2020年12月30日水曜日

予想の成績 2020

 ◎にするのはいつも穴馬、というこだわり予想。

今年の予想は、不振に終わりました。


<2020年回収率>

予想全130R(予想の印の通りに均等買いとして集計)


◎の単勝 77% (9980/13000) 的中5回 [昨年146%]

◎の複勝 75% (9700/13000) 的中21回 [昨年97%]

馬連◎→○▲☆△ 64% (49300/77500) 的中11回 [昨年155%]

3連複◎-○▲-○▲☆△ 66%(76150/116000)的中9回 [昨年135%]

ワイド◎→○▲ 74%(19320/26000)的中14回 [昨年91%]


☆の複勝 63%(8040/12700)的中11回 [昨年99%]


昨年の好調さに比べれば、今年は大不振。

昨年は◎も☆も好調でしたが、今年は◎も☆も不振となってしまいました。



<ブログ開設後の◎の複勝回収率>

2006年 108%

2007年 132%

2008年 113%

2009年  74%

2010年  80%

2011年  64%

2012年  97%

2013年  75%

2014年  80%

2015年  93%

2016年  38%

2017年  71%

2018年    62%

2019年    97%

2020年  75%


穴馬に◎を打っているので、波が大きくなってしまいます。



今年はG1予想で悔いの残る予想がいくつかありました。

高松宮記念・皐月賞・有馬記念は、土曜朝の時点の見解を変えてしまったのが悔やまれます。

(逆に変えて成功する場合もありますが・・)

朝日杯だけは土曜朝から全く考えが変わらず、会心の予想になりましたが・・



今年は前半でコロナのことについての心配も書いていましたが、いまだに解決されずに、さらに感染が拡がっています。

来年はどうなってしまうのか?全く予測がつきません。


そんな中で、競馬は無観客の時期はあっても、無事開催が続きました。

強い馬が強い競馬をするG1が多く、コロナ禍でも競馬は盛り上がりました。

コロナ禍で、短期免許の外人が来ない中で(おかげで)、日本人若手騎手の活躍も目立ちました。

個人的に印象に残っているのは、

北村友一騎手(春天2着スティッフェリオ11人気2着など)

松山弘平騎手(有馬2着サラキア11人気2着など)

の2人です。



しかしまあ、よくもこれだけ長い間ブログ予想を続けているものです。


このブログは、予想が外れ続けても訪問者数は減らないし、逆に予想が好調でも訪問者数は増えないのです。

毎週(年)、ほぼ一定の(少数の)人数が訪れてくれています。

G1週は1割から2割増し、有馬記念とかだと3割増しくらいに訪問者数が増えます。

G1週しか見に来ない人も結構いるのでしょうか?


訪問者数が減っていかないので、ブログをやめられないのです。

少なくとも来年はブログ予想を続けていこうと思います。

来年もよろしくお願い申し上げます。

それでは、よいお年を!



2020年12月28日月曜日

有馬記念[回顧](+ホープフル回顧)


 1着 ○クロノジェネシス(1人気)

2着  サラキア(11人気)

3着 ▲フィエールマン(2人気)


勝ちタイムは、2:35.0(良)。上がり36.6。


今年の中山芝は、時計がかかる馬場。

それと前半がスローだったこともあり、2:35.0と遅いタイムとなった。


なお、後半芝の8R・11R・12Rの3着内9頭のうち7頭が二ケタ馬番。


6.8-11.8-12.2-12.5-12.5-12.8-12.9-12.8-11.8-12.3-12.1-11.9-12.6

前半5F62.2(映像表示)

後半5F60.74F48.93F36.6


スローからの「ラスト5Fロンスパ」(よくある中山独特のラップ)。

(東京や阪神外でスローの場合は、たいていラスト3F加速)


1着○クロノジェネシスは、ラスト5Fあたりから進出開始、力でねじふせるような強い内容。

桜花賞時の434キロからは40キロ増。

昨年のリスグラシューが桜花賞時から32キロ増だった。

グランプリ春秋連覇も同じ。


2着サラキアは、上がり2位クロノジェネシスより0.8秒速い1頭だけ違う末脚で上がり1位35.4。

末脚勝負に徹する競馬で本格化、これで引退がもったいない。

土曜朝時点の私の評価は、

・前走はラッキーライラックと0.1差、ラヴズオンリーユーには先着。

・前走はムチを落としていて、ムチを落としていなければ勝っていたかも?

・なのに、その2頭とオッズに差があり過ぎる。

・父はディープで、母は独オークス馬。血統面では距離延長問題なさそう。

・重馬場の府中牝馬Sで楽勝、今の中山の重めの馬場は問題なさそう

・この馬にとっては、7枠はマイナスではない(前走も7枠)(もまれ弱い?)。

・今の中山の馬場は内枠有利ではない

・今年のエリ女は阪神内だったので、有馬と適性がほぼ同じ

こういったことから、☆印候補最有力に考えていたのですが・・・

土曜の中山芝が、圧倒的に前有利の結果(連対馬10頭中9頭が4角4番手以内)。

それで後方では無理と判断、☆ブラストワンピースに変更してしまいました。

(なお、ブラストワンピースは心房細動により競争中止)


3着▲フィエールマンは、馬場傾向と展開を読んでか先行策。

簡単に先行させることができるのが、ルメール騎手のすごい所。

勝ちにいって2着馬に負けた。


4着△ラッキーライラックは、パワー馬場が合わないのか?

パワー馬場でのこの距離だと長いのか?


5着△ワールドプレミアは、好位のイン追走だったが、ブラストワンピースの直後にいたこともあって、3~4角で位置が下がってしまった。


5着同着△カレンブーケドールは、高速馬場向きか?東京向きか?


◎としたキセキは12着。

出遅れでエンドでしたが、変に折り合い、元気が無かったのかも。秋4走目でデキ下降だったのか。



ホープフルS[回顧]


1着 ○ダノンザキッド(1人気)

2着 △オーソクレース(3人気)

3着  ヨーホーレイク(4人気)


勝ちタイムは、2:02.8(良)。上がり36.8。


今年の中山は、時計がかかる馬場。

前3年は、2:01.4・2:01.6・2:01.4と毎年同じようなタイムだったが、今年は1秒程度よけいにかかった。

これは、レベル差ではなく、馬場差だろう。


12.8-11.4-13.0-12.7-12.0-11.9-12.2-12.0-12.2-12.6

前半3F37.24F49.95F61.9

後半3F36.84F49.05F60.9


前半4F目までスロースタートで、5F目以降は平均的。

「スロースタート・上がり6F平均」(中山独特)。


以下、(都合により)個別の馬の回顧は省略させていただきます。



2020年12月26日土曜日

有馬記念【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「秋3走目」

「先行~中位」

「G1実績」

「中山実績」


キセキ

「また、キセキに◎か~」という読者の声が聞こえてきそうですが、3走連続◎にします。

前走は暴走ペースが敗因。

2000m通過が117.5、これは秋天アーモンドアイの勝ちタイム117.8より速いのだ。これでは勝てるはずがなく、むしろ前走は価値大の内容。

折り合いさえつけば、平均ペースなら3着内争いは十分可能のはず。その折り合いが大問題なのですが・・・

今回は、クロス鼻革の効果に期待してみたい。


○クロノジェネシス

▲フィエールマン

ブラストワンピース  2年前1着、今年の時計かかる馬場なら。

△カレンブーケドール

△ワールドプレミア

△ラッキーライラック



2020年12月25日金曜日

ホープフルS【予想】

 第37回って・・・


G1となっての過去3回、3着内9頭の内、穴馬は1頭だけ。


14年G2となって以降を合わせての過去の穴馬に多いのは、

「前走新馬未勝利」(上がり1位2位)

「前走先行~中位」

「ステイゴールド」(父か母父)


マカオンドール

前走は直線スムーズに追えなかった。

ゴールドシップ産駒だから、冬の中山の馬場が合いそう。


○ダノンザキッド

▲ランドオブリバティ

バニシングポイント  2走前1人気、逃げれば変わるかも

△オーソクレース

△タイトルホルダー

△シュヴァリエローズ



阪神カップ【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1600m重賞実績(特に2歳秋~3歳春)」

「阪神1400m重賞実績(阪神カップ・阪急杯)」

「前走先行~中位」


ジャンダルム

京成杯オータムHの2年連続好走からは、右回りの淀みない流れが合う馬だと思う。

それなら阪神カップはピッタリではないか?

血統からも、母ビリーヴだし、半兄ファリダットは阪神カップ2着がある。

1600mをずっと走ってきたが1400mベストの可能性もある?


○インディチャンプ

▲ステルヴィオ

イベリス  粘り込み期待

△フィアーノロマーノ

△ダノンファンタジー

△サウンドキアラ



2020年12月21日月曜日

朝日杯FS[回顧]

 1着 ◎グレナディアガーズ(7人気)

2着 △ステラヴェローチェ(2人気)

3着 ○レッドベルオーブ(1人気)


勝ちタイムは、1:32.3(良・2歳コースレコード)。上がり35.4。


9R3勝クラスで1:32.6という高速馬場。

2歳で古馬準OPより速いのは好タイム。


12.5-10.4-10.8-11.5-11.7-11.6-11.8-12.0

前半3F33.74F45.2

後半3F35.44F47.1


表面的にはハイペース(引き離した逃げ馬だけ)。

しかし、実質的には(2番手以降は)「平均ペース」。


2番手を先頭と仮定した場合のレース前後半3Fは、「34.5-34.6」(前半3Fは競馬ブックスマートの数字)

3番手グレナディアガーズの前後半3Fは、「34.7-34.5」

全然ハイペースじゃない。


1着◎グレナディアガーズは、能力を発揮できれば、強かった。

2走前とは精神面が違っていたのだろう(その後の教育がうまくいったのだろう)。

母は、2015年BCフィリー&メアスプリント(G1)で、その年のエクリプス賞最優秀牝馬スプリンターLa Verdadを負かした(訂正しました)。(その映像はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=2eEtcagG3lM 同馬は7番)

デビュー当時から期待された素質は本物だった。

フランケル産駒だけに急に走らなくなる可能性がある。


2着△ステラヴェローチェは、新馬が稍重、サウジアラビアRCが不良馬場で、良馬場の能力不明だったが、上がり1位33.5で伸びてきた。

こちらは中距離でも対応できそうか。


3着○レッドベルオーブは、今回も折り合いにやや難ありの追走だったが、現状の能力はこの程度か。


4着☆バスラットレオンは、マイルくらいの方が良さそう。


3人気▲ホウオウアマゾンは、9着。

前走レコードの反動か?

ハイレベルの接戦の後は、2着に負けた馬の方が反動が大きい?


4人気△モントライゼは、10着。

逃げるにしても2番手の馬くらいのペースでないと・・・(スタミナ系ならともかく)

意識してこの競馬をしたとしたら、ルメール騎手のペース配分の能力は武豊騎手よりかなり劣る(その他の技術はルメール騎手の方が上ですが)。


5人気無印ドゥラモンドは、前売りで3人気になっていたので無印不安でしたが、前売り過剰人気でしたね。


6人気△ショックアクションは、新潟2歳S馬はその後活躍しにくいという過去傾向通りになってしまうのか?



追記】これは良記事だと思います。

「朝日杯を制したグレナディアガーズの中内田師が「特別な勝利」と語る理由とは?」平松さとし氏




2020年12月19日土曜日

朝日杯FS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」(または2走前)

「1600m出走が、ゼロまたは1回」


グレナディアガーズ

前走のレース映像を見ると、ほとんどまともに追われていない圧勝(いくら相手が未勝利馬とはいえ)。

2走前のオッズは、レッドベルオーブが2.2倍で、この馬は2.6倍。

素質は相当な馬だろう。

問題は、フランケル産駒特有の気難しさ。

2走前も距離というより気性面ではないか?

好走か、大敗か、のタイプ。この人気なら賭けてみたい。


○レッドベルオーブ

▲ホウオウアマゾン

バスラットレオン  距離短縮がはまれば

△ステラヴェローチェ

△ショックアクション

△モントライゼ



2020年12月18日金曜日

ターコイズS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績(特に2歳秋~3歳春時)」

「G1出走経験」


フェアリーポルカ

中山は、紫苑S2着・中山牝馬S1着と好相性。

問題は距離と前走大敗だが、距離は先行できるので大丈夫では?

前走は馬場が全てと解釈していい?


○ランブリングアレー

▲アンドラステ

サンクテュエール  シンザン記念の距離で変身期待

△スマイルカナ

△ドナウデルタ

△インターミッション



2020年12月14日月曜日

阪神JF[回顧]


 白毛馬初の(JRA)G1制覇。


1着 ○ソダシ(1人気)

2着 △サトノレイナス(2人気)

3着  ユーバーレーベン(6人気)


勝ちタイムは、1:33.1(良)。上がり34.4。


7R1勝クラスで 1:45.7という高速馬場。

平均ペースで流れたこともあり、昨年の驚異的なタイム1:32.7に近い好タイムとなった。


12.4-10.8-11.7-11.9-11.9-11.2-11.4-11.8

前半3F34.94F46.8

後半3F34.44F46.3


平均ペース(若干緩め)。


1着○ソダシは、好位追走から押し切り4連勝。

白い馬が疾走する姿は、道中からわかりやすく美しい。


なお、JRAの映像では差し返しているように見えるが、それはカメラの角度による錯覚らしい。

(Mahmoud氏のツイート参照)


2着△サトノレイナスは、出が悪かったが、押して位置を上げ中位追走。

よく差して来たがハナ差及ばなかった。

個人的には、前2走がスローで後方追走だったので、G1の流れに対応できるのか?と思ってましたが、問題なかった。

距離が伸びた方が良さそうなレース内容。


3着ユーバーレーベンは、前半ついていけずの後方追走、上がり最速33.6の末脚で伸びてきた。

個人的には、父ゴールドシップ母父ロージズインメイで上がり最速は意外。

確かに前走はスムーズさ欠く競馬でしたが、高速馬場で上がり最速の末脚を発揮するとは思いませんでした。


4着△メイケイエールは、スタート後向正面で1頭馬群から離して外を追走。掛かる馬対策の競馬。

それでも掛かって直線では一瞬勝つかという競馬。

能力は相当高いが、現状は距離短い方が良さそう。


5着ヨカヨカは、逃げて大善戦。

九州産馬でも、G3くらいの重賞を勝てそう。


6着△オパールムーンは、能力の限界か。


4人気▲インフィナイトは、14着。

不良馬場でしか走っていなかったが。道悪向きなのか?

負け過ぎでよくわからない。


◎としたポールネイロンは、最下位18着。

好走か大敗かでの狙いでしたが、2歳G1で前走逃げの馬を穴で狙うのはよくないですね(反省)。それはわかっていても他に◎にしたい馬いないし・・・(結果的には3着馬が正解でしたが・・)



2020年12月13日日曜日

カペラS【予想】

 過去10年、1番人気は [1-0-1-8]。

と言っても、近5年は穴馬は1頭食い込むくらい。

過去の穴馬に多いのは、

「中山ダ実績」「阪神ダ実績」

「二ケタ馬番」


ジョーカナチャン

ダートは、下級条件だが2戦2勝。

芝スタートのコースで、ダッシュ力に期待してみたい。


○レッドルゼル

▲テーオージーニアス

ダイメイフジ  得意の寒い季節、芝だが中山実績あり

△ジャスティン

△ダンシングプリンス

△サブノジュニア



2020年12月12日土曜日

阪神JF【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「先行・好位差し」

「関東馬」

「中枠外枠」

「ゆったりとしたローテ」(2か月以上の休養あり)


ポールネイロン

2戦2勝にしては人気がない。

1400mを逃げて勝っているからだろうが、今回は控える競馬をする予定らしい。

はたしてそれがうまくいくかどうかわからないが、スピード勝負なら他の有力馬と互角に戦えるのではないか?


○ソダシ

▲インフィナイト

シゲルピンクルビー  姉のような気性難は無く?出遅れない?

△サトノレイナス

△メイケイエール

△オパールムーン



2020年12月11日金曜日

中日新聞杯【予想】

 3年前からこの時期に。

3年間の穴馬は、

「2000m実績」

「前走大敗」


ショウナンバルディ

中京2000mで2戦2勝。

岩田騎手で2戦2勝。

好相性に期待してみる。


○ヴェロックス

▲ボッケリーニ

ギベオン  2年前1着、3走前中京は進路不利

△グロンディオーズ

△サトノガーネット

△テリトーリアル



2020年12月7日月曜日

チャンピオンズカップ[回顧]


 今秋GIでの1番人気馬7連勝でストップ。


個人的な馬券の方は、3連複のこの組み合わせは買っていませんでした。。。


1着 △チュウワウィザード(4人気)

2着 △ゴールドドリーム(3人気)

3着 ◎インティ(10人気)


勝ちタイムは、1:49.3(良)。上がり37.0。


標準的な良ダート。

昨年(1:48.5)よりは時計がかかる馬場だったか。


12.7-11.1-12.7-12.0-11.8-12.0-12.1-12.0-12.9

前半3F36.54F48.55F60.3

後半3F37.04F49.05F60.8


ほぼ平均ペース。

(昨年は、48.7-47.7)

やや馬場が(昨年より)タフだった分、ラスト1F12.9とかかったか。


1着△チュウワウィザードは、2馬身半差の完勝。

近走は地方ばかりに出走していて地方の馬場向きかと思ってましたが、そんなことなかったですね。

川崎・浦和・船橋の重賞を勝っていて、これらの競馬場は左回り。

昨年のこのレースは4着だったが、直線最内から外に持ち出すロスがあった(と回顧に書いてあるのを今見ました・・)。

前2走は同じ相手2頭に完敗だったが、クリソベリルは完調でなく、オメガパフュームは不在とあって、順当勝ちとも言えそう。

昨年自身上がり35.5、今年自身上がり36.4で、昨年より上がりがかかったのも良かったのかもしれない。


2着△ゴールドドリームは、昨年と同じく2着。

1着との差が、昨年は0.0差で、今年は0.4差、その分が微妙な衰えなのかも?


