2025年5月25日日曜日

オークス 2025【予想】

 過去10年は全て良馬場。

その穴馬に多いのは、

「1800m以上1着がある」

「その1着の自身上がりが34.9以上」(上がり速くない)

「450キロ台~470キロ台」 


レーゼドラマ

姉4頭全てが2勝以上という優秀な母(米G1馬)。その内3頭が芝2000mやダ1800mを得意とする中距離型。

スタミナに不安がない。

2走前の上がりが速いレースで完敗。

なので高速馬場なら心配だが、幸いにも?夜にかなりの雨が降りそう。

それなら通用していい、と期待してみる。

前2走関東へ2回輸送していて、輸送の心配がない関西馬というのも安心材料。


○アルマヴェローチェ

▲エンブロイダリー

タガノアビー  連闘後の中2週という無茶なローテだが、そのタフさ魅力。

△リンクスティップ

△パラディレーヌ

△カムニャック



2025年5月24日土曜日

平安ステークス 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2000m(以上)実績」

「内枠中枠」(12番以内)


タイトニット

前走は重賞初めての出走で2着。

本格化しつつあるのではないだろうか。

15番枠は一見痛いが、京都ダ1900mは最初の直線長いので、本来外枠はそれほど不利でないはず(と思いたい)。


○ブライアンセンス

▲ロードクロンヌ

レヴォントゥレット  前走案外も距離短縮で期待

△ジンセイ

△メイショウハリオ

△アウトレンジ



2025年5月19日月曜日

ヴィクトリアマイル 2025 <回顧>

 


1着から4着まで、同タイムの接戦。


1着 ○アスコリピチェーノ(1人気)

2着 △クイーンズウォーク(4人気)

3着  シランケド(7人気)


勝ちタイムは、1:32.1(良)。上がり35.3。


雨の影響が残り、(超高速に比べれば)若干時計がかかる良馬場。

この馬場なら標準的だろう。


12.2-10.6-11.1-11.5-11.4-11.3-11.9-12.1

前半3F33.94F45.4

後半3F35.34F46.7


表面的にはハイペースだが、大逃げに近い逃げだったので、2番手以降はこれほど速くないペース。

2番手追走馬を先頭と仮定した場合のレース上がり3Fは「34.5」。

2番手以降は、ほぼ平均ペースだろう。


<各馬の自身前後半3F

1着馬 36.0-33.3

2着馬 35.7-33.6

3着馬 35.9-33.2

4着馬 35.4-34.1

5着馬 33.9-35.4

逃げ馬以外は、末脚の切れ味勝負になっている。


このレースは、Bコースへの変更週で、例年は内先行有利になりやすい。

が今年は、開幕週から外差しが決まっていて、Bコース変更でも外差し有利のままだった(むしろより外有利になった、土曜雨で使った影響があったか)。


1着○アスコリピチェーノは、後ろから2番目の追走、直線向いて残り2F地点でもほぼ最後方、そこからの大外一気の伸びがすごかった。

今までにない前半の行きっぷりの悪さだったが、今までにない直線のすごい伸びだった。


2着△クイーンズウォークは、中団スタート、3角までに後方に下がる。

直線大外から伸びたが、わずかに及ばず。

距離を心配されて4人気にとどまったが、クイーンC1着があり問題なかった。

左回りの方が良さそう。


3着シランケドは、後方追走、直線向くときは最後方、直線は馬場の真ん中を狙うが、進路が開かない。

進路が開いてからは、すごい伸び。

2走前に上がり速い新潟で上がり33.0を記録しているが、東京で上がり33.2を記録できるほど成長している。

G1勝利を狙える所まで来ている。

デムーロ騎手はゲートの出遅れがこわい騎手だが(◎にしにくい)、この馬に関してはわりと普通に出る。


4着△アルジーヌは、中団追走、4角までに若干位置を上げていき、直線向いた後は3番手、最後まで伸びたが上位3頭にわずかに負けた。


5着アリスヴェリテは、引き離した逃げで見せ場十分。

もう少しでミナレットの再現だった。


2人気▲ボンドガールは、16着。

最後方追走、直線は最内、さっぱり伸びず。

ゲート出た時つまずいたし、道中は掛かっていた。

気性の難しい面が出てしまった。


3人気△ステレンボッシュは、8着。

中位のイン追走、直線はじりじりとした伸び。

距離が合わないのか?本調子に欠けるのか?ピークを越えてしまったのか?


◎としたサフィラは、13着。

能力が通用しなかった。

-10キロは想定外だったが・・



2025年5月18日日曜日

ヴィクトリアマイル 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「好位中位」(後方でない)

「左回り実績」

「前走負け0.4差以内」

「前走自身上がり3位以下」(1位2位でない)


サフィラ

サラキアの半妹、サリオスの全妹という血統。

2歳時のアルテミスSでチェルヴィニアの2着。

阪神JFでは1番人気だった(4着)。

前走の馬体重は、アルテミスS・阪神JF時と比べて+22キロ。

馬体の成長でようやく本格化してきた。

このレース、前走1着馬の成績は良くないが、前走以上を期待してみる。


○アスコリピチェーノ

▲ボンドガール

ソーダズリング  前走6着も0.3差。転厩2走目、鞍上2走目

△ステレンボッシュ

△クイーンズウォーク

△アルジーヌ



2025年5月17日土曜日

新潟大賞典 2025【予想】

 今年は1週遅くなった。

過去の穴馬に多いのは、

「逃げ~中位」

「二ケタ馬番」(中枠~外枠)

