2026年5月25日月曜日

オークス 2026 <回顧>

 

今村聖奈騎手、女性騎手クラシック初騎乗で初制覇の快挙。


1着 △ジュウリョクピエロ(5人気)

2着 △ドリームコア(3人気)

3着 ○ラフターラインズ(2人気)


勝ちタイムは、2:25.6(良)。上がり34.8。


先週の超高速馬場ほどは速くない高速馬場。

7R古馬1勝クラスで、2:24.2。

7Rは、前半5F59.6。

オークスは、前半5F62.2。

前半のペースが大きく違うので、古馬1勝クラスより遅いタイムとなった。


12.8-11.3-12.7-12.8-12.6-12.2-12.3-12.2-11.9-11.6-11.4-11.8

前半 3F36.8 4F49.6 5F62.2

後半 3F34.8 4F46.7 5F58.9


前半スローだが、中盤(向正面)からやや速くなり(12.2-12.3)、ややロンスパ気味のラップとなった。

1着ジュウリョクピエロの自身上がりは、33.1

レースの上がりより1.7秒速い末脚。

オークスでの自身上がり33.1は、2020年デアリングタクト33.1と並ぶすごい末脚。


1着△ジュウリョクピエロは、後方追走、ラフターラインズを右斜め前に見る位置、4角で他馬が外から来たこともあったか、直線は中寄りを選択。

前が詰まる可能性はあったが、うまく開いてよく伸びた。

パドックで入れ込みひどく発汗。多くの人が大丈夫か?と思っただろうが、この強さ。

3戦連続自身上がり32秒台だった3着ラフターラインズ33.3を上回る末脚33.1。

個人的には、前走の自身上がり35.2だったので速い上がりは半信半疑だったが、脱帽の強さ。

登録している凱旋門賞への挑戦が実現すれば楽しみ。

父が、凱旋門賞2着が2回のオルフェーヴルなので。


2着△ドリームコアは、スター直後に両側からぶつけられるアクシデントありだが、好位追走でこの流れでは絶好位、直線しぶとく伸びたが、相手の伸びがすごかった。

左回りでは強い。


3着○ラフターラインズは、大外枠の分ずっと外を回るロスあったが、やや足りなかったのは距離の分なのか相手強化の分なのか。


4着☆リアライズルミナスは、中位スタートとなったが、向正面に入ると外から上がっていって2番手に(持続力を生かす騎乗)。

直線は先頭で見せ場十分だったが、最後は強い3頭にかわされた。

(個人的には一瞬3着内あるぞと喜んだが・・)

5着スウィートハピネスは、意外にも前半3番手の積極策、3角手前で5.6番手にやや下がる。

直線はじりじり伸び続けた。

桜花賞は案外だったが、エルフィンS1着・阪神JF4着の能力を発揮した。


6着レイクラシックは、後方内追走(ジュウリョクピエロの内)、直線も内から伸びて大善戦。


7着△エンネは、ゲートから横に出てドリームコアと接触、後ろから2番目の追走、直線は(内は伸びない?)内から伸びたが及ばず。

自身上がり33.1は、1着馬と同じ上がり1位タイだが、位置取りが後ろ過ぎた(ので直線内に進路をとらざるをえない)。


1人気▲スターアニスは、12着。

1角前で何度も首を上げまともに掛かってしまう。

こうなってしまうと血統面の距離不向きが出てしまう。

血統が不向きでも折り合えれば距離克服の可能性はあったが・・・


6人気アランカールは、8着。

3番枠で前半は中位のイン追走だったが、向正面で外に出している。

直線外から追い出すが、他馬の反応が良く前に出られて、ずっと前が壁状態に近い。

全力で追えないまま?入線した。


◎としたアンジュドジョワは、9着。

馬体重+14キロの発表で喜びましたが、力不足でした(または距離が長い)。

4角でジュウリョクピエロの外からフタをした形になったが、それでジュウリョクピエロが中寄りに進路を取ったので、結果的にアシストしたみたいな結果になった(のが競馬の面白いところ)。


