ムーア騎手が当日落馬負傷、急きょ藤岡康太騎手に乗り替わったが、見事な代打制覇。
ナミュールの単勝
土曜17時 9.5倍
当日最終 17.3倍
騎手の乗り替わりで、上位人気の1頭のオッズから中穴人気のオッズに変わった。
1着 △ナミュール(5人気)
2着 △ソウルラッシュ(3人気)
3着 ジャスティンカフェ(7人気)
勝ちタイムは、1:32.5(良)。上がり34.3。
速くも遅くもない程度の良馬場。
タイムもマイルCSとして普通のタイム。
12.5-10.5-11.3-12.2-11.7-11.6-11.5-11.2
前半3F34.34F46.5
後半3F34.34F46.0
平均バランスだが、ラスト1Fが11.2。
この11.2の所で、あのナミュールの末脚。
レース直後の印象よりラップを見てさらに驚いた。
(直線追い風だったのか?)
1着△ナミュールは、出がよくなかったのと大外枠ということもあって後ろから2番手の追走。
直線前半は勝てそうにない位置だったが、狭い間を抜けてからはラスト1Fすごい伸び。
そこが11.2というラップだからさらに驚き。
結果的には、フワッと脚をためて乗る藤岡康太騎手が合っていた。
馬の方は、馬体減りの心配がこの秋からなくなったことが、この強い内容の理由だろう。
(今までは連続好走が難しい体質だった)
2着△ソウルラッシュは、中位追走、モレイラ騎手のいつものようなソツのないレースぶり。
これで負けたら仕方ない。勝った馬が強かった。
マイルG1は4回目の挑戦だったが初の馬券内。
3着ジャスティンカフェは、ソウルラッシュの後ろの追走、直線は先に伸びたソウルラッシュに対し、こちらはラスト1Fから伸びたが最後はやや鈍った。
前走はポツン追走で、着順ほど内容は悪くなかった。
昨年のマイルCS回顧を見返すと、
>6着ジャスティンカフェは、直線前が壁。それでいて上がり2位。
>能力はG1で通用しそう。
と書いてある・・・
4着△エルトンバローズは、直線じりじりとした伸び。
もう少し前の位置だったらとも思うが、3歳でG1初出走だったから、今後の成長あれば楽しみ。
5着ダノンザキッドは、スタート悪くナミュールと同じく後方追走。
ナミュールほどのキレはないので、5着まで差すのが精一杯。
前2年のような中位追走だったら(出遅れなければ)と思うが、今年は休み明けの分もあったか(+8キロ)(次走香港)。
1人気○シュネルマイスターは、7着。
ゲートの出は悪いが、出てからも進んでいかず最後方追走。
直線の伸びもこの馬としては平凡。
パトロールを見ると、スタートで隣のソーヴァリアントにぶつけられている(前をカットされる形)。その影響があったか?
スタート前から精神面がよくなかったようだし、スタート後のアクシデントが重なって、この結果になってしまったか。
それと、馬体重が春のマイラーズCや安田記念より14キロ重い影響もあったか。
2人気▲セリフォスは、8着。
好位追走から直線前半は勝ちそうな伸び、しかし直線後半は鈍ってしまった。
休養明けのせいだろうか?(この後香港)
昨年の回顧を見返すと
>1着セリフォスは、NHKマイルまでの好位追走よりは、後方追走で末脚を爆発させる戦法の方が合っているのだろう。
>ダイワメジャー産駒のイメージではないキレ味。
と書いてある。
かかり気味に前に行く競馬は合っていないのかもしれない。
◎としたソーヴァリアントは、12着。
勝ちにいく前にいく競馬でしたが、サッパリ。
スタート後少しして躓いたことも影響したかもしれないが、マイルは向かないか。
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