら)。

2走前の6馬身差圧勝が本格化のサインだったのだろうか。

岩田望来騎手との相性もいいのだろうか。


5着オメガギネスは、勝ちに行く好位追走で力及ばず。


6着☆ペプチドナイルは、直線半ば先頭で見せ場作ったが、直線決め脚勝負ではつらい(2年前1着時の自身上がり37.5)。


4人気△ラムジェットは、8着。

大出遅れで最後方追走。+14キロもどうだったのか。


5人気△ロードクロンヌは、11着。

ダート転向後は全3着内だったが、G1で通用しないのか。


◎としたペリエールは、10着。

通用せず、無理狙いでした。

穴の正解は4着馬でした(反省)。



2025年12月30日火曜日

ホープフルS 2025 <回顧>

 

1戦1勝馬の勝利。


1着  ロブチェン(7人気)

2着 △フォルテアンジェロ(4人気)

3着 ◎アスクエジンバラ(9人気)


勝ちタイムは、2:01.0(良)。上がり35.2。


中間の雨の影響か、それほど高速でない馬場。

ペースが遅かったこともあり、昨年2:00.5よりは時計がかかった。


12.3-10.9-12.3-13.0-12.8-12.3-12.2-11.7-11.7-11.8

前半3F35.54F48.55F61.3

後半3F35.24F47.45F59.7


前半スローから、ややロンスパ気味。


1着ロブチェンは、前走は自然にハナに立つ競馬だったが、今回は他馬が速く、中位のイン追走。

直線は、内から外に進路を切り替えるロスがありながら、完勝。

新種牡馬ワールドプレミアの産駒(現時点、勝っているのはこの馬だけ)。

血統通りなら、距離延長でさらに楽しみ。


2着△フォルテアンジェロは、4.5番手の好位追走、直線は前壁で進路切り替えるも、同じく進路切り替えた1着馬にかわされた。

戸崎騎手は熱発により回避したラヴェニューに騎乗予定だったので、マーカンド騎手だった。


3着◎アスクエジンバラは、前寄りの追走で、4角から騎手の手が動き仕掛けていく、直線残り100m付近では先頭だったが、上2頭にかわされた。

岩田康誠騎手が調教からつきっきりで教育している効果があり、行きたがる気性だったのもずいぶん良くなっている。


4着アーレムアレスは、後方寄りのイン追走、上がり1位タイで伸びた。


5着△バドリナートは、3.4番手追走、直線の伸びはじりじり。

現時点では、コントレイル産駒は物足りない馬ばかり。


1人気○アンドゥーリルは、7着。

中位スタートだったが、掛かって2角で前に進出、直線は伸びを欠いた。


2人気▲ジャスティンビスタは、8着。

後方追走、3角手前はほぼ最後方、4角大外から追い上げるが、直線の伸びは平凡(でも上がり2位)。

前走は好スタートから後ろに控え直線はじけたが、今回はスタートから良くなかった。


3人気△ショウナンガルフは、14着。

札幌2歳S以来で、+20キロ。

調整がうまくいかなかった?

昨年も札幌2歳S以来のマジックサンズが、2人気16着だった。



2025年12月29日月曜日

有馬記念 2025 <回顧>

 

ジャパンカップ(訂正)天皇賞秋1着・ジャパンC日本馬最先着に続いて、3歳世代の勝利。


単勝3倍台の3強の争いに割って入ったのは、単勝111倍の馬。

昔よくあった「中山重賞実績馬」の穴だった・・・・


1着 ▲ミュージアムマイル(3人気)

2着  コスモキュランダ(12人気)

3着 △ダノンデサイル(2人気)


勝ちタイムは、2:31.5(良)。上がり35.6。


今週は若干時計がかかり気味の馬場。

この馬場なら平均的なタイムだろう。


6.9-11.0-11.8-12.2-12.1-12.6-12.4-12.0-12.6-12.3-11.9-11.6-12.1

前半5F60.3(映像表示)

