G1の1番人気の連敗記録に終止符。
1着 ○イクイノックス(1人気)上がり32.7
2着 パンサラッサ(7人気)上がり36.8
3着 ▲ダノンベルーガ(4人気)上がり32.8
勝ちタイムは、1:57.5(良)。上がり36.7。
9R2勝クラスで、1600m1:32.6というタイムが出るかなりの高速馬場。
2番手以降の後続がスロー追走となったので、1着馬3着馬はまだ脚を余している。
もう少し後続の追走ペースが速ければ、勝ちタイムはもう少し速くなっていただろう。
12.6-10.9-11.2-11.3-11.4-11.6-11.8-11.6-12.4-12.7
前半3F34.74F46.05F57.4
後半3F36.74F48.55F60.1
パンサラッサがハイペースで大逃げ。
しかし、2番手で後続馬群のペースを支配したのは、横山典騎手(バビット)。
2番手以降の後続は、スロー追走。
逃げ馬(ハイ)と2番手以降(スロー)は、別の競馬の形となった。
こういう競馬は、逃げ馬が弱い馬の時にありがち。
しかし、逃げているのはドバイG1勝ち馬という強い馬だ。
これほどパンサラッサを放置する競馬となるとは、個人的には全く思わなかった。
先行好位勢は、後ろの差し馬が気になり、早めに仕掛けられない。
それで、2番手以降はスローからの上がり3Fの競馬となってしまった(結果的に逃げ馬無視)。
上がり3Fの位置では、パンサラッサとイクイノックスとでは実に4.0秒の差があったことになる。
イクイノックスが化け物級に強かったから差しきれたが、そうでなければパンサラッサがまんまと逃げきっていただろう。
レースを観る方の立場としては、ドキドキするおもしろいレースとなった。
1着○イクイノックスは、自身上がり32.7での見事な差しきり。
この馬が春G1は2着だったのだから、ハイレベルな3歳世代。
2着パンサラッサは、ドバイターフを勝ってはいても1F長いかな?と思っていたら、見事な逃げ粘り。
この馬が6番人気になると思っていたら7番人気になったのは意外。
世間の人気も他馬の騎手も少しナメていた?
3着▲ダノンベルーガは、共同通信杯1着の強さを発揮した。
春G1の4着は、右回りや長い距離に難点があったのだろう。
4着△ジャックドールは、普通なら絶好位の追走。
しかし、自身上がり33.5の競馬より、もう少し積極的な追走をした方が良かったかもしれない。
5着△シャフリヤールは、なんとも言えない結果。
次走(JC)が本領発揮だろうか?
6着カラテ、7着マリアエレーナ、8着ユーバーレーベンは、善戦。
この中でマリアエレーナは2角で不利を受けた。
9着△ジオグリフは、ノド鳴り持ちの馬にとっては、乾燥した空気・スピード競馬は向かないのでは?と思ってしまう(実際は影響ないかもしれないが)。
◎としたポタジェは、13着。
自身上がりは、33.4。
全く向かない競馬となってしまった。
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