2023年11月13日月曜日

エリザベス女王杯 2023 [回顧]

 上位人気勢の争いに終わりました(5着まで5人気以内)。


1着 ○ブレイディヴェーグ(1人気)

2着 △ルージュエヴァイユ(5人気)

3着 △ハーパー(3人気)


勝ちタイムは、2:12.6(良)。上がり35.1。


この日の京都芝は、時計がかかり気味。

土曜が稍重で、日曜は良になったが、曇天で小雨(7R)が降った時もあった。

稍重標準に近い馬場だったか。


12.5-11.4-12.6-12.5-12.1-11.9-12.7-11.8-11.6-11.5-12.0

前半3F36.54F49.05F61.1

後半3F35.14F46.95F59.6


逃げ馬不在で、ハナに立ったのがアートハウス。

ややスローな流れで、京都外回りらしく上がり4F加速。

展開面の有利不利はほぼなくて、実力通りの争いとなった。

(スローだがロンスパ気味で、直線平坦ラスト1F12.0ならほぼ脚を余していない)


1着○ブレイディヴェーグは、最内枠から5番手イン追走、直線はきれるというよりは伸び続ける末脚。

馬も強いが、騎手のレースぶりに無駄がなかった。


2着△ルージュエヴァイユは、前走と違ってゲートをうまく出て、1着馬の後ろを追走、直線は1着馬と同じように伸びたが、相手強くどこまでいってもかわせない感じ。

でもG1級の素質を示した。


3着△ハーパーは、3番手追走、いつものようにしぶとく伸びた。

これでG1は、4着2着3着3着。


4着ライラックは、後方から上がり1位。

これまで上がり2位は6回記録しているが、上がり1位は初めて。

前走は好位追走できたし、昨年より成長してきている印象。

(昨年2着は重馬場で上がりがかかる外差し馬場だった)


5着▲ジェラルディーナは、かなりの出遅れから挽回しての中団追走。

出遅れが痛かったが、よく出遅れるし、精神面の成長がないというか、むしろ悪くなってきているかも?


6着△サリエラは、上がり1位タイ。

直線は、同じく後方のライラックが馬場の中央から伸びたのに対し、この馬は大外まわるロスでマーカンド騎手の剛腕で伸びてきた。

初の右回りの影響もあったかもしれない。この馬もG1級の能力はある。


7着ディヴィーナは、前走逃げた影響もあったか、おさえこむ競馬になった。

思ったより距離はこなせたという印象(3着と0.2差)。右回りもこなせた。

マイラーだとしたら相当能力が高い。


◎としたマリアエレーナは、15着最下位。

故障発生らしく、馬運車で運ばれた。続報を待ちたい。



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