2020年12月21日月曜日

朝日杯FS[回顧]

 1着 ◎グレナディアガーズ(7人気)

2着 △ステラヴェローチェ(2人気)

3着 ○レッドベルオーブ(1人気)


勝ちタイムは、1:32.3(良・2歳コースレコード)。上がり35.4。


9R3勝クラスで1:32.6という高速馬場。

2歳で古馬準OPより速いのは好タイム。


12.5-10.4-10.8-11.5-11.7-11.6-11.8-12.0

前半3F33.74F45.2

後半3F35.44F47.1


表面的にはハイペース(引き離した逃げ馬だけ)。

しかし、実質的には(2番手以降は)「平均ペース」。


2番手を先頭と仮定した場合のレース前後半3Fは、「34.5-34.6」(前半3Fは競馬ブックスマートの数字)

3番手グレナディアガーズの前後半3Fは、「34.7-34.5」

全然ハイペースじゃない。


1着◎グレナディアガーズは、能力を発揮できれば、強かった。

2走前とは精神面が違っていたのだろう(その後の教育がうまくいったのだろう)。

母は、2015年BCフィリー&メアスプリント(G1)で、その年のエクリプス賞最優秀牝馬スプリンターLa Verdadを負かした(訂正しました)。(その映像はこちら⇒https://www.youtube.com/watch?v=2eEtcagG3lM 同馬は7番)

デビュー当時から期待された素質は本物だった。

フランケル産駒だけに急に走らなくなる可能性がある。


2着△ステラヴェローチェは、新馬が稍重、サウジアラビアRCが不良馬場で、良馬場の能力不明だったが、上がり1位33.5で伸びてきた。

こちらは中距離でも対応できそうか。


3着○レッドベルオーブは、今回も折り合いにやや難ありの追走だったが、現状の能力はこの程度か。


4着☆バスラットレオンは、マイルくらいの方が良さそう。


3人気▲ホウオウアマゾンは、9着。

前走レコードの反動か?

ハイレベルの接戦の後は、2着に負けた馬の方が反動が大きい?


4人気△モントライゼは、10着。

逃げるにしても2番手の馬くらいのペースでないと・・・(スタミナ系ならともかく)

意識してこの競馬をしたとしたら、ルメール騎手のペース配分の能力は武豊騎手よりかなり劣る(その他の技術はルメール騎手の方が上ですが)。


5人気無印ドゥラモンドは、前売りで3人気になっていたので無印不安でしたが、前売り過剰人気でしたね。


6人気△ショックアクションは、新潟2歳S馬はその後活躍しにくいという過去傾向通りになってしまうのか?



追記】これは良記事だと思います。

「朝日杯を制したグレナディアガーズの中内田師が「特別な勝利」と語る理由とは?」平松さとし氏




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