2019年8月31日土曜日

小倉2歳S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走、前後半差1秒以上のハイペース」
「前走、逃げ先行で上がり1位2位」

シゲルミズガメザ
前走内容は、ここでも圏内の強い内容。
6戦目だし連闘だし期待は酷かもしれないが、前走プラス体重なのでなんとか状態維持できないか。

○トリプルエース
▲カイルアコナ
カリニート  前走先行して上がり1位
△マイネルグリット
△ラウダシオン
△テーオーマルクス


新潟記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「新潟実績、左回り実績」
「小回りコース重賞実績」 (あまり新潟向きとは思えないG3実績馬)
「5歳~7歳」の「牡馬」
「一ケタ馬番」

カヴァル
前走1着馬が今年は多いが、その中で最も狙いたいのがこの馬。
(降級ではなく)異クラス3連勝できる馬は、重賞でも通用しやすい。
本格化してきたのでは?

○レイエンダ
▲ユーキャンスマイル
ショウナンバッハ  昨年3着
△カデナ
△ジナンボー
△フランツ


2019年8月30日金曜日

札幌2歳S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走上がり1位2位」
「前走OP特別出走で3戦以上」

アールクインダム
前走は逃げて上がり2位。
前走はラスト11.3-11.6の流れだったので、タイムは遅いが短縮余地ある。
今回状態面の「上積みが大きい」という厩舎コメントなので、期待をしてみる。

○ダーリントンホール
▲ゴルコンダ
コスモインペリウム  豊富なキャリア生きれば
△レザネフォール
△サトノゴールド
△ディアセオリー


2019年8月24日土曜日

新潟2歳S【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走上がり1位(2位)」(で地味な上がり数字・34秒台~35秒台)
「前走福島中京」(中4週~中7週)
「関東馬」
「前走距離不問」(1200でも可)

ウインカーネリアン
新馬で負けた相手は強すぎた。
前走の3着馬は次走1着しコスモス賞0.2差4着。
前2走ともに上がり2位でやや決め手不足かもしれないが、できる限り前に行って粘れないか。

○ウーマンズハート
▲モーベット
サナチャン  前走大穴も2着馬は次走1着  
△ペールエール
△エレナアヴァンティ
△クリアサウンド


キーンランドC【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「札幌函館実績」
「阪神中山実績」(特に12月~3月の馬場)
「重賞実績」
「5歳以上」(3歳4歳は人気馬)

ハッピーアワー
距離短縮時に好成績だから、1200mで期待。
すずらん賞1着があり、札幌は向きそう。
3歳は穴で狙いたくはないのだが、ファルコンS2着馬が中京記念1着したので狙ってみる。

○ダノンスマッシュ
▲リナーテ
ライトオンキュー  まだまだこれから伸びそうな馬
△タワーオブロンドン
△ナックビーナス
△セイウンコウセイ


2019年8月17日土曜日

北九州記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「小倉実績」
「京都実績」
「夏実績」
「前走アイビスSD」

シャドウノエル
前走準OPでも通用するのがハンデG3。
キャリア8戦で、まだ伸びる可能性は大きそう?

○ミラアイトーン
▲ディアンドル
クインズサリナ  小倉フェニックス賞1着
△モズスーパーフレア
△アレスバローズ
△ファンタジスト


札幌記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「札幌函館実績」
「右回り重賞実績」
「前走函館記念」(斤量増)
「高齢馬」(6歳以上)

ペルシアンナイト
安田記念は、ロジクライの斜行による不利が大きかった。
大阪杯は、最後は追うのをやめている。
前2走の着順は気にする必要はない(だからといって不利なければ走ったかどうかはわからないけれど・・)。
ハービンジャー産駒なら洋芝は向くのでは?
ブリンカー着用がいい方に出て欲しい。

○フィエールマン
▲サングレーザー
クルーガー  豪G1で2着と同様に走れれば
△ワグネリアン
△ブラストワンピース
△クロコスミア


2019年8月10日土曜日

エルムS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」
「札幌ダ実績」
「重賞実績」

ハイランドピーク
昨年の覇者の復活に期待してみる。
騎手も昨年と同じだし。

○グリム
▲モズアトラクション
リーゼントロック  昨年大沼S1着マリーンS3着
△リアンヴェリテ
△サトノティターン
△テーオーエナジー


関屋記念【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「新潟外・東京・阪神外・京都外の実績」
「内枠中枠」(近年)
「休養明け、または休養明け2走目」

ディメンシオン
5勝中4勝が左回り、内2勝が新潟。
藤原厩舎の戸崎起用は、勝負気配を感じる。
問題は、別定重賞で通用するかどうかですが・・・
それと、藤原英厩舎の今年の成績が良くない・・・

