3連複の穴馬の正解は、ディープボンドでしたか・・・
(馬連1070円は2番人気、3連複7750円は20番人気)
(連の人気は、ブローザホーンは3人気相当、ディープボンドは8~10人気相当)
1着 ○テーオーロイヤル(1人気)
2着 △ブローザホーン(5人気)
3着 ディープボンド(6人気)
勝ちタイムは、3:14.2(良)。上がり35.3。
普通の高速馬場(超高速ではない)。
まあまあのタイムだろう。
12.8-11.7-12.1-11.5-11.6-11.5-12.2-12.9(1角)-12.8(2角)
-12.6-12.5-12.8-11.9-11.7-11.6-12.0
前半3F36.64F48.15F59.76F71.27F83.4(1:23.4)
後半3F35.34F47.25F60.0
逃げ馬不在で、スローが予想されたが、意外にも速めの前半7Fになった。
横山典騎手が大逃げを狙ったのだろうか、普通このラップだと後続は追いかけず大逃げの形になるが、2番手集団が強力馬ばかりなのでそれほど差なく追走した。
それ以降は緩んでも13秒台の緩みは一度も無い。
G1にふさわしい流れを横山典騎手が作ってくれた。
1着○テーオーロイヤルは、好位の外追走、横綱相撲で完勝。
今年のメンバーでは力が抜けていた。
6歳になって完成した。
2着△ブローザホーンは、後方寄り追走、4角大外から直線よく伸び上がり1位。
相手が強かったが、この馬も強い内容。
前走は、初距離・転厩初戦・58キロ・掛かり気味の影響があったのだろうか。
3着ディープボンドは、これで4年連続馬券内(2着・2着・2着・3着)。
個人的には、4年連続は無理だろうと思ってしまった・・・
それとスローは向かないと思っていたが、意外にも速い流れになったのが、この馬にとっては良かった。
自身上がり35.6(有馬15着35.6、JC10着34.7、宝塚5着35.5、昨年2着35.6)。
この流れで前に行けたのは、馬の体調と気持ちが戻っていたのだろう。調教方法を変更したのも良かったか。
4着スマートファントムは、後方から上がり2位。
神戸新聞杯で0.3差(上がり1位)だったから、重賞でもやれそうだったが、思った以上の好走。
ふがいない4歳世代の中では、今後が楽しみな馬。
5着◎ワープスピードは、個人的に希望していた前には行けなかった。
でもこの流れなら悪くない位置で、能力は発揮した。
6着☆サヴォーナは、ゲートは出遅れたが、押して前へ。3角手前(坂の上り)でも押し上げる。
菊の結果と合わせると、この距離は少し長いのかもしれない。
母父スニッツェル(スプリンター)の影響だろうか?
7着△タスティエーラは、モレイラでもこの結果なら、ダービーからの成長なしということだろう。
菊も2着とはいえ0.6差、今回0.8差。
3人気△サリエラは、12着。
ハードな流れの長距離は向かなかったのだろうか?
栗東滞在でありながら、-8キロもどうだったか。
2人気▲ドゥレッツァは、15着。
菊花賞 前半7F86.4(前半3F35.5)
天皇賞 前半7F83.4(前半3F36.6)
前半3Fは菊花賞の方が速いが、その後の流れが今回緩まなかった。
「胴が短めの体型・行きたがる気性」で、本質的には中距離馬。
菊花賞は、先頭に立って折り合い、その後自らペースを緩めて、距離を克服できた。
ただ、展開だけでこれだけ大敗するかは疑問で、他に原因があるかもしれない。
「軽度の熱中症の疑い」と発表があった。
確かに京都市は気温30度の暑さだった。
テーオーロイヤルの発汗が酷かったが、暑い時は発汗する方がいいのだろう(発汗しないと熱がこもる)。
私は発汗しない方で、夏は弱いです。
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