2018年5月27日日曜日

ダービー[回顧]

福永騎手、おめでとうございます。

1着 △ワグネリアン(5人気)
2着 △エポカドーロ(4人気)
3着  コズミックフォース(16人気)

勝ちタイムは、2:23.6(良)。上がり34.6。

8Rで 2:22.9が出る高速馬場。
それより遅くなったのは、前半のペースが違うから。
8R青嵐賞 前半7F71.4
ダービー  前半7F73.1

12.7-11.0-12.3-12.4-12.4-12.3-12.2-12.0-11.7-11.2-11.2-12.2
前半3F36.04F48.45F60.8 後半5F58.34F46.33F34.6
スローからのややロンスパ。
逃げたエポカドーロにとっては最高のペース配分。

スローだったから、ダービーならラスト1F11.8くらいが出てもよかった気もする。

1着は、△ワグネリアン。
最初に、この馬のファンの方、およびこの馬を◎にした方に、お詫び申し上げます。
(本音は無印なんですけど一応おさえる、なんて書いたことなど)
17番枠の不利を乗り越えた、この馬の能力と福永騎手の好騎乗、お見事でした。
ゆるゆる調教だった皐月賞前とは一変して、今回は1週前に7F92.8の猛調教。
ダービーに照準を合わせた仕上げ、お見事でした。

2着は、△エポカドーロ。
皐月賞同様、戸崎騎手のペース配分がお見事でした。
この馬は、皐月賞を目標として使われてきた馬。
その状態を維持した藤原厩舎の厩舎力も素晴らしい。

3着は、コズミックフォース。
石橋騎手って、ダービー初騎乗だったんですか?意外ですね。
この馬、デビューからずっと(1戦除き)ルメール騎乗ということは、それなりに期待が大きかったのでしょうか。
<<終わってみれば、「8番以内」の「先行好位」馬という過去の穴馬の条件にあてはまっていますね・・・>>

4着エタリオウは、ひそかに菊花賞で狙おうと思っていた馬。
ここで6着~9着くらいなら菊花賞◎の有力候補だったのですが・・・
4着で目立ってしまいました(おそらく穴人気で◎あきらめます)。
最大馬主グループ生産馬の中で、なぜこの馬にボウマンを配してきたのか。
この馬は、セレクトセール高額取引馬。
かなりの素質があるのかも?

5着▲ブラストワンピースは、直線外に持ち出すロスあり、+10キロもどうだったか。

6着○ダノンプレミアムは、距離か、ローテの狂いの影響ありか。
皐月賞を経験していたら、距離もこなせたかも(ゆるゆるの弥生賞経験だけでは・・)。

3人気12着△キタノコマンドールは、1週前の調教後にコズミが出て、最終追い切りが坂路に変更となった。
その影響かもしれず、まだまだ体質が弱いようだ。

◎としたジェネラーレウーノは、16着。
結果はともかく、思い切りのいい逃げが見たかった。
苦手の上がり加速の流れでは・・・


目黒記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「2400m2500m実績」
「左回り実績」
「中位差し、(次いで)先行好位」
「高齢馬(6歳~8歳)」

ソールインパクト
アルゼンチン共和国杯2着の再現を期待。
福永騎手は、このレースでダービーの悔しさを晴らして欲しい。
(それともダービーを勝っているか?)

○パフォーマプロミス
▲チェスナットコート
ノーブルマーズ  先行粘込期待
△フェイムゲーム
△ポポカテペトル
△ホウオウドリーム


2018年5月26日土曜日

ダービー【予想】~pray~

過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」
「内枠」(8番以内)

ジェネラーレウーノ
皐月賞で◎にしましたが、レース直後はダービーではあまり買いたくないと思った。
それは、危うい気性なので穴人気になると妙味がないと思ったから。
ところが、今回もあまり人気がない。
ということで今回も◎にします。
皐月賞で最も強い競馬をした馬(前3頭のペースが速すぎた)。
今回は平均ペースで逃げて欲しい。
8枠は逃げる馬にはそれほどマイナスでもないのでは?(好位~中位の馬には最悪)

○ダノンプレミアム
▲ブラストワンピース
サンリヴァル
大外枠・乗り替わりで全く人気がなくなった。
確かに皐月賞は展開に恵まれたが、今回もジェネラーレウーノが作るペースならこの馬に向くだろう。
△キタノコマンドール
△エポカドーロ
△ワグネリアン(本音は無印なんですけど一応おさえる)


ZARDマイベスト No.38>
「pray」2004年
アルバム「止まっていた時計が今動き出した」に収録
作詞:坂井泉水 作曲:徳永暁人(「永遠」など)

