2023年12月31日日曜日

予想の成績 2023

 今年のブログ予想の成績は以下の通りとなりました。

低調な結果となりました。


<ブログ予想の回収率>


2023年予想全130R

(予想の印の通りに均等買いとして集計)


◎の単勝 72% (9420/13000) 的中4回

◎の複勝 62% (8080/13000) 的中17回

馬連◎→○▲☆△ 48% (37320/77800) 的中7回

3連複◎-○▲-○▲☆△ 85%(99500/116600)的中8回

ワイド◎→○▲ 57%(14860/26000)的中12回


☆の複勝 70%(8970/12800)的中10回


3連複だけがマシな回収率なのは、

デイリー杯2歳S ○◎☆ 3連複39580円

があったからです(◎と☆の両方が来た)。


<3歳2歳重賞と古馬重賞の◎複勝回収率>


◎の複勝回収率を3歳2歳と古馬に分けると、今年は大きな差がありました。


3歳2歳重賞 99%(4640/4700)的中9回(47R)

古馬重賞   41%(3440/8300)的中8回(83R)


今年はこうだったというだけで、来年もこうなるとは限りませんので、ご注意下さい。

個人的には、3歳2歳重賞の方が予想が好きなのは確かです(2歳重賞が増え過ぎて少頭数になったのは残念ですが)。

古馬重賞の予想の低調さをなんとかしなければいけません。


<ブログ開設後の◎の複勝回収率>


2006年 108%

2007年 132%

2008年 113%

2009年  74%

2010年  80%

2011年  64%

2012年  97%

2013年  75%

2014年  80%

2015年  93%

2016年  38%

2017年  71%

2018年  62%

2019年  97%

2020年  75%

2021年  77%

2022年  74%

2023年  62%


最初の3年はなぜか100%超だったのですが、近年は低調です。


<今年の雑感>


今年のローズS◎マスクトディーヴァのレース後の配当に驚きました(ガッカリしました)。

締め切り間際でオッズが激変していたのです。

10分前くらいでも単勝30倍台くらいあったはずですが、終わってみれば単勝23倍、馬連も土曜夜のメモからは激変していました(45倍が21倍)。

締め切り1分前くらいに大量投票があったようです。

重賞の売上の多さで1分前に激変するほどの大量投票、しかも単勝複勝だけでなく、連の種類も。

AIか何かわからないが、不当に低い評価の馬をプログラムで投票するシステムでもあるんでしょうか?

こういうのは当たってもガッカリします、喜び半減です。

これは自分が買っていたからわかることで、他のレースでもあるんでしょうね。


某ユーチューバー(2人組)の◎もオッズに影響を与えていますね。

こちらは、G1の前日夕方に◎が発表されるので、そこから単勝オッズが明らかに低くなっていきます(7人気が4人気になったり)。

このユーチューバーの動画は楽しいので(かつN氏の見解は参考になる)、いつも拝見しております。


<最後に>

ブログというのは時代遅れで、ツイッター(今はXと呼ぶのか)やユーチューブの時代。

なんとか続けられているのも固定ファンのおかげです。

ありがとうございます。

来年もなんとか続けますので、よろしくお願いします。

良いお年を!


<追伸>


今年の有馬記念後のネット記事で印象に残った武豊騎手の言葉をメモしていました。


競馬って、うまくいかないことの方が多いんだけど、たまにいいことがある。そういうのがあるからもっと頑張ろうと思える。またいいことがあるんじゃないかなって


検索してみると、これは2022年ドウデュース凱旋門賞挑戦前の武豊騎手への東スポ三嶋まりえ記者の取材によるものですね。



2023年12月29日金曜日

ホープフルS 2023 [回顧]

 2頭が出走取消、1頭が競争中止。


牡牝混合の2歳G1を牝馬が勝ったのは、史上初。

(このレースのOP特別時は除く)


1着 ▲レガレイラ(1人気)

2着 ○シンエンペラー(2人気)

3着  サンライズジパング(13人気)