3着◎インティは、昨年と同じく3着。

昨年は単騎逃げだったが、今年は逃げた馬とほぼ並んでの先行。

このあたりは気性面が成長したのか。

前半3Fが、前走南部杯で34.2、2走前フェブラリーSが35.0、昨年のこのレースが36.6.

前半ゆったりとしたスタートが向くのだろう。

そして、気分良く走れる場合に好走する(それは走ってみなければわからない)。

(馬券を買う側としては、人気の時に軸にしてはいけない)


4着1人気○クリソベリルは、調教の時点からやや不安がありましたが、本調子になかったのか?

それでも3着内は確保しそうに思えましたが・・・


2人気▲カフェファラオは、6着。

前走は弱いメンバーだったし、この相手に通用するのか疑問でしたが、ルメール騎手騎乗というのを信用してしまいました・・・

(1着馬も2着馬も前走ルメールなので・・)



2020年12月5日土曜日

チャンピオンズカップ【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「芝でも走れる父」

「左回り重賞実績」

「5歳以上」

「一ケタ馬番」


インティ

昨年3着。

昨年のような緩めの平均ペースに持ち込めれば、再度の好走があるのでは?

凡走しているレースはハイペース。

メイショウワザシの出方が気になりますが・・


○クリソベリル

▲カフェファラオ

アルクトス  距離こなせれば

△ゴールドドリーム

△チュウワウィザード

△クリンチャー



2020年12月4日金曜日

チャレンジカップ【予想】

 下位人気数頭は、別定重賞に出るような馬ではない・・


3年前から2000mに戻り別定になり1週早くなった。

近3年の3着内9頭は、

「前走1着」または「前走G1G2完敗」


サトノクロニクル

3年前1着馬。

近走サッパリだが、初ブリンカーで変わるかも??


○レイパパレ

▲ブラヴァス

ナイママ  前々で運べれば

△ヒンドゥタイムズ

△ジェネラーレウーノ

△ロードクエスト



ステイヤーズS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2400m以上実績」(複数勝利)

「右回り実績」「内回り小回り実績」

「高齢馬」


タイセイトレイル

2400~2600mで3勝。昨年アルゼンチン杯2着。

前走は復調気配。


○ポンデザール

▲シルヴァンシャー

リッジマン  2年前1着

△ボスジラ

△メイショウテンゲン

△アルバート



2020年11月30日月曜日

ジャパンカップ[回顧]

 

3強対決は、アーモンドアイの貫禄勝ち。


5着まで5番人気以内で、能力通りの5強決着。


1着 △アーモンドアイ(1人気)

2着 ○コントレイル(2人気)

3着 ▲デアリングタクト(3人気)


勝ちタイムは、2:23.0(良)。上がり37.8。


馬場は内が荒れているが、並の高速馬場。

2年前の超高速馬場よりは時計がかかる馬場。


12.7-10.8-11.8-11.3-11.3-11.5-11.8-11.9-12.1-12.3-13.2-12.3

前半3F35.34F46.65F57.9

後半3F37.84F49.95F61.8


逃げたキセキはハイペースだが、後続は10馬身以上離れた追走で、キセキ1頭だけが別の競馬をしていた。


<各馬の自身上がり>

アーモンドアイ 34.7

コントレイル 34.3

デアリングタクト 34.4

(キセキ以外)実質は、平均ペース(若干スロー)。

(2番手を先頭と仮定した場合のレース上がりは、34.9)


1着△アーモンドアイは、完勝だった。

個人的には、詰まったローテとペース流れての距離を心配しましたが、全然問題なかった。


2着○コントレイルは、菊の疲労で1週前までは回避も考えたらしい状態で、よく立ち直り頑張った。


3着▲デアリングタクトは、今までの対戦相手からは能力がはっきりしなかったが、強さは本物だった。


4着△カレンブーケドールは、3着とハナ差。単勝オッズほどは能力差がなかった。


5着△グローリーヴェイズは、直線馬場の悪い内へヨレていった分、5着になったか。


◎としたキセキは、大逃げで8着。

1角でヨシオが外から来た時に掛かってしまったか。

ヨシオが出走していなければ、もっと見せ場があったのでは、と◎にした私は思ってしまう。



2020年11月29日日曜日

京阪杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、

「前走京都(秋)」(前走10月以降)

「前走4着内または4人気内」


ジョーカナチャン

前走は前半が32秒台で速すぎる流れ。

今回は一応単騎逃げが見込めそうだし、落ち着いたペースに持ち込めればおもしろい。

この距離では淀短距離S2着がある。


○カレンモエ

▲フィアーノロマーノ

トゥラヴェスーラ  セントウルS6着より相手弱化

△レッドアンシェル

△シヴァージ

△プリモシーン


 

2020年11月28日土曜日

ジャパンカップ【予想】

 近3年は、6人気以下の3着内が無い。

過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」

「2400m2500m重賞実績」

「G1実績」

「前走秋天皇賞」


キセキ

宝塚記念2着時の自身上がりが37.2、前走秋天5着の自身上がりが34.1。

上がりがかかる流れを自ら作り出して欲しい(予想というより願望ですが)。

逃げる馬をロングスパートで早めにつかまえて欲しい(向正面でも)。

そのためにはスタートが大事で、出遅れてしまえば終わりですが・・


○コントレイル

▲デアリングタクト

ウェイトゥパリス

サンクルー大賞は、アルカセットなども勝った仏の宝塚記念のような上半期総決算レース。前2走はスローだった。

△アーモンドアイ

△グローリーヴェイズ

△カレンブーケドール



2020年11月27日金曜日

ラジオN杯京都2歳S【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走2000m」

「前走先行~中位」


ダノンドリーマー

先行して粘り強いタイプ。内回りが合いそう。

前走がレコード勝ちで、速い時計の馬場にも対応できそう。


○ラーゴム

▲ワンダフルタウン

タガノカイ  上昇中、粘り込み期待

△グロリアムンディ

△グラティトゥー

△バスラットレオン



2020年11月24日火曜日

マイルCS[回顧]

 

1着 ○グランアレグリア(1人気)

2着 △インディチャンプ(3人気)

3着 △アドマイヤマーズ(5人気)


勝ちタイムは、1:32.0(良)。上がり33.5。


高速馬場、先週よりは若干遅めか。1分31秒台が出てもおかしくないが、スローだったのでこのタイムとなった。


12.5-11.0-11.4-12.0-11.6-11.0-10.8-11.7

前半3F34.94F46.9

後半3F33.54F45.1


個人的に思っていたよりスローになった。

レシステンシアにとっては阪神JFのような流れ(33.7-35.2)がベストだと思うのだが、行けなかったのか、行かなかったのか。


1着○グランアレグリアは、直線前半は馬群に包まれる危機だったが、最後はあっさりかわし完勝。

2歳から活躍している馬だが、ここに来てますます成長してきている。


2着△インディチャンプは、直線前半でグランアレグリアを外からフタをする形となり完璧なレース運びだったが、相手が強過ぎた。


3着△アドマイヤマーズも完璧なレース運びだったが、相手が強過ぎた。


4着スカーレットカラーは、今までG1になると大敗ばかりだったが、引退レースで本領発揮。

岩田騎手らしいイン突きだった。


5着▲サリオスは、後方から上がり1位。

枠順の不利、展開の不利、ネットで責められているほど悪い騎乗なのかどうか。

(マイルで)本当に強い馬なら、そういった不利があっても4着はあった気もする。

追い切りでデムーロ騎手が乗って予定通りにいかなかったらしい。

そういうことも最近デムーロ騎手が関係者に避けられる一因になっていそう。

かつての輝きを取り戻して欲しい騎手ではありますが・・


◎としたヴァンドギャルドは、6着。

速いペースを想定しての狙いでしたが、スローの決め手勝負ではかなわない。

といっても速いペースでも、差は縮まっても3着内は無理だったか。


次週は、3強対決。

またも穴党にとっては望み薄?

でも対決はぜひ見てみたいので、無事実現できることを祈ります。



2020年11月22日日曜日

東スポ杯2歳S【予想】

 かつては予想が楽しいレースだったのですが、少頭数が多くなり、平穏傾向に。

過去の穴馬に多いのは、

「前走(または2走前)上がり1位」

「前走東京」

「キャリア2戦」


プラチナトレジャー

前走は、残り1F地点ではとても届きそうにない位置で、ラスト100mの伸びがすごかった。

それは馬場が向いた可能性も十分だが、良馬場でも期待してみる。

母ホワイトエレガンスは紫苑S2着馬で、単なる道悪向きとも思えない。


○ダノンザキッド

▲ドゥラヴェルデ

モメントグスタール  オッズほど差があるだろうか

△ジュンブルースカイ

△レインフロムヘヴン

△タイトルホルダー



2020年11月21日土曜日

マイルCS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回り重賞実績」

「5歳」

「一流騎手」


ヴァンドギャルド

レシステンシアのベストレース阪神JFの前後半3Fは、33.7-35.2。

今回もそういう逃げを打つなら、穴の狙いは1800m以上の実績ある差し馬ではないか?

という仮定のもとで、◎と☆を決定しました(予想不振なので自信ありません)。

正直この馬がG1級なのかどうかはわからないが、3歳春重賞で外人騎手を乗せて1人気になっていたので期待は大きい馬だったのではと思う。


○グランアレグリア

▲サリオス

ペルシアンナイト 2走前からは衰え感じない、右回りなら。

△インディチャンプ

△レシステンシア

△アドマイヤマーズ



2020年11月16日月曜日

エリザベス女王杯[回顧]

 1着 ○ラッキーライラック(1人気)

2着  サラキア(5人気)

3着 ▲ラヴズオンリーユー(3人気)


勝ちタイムは、2:10.3(良)。上がり34.8。


高速馬場。淀みなく流れたこともあり、好タイムとなった。


12.6-11.1-11.2-12.3-12.1-12.0-12.2-12.0-11.9-11.1-11.8

前半3F34.94F47.25F59.3

後半3F34.84F46.85F59.0


緩むところのない平均ペース。

逃げた馬がやや引き離していたので、2番手以降はややスロー気味。


逃げたのは、まさかのノームコア。

横山典騎手なら、まさかでもないですが・・・


1着○ラッキーライラックは、大外枠もあってか、やや後方よりの追走。3角からまくりで上がっていき、直線すぐにほぼ先頭、押しきった。

昨年のインで立ち回り直線鋭伸の勝ち方とはまた違う勝ち方。


2着サラキアは、後方追走、3~4角は我慢、直線大外からよく伸びた。

思っていたより充実一途で強くなっていた。

思えば昨年は◎にしていました。昨年は直線前がふさがる場面があったが、今年はそれより強くなっていた。

北村友一騎手と手が合う面もあるか。

サリオスの姉。


3着▲ラヴズオンリーユーは、先に仕掛けた1着馬の後を追ったが、4角での両馬の手ごたえに差があり過ぎ、直線はじわじわ追い詰めたが2着馬にかわされた。

これが現在の能力なのか、まだ良化の余地があるのか。


4着◎ウインマリリンは、能力を発揮したが、上3頭が強過ぎた。

馬券は、上位人気馬の凡走待ちで、3着内食い込みを狙いましたが、2着馬が存外に強かった。


5着△センテリュオは、位置が後ろ過ぎた。

昨年は先行していたが、近走は行けなくなってきている。

他人が持っていた関西最大手専門紙の本紙予想を見ると、この馬が無印になっていましたが、中間時計が出ていない週があったからか?

最終追切りは高評価の新聞が多かったようですが。


6着△ソフトフルートは、前走とは一変して好位追走できたが伸び物足りず。

どちらにしても、これが能力ということか。


7着リアアメリアは、右回り・平均ペースでも、まずまずの競馬はできた(過去の好走は左回り・スロー)。


2人気△ノームコアは、16着。

横山典騎手が逃げ馬不在の時に時々やる手。

距離不安のこの馬で逃げるのはよくないと思いますが・・・

(ウインマリリンのような馬でやるのはいいと思いますが)



2020年11月15日日曜日

福島記念【予想】

 近年は穴馬が少なめ。

過去の穴馬に多いのは、

「福島・中山など小回りコース実績」

「前走重賞大敗」(特にG1・G2・富士S)

「前走(2走前)3勝クラス1着」

「差し馬」

「一ケタ馬番」


ドゥオーモ

小倉大賞典2着・函館記念2着、ここはピッタリの条件。

ただ、枠順が残念。このレースまでに内が荒れて外有利になって欲しい。


○ヴァンケドミンゴ

▲マイネルサーパス

マイネルファンロン  昨年函館記念2着、前走復調気配

△バイオスパーク

△トーラスジェミニ

△ウインイクシード



2020年11月14日土曜日

エリザベス女王杯【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「4歳」

「前走府中牝馬S」または「前走牡馬混合」

「阪神内実績、中山実績」(今年の個人的予想)


ウインマリリン

中山で2勝。阪神内回りは向きそう。

問題は、前走の大敗。

牝馬の前走大敗は買いたくないのですが、今年の阪神内での開催なら、この馬を狙いたくなるので、前走に目をつぶりたい。。

秋華賞休み明けは予定通りでも、中間順調ではなかった。だから、変わり身が期待できるのでは?


○ラッキーライラック

▲ラヴズオンリーユー

ウインマイティー  好位追走できれば見限れない

△ノームコア

△センテリュオ

△ソフトフルート



2020年11月13日金曜日

デイリー杯2歳S【予想】

 2歳重賞は好きな方なのですが、近年の2歳重賞は少頭数が多く、つまらない。


過去の穴馬に多いのは、

「未勝利勝ち」

「前走先行好位」


シティレインボー

新馬で負けた馬は、次走アイビーS1着。

野路菊Sは完敗だが、スローで位置取りの分もある。

ペースが流れてくれれば、差が無い勝負が可能かも。


○レッドベルオーブ

▲ホウオウアマゾン

(☆は無し)

△スーパーホープ

△カイザーノヴァ

△スーパーウーパー



武蔵野S【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京ダ実績」

「休養明け2走目・3走目」


エアスピネル

2走前は初ダートで、ダートの重賞でも通用した。

4勝全てが1600m(芝)、得意の1600mでダートでも期待してみる。


○タイムフライヤー

▲サンライズノヴァ

オメガレインボー  上昇急、初ブリンカー

△デュードヴァン

△モズアスコット

△ワンダーリーデル



2020年11月7日土曜日

みやこS【予想】

 今年は阪神だが、過去の穴馬に多いのは、

「前3走で1着あり」


マグナレガーロ

休み休みしか使えない馬だが、重賞でも通用する能力を秘めていそう。

ここで本格化してくれないか?


○エアアルマス

▲ベストタッチダウン

エイコーン  前走人気薄も元々東京大賞典のメンバーで5着

△クリンチャー

△スワーヴアラミス

△ヒストリーメイカー



アルゼンチン共和国杯【予想】

 ハンデ戦のわりには過去の穴馬は少なめ。

過去の穴馬に多いのは、

「前走東京(10月)」

「前走条件クラス」(今年は出走できず)

「前走4着以内」

「2400~2600m実績」


オセアグレイト

3走前は展開不向きで上がり1位。

2走前は目黒記念2人気だから、今回の人気は妙味を感じる。

2400~2600mで3勝。


○ユーキャンスマイル

▲サンレイポケット

ベストアプローチ  青葉賞2着や3走前1着からここ適

△オーソリティ

△メイショウテンゲン

△トーセンカンビーナ



2020年11月6日金曜日

京王杯2歳S【予想】

 近年は頭数減もあって平穏傾向。でも今年は多頭数。

過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」

「前走、1400m以上または1200m重賞」

「牡馬」


ストライプ

前走は、4馬身差で好タイム勝ち。

牝馬は穴馬にならないレースだが、この馬は500キロの大型馬で例外になりうると思いたい。


○モントライゼ

▲ブルーシンフォニー

ファルヴォーレ  前走重賞から距離短縮で変身

△リフレイム

△リンゴアメ

△ニシノガブリヨリ



ファンタジーS【予想】

 今年は阪神だが、過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」


フリード

2走前が圧巻のハイペース逃げレコード勝ち。

前走は重馬場のせいだと解釈したい。

今回、雨はあまり降らないと予想してみる。


○サルビア

▲ミニーアイル

オプティミスモ  相手なりに走れれば

△メイケイエール

△ラヴケリー

△ヨカヨカ



2020年11月2日月曜日

天皇賞(秋)[回顧]

 

ルメール騎手の涙。


勝って当たり前に思えますが、ルメール騎手にとっては相当なプレッシャーだったんですね。


1着 ○アーモンドアイ(1人気)

2着 △フィエールマン(5人気)

3着 ▲クロノジェネシス(2人気)


勝ちタイムは、1:57.8(良)。上がり33.6。


この日はスローのレースばかりで、タイムはそれほど速くないレースが多いが、並の高速馬場だったか。

1:57.8は、前2年より遅いが、前2年は超高速馬場、そして今年はかなりのスローだったこともある。


かなりのスローなのに4着5着6着の着差が大きい。

能力差がはっきり出ている。

2着馬3着馬は、他の年なら天皇賞馬となって不思議ない。


12.7-11.7-12.1-12.1-11.9-12.0-11.7-10.9-11.1-11.6

前半3F36.54F48.65F60.5

後半3F33.64F45.35F57.3


逃げたのは川田△ダノンプレミアム

かなりのスローに落とし、ダノンプレミアムのマイル寄りの能力を生かそうとしたか。

(それも無駄な抵抗に終わったが、3強が強過ぎた)


1着○アーモンドアイは、他馬が追い出している中で、残り300mを過ぎてから追い出し、着差はわずかだが完勝。

この着差だと、スタートをうまく出たことが完勝につながった。


2着△フィエールマンと3着▲クロノジェネシスは、スタート後両側からはさまれて位置を取れなかったのが痛かった。

フィエールマンは、この末脚はステイヤーとは思えない鋭さ。この距離でも直線長いコースなら全然問題ない。

クロノジェネシスは、上がりがかかる流れ向きだと思っていたらこの末脚、本格化している。


3人気△ダノンキングリーは、最下位。

気持ちの問題か?(故障でなければ)


