2025年4月14日月曜日

桜花賞 2025 <回顧>

 昨年開業の森一誠調教師が、G1初出走でいきなり初制覇。

新種牡馬アドマイヤマーズ産駒がG1初制覇。


1着 △エンブロイダリー(3人気)

2着 ○アルマヴェローチェ(2人気)

3着 △リンクスティップ(4人気)


勝ちタイムは、1:33.1(稍重)。上がり34.5。


午前中は小雨か曇りだったが、昼過ぎから本降りの雨。

9Rと10Rのタイムからは重に近い稍重の印象だったが、思ったより速めのタイムとなった。

1着2着のレベルが高いのかもしれない。


12.3-10.7-11.5-12.1-12.0-11.7-11.4-11.4

前半3F34.54F46.6

後半3F34.54F46.5


平均ペース。

この馬場でも最後11.4-11.4と伸び続けている(1着2着馬)。


9着まで5着エリカエクスプレス以外は中団後方の馬ばかり。

タフな馬場だったのだろう。


1着△エンブロイダリーは、元々スタートはよくない時がある馬だが、モレイラ騎手が手を動かしても中位追走となる。

中盤はじっとしていて、直線は馬群を縫って抜け出すとよく伸びた。

前走のスピードで圧倒するような競馬とは違う内容の強い競馬。

関東馬だが、栗東滞在の調整がうまくいった。

森一誠(かずとも)調教師は、堀厩舎で長く厩務員・調教助手だった人。

昨年開業でのG1制覇はお見事。

趣味は将棋で、歌手はサザンオールスターズのファンだという。


2着○アルマヴェローチェは、中位で1着馬の外の追走、直線は外から伸びたがわずかに追い負けた。

力を出しきって、これは相手が強かった。


3着△リンクスティップは、出遅れポツン追走、4角前半でも最後方、4角から直線向く時に大外からスパート、直線前半で2着馬と少しの差となったが、そこから差は縮まらず最後は差がやや広がった。

パトロール見るとスタート直後接触があったが、それにしてもその後の追走が1頭だけ少し離れた追走になったのは?マイルが向かないからか?

デムーロ騎手によれば「(道中は)この馬場に慣れるのに時間がかかった」。

まともな競馬ができていれば、きわどい勝負になっていたか。


4着☆マピュースは、出遅れ、後方寄り追走、直線はインから伸びた。

今年になって強くなっている。

父産駒はダートの勝利数の方が多いし、母はダートで4勝。

もっと馬場が悪くなった方が良かったかもしれない。


5着▲エリカエクスプレスは、1頭だけスタートが良すぎて逃げることに。

この馬場では、逃げがきつかったか。

9着までの馬の中で唯1頭前に行っていた馬で頑張っている。


5人気△ビップデイジーは、11着。

前走の物足りない内容といい、成長がないのだろうか?


◎としたショウナンザナドゥは、10着。

個人的には、中位からの競馬をして欲しかったが、いずれにしてもこの馬も成長がないということか(馬体も気性も)。


【追記】(結果論メモ)

1人気エリカエクスプレスについて

新馬の京都は内回り、フェアリーSは中山で、直線長いコースの実績はゼロ。

関西馬で非ノーザンなのに(ノーザン系なら使い分けあるが)、フェアリーSを勝ちにいったことがおかしい。

内回り向き小回り向きという使われ方だろう。

そういう面が出てしまった。





2025年4月13日日曜日

桜花賞 2025【予想】

 意外にも?過去10年二ケタ人気の3着内はゼロ。

中穴人気の穴馬が多い。

過去の穴馬に多いのは、

「前走チューリップ賞で6人気以内」

「前走フィリーズRで2走前マイル重賞」

「前走好位~中位」(前走3角4番手~中位)


ショウナンザナドゥ

今年は、前走フィリーズレビューの間隔が中3週から中4週に変わった。

馬体が減りやすいこの馬にとっては、好材料。

前走は、東京への輸送で馬体が減ったのを中2週で戻すだけの調整で1着。

今回は、中4週で万全だろう。

前走は上がり1位で脚質にも幅が出た。

阪神JFでは2番人気だった馬が、この人気は魅力を感じる。


○アルマヴェローチェ

▲エリカエクスプレス

マピュース  前走は1着馬が走り過ぎ、例年なら1着のタイム

△エンブロイダリー

△リンクスティップ

△ビップデイジー


2025年4月12日土曜日

ニュージーランドT 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞3着~6着」(または3人気内大敗)

「前走重賞以外ならキャリア5戦以上」

「8番以内」の「偶数馬番」


ルナルーチェット

前走は逃げて上がり1位。

それも上がり2位より0.9秒も速く、2着に1.2差をつける圧勝だった。

前走からつけたブリンカーも効いたか。

今回も逃げか2番手で行けそうなメンバー構成。

ライトクオンタム(シンザン記念1着)の半妹。


○アドマイヤズーム

▲イミグラントソング

アタラシイカドデニ  地方7戦して中央入り、良くなってきた

△コートアリシアン

△プリティディーヴァ

△ルージュラナキラ



阪神牝馬S 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」または「近走3勝クラス1着」


ビヨンドザヴァレー

2走前は、初重賞挑戦で2着に好走。

前走は、1F長い距離で0.2差4着と好走。

今の充実ぶりと4勝全てが1600mの距離なら、このメンバーでもと期待してしまう。


○ボンドガール

▲アルジーヌ

ウンブライル  昨年2着

△スウィープフィート

△タガノエルピーダ

△ソーダズリング



2025年4月7日月曜日

大阪杯 2025 <回顧>

 ベラジオオペラがレコード勝ちで連覇。

ロードカナロア産駒のワンツー。


1着 ○ベラジオオペラ(2人気)