勝ちタイムは、2:00.2(良)。上がり35.9。


今年は例年よりは速い馬場で、2:00.2は過去最速。

OP特別時を含めての過去最速は、

2008年2:00.4 トーセンジョーダン 

2010年2:00.4 ベルシャザール(ハナ差)ナカヤマナイト

(この3頭は後のG1馬)


12.5-10.8-12.1-12.5-12.1-12.2-12.1-12.4-12.0-11.5

前半3F35.44F47.95F60.0

後半3F35.94F48.05F60.2


平均ペースで流れて、ラスト1F11.5。

1着2着馬のレベルは高そう。


1着▲レガレイラは、出遅れ、後ろから2番手の追走、向正面で若干位置を上げ、3角から追い上げるが、4角馬群の真ん中、直線向いた時は大外に持ち出すしかなかった。

そこからの伸びがすごかった。

牝馬なのに阪神JFには登録もせず、ここを狙ってきた。

来年は、皐月賞を目指すらしい。その内容次第ではダービー?。


2着○シンエンペラーは、好位のイン追走のソツない競馬。これで負けたら仕方ない。

最後は外の方へ大きく斜行した。早く先頭に立ち気を抜いているので騎手が併せにいったのだろうか?

「ソラを使った」と矢作調教師。

若さ(幼さ)残る内容。

凱旋門賞馬の全弟で、この馬も凱旋門賞を目指すのだろうか?


3着サンライズジパングは、好位の外追走、直線はしぶとく伸び続けた。

最後は2着馬に前をカットされたので、2馬身の差はもっと縮まったはず。

芝は2戦目だが驚きの内容。

JBC2歳優駿で2着。負けた相手は次走で全日本2歳優駿を圧勝(7馬身)する強い馬。

今年は例年よりは速い馬場とはいえ、この時期は冬のパワー馬場。

昨年もダートでしか勝っていないドゥラエレーデが穴になったし、このレースはダート実績馬を軽視できない(と反省)。

血統面でも、父はキズナだし、母系は兄グランシエロ(アイビーSでドウデュースの2着、青葉賞4着)、むしろ芝向きの血統。

(これは調べていませんでした、反省)

(最初の検討で真っ先に穴馬候補からはずしてしまった)(前走大敗を無視すべきだった)


4着☆アドミラルシップは、後方のイン追走、直線もインから伸びた。

こちらは、全兄ブラックホール・4分の3同血ライラック。

このレースは昔からステイゴールド系が穴になりすい。

そういう理由から☆印で狙いましたが、3着馬の激走が想定外。


5着ミスタージーティーは、4着馬と同じ位置の外追走。

直線は前が詰まり通しで、最後少し追えただけ。

追えていれば1着~3着争いだったか。

道中ずっと内隣にいた4着馬の前は開いたので、不運といえば不運だった。

「完全に騎乗ミス。勝ちまであった。ひどい競馬です。」

矢作師、弟子に厳しいお言葉(愛のムチか)。

タッチングスピーチの半弟で、期待大。


6着◎シリウスコルトは、中位のイン追走、直線はじりじりとした伸び。

決め手不足、能力不足だった。

+14キロも増え過ぎだったか。


7着△ショウナンラプンタは、前に行けないのが最大課題だった馬が、今回は掛かって前へ行ってしまった。

想定外の内容。


4人気△センチュリボンドは、14着。

中位の外追走でサッパリ、前2走のような楽な先行ができないとダメな馬か。


5人気△ヴェロキラプトルは、10着。

逃げたが、サッパリ。


6人気ウインマクシマムは、12着。

折り合い欠く好位追走で、サッパリ。


この4人気5人気6人気の3頭は、結果的に前走1着を過大評価された。

共通するのは、前走が弱い相手の緩いモマレない競馬での1着。

(先行力を評価されたわけだが・・・)

<来年へのメモ>

このレースで狙うべきは、3着馬のようなパワースタミナ型の先行馬。

(初めて経験するタフな平均ペースの2000mへの対応力)