「左回り実績」


ボーンディスウェイ

外枠から前の方に行って粘ることに期待したい。

5勝中4勝が2000m。

4走前のオクトーバーS(左回り2000m)のような競馬が理想。


○レガーロデルシエロ

▲ディマイザキッド

ショウナンアデイブ  6歳で充実、前走1着馬の次走はマイラーズC1着

△サブマリーナ

△サイルーン

△オールナット



2025年5月12日月曜日

NHKマイルC 2025 <回顧>

 

大波乱。


1着  パンジャタワー(9人気)

2着 △マジックサンズ(3人気)

3着  チェルビアット(12人気)


勝ちタイムは、1:31.7(良)。上がり35.3。


土曜は稍重でレコードが出た高速馬場。

1分31秒台となったのは、過去10年で2021年シュネルマイスター1:31.6の年だけ。

過去10年で2番目に速い。

(なお、レースレコードは2010年ダノンシャンティ1:31.4)


12.3-10.4-10.7-11.2-11.8-11.9-11.6-11.8

前半3F33.4 4F44.6

後半3F35.3 4F47.1


逃げ馬不在でスローが予想されたが、意外にも超ハイペースになった。

これが、波乱の要因だろう。

1着3着が中団追走、2着が後方追走。

人気を裏切った1人気2人気馬は、前に行っていた。


逃げ馬不在で、これほどのハイペースになるとは、ほとんどの人が予想できないだろう。


1着パンジャタワーは、中位の外追走、直線は大外から伸びた。

東京の京王杯2歳Sを上がり1位で勝った馬だから、勝たれても不思議はないが・・

朝日杯12着の敗因がはっきりしなかった。

それで、距離が長いのでは?とみんなが思ってしまう。

終ってみれば、問題なかった。

1週前調教で、セイウンハーデスと併せて追走先着CW77.4-63.2-11.1というすごいタイムを計時している。

今年1回使って、その後間隔を取って十分に(距離対策の)調教する理想のローテに結果的になった。


昨年の10人気3着ロジリオンも、前走ファルコンS2人気、京王杯2歳S2着という似たローテと実績だった。


2着△マジックサンズは、後ろから2番手の追走、4角で最内回ることにより直線前半で早くも射程圏、最後まで伸び続けた。

さすが武豊騎手、難しい気性の馬をテン乗りで能力を発揮させた。

展開が向いたが、馬の方も初めてのマイルの忙しい競馬によく対応した。

個人的には、ダービーに出走して欲しかったが、皐月賞の1着2着馬が同じサンデーレーシングなので、ここ出走となったのだろう(ダービー出走できるかはボーダーラインだったし)。


3着チェルビアットは、中位のイン追走(外に1着馬)、直線前半は前が詰まり気味、最後までよく伸びた。

前走桜花賞はごちゃついた不利を受けていたが、前2走と違って中位追走できたのが良かった。

ショウナンパンドラの半妹で、一族にはステイゴールド(伯父)やレクレドール(伯母)などがいる良血。

晩成型が多い血統(上記一族3頭は3歳秋以降に本格化)。

秋は主役級になるかもしれない。


4着モンドデラモーレは、好位~中位の追走、直線伸びたが3着内3頭にわずか及ばなかった。

ハイペースで1着3着馬の追走位置が最適だったので、その少し前の追走の分の負けかもしれない。


5着△ランスオブカオスは、好スタートで最初はハナ、その後は4番手くらいの追走、最後はハイペース前追走の分の負けだろうか。

吉村誠之助騎手、勝ちに行く競馬で精一杯頑張ったと思う。

馬の方も、展開不利馬の中で一番粘っている。


6着サトノカルナバルは、中位の1着馬の直後の追走、直線はじりじりとしか伸びなかった。

遺伝子検査の通りの短距離向きなのか?


7着△マピュースは、1着馬の後ろの追走で、直線の伸びはじりじり。

桜花賞回顧でも書いたように、父産駒はダートの勝利数の方が多いし、母はダートで4勝。

高速馬場は向かないか。

それと、前2走とも目一杯走っているので、上昇度もなかった。


1人気○アドマイヤズームは、14着。

前に行けることが、今回は思わぬハイペースで裏目に出た。

朝日杯と真逆な流れだった。

それでもG1を勝つくらいの馬なら、もう少し粘って欲しかったが(5着くらいに)。

落鉄の影響なのだろうか?


2人気▲イミグラントソングは、11着。

この馬も前に行ったことで展開不利(でも強い馬なら5着くらいに粘って欲しかった)。

前走のように差す競馬の方が向いているのか。


◎としたアルテヴェローチェは、13着。

スローになった場合に届かずを心配していたら、ハイペースで直線伸びず。

高速競馬は不向きということだろうか。



2025年5月11日日曜日

NHKマイルC 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し追込」

「前走2着~5着」

「前走ニュージーランドTまたはチャーチルダウンズC(旧アーリントン)」


アルテヴェローチェ

このレースは、なぜか前哨戦の1着馬より負けている馬の方が好走しやすい。

ということで、前走チャーチルダウンズCの2着3着馬を◎☆にします。

前走は、出遅れが痛かった、3~4角で外を回るロスもあった。

東京1600のサウジアラビアRCは強い勝ち方で、朝日杯は1人気だった。

その朝日杯はテンションが高かったのが敗因の一つで、当日輸送が無い東京の方が落ち着けるかもしれない?

佐々木大輔騎手と須貝厩舎は強い結びつきがあり、マジックサンズより先に今回の騎乗は決まっていたはず。佐々木騎手は全国7位。


○アドマイヤズーム

▲イミグラントソング

ミニトランザット  3年前18人気3着カワキタレブリーの杉山佳厩舎

△ランスオブカオス

△マジックサンズ

△マピュース