今年は、重賞1着馬の出走がゼロだった。
勝ったのは、牡馬相手の重賞の2着馬。
1着 △スターアニス(2人気)
2着 △ギャラボーグ(4人気)
3着 タイセイボーグ(6人気)
勝ちタイムは、1:32.6(良)。上がり35.3。
未明から早朝あたりに雨が降ったが、稍重スタートで5Rから良に回復。
1:32.6は、阪神JF過去最速の2年前とタイ。
12.4-10.5-10.8-11.6-12.0-12.0-11.4-11.9
前半3F33.74F45.3
後半3F35.34F47.3
速いペースとなった。
向正面追い風・直線向かい風なので前傾にはなるので、実質的にはこの数字ほど速くはない。
4角から直線入口で12.0-12.0とペースが落ち、ここで馬群が一気に縮まった。
1着△スターアニスは、好位スタートだったが、前に行く馬が速く、中位に控える。
直線は、外からよく伸びて完勝。
母エピセアロームは、このレース2人気8着だったが、この馬はマイルでも問題ないようだ。
前走牡馬相手の重賞を経験したことも生きた。
2着△ギャラボーグは、後方寄りの追走、4角から直線向くときに最内を通り、ここで一気に先頭との差が縮まり、上がり1位。
荒削りながらキャリア1戦でこの内容は、今後も楽しみ。
3着タイセイボーグは、前寄りの追走で、積極的に正攻法の競馬。
上2頭に少し及ばなかった。
+16キロで、前走からの成長が大きかったようだ。
4着スウィートハピネスは、後方寄り追走、直線はしぶとく伸びた。
中1週なのに、よく走った。
高杉騎手も、マイルCS15人気3着に続き、G1での騎乗が見事。
前2走は下級条件で内回りだったが、外回りの方が向くタイプ。
5着○アランカールは、ゲートの出は悪くなかったが、その後が進んでいかず(進ませず?)最後方、ポツン追走となった。
3角後半から一気に外から位置を上げていく。
そのわりには、直線向いても後方。
直線はじりじり伸びたが及ばず。
前2走が少頭数でのスロー追込み勝ちの不安が、モロに出てしまった。
(前走自身前半37.0、今回自身前半36.4)
6着▲アルバンヌは、出遅れ、ほぼ最後方、3~4角で最内を回り、2着馬の直後になる。
直線は、2着馬が中寄りに進路をとったのに対し、この馬は最内へ進路をとり、前が詰まる。
前が詰まらなかったら何着だったかわからないが、それ以前に-16キロは何故?
1週前に美浦で追ってから栗東入りしたのが中途半端だった?(もっと早くから栗東入りすべきだった?)
5人気△マーゴットラヴミーは、8着。
好位に控える競馬で、直線前半は詰まるも伸びかけたが、直線後半は伸びなかった。
前走は逃げて上がり1位だったが、前半35.3の緩いペースだった。
それと、前走は京都内回り、今回は阪神外回りだった。
中1週の影響もあったかもしれない。
◎としたヒズマスターピースは、15着。
他馬にからまれたこともあり、ペースが速くなり、直線さっぱり伸びず。
過去3戦すべて逃げでは、G1では厳しい(さらにテン乗りではより厳しい)。
◎にしたのが間違いでした。
馬体が絞れた前走からさらに-8キロも、余力が無かったか。
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