2023年12月28日木曜日

ホープフルS 2023【予想】

【注】▲ゴンバデカーブース出走取消のため予想印を変更しました。

 2014年から重賞となり、2017年からG1となった。

G1となってからは平穏傾向だったが、昨年は3頭とも穴馬の大波乱だった。

G1となってからの穴馬に多いのは、

「前走2000m」

「初勝利が未勝利戦」


シリウスコルト

2勝馬だが人気薄。

前走のタイムが平凡だからだろう。

2着3着馬が次走出走していないので、相手のレベルも不明。

前走の4角だけ見れば有馬のドウデュースみたいだ(大外馬なり)(都合良すぎ?)。

1走ごとに馬体重が増えていて、距離延長で好走している。

成長とキャリアの差で素質馬に対抗できないか。


○シンエンペラー

▲ゴンバデカーブース 出走取消

アドミラルシップ  姉ライラック

▲に変更レガレイラ 

△ショウナンラプンタ

△ヴェロキラプトル

追加△センチュリボンド



2023年12月25日月曜日

有馬記念 2023 [回顧]

 千両役者、武豊騎手が有馬記念4勝目。


1着  ドウデュース(2人気)

2着 ▲スターズオンアース(7人気)

3着  タイトルホルダー(6人気)


勝ちタイムは、2:30.9(良)。上がり35.9。


今年は、馬場が良くて、この時期としては速い時計が出る馬場。

過去10年では2番目に速いタイム。

(過去10年最速は2:30.5リスグラシュー5馬身差)


7.0-11.3-11.9-12.0-12.0-12.2-12.5-11.9-12.2-12.0-12.0-11.7-12.2

前半5F60.4(映像表示)

後半3F35.94F47.95F60.1


最初から最後まで(逃げ馬は)平均ペース。タイトルホルダーとしては理想的な逃げ。

2番手以降のペースを作ったのはスターズオンアース(ルメール騎手)。

ルメール騎手は中盤の1~2角からペースを落として、タイトルホルダーとスターズオンアースの間隔が拡がった。


レース上がり 35.9

2番手を先頭と仮定した場合のレース上がり 34.7

タイトルホルダーにとっては理想的なレース上がり(スタミナで粘る)。

スターズオンアースにとっては後続を封じる理想的な速い自身上がり(後方の馬は早く仕掛けなければ届かない)。

横山和生騎手もルメール騎手も、自分の馬にとってベストなペース配分。

その2頭の思惑を打ち砕いたのが、武豊ドウデュース。


1着ドウデュースは、スタート悪く最後方に近い追走。3~4角で大外を回って上がっていき、4角から直線向くときは1頭だけ馬なりの手ごたえ、完勝。

3角から力でねじ伏せるような強い内容(無印お詫びします)。

この馬が3~4角大外馬なり進出できるとは想定外でした。

[追記:京都記念でそういう競馬をしていますね。この馬はいかに前半中盤脚をためて最後に朝日杯を勝ったスピードを発揮できるかにかかっている。その意味で秋天の完敗は休養明けもあるがハイペースを好位追走したからだろう]