5月27日は、ZARD坂井泉水さんの命日です。
(あれから11年、ウオッカが勝った日です)

prayとは、「祈る」という意味。

体調が悪い中で敢行された、最初で最後の全国ツァー(2004年)。
この曲はアンコールで歌われたらしく、本人の思い入れが強い曲のようです。


2018年5月25日金曜日

葵ステークス(重賞)【予想】

昨年までオープン特別だったが、今年重賞に格上げされた。
(過去の1着馬にはロードカナロアなど強力馬も散見される)
時期は2週遅くなり、今年は最終週。(なので内有利でないかも)

過去の穴馬に多いのは、
「距離短縮」
「春重賞に出走(大敗)」
「6月~8月にデビュー」

マドモアゼル
フィリーズレビューで先行して大敗。阪神JFの経験もある。
こういう馬が距離短縮で穴になるイメージ。
関東馬ながら京都で2戦2勝。

○トゥラヴェスーラ
▲アンヴァル
ビリーバー  フィリーズR完敗から3走前1着の距離に
△アサクサゲンキ
△タイセイプライド
△ミッキーワイルド


2018年5月20日日曜日

オークス[回顧]

1着 ○アーモンドアイ(1人気)
2着 △リリーノーブル(4人気)
3着 ▲ラッキーライラック(2人気)

勝ちタイムは、2:23.8(良)。上がり34.9。

4R未勝利で 2:26.7が出る高速馬場。
だから、2:23.8は標準(牝馬限定のオークスとしては好タイム)。
ただ、逃げ馬以外のペースは実質スローだったから、短縮余地があるタイム。
(2番手以降のペースが流れていれば、全体タイムはもう少し速くなったはず)

12.6-11.1-12.0-11.9-12.0-12.2-12.4-12.3-12.4-12.2-11.1-11.6
前半3F35.74F47.65F59.6 後半5F59.64F47.33F34.9
逃げ馬は平均バランスだが、離れた追走の2番手以降はスロー。(中盤で2番手との差は1秒半くらい?)
2番手を先頭と仮定した場合のレース上がりは、34.2。
(レース上がりの内訳は、11.5-11.1-11.6くらい)

1着○アーモンドアイは、まさかの好位追走。
後方からだったら、この流れでは届かなかったかも。
それにしても、この距離・この位置追走でも、上がり2位より0.7秒速いという、すごい末脚。

2着△リリーノーブルは、初めてラッキーライラックに先着した。
行きたがる今までのレース内容から、距離を不安視する人も多かったが、問題なかった。
状態がいいからか最終追い切りのタイムが速く、それがいい方に出たようだ。

3着▲ラッキーライラックは、リリーノーブルに逆転されたのは、距離のせいなのか、上昇度の差なのか、単に位置取りの差なのか。

4着レッドサクヤは大善戦で、穴党としてはこの馬を狙っておれば、一応は満足できたのですが・・・
5年前オークス2着エバーブロッサムの全妹。

3人気△サトノワルキューレは、6着。
前走とは相手が違いすぎたということか。
前走から状態の上昇があればよかったが、最終追い切りがかなり軽かったので、状態を維持するのが精一杯だったか。

◎としたカンタービレは、13着。
力不足、距離不向きということか。


2018年5月19日土曜日

オークス【予想】~田園~

過去の穴馬に多いのは、
「中位以前」(追込でない)
「前走、フローラSか桜花賞」
「9番人気以内」
「1枠2枠」

カンタービレ
負けた時でも最大着差がクビ差、勝負根性がしっかりしている馬ではないだろうか?
前走負かした相手は、2着馬が桜花賞4着、3着馬がフローラS3着で、それほど低レベルでもないだろう。
父はディープで文句なし、母父ガリレオは距離延長で心強い。
問題は速い上がりの実績がないことですが・・・
昨年モズカッチャンのような好位からの立ち回りに期待してみたい。

○アーモンドアイ
▲ラッキーライラック
パイオニアバイオ  母はオークス4着
△リリーノーブル
△サトノワルキューレ
△マウレア


平成の名曲
「田 園」玉置浩二  1996年(平成8年)年間25位(オリコン)
作詞・作曲 玉置浩二



2018年5月18日金曜日

平安ステークス【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「アンタレスSに出走(完敗)」
「前2走で1着がある」

サンライズソア
前走は出遅れて気性の悪さを出し走る気をなくしたもの。
全く走っていないので、中1週は問題ないだろう。

○グレイトパール
▲テイエムジンソク
トップディーヴォ  重になれば4勝と得意
△ミツバ
△ナムラアラシ
△クイーンマンボ


2018年5月13日日曜日

ヴィクトリアマイル[回顧]