○ケイデンスコール
▲ミッキーグローリー
フローレスマジック  前走の2000よりは1600m向きそう
△ロシュフォール
△ソーグリッタリング
△サラキア


2019年8月3日土曜日

レパードS【予想】

過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」(今回後方でも)
「前走古馬混合(条件クラス)」
または「前走地方重賞」
「ダ1800実績」

ハヤブサナンデクン
前走は完敗だったが、キャリア少なく、まだ伸びる余地はありそう?
父ゴールドアリュール・母父クロフネ、叔母サンビスタという血統面に魅力を感じる。

○デルマルーヴル
▲ヴァイトブリック
ロードリバーサル  左回りで2勝
△ブラックウォーリア
△サトノギャロス
△アッシェンプッテル


小倉記念【予想】

ディープインパクトの思い出のレースを一つ選べと言われれば、
2006年天皇賞春です。
上がり4F44.8(レース上がり=自身上がり)がすごかった。

過去の穴馬に多いのは、
「差し馬(持続型)」(非瞬発)
「55キロ・56キロ」
「高齢馬」

レトロロック
全6勝中4勝が小倉という好相性に期待。
金子馬主のディープ産駒だし。

○メールドグラース
▲アイスストーム
アウトライアーズ  小倉準OP1着のような途中進出期待
△アイスバブル
△タニノフランケル
△ノーブルマーズ


2019年8月2日金曜日

2019夏の高校野球優勝校[穴]予想(+回顧を追記)

大船渡・佐々木投手の岩手県大会決勝での登板回避が大きな話題となりました。
個人的には、監督の決断が勇気あるなあ~と思いました。
佐々木投手は、大阪桐蔭や岩手有力校などの誘いを断って大船渡高校に入部しています。
世界の逸材にとって、この登板回避は良かったのかどうか、今後の結果論でしょうね。

それはさておき、今年の夏の甲子園の優勝争いは混戦でしょうか。
昨年の大阪桐蔭のような大本命は不在のようです。


各スポーツ紙の上位人気

スポーツ紙5紙すべてがA評価としたのが、以下の7校。

習志野(千葉)
東海大相模(神奈川)
星稜(石川)
近江(滋賀)
履正社(大阪)
明石商(兵庫)
筑陽学園(福岡)

スポーツ紙は7強人気となっています。
一般ファンの間では、これに智弁和歌山が加わるのでは?


予想のコンセプト
夏は打力と言われますが、
昨年夏は、「準々決勝以降の7試合全てが、勝ったチームの失点が2点以内」だった。
今年春も、昨年春のような打撃戦はなく、相手を最小失点におさえたチームが勝ち進んだ。
どこのチームも打撃を強化した昨今、
やはりトーナメントでは、投手力・守備力が重要ではないでしょうか。


優勝校予想・結論

◎津田学園(三重) 穴推奨
〇履正社(大阪)
▲明石商(兵庫)
★前橋育英(群馬) 穴推奨
★霞ケ浦(茨城) 穴推奨
△習志野(千葉)
△近江(滋賀)
△星稜(石川)
☆旭川大(北北海道) 大穴・応援
☆富島(宮崎) 大穴・応援


各校について

津田学園(三重)<穴推奨>
今年春は☆印で穴に期待しましたが、初戦龍谷大平安相手に延長11回0-2で敗戦(相手の野沢投手が良すぎた)。
前投手は、センバツ龍谷大平安相手に10回まで無失点の好投手。
守備は、三重大会5試合で無失策。
問題は、2番手降井投手がどの程度前投手の負担を減らすことができるか。

履正社(大阪)<上位人気>
センバツは初戦星稜に0-3完敗。
この夏の大阪大会では、2年生岩崎投手の成長により、清水投手との2枚看板に近づいた。
「複数完投型+強力打線」は例年の大阪桐蔭に近いレベル。
問題は、監督の甲子園での采配が大阪桐蔭に近いのかどうか?

明石商(兵庫)<上位人気>
センバツで◎本命に期待して、ベスト4。
センバツは、宮口投手の指の負傷により、中森投手一人に頼っていた。
今夏兵庫大会では、杉戸投手が好投し、2番手投手に。
センバツより投手に余裕あれば、頂点を狙える?