2着▲スターズオンアースは、大外枠から出していって2番手追走、大外枠の不利を最初に消しにいった。

中盤1~2角あたりから微妙にペースダウンして、タイトルホルダーについていかない。これで2番手追走が有利になる流れに持ち込む。

ルメール騎手が大外枠ではこれしかないという好騎乗だったが、力でねじふせられた。

枠順が互角での再戦に期待したい。


3着タイトルホルダーは、前走はスロー追走で期待を裏切ったが、今回はベストな平均ペースでの逃げ(前走自身上がり35.0、今回36.2)。

引退レースで見せ場十分だった。お疲れ様でした。


4着△ジャスティンパレスは、最後方追走、3~4角で1着馬の後を追うように上がっていったが、1着馬が馬なりで上がっていったのに対し、こちらは追って追って。

直線の長いコースで1着馬との再戦を見たい。


5着シャフリヤールは、好位追走、速い馬場と内枠を利して善戦。

香港を目指したが、香港主催者側の判断で出走取消、帰国検疫のあと直接中山入厩という外国馬のような出走過程だった。

それでも能力を発揮した。


6着○タスティエーラは、中位追走、直線でまともにはさまれて後退(ジャスティンパレスの斜行のせい)。

不運だったが、3~4角からの反応もイマイチで(だから不利受けたとも言える)、不利がなくても4着争いだったか。

+18キロは想定外(調教後488キロから10キロ増えるってどういうこと?)(普通は輸送で減る)。

成長ということなんだろうか。


7着☆ウインマリリンは、頑張ってくれた(複勝買ってましたが)。引退お疲れさまでした。


8着△ソールオリエンスは、中位後方寄りからじりじりとした伸び。

菊花賞と同様、物足りない内容。


9着◎ハーパーは、◎にしたことが無謀でした。

ただ、-10キロは想定外。


3番人気△スルーセブンシーズは、12着。

最初は最後方だったが、掛かったのか位置が上がっていった。

好位にまで進出し、直線伸びず。

宝塚記念や凱旋門賞のような脚をためる競馬ができなかった。

8枠が災いした。世間のオッズは同じ8枠でもこちらをスターズオンアースより上にしたが。

調教の動きも人気が上になった理由だろうが、あれだけ動くのも気性がきついタイプだからで掛かりやすいというのもある。



2023年12月24日日曜日

有馬記念 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」

「秋3走目」

「8番以内」


ハーパー

上位人気が7頭もいて、穴馬の食い込みは難しそう?

でもこのブログは穴馬を◎にするのが使命。

今年は馬場が良くて、この時期としては時計が速い。

先行好位馬を狙いたい。

この馬は、上がり1位2位を記録したことがない。でもG1で3着くらいに来る。

牝馬のディープボンドのような感じで、距離延長や中山は向くのでは?

外寄りの枠が心配だが、現在リーディング5位の岩田望来騎手に期待したい。


○タスティエーラ

▲スターズオンアース

ウインマリリン  中山重賞2勝、前走1着2着は欧州G1馬

△スルーセブンシーズ

△ジャスティンパレス

△ソールオリエンス



2023年12月23日土曜日

阪神カップ 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「マイル重賞実績」(特に2歳秋~3歳春)   

「1400m重賞実績」(特に阪神)

「前走先行~中位」


エイシンスポッター

今週からBコース変更だし、追込馬を狙うべきではない。

しかし、どうしても気になる馬で、◎にしたい気持ちに負けた。

前走は、自身上がり32.2でも届かない展開不利。

4歳で、じわじわ力をつけていると感じる。

13戦連続で1200m出走なので、1400mでも末脚発揮できるかはわからない。

でも母や姉兄の成績を見ると、1400mは問題ないと思える。


○アグリ

▲ママコチャ

グレイイングリーン  1400m4勝、阪急杯4着

△グレナディアガーズ

△ララクリスティーヌ

△ウイングレイテスト



2023年12月18日月曜日

朝日杯FS 2023 [回顧]

 気性に難がある2番人気3番人気は、折り合いを欠き自滅。


1着 ○ジャンタルマンタル(1人気)

2着 △エコロヴァルツ(4人気)

3着 △タガノエルピーダ(5人気)


勝ちタイムは、1:33.8(良)。上がり35.4。


稍重が昼過ぎまで続いたが、10Rから良。

この日は全般的には、稍重標準くらいのタイム。

朝日杯1:33.8も稍重標準くらい。

(先週阪神JF1:32.6より遅いが、馬場状態と風の影響もある)