1着 ◎ジュールポレール(8人気)
2着 ○リスグラシュー(1人気)
3着  レッドアヴァンセ(7人気)

勝ちタイムは、1:32.3(稍重)。上がり34.0。

7Rから小雨、9Rから雨。
9Rは良、11Rは稍重。
土曜の超高速馬場からは1分31秒台が予想されたが、馬場の悪化は1秒以内(未満)だろう。
普通なら良馬場のタイム。
(昨年は、前日の重馬場が当日曇りで稍重までしか乾かなかった馬場で、1:33.9)

12.4-11.3-11.5-11.6-11.5-11.1-11.2-11.7
前半3F35.24F46.8 後半4F45.53F34.0
前半はスローだが、中盤2つが11.6-11.5と緩まない流れ。
(昨年の中盤は12.3-12.2)
この中盤の違いが、アドマイヤリードとデンコウアンジュの昨年の着順との違いの一つの原因かもしれない。
(この2頭は中盤でためるほどいい)

1着は、◎ジュールポレール。
好スタートだったが中位近くまで位置が下がり、内枠なのに外追走となった。
直線前半では、まさか勝てるとは思えなかった。
結果的には運が良かったのかもしれない(内が荒れてきたのか?)。
前走はゴール寸前で不利を受けたが、それは自身の伸びが鈍ったことによるもの。
前走からかなりの良化があったようだ(2週連続51秒台の調教)。

2着は、○リスグラシュー。
またもG1の2着(4回目)。

3着は、レッドアヴァンセ。
この血統、またも東京G1の3着。
(先週のレッドヴェイロン・クラレント)
左回り・平坦向きの馬で、前走右回り・急坂のコース好走で充実を示していた。
個人的には、穴人気し過ぎ(複勝5人気)がイヤでした(それと3歳時の重賞完敗のイメージがあって・・・)。

4着△アエロリットは、能力通りではないか?
ペースがもう少し速い方がよかったかもしれないけど。

5着△ミスパンテールは、スタート悪かったが、その後も折り合いに苦労。
G1を勝つにはまだ少し課題が残っていそう。

なお、カワキタエンカは万全の態勢だったら、もっと見せ場を作ることができると思う。
G1出走としてはあまりにも軽すぎる中間調教だった。


ワイドの配当が、おもしろいですね。
1着2着で1,320円、1着3着(8人気7人気)で1,330円。



2018年5月12日土曜日

ヴィクトリアマイル【予想】~PIECE OF MY WISH~

過去の穴馬に多いのは、
「逃げ~中位」
「前2走で1着あり」または「G1実績馬」

ジュールポレール
昨年3着。
前走は物足りない内容だが、「昨年より状態がいい」(調教師)という言葉を信じてみる。
昨年は稍重だったが、「良馬場の方がいい」」(調教師)という言葉を信じてみる。

○リスグラシュー
▲アドマイヤリード
レーヌミノル
昨秋マイルCS4着は、ペルシアンナイト・エアスピネル・サングレーザーという牡馬一線級相手のもの。
平均的に流れれば、そして雨が降るのが早まれば、チャンスが出てくる。
△ミスパンテール
△アエロリット
△レッツゴードンキ

消ソウルスターリング  低迷続きそう?


平成の名曲
「PIECE OF MY WISH」今井美樹  1992年(平成4年)年間9位(オリコン)
作詞:岩里祐穂 作曲:上田知華


「PIECE OF MY WISH」とは、「希望のかけら」(歌詞に出てくる)。
当時の私は軽く聴き流していた(歌唱があまりにも心地よい)曲なんですが、今あらためて聞くと詞が素晴らしいですね。

やがて闇はかならず明けてゆくから
はずれ続ける予想(今年の◎複勝回収率30%台)も、いつかはよく穴が当たるようになる?

だけど最後の答えは一人で見つけるのね
予想の正解は自分で見つけなければいけない?



2018年5月11日金曜日

京王杯スプリングC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「1400m実績(特に東京1400m)」
「先行好位」

ダイメイフジ
前走は後方になってしまい、ロスあるも3着。
1400mで2勝しているし、その内左回りの中京1勝で東京も大丈夫?