後半5F60.54F47.93F35.6


中盤やや緩む、ほぼ平均ペース。

特に展開面で有利不利はない(数字上は)。


最初逃げたのは、ミステリーウェイ。

2角~向正面入口で、メイショウタバルがハナに立つ(残り6F12.0)。

向正面後半でややペースを落とす(残り5F12.6)。


その間、後方では、前からダノンデサイル・ミュージアムマイル・レガレイラの順の隊列になっていた。


1着▲ミュージアムマイルは、やや出遅れ、すかさず位置をやや挽回したが、その後はひたすらじっとして追走。

じっとしているうちに位置がやや下がり、向正面では最後方に近い後方追走。

3角からやや位置を上げ、直線向くときに大外に出す。

直線はよく伸びた。

敵を前にいるダノンデサイル1頭に絞ったような騎乗だった。


2着コスモキュランダは、スタートダッシュが良く最初はハナに立つくらい。

その後は逃げ2頭の直後を追走、直線向くと加速もでき先頭、最後やや鈍ってかわされた。

皐月賞2着・弥生賞1着・セントライト記念2着という中山巧者。

でも近走は東京といっても完敗の内容。

それがここまで変わったのは「初ブリンカー」の効果も大きかったということか。


(個人的には、中山重賞実績馬として☆マイネルエンペラーの方を選んでしまって無念・・)


3着△ダノンデサイルは、中位追走後ろ寄り、3角外からやや位置を上げ、直線は2着馬をかわせなかった。

ダービーとドバイで勝ったように、左回りの方がベストなのかも。


4着○レガレイラは、出遅れ、3角前は最後方。

3~4角は外を回らずに中を通る。

直線はダノンデサイルの外に出したかったが、ミュージアムマイルがいて出せず、仕方なくダノンデサイルの内に切り替え及ばず。

昨年の好位差しと違って、ルメール騎手と相性が悪そう。


5着サンライズジパングは、3角前最後方、3角から手綱をしごいても最後方のまま。

ところが、直線最後の1Fの伸びが素晴らしかった。

これは、来年の天皇賞春を目指して欲しい。

この馬も、ホープフルS3着の「中山重賞実績」があった。


4人気△メイショウタバルは、13着。

中途半端な競馬になった。

ミステリーウェイの存在が邪魔で、さらにコスモキュランダまで加わり、マイペースの競馬ができなかった。

もう少し見せ場を作って欲しかったが・・


5人気△ジャスティンパレスは、7着。

秋天時のようなスタートの良さがなく、最後方追走。

秋天時が一番フレッシュで良かったのかもしれない。

それと、3走前の宝塚記念から着用したブリンカーの効果が薄れたかも。


◎としたエキサイトバイオは、8着。

思ったより前に行けなかった。

力不足だった。

それと、出走できる賞金ラインより下に3番目で、他馬の回避が複数出て運良く出走できたので、万全の仕上げでもなかったかも。


6人気シンエンペラーは14着だが、3角前で他馬に前に入られ後退、直線は前が壁で追えず。

14着というほど、悪くない(スムーズだったら、何着だったかはわからない)。



2025年12月22日月曜日

朝日杯FS 2025 <回顧>


 5着まで5番人気以内の馬で、穴党用無し。


2戦2勝の馬が3頭出走していたが、その3頭は3着4着5着。

1着2着は、負けたことがある馬。

(昨年は2戦2勝の馬4頭全て凡走した)

「負ける経験」が大事、と今年も感じた。


1着 ▲カヴァレリッツォ(2人気)

2着 △ダイヤモンドノット(5人気)

3着 ○アドマイヤクワッズ(1人気)


勝ちタイムは、1:33.2(重)。上がり35.0。


重馬場だが、元々が高速馬場なので、雨が降っても実質は稍重に近い馬場。

昨年は京都で超スローだったので除外し、2年前1:33.8(ジャンタルマンタル)と比較すると速い。

(2年前は昼過ぎまで稍重からの良)


12.4-10.8-11.4-11.7-11.9-11.6-11.2-12.2

前半3F34.64F46.3

後半3F35.04F46.9


ほぼ平均ペース。


1着▲カヴァレリッツォは、スタートあまり良くないが、中位後ろ寄り追走で折り合いに専念、直線向くと前が馬群で壁、そこから進路を最内に取り、ゴール前で2着馬をかわした。

前走は早め進出で差されたが、今回はじっくりと追走、上がり1位で伸びた。

前走の敗戦を生かして、陣営の調整や騎手の騎乗がうまくいった。


2着△ダイヤモンドノットは、すんなりとした逃げ、うまくいきそうだったが最後に少し鈍った。

強力馬相手に逃げを選択したのは良かった。

1200mデビューだったが、1600mでも十分やれた。


3着○アドマイヤクワッズは、スタート後の進みが悪く後方追走になってしまう、4角大外に出ると4着馬が内から出てきたのでさらに大外になってしまう。

直線前半は3着もないかという伸びだったが、最後まで伸び続けて3着確保。

前走が少頭数での追込み」での1着で、G1多頭数で4角大外になってしまう(先週の阪神JF1人気馬も同じ)。

ダービーで期待できそうに思えるが、どうだろう?(NHKマイルに行く?)