12.5-10.9-10.7-12.0-12.3-11.9-11.2-12.3

前半3F34.14F46.1

後半3F35.44F47.7


速めのバランスだが、この時期に寒波が来ると、西風強風で、直線向かい風になる。

その分、前半が速くなるので、強風を考慮すれば、平均ペースやや速め。

前半3F目10.7が、シュトラウスが先頭に立った所。


1着○ジャンタルマンタルは、中位のイン追走、4角ではいつのまにか3.4番手(3~4角最内で位置上げる)、直線早め先頭で押し切り、完勝。

昔で言う持込馬だが、父パレスマリス(Palace Malice)は、ジャスティンパレス・アイアンバローズの兄。

先日(14日)ダーレー・ジャパンが、パレスマリスを日本の種牡馬として供用すると発表した。


2着△エコロヴァルツは、スタート悪くなかったが、向正面で一気に位置が下がっていき最後方。

直線前半でも最後方で、ラスト1Fで大外一気に伸びた。

驚きの内容(過去2戦が先行)。

パトロールを見ると、向正面で2番の馬と何度か接触している。

それで制御しにくくなり下げたということだろうか。

直線向かい風の中でのすごい伸び(自身上がり34.1はこの日の全芝最速)。

それにしても上位人気の1頭でありながら、全くあわてることなく4角大外まわらず、直線向くまで動かず、直線に全てを賭ける騎乗。

先週のスウィープフィート永島まなみ騎手は勉強になる乗り方だろう。


3着△タガノエルピーダは、落ち着いた3番手先行、直線も最後まで伸びた。

キャリア1戦・牡馬相手・この馬以外6着まで中位以降追走馬、これは見事な内容。

阪神JF抽選通っていれば1着~3着だっただろうか?


4着ジューンテイクは、大善戦(3着とアタマ差)。

出遅れ最後方スタート。徐々に押し上げ、4角大外まわり、直線はじわじわ伸びた。

2走前2000m出走で、スタミナがあるタイプなのだろう。

キャリア5戦・右回り3着内無し・中1週・単勝100倍台。

こういう馬は狙う気になれないが、このレースではこういう大穴が馬券にからむ時がある。

「キャリア4戦以上・で上向き好調・2月3月生まれ・関西馬」が過去の穴馬に多い。


5着タガノデュードも大善戦。4着馬と同じように伸びてきた。

この馬も4着馬と同様、2走前が2000mで、このレースがタフなタイプ向きだったということだろう。

好調という意味では、栗坂50.8馬なり余力で絶好だった。


6着サトミノキラリも、4着5着と同様後方からだったが、こちらは直線最内を伸びた。

ビッグアーサー産駒でも距離延長こなして、今後が楽しみ。


7着セットアップは、逃げスタートだったが、シュトラウスがかわしにきた所でペースが上がってしまった(3F目10.7の所)。

その分、最後止まった。

不運といえば不運だった。


8着△ダノンマッキンリーは、スタート時隣の7番の馬にぶつけられた。

その後はかかりながらの追走、4角では1着馬のために最内を開けるような形になり、直線は伸びなかった。

・掛かる気性なので2戦とも1400m

・調教はおそるおそるで短めのタイムしか出せない(かかるので)

・ダノンなのに川田騎手がジャンタルマンタルを選択

レース前から不安一杯だった。


10着▲シュトラウスは、出遅れ、前半2F過ぎから上がっていき先頭に、直線伸びず。

過去ルメール騎手もモレイラ騎手も折り合いに苦労していた。

今回はマーカンド騎手に託したが、よりダメだった。

誰の手にもおえない難儀な気性。

今回逃げたことで、次走がさらに難しくなった。


◎としたオーサムストロークは、14着。

前に行けず、サッパリ。

前にいけないとダメな馬なのか?それとも8月から使って前2走1着でピーク過ぎていたのか?阪神への輸送の影響か?



2023年12月17日日曜日

朝日杯FS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1600m実績が無い」「1600m出走がゼロか1回」

「2月3月生まれ」

「関西馬」


オーサムストローク

2走前は、平均ペースで逃げて好タイム0.9差圧勝。

前走は、スローの2番手で競り勝った(タイムが遅いのはペース)。

違う競馬(ペース)で連続好走できたことは価値が高い。

札幌の洋芝が向かなかったとすれば、良馬場になって欲しい(なるだろう)。

馬体減りの懸念はあるが、前走+6だったので-6キロくらいなら。


○ジャンタルマンタル

▲シュトラウス

エンヤラヴフェイス  前走重賞2着、気性面で外枠むしろいい

△エコロヴァルツ

△タガノエルピーダ

△ダノンマッキンリー



2023年12月16日土曜日

ターコイズS 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」(特に2歳秋~3歳春時)

「1600m(以上)実績」

「差し追込」 


ウインピクシス

クイーンS2着のような競馬ができれが好勝負可能では?