◎としたキセキは、5着。

絶好の3番手追走だったが、このスローでは瞬発力不足。

自身上がりは、34.1。

2年前2着が34.7、昨年大阪杯2着が35.4、今年宝塚記念2着が37.2。

個人的にひそかに期待していたのは、平均ペースでの逃げだったんですが・・・

今日は普通の馬の競馬で、キセキらしさが無くなってきているのかも(衰え?)。


なお、世間の穴党の期待を集めていたスカーレットカラーは、9着。

この馬はG1になると大敗してしまうんですよね。



2020年10月31日土曜日

天皇賞(秋)【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「G1実績馬」

「当年の宝塚記念か安田記念に出走」

「前走毎日王冠」か「前走宝塚記念か安田記念(で完敗)」

「4歳5歳」


キセキ

買いたい穴馬が見当たりません。ということで、アーモンドアイ相手だと配当つかないですけど、この馬を◎にしておきます。

この馬にしては精神状態が良さそう。

他馬が休養明けなのに対し、この馬は2走目で体調面も良さそう。

追込なのか、まくりなのか、逃げなのか、レースぶりも楽しめそう。


○アーモンドアイ

▲クロノジェネシス

カデナ  大阪杯上がり1位の末脚を東京でも使えれば

△ダノンキングリー

△ダノンプレミアム

△フィエールマン



2020年10月30日金曜日

スワンS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績(特に3歳春時)」

「1400m実績」(重賞実績ない場合)


アルーシャ

1400mで4勝。

前走は前残り決着での上がり1位。

京都で4走前大敗は気になるが、重馬場のせいだと思いたい。


○サウンドキアラ

▲アドマイヤマーズ

ベステンダンク  京都好相性

△ステルヴィオ

△カテドラル

△ボンセルヴィーソ



アルテミスS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「初勝利が未勝利勝ち」(1600m1800m)(上がり1位2位)


クールキャット

母はダイヤモンドS2着のメジロトンキニーズ。そして父がスクリーンヒーローだから、1600m以上の方が向くはず。

1400mで新馬勝ちは、素質が相当あると評価したい。


○ソダシ

▲ククナ

モリノカンナチャン  混戦でキャリア生きれば

△テンハッピーローズ

△ユーバーレーベン

△タウゼントシェーン



2020年10月26日月曜日

菊花賞[回顧]

 

意外にも、2頭の名勝負となった。


1着 ○コントレイル(1人気)

2着 △アリストテレス(4人気)

3着  サトノフラッグ(5人気)


勝ちタイムは、3:05.5(良)。上がり35.6。


3000mでタイム評価をしても仕方ないが、今の馬場では予測しうる最速に近い好タイムだろう。


12.8-11.9-12.1-13.3-12.1(62.2)

-11.9-13.1-12.4-12.5-12.7(62.6)

-12.9-12.2-11.8-11.6-12.2(60.7)

前半3F36.84F50.1

後半3F35.64F47.8


昨年が62.4-62.9-60.7だから、昨年とほぼ同じペース。

ただし、今年は4番手以下は先頭から離れていたので、4番手以下は昨年よりはスロー。

(昨年ワールドプレミア上がり35.8、今年コントレイル上がり35.2)


1着○コントレイルは、道中からずっと2着馬とのマッチレースの形となったが、どこまでも抜かせないという勝ち方。

戦前のイメージからはやや苦戦となったが、これは素直に(春に比べて)2着馬アリストテレスという強敵が現れたと個人的には評価したい(この馬の距離適性うんぬんよりも)。


2着△アリストテレスは、春にOP特別3つに出走しているとはいえ、初重賞がG1で見事な大好走。

ノーザンファームが最も期待している馬にルメール騎手を配するわけですが、その期待に応えるルメール騎手の騎乗も見事。

エピファネイア×ディープインパクト×トニービン×Sadler's Wellsという一流種牡馬の配合。

近親には、リンカーン・グローリアスデイズ・ヴィクトリー・ アドミラブル・エスポワールといった重賞活躍馬が並ぶ。

血統では一番だった。

今後続くであろうコントレイルとの対決が楽しみ。


3着サトノフラッグは、後方から上がり2位タイ。

それで0.6差完敗だから、位置が後ろ過ぎた。距離に不安があっての騎乗だろうか?(勝つ気が無かった着狙い?)


4着△ディープボンドは、いつものように先行粘り込む。

同馬主コントレイルを勝たせるための騎乗をしているのかどうかはわからない。


5着ブラックホールは、ダービーもディープボンドと同タイムではあった。


2人気▲ヴェルトライゼンデは、7着。

昨年1着の兄のようにはいかなかった。

一つ気になっていたのは、調教で並走遅れだったこと。案外使われての良化が無かったのかもしれない?


3人気△バビットは、10着。

内が荒れている今の馬場と、逃げ馬が出走してきたこと、強い馬との対戦が無かったこと、で仕方ないか。

個人的には、この馬の本当の能力がよくわからない、中距離での強敵相手のレースを見てみたい。


◎としたサトノインプレッサは、12着。

1着2着馬の直後の追走も、直線伸びず。

距離が長かったのか。変なローテのせいもあるか。無謀な狙いでした。



2020年10月24日土曜日

菊花賞【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「今年の重賞経験がある、夏2勝クラス1着馬」(上がり馬)

「ダービーで、9着以内または9人気以内」(春実績馬)


サトノインプレッサ

ダービーでは、1番枠に恵まれた面もあるが、ヴェルトライゼンデとアタマ差。

母サプレザは、マイルCSに3年連続出走(3着4着3着)した外国馬。

だからマイル中距離路線を使っているのだろうが、ダービーの内容からは距離こなせるのではないか?

間隔の短いローテは、矢作厩舎の得意ローテ。


○コントレイル

▲ヴェルトライゼンデ

ディアマンミノル  重賞経験ある前走2勝特別1着馬

△バビット

△アリストテレス

△ディープボンド



2020年10月23日金曜日

富士S【予想】

今年からG2となった。

かつては波乱レースだったが、近年は堅めの結果になることが多い。

過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績(3着内)」(特に東京や外回り)

「休養明け、または2走目」(前走大敗)


シーズンズギフト

気性面で、1600mの方が良さそう。

問題はレベルの低い?3歳世代で通用するかだが、このメンバーの古馬のレベルも高くないので通用していいか。


○サトノアーサー

▲ヴァンドギャルド

レイエンダ  昨年2着

△スマイルカナ

△ラウダシオン

△タイセイビジョン



2020年10月19日月曜日

秋華賞[回顧]


 1着 ○デアリングタクト(1人気)

2着  マジックキャッスル(10人気)

3着 ☆ソフトフルート(9人気)


勝ちタイムは、2:00.6(稍重)。上がり36.4。


土曜は、雨・重馬場で内悪く外伸び馬場。

日曜は、午前中は乾いて内も伸びていたが、午後は再び外伸び馬場、という印象。


10R3勝クラス大原S 1:46.3という良馬場のような好タイム。

それで秋華賞 2:00.6は物足りない。

7R1勝クラス 2:01.4と比べても物足りない。


12.3-10.8-11.8-12.2-12.3-12.7-12.1-12.4-11.9-12.1

前半3F34.94F47.15F59.4 後半5F61.24F48.53F36.4


逃げ馬不在でスローの恐れがあったが、思わぬハイペースバランス(この馬場では)。

先行勢は壊滅した。


1着○デアリングタクトは、横綱相撲で完勝。

もう少し突き放せてもと思うが、まだ状態面で上昇余力があるのかもしれない。


2着マジックキャッスルは、好スタートから中位後方よりの追走、最後はデアリングタクトに食らいついた完璧な競馬。

春より気性面が成長して、位置を取れるようになったし、馬体重も増加。

オークスは残り2F過ぎでデアリングタクトに寄られて追えない不利があった。

この馬を◎にするのが正解でしたか・・・関西での大野騎手に不安を感じてしまったこともあり・・・


3着☆ソフトフルートは、立ち上がったスタートで最後方追走。4角は最大外をまわる。そういった大きなロスが無ければ2着あったかも。

マジックキャッスルもソフトフルートも休養明け2走目でうまく仕上げてきた印象。


4着パラスアテナは、3着とハナ差。

器用さが武器になりそうな馬だったが、スタート悪く後方になってしまった。

この馬を狙った人は惜しかった。


2人気▲リアアメリアは、13着。

左回りやスローが好成績の馬。

それにしても大敗多くよくわからない馬。


3人気△ウインマイティーは、9着。

今回のペースなら位置は悪くなかったはずだが、伸びがなかった。


4人気マルターズディオサは、7着。

この展開・馬場での逃げでは仕方なかった。


◎としたムジカは、8着。

道中ずっとインを通っていた影響もあったかもしれないが、それは秋山騎手の特徴(ロスなく立ち回る)でもあるので仕方ない。

第一に能力不足だったのでしょう(狙うべきは愛知杯?)。



2020年10月17日土曜日

秋華賞【予想】

 過去10年で6人気以下の3着内は7頭だけで意外に?堅め。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内あり」

「2走前が、オークスまたは夏の2勝クラス」

「前走ローズS」

「8枠ではない」


ムジカ

秋の上昇馬を狙うか、春G1出走馬を狙うか、個人的には秋の上昇馬を狙いたい。

前走のレースラスト2Fは11.3-11.6で、展開が向いたわけでなく自力で差してきている。

「ローズS好走なのに人気ない」は、過去20年の穴パターンだった。

ただ、2走前までの内容からは意外な好走で、もしかしたら左回り向きかも?の心配がありますが・・・


○デアリングタクト

▲リアアメリア

ソフトフルート  前走は少頭数だし2着以下が低レベル。でも勢いが魅力。

△ウインマイティー

△ウインマリリン

△ミヤマザクラ



2020年10月16日金曜日

府中牝馬S【予想】

 

少頭数で馬券的にはつまらない。


過去の穴馬に多いのは、

「1800m実績」

「東京実績」「左回り実績」

「重賞連対実績」


シャドウディーヴァ

フローラS2着・東京新聞杯2着、左回りなら重賞でも通用する。

前走右回りで復調気配、今回左回りで好走期待。


○ラヴズオンリーユー

▲ダノンファンタジー

サムシングジャスト  2走前勝ったコース

△フェアリーポルカ

△トロワゼトワル

△シゲルピンクダイヤ



2020年10月10日土曜日

毎日王冠【予想】

 ・休養明けでG1に臨む馬が多くなった、

・今年から富士SがG2になった。

ということで、毎日王冠にしては、さみしいメンバー。


過去の穴馬に多いのは、

「(中央場所)重賞実績」

「前走春重賞(特にG1)完敗」


トーラスジェミニ

重不良なら、このメンバーならチャンスあるかも?

前2走からの距離短縮もプラスだろう。


○サリオス

▲ザダル

ワンダープチュック  重不良で3勝

△サトノインプレッサ

△ダイワキャグニー

△サンレイポケット



京都大賞典【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」(特に直線平坦コース)

「京都実績」

「2000m(前後)実績」


シルヴァンシャー

前走春天大敗は、出走させただけ(坂路オンリー)のような状態で仕方ない。

昨年3着だが、池江調教師「昨年は骨折明け、臨戦過程は今年のほうがいい」というコメントを信じてみる。


○キセキ

▲キングオブコージ

ノーブルマーズ  掲示板多い馬だが、この人気なら3着妙味あり?

△グローリーヴェイズ

△ステイフーリッシュ

△パフォーマプロミス



2020年10月9日金曜日

サウジアラビアRC【予想】

 前走負かした2着馬が次走では大敗という馬ばかり。

今年は低レベルメンバー?


いちょうSの時から堅い傾向。

重賞となって過去5年の穴馬2頭は、

「前走1着」

「前走左回り」

「前走多頭数」


ピンクカメハメハ

台風接近のため前日夜発売が無いので人気が不明で困ります。

前走大敗なのでそれほど人気にならないかも?

不良馬場では気性難の馬が折り合いがつきやすいことがよくある。そこに期待したい。


○インフィナイト

▲キングストンボーイ

カガフラッシュ  2走前のような馬場なら

△ダディーズビビッド

△ジャンカズマ

△スペシャルトーク



2020年10月4日日曜日

スプリンターズS[回顧]

 この秋もG1だけは回顧を書いていく予定です。


1着 ○グランアレグリア(1人気)

2着 △ダノンスマッシュ(3人気)

3着  アウィルアウェイ(10人気)


勝ちタイムは、1:08.3(良)。上がり35.5。

今年の秋の中山芝は、最初から時計がかかっていた。

2年前の稍重1:08.3と同タイム。


11.9-10.1-10.8-11.5-11.9-12.1

前半3F32.8 後半3F35.5

ハイペースだが、2年前は33.0-35.3のハイペースで穴馬2頭は先行馬だった(スプリントG1ではハイペースの方が先行有利となりがち)。

ハイペースだから1着馬3着馬の差しが決まったのではなくて、今年は外差しが決まる馬場だったからだろう。

(ペースではなく、馬場の影響の方が大だと思う)


1着○グランアレグリアは、前半はついていけないが、直線一気の末脚がケタ違い。


2着△ダノンスマッシュは、出遅れから好位追走、直線は外目に誘導して精一杯頑張ったが、相手が強過ぎた。


3着アウィルアウェイは、最後方追走から、直線大外から伸びた。

個人的には、実績が京都平坦が多くて、中山急坂がどうか?と思ってしまった。

外差し馬場に恵まれたのと、着狙いの乗り方がハマったが、穴馬として狙うべきタイミングではありました(反省)。

インディチャンプの半弟で、近親にはリアルインパクト・ネオリアリズム・アイルラヴァゲインの血統も魅力ではありました。


4着ミスターメロディは、昨年と同じ着順。

右回りG1では、これが精一杯か。


2人気▲モズスーパーフレアは、10着。

2つの面で不運の面もあった。

・馬場が外差し有利だったこと

・ビアンフェの気持ちが高ぶりゲート入り不良、逃げにからんできたこと


4人気△レッドアンシェルは、6着。

平坦コース向きなのか?単にG1ではこの程度なのか?


5人気△ダイアトニックは、13着。

前走大敗は馬場のせいではなく、何かがおかしくなっているようだ。

ただ、最後は前が詰まって追っていないので、着順通りの大敗ではない。


◎としたエイティーンガールは、11着。

直線は前の馬2頭がふらふらして進路が開かず、まともに追えないまま入線。

追えていればどのくらい伸びたかわからないが、不完全燃焼。

3着馬のような競馬を期待したのですが・・・



凱旋門賞【予想】

 凱旋門賞の馬券的魅力は、多頭数で穴馬の食い込みが結構あること。

しかし、禁止薬物検出によりオブライエン厩舎の4頭が出走取消、11頭と馬券的妙味がなくなった。

それで買うのをやめるつもりでしたが、スプリンターズSで私の◎が直線不利で追えず。

不完全燃焼で、やっぱり買うことにしました(これがダメ^^)


ウェイトゥパリス

7歳だが、2走前が初めてのG1制覇で今がピーク。

3走前はソットサスとアタマ差。

不良馬場でこのメンバーなら食い込めるかも?


○エネイブル

▲ストラディバリウス

△ソットサス

△インスウープ

△ペルシアンキング


(☆印は無しとします)



2020年10月3日土曜日

スプリンターズS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走は、セントウルSまたはキーンランドC」

「牡馬は、高齢(6歳7歳)でも可」

「牝馬は、前2走で、1着または重賞2着あり(5歳以下)」

「内枠」


エイティーンガール

前走は外差し向きの馬場に恵まれたのは確かだが、この馬自身が充実してきたのも確かではないか。

土曜の馬場傾向からは、今回も馬場に恵まれる可能性がある。

2走前のように位置を取りに行くとダメ、前走のように前半に脚をためると弾ける。

6走前阪神で完勝しているように、中山急坂も大丈夫。

少し不安なのは、関東への輸送がどうなのか?


○グランアレグリア

▲モズスーパーフレア

ビアンフェ  前走はキズナ産駒が苦手な中京、右回りの小回りなら。

△ダノンスマッシュ

△ダイアトニック

△レッドアンシェル


なお、凱旋門賞の予想は、当日22時前後に(気が向けば)アップする予定です。



2020年10月2日金曜日

シリウスS【予想】

 今年は中京ダ1900mですが、

過去の穴馬に多いのは、

「差し馬」「前2走で上がり1位2位あり」

「父が芝も向く」


サクラアリュール

4走前1着が2100m、2走前1着が1900m、少しでも距離が長い方が良さそう。

ハイペースになりそうな今回、差し届くことを期待してみる。


○カフェファラオ

▲ダイメイコリーダ

エムオーグリッタ  前走1着の勢いで

△グレートタイム

△ダノンスプレンダー

△アルドーレ



2020年9月26日土曜日

オールカマー【予想】

 フィエールマンの熱発による回避で9頭というさみしさ。

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」

「2200m実績」

「好位中位差し」


ジェネラーレウーノ

中山重賞2勝、皐月賞3着の得意コース。

20ヵ月ぶりだが、その方が落ち着いた競馬ができるかもしれない?


○クレッシェンドラヴ

▲ミッキースワロー

サンアップルトン  前走初重賞で健闘

△カレンブーケドール

△ステイフーリッシュ

△センテリュオ



神戸新聞杯【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1800mか2000mの実績」(2200m以上の実績がない)(ただし、今年はコース・距離変更)

「前走夏の2勝クラス連対」


ディープキング

狙ってもいいと思える穴馬候補が多すぎて、1頭に決めることは困難です(1強以外に能力差はあるのか?)。

何かの理由で割り切って決定するとすれば、「人気薄のディープインパクト産駒」(3歳重賞でありがち)。(それで◎と☆を決定)

前走を見る限り、距離延長はいいのでは?