4着△エコロアルバは、前走最後方とは一変して好スタート、徐々に位置が下がっていき、3~4角中間では後方寄り、4角は外に持っていき、3着馬がさらにその外。

直線前半は3着馬より伸びが良かったが、最後は3着馬にかわされた。

この馬も「前走が少頭数での追込み」だった。


5着△リアライズシリウスは、好位追走、直線はじりじりとした伸び。

4着と0.5差離された完敗。

離された一番の原因は右回り?

それとも+12キロでやや太いのか?


◎としたスペルーチェは、14着最下位。

これほど負けるとは・・・


今年は、上位人気馬と下位人気馬との能力差が大きかった。



2025年12月15日月曜日

阪神JF 2025 <回顧>

 今年は、重賞1着馬の出走がゼロだった。

勝ったのは、牡馬相手の重賞の2着馬。


1着 △スターアニス(2人気)

2着 △ギャラボーグ(4人気)

3着  タイセイボーグ(6人気)


勝ちタイムは、1:32.6(良)。上がり35.3。


未明から早朝あたりに雨が降ったが、稍重スタートで5Rから良に回復。

1:32.6は、阪神JF過去最速の2年前とタイ


12.4-10.5-10.8-11.6-12.0-12.0-11.4-11.9

前半3F33.74F45.3

後半3F35.34F47.3


速いペースとなった。

向正面追い風・直線向かい風なので前傾にはなるので、実質的にはこの数字ほど速くはない。

4角から直線入口で12.0-12.0とペースが落ち、ここで馬群が一気に縮まった。


1着△スターアニスは、好位スタートだったが、前に行く馬が速く、中位に控える。

直線は、外からよく伸びて完勝。

母エピセアロームは、このレース2人気8着だったが、この馬はマイルでも問題ないようだ。

前走牡馬相手の重賞を経験したことも生きた。


2着△ギャラボーグは、後方寄りの追走、4角から直線向くときに最内を通り、ここで一気に先頭との差が縮まり、上がり1位。

荒削りながらキャリア1戦でこの内容は、今後も楽しみ。


3着タイセイボーグは、前寄りの追走で、積極的に正攻法の競馬。

上2頭に少し及ばなかった。

+16キロで、前走からの成長が大きかったようだ。


4着スウィートハピネスは、後方寄り追走、直線はしぶとく伸びた。

中1週なのに、よく走った。

高杉騎手も、マイルCS15人気3着に続き、G1での騎乗が見事。

前2走は下級条件で内回りだったが、外回りの方が向くタイプ。


5着○アランカールは、ゲートの出は悪くなかったが、その後が進んでいかず(進ませず?)最後方、ポツン追走となった。

3角後半から一気に外から位置を上げていく。

そのわりには、直線向いても後方。

直線はじりじり伸びたが及ばず。

前2走が少頭数でのスロー追込み勝ちの不安が、モロに出てしまった。

(前走自身前半37.0、今回自身前半36.4)


6着▲アルバンヌは、出遅れ、ほぼ最後方、3~4角で最内を回り、2着馬の直後になる。

直線は、2着馬が中寄りに進路をとったのに対し、この馬は最内へ進路をとり、前が詰まる。

前が詰まらなかったら何着だったかわからないが、それ以前に-16キロは何故?

1週前に美浦で追ってから栗東入りしたのが中途半端だった?(もっと早くから栗東入りすべきだった?)


5人気△マーゴットラヴミーは、8着。

好位に控える競馬で、直線前半は詰まるも伸びかけたが、直線後半は伸びなかった。

前走は逃げて上がり1位だったが、前半35.3の緩いペースだった。

それと、前走は京都内回り、今回は阪神外回りだった。

中1週の影響もあったかもしれない。


◎としたヒズマスターピースは、15着。

他馬にからまれたこともあり、ペースが速くなり、直線さっぱり伸びず。

過去3戦すべて逃げでは、G1では厳しい(さらにテン乗りではより厳しい)。

◎にしたのが間違いでした。

馬体が絞れた前走からさらに-8キロも、余力が無かったか。



2025年12月8日月曜日

チャンピオンズカップ 2025 <回顧>


 坂井瑠星騎手が、3年連続制覇。


ウィルソンテソーロが、3年連続2着。


1着 ▲ダブルハートボンド(3人気)

2着 △ウィルソンテソーロ(2人気)

3着  ラムジェット(7人気)


勝ちタイムは、1:50.2(良)。上がり37.3。


昨年1:50.1と変わらないが、今年は他のレースで差し馬が多く来ていた印象。

愛知県産の砂の割合が増えたらしいが、それが関係あるのかどうか?


