気性に難がある2番人気3番人気は、折り合いを欠き自滅。
1着 ○ジャンタルマンタル(1人気)
2着 △エコロヴァルツ(4人気)
3着 △タガノエルピーダ(5人気)
勝ちタイムは、1:33.8(良)。上がり35.4。
稍重が昼過ぎまで続いたが、10Rから良。
この日は全般的には、稍重標準くらいのタイム。
朝日杯1:33.8も稍重標準くらい。
(先週阪神JF1:32.6より遅いが、馬場状態と風の影響もある)
12.5-10.9-10.7-12.0-12.3-11.9-11.2-12.3
前半3F34.14F46.1
後半3F35.44F47.7
速めのバランスだが、この時期に寒波が来ると、西風強風で、直線向かい風になる。
その分、前半が速くなるので、強風を考慮すれば、平均ペースやや速め。
前半3F目10.7が、シュトラウスが先頭に立った所。
1着○ジャンタルマンタルは、中位のイン追走、4角ではいつのまにか3.4番手(3~4角最内で位置上げる)、直線早め先頭で押し切り、完勝。
昔で言う持込馬だが、父パレスマリス(Palace Malice)は、ジャスティンパレス・アイアンバローズの兄。
先日(14日)ダーレー・ジャパンが、パレスマリスを日本の種牡馬として供用すると発表した。
2着△エコロヴァルツは、スタート悪くなかったが、向正面で一気に位置が下がっていき最後方。
直線前半でも最後方で、ラスト1Fで大外一気に伸びた。
驚きの内容(過去2戦が先行)。
パトロールを見ると、向正面で2番の馬と何度か接触している。
それで制御しにくくなり下げたということだろうか。
直線向かい風の中でのすごい伸び(自身上がり34.1はこの日の全芝最速)。
それにしても上位人気の1頭でありながら、全くあわてることなく4角大外まわらず、直線向くまで動かず、直線に全てを賭ける騎乗。
先週のスウィープフィート永島まなみ騎手は勉強になる乗り方だろう。
3着△タガノエルピーダは、落ち着いた3番手先行、直線も最後まで伸びた。
キャリア1戦・牡馬相手・この馬以外6着まで中位以降追走馬、これは見事な内容。
阪神JF抽選通っていれば1着~3着だっただろうか?
4着ジューンテイクは、大善戦(3着とアタマ差)。
出遅れ最後方スタート。徐々に押し上げ、4角大外まわり、直線はじわじわ伸びた。
2走前2000m出走で、スタミナがあるタイプなのだろう。
キャリア5戦・右回り3着内無し・中1週・単勝100倍台。
こういう馬は狙う気になれないが、このレースではこういう大穴が馬券にからむ時がある。
「キャリア4戦以上・で上向き好調・2月3月生まれ・関西馬」が過去の穴馬に多い。
5着タガノデュードも大善戦。4着馬と同じように伸びてきた。
この馬も4着馬と同様、2走前が2000mで、このレースがタフなタイプ向きだったということだろう。
好調という意味では、栗坂50.8馬なり余力で絶好だった。
6着サトミノキラリも、4着5着と同様後方からだったが、こちらは直線最内を伸びた。
ビッグアーサー産駒でも距離延長こなして、今後が楽しみ。
7着セットアップは、逃げスタートだったが、シュトラウスがかわしにきた所でペースが上がってしまった(3F目10.7の所)。
その分、最後止まった。
不運といえば不運だった。
8着△ダノンマッキンリーは、スタート時隣の7番の馬にぶつけられた。
その後はかかりながらの追走、4角では1着馬のために最内を開けるような形になり、直線は伸びなかった。
・掛かる気性なので2戦とも1400m
・調教はおそるおそるで短めのタイムしか出せない(かかるので)
・ダノンなのに川田騎手がジャンタルマンタルを選択
レース前から不安一杯だった。
10着▲シュトラウスは、出遅れ、前半2F過ぎから上がっていき先頭に、直線伸びず。
過去ルメール騎手もモレイラ騎手も折り合いに苦労していた。
今回はマーカンド騎手に託したが、よりダメだった。
誰の手にもおえない難儀な気性。
今回逃げたことで、次走がさらに難しくなった。
◎としたオーサムストロークは、14着。
前に行けず、サッパリ。
前にいけないとダメな馬なのか?それとも8月から使って前2走1着でピーク過ぎていたのか?阪神への輸送の影響か?
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