衝撃の末脚。
1着 ○リバティアイランド(1人気)上がり32.9
2着 コナコースト(6人気)上がり34.5
3着 △ペリファーニア(5人気)上がり34.1
勝ちタイムは、1:32.1(良)。上がり34.5。
4Rまで稍重だったが良回復。
過去10年では2番目に速いタイム。
ソダシ1:31.1の時は超高速馬場、今回は並の高速馬場で好タイムだろう。
12.1-10.4-11.5-11.9-11.7-11.4-11.3-11.8
前半3F34.04F45.9
後半3F34.54F46.2
前半速く中盤やや緩んだが、ほぼ平均ペース。
とにかく内先行有利馬場。
土曜阪神牝馬Sでは、1番2番が高配の原因となり、
日曜10Rでは、1番が14番人気で激走。
1着○リバティアイランドは、そういう馬場で後方一気の外差し。
滅茶苦茶強い競馬。
2着馬の自身上がりより1.6秒速い異常な末脚(上がり2位馬よりも0.7秒速い)。
「全然進まんかった」川田騎手。
私は、道中の位置を見て、これは1着ない、と思いましたが・・
ブエナビスタの後方一気も、ハープスターの後方一気も、
5着以内馬全てが二ケタ通過順の差し有利馬場だった。
しかし、今年は2着~5着が一ケタ通過順の前有利馬場。
価値が違う。
その意味では、2着馬より1.3秒速い末脚で勝ったアーモンドアイに近いかもしれない。
2着コナコーストは、2番手追走の最高の競馬だったが、相手が化け物だった。
「馬場を読んでの騎乗」に関しては現役騎手トップクラスの鮫島克駿騎手。
今回は無念だろうが、そのうちG1を勝てる騎手でしょう。
新馬からあえて抑える競馬をしてきた「教育」もG1で生きた。
3着△ペリファーニアは、ノド鳴り不安を抱えながらも能力を発揮した。
4着▲ハーパーは、決め手不足か。距離延長に望みを託す。
5着△ドゥアイズも、決め手不足か。前走より追走位置が下がってしまった。
6着シンリョクカは、外差しで、この馬場では伸びた方。1着馬が異常。
2人気△ライトクオンタムは、8着。
馬群の中で頭を上げる場面があったり、キャリアの浅さが出たか。
前走は少頭数でメンバーレベルも低かったかも。
キャリアを積めない(レース使えない)馬体重の問題がある馬。
1着馬を唯一負かしたことがあるラヴェルは11着だが、最後はさまれる不利なければもう少し上の着順だった。
阪神JFと違って普通の競馬ができていた。
◎としたモズメイメイは、13着。
2着馬にピッタリ後ろを追走されて息を入れる所がなかった。
この馬が先頭で、☆シングザットソングが好位のインを追走していた時は夢を見ましたが・・・
能力が足りませんでした。
この動画は、いいですね(川田騎手の声が聞こえるのもいい)。
【2023年 桜花賞 ジョッキーカメラ】リバティアイランド騎乗の川田将雅騎手ジョッキーカメラ映像を公開|JRA公式
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