2022年4月4日月曜日

大阪杯 2022[回顧]

 2強オッズでしたが、今週のG1も大波乱。


1着  ポタジェ(8人気)

2着 △レイパパレ(3人気)

3着  アリーヴォ(7人気)


勝ちタイムは、1:58.4(良)。上がり35.8。


小雨がぱらつく程度で、レース結果欄の天候は全レースが曇りとなっている。

9R2勝クラスの明石特別は、前半5F60.5のスローで、1:59.2。

大阪杯1:58.4は、前半5F58.8の速め平均で、1:58.4。

9Rと比較すると、タイム的には平凡(あくまで9Rと比較しての話、1:58.4自体は標準的)。


12.3-10.3-12.0-12.2-12.0-12.1-11.7-11.5-11.8-12.5

前半3F34.64F46.85F58.8

後半3F35.84F47.55F59.6


数字上は、平均速めのペース。

9R(2勝クラス)と比較して全体タイムが平凡となったのは、直線追い風(向正面向かい風)の影響があるかもしれない。

直線追い風なのに上がりが35.8ということは、数字以上にペースが速かった(速過ぎた)ということだろう。

全馬が追走に脚を使い、速い末脚を発揮できなくなっている。

9Rの上がり1位は、34.3。

大阪杯の上がり1位は、35.0(アリーヴォとスカーフェイス)。


1着ポタジェは、重賞に6回出走しながら重賞未勝利、だったのがG1を勝つとは!

元々G1を勝つ素質があったということなんだろう。

新馬の単勝が1.3倍、4連勝した時の単勝が1.4倍~2.0倍、素質を高く評価されていた。

前走は後方から上がり1位、今回は好位追走。

元々前に行ける馬なので、この好走は予想するべきだった(反省)。

(ただ個人的には1着があるとは思えなかった)

今後は、速い上がりのレースではどうか?


2着△レイパパレは、スタート直後は逃げそうな勢い、それがジャックドールへのけん制となってペースを速め、その後自身は3番手に控えての追走。

うまくいきかけたが、最後はややバテたか。


3着アリーヴォは、中位から上がり1位。

5勝全てが小倉、阪神ではどうか?と思っていましたが・・・

それに前走は54キロのハンデ戦での勝利。

私の主義では狙えませんでした。


4着△ヒシイグアスは、予定していた香港(24日)がコロナの影響で外国馬参戦不可となり、繰り上げての出走。

当然急仕上げでの出走で、この着順は着順以上の評価ができる。


5着▲ジャックドールは、今までのような楽なペースの競馬ができなかった。

レコード勝ちからの中2週もきつかったか。


1人気○エフフォーリアは、9着。

万全ではない仕上がりであったとしても、この負け方はどうしたことか?

関西への輸送は初めて。そんなことが影響したのだろうか?


◎としたウインマリリンは、最下位16着。

休み明けで速いペースを前に行ってバテてしまったか。

それとも牝馬特有の気持ちの問題か?



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