2020年12月28日月曜日

有馬記念[回顧](+ホープフル回顧)


 1着 ○クロノジェネシス(1人気)

2着  サラキア(11人気)

3着 ▲フィエールマン(2人気)


勝ちタイムは、2:35.0(良)。上がり36.6。


今年の中山芝は、時計がかかる馬場。

それと前半がスローだったこともあり、2:35.0と遅いタイムとなった。


なお、後半芝の8R・11R・12Rの3着内9頭のうち7頭が二ケタ馬番。


6.8-11.8-12.2-12.5-12.5-12.8-12.9-12.8-11.8-12.3-12.1-11.9-12.6

前半5F62.2(映像表示)

後半5F60.74F48.93F36.6


スローからの「ラスト5Fロンスパ」(よくある中山独特のラップ)。

(東京や阪神外でスローの場合は、たいていラスト3F加速)


1着○クロノジェネシスは、ラスト5Fあたりから進出開始、力でねじふせるような強い内容。

桜花賞時の434キロからは40キロ増。

昨年のリスグラシューが桜花賞時から32キロ増だった。

グランプリ春秋連覇も同じ。


2着サラキアは、上がり2位クロノジェネシスより0.8秒速い1頭だけ違う末脚で上がり1位35.4。

末脚勝負に徹する競馬で本格化、これで引退がもったいない。

土曜朝時点の私の評価は、

・前走はラッキーライラックと0.1差、ラヴズオンリーユーには先着。

・前走はムチを落としていて、ムチを落としていなければ勝っていたかも?

・なのに、その2頭とオッズに差があり過ぎる。

・父はディープで、母は独オークス馬。血統面では距離延長問題なさそう。

・重馬場の府中牝馬Sで楽勝、今の中山の重めの馬場は問題なさそう

・この馬にとっては、7枠はマイナスではない(前走も7枠)(もまれ弱い?)。

・今の中山の馬場は内枠有利ではない

・今年のエリ女は阪神内だったので、有馬と適性がほぼ同じ

こういったことから、☆印候補最有力に考えていたのですが・・・

土曜の中山芝が、圧倒的に前有利の結果(連対馬10頭中9頭が4角4番手以内)。

それで後方では無理と判断、☆ブラストワンピースに変更してしまいました。

(なお、ブラストワンピースは心房細動により競争中止)


3着▲フィエールマンは、馬場傾向と展開を読んでか先行策。

簡単に先行させることができるのが、ルメール騎手のすごい所。

勝ちにいって2着馬に負けた。


4着△ラッキーライラックは、パワー馬場が合わないのか?

パワー馬場でのこの距離だと長いのか?


5着△ワールドプレミアは、好位のイン追走だったが、ブラストワンピースの直後にいたこともあって、3~4角で位置が下がってしまった。


5着同着△カレンブーケドールは、高速馬場向きか?東京向きか?


◎としたキセキは12着。

出遅れでエンドでしたが、変に折り合い、元気が無かったのかも。秋4走目でデキ下降だったのか。



ホープフルS[回顧]


1着 ○ダノンザキッド(1人気)

2着 △オーソクレース(3人気)

3着  ヨーホーレイク(4人気)


勝ちタイムは、2:02.8(良)。上がり36.8。


今年の中山は、時計がかかる馬場。

前3年は、2:01.4・2:01.6・2:01.4と毎年同じようなタイムだったが、今年は1秒程度よけいにかかった。

これは、レベル差ではなく、馬場差だろう。


12.8-11.4-13.0-12.7-12.0-11.9-12.2-12.0-12.2-12.6

前半3F37.24F49.95F61.9

後半3F36.84F49.05F60.9


前半4F目までスロースタートで、5F目以降は平均的。

「スロースタート・上がり6F平均」(中山独特)。


以下、(都合により)個別の馬の回顧は省略させていただきます。



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