ジャンタルマンタルが、出走可能な国内の芝マイルG1を完全制覇。
(朝日杯FS・NHKマイルC・安田記念・マイルCS)
1着 ○ジャンタルマンタル(1人気)
2着 △ガイアフォース(4人気)
3着 ウォーターリヒト(15人気)
勝ちタイムは、1:31.3(良)。上がり33.6。
京都の馬場改修後の近2年は、1:32.5(2年前)と1:32.0(昨年)。
今年は大幅に速くなった。
改修前のレコード1:31.3とタイ。
普通、レコードは平均的な流れで記録されるが、ラスト2F11.0-11.2で2番手以降はスローに近い。
それで、コースレコードタイは、ハイレベルだった?
12.2-10.7-11.3-11.7-11.8-11.4-11.0-11.2
前半3F34.24F45.9
後半3F33.64F45.4
途中で大逃げの形となったので、2番手以降の馬群全体はスロー寄り。
2番手追走馬を先頭と仮定した場合のレース上がりは、33.2。
1着○ジャンタルマンタルは、逃げ馬以外はスローな流れの3番手追走、自身上がり33.1で完勝。
これでG1の4勝時の自身上がりは、34.8・33.9・34.2・今回33.1。
平均的な流れでもスローでも完勝できるので、死角が無い馬。
2着△ガイアフォースは、4番手追走から直線しぶとく伸び続けた。
かつては差し届かず4着くらいも多かったが、前に行けるようになって安定した強さを発揮できるようになった。
今回は相手が強すぎた。
3着ウォーターリヒトは、今までのレースぶりとは一変、中団やや前寄りの追走からよく伸びた。
・冬馬(4勝は、10月下旬~2月初め)
・京都実績(きさらぎ賞2着・シンザン記念3着)
この2点からは狙える馬。
でも、近走成績とスロー想定での後方追走予想からは狙いにくかった。
乗り替わった高杉騎手が、先入観なしに中団につけたのが良かった。
高杉騎手は、デビューした昨年が48勝、今年も62勝と大活躍(すでに100勝達成)。
重賞での3着内は今まで無かったが、いつあっても不思議なかった(いきなりG1でとは思わなかったが・・)。
4着オフトレイルは、後方寄り追走から上がり1位32.6(展開不利)。
心配された距離は問題なかった。
「前走スワンS」の馬は、今まで成績が悪いが、今後は良くなるかもしれない。
中2週から今年は中5週になったから。
5着◎エルトンバローズは、2番手追走からキレ負け。
昨年2着自身上がり34.2。今年33.6。
精一杯頑張ってくれた。
6着▲ソウルラッシュは、Cデムーロ騎手でのこの結果は、7歳の衰え?
次走香港が決まっているらしい。
7着△アスコリピチェーノは、好位追走、最後に伸びが鈍った。
牝馬限定と牡馬相手の差か?それとも本調子には今一息か?
8着☆マジックサンズは、上がり2位。
折り合いをつけるための後方待機策。
5人気レーベンスティールは、12着。
中距離向きということか。それ以前に気性の問題があるが・・
6人気△ラヴァンダは、16着。
勝ちに行く競馬で大敗。
前走は牝馬限定で、穴人気し過ぎだったか。
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