前走は、5着内中4頭が外差し馬ばかりの中で、この馬は内で伸びた。

上がりが速くなると困るが、このレースはそうならないだろう。


○コナコースト

▲ソーダズリング

キタウイング  フェアリーS1着のコース

△ヒップホップソウル

△フィアスプライド

△ミスニューヨーク



2023年12月11日月曜日

阪神JF 2023 [回顧]

 関東馬のワンツースリー。

1着2着は栗東滞在の調整。


1着 △アスコリピチェーノ(3人気)

2着  ステレンボッシュ(5人気)

3着 △コラソンビート(2人気)


勝ちタイムは、1:32.6(良)。上がり34.4。


2歳レコード1:32.3(朝日杯グレナディアガーズ)と0.3差のレースレコード。

阪神JF過去最速は、1:32.7(レシステンシア)。

この日の馬場はそれほど超高速でもなかったので価値がある。


12.4-10.7-11.3-12.0-11.8-11.3-11.4-11.7

前半3F34.44F46.4

後半3F34.44F46.2


平均ペース。

展開にまぎれなく、能力のある馬が順当に3着内に。


1着△アスコリピチェーノは、スタート好位から中位追走。

直線前半は3着馬との競り合い、直線後半は2着馬との競り合いを制した。

チェルヴィニア・ボンドガールとの力関係がわからないが、とりあえず2歳女王。


2着ステレンボッシュは、スタート後方から中位後方寄り、たまたまなのか、マークしていたのか、道中はずっと1着馬の後ろを追走。

直線は1着馬の外に行きかけたが、内に切り替え伸びたが及ばず、上がり1位。

個人的には中2週を心配したが、そこはさすが国枝厩舎。

ボンドガールの回避によってルメール騎手となったが、それも良かったか。


3着△コラソンビートは、スタートよくなかったが、3角までに好位に上がっていった。

ずっと外をまわることになったが完敗。

1400ベストなのかもしれないが、桜花賞3着内の可能性は残した。


4着○サフィラは、3着に3馬身差、1着とは0.7差の完敗。

前走が0.3差の完敗、今回が0.7差の完敗。

現状では、桜花賞候補から一歩後退。今後の成長次第。


5着シカゴスティングは、逃げ粘る。

鮫島克駿騎手、その日の馬場を読んで思い切った先行策(桜花賞2着コナコーストの時もそうだった)。


6着△ルシフェルは、最後進路を切り替える不利はあったが、この距離は忙しいか。

オークスの有力候補。


7着スウィープフィートは、惜しい内容。

かなりの出遅れ最後方追走、3角から大外を追い上げていき、直線伸びた。

出遅れと大外まわり(+中1週)を考えると、4着争い相当の能力。

前走も京都内回り(下級条件は内回り)の分届かなかった内容だし、穴党でこの馬を狙った人は正しかった(私は中1週が気になり・・)。

ただ、上位3頭が強過ぎて3着内は無理だったが。

永島まなみ騎手はいい経験になった。


4人気▲キャットファイトは、10着。

抜群のスタートから中位のイン追走、直線は案外伸びなかった。

好スタートを下げたのがよくなかったのか?

ただ、「栗東滞在以外の関東馬」にはありがちな大敗。

昨年もモリアーナ・ウンブライルが大敗している。


◎としたスプリングノヴァは、14着。

パトロールを見ると、スタート時隣の6番の馬に大きく寄られて、そのせいでつまずいている、

それがなくても3着内は無理だったろうが、普通のスタートでこの馬の競馬が見たかった。


最後に念のために強調しておくと、

「阪神」競馬場で「栗東滞在ではない関東馬」の人気馬を軸にするのは危険。

(今年、コラソンビートは好走したが、キャットファイトは大敗)

(昨年、シンリョクカは好走したが、モリアーナ・ウンブライルは大敗)


【追記】

カペラSの◎ベルダーイメルの人気が、

土曜17時 17.1倍(7番人気)

日曜最終  6.7倍(3番人気)

1番人気との馬連も30倍くらいから15.8倍に。

これほどの変化は想定外。

それでも当たってくれれば良かったのですが・・・

前残りが穴だった・・・



2023年12月10日日曜日

カペラS 2023【予想】

 近年は平穏化してきている。

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」「阪神実績」

「二ケタ馬番」


ベルダーイメル

前走も◎にしたが、再度期待してみる。

前走はかかっていたようなので、初の1200mにも対応できるのでは?