12.8-10.8-12.2-12.2-12.3-12.6-12.9-12.3-12.1

前半3F35.84F48.0

後半3F37.34F49.9


3角12.64角12.9と緩んでいる。

その分、直線は12.3-12.1と加速ラップになっている。


1着▲ダブルハートボンドは、最初は2番手、シックスペンスが来てからは少し離して3番手追走、直線は2着馬との叩き合いをハナ差制した。

堂々たる先行押し切りで、牡馬相手に勝利というすごい牝馬。

これで8戦7勝となった。

前走レコード勝利からの中3週、でも問題なかった。

坂井瑠星騎手は、フォーエバーヤングで世界を制して、このレースは3連覇。


2着△ウィルソンテソーロは、中位のイン追走、直線は1着馬めがけて追い出し叩き合い、ハナ差及ばなかった。

昨年もハナ差2着、3年連続2着となった。


3着ラムジェットは、後方追走、騎手の手が動くほど行きっぷりがあまり良くなく、直線向くときに4着馬に先に前に入られる。

直線はじりじり伸び続け、最後に4着馬をかわした。


4着◎メイショウハリオは、後方追走、4角大外回し仕掛け、直線前半の伸びは勝つかと思ったほど。

直線後半は伸びが鈍った(上がり1位なのに後ろからかわされたので結果論的には早仕掛け)。

このレースの過去10年の映像を見直すと、4角外回って3着内に来た人気薄の差し馬はゼロ。

なので4角大外はやって欲しくないことだったが、3着狙いでなく勝ちに行った結果だから仕方ないと言える。

(3~4角で12.6-12.9と緩んだことで馬群が固まり、内が開きそうになかった)

(それに今週の中京はなぜか外からの差しが決まっていたし)


5着アウトレンジは、好位馬群の追走、直線は他馬との接触があったが、じりじりと伸び続けた。

2走前1着の2000mの方がいいか?


1人気○ナルカミは、13着。

スタート良くなかったこともあって、4番手追走。

直線前半で早くも脱落。

地上波の地下馬道の映像で、壁にぶつかりそうな横歩きの精神面の高ぶりが出てしまったか。

2戦目の中京の1勝クラスでも1人気7着があり、中京にイヤな思いが馬にあるのだろうか。

(特定の競馬場を嫌がる馬は過去にもいた、馬名忘れたけど)

左回りも問題あるのだろうか?(盛岡で勝っているが相手が弱かった)


5人気△シックスペンスは、11着。

向正面に入る所でハナに立つ場面もあり、その後も逃げた馬と並走状態。

直線伸びなかった。

芝でもダートでも、G1になると人気を裏切る。精神面か。


6人気△ルクソールカフェは、15着。

大外枠そのままにずっと好位馬群の一番外を回る。

直線に入ると、早々と脱落。

全兄カフェファラオは、2年連続チャンピオンズCで人気を裏切って、翌年のフェブラリーSを2年連続で勝っている。弟のこの馬も?



2025年12月1日月曜日

ジャパンカップ 2025 <回顧>

 

外国馬が20年ぶりの勝利。


私は若い頃、ジャパンカップが一番好きなレースでした。

外国馬と日本馬の叩き合い。

こういうレースが見たいのです。

素晴しいレースでした(複数のアクシデントあったが)。


1着 △カランダガン(4人気)

2着 ○マスカレードボール(1人気)

3着 ▲ダノンデサイル(3人気)