○コントレイル

▲ディープボンド

レクセランス  今年のサトノルークスかも?

△ヴェルトライゼンデ

△グランデマーレ

△マイラプソディ



2020年9月20日日曜日

セントライト記念【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走ダービー(完敗)」

「3~4か月ぶり休養明け」

「内枠」


ココロノトウダイ

スプリングSの負け方は気になるが、半姉フェアリーポルカが中山牝馬Sを勝っているし近親にはトゥザ一族、本来は中山向くはずだと思う。

春からの成長に期待してみたい。


○バビット

▲フィリオアレグロ

マイネルソラス  今の時計かかり気味の馬場なら

△サトノフラッグ

△ガロアクリーク

△ヴァルコス



2020年9月19日土曜日

ローズS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走条件クラス」(前走夏ローカル)

「前走(または2走前)上がり1位2位」


シャレード

上がり1位を記録したのは前走が初めて。本格化の気配かも?

デビュー当初は福永騎手や川田騎手が起用され人気を集めていた期待馬。

今回は戸崎騎手がこの馬だけのために中京にやって来る。

権利をぜひ取りたいという陣営の意欲を感じる。


○リアアメリア

▲デゼル

アカイイト  前走1人気出遅れ、出遅れなければ

△フアナ

△クラヴァシュドール

△リリーピュアハート



2020年9月12日土曜日

京成杯オータムH【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績」

「中山実績」

「前走1600m(以上)」


ミッキーブリランテ

この馬を◎にするのは3走連続になってしまいますが、今回こそが一番向くコースではないだろうか?

使える脚が短いので、直線が短くなるのはいいかもしれない。

(枠が、もう少し内だったら良かったのですが・・)


○スマイルカナ

▲アンドラステ

ジャンダルム  昨年3着

△ルフトシュトローム

△トロワゼトワル

△ラセット



セントウルS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」

「前走北九州記念」(4着以内または4人気以内)

「前走より斤量増」(を気にしてはダメ)


タイセイアベニール

重賞で連続で2番人気を裏切っているが、馬券的には今回が買い時か?

前走は能力ではない、と思いたい。


○ダノンスマッシュ

▲ミスターメロディ

クライムメジャー  前走上がり1位、1200が合っていそう

△ビアンフェ

△シヴァージ

△クリノガウディー



2020年9月11日金曜日

紫苑S【予想】

 重賞となっての近4年の穴馬は、

「オークス出走」

「逃げ~好位」

「中山阪神実績」


ミスニューヨーク

重馬場になりそう?なので、重実績ありのこの馬を◎にします。

騎手はともかく、杉山厩舎というのが魅力を感じる。


○ウインマイティー

▲シーズンズギフト

レッドルレーヴ  フラワーC2着の中山で期待

△ホウオウピースフル

△スカイグルーヴ

△マジックキャッスル



2020年9月5日土曜日

小倉2歳S【予想】

最大級の台風が近づいて来てはいても、小倉競馬は通常開催。

雨は降るのだろうか?


過去の穴馬に多いのは、

「前走ハイペース」(前後半差1秒以上)

「前走、逃げ先行で上がり1位2位」


アールラプチャー

前走は2番手追走で、レースのラスト2Fは11.8-11.6と加速。

連闘でも問題ないか?


○モントライゼ

▲メイケイエール

△フリード

△フォドラ

△セレッソフレイム

(☆印該当馬は無し)



新潟記念【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「小回りコース重賞実績」(中山やローカル)(あまり新潟向きとは思えない重賞実績馬)

「新潟実績、左回り実績」

「一ケタ馬番」


ウインガナドル

3歳時はラジオNIKKEI賞1着があるが、近走は左回りで好走続き。

単騎逃げが見込めそうなメンバーで、逃げ粘りに期待してみる。


○ブラヴァス

▲ワーケア

アイスストーム  前走馬場のせい、良馬場なら

△ピースワンパラディ

△ジナンボー

△サンレイポケット



2020年9月4日金曜日

札幌2歳S【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走上がり1位2位」

「前走単騎逃げではない」


ヴェローチェオロ

時計がかかる馬場ならゴールドシップ産駒。

前走のような馬場ならチャンスありそう(雨はどの程度なのか?)

滞在だから、連闘は問題ない?


○バスラットレオン

▲ソダシ

ヴィゴーレ  外差し馬場になれば

△ピンクカメハメハ

△ウインルーア

△ウイングリュック



2020年8月29日土曜日

新潟2歳S【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走上がり1位(2位)」(で地味な上がり数字)

「前走新潟ではない」

「関東馬」


ハヴァス

折り合いが大いに問題も、能力は通用しそうに感じる。


○フラーズダルム

▲ショックアクション

セイウンダイモス  レースぶりと血統から、マイルがベストの可能性あり

△シュヴァリエローズ

△ブルーシンフォニー

△ロードマックス



キーンランドC【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「札幌函館実績」

「阪神中山実績」(特に12月~3月の馬場)

「前走、先行~中位」(今回後方でも)


エイティーンガール

前走は+10キロ、前に行ったのも悪かったか?

今回は後方待機で、展開がハマることを祈る。


○ダイアトニック

▲ライトオンキュー

メイショウショウブ  乗り替わりで激変期待

△フィアーノロマーノ

△ヤマカツマーメイド

△ビリーバー


2020年8月22日土曜日

北九州記念【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「小倉実績」

「夏実績」

「前走アイビスSD」


アンヴァル

昨年は3着だが、スムーズに追いだせない場面があってのもの。

このレースは合っているはず。

前走はあまり合わない阪神での好走で、さらなる好走に期待してみる。


○タイセイアベニール

▲モズスーパーフレア

マイネルグリット  小倉2歳S1着のコースなら

△トゥラヴェスーラ

△レッドアンシェル

△ダイメイプリンセス



札幌記念【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「札幌函館実績」

「右回り重賞実績」

「前走函館記念」

「高齢馬」(6歳以上)


ペルシアンナイト

昨年5着時よりは、枠順が良く、メンバーも今年の方が楽?

中位の内でうまく立ち回ればチャンスあるかも。

(そういう競馬を大野騎手ができるかどうかはわかりませんが・・)


○ラッキーライラック

▲ノームコア

イェッツト  調子の良さで食い込めないか

△トーセンスーリヤ

△ブラックホール

△アドマイヤジャスタ



2020年8月15日土曜日

関屋記念【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「新潟外・東京・阪神外・京都外の実績」(準OP以上)

「前走重賞」(大敗ではない)


ミッキーブリランテ

前走は、先行馬総崩れの展開、その中で一番先に動いた分の負け(に思えた)。

今回は、ためにためる競馬を期待してみる。


○アンドラステ

▲クリノガウディー

メイショウグロッケ  得意の左回り

△サトノアーサー

△プリモシーン

△グルーヴィット



小倉記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「差し馬(持続型)」(非瞬発) 
「トニービンの血」
「56キロ、55キロ」
 
ミスディレクション 
今年は開幕週、ということで逃げ粘りを期待してみる。 父母父がトニービンというのも、このレース好相性で魅力。  

○ランブリングアレー 
▲サトノルークス 
アールスター  叩き2走目、軽ハンデ 
△サマーセント 
△ノーブルマーズ 
△ショウナンバルディ

2020年8月8日土曜日

エルムS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」(または2走前)

「札幌実績」

「4歳5歳」(6歳以上はリピーター)


リアンヴェリテ

函館だが1700ダで4勝。

逃げなければダメな馬だが、今回は逃げれそう?


○タイムフライヤー

▲ウェスタールンド

バスカヴィル  直前輸送問題も、勢いある

△エアスピネル

△ハイランドピーク

△サトノティターン



レパードS【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走(又は2走前)先行好位」(今回後方でも)

「1800m実績」

「芝でも走れる父」


バンクオブクラウズ

前走は力を出しきれていない(はず)。

2走前2着馬は、その後ジャパンダートダービー2着。


○ミヤジコクオウ

▲デュードヴァン

ダンツエリーゼ  前走末脚上がり2位より1.4秒速い

△ラインベック

△ライトウォーリア

△ケンシンコウ



2020年8月1日土曜日

クイーンS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「差し馬」(逃げ先行は人気馬)
「小回り内回り重賞実績」(中山・福島・阪神内)
「札幌函館実績」

リープフラウミルヒ
前走はよくわらないが、2走前フェアリーポルカと同斤量で0.1差。
それと同じくらい走れれば。

○スカーレットカラー
▲フェアリーポルカ
オールフォーラヴ  洋芝1800は向きそうな気がする
△ビーチサンバ
△コントラチェック
△カリビアンゴールド


2020年7月25日土曜日

アイビスSD【予想】

本来はオリンピック期間中で2場開催、ということで今週も次週も重賞は1つだけ。

過去の穴馬に多いのは、
「外枠」(9番より外)
「前走1200mで逃げ先行」
「ダート実績」「ダート向き血統」

イベリス
1000mが合うのかどうかわからないが、先行力があるので大丈夫では?
このレース2勝のベルカントの妹というのも魅力。

○ライオンボス
▲ジョーカナチャン
メイショウカズヒメ  8月9月に3勝の夏馬
△ダイメイプリンセス
△ナランフレグ
△カッパツハッチ


2020年7月18日土曜日

中京記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」
「軽ハンデよりは重ハンデ」
「阪神実績」

ミッキーブリランテ
シンザン記念3着、アーリントンCは6着でも1着と0.1差。
重賞で好走できる素質はありそう。
2走前からようやく良くなってきたと解釈したい。
福永騎手というのも魅力。

○ギルデッドミラー
▲ソーグリッタリング
ディメンシオン  阪神牝馬S3着ならこの相手では上位
△プリンスリターン
△ケイアイノーテック
△トロワゼトワル


函館記念【予想】

ほぼ毎年、2着3着が穴馬という波乱レース。
過去の穴馬に多いのは、
「函館札幌実績」
「重賞3着内実績」
「先行~中位」
「前走、重賞または巴賞」

プレシャスブルー
洋芝は、札幌1着がある。
1走おきに好走凡走を繰り返し今回は凡走の番だが、近走は石川騎手の時に好走しているので期待してみる。
問題は、後方追走にならないかが心配ですが・・・

○カウディーリョ
▲レイエンダ
スズカロング  前走直線不利
△バイオスパーク
△ベストアプローチ
△トーラスジェミニ


2020年7月17日金曜日

函館2歳S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走逃げ先行」(特に上がり1位2位)
「前走函館」で「中1週か中2週」 
「外枠でない(内枠中枠)」(特に5番~8番あたり)

ホーキーポーキー
前走函館で中1週、前走は上がり2位。
前走のようなロケットスタートなら、内枠を利して粘り込める?

○モンファボリ
▲カイザーノヴァ
ディープエコロジー  初戦からの上積みあれば
△フォドラ
△ルーチェドーロ
△ラヴケリー


2020年7月11日土曜日

プロキオンS【予想】

過去10年の穴馬は少ない。
穴馬に多いのは、
「芝実績」「芝スタートコース実績」 
「前走、OP特別(完敗)」

ヤマニンアンプリメ
2走前は、牝馬限定とはいえ重馬場でG1勝ち。
前走は鼻出血の影響か?
問題は、牡馬換算58キロの斤量ですが・・・

○サクセスエナジー
▲レッドルゼル
スマートアヴァロン  前走の末脚がハマれば
△ラプタス
△スマートダンディー
△ミッキーワイルド


七夕賞【予想】

過去20年で重不良が一度もない。
過去の穴馬に多いのは、
「上がりかかるレース向き」
「6歳5歳」  
「7番~12番」

ヴァンケドミンゴ
なぜかは知らないが、福島は4戦全勝、他場では1着なし。
ということで◎にします。
(こんな単純なコース実績重視で、難解七夕賞が当たれば苦労はないですが・・・)

○クレッシェンドラヴ
▲マイネルサーパス
オセアグレイト  距離どうかも東京より福島向きそう
△ヒンドゥタイムズ
△ブラヴァス
△ジナンボー


2020年7月4日土曜日

CBC賞【予想】

今年は、11月から京都改修のため。7月も阪神。9月が中京。
オリンピック予定期間中は、新潟・札幌の2場開催で、小倉は無し。

過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」
「5歳6歳」
「阪神実績」

ディメンシオン
前走は、阪神で強敵相手に健闘3着。
外枠と1200mが問題だが、なんとか対応して欲しい。

○クリノガウディー
▲レッドアンシェル
ジョイフル  4走前1着と同コース
△タイセイアベニール
△アウィルアウェイ
△ミッキースピリット


ラジオNIKKEI賞【予想】

トップハンデが54キロというメンバー。

過去の穴馬に多いのは、
「中山実績・福島実績」
「前走東京(完敗)」
「前走1800mではない」
「関東馬」

コスモインペリウム
近2走は、東京で上がり1位。
父はダート馬なので、福島の方が向きそう。
重馬場ならさらに期待できそう。

○グレイトオーサー
▲ルリアン
ベレヌス  前走大穴だったが、芝でもやれそう
△パラスアテナ
△サクラトゥジュール
△アルサトワ


2020年6月29日月曜日

宝塚記念[回顧]

15時頃の局地的なゲリラ豪雨が明暗を分けたか。

1着 △クロノジェネシス(2人気)
2着 ◎キセキ(6人気)  <6馬身差>
3着  モズベッロ(12人気)  <5馬身差>

勝ちタイムは、2:13.5(稍重)。上がり36.3。

前日夜の雨の影響が残る中、昼過ぎに良馬場、しかし直前に局地的なゲリラ豪雨があり、かなり馬場が悪化したようだ。
稍重発表だが、実質は重だろう。
1着と2着が6馬身差、2着と3着が5馬身差、馬場悪化の影響で着差が大きく開いた。

12.3-10.9-11.4-12.7-12.7-12.4-12.4-12.4-11.9-12.1-12.3
前半3F34.64F47.35F60.0 後半5F61.14F48.73F36.3

平均速めのラップだが、これは1着馬にとってのペース。
2着は1.0秒遅れ、3着は1.8秒遅れの入線だから、1着馬以外の馬にとっては、この馬場ではハイペース消耗戦。

2着から5着まで、2角二ケタ通過順の馬ばかりで、先行した馬にとっては、きつかった。

1着△クロノジェネシスは、過去最高馬体重での圧勝。
リスグラシューも馬体重増加とともに本格化した、似ている。

2着◎キセキは、やや出遅れた程度(阪神大賞典に比べれば)、最初はあえて後方に控える。
徐々に位置を上げていく作戦、それがこの馬場・展開でハマった。
前走は、位置を上げていく時に掛かって一気に先頭になってしまったが、今回は折り合いがついた。
-10キロ、前走はゲート再審査明けで、仕上げ切れなかったかもしれない。

Mahmoud氏のTwitterを見ると。
キセキ自身のラップは、平均ペースでの逃げのようなラップ。
さすが、豊マジック。

3着モズベッロは、春天5人気だったから、人気が落ち過ぎた。
日経賞は、春天3着馬と春天2着馬の間の2着だった。
前走は、距離が長かったのだろう。

4着○サートゥルナーリアは、この馬場で2200mはきつかったのか?

5着メイショウテンゲンは、馬場が向いた。

6着▲ラッキーライラックは、馬場やスタミナ勝負が向かないのか?

7着トーセンスーリヤは、個人的には高評価したい。
初の強敵相手に展開不利で頑張った。

4人気△ブラストワンピースは、16着。
馬場なのか?高速良馬場よりはいいと思えたのですが・・
よくわからないムラなタイプ。

5人気△グローリーヴェイズは、17着。
第一に、昨年12月以来の影響か。


宝塚記念は、
状態」(暑くなる時期の仕上げ)(牝馬が強い)
適性(コース・馬場)」 
展開
この3つの影響が大きいと例年感じる。(他のG1よりも)


2020年6月27日土曜日

宝塚記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「阪神内実績、中山実績」
「前走4月後半以降」
「G1実績」

キセキ
この上位人気メンバー相手に無謀な穴狙いはできないように思う。
ということで、この馬の復活に期待してみます。
まず第一関門は、出遅れないこと(前走はうまく出たが、たまたま?)。
スタートがうまくいけば、あとは平均ペースに持ち込むこと(折り合いつけば、豊マジック)。
前走はゲート審査明けで、今回の方が状態がいい可能性はある。

○サートゥルナーリア
▲ラッキーライラック
ダンビュライト  前前決着・同父決着で大穴だ!??
△クロノジェネシス
△グローリーヴェイズ
△ブラストワンピース


2020年6月20日土曜日

ユニコーンS【予想】

過去の3着内馬の多くが3人気以内という堅めのレース。
過去の穴馬に多いのは、
「キャリア7戦以上」
「デビュー戦が芝」(または芝にも向く血統)  

サトノラファール
距離が問題だが、メンバー中数少ない3勝馬。
ゴールドアリュール産駒というのが、このレースでは魅力。

○カフェファラオ
▲レッチェバロック
サンライズホープ  距離どうかも、前走速い時計に適応
△デュードヴァン
△タガノビューティー
△フルフラット


函館スプリントS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「函館札幌実績」(洋芝・滞在)
「12月~3月の阪神実績」(重めの芝)
「前走1200mではない」

スイープセレリタス
ローズSで3番人気となったことがある期待馬。
この距離で流れに乗れるかが大いに問題だが、夏ローカルでは好調牝馬に賭けてみたい。

○ライトオンキュー
▲ダイアトニック
アリンナ  好調牝馬、函館向き騎手、案里議員
△フィアーノロマーノ
△エイティーンガール
△シヴァージ


2020年6月13日土曜日

エプソムC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行好位」
「東京実績」「左回り実績」
「一ケタ馬番」

サラキア
昨年2着。
馬体重の面では、前走はここへの叩き台のような気がするのですが?

○サトノアーサー
▲ピースワンパラディ
ギベオン  近走スムーズさ欠くこと多、うまく運べれば
△レイエンダ
△アイスストーム
△ソーグリッタリング


マーメイドS【予想】

今週の2重賞は、良でも難しいのに荒れ馬場では、当たるかどうかは運だめし?