○ダンスディレクター
▲グレーターロンドン
ウインガニオン  左回り7勝、夏に好成績集中。
△サトノアレス
△ムーンクエイク
△セイウンコウセイ


2018年5月6日日曜日

NHKマイルC[回顧]

なかなか的中した回顧が書けないですね・・・
今回もあまり書きたくない気持ちで回顧を書くことに・・・

1着 △ケイアイノーテック(6人気)
2着 ▲ギベオン(2人気)
3着  レッドヴェイロン(9人気)

勝ちタイムは、1:32.8(良)。上がり34.8。
土曜のタイムだと1分31秒台もありうるかもと思ってましたが、
日曜は並みの高速馬場の印象。

12.1-11.1-11.2-11.9-11.7-11.3-11.5-12.0
前半3F34.44F46.3 後半4F46.53F34.8
平均ペース。
一団となった追走。
馬場も展開も特に有利不利はない。
ただ、直線で何頭かに進路に不利があった模様。

1着△ケイアイノーテックは、出遅れ、後ろから2頭目を悠々と追走。
直線は大外からいい脚を長く使った。
母ケイアイガーベラとは違った印象の馬。
朝日杯で2着ステルヴィオと同タイムだったから、勝って不思議ない馬。
その時3着タワーオブロンドンとハナ差だったから、結果的には人気に差があり過ぎた。
前走輸送で減った馬体重と今回も同じだったが、これはこれでいいのだろうか。
今年の藤岡佑騎手は、人が変わったかのような好騎乗が多い。

2着▲ギベオンは、完璧な競馬でこれで負けたら仕方ない。

3着レッドヴェイロンは、後方からよく伸びた。
半兄クラレントも3着だった。

4着◎ミスターメロディは、前半もう少し落ち着いた競馬ができれば馬券圏内だろうが、直線大いに楽しめた。
厩舎の調整能力も福永騎手のこういう馬への対処も素晴らしい。

5着△プリモシーンは、桜花賞と同じような内容になってしまった。
(出遅れ、直線進路不利)

6着△パクスアメリカーナは、左回りだと内にササるようだ。

7着☆ダノンスマッシュは、脚をためることを期待しましたが先行してしまった。

8着カツジは、出遅れ痛かったが、直線の伸びももう一つ。

9着デルタバローズは、中間放馬の影響があったか。

1人気○タワーオブロンドンは、12着。
直線内で進路に詰まった。
ただ、スムーズでもどうだったかという気もする。

3人気の消テトラドラクマは、14着。
天皇賞(ガンコ)に続き、消しだけは的中した・・・


新潟大賞典【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「先行好位」
「重賞連対実績」
「新潟実績」「左回り実績」
「4番~12番」

ナイトオブナイツ
前走準OP1着の勢いを買う。
ハービンジャー産駒だから、距離延長問題ないだろう。

○トリオンフ
▲マイスタイル
ステイインシアトル  長休明けも2走前重賞1着
△ステファノス
△ハクサンルドルフ
△スズカデヴィアス


2018年5月5日土曜日

NHKマイルC【予想】~おは朝1992~

過去の穴馬に多いのは、
「差し馬」
「二ケタ人気」
「偶数馬番」
「前走ニュージーランドT」
「ファルコンSに出走」

ミスターメロディ
前走メンバーは弱かっただろうが、初芝で完勝したことを評価したい。
問題は距離だろうが、ファルコンS1着馬で過去穴馬には、
ダノンゴーゴー・ジョーカプチーノ・インパルスヒーローの例がある。
他にも距離不安で馬券になった馬には、グランプリエンゼル・タガノブルグ。
福永騎手は、こういう馬(折り合い不安)には合うはず。
血統面でも、父・母父ともにこのレースに合う(詳しくは血統派のブログ参照)。

○タワーオブロンドン
▲ギベオン
ダノンスマッシュ
3走前・2走前ともに出遅れで上がり2位。前走は普通に出て伸びず。
今回は、普通に出て脚をためれば、おもしろいのではないか?
△パクスアメリカーナ
△ケイアイノーテック
△プリモシーン

消テトラドラクマ  強気に逃げすぎると前走と相手違う


ZARDマイベスト 番外
おはよう朝日です (1992年2月6日)

デビュー2年目のZARD坂井泉水(翌年「負けないで」)。
2月6日は偶然にも?坂井泉水の誕生日。
一方、宮根誠司は「おは朝」(関西ローカル)の(先輩岡元昇との)ダブル司会。(1994年~2010年、単独司会)


2018年5月4日金曜日

京都新聞杯【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」(または2走前)
「前走500万下特別」(または2走前)

メイショウテッコン
2走前1着の2着馬は青葉賞2着馬だし、3着馬はフローラS1着馬。
前走はスタートでつまづいたのが全て。
スタートさえうまく出れば。

○フランツ
▲グローリーヴェイズ
ユーキャンスマイル  未勝利勝ちのコース
△ケイティクレバー
△シャルドネゴールド
△ステイフーリッシュ