3走前は、上がり2位より1.4秒速い上がり1位。

中山1200の流れなら、末脚がハマるのでは?


○リュウノユキナ

▲テイエムトッキュウ

アティード  前走復調気配、中山2勝、昨年3人気

△タガノクリステル

△オメガレインボー

△デュアリスト



阪神JF 2023【予想】

 昨年は1強で2着3着が二ケタ人気だったが、過去10年の穴馬は少なめ。

穴馬に多いのは、

「前走好位中位」

「関東馬」


スプリングノヴァ

2戦2勝、なのに二ケタ人気。

初戦は逃げだが、前走は差しで最後まで伸びていて直線長くなっても対応できそう。

それで人気にならないのは、時計が平凡だったのと、馬体重が390キロ台だからだろう。

その二つは確かに気になるが、それにしても人気なさ過ぎに感じる。

父は米ダート馬だが、出走馬中唯一の母父ディープは魅力。


○サフィラ

▲キャットファイト

コスモディナー  キャリアと内枠を利して

△ルシフェル

△アスコリピチェーノ

△コラソンビート



2023年12月9日土曜日

中日新聞杯 2023【予想】

 6年前から12月に戻った。波乱傾向。

過去6年間の穴馬に多いのは、

「前2走ともに5着以下の完敗」

「先行好位」

「左回り実績」


キラーアビリティ

昨年1着。でも56キロだった。今年は59キロということで人気は上がらないか。

この斤量で後ろからでは届かないだろうが、ムルザバエフが騎乗した4走前はこの馬にしては前の方に行けていた。

ホープフルS1着も昨年中日新聞杯1着も12月。この時期がいいのかもしれず期待したい。


○ピンハイ

▲ヤマニンサルバム

ワンダフルタウン  2走前くらい走れれば

△リューベック

△ホウオウビスケッツ

△カレンルシェルブル



2023年12月4日月曜日

チャンピオンズカップ 2023 [回顧]

 単勝1番人気が勝ちましたが、2着3着が波乱。

連の軸としては1番人気だったクラウンプライドは、11着大敗。

難しいレースでしたね(と言い訳)。


穴馬が2着3着に来たのに、どちらも無印。

大反省のレース。


1着 △レモンポップ(1人気)

2着  ウィルソンテソーロ(12人気)

3着  ドゥラエレーデ(9人気)


