有馬記念馬レガレイラが本領発揮。
1着 ○レガレイラ(1人気)
2着 △パラディレーヌ(4人気)
3着 ◎ライラック(9人気)
勝ちタイムは、2:11.0(良)。上がり34.9。
昨年2:11.1とほぼ同じで、京都に限ればエリ女過去最速。
(エリ女過去最速は5年前の阪神での2:10.3)
12.8-10.7-11.9-12.3-12.2-12.1-12.3-11.8-11.6-11.6-11.7
前半3F35.44F47.75F59.9
後半3F34.94F46.75F59.0
武豊騎手が逃げると、きれいな(上下幅の少ない)平均ラップになる。
(先日の秋天の超スローは例外)
道中で、12.4以上の緩みが一度も無く、上がりは少し速くなる程度で11.5以下の加速が無い。
1着○レガレイラは、最大の不安スタートがうまくいき、中団やや後ろ寄り追走、直線追い出すとよく伸びて完勝。
有馬記念馬の貫禄を示した。
2着△パラディレーヌは、伸び上がるゲートの出だったが、中位のイン追走、直線は馬場の悪いインを避ける真ん中寄りのラインから伸びた。
岩田望来騎手への乗り替わりがうまくいった。
「千田厩舎」は、調教で速い時計を出さない馬なり調教が多い。その分、レースを使って上昇していくような所がある。
秋3走目でピークだったかもしれない。
3着◎ライラックは、後ろから2番目の追走、3~4角は最後方、直線は大外から伸びて上がり1位タイ。
昨年6着自身上がり33.9、今回自身上がり34.2。
ペースが昨年よりは流れてくれて良かった。
3年前2着で、6歳でもまだピークというのはすごい。
秋の京都外回り2200mがよほど向いているのだろう。
結果的に、藤岡佑騎手への乗り替わりは、3着になるには最適だった。
勝ちに行く乗り方なら、あの末脚のキレはなかっただろう(たぶん)。
4着▲リンクスティップは、Cデムーロ騎手が積極的に好位を取りに行く追走、直線はじりじりと伸びた。
5着△ココナッツブラウンは、後方寄り追走でレガレイラを前に見る位置、直線はレガレイラに離されライラックに伸び負けた。
重賞は2着で勝っていないし、初G1、初距離、滞在競馬向き、でのこの結果は上々ではないだろうか。
5人気エリカエクスプレスは、12着。
2000m内回りが距離の限度一杯か。
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