勝ちタイムは、2:20.3レコード(良)。上がり34.6。


高速馬場なので、流れればレコードもありうる馬場だったが、セイウンハーデスが引っ張ったことにより、レコードとなった。

アーモンドアイの2:20.6を更新。


12.3-10.8-11.4-11.5-11.6-11.6-12.0-12.2-12.3-11.8-11.5-11.3

前半3F34.54F46.05F57.6

後半3F34.64F46.95F59.1


セイウンハーデスが大逃げ、向正面半ばからややペースを緩めた(11.6-12.0)。

3~4角(12.2-12.3)で後続が差を詰め始めた。

前半は逃げた馬のラップなので、2番手以降は平均ペースに近い。


カランダガンの自身上がりは、33.2

マスカレードボールの自身上がりは、33.4。

全体タイムが速い中での、この2頭の自身上がりのこの速さ。

文句なく、ハイレベル。


1着△カランダガンは、スタートで置かれる心配ありだったが、全くそんなことはなく、マスカレードボール・ダノンデサイルの直後の後方寄りを追走。

直線向くと大外で余裕の手応え、マスカレードボールとの長い叩き合いの末、ゴール寸前でアタマ差抜けた。

さすが、欧州年度代表馬。

セン馬なので、凱旋門賞に出走できず、加えて堅い馬場向きということで、ジャパンカップに焦点を合わせて、実力を発揮した。

日本の馬場も問題なく、自身上がり33.2でのレコード勝ちはすごい。

デビューが3着で、その後はどんな馬場でも連対して凡走ゼロというのもすごい。


2着○マスカレードボールも、強い内容。

前走のスローペース、今回のハイペース(2番手以降は平均に近い)、どちらでも強い。

レース後の落馬のアクシデント、馬は大丈夫だろうか?


3着▲ダノンデサイルは、1着2着馬とほぼ同位置の追走、直線向くといったん内寄りに進路を取ったが、外寄りに進路を取りなおし伸びたが、完敗、

1着2着馬とは能力の違い?騎手が言う力んだ分?

レース後の落馬のアクシデント、戸崎騎手は次週乗れるのだろうか?

なお、ドバイシーマクラシックでは、カランダガンに完勝している。

ドバイは超スローでの自身上がり32.5だった。


4着△クロワデュノールは、4番手追走、最後は少し鈍った。

出走が正式に決まったのが、最終追い切りの後。

仕上がり面の影響があったのだろうか?


5着△ジャスティンパレスは、前走ほど前に行けず、直線は大外からじりじり伸び続けた。

以前の指定席の着順に戻った。


6着☆ブレイディヴェーグは、最後方追走、直線はジャスティンパレスと叩き合い上がり2位タイ。

前走は前壁でまともに追えていないでの着順だったし、中距離向きだったか(マイル路線がもったいなかった)。


7着タスティエーラは、6番手くらい追走で、1~3着馬の前の位置で絶好位。

直線は、内寄りから、カラ馬の影響はあったが、じりじりとした伸び。

個人的には、2000mベストだと思える。


8着◎シンエンペラーは、5番手追走の絶好位、直線は加速力が無いので他馬に先に前に入られて不利を受けてしまう。

その後の伸びも平凡だった。

凱旋門賞回避(喘息・肺出血)からの調整で、完調ではなかったかも。


9着以下には二ケタ人気の馬が並び、能力の差がはっきり出たレースだった。


来年以降も、強力外国馬が来て欲しいです。

が、今年は、カランダガンがセン馬だったというのも大きいと思う。

欧州の強力馬は、キングジョージや凱旋門賞を勝つと、ジャパンカップとか見向きもせずに種牡馬入りのために引退してしまう(3歳でも)。

来年以降は、なかなか難しいかもしれない。

今年は外国馬が勝ったが、欧州最強馬でもアタマ差の接戦になるくらい、日本の馬場では日本馬が強いので、外国馬には避けられるかもしれない。

来年から褒賞金が増額されるらしいので、期待はしてみたい。



2025年11月25日火曜日

マイルCS 2025 <回顧>

 ジャンタルマンタルが、出走可能な国内の芝マイルG1を完全制覇。

(朝日杯FS・NHKマイルC・安田記念・マイルCS)


1着 ○ジャンタルマンタル(1人気)

2着 △ガイアフォース(4人気)

3着  ウォーターリヒト(15人気)


勝ちタイムは、1:31.3(良)。上がり33.6。


京都の馬場改修後の近2年は、1:32.5(2年前)と1:32.0(昨年)。

今年は大幅に速くなった。

改修前のレコード1:31.3とタイ。


普通、レコードは平均的な流れで記録されるが、ラスト2F11.0-11.2で2番手以降はスローに近い。

それで、コースレコードタイは、ハイレベルだった?