馬券がはずれても、レース後は感動的で、さわやかな気分でした。

今村聖奈騎手の落ち着いた騎乗が見事でした。



2026年5月24日日曜日

オークス 2026【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「1800m以上1着がある」

「450キロ台~470キロ台」


アンジュドジョワ

阪神外1800mを完勝する馬は、素直に強いと評価していいと思う。

前走は、新馬を勝ったばかりで、チューリップ賞0.1差4着馬に0.4差完勝。

自身上がり34.1は、上がり2位馬に比べて0.6秒速かった(東京の速い上がりに対応できそう)。

キャリア2戦は心配だが、前走から間隔を取りじっくりと仕上げられたといい方に解釈したい。

馬体重の発表が+4キロ以上あって欲しいが・・・


○ラフターラインズ

▲スターアニス

リアライズルミナス  前走キレ負け、平均的に流れれば

△ドリームコア

△エンネ

△ジュウリョクピエロ



2026年5月23日土曜日

平安ステークス 2026【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「2000m(以上)実績」

「前走ブリリアントS」

「12番以内」


サイモンザナドゥ

昨年秋は、シリウスS2着の後、みやこSでダブルハートボンドとクビ差の2着。

その後の3走は案外だが、それぞれに敗因はありそう?(3走前落鉄、前走追切変更)。

復活に期待してみたい。


○ロードクロンヌ

▲ナルカミ

ジューンアヲニヨシ  内枠での好走多い

△リアライズカミオン

△タイトニット

△ゼットリアン



2026年5月18日月曜日

ヴィクトリアマイル 2026 <回顧>

 

1着 ○エンブロイダリー(1人気)

2着 ▲カムニャック(2人気)

3着 △クイーンズウォーク(3人気)


勝ちタイムは、1:30.9(良)。上がり33.6。


7R1勝クラスで 1:31.6が出る高速馬場。

レコード1:30.5の更新もありえたが、この馬場ではスローな流れで1:30.9にとどまった。


12.4-11.0-11.2-11.3-11.4-11.1-11.2-11.3

前半3F34.64F45.9

後半3F33.64F45.0


前後半差1秒程度のスロー。

バランスはスローだが、パッと見てスローに見えない数字が並ぶ。

馬場が高速すぎる。


逃げ候補のアイサンサンが、出遅れ。

武豊エリカエクスプレスが逃げるペースとなった。


上がり1位は、14着ケリフレッドアスク32.8。

上がり2位は、5着13着18着馬の32.9。

上がり1位2位の馬が下位着順馬に多い、という珍しいレース。


1着○エンブロイダリーは、前走逃げた影響なく、好位追走で折り合い、直線よく伸びて完勝。

馬も騎手も自在性がある。


2着▲カムニャックは、好スタートで最初は1着馬より前、次にならんで並走、3角前で1着馬が前に出て、その後ろの追走になる。

直線は、1着馬の反応が良く離され、ゴール前はやや差を詰めた。


3着△クイーンズウォークは、1着2着馬の後ろを追走、そのまま最後まで位置関係が変わらず完敗。

昨年0.0差2着は雨の影響が残る良馬場(ダート重)、今年の馬場はこの馬にとっては速すぎたか。


4着エリカエクスプレスは、3着とハナ差に逃げ粘った。

落ち着いて逃げることができたのは、気性面の成長か。


5着ココナッツブラウンは、後方寄り追走、直線は内寄りからよく伸び、自身上がり32.9。

これは価値ある好走。

輸送で馬体が減るのが欠点の馬だが、今回は+8キロ。

錦ステークス1着での自身上がり32.8の末脚を発揮した。


6着△ニシノティアモは、2番手追走、直線は伸びず。

4番人気の穴人気となったが、初のG1の壁だろうか。


◎としたパラディレーヌは、12着。

今までの自身上がり最速が33.8(それも新馬。特別重賞での最速は34.4)、今回自身33.2で全く不向きな流れだった。

そんな馬を◎にした私の予想は、冴えない穴予想でした。



2026年5月17日日曜日

ヴィクトリアマイル 2026【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「差し」

「左回り実績」

「関西馬」


パラディレーヌ

オークス4着・秋華賞3着・エリ女2着と、G1では堅実に走る。

千田厩舎は調教で速い時計を出さないので、調子がいいのか悪いのかよくわからないが、使うほど良くなる厩舎なのは確か。

母父は短距離向きで、母自身も4勝全てが1200m。

出遅れなければ、1600mでも対応できると思いたい。


○エンブロイダリー

▲カムニャック

ボンドガール  昨年2人気、1勝馬ながら重賞2着が7回

△クイーンズウォーク

△ニシノティアモ

△チェルヴィニア



2026年5月16日土曜日

新潟大賞典 2026【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ~中位」

「中枠~外枠」

「左回り実績」


セキトバイースト

昨年は5月6月に連勝、今年もこの時期に上昇する?