過去の穴馬に多いのは、
「差し追込」
「前走条件クラス」(特にパールS)
「中2~4週」

サマーセント
こういうレースで穴になりやすいのは、前走2勝クラス1着か「前走3勝クラスで適度に負けている」馬。
50キロの軽量で、重賞で実績ある騎手。
ハービンジャー産駒だし、道悪でスタミナ勝負になっても大丈夫では?

○エアジーン
▲ミスマンマミーア
マルシュロレーヌ  3走前同コース1着、道悪で上がりかかれば
△センテリュオ
△リュヌルージュ
△レイホーロマンス


2020年6月8日月曜日

2020年6月6日土曜日

安田記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「490キロ台以上」
「6歳7歳」
「G1実績」
「5枠~8枠」

ノームコア
前走16番から今回3番はプラス。
前走よりスタートがうまくいけばプラス。
問題は、前走より状態面がどうか?

○アーモンドアイ
▲インディチャンプ
ミスターメロディ  距離問題も左回りなら前残り注
△ダノンキングリー
△グランアレグリア
△ダノンプレミアム


2020年6月5日金曜日

鳴尾記念【予想】

鳴尾記念にしては多頭数。
過去の穴馬に多いのは、
「重賞連対実績」
「5月~7月実績」
「6歳(+7歳)」

テリトーリアル
3走前の中山金杯3着くらい走れないだろうか。
上がりが速くなると苦戦だろうから、平均ペース以上に流れて欲しい。

○ラヴズオンリーユー
▲サトノルークス
ブラックスピネル  前残り期待
△エアウィンザー
△レッドジェニアル
△レッドガラン


2020年6月1日月曜日

ダービー[回顧]

1着 ○コントレイル(1人気)
2着 ▲サリオス(2人気)
3着  ヴェルトライゼンデ(10人気)

勝ちタイムは、2:24.1(良)。上がり34.3。

先週(高速)よりは若干時計がかかる馬場か?
それでも流れれば2分22秒台が出てもおかしくない高速馬場。
スローになったので、2分24秒台となった。
【追記】
午前中、東京競馬場あたり局地的に雨が降ったんですね。
(3Rが雨となっています)(小雨でなく)

12.6-11.3-12.9-12.6-12.3-11.8-12.2-12.3-11.8-11.3-11.3-11.7
前半3F36.84F49.45F61.7 後半5F58.44F46.13F34.3

前半5F61.7-中盤3F36.3-終盤4F46.1
(先週のオークスは、59.8-38.3-46.3 2:24.4)
スロースタートで、中盤からやや加速し、上がり3Fが速い。
横山騎手が後方から先頭に上がっていったのが、12.3-11.8の所。
(結果的にちょっと無理があったのでは?オークスのラップなら大正解)
(もちろん動いたからラップも速くなったのでしょうけど)

1着○コントレイルは、皐月賞とは違い、最初の位置取りから最後まで完璧、強すぎる。

2着▲サリオスは、距離がやや長いのか?単に1着馬が強すぎたのか。

3着ヴェルトライゼンデは、コントレイルの直後で徹底マーク。
直線はラスト1Fで大きく引き離されてしまった。
10人気は思ったより人気がなかった。
個人的には(例えは悪いでしょうが)
栄養(人気の妙味)はあるがあまり食べたくない、という感じでした^^
ホープフルS2着の後、今年3走目というローテーションは完璧。
あくまでダービーでピークの仕上げを目指していたのでしょう。

4着サトノインプレッサは、能力を発揮できる状態であれば、かなり走りますね。
できれば今後も坂井瑠星騎手でいって欲しいものです。

5着ディープボンドは、皐月賞後に充実してきた。

6着ガロアクリークは、距離で大敗することはなかった。

7着ブラックホールは、上がり2位タイ。
ハマると結構いい末脚を使う。

3人気△ワーケアは、8着。
皐月賞をパスしてここに備えたわりには・・・
間隔が開いたローテが流行しつつあるが、やはりダービーは弥生賞以来では難しいか。

4人気△サトノフラッグは、11着。
どうなってしまったのだろうか?

5人気△ダーリントンホールは、共同通信杯が弱メンで過大評価だったのだろうか。

◎としたヴァルコスは、14着。
6人気(穴人気)は意外でしたが、前の位置を取りにいったせいか?思わぬ大敗。
土曜朝までは◎にする気はなかった馬(予想不振で考え過ぎ)。
最近全く冴えない◎続きで、読者の方には申し訳ない。
ダービー終了後は、大きく落ち込みました。

が、目黒記念で少し気を持ち直しました。
(◎は単勝オッズでは魅力を感じないが、連オッズは好配だった)


2020年5月31日日曜日

目黒記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「2400m2500m実績」
「高齢馬(でも可)」
「ディープインパクト」「トニービン」
「内枠」(12番以内)

アイスバブル
昨年2着。
レーン騎手に期待。

○キングオブコージ
▲オセアグレイト
バラックパリンカ  先行粘込期待
△タイセイトレイル
△ボスジラ
△ステイフーリッシュ


2020年5月30日土曜日

ダービー【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走(または2走前)先行好位」
「内枠」(8番以内)

ヴァルコス
近年の穴馬は、前哨戦からさらに上昇した馬が多い。
その点、2走前が皐月賞では上昇できないと思う。
この馬が先行好位馬なら言うことない穴馬候補なのだが、前走は向正面進出という特殊な競馬だったのが気がかり。
とはいえ、前走のような競馬をするなら外枠はむしろ好都合。

○コントレイル
▲サリオス
コルテジア
前走は前に行けずしかも内の悪い馬場を通るという悪条件で、通過順より着順を上げたのは好内容と解釈。
すんなりと先行できれば、血統面は距離不安を感じない。
△サトノフラッグ
△ワーケア
△ダーリントンホール


2020年5月29日金曜日

葵ステークス【予想】

2年前から重賞となった。

過去の穴馬に多いのは、
「距離短縮」
「前年6月~8月にデビュー」

マイネルグリット
小倉2歳S1着馬。
その後は、1400m1600mの重賞路線で頭打ち。
そして、前走は他馬より2キロ重い斤量で復調気配。
暑い季節が得意なら、いよいよ完全復調?

○ビアンフェ
▲ビップウインク
エグレムニ  距離短縮・暑い季節の小倉勝利
△アルムブラスト
△ワンスカイ
△グリンデルヴァルト


2020年5月25日月曜日

オークス[回顧]

岡田繁幸(ウイン)岡田牧雄(ノルマンディー)のご兄弟関連の馬がワンツースリー。

今年のG1はノーザンファームの勢いがないですね。、

1着 ○デアリングタクト(1人気)
2着 △ウインマリリン(7人気)
3着  ウインマイティー(13人気)

勝ちタイムは、2:24.4(良)。上がり34.2。

6R3歳1勝クラスで 1.31.7という高速馬場。
それで 2:24.4は平凡だが、中盤緩んだ流れが影響したのだろう。

12.3-11.1-12.0-12.3-12.1-12.7-13.0-12.6-12.1-11.2-11.2-11.8
前半3F35.44F47.75F59.8 後半5F58.94F46.33F34.2

中盤が緩む流れ。
上がり3Fが速くなった。

1着○デアリングタクトは、残り2F地点では危機を感じさせたが。そこから鋭く伸びた。

2着△ウインマリリンは、2番手追走、最後までインにこだわり続けた見事な騎乗。
てっきり5番人気になると思ってましたが・・
(ただ、連では馬連馬単の1番人気相手のオッズは5番人気)

3着ウインマイティーは、好位のイン追走、早めの仕掛けから見せ場十分。
個人的には、この馬について完全に見誤りました。
高速馬場ということで、真っ先に穴馬候補から消してしまいました。
(前走が道悪だったし、ゴールドシップは高速上がりが苦手という勝手なイメージ)
他馬が馬体が減る馬が多い中で、この馬は過去最高馬体重
ここにきて充実してきたんですね。

4着リアアメリアは、2歳時の末脚復活。
よくわからない馬だが、左回りの方がいいのか?それとも気分次第?

2人気▲デゼルは、11着。
-8キロの通り、ここに間に合わせるのに精一杯だったか。
東京への短期間での2度の輸送もこたえたか。

3人気△クラヴァシュドールは、意外な15着。
この馬だけではないだろうが、悪い馬場での桜花賞の目に見えない疲労があったのかも。
一見距離が向きそうでも案外向かないということもあるかも。

4人気△ミヤマザクラは、7着。
個人的には桜花賞はこの馬にとって向いたのに物足りなかったという印象だった。
福永騎手が抽選対象の馬の方を選んだということも、福永騎手も物足りなかったのかもしれない?

その福永騎手が選んだ6人気リリーピュアハートは、スタートでつまづいてしまった。

◎としたマルターズディオサは、10着。
距離・外枠がこたえたのかもしれないが、それ以前に-6キロ(過去最低)の発表時点で半分あきらめました。

今年は、ここにきての充実を重視して穴馬を選択すべきだったという結果。
(これはあくまで今年の結果で、来年はまた違うことが多いのが競馬の難しさ)

【追記】
5着マジックキャッスルは、残り2F過ぎでデアリングタクトに寄られて追えない不利。
最低4着はあった。


2020年5月23日土曜日

オークス【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「中位より前」
「ディープ産駒」
「前走フローラS」

マルターズディオサ
穴馬候補は多数、迷いに迷いました(自信は全くありません)。
クラヴァシュドールに2度ハナ差競り勝っていての、この低人気。
もちろん外枠の不利と距離不安とを承知の上で、良馬場での巻き返しに期待してみる。
個人的に希望するのは、前に行かずに好位~中位で控える競馬、そうすれば末脚はキレるはず。

○デアリングタクト
▲デゼル
アブレイズ  こちらを◎にも考えたが、高速上がりに対応できるのか?
△クラヴァシュドール
△ミヤマザクラ
△ウインマリリン


2020年5月22日金曜日

平安ステークス【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走アンタレスS」または「前走2000m以上」
「芝好走実績」または「芝でデビュー」

スマハマ
3走前9着は、3着内馬全てが二けた通過順という前つぶれ展開で仕方なし。
でも前走15着は、不可解な大敗。
今回は、転厩で心機一転の好走を期待してみる。

○ロードレガリス
▲オメガパフューム
アシャカトブ  さらに相手強化だが4歳の上昇度に期待
△ゴールドドリーム
△ヴェンジェンス
△スワーヴアラミス


2020年5月18日月曜日

ヴィクトリアマイル[回顧]

ただただ、強かった。
以上。
(で回顧終わり、としたいところです)

1着 ○アーモンドアイ(1人気)
2着 ▲サウンドキアラ(4人気)
3着 △ノームコア(5人気)

勝ちタイムは、1:30.6(良)。上がり33.9。

土曜は雨だったが、良の高速馬場に回復。
昨年のコースレコード1:30.5と0.1差。
アーモンドアイは、馬なりゴールでこのタイム。

12.0-10.9-11.3-11.4-11.1-11.2-11.1-11.6
前半3F34.24F45.6 後半4F45.03F33.9

アーモンドアイにとってはスローだが、他馬にとっては平均ペース。
(2着馬を1着と仮定すれば、ラスト1Fは12.3)

1着○アーモンドアイは、本質はマイラーなのだろうか。
2400m以上だと、スローでないとダメなのかも。

2着▲サウンドキアラは、大外枠でもうまくいった。
それにしても、今年4走目ですべて好走続き、タフな牝馬。

3着△ノームコアは、昨年もゲートの出はよくなかった。
昨年より相手が強力だった。

4着トロワゼトワルは、もう少しで3着の穴馬だった。
コントラチェックを◎にするくらいなら、こちらを☆にはすべきでした(反省)。
さすが京成杯オータムHをレコード勝ちしている馬。
前走は大幅馬体重増で、叩き台だったですね。
私は、調教師コメントの、弱気さや、無理に逃げる必要はないというのを信じてしまいました。
逃げ馬の厩舎コメントを信じてはいけない
(というのを忘れていました・・)

5着ダノンファンタジーも、前走大幅馬体重増からの変わり身。
でも、そこそこの結果に終わった。

6着シゲルピンクダイヤは、今回はまともに走った難しい馬。

3人気△ラヴズオンリーユーは、距離不向き、それに順調に使えない体質で仕上がり途上の面もあるか?

思わぬ?2人気となったプリモシーンは、8着。
難しいタイプの馬で、うまくはまらなければいけない。

個人的に案外だったのは、15着△スカーレットカラー。
乗り替わりの影響もあるかもしれないが、G1で通用しない馬なのか?

◎としたコントラチェックは、14着。
逃げなければ、ダメなのか・・


2020年5月16日土曜日

ヴィクトリアマイル【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「中位より前の追走」(後方追走でない)
「前走阪神牝馬S」
「内枠」

コントラチェック
良馬場になりそう?、良馬場なら安定的に能力を発揮できるはず。
良馬場で大敗したのはオークスだけで、距離が長かった。
あとは、逃げることができるかどうか。
トロワゼトワルとの兼ね合いがどうかだが、最悪2番手でもすんなりした流れなら能力発揮できると思いたい。
17番枠は、逃げるのならそれほどマイナスでないはず、もまれる心配がない。

○アーモンドアイ
▲サウンドキアラ
シャドウディーヴァ  左回りは、右とはかなり差がある馬。
△スカーレットカラー
△ノームコア
△ラヴズオンリーユー


2020年5月15日金曜日

京王杯スプリングC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「東京実績」
「1400m実績」
(特に東京1400m実績)

ライラックカラー
3走前の東京1400m特別は、ラスト2F10.9-11.3の流れでの勝利。
今回もペースは速くならないのでは?
ただ、今回の相手は強力ですが・・・

○タワーオブロンドン
▲ダノンスマッシュ
ラヴィングアンサー  昨年東京1400m晩春S完勝
△グルーヴィット
△ステルヴィオ
△レッドアンシェル


2020年5月10日日曜日

NHKマイルC[回顧]

1着  ラウダシオン(9人気)
2着 ○レシステンシア(1人気)
3着 ◎ギルデッドミラー(6人気)

勝ちタイムは、1:32.5(良)。上がり34.5。

高速馬場で先行内有利傾向。
1:32.5は、まずまずか。

12.3-10.4-11.4-11.9-12.0-11.3-11.2-12.0
前半3F34.14F46.0 後半4F46.53F34.5

強風が、どの程度影響を与えていたのか?
向正面が追い風、直線が向かい風だとすれば、
数字以上の落ち着いたペースということになる。

レシステンシアは速いペースで逃げるべき馬だが、ルメール騎手だから落ち着いたペースになったのか?それとも直線向かい風(追込みづらい)を考慮したペースだったのか?

1着ラウダシオンは、ゲートの出は良くなかったが、出していってレシステンシアに並び替かけるほど。
距離不安を恐れず、思い切った騎乗。
それにしても完勝してしまうとは・・・
東京のクロッカスSは好内容(ラスト2F11.0-11.2)でしたが、1600mでも強いとは・・・
父リアルインパクトの安田記念9人気1着を再現。

2着○レシステンシアは、状態としてはピークを越えていたかも。
ただ、阪神JFのようなハイペースバランスの逃げを見たかった気もする。

3着◎ギルデッドミラーは、期待に応えてくれましたが・・・(1着馬を買っていない・・)
3走前までの折り合い難が解消されてきて、素質が開花してきた。
<なお、予想で、前走負けた相手はルフトシュトロームと書いていますが、タイセイビジョンの誤りでした>

4着▲タイセイビジョンは、3着とハナ差。
少し足りない馬か。

5着△ルフトシュトロームは、上がり2位。
展開・馬場不向きだった。
直線追えない場面もあった。

上がり1位は、7着ウイングレイテスト。
土曜朝までは、この馬を◎にする予定でした。
土曜の馬場傾向から変更したのは正解だったのですが・・

3人気△サトノインプレッサは、13着。
直線不利を受けてはいるが、今まで道悪馬場で前半ゆったりとした競馬しかしておらず、スピード競馬での能力が不明だった(その割には人気)。


新潟大賞典【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「重賞実績」
「左回り実績」
「先行好位」(近年)
「2ヶ月以上ぶり」(近年)

アトミックフォース
左回り2000mで4勝。

○レッドガラン
▲ブラヴァス
サラス  11ヵ月ぶりでも直線長いコース向きそう
△ギベオン
△エアウィンザー
△インビジブルレイズ


2020年5月9日土曜日

NHKマイルC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」
「差し追込」
「二ケタ馬番」

ギルデッドミラー
アーリントンCが4月に移行してからはNHKマイルとの結びつきが強くなっている。
3走前負けた相手はサトノインプレッサ、前走負けた相手はルフトシュトローム。
サフラン賞以外はずっと牡馬相手(サフラン賞はハイレベルメンバー)。
前走以外はずっと一流騎手(前走は騎手の移動制限)。
血統(兄弟)を見ても素質は一流に思える。
G1で開花しないか?

○レシステンシア
▲タイセイビジョン
ストーンリッジ  きさらぎ2着、前走だけで見限れぬ。
△サトノインプレッサ
△ルフトシュトローム
△サクセッション


2020年5月8日金曜日

京都新聞杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走好位中位」(前走逃げ番手でない)(3番手以下)
「前走1勝クラス(負けでもいい)」
「京都実績」
「8番~12番あたり」

サペラヴィ
2走前の内容(2200mで上がり1位)なら、ここでも3着内争い可能では?

○アドマイヤビルゴ
▲マンオブスピリット
ホウオウエクレール  距離短縮、直線平坦、さらに雨降れば。
△ファルコニア
△ディープボンド
△プレシオーソ


2020年5月3日日曜日

天皇賞(春)[回顧]

京都競馬場は、この秋後半から2年5カ月間の休止でスタンド・馬場などの改築工事が行われる。
その前の最後の天皇賞は無観客で行われた。

1着 ○フィエールマン(1人気)
2着  スティッフェリオ(11人気)
3着 △ミッキースワロー(4人気)

勝ちタイムは、3:16.5(良)。上がり36.0。

標準的な高速馬場で、このタイムはやや平凡。
その原因は、今年の特殊な流れにあるかもしれない?