12.2-10.7-11.3-11.7-11.8-11.4-11.0-11.2

前半3F34.24F45.9

後半3F33.64F45.4


途中で大逃げの形となったので、2番手以降の馬群全体はスロー寄り。

2番手追走馬を先頭と仮定した場合のレース上がりは、33.2。


1着○ジャンタルマンタルは、逃げ馬以外はスローな流れの3番手追走、自身上がり33.1で完勝。

これでG1の4勝時の自身上がりは、34.8・33.9・34.2・今回33.1。

平均的な流れでもスローでも完勝できるので、死角が無い馬。


2着△ガイアフォースは、4番手追走から直線しぶとく伸び続けた。

かつては差し届かず4着くらいも多かったが、前に行けるようになって安定した強さを発揮できるようになった。

今回は相手が強すぎた。


3着ウォーターリヒトは、今までのレースぶりとは一変、中団やや前寄りの追走からよく伸びた。

・冬馬(4勝は、10月下旬~2月初め)

・京都実績(きさらぎ賞2着・シンザン記念3着)

この2点からは狙える馬。

でも、近走成績とスロー想定での後方追走予想からは狙いにくかった。

乗り替わった高杉騎手が、先入観なしに中団につけたのが良かった。

高杉騎手は、デビューした昨年が48勝、今年も62勝と大活躍(すでに100勝達成)。

重賞での3着内は今まで無かったが、いつあっても不思議なかった(いきなりG1でとは思わなかったが・・)。


4着オフトレイルは、後方寄り追走から上がり1位32.6(展開不利)。

心配された距離は問題なかった。

「前走スワンS」の馬は、今まで成績が悪いが、今後は良くなるかもしれない。

中2週から今年は中5週になったから。


5着◎エルトンバローズは、2番手追走からキレ負け。

昨年2着自身上がり34.2。今年33.6。

精一杯頑張ってくれた。


6着▲ソウルラッシュは、Cデムーロ騎手でのこの結果は、7歳の衰え?

次走香港が決まっているらしい。


7着△アスコリピチェーノは、好位追走、最後に伸びが鈍った。

牝馬限定と牡馬相手の差か?それとも本調子には今一息か?


8着☆マジックサンズは、上がり2位。

折り合いをつけるための後方待機策。


5人気レーベンスティールは、12着。

中距離向きということか。それ以前に気性の問題があるが・・


6人気△ラヴァンダは、16着。

勝ちに行く競馬で大敗。

前走は牝馬限定で、穴人気し過ぎだったか。



2025年11月17日月曜日

エリザベス女王杯 2025 <回顧>

 

有馬記念馬レガレイラが本領発揮。


1着 ○レガレイラ(1人気)

2着 △パラディレーヌ(4人気)

3着 ◎ライラック(9人気)


勝ちタイムは、2:11.0(良)。上がり34.9。


昨年2:11.1とほぼ同じで、京都に限ればエリ女過去最速。

(エリ女過去最速は5年前の阪神での2:10.3)


12.8-10.7-11.9-12.3-12.2-12.1-12.3-11.8-11.6-11.6-11.7

前半3F35.44F47.75F59.9

後半3F34.94F46.75F59.0


武豊騎手が逃げると、きれいな(上下幅の少ない)平均ラップになる。

(先日の秋天の超スローは例外)

道中で、12.4以上の緩みが一度も無く、上がりは少し速くなる程度で11.5以下の加速が無い。


1着○レガレイラは、最大の不安スタートがうまくいき、中団やや後ろ寄り追走、直線追い出すとよく伸びて完勝。

有馬記念馬の貫禄を示した。


2着△パラディレーヌは、伸び上がるゲートの出だったが、中位のイン追走、直線は馬場の悪いインを避ける真ん中寄りのラインから伸びた。

岩田望来騎手への乗り替わりがうまくいった。

「千田厩舎」は、調教で速い時計を出さない馬なり調教が多い。その分、レースを使って上昇していくような所がある。

秋3走目でピークだったかもしれない。


3着◎ライラックは、後ろから2番目の追走、3~4角は最後方、直線は大外から伸びて上がり1位タイ。

昨年6着自身上がり33.9、今回自身上がり34.2。

ペースが昨年よりは流れてくれて良かった。

3年前2着で、6歳でもまだピークというのはすごい。

秋の京都外回り2200mがよほど向いているのだろう。

結果的に、藤岡佑騎手への乗り替わりは、3着になるには最適だった。

勝ちに行く乗り方なら、あの末脚のキレはなかっただろう(たぶん)。


4着▲リンクスティップは、Cデムーロ騎手が積極的に好位を取りに行く追走、直線はじりじりと伸びた。


5着△ココナッツブラウンは、後方寄り追走でレガレイラを前に見る位置、直線はレガレイラに離されライラックに伸び負けた。

重賞は2着で勝っていないし、初G1、初距離、滞在競馬向き、でのこの結果は上々ではないだろうか。


5人気エリカエクスプレスは、12着。

2000m内回りが距離の限度一杯か。