6馬身差圧勝のリバティアイランド。
ジェンティルドンナの5馬身差以来の衝撃。
1着 ○リバティアイランド(1人気)
2着 ▲ハーパー(2人気) 6馬身
3着 ドゥーラ(15人気) クビ
勝ちタイムは、2:23.1(良)。上がり35.1。
平均ペースで流れたこともあり、タイムは速くなった。
2019年2:22.8(ラヴズオンリーユー)に次ぐ好タイム。
12.3-10.5-12.3-12.6-12.3-12.0-12.0-12.0-12.0-12.0-11.6-11.5
前半3F35.14F47.75F60.0
後半3F35.14F47.15F59.1(2着馬基準 36.1-48.1-60.1)
表面的には後半の方がやや速いが、これはリバティアイランド基準。
2着馬を1着と仮定した場合は、ラスト1Fは12,5。
リバティアイランド以外の馬にとっては、タフな流れになった。
4F目の12.6以外は緩む所が無い平均ペース。
緩まない流れになったことによって、はっきりと能力差が出た。
逃げるのはゴールデンハインドと思われたが、田辺騎手・三浦騎手・坂井騎手・横山和騎手が(リバティアイランドを負かすために)前に行く勝負手を打って、この流れとなった。
1着○リバティアイランドは、1頭だけ別の競馬。
川田騎手は、週中の記者会見で、桜花賞で後方追走心配しなかったか?の質問に、「オークスに向けてゆっくり走らせた」と言っていたが、それを実証した。
今回は前寄りの追走で直線弾けた。
今回は、川田騎手「今後に向けて最後までしっかり追った」という。次はどんな強さを発揮するのだろう。
2着▲ハーパーは、リバティアイランドの後ろを追走、直線もその後ろから追ったが、末脚の伸びがじりじり(と言っても1着馬と比較して)。
上がり1位2位を一度も記録したことが無い馬で、騎手が精一杯能力を発揮させていると思う。
3着ドゥーラは、上がり2位。
それも上がり1位(1着馬)と0.1差で、上がり3位(2着馬)とは0.7秒差もある。
1頭だけ、この距離が向いていたという結果。
自身上がり34.1は、前2走の大敗時34.2より0.1速いだけ、流れも向いた。
阪神JFで上がり1位、それでチューリップ賞で1人気、桜花賞で8人気、そして今回は15人気。
結果的に、一番向くレースで一番人気がなくなった・・
チューリップ賞は前詰まり、桜花賞は出遅れと着順ほど弱い内容ではなかったが・・・
個人的には、東京の速い上がりに対応できるのか?と思ってましたが・・・
4着ラヴェルは、価値ある内容。
過去4走すべて出遅れていたが、今回は好スタートでまさかの3番手追走。
結果的にペースが緩まず、展開不利になっても踏ん張った。
阪神JFでは精神面で競馬にならず、桜花賞ではまあまあ普通の競馬ができていた(最後はさまれる不利なければもう少し上の着順だった)。
今回は、体調面・精神面(落ち着き)ともに一番良かったのだろう。
5着シンリョクカは、17番枠でずっと外をまわらされたが、距離延長が味方にならなかった。
3人気△コナコーストは7着
5人気ソーダズリングは8着
6人気△ドゥアイズは9着
これら3頭も、距離延長が味方にならなかった。
(出遅れたにしても伸び悪い)
4人気△ゴールデンハインドは、11着。
逃げないとダメなのかもしれないが、490キロ台になってしまった。
オークスで大きな馬の成績は悪い。
◎としたライトクオンタムは、17着。
逃げて欲しいと書いたら、本当に逃げた。
でも緩む所がなかった。と言ってもラヴェルは踏ん張っているのだから、この距離では能力不足。
桜花賞2人気馬ではなく、チューリップ賞1人気馬を◎にすべきでした。
印象に残ったのは、6着ヒップホップソウル。
直線前半の伸びが良かった。
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