13.2-12.4-12.4-12.5-12.5(前半5F63.0)<昨年59.8>
-12.0-11.6-12.5-12.1-12.2(中盤5F60.4)<昨年64.2>
-12.7-12.5-11.9-11.9-11.9-12.2
前半3F38.04F50.55F63.0 後半5F60.44F47.93F36.0

今年の特徴は、前半がかなりのスロー。
例年とは逆に、中盤が速い。

キセキが途中からハナに立ったが、それが中盤の11,6の所。

1着○フィエールマンは、昨年と今年で流れが違っても、自身上がりは昨年34.5今年34.6。

2着スティッフェリオは、フィエールマンにハナ差負けというほど走るとは驚きました。
厩舎情報の調教師のコメントで「前走のように中団あたりで」というのを見て、☆候補からはずしたのですが・・・
調教師の意向を無視して?出たなりに運んだ北村友騎手の騎乗が見事でした。
自身前半3F>(競馬ブックスマートより引用)
春天38,4
日経賞38,0
有馬記念35,6
秋天35.8
追走位置より、前半ゆったりと追走するのが合う馬なのでしょう。

3着△ミッキースワローも、スティッフェリオも、
「中山実績やローカル実績」がある馬。
そういうタイプが、今回の流れに向いたのだろうか?

4着▲ユーキャンスマイルは、昨年3人気5着、今年2人気4着。
「右回りのG1」では、少し足りないのか?
昨年も今年も前走1着の相手が弱かった面がある。

3人気△キセキは、6着。
スタートはうまくいったが、途中からおさえきれず先頭に。
菊花賞は勝ってはいるがメンバーに恵まれた面もあり、本質的に長距離向きではないのか。

◎としたダンビュライトは9着。
去勢明けで狙うのは無謀でしたか。
同厩舎のスティッフェリオの方が正解とは・・・

◎の絶不調が続いています・・・


2020年5月2日土曜日

天皇賞(春)【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「先行~中位」
「京都実績」
「2400m2500m実績」
「内枠」

ダンビュライト
去勢後、能力を発揮できるようになるには半年かかる、というのが私の経験則。
その点が微妙で、しかも久々で長距離。
常識的には狙いたくないのだが、他に魅力的な馬がいないので◎にします。
京都記念1着など京都は好相性。
イングランディーレやビートブラックの時のように、自身は平均的に後続が離れた追走をしてくれればおもしろい。

○フィエールマン
▲ユーキャンスマイル
ミライヘノツバサ  前走より前に行ければ
△キセキ
△ミッキースワロー
△モズベッロ


2020年5月1日金曜日

青葉賞【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラス」(1着または0.3差内負け)
「前走2200m」
「キャリア5戦前後」
「内枠~中枠」

ブルーミングスカイ
2走前梅花賞1着が前走であればもっと穴人気するのでは?
前走完敗したので地味な存在になったが、前走からの距離延長で期待してみたい。
トーセンブレスの全弟だが、この馬は長い距離の方がいいのでは?

○フィリオアレグロ
▲フライライクバード
ロールオブサンダー  前残り注
△オーソリティ
△ヴァルコス
△メイショウボサツ


2020年4月25日土曜日

マイラーズC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行」
「1600m実績(5勝くらい)」
「京都実績」

ランスオブプラーナ
穴馬を軸にするのは無謀かもしれないレース。
それでも無視された逃げ馬が粘り込むことがあるので、それに期待してみます。
一応毎日杯1着馬だし、その時ヴァンドギャルドは3着だった。

○インディチャンプ
▲ヴァンドギャルド
ベステンダンク  3走前くらい走れれば3着ある?
△フィアーノロマーノ
△ヴァルディゼール
△レッドヴェイロン


フローラS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」
「前走1800m以上」
「キャリア3戦以上」
「前2走で16頭以上に出走あり」
「一ケタ馬番」(特に5~8番)

ショウナンハレルヤ
2走前は牡馬相手で1勝クラスにしてはメンバーが揃っていた。
2着馬はスプリングS5着、3着馬は山藤賞1着、4着馬はゆきやなぎ賞1着。
前走は接触の不利の影響か。
2走前と同じ東京で、すんなりと先行できれば。
枠が大変残念ですが・・・

○スカイグルーヴ
▲レッドルレーヴ
セイウンヴィーナス  父のイメージを無視して距離延長でも期待
△ホウオウピースフル
△ウインマリリン
△フアナ


2020年4月24日金曜日

福島牝馬S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「中山・福島・阪神内など小回り実績」
「5歳6歳」
「5番~8番」

フィリアプーラ
フェアリーS1着、ターコイズS4着上がり1位。
小回りの差し展開が向く。
もしかしたら福島1800は最適舞台かも?
前走は馬場のせいだと思いたい。

○エスポワール
▲サラキア
ダノングレース  昨年3着
△フェアリーポルカ
△デンコウアンジュ
△カリビアンゴールド


2020年4月20日月曜日

皐月賞[回顧]

1着 △コントレイル(1人気)
2着 ▲サリオス(3人気)
3着  ガロアクリーク(8人気)

勝ちタイムは、2:00.7(稍重)。上がり35.8。

土曜は不良馬場だったが、日曜は急回復、タイムは稍重レベルまで回復。
(ただ、外回りは稍重レベルのタイムだが、内回りは重寄りかもしれない)

12.2-11.3-12.1-11.8-12.4-12.9-12.2-11.9-11.8-12.1
前半3F35.64F47.45F59.8 後半5F60.94F48.03F35.8

ほぼ平均バランスだが、前半は逃げ馬が離していたので、2番手以降はこれよりは落ち着いたペース。
1000m過ぎから馬群が縮まっていった。

1着△コントレイルは、1角接触とかもあり位置が下がっていった。
ところが3~4角で大外に出すと一気に進出、着差はわずかでも完勝に思える。
が、アンカツ氏によれば「勝負付けはまだ済んでない」。

2着▲サリオスは、好位追走ソツない競馬。
3着に差をつけていて、1着馬が強かった。

3着ガロアクリークは、2000mでも問題なかった。
個人的には、道悪でスタミナが要求されると・・と思ってしまった。
スプリングSは、タイムが遅いのはラスト2F11.1-11.4のスローだったからで、ヴェルトライゼンデに完勝で低レベルではなかった。
それと、過去上がりが速いスローの時に好走していたのはたまたまだったかもしれず、前走は本格化してきたととらえるべきだった。
それは、調教の動きにも表れていた。

4着ウインカーネリアンは大善戦。
先行馬が残るなら、☆キメラヴェリテかビターエンダーだと思っていたんですが・・・

5着○サトノフラッグは、2着に1.0秒離されるとは・・・
弥生賞こそ低レベルだったのか?
それとも何か状態面なのか?(前走の反動?)

5人気△クリスタルブラックは、16着。
序盤は掛かっていたし、最後はやる気をなくし?キャリア2戦の面が出たか。

◎としたマイラプソディは、13着。
単純に弱いということか。
それと、昨年秋とは動きが違うらしい。
本格化があるとしてもまだまだ先か。

これで◎は15重賞以上3着内なし。
大不振となってきました・・・
なんとか脱したい。
そういう気持ちがマイラプソディみたいな馬を◎にしてしまう・・・
「思ったより人気がない実績馬を狙ってはいけない」(それなりの理由がある)


2020年4月19日日曜日

アンタレスS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走重賞」
「JRA重賞実績」または「近走準OP1着」

ワイルドカード
前走大敗だが、もまれず先行好位なら一変可能?

○ベストタッチダウン
▲クリンチャー
モズアトラクション  末脚ハマれば
△ウェスタールンド
△ロードゴラッソ
△リワードアンヴァル


2020年4月18日土曜日

皐月賞【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「先行好位」
「キャリア4戦5戦」
「二ケタ馬番」

マイラプソディ
馬場がどうなるのかよくわからないが、高速馬場ではないのなら、人気下降しているこの馬を狙ってみたい。
前走は離され過ぎでよくわからない負け方だが、今回は本領発揮して欲しい。
上がりが速い流れなら器用さがないので苦戦だろうが、馬場悪ければ上がりがかかりそう?

○サトノフラッグ
▲サリオス
キメラヴェリテ  逃げ粘り期待
△コントレイル
△クリスタルブラック
△ヴェルトライゼンデ


2020年4月17日金曜日

アーリントンC【予想】

2年前から4月に変更。
2年前は、5着までハイレベルメンバーで平穏。
昨年は、低レベルメンバーで大波乱。
今年は?

昨年の穴馬3頭は、
「1600m実績が無い」

ジュンライトボルト
朝日杯6着(プリンスリターンと0.1差)なら、この相手なら上位の1頭。
問題は馬場だが、2走前ほどの悪い馬場にはならないのでは?

○タイセイビジョン
▲ボンオムトゥック
チュウワノキセキ  父からも距離短縮向きそう
△プリンスリターン
△ギルデッドミラー
△デュードヴァン


2020年4月12日日曜日

桜花賞[回顧]

1着 ○デアリングタクト(2人気)
2着 ▲レシステンシア(1人気)
3着 ☆スマイルカナ(9人気)

勝ちタイムは、1:36.1(重)。上がり38.1。

過去20年で重不良は一度もなく、稍重が3年前に一度あるだけ。
珍しく重馬場となり、時計がかかった。
それでも1:36.1程度なのは、土曜が高速馬場だったから。

12.4-11.2-11.3-11.6-11.5-11.7-12.6-13.8
前半3F34.94F46.5(5F58.0) 後半4F49.63F38.1

この馬場では異常なハイペース。
このペースを後続馬も差なく追走していた(1人気馬が前にいるからだろう)。
それで「重馬場での消耗戦」の能力を問われた。

1着○デアリングタクトは、1頭だけ違う末脚を発揮。
この馬の前後半3Fは、36.0-36.6。(前半3Fは競馬ブックスマートより引用)
伸びているように見えるが、1頭だけバテなかったとも言える。

2着▲レシステンシアは、前走とは逆に速いペース向きの持ち味を発揮した。

3着☆スマイルカナは、逃げることさえできれば相当な能力。

4着クラヴァシュドールは、中間ザ石の影響で木曜追切になったが、その影響はなかったようだ。
3~4角で前が狭くなったか位置が下がってしまった。
それがなければ3着あったか。

5着ミヤマザクラは、全兄のマウントロブソン・ポポカテペトルのようには重馬場向きではないのか?
この流れは向いたはずだが・・・

3人気△サンクテュエールは、6着。
藤沢厩舎だから、重馬場不向きなのか。
それともこの程度なのか。

4人気△リアアメリアは、10着。
成長がないのか?

5人気△マルターズディオサは、8着。
馬場なのか?それとも前走を勝ったことが悪い方に出たか(反動?)。

◎としたマジックキャッスルは、12着。
堅実な馬がこれほど大敗するとは・・・
馬場なのだろうか?

☆印は好調ですが、◎印がさっぱり来ません。
◎の不調を早く脱したいです。


<新型コロナについて>

個人的には、2月中旬から、
今後の2週間で大体わかると思い続けて、ほぼ2か月たちました。

いまだによくわかりません。
悲観すべきなのか、楽観していいのか。
最大の謎は、
先週も書いた、「重症者と死者の数が他国に比べてかなり少ない」こと。
日本人特有の何か理由があるのでしょうか?
最有力は、BCG接種説ですが・・・

それはともかく、確かなことは、医療崩壊は迫っているということでしょう。
そうなれば、重症者と死者の数が増えていくことになります。


2020年4月11日土曜日

桜花賞【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走チューリップ賞」
「前走がフィリーズRなら、2走前1600m」
「父が、ダイワメジャー・ディープ・キンカメ」
「7番~11番」

マジックキャッスル
末脚のしっかりした馬が桜花賞では好走が多い印象。
この馬は、過去4戦中3戦が上がり1位。
先行していた馬がうまく脚質転換してきた。
近3走で負けた馬は強い馬ばかり。混戦に乗じての食い込み期待。

○デアリングタクト
▲レシステンシア
スマイルカナ  逃げれば変わる可能性
△サンクテュエール
△マルターズディオサ
△リアアメリア

馬場がよくわかりませんね。
どのくらい降るのでしょうか?


2020年4月10日金曜日

ニュージーランドT【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」
「前走重賞3~5着」(または3人気内)
「前走14頭以上」
「内枠」(8番以内)

ソウルトレイン
2走連続上がり1位。
中山がどうかだが、先行力もあるのでこなせそうか?

○オーロラフラッシュ
▲ルフトシュトローム
カフェサンドリヨン  内枠を利して粘込
△シーズンズギフト
△ペールエール
△ハーモニーマゼラン


阪神牝馬S【予想】

4年前から1600mとなった。
近4年の穴馬に多いのは、
「先行好位」
「重賞3着内実績」(またはOP特別1着)
「中枠~外枠」

アマルフィコースト
昨年2着の再現期待。
昨年も14番枠だった。

○サウンドキアラ
▲スカーレットカラー
ディメンシオン  そろそろ復調期待
△ダノンファンタジー
△シゲルピンクダイヤ
△ビーチサンバ


2020年4月6日月曜日

大阪杯[回顧](+コロナ)

穴馬の食い込みは無し。
書きたいこともないので、いつもより簡略版になります。

1着 △ラッキーライラック(2人気)
2着 △クロノジェネシス(4人気)
3着 ○ダノンキングリー(1人気)

勝ちタイムは、1:58.4(良)。上がり34.2。

スローでこのタイム、高速馬場。

12.9-11.7-12.3-11.9-11.6-12.1-11.7-11.3-11.2-11.7
前半3F36.94F48.85F60.4 後半5F58.04F45.93F34.2

スローな流れは、牝馬ワンツー決着の理由の一つかもしれない。

1着△ラッキーライラック  好位インロス無し、お見事
2着△クロノジェネシス  クビ差は外枠の分か
3着○ダノンキングリー  ジナンボーにからまれ数字以上に消耗か

4着☆カデナは、予想で「上がりかかれば」と書きましたが、スローで自身上がり33.5は想定外。
皐月賞3人気馬が、6歳になって本格化してきたか(皐月賞452キロから34キロ増)。
終始インにこだわった鮫島駿騎手も見事だった。

3人気▲ブラストワンピースは、7着。
速い馬場での立ち回り・器用さを求められるとサッパリ。
(そんな馬を上位人気2番目に評価したのは私の不徳の致すところです)

5人気△ワグネリアンは、5着。
位置が下がってしまったにしても、後ろからきたカデナに完敗はどうしたことか。


なぜ、日本では重症者・死者が少ないのか?

欧米に比べると、日本は重症者数・死者数がかなり少ない(あくまで現時点)。
(感染者数が少ないのは、検査数を絞っているから)

・日本はマスクを以前から着用している人が多い。
・日本は欧米ほど他人と体を接触しない。
・トイレに紙を流せるのは、他の先進諸国では少数。
・欧米では、部屋でも土足。
・BCG接種率の違い(イランとイラク、スペインとポルトガルなど接種率で感染者数が違う)
・手洗いの習慣

これらの総合的なことが原因でしょうか?

実は私は今までマスクはあまりしなかったのです(手に入らないのが一番の理由ですが)(普通のマスクでは自分が感染するのを防止するにはあまり効果がない)。
でも考えを変えました。
このウイルスは、症状が出ていなくても感染してしまう
だから、感染がどんどん拡がる。
(例えば、SARSなどは症状がある人だけから感染したと考えられている)
元気な人ほどマスクをすべきです
知らない間に感染していて(症状が出ずに)、知らない間に他の人に感染させてしまうのです。
自分が感染しなければそれでいい(または感染してもかまわない)と考える人も多いかもしれませんが、
自分が知らない間に他人に感染を拡げると、他国のように外出禁止につながり、それが自分の仕事がなくなり、自分の収入がなくなることにつながります。
だから、元気な人(症状が出ないと思う人)ほどマスクをすべきです。
(症状がある人がすべきなのは当然ですが)

なお、私は使い捨てマスク数枚を洗って再使用しています。
いつまで使えるかわかりませんけど・・・

以上のことからさらに言えば、
マスクをしていない元気な人とは会話を避けるべきです。
症状が出ていないだけの可能性が十分あります。


2020年4月4日土曜日

大阪杯【予想】

G1となって過去3年の穴馬は、
「G1実績」
「阪神実績」
「前走休養明け完敗」
「好位~中位」
「3~5番」

サトノソルタス
上位人気5頭以外に食い込める馬がいるかというと・・・
それでも穴党としてどれか1頭選べと言われれば、この馬。
まだ上に行ける(G1で通用する)潜在能力があるかもしれない?