昨年の連勝は8枠7枠、今回も7枠。

問題は、昨年連勝時の自身上がりが35秒台で、上がりが速くなるとダメなこと。

新潟2000mは、スタートから3角までの距離が長いワンターン。

スローになりそうなら、向正面の途中からでも逃げるくらいの積極的な競馬をして欲しいが・・


○ドゥラドーレス

▲アンゴラブラック

フクノブルーレイク  斤量5キロ減なら  

△シンハナーダ

△グランディア

△ヤマニンブークリエ



2026年5月11日月曜日

NHKマイルC 2026 <回顧>

 

今年は、強いマイラーの対決、という結果になり、波乱にはなりませんでした。


1着 ▲ロデオドライブ(1人気) 自身上り33.3

2着  アスクイキゴミ(4人気) 自身上り33.5

3着 △アドマイヤクワッズ(6人気)自身上り34.2


勝ちタイムは、1:31.5(良)。上がり34.6。


過去10年の最速 1:31.6(2021年シュネルマイスター)と0.1差。

(過去最速は2010年 1:31.4ダノンシャンティ)

ラスト2Fは、

2021年 11.4-11.9

今年  11.5-11.4

今年の方が余力があり、価値が高いかも?


12.3-10.5-10.9-11.5-11.7-11.7-11.5-11.4

前半3F33.74F45.2

後半3F34.64F46.3


今まで速いペースで逃げた馬は不在だったが、G1になると速くなる。

前に不利な流れ。

それにしても、全体タイムが速い中での1着馬の自身上がり33.3はすごい。


1着▲ロデオドライブは、後方追走、直線大外から伸び続け自身上がり33.3。

2走前が速くて強い内容だったが、左回りでも問題なく、むしろ左回りの方がいい?

最終オッズは、直前大量投票で1人気になった。


2走前 自身前後半35.5-33.0

今回  自身前後半35.0-33.3

今までと違う競馬をしているように見えるが、今までと同じような前後半バランス。

他馬(1着2着馬以外)が、今までと違う前半が速い競馬をしている。


2着アスクイキゴミは、若干出遅れ中位後方寄り追走、直線よく伸びたが、強い馬にハナ差負けた。

2月デビューでキャリア2戦でG1、この馬もすごい。

前2走のスローの前半と全く違う流れに対応できたのもすごい。


3着△アドマイヤクワッズは、中位前寄り追走、直線伸びたが、上2頭のキレに負けた。

前走は距離が長いにしても負け過ぎだったが、今回は能力を発揮できた。


4着ローベルクランツは、初の1600mでも流れに乗れ中位前寄りの追走、直線はじりじり伸び続けた。

この馬の適性距離がよくわからないが、本質は中距離向きも気性がマイル向き?


5着○ダイヤモンドノットは、先行集団の中の追走、最後の1Fで鈍った。

このペースでは1F長いのだろうか。


6着レザベーションは、この流れを先行して、よく頑張っている。


7着サンダーストラックは、今回は能力を発揮したが、少し足りないのだろうか。

シンザン記念の時期とは馬場の速さが違う。


2人気△エコロアルバは、9着。

出遅れ、後方追走、直線は1着2着馬の後ろから伸びるが及ばず。

東京でのサウジアラビアRC1着が過大評価だったのでは?

休養明けの不利もあったか。

それは調整面だけでなく、3歳春のレースレベルを経験していないという意味でも(サウジアラビアRCの時期とはレースレベルが違う)。


5人気△カヴァレリッツォは、12着。

この春は状態が良くないのか?

体調面なのか、精神面なのか。


◎としたギリーズボールは、11着。

前半かなり掛かっていたが、折り合ったとしてもこのレースレベルでは通用しなかったか。

馬体重が増えるようになれば、活躍できそう。


近年1400m実績馬が穴馬となることも多かったが、

今年は、マイル2勝の強力マイラーが1着2着3着という結果になった。