前橋育英(群馬)<穴推奨>
2013年初出場初優勝を◎で的中(このブログで◎優勝的中はこの時だけ・・)。
あれから6年、再び期待してみたい。
梶塚投手の安定感(制球力)が素晴らしい(県大会四球ゼロ、死球はあり)。

霞ケ浦(茨城)<穴推奨>
鈴木寛人投手(プロ注目)は、茨城決勝で1安打完封。
2年生左腕山本投手も良さそう。
地味な存在で穴で狙いたいチーム。

習志野(千葉)<上位人気>
サイン疑惑を乗り越え、センバツ準優勝。
昨秋からの県大会初戦からセンバツ決勝まで公式戦の全戦、エース飯塚投手をリリーフで起用するおもしろい作戦。
ところが、今夏千葉大会、準々決勝と準決勝(11回)で飯塚投手を先発完投させた。
これがどう出るか?消耗していなければいいですが・・・

近江(滋賀)<上位人気>
昨夏準々決勝でサヨナラ2ランスクイズで金足農に敗退した時の、林・有馬のバッテリーが健在。
問題は、滋賀大会で林投手以外の投手がピリッとしなかったこと。

星稜(石川)<上位人気>
プロ注目奥川投手の他にも複数投手が存在。
問題は、全国レベルの投手相手に打線がどれだけ得点できるか。

旭川大(北北海道)<大穴・応援>
北北海道大会とはいえ、準決勝10ー1決勝9ー0と波に乗る。
能登投手は、2戦とも無四球。

富島(宮崎)<大穴・応援>
宮崎大会、準決勝5ー0決勝4ー0。
黒木拓馬投手が連続完封。
公立校を応援したい。


消し> (危険な人気馬)
東海大相模(神奈川)
打線爆発の大勝続きで、接戦になるとどうなのか?
継投ばかりしていて、よく言えば投手陣が豊富だが、接戦で軸になる投手はいるのだろうか?
(3投手以上の継投が多いチームは好きではないのです^^)



追記】2019/8/5 22:50
枠順が決まって
今年は枠順(組み合わせ)が決まるのが競馬開催日だったので、枠順決定前日に予想をアップしました。
枠順(組み合わせ)の有利不利はあって、
2回戦から始まる高校の方が有利です。
・1試合少なくてすむ
・準々決勝が連闘にならない
(1回戦から始まる高校は1試合多くなる上に、準々決勝が連闘になる)

ところが、2回戦から始まる有力校は初戦の相手が強力。
(東海大相模×近江、花咲徳栄×明石商)
この4校の勝った方が枠順(日程)に恵まれることになりそう?

◎津田学園は、初戦勝ったとしても次が履正社?
★前橋育英は、比較的強力校のいない枠に入りましたね。



<< 回 顧 >>(大会が終わって)

優 勝 〇履正社(大阪)
準優勝 △星稜(石川)
ベスト4 ▲明石商(兵庫)
ベスト4  中京学院大中京(岐阜)

<全般について>
今年は、休養日が決勝前と準決勝前の2日に増えました。
が、星稜奥川投手にとっては、決勝の内容を見ると、休養日の効果はあまりなかったようです。
(それでも履正社以外の打線なら3点以内におさえていたでしょうけど)
私なんか疲労した日の2日後が一番つらいことがよくあります(これは年のせい^^)
中1日では疲労がとれなかったのでしょう。
(かつての松坂投手などはすごいですね)

昨年は、「準々決勝以降の7試合全てが、勝ったチームの失点が2点以内」でした。
今年は、「準々決勝以降の7試合中6試合が、勝ったチームの失点が3点以内」でした。
相手を最少失点におさえ、打線が爆発したチームが勝ち上がりました。
優勝できるかどうかは。
「準々決勝以降の3試合すべてを3点以内におさえる投手力があるチーム」です。

その意味では、
「完投型の2枚看板」が一番有利だと個人的には思っています。
最近の大阪桐蔭(藤浪・沢田)(根尾・柿木)や、今年の履正社(清水・岩崎)のような完投能力のある2枚看板です。
よく3人くらいで継投ばかりしているチームがありますが、
そういうチームは、ベスト8以上を勝ち上がるのは難しいと感じます。
(2枚看板を揃えられるのは強豪校ということになってしまいますが・・・)

履正社について>
甲子園全試合で「失策1」。これも優勝の要因の一つでしょう。
投手力・守備力は、優勝レベルのA。
そして打力は、特A。
霞ケ浦・鈴木投手、津田学園・前投手、明石商・中森投手そして星稜・奥川投手と、前評判が高かった速球投手をことごとく打ち崩しました。
すごい打線でした。
センバツ初戦で星稜に0-3完敗したことが、今回の優勝につながったのでしょう。
おもしろいのは、甲子園全試合で「盗塁0」。
盗塁やエンドランはせず、送りバントだけはきっちりする(スクイズはしない)、という野球でした。

星稜について>
奥川投手の智弁和歌山戦は、すごいピッチングでした。
プロ入りが楽しみです。
阪神に入団して欲しい気持ち半分、入団しない方がいいかもという気持ち半分(藤浪の例があり・・^^)

<予想について>

1番人気東海大相模の「消し」は的中(3回戦敗退)。
心配した通り、継投ばかりで軸になる投手が不在でした。

上位人気で最も高く評価した〇履正社は期待通りでした。
ベスト4▲明石商も期待通りでした。

◎とした津田学園は2回戦で履正社に完敗。
もう少し楽しみたかったです。