○ダノンキングリー
▲ブラストワンピース
カデナ  元々は弥生賞1着、皐月賞3人気、上がりかかれば
△クロノジェネシス
△ワグネリアン
△ラッキーライラック


2020年4月3日金曜日

ダービー卿CT【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」(特に2歳末~3歳春)
「中山実績」
「56キロ以下」

エメラルファイト
あてにならない馬だらけ、というメンバー。
どれか1頭を選ぶのが難しいが、中山実績(スプリングS1着)という理由で◎にしてみます。

○プリモシーン
▲クルーガー
ボンセルヴィーソ  金杯くらい走れれば
△マイスタイル
△カツジ
△ストーミーシー


2020年3月30日月曜日

マーチS【予想】

旧記事を削除して、あらためてアップしましたが、予想印は変更していません。

大きく枠順が変わったのはワイルドカードだけ。
他馬は少し変わったという程度(不思議^^)。

過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」または「近走準OP1着」
「前走先行好位」

コマビショウ
前走の好走は、昨秋連勝した時の状態に戻ってきたか?
さらに上昇を期待してみる。

○スワーヴアラミス
▲タイムフライヤー
レピアーウィット  昨年春中山1800で圧勝
△クリンチャー
△ワイルドカード
△メイショウワザシ


2020年3月29日日曜日

高松宮記念[回顧]

1位入線は、クリノガウディー(15人気)。
3着馬(及び1着馬)への妨害により4着に降着となった。

1着 △モズスーパーフレア(9人気)
2着 ○グランアレグリア(2人気)
3着 △ダイアトニック(4人気)

勝ちタイムは、1:08.7(重)。上がり34.5。

重馬場だが、乾いてきたのか、2着馬の自身上がりは33.1という速い数字が出ている。
落ち着いたペースになったので、もっと速いペースならもう少し速いタイムになった可能性がある。

12.1-10.8-11.3-11.4-11.2-11.9
前半3F34.2 後半3F34.5

2番手以降は少し離れた追走となったので、2番手以降はスロー気味。

1着△モズスーパーフレアは、競り合う逃げ馬が不在だったため、外枠からでもすんなりとハナに立ち、あとは内ラチ沿いを逃げ粘った。
展開には恵まれたが、スプリンターズS2着馬の実力を発揮した。
昨年は2人気15着だったが、昨年の私の回顧を見ると、
>外枠やコース適性以前に能力を発揮できる状態になかったか。
>連勝後の中2週で坂路49.2秒がきつ過ぎたかも。
と書いてある。
だから、今回は間隔を十分にとったローテなので、枠順発表前までは◎にしようと思っていたんですが・・・
枠順で◎を変えてしまった・・・
他の人々も枠順で軽視してしまったのでは?(だから単勝32倍もつく)

<教訓>
・枠順は、回収率には影響しない(的中率は影響するが)。
・なぜなら、枠順は完全にオッズに織り込まれているから(特に重賞では)。
10年前ならともかく、近年は枠順の有利不利がオッズに織り込まれている。
だから、枠順以外の要素で買い材料(オッズに完全には織り込まれていない)があれば、狙うべき。
(今回なら、中京実績の悪さはたまたまで、昨年は調子が良くなかっただけと解釈する買い材料)

なお、9人気の馬は☆印にすべきだったのでしょうが、☆はグルーヴィットにしようと決めていたので・・・

2着○グランアレグリアは、展開不利ですごい末脚。

3着△ダイアトニックは、不利が無ければ1着あったかも?

4着1位入線クリノガウディーは、折り合いがついた時に激走するイメージの馬だが、1200mが向いているということか?
スクリーンヒーロー産駒のスプリンターというのはピンと来ないが、この馬の母はダ1000mで2勝しているんですね。
重得意というのもあるのだろう。

1人気△タワーオブロンドンは、12着。
3人気▲ダノンスマッシュは、10着。
この2頭は馬場なのか?よくわからない。

◎としたセイウンコウセイは、7着。
7歳ということなのか?
6人気という時点で妙味もないわけで・・・
皆と同じように考えてはダメ、ですね。
外枠でもあえて1着馬を◎にすべきでした。

最後につけ加えておくならば、
最下位アイラブテーラーは、追切りも出来ない状態で出走して・・・



2020年3月28日土曜日

高松宮記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走オーシャンS」
「重賞連対実績」
「大型馬(前走480キロ以上)」
「内枠」

セイウンコウセイ
前走は差し有利馬場で、1~3着馬は全て後方追込だった。
それで先行粘っていたこの馬とモズスーパーフレアは価値ある内容。
その2頭の比較では、枠が少しでも内で、中京実績(昨年2着)あるセイウンコウセイの方に◎。
「昨年より状態がいい」という陣営のコメントを信じてみる。
馬場が悪化しても大丈夫そうなのもいい。

○グランアレグリア
▲ダノンスマッシュ
グルーヴィット  中京好相性(重賞1着と2着)、初B
△タワーオブロンドン
△ダイアトニック
△モズスーパーフレア  枠が残念・・・


<新型コロナウイルス>

私は、当初から危機感を抱いていました。

2月17日『新型コロナウイルスについて』
2月21日『今すぐ「無観客競馬」で施行すべき』

この2つの記事を書いた当時、まわりの人に危機感を訴えると、
「中国やからやろ」とか「インフルと同じようなもんやろ」と言われました。

3月7日『弥生賞ディープ記念【予想】』では、
>アメリカが死者17人と増えてきました。
>これからはアメリカなどからの来日者や帰国者からの感染が心配になってきます。
と書きました。

ところが、その後、日本の感染者は大幅には増えず、先週時点では、私の予感ははずれてくれるのか、と思っていたのです。
しかし、最近、東京で感染者が大幅に増加してきました。
志村けんさんや、藤浪投手といった有名人の感染も出てきています。

欧米の方が先にあんなことになるとは思いもしませんでした。

日本の競馬の開催中止も近いのかもしれません(関係者の感染により)。


2020年3月27日金曜日

毎日杯【予想】

過去10年、8人気以下の3着内はゼロ、という荒れにくいレース。
数少ない過去の穴馬に多いのは、
「前2走ともに1800m以上」
「前走好位~中位」
「前走上がり1位2位」

トウケイタンホイザ
前走は、好位から上がり2位で差し切り。
ラスト2Fは10.9-11.6という流れだった。
キャリア1戦は心配だが、少頭数で他に狙いたい馬はなく・・・

○アルジャンナ
▲サトノインプレッサ
テイエムフローラ  馬場悪くなれば
△ストーンリッジ
△ダノンアレー
△アーヴィンド


日経賞【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「中山実績」
「重賞実績」
「3走内に条件クラス1着あり」

ウインイクシード
中山は好相性。近走充実。
問題は距離延長だが、ゆりかもめ賞(2400m)2着があるし、大丈夫だと思いたい。

○ミッキースワロー
▲モズベッロ
ポンデザール  タフ型にとって前2走より好条件
△エタリオウ
△サトノクロニクル
△レッドレオン


2020年3月21日土曜日

阪神大賞典【予想】

昨年は波乱だったが、2年前までは荒れにくいレースだった。

過去の穴馬に多いのは、
「2400m以上重賞で3着内あり」
「前走2400m以上重賞(完敗)」

タイセイトレイル
前走は物足りない結果だったが、父ハーツクライ母父シンボリクリスエスで長距離が向かないとは思えない。
福永騎手と初ブリンカーで変わり身に期待してみる。

○キセキ
▲ユーキャンスマイル
ドレッドノータス  3走前のような大駆け期待
△ボスジラ
△メイショウテンゲン
△ムイトオブリガード


スプリングS【予想】

出走頭数が物足りないですね~

過去の穴馬に多いのは、
「1勝クラス以上で連対あり」(最低限必要な実績)
「先行~中位」       
「1600m~1800m実績」(1800mより短い距離実績)

シルバーエース
特に◎にしたい理由はないですが、オッズ的にはこの馬を◎にするしかないという消極的な◎。
逃げ候補ファルコニアは出遅れやすい騎手だし、横山騎手の逃げが実現すればおもしろくなる。

○ヴェルトライゼンデ
▲サクセッション
ガロアクリーク  父の名からは距離短縮がいいかも
△ファルコニア
△ココロノトウダイ
△アオイクレアトール


2020年3月19日木曜日

フラワーC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラスで負けている」
「前走先行~好位」(または2走前)

ナリノクリスティー
中山得意のトゥザ一族が父。
展開面でも逃げ先行馬が恵まれるのではないか?

○クリスティ
▲シーズンズギフト
チェスナットドレス  前走は3ヶ月ぶりで牡馬相手
△ミアマンテ
△レッドルレーヴ
△ポレンティア


2020年3月14日土曜日

金鯱賞【予想】

3年前からG1大阪杯の前哨戦となった。
2年前3年前の穴馬は、
「逃げ~中位」
「2200m実績」(2200m以上もこなせる)

ギベオン
2走前は、直線どん詰まりで仕方ない着順。
前走はよくわからないが、今回の人気は魅力に感じる。
中京は、中日新聞杯1着がある。

○サートゥルナーリア
▲ラストドラフト
マイネルファンロン  函館記念2着の再現期待
△ロードマイウェイ
△ニシノデイジー
△ダイワキャグニー


フィリーズレビュー【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走(または2走前)1600m」
「前走先行~中位」(今回後方でも)
「前走1勝クラス1着(または1人気)」

ソーユーフォリア
前走がマイル重賞からの距離短縮は、穴狙いに好材料。
2走前は掛かっていたので、無観客がいい方に出ないか?

○ヤマカツマーメイド
▲アヌラーダプラ
ナイントゥファイブ  距離短縮で変われないか
△カリオストロ
△フェアレストアイル
△ケープコッド


2020年3月13日金曜日

ファルコンS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「1600m重賞に出走あり(完敗)」
「キャリア5戦以上」
「内枠(8番以内)」

ヴェスターヴァルト
2戦目以降は外人騎手ばかり騎乗で、期待が大きい馬か?
父・母父からも瞬発力不足だろうから、持続力の1400mが向く馬だと思う。

○ラウダシオン
▲トリプルエース
ペコリーノロマーノ  枠痛いが、2走前1着の舞台
△ビアンフェ
△シャインガーネット
△アブソルティスモ


中山牝馬S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「重賞実績」(または「近走3勝クラス好走」)
「中山実績」「内回り小回りコース実績」

レイホーロマンス
道悪になれば、チャンスが増す。
2走前や2年前3着の再現を期待してみる。

○エスポワール
▲コントラチェック
レッドランディーニ  マーメイドのように上がりかかれば
△フェアリーポルカ
△ウラヌスチャーム
△カリビアンゴールド


2020年3月7日土曜日

弥生賞ディープ記念【予想】

今年からディープインパクト記念という冠名がついた。

過去の穴馬に多いのは、
「1800m実績」(2000mより短い距離実績)
「中山実績」
「前2走で重賞に出走あり」

オーロアドーネ
弥生賞はかつては最高レベルの馬が出走してきたが、昨年あたりから休養明けで皐月賞に臨む馬が増えた。
それで昨年は1戦の馬が穴馬となったが、今年も1戦の馬に期待してみる。
(昨年ほどは低レベルではないかもしれないが・・)

○ワーケア
▲サトノフラッグ
メイショウボサツ  中山不向きそうも鞍上に期待
△オーソリティ
△ブラックホール
△パンサラッサ


新型コロナウイルスの日本の現況は、
重症者28人・死者6人(クルーズ船除く)。
これは、私が当初心配していたほどの悪い数字ではないです(あくまで今の所)。

韓国が死者44人、イタリアが死者197人に比べれば、日本はいい対応をしているのでしょうか?
それとも、衛生面や生活習慣の違いが大きいのでしょうか?

アメリカが死者17人と増えてきました。
これからはアメリカなどからの来日者や帰国者からの感染が心配になってきます。
日本の感染がいつおさまるのか、見当がつきません・・


2020年3月6日金曜日

オーシャンS【予想】

「重賞実績」(特に中山・函館)
「中山実績」
「好位~中位差し」

カッパツハッチ
千直だが重賞2着がある。
昨年3月中山1200で1着がある。
丸山騎手騎乗時は[2.1.1.0]と好相性。
ただ、相手は強力…

○ダノンスマッシュ
▲タワーオブロンドン
クールティアラ  もまれ弱いなら大外枠はいいかも
△ナックビーナス
△ハウメア
△ダイメイプリンセス


チューリップ賞【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「1600m実績」(好位以降での差し)
「キャリア4戦5戦」
「前走エルフィンS」
「14頭以上での1着がある」

チェーンオブラブ
前走の末脚を、阪神外回りでさらに発揮して欲しい。

○レシステンシア
▲クラヴァシュドール
ピーエムピンコ  3走とも上がり1位
△ウーマンズハート
△マルターズディオサ
△スマイルカナ


2020年2月29日土曜日

中山記念【予想】

無観客でも馬券売り上げ10~15%減程度なんですね。
PATの加入申し込みが大幅増だし、長期的にはJRAにとって都合いいかも。

過去の穴馬に多いのは、
「中山実績」
「逃げ先行」
「高齢馬(6歳7歳)」

ペルシアンナイト
穴党にとってはつまらないレース。
一応、この馬を◎にしておきます。
叩き良化タイプだけれど、今回は(無観客なので)今までにない走りがあるかも?

○ラッキーライラック
▲インディチャンプ
マルターズアポジー  無観客で激変??
△ダノンキングリー
△ウインブライト


阪急杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「阪神実績」
「前走が京都で4着以下」
「かつて内枠、近3年は二ケタ馬番」

ベストアクター
左回りしか走ったことがない。
それが人気が上がらない理由だろうが、走ってみなければわからない。
5勝すべてが1400m。
前走は出遅れたが、好位追走も可能。
6歳ながらまだ11戦。

○ダイアトニック
▲フィアーノロマーノ
ラヴィングアンサー  前走初重賞悪くない内容
△クリノガウディー
△ステルヴィオ
△マイスタイル


2020年2月23日日曜日

フェブラリーS[回顧]

土日2日連続で、重賞で最低人気がやってくるとは・・・
どちらも重賞実績馬ではありますが・・・

昨年チャンピオンズC1着2着馬はサウジC(サウジアラビア)に出走するため不在というメンバーだった。
このレースも外国G1のためにメンバー低下していくのだろうか。

1着 ○モズアスコット(1人気)
2着  ケイティブレイブ(16人気)
3着 △サンライズノヴァ(3人気)

勝ちタイムは、1:35.2(良)。上がり36.5。

良馬場としては若干速めの馬場。
その馬場としては標準的か。

12.5-10.9-11.2-11.8-12.3-12.2-11.9-12.4
前半3F34.64F46.4 後半4F48.83F36.5

ハイペース。
ワイドファラオとアルクトスがハナを競り合う形となった。

1着○モズアスコットは、0.4差完勝。
フランケル産駒は一度下降線をたどるとそのままという例が多いが、安田記念馬がダートで見事に復活した。

2着ケイティブレイブは、最低人気での激走。
・フェブラリーSは過去6着11着で、1600mは合わない印象
・前2走大敗
・長岡騎手の起用
これらの理由で無理だと思っていました。
でもさすがG1を3勝している古豪(帝王賞・川崎記念・JBCクラシック)。
前走の川崎記念は2人気だったんですよね・・
2着最大の要因は「ハイペースで待機策」を採ったこと。
しかし、これは最初からの作戦だったとの事。
そのあたりのことと長岡騎手の起用については、この記事が素晴らしい。
『2着ケイティ滝本氏「長岡は完璧」』日刊スポーツ2月23日18時23分
(馬主の希望する作戦を実行してもらうための長岡騎手起用)

3着△サンライズノヴァは、フェブラリーSは過去4着7着。
今回は一番能力を発揮できたが(追い上げにロスあるにしても)これが精一杯か。

4着ワンダーリーデルは、叩き一変タイプ。

5着タイムフライヤーは、勝ちに行く競馬も掛かっていた。
流れの面で積極策が裏目に出た。

2人気▲インティは、控えるもいい所なし。どうしたのか?

4人気9着△アルクトスと12着◎ワイドファラオは、競り合ってペースが速くなってしまった。
ただ、両馬ともにG1では足りない面もありそう。
個人的には武豊騎手と福永騎手は競り合うことはないと思っての◎でしたが、まさか田辺騎手が絡んでくるとは・・・

5人気10着△ヴェンジェンスは、砂をかぶると嫌気を出す面が出たのか?
それともG1級でないだけか?


