過去の穴馬に多いのは、
「前走上がり1位2位」
「前走福島中京」
「440キロ以上」
◎クラウンドマジック
前走は出遅れて上がり1位で差しきった。
今回も出遅れると苦戦かもしれないが、末脚に期待してみる。
○セリフォス
▲オタルエバー
☆サイード 前走1200mの穴馬は過去10年で4頭いる
△アライバル
△スタニングローズ
△クレイドル
過去の穴馬に多いのは、
「重賞実績」
「札幌函館実績」
「阪神中山実績」(特に12月~3月の馬場)
「牝馬」
◎エイティーンガール
昨年1着。
昨年は、雨で外差し馬場になって恵まれたもの。
それは承知であえて今年も期待してみる。
土曜の馬場は、今週からCコースになったわりには差し馬も来ていた。
あとは、速い流れになって欲しい。
○メイケイエール
▲ミッキーブリランテ
☆ジョーアラビカ 京阪杯3着も函館SS4着も0.1差
△レイハリア
△ダイアトニック
△タイセイアベニール
全国的にコロナ感染爆発の中での開幕となってしまう、今年の夏の高校野球・甲子園大会。
あまり気が進みませんが、それでもやはり高校野球が大好きなので、予想してしまいます。
まずは予想の結論から。
<優勝校予想・結論>
◎静岡(静岡) <穴推奨>
〇智弁和歌山(和歌山)
▲明豊(大分)
★明桜(秋田) <穴推奨>
☆石見智翠館(島根) <穴推奨>
△大阪桐蔭(大阪)
△愛工大名電(愛知)
△横浜(神奈川)
△智弁学園(奈良)
<各校について>
◎静岡(静岡) <穴推奨>
高須投手は、191cmの長身で、将来性はプロ注目。
静岡大会は、計37イニング無失点。
ここにきて本格化してきたようだ。
チームも、準々決勝以降、7-0、7-0、4-0と波に乗っている。
全く地味な存在のチームだが、人気薄で頂点まで目指して欲しい。
〇智弁和歌山(和歌山)
和歌山決勝で、小園投手の市和歌山を下しての甲子園出場。
その試合で先発させたのは、エース中西ではなく伊藤投手だった。
さらに準決勝で好投した高橋投手もいる。
かつての智弁和歌山とは違い、投手陣が充実している。
逆に、打線はかつてよりは劣るかもしれないが・・
▲明豊(大分)
センバツ準優勝。
その原動力となったのは、3人の主力投手と堅守。
ただ、大分大会で太田投手がほとんど投げていないのは気がかり。
★明桜(秋田) <穴推奨>
風間投手は、最速157キロで今大会最も注目を集める投手か。
風間投手一人の投手陣ではなく、秋田大会準決勝で6回11奪三振の石田一投手もいる。
台風の目以上の存在になる可能性がある。
☆石見智翠館(島根) <穴推奨>
山崎琢磨投手は、島根大会決勝でノーヒットノーラン。
昨秋の県大会優勝後に故障、春の県大会でも登板は無かった。
しかし夏に間に合った。島根大会計23回を無失点。
打線も、準々決勝以降、9-1、9-0、8-0と波に乗っている。
△大阪桐蔭(大阪)
大阪大会、準々決勝は8回逆転、準決勝は延長14回、決勝は9回サヨナラ。
苦戦続きとなってしまうのは、絶対的な投手がいないから。
決勝で完投した松浦投手が、甲子園でさらに上昇できれば。
△愛工大名電(愛知)
激戦の愛知大会を制した(準々決勝以降の相手3校は全て優勝候補)。
寺嶋投手の踏ん張りが大きかったようだ。
それ以外の投手がどうなのか?知りません。
△横浜(神奈川)
コロナ感染辞退の東海大相模が不在の中で、順当に県大会制覇。
いつも人気するが、今年は適度な人気なのが逆に不気味。
△智弁学園(奈良)
総合力が高く、春ベスト8だし、やはりおさえておくべきか。
ただ、個人的には投手力にやや不安を感じる。
印をつけなかった高校では、
二松学舎大付・近江・広島新庄・明徳義塾あたりが気になります。
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優 勝 〇智弁和歌山(和歌山)
準優勝 △智弁学園(奈良)
ベスト4 近江(滋賀)
ベスト4 京都国際(京都)
<全般について>
今大会の印象は、次の2点です。
(1)コロナ感染により2校が不戦敗。
(2)雨が多過ぎ、日程が伸びた。
(1)について
宮崎商(宮崎)と東北学院(宮城)の2校が、選手のコロナ感染により、出場を辞退。
対戦相手校は不戦勝となりました。
優勝した智弁和歌山は初戦不戦勝となり、これは決勝戦までの消耗度に影響したかもしれません。
(2)について
まるで梅雨のような雨が続き、過去最多となる7度の順延(一部順延を含む)。
休養日として予定されていた3日の内2日が消滅しました。
これは雨天練習場等の自分の練習場を使用できる近畿の高校に有利に働きました。
その結果かどうか、ベスト4全てが近畿の高校となりました。
<各校について>
優勝した智弁和歌山は、投攻守すべてが素晴らしく、完璧な優勝でした。
元々2回戦から登場という組み合わせの上に、その2回戦が不戦勝ということで、準優勝の智弁学園より2試合少ないという日程面の有利さはありました。
でも投手陣は豊富なので、そういう日程面の有利さが無くても優勝していたのではないしょうか。
5人の投手すべてが他チームならエース級と感じました。
かつての智弁和歌山より投手陣が充実していますね。
中谷監督が作り上げる智弁和歌山の黄金時代の到来かもしれません。
準優勝の智弁学園は、西村・小畠両投手の投球が素晴らしかった。
個人的な予想で「投手力にやや不安を感じる」と書いたのは全くの間違いでした(奈良大会のラスト2試合の3失点・4失点を気にし過ぎました)。
<個人的な予想について>
◎とした静岡は、初戦敗退。
実力不足でした。静岡のレベルが低かったということでしょうか。
上位人気校の中で最も高く評価した〇智弁和歌山は、期待通りでした。