ルメール騎手の涙。
勝って当たり前に思えますが、ルメール騎手にとっては相当なプレッシャーだったんですね。
1着 ○アーモンドアイ(1人気)
2着 △フィエールマン(5人気)
3着 ▲クロノジェネシス(2人気)
勝ちタイムは、1:57.8(良)。上がり33.6。
この日はスローのレースばかりで、タイムはそれほど速くないレースが多いが、並の高速馬場だったか。
1:57.8は、前2年より遅いが、前2年は超高速馬場、そして今年はかなりのスローだったこともある。
かなりのスローなのに4着5着6着の着差が大きい。
能力差がはっきり出ている。
2着馬3着馬は、他の年なら天皇賞馬となって不思議ない。
12.7-11.7-12.1-12.1-11.9-12.0-11.7-10.9-11.1-11.6
前半3F36.54F48.65F60.5
後半3F33.64F45.35F57.3
逃げたのは川田△ダノンプレミアム。
かなりのスローに落とし、ダノンプレミアムのマイル寄りの能力を生かそうとしたか。
(それも無駄な抵抗に終わったが、3強が強過ぎた)
1着○アーモンドアイは、他馬が追い出している中で、残り300mを過ぎてから追い出し、着差はわずかだが完勝。
この着差だと、スタートをうまく出たことが完勝につながった。
2着△フィエールマンと3着▲クロノジェネシスは、スタート後両側からはさまれて位置を取れなかったのが痛かった。
フィエールマンは、この末脚はステイヤーとは思えない鋭さ。この距離でも直線長いコースなら全然問題ない。
クロノジェネシスは、上がりがかかる流れ向きだと思っていたらこの末脚、本格化している。
3人気△ダノンキングリーは、最下位。
気持ちの問題か?(故障でなければ)
◎としたキセキは、5着。
絶好の3番手追走だったが、このスローでは瞬発力不足。
自身上がりは、34.1。
2年前2着が34.7、昨年大阪杯2着が35.4、今年宝塚記念2着が37.2。
個人的にひそかに期待していたのは、平均ペースでの逃げだったんですが・・・
今日は普通の馬の競馬で、キセキらしさが無くなってきているのかも(衰え?)。
なお、世間の穴党の期待を集めていたスカーレットカラーは、9着。
この馬はG1になると大敗してしまうんですよね。
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