勝ちタイムは、1:50.6(良)。上がり37.3。


時計がかかる良馬場ダートの標準的な馬場。

このタイムも標準的。


12.5-11.0-12.9-12.4-12.1-12.4-12.6-12.1-12.6

前半3F36.44F48.8

後半3F37.34F49.7


ほぼ平均的な流れで、3角~4角で12.4-12.6と息を入れられたのが1着馬にとって良かった。

直線前半12.1で後続は差を詰められず、ラスト1F12.6の所でただ1頭差してきたのが2着馬。


1着△レモンポップは、不安視された距離と大外枠が問題なかった。

逃げてしまえば枠の不利もなくなる。

ドバイで大敗したほかは全連対で、強くて(速くて)堅実な馬。

△印2番手まで評価を下げたのは間違いでした(反省)。


2着ウィルソンテソーロは、上がり2位(1着馬など)の馬より0.7秒速いダントツの上がり1位。

これにはビックリ。

でも過去成績を見直してみると、7勝中6勝が上がり1位。

それもすべて好位追走から記録している価値ある上がり1位。

3走前マーキュリーC(左回り高速)は、上がり2位より1.0秒速い上がり1位。

前走JBCクラシックでは、3番人気(4.7倍)の高評価だった(1人気メイショウハリオ・2人気テーオーケインズ)。

前走の完敗と原騎手の起用で、人気が下がり過ぎだった。

とはいえ、個人的にはJRAの重賞実績が無いので狙いにくかった(と言い訳)。

普段は出遅れる馬ではないので、スタートうまく出ていれば、1着争いできたかも(それだと道中内を回れなかったかもしれないが)。


3着ドゥラエレーデは、ダート実績があり、こちらは狙えた(反省)。

初勝利がダートだったし、UAEダービーは離された2着だったが、相手がデルマソトガケだったから仕方ない。

個人的に狙えなかったのは、近2走が芝とはいえ負け過ぎだったから。

成長がないのでは?と思ってしまった・・

休養明け2走目の上昇があったか(-14キロ)。

ムルザバエフ騎手は、ホープフルSを勝った時の騎手で好相性。


4着▲テーオーケインズは、2年前1.0秒差1着・昨年4着で、ピークを越えてしまっているのか。


5着メイショウハリオは、前走よりは状態が良くなったが・・


6着△ハギノアレグリアスは、G1では足りないのか。


2人気△セラフィックコールは、10着。

4角大外では無理だが、それにしても伸びず。

中3週の短い間隔で使うのは初めてで、年内休養のつもりだったのに生産者の要請?で出走した影響で万全ではなかったか。


3人気(連軸1人気)○クラウンプライドは、11着。

+15キロの影響だろうか?

同じ前走コリアCのグロリアムンディも大敗だし、前走コリアCは危険なローテか。


◎としたアイコンテーラーは、14着。

前半進んでいかなかった。前走の反動だろうか?

8月から3戦しているローテがきつかったか。

それと、砂をかぶったことがないので、それを避けるために一番外をずっと回っていた。


【追記】

原優介騎手は、昨年阪神JFでもミシシッピテソーロで16人気5着していて、G1でも緊張しないタイプのようだ(うらやましい)。

11月29日に結婚したばかりとのこと。

おめでとうございます。



2023年12月3日日曜日

チャンピオンズカップ 2023【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「左回り重賞実績」

「G1実績」

「先行好位馬」または「内から差せる馬」


アイコンテーラー

初ダートの3走前、左回りの1800mで完勝。

中京は、芝の重賞で10人気3着・7人気2着がある。

14番~16番枠は、中京となった過去9年[0-0-0-24]。

でも、ダートでモマれる競馬をしたことがないので、むしろ好都合の面もある。

マジックマンの騎乗に期待したい。


○クラウンプライド

▲テーオーケインズ

メイクアリープ  まだまだ伸びる素材

△セラフィックコール

△レモンポップ

△ハギノアレグリアス



2023年12月2日土曜日

チャレンジカップ 2023【予想】

 6年前から別定になり、平穏傾向。

近6年の穴馬に多いのは、

「今年の重賞1着」


マテンロウレオ

関東圏は[0.0.0.6]で、関西圏は[3.2.0.2]で4着5着はG1。

前走は関東圏、2走前は特殊な馬場、と解釈して好走を期待したい。

8枠が気になるが、そこはノリさんのいい方の騎乗を願う。


○ガイアフォース

▲ボッケリーニ

エヒト  小倉記念58キロ0.4差1着、昨年3着

△ベラジオオペラ

△エピファニー

△フリームファクシ



ステイヤーズS 2023【予想】

 過去の穴馬は少なめ。

穴馬に多いのは、

「逃げ~中位」

「3000m以上実績」

「関東騎手(特に関西馬)」(横山典・津村が穴複数回)


ダンディズム

7歳だが、今が一番充実している。

セン馬は、高齢でも活躍するし、長距離重賞で穴になりやすい。

父マンハッタンカフェ・母父シングスピールの馬名だけ見れば、長距離大丈夫では?

いつも出遅れるが、最近はマクる競馬ができている。


○キングズレイン

▲マイネルウィルトス

ヒュミドール  ダイヤモンドS2着

△テーオーロイヤル

△ワープスピード

△シルブロン