2020年5月3日日曜日

天皇賞(春)[回顧]

京都競馬場は、この秋後半から2年5カ月間の休止でスタンド・馬場などの改築工事が行われる。
その前の最後の天皇賞は無観客で行われた。

1着 ○フィエールマン(1人気)
2着  スティッフェリオ(11人気)
3着 △ミッキースワロー(4人気)

勝ちタイムは、3:16.5(良)。上がり36.0。

標準的な高速馬場で、このタイムはやや平凡。
その原因は、今年の特殊な流れにあるかもしれない?

13.2-12.4-12.4-12.5-12.5(前半5F63.0)<昨年59.8>
-12.0-11.6-12.5-12.1-12.2(中盤5F60.4)<昨年64.2>
-12.7-12.5-11.9-11.9-11.9-12.2
前半3F38.04F50.55F63.0 後半5F60.44F47.93F36.0

今年の特徴は、前半がかなりのスロー。
例年とは逆に、中盤が速い。

キセキが途中からハナに立ったが、それが中盤の11,6の所。

1着○フィエールマンは、昨年と今年で流れが違っても、自身上がりは昨年34.5今年34.6。

2着スティッフェリオは、フィエールマンにハナ差負けというほど走るとは驚きました。
厩舎情報の調教師のコメントで「前走のように中団あたりで」というのを見て、☆候補からはずしたのですが・・・
調教師の意向を無視して?出たなりに運んだ北村友騎手の騎乗が見事でした。
自身前半3F>(競馬ブックスマートより引用)
春天38,4
日経賞38,0
有馬記念35,6
秋天35.8
追走位置より、前半ゆったりと追走するのが合う馬なのでしょう。

3着△ミッキースワローも、スティッフェリオも、
「中山実績やローカル実績」がある馬。
そういうタイプが、今回の流れに向いたのだろうか?

4着▲ユーキャンスマイルは、昨年3人気5着、今年2人気4着。
「右回りのG1」では、少し足りないのか?
昨年も今年も前走1着の相手が弱かった面がある。

3人気△キセキは、6着。
スタートはうまくいったが、途中からおさえきれず先頭に。
菊花賞は勝ってはいるがメンバーに恵まれた面もあり、本質的に長距離向きではないのか。

◎としたダンビュライトは9着。
去勢明けで狙うのは無謀でしたか。
同厩舎のスティッフェリオの方が正解とは・・・

◎の絶不調が続いています・・・


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントの記入者は、「名前/URL」または「匿名」を選択してください。できれば、「名前/URL」を選択し、適当なハンドルネームを記入して頂ければ有り難いです。
画像認証が出現した場合、画像上方に指定された単語にあてはまる画像を全て選択して下さい。
なお、iPhoneからのコメントは困難かも?(Androidスマホは可能)。