新型コロナウイルスの影響はそれほどなさそうな入場者数。
競馬ファンは楽観派が多いのでしょうか。
それとも世間の多数が楽観派なのでしょうか?
私が悲観過ぎるのでしょうか。
(今入ってきたニュースで、北海道20代女性重篤・・・)


小倉大賞典【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「1800m2000m重賞実績」
「小回り内回り実績」
「前走1月重賞(4着以下)」
「高齢馬」(9歳でも可)

アンノートル
関東馬だが小倉に備え栗東で調整。これがいい方に出ないか?
今年は小倉ロング開催の荒れ馬場で、それがこの馬に向くかも。

○ヴェロックス
▲ジナンボー
ナイトオブナイツ  昨年上がり1位4着、流れ向けば
△カデナ
△テリトーリアル
△レイホーロマンス


2020年2月22日土曜日

フェブラリーS【予想】

昨年チャンピオンズC1着2着馬は、1着賞金11億円のサウジC(サウジアラビア)に出走するため不在というメンバー。
過去の穴馬に多いのは、
「先行好位」(近年)
「5歳6歳」(8歳はリピーター)
「2枠3枠」

ワイドファラオ
前走は斤量差を考慮すれば、3着くらいと評価できる内容。
今回は、芝スタートの分、上積みがあると思いたい。
逃げか2番手なら可能性が増す?。

○モズアスコット
▲インティ
ミッキーワイルド  前走だけで人気落ち過ぎ
△サンライズノヴァ
△アルクトス
△ヴェンジェンス


2020年2月21日金曜日

ダイヤモンドS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「2400m以上実績」(特に直線長いコース)
「左回り実績」
「8番以内」

ロサグラウカ
牝馬ながらスタミナ十分。
軽ハンデ前残りに期待してみる。

○タガノディアマンテ
▲オセアグレイト
ステイブラビッシモ  軽ハンデ生かせれば
△タイセイトレイル
△レノヴァール
△バレリオ


京都牝馬S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「二ケタ馬番」
「前2走で3勝クラス連対あり」
「関東馬」

ノーワン
前走は1着馬が強すぎての1.0秒差で、2着とは0.2差。
フィリーズレビューを勝った時のような雨・稍重になりそう?と期待してみる。

○シゲルピンクダイヤ
▲ビーチサンバ
モアナ  上記過去穴傾向みたす
△サウンドキアラ
△ドナウデルタ
△アルーシャ


今すぐ「無観客競馬」で施行すべき

今回のウイルスは、致死率は低いが、感染力がハンパない。
日本の検査体制が遅れていて「一部の対象者しか」検査できず、日本で今どれくらい感染者がいるのかさっぱりわからない。

感染拡大を防ぐことはもはや不可能で、これからはいかに「感染拡大のスピードを遅らせるか」にかかっている。
急激な感染拡大を放置するなら、やがて日本の医療体制が崩壊するだろう(病床不足・医師不足・看護師不足)。
そうなると、救える命が救えなくなる(武漢のように)。
初期の武漢は、今の日本のような状態だったのではないだろうか?(おそらく楽観視していた)

私の予感(予想)がはずれてくれればいいのですが・・・(予想がはずれるのは慣れている)

こんな場末の競馬ブログで主張しても仕方ないなと思いつつも、どうしても訴えたい。
今すぐ「無観客競馬」で施行すべきです(とりあえず2週間でも)。
もちろん、ウインズも払い戻しのみにすべき。

JRAとしては収入減になるが、騎手が複数感染し開催中止に追い込まれるよりはいいだろう。
「馬券キャッシュレス」が進むという利点(国にとって)もありそう。


競馬以外でも人が多く集まることを極力避けるべき。
このウイルスは多くの人は軽症で終わる。
だからこそ、どんどん感染が拡大していく(感染者増に比例して重症者増)。
やがて、医療機関が重症者に対応できなくなるだろう。

私の予想が当たらないことを祈ります。


2020年2月17日月曜日

新型コロナウイルスについて

学者によっても意見が分かれるこのウイルスについて、本当に役に立つ情報を知ることができのが、東北大学ホームページの押谷仁教授『新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか』だと思います。

押谷仁教授は、SARS感染拡大の際に、WHO西太平洋事務局の責任者として陣頭指揮に当たった人です(同僚のカルロ・ウルバニ内科医は感染で亡くなられた)。

ぜひ全文を読んで欲しいのですが、読むのが面倒くさいという人のために要旨を引用します。
(テレビに出演している御用学者の言うことはあてになりません
(テレビでは控えめに発言しなければいけない事情もある)


『新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか(№1)』2月4日

SARSの場合はほとんどの感染者が重症化し、典型的なウイルス肺炎を発症したので発症者のほとんどを見つけることができたが、今回のウイルスでは軽症者や無症候性感染者がかなりの割合でいると考えられ、感染者を徹底的に見つけることができない

また、SARSの場合潜伏期間や発症初期にはほとんど感染性がなく、重症化した段階でのみ感染性があったと考えられている。このために発症した人を早期に適切な医療機関に隔離すれば封じ込めをすることが可能であった

今回のウイルスは、発症者を早期に隔離してもその前に他の人に感染させている可能性があり、封じ込めはできないことになる。

中国の初期対応の遅れを非難する論調が多く見られるが、おそらく武漢で流行が始まったときにSARSに準じた対策は行っていたはずである。しかしこのウイルスの疫学的特徴はSARSとは大きく異なっていた。このために「見えない」感染連鎖が広がっていて手のつけられない状態になっていたというのが実情だったのではないかと思われる。


『新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか(№2)』2月12日

シンガポールでは、2003年のSARSの流行の後、このような事態に対応できる体制を整備してきた。
シンガポールではほとんどすべての病院でこのウイルスの検査をする体制が整備されていて1日2000検体以上を検査することが可能である。日本においても検査体制は急速に整備されていくと考えられるが、現時点では日本には感染連鎖を可視化するすべは限られている。

たまたま「見えた」クルーズ船の流行にのみに目を奪われて、全体像を見失ってはいけない。

我々は今、非常に厄介なウイルスを相手に戦っている。「過度に恐れずにインフルエンザと同じような対応を」というメッセージを伝えるだけでこのウイルスにたち向かうことができるとは私は考えていない

日本でも、毎年高齢者を中心に多くの人が季節性インフルエンザで亡くなっている。しかしその死亡のほとんどはインフルエンザ感染の後に起こる細菌性肺炎やインフルエンザ感染をきっかけに寝たきりの高齢者などが心筋梗塞など別の原因で亡くなるインフルエンザ関連死と呼ばれる死亡を含んだものである。
しかし、この新型コロナウイルスはまったく違う
重症化した人ではウイルスそのものが肺の中で増えるウイルス性肺炎を起こす。重症のウイルス性肺炎は治療が困難で、日本でも救命できない例が出てくる可能性は十分に考えられる。寝たきりの高齢者などにとってもこのウイルスはもちろん危険なウイルスであるが、中国では50-60代の人も多く亡くなっており、30-40代の人の死亡も報告されている

同じようなウイルスが50年前に出現しても中国の一つの地域で謎の肺炎で多くの人が亡くなったという程度のもので終わったはずである。SARSの起きた2003年とも我々はまったく違う時代を生きている。

SARSはヒトからヒトへの感染連鎖をすべて断ち切ることができ、グローバルな封じ込めに成功することができた。しかし、このウイルスについては中国で流行が収束傾向に向かうとしても、これだけ広範に広がってしまい、かつ感染連鎖の非常に見えにくいこのウイルスの感染連鎖があと半年ですべて断ち切れるとは考えられない

「過度に恐れずインフルエンザと同じ対応」をしていれば十分というような感染症ではないと私は考えている。インフルエンザに対してはワクチンや抗インフルエンザ薬、さらには迅速診断キットというツールがあるが、このウイルスには現時点ではそういったツールはない。


『新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか(№3)』2月15日

現時点で、中国本土以外で感染連鎖をある程度可視化できているのは私が知る限りシンガポールと香港だけである。いずれもSARSの流行の経験があり、このような事態に対応できる体制の整った国・地域であるからこそ可視化できていると考えられる。
日本は、シンガポールや香港とは人口規模が違うので、今後、今回のクルーズ船の感染者を除いても、日本が突出して感染者数の多い国になる可能性がある

メディアはクルーズ船の報道ばかりをして全体像を見てこなかった過ちを繰り返すべきではない。見つかった感染者の周りには数十人からもしかすると数百人の感染者がいるかもしれない。見えてきている感染連鎖はまだほんの一部である可能性もある。

クルーズ船内で検疫官が感染したことが発表されている。感染対策の不備が感染につながったといった報道がなされているが、私は必ずしもそういったことが理由であるとは考えていない。このウイルスの感染経路については現時点では何も正確なことはわかっていないが、従来考えられてきた方法だけでは完全に感染を防げない可能性も考えておく必要がある。検疫官という、こういう事態に備え訓練をしてきたプロが、毎日数多くの感染者が新たに出ていて緊張を強いられるクルーズ船のなかで感染したという事実をもっと重く受け止めるべきだと私は考えている。どれだけの人がクルーズ船の中の彼と同じレベルの緊張感を持って人込みの中を歩くことができるだろうか。私には到底できそうもない。

このウイルスに対して封じ込めはできないと私は考えているが、感染拡大のスピードをコントロールすることは可能である。感染している人の咳エチケットや手洗いは必要である。熱や咳のある人が無理して出社して職場で感染を拡げるというようなことは絶対に避けなければならない

新型インフルエンザの場合は、子供が地域の感染拡大をけん引してしまうことが多く、学校閉鎖は流行初期には有効な対策と考えられるが、今回の新型コロナウイルスでは子供の感染は少なく学校閉鎖が感染拡大のスピードをコントロールするために有用であるとは考えにくい

都市の封鎖やクルーズ船に対して行った船上検疫といった対策は19世紀に行っていたような対策である。21世紀に暮らす我々はもっとスマートな方法で感染拡大のスピードを抑えていく必要がある。東京オリンピックに備えて考えられてきた在宅勤務・テレビ電話会議・時差出勤などを前倒しで実施することは当然考えられる。宅配システムを使って高齢者や基礎疾患のある人に日用品を届けるといったことも可能かもしれない。地域でさまざまな工夫をしながら社会機能を止めることなく感染拡大のスピードを抑えていく必要がある。それらの対策は、感染拡大が明らかになってから実施するのではなく、今すぐ実施する必要がある。今、1つの感染機会を減らすことはその先につながる100人あるいは1000人への感染連鎖を断つことにつながる可能性があることを忘れてはいけない。

(以上、引用)

香港が「無観客競馬」を施行しているのは、感染が拡大しているからではなく、感染拡大を防止するためです(死者数1は日本と同じ、17日時点)。


2020年2月15日土曜日

共同通信杯【予想】

騎手が1人感染したら・・・
(続きは予想の下に記載)

過去の穴馬に多いのは、
「先行好位」
「キャリア3戦以上」
「前走新馬未勝利ではない」
「前走2000m」

ビターエンダー
◎にしたい馬が不在。仕方なく重賞経験と2走前東京1着に注目してこの馬を◎にします。
ミナリク騎手にはあまり期待できないんですが・・・

○マイラプソディ
▲フィリオアレグロ
エン  よくわからない馬
△ダーリントンホール
△ココロノトウダイ

香港の「無観客競馬」について誤解している人が多いかもしれないので追記すると、
香港がひどいことになっているから「無観客競馬」を施行しているわけではないんですよ。
香港の死者は1人、日本と同じような状態(日本の方がひどいかもしれない)。

香港は、できる限り万全の防御をしようとしている。
中国からの越境者すべてを、2週間「隔離」している。

一方、日本はどうか。
中国(湖北省などは除く)からの個人の旅行者は入り放題(今でも)。
今、日本の感染者は何人いるのか、さっぱりわからない(検査を希望しても、してもらえないんだから)。

騎手が一人感染したら、どうなるのか。
調整ルームで集団感染→競馬中止
にならないことを祈ります。


京都記念【予想】

過去10年、馬券対象は全て6人気以内。
(かといって、1・2人気があてになるレースでもない)
過去の5.6番人気に多いのは、
「逃げ先行」
「重賞実績(中央場所)」
「前走重賞4着以下」

ドレッドノータス
京都2歳S1着・アンドロメダS1着・京都大賞典1着の京都巧者。
時計のかかる良馬場がベストだろうが、重馬場が向くのかどうかはわからない。

○クロノジェネシス
▲カレンブーケドール
アメリカズカップ  重きさらぎ賞1着・不良カシオペアS1着
△ステイフーリッシュ
△アルメリアブルーム
△ノーブルマーズ


2020年2月14日金曜日

クイーンC【予想】

香港は先週から「無観客競馬」での開催。
日本の対策は甘過ぎて、自衛策としては競馬場やウインズに行かない方がいいでしょう。

過去の穴馬に多いのは、
「前走が先行好位」
「1600m実績」
「内枠(~中枠)」

アミークス
新馬3着で負けた相手は、新潟2歳S1着馬と阪神JF2着馬。
前走のメンバーレベルは低いが、0.3差楽勝だった。
今回は抜けた馬はいなさそう?だし、上位争いに食い込めるのでは?

○ミヤマザクラ
▲ホウオウピースフル
アールクインダム  前走を素直に信用すれば
△マジックキャッスル
△ルナシオン
△アカノニジュウイチ


2020年2月8日土曜日

きさらぎ賞【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「キャリア3戦4戦」
「前走未勝利1着」
「前走中位より前を追走」

コルテジア
前走は0.7秒離された3着だが、今まで距離延長で好走しているので、今回は前走以上の走りが期待できるかも。
(ただ、土曜が先週までよりタイムが速くなったのが気がかり)

○アルジャンナ
▲ストーンリッジ
サイモンルモンド  前走上がり2位より1.0秒速い上がり1位
△グランレイ
△サトノゴールド
△ギベルティ


東京新聞杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「東京実績」(準OP以上)
「重賞実績」または「近走準OP1着」
「先行~中位」
「内枠~中枠」
「5歳6歳」(4歳は人気馬)

ケイデンスコール
前2走は負け過ぎだが、今回こそは状態が良くなっていると思いたい。

○レッドヴェイロン
▲ヴァンドギャルド
モルフェオルフェ  逃げ粘り期待
△サトノアーサー
△クリノガウディー
△プリモシーン


2020年2月1日土曜日

根岸S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「東京ダ(重賞)実績」
「1400ダ実績(抜群)」
「高齢馬」(8歳でも可)

ブルベアイリーデ
2走前は1分22秒台のレースで勝利、キンシャサノキセキ産駒だし重賞の高速決着になったとしても対応できそう。
問題はこのメンバーで通用するかですが、4歳の勢いに期待してみたい。

○コパノキッキング
▲ミッキーワイルド
カフジテイク  3年前1着・2年前3着
△モズアスコット
△ワイドファラオ
△ダノンフェイス


シルクロードS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「京都実績」
「重賞実績」
「差し追込」
「高齢馬」(6歳~9歳)

ペイシャフェリシタ
二ケタ人気馬が3着内に来るレース、なので思い切って◎にします。
この馬は、今までスムーズなら3着内があったかもしれないレースが複数ある。
例えば、2走前のセントウルSや昨年のこのレースなど。
そういう不利を受けやすい馬なのかもしれないが、岩田騎手のイン突きが決まらないだろうか?

○レッドアンシェル
▲モズスーパーフレア
ハッピーアワー  追込み展開になれば
△ディアンドル
△アウィルアウェイ
△ジョイフル


2020年1月25日土曜日

東海ステークス【予想】

今年は京都ということで過去の傾向は使えない。
一応重視すべきは、
「京都実績」

キングズガード
みやこSのメンバーが多数出走で、その再現を願う。
右回りの方が成績がいい馬だが、前走左回りで上がり1位。
9歳だが今充実している。

○インティ
▲エアアルマス
コマビショウ  2走前京都で1着
△スマハマ
△ヴェンジェンス
△アングライフェン


アメリカJCC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「中山実績」
「高齢馬(6歳~8歳)」
「中枠(7~10番)」

サトノクロニクル
昨年は1年1か月ぶりのシャケトラが7人気1着。
外厩で仕上げる時代、長期休養明けでも走れるのではと期待してみる。
(大野騎手起用というのが気になりますが・・・)

○ミッキースワロー
▲ブラストワンピース
グローブシアター  兄弟G1馬3頭、長休明けでも期待
△ニシノデイジー
△スティッフェリオ
△ラストドラフト


2020年1月18日土曜日

京成杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走後方でない」(先行~中位)
「前走新馬未勝利」
「1800m(~2000m)実績」
「外枠でない」

ディアスティマ
先行力があり、パワー馬場が向きそう。
前走は、ラスト3F目から11.2-11.3の所で瞬発力不足、ラスト1F12.0の所で差を詰めていた。

○スカイグルーヴ
▲ヒュッゲ
キムケンドリーム  2走前重馬場で強かった
△ゼノヴァース
△ビターエンダー
△ロールオブサンダー


日経新春杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「先行好位」
「京都実績」
「一ケタ馬番」

マスターコード
モズベッロが上位人気になるなら、この馬にもチャンスがあるのでは?
(前走では、この馬の方がモズベッロより人気が上だった)
例年通り内枠が有利であって欲しい。

○レッドジェニアル
▲アフリカンゴールド
ロードヴァンドール  2年前2着
△モズベッロ
△メロディーレーン
△タイセイトレイル


2020年1月17日金曜日

愛知杯【予想】

夏のオリンピックの時期は小倉開催なし(新潟函館の2場開催)。
9月阪神は中京となり、11月京都(改修)は阪神となる。

過去の穴馬に多いのは、
「近走条件クラス1着」または「重賞連対実績」
「内回り小回り実績」(小倉なら)

ポンデザール
先行馬が多く小倉なら、平均ペース以上になりそうか?
そうなれば、この馬にもチャンスが出てくるのでは?
4連勝したほどの馬、小倉滞在もいい方に出るのでは?
距離不足・スピード不足かもしれないが、その分は雨が降る?ことに期待。

○センテリュオ
▲サラキア
ランドネ  前走復調気配?昨年3着
△パッシングスルー
△アロハリリー
△フェアリーポルカ


2020年1月12日日曜日

フェアリーS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラスで負け」または「前走未勝利1着」
「前走14頭以上」
「1600m以上で1着あり」

チェーンオブラブ
前走は出遅れ上がり1位。
今回も出遅れが心配だが、距離延長2走目で中位追走できれば。

○アヌラーダプラ
▲シャインガーネット
セイウンヴィーナス  上がりかかれば
△ダイワクンナナ
△スマイルカナ
△ペコリーノロマーノ


2020年1月11日土曜日

シンザン記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走12月(阪神)」
「前走500万下(で負け)」
「キャリア5戦6戦」

カバジェーロ
今年は「前走12月阪神500万下」の穴馬鉄板データにあてはまる馬がいない。
過去穴馬傾向の意味は、前走12月にきつくないレースに出走後上昇、ここピークに仕上がる馬が穴馬になるのでは?
その意味で、この馬に◎。
前走は地味な勝ち方で、前走メンバーの次走出走が無いのでメンバーレベルが不明。
だが、ラスト1Fが11.4で余力ある勝ち方だし、3着以下を突き放している。
案外、強い馬の可能性がある?

○ルーツドール
▲サンクテュエール
ヴァルナ  前走距離長かった
△タガノビューティー
△オーマイダーリン
△プリンスリターン


2020年1月4日土曜日

中山金杯【予想】

ハンデ戦のわりには過去の穴馬は少ない(が昨年は高配になった)。
過去の穴馬に多いのは、
「中山実績」
「2000m実績」

ブラックスピネル
鳴尾記念2着のようにレース上がりが35秒台前半くらいになってくれて、逃げか2番手くらいなら。

○クレッシェンドラヴ
▲ギベオン
タニノフランケル  初ブリンカー、昨年3着
△ザダル
△カデナ
△トリオンフ


京都金杯【予想】

謹賀新年
今年もよろしくお願いします。

過去の穴馬に多いのは、
「中位より前」(先行好位)
「8番以内」

メイショウショウブ
デイリー杯2歳Sでアドマイヤマーズと0.1差で2着したコース。
過去10年では外枠不利だが、昨年も8枠15番のマイスタイルを◎にして的中、その再現を願う(12-15-7の馬番だった)。
(昨秋の京都芝の状態だと、内有利馬場にはならないのでは?)

○カテドラル
▲サウンドキアラ
ハッピーグリン  父ローエングリンならマイル向くかも
△ソーグリッタリング
△ダイアトニック
△モズダディー