2着 △ロードデルレイ(4人気)

3着  ヨーホーレイク(8人気)


勝ちタイムは、1:56.2(レコード)。上がり35.1。


夜中の雨はわずかしか降らず、朝から良馬場。

10R3勝クラスが、スローで1:32.3の高速馬場。

それにしても、今までのコースレコード1:57.2を大きく更新するタイムとなったのは驚き。

大阪杯の過去最速は、2年前ジャックドールの1:57.4だった。


12.5-11.2-11.2-11.4-11.2-11.7-11.9-12.0-11.4-11.7

前半3F34.94F46.35F57.5

後半3F35.14F47.05F58.7


逃げ馬は、ハイペース。

だが、離れた2番手以降は、おそらく緩みのない平均ペース。

(2番手の前後半は、58.5-57.7くらい?)

2番手以降が逃げ馬に並んだのが、ラスト2F地点あたり。

そこからのラスト2F11.4-11.7で、最後までスピード持続レースだった。


1着○ベラジオオペラは、好枠から好位のイン追走、何のロスなく完勝。

自身上がり34.1

レース上がり35.1

絶好の位置追走、理想的な競馬だった。

その理想的な競馬ができる脚質・気性が長所。

短所は夏の暑さに弱いこと。


2着△ロードデルレイは、中位後方寄りの外追走、4角からも外回り伸びたが、理想的な競馬をした1着馬には及ばなかった。

G1初挑戦にしては強い内容。

折り合いにやや難があるので、G1の速い流れは向いたかもしれない。

これで、神戸新聞杯0.1差4着以外はオール連対の成績。


3着ヨーホーレイクは、スタート悪く(首を下げた瞬間にゲート開く)、すぐ最内に持っていき、後ろから2番目の追走。

絶望的位置の追走だったが、直線は内から最後まで伸びて、上がり1位33.5。

これも強い内容で、スタートがまともだったら、どうだったか。

7歳でも、まだ13戦目。

G1を勝てる素材との調教師コメントを見ても、個人的には半信半疑だった。

終ってみれば、確かにG1を狙えそうな馬。


4着☆エコロヴァルツは、中位の後方寄り追走、直線内寄りから伸びたが、最後3着馬にハナ差かわされた。

決勝写真見ると、ほぼ同着。

個人的には、人気なさ過ぎと感じ、○☆のワイド持ってましたが・・・

向正面で落鉄があったらしい。


5着ホウオウビスケッツは、デシエルトが出遅れたので最初はハナ、2番手追走となってからは実質この馬が全体のペースを支配、最後はややバテた。

ベラジオオペラと同世代・同脚質だが、ベラジオよりは若干弱い?

最初からデシエルトが逃げての2番手だったら結果はもう少し良かったかもしれない。


6着△ジャスティンパレスは、最初から位置を取りに行き、この馬にしては前寄りの追走、4角からムチを入れ追われるが、直線の伸びはこの馬にしては物足らず。

この距離でのスピード勝負は向かないのか。

来そうで来ないレースが続いている。


7着△シックスペンスは、抜群のスタートで2番手、デシエルトが逃げてからは3番手で理想的な追走。

でも直線の伸びは鈍かった。

今まで間隔を詰めて使ったことが無い馬。今回は初めて間隔1か月での出走だったが、間隔を詰めると良くないのか。

それとも、タフな流れで距離の限界が出たのか。

それと、初の関西への輸送競馬だった。


3人気▲ステレンボッシュは、13着。

前に行けない馬なので後方追走になるのは仕方ないが、直線はさっぱり伸びず。

能力を発揮できる状態ではなかったか。

それが体調面なのか精神面なのかは、わからないけれど。

それと、桜花賞も秋華賞も栗東滞在での調整だったが、今回は美浦からの直前輸送だった。


◎としたデシエルトは、14着。

出遅れ後方の後、一気にハナに立った。

気性が難し過ぎる。

2走前3走前は、今回の2着馬に完勝しているので、能力は通用するはず。

この気性で2走前3走前がうまくいったのが不思議だ。

前走の暴走は今回にも悪影響を及ぼす、と予想すべきでした(反省)。



2025年4月6日日曜日

大阪杯 2025【予想】

 G1となって9回目となった。

過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」「前年秋G1出走」

「阪神実績(特に内回り)」「中山実績」

「前走2月3月」


デシエルト

前走は、レースの前後半バランスが58.2-63.1だったからバテたのは当然。

特に、前半4F目5F目が11.3-11.2と速くなり過ぎたのが痛かった。

今回も、折り合えるかどうかが全て。

2走前3走前の競馬ができれば、ここでも楽しみ。

その2戦大きく離した2着馬ロードデルレイより人気が下になっているのは妙味を感じる。


○ベラジオオペラ

▲ステレンボッシュ

エコロヴァルツ  皐月賞は7着だがレガレイラと共に上がり1位、前で折り合えれば

△シックスペンス

△ロードデルレイ

△ジャスティンパレス



2025年4月5日土曜日

チャーチルダウンズC 2025【予想】

 アーリントンCから名称が変わり、2週早くなりNHKマイルまで中2週が中4週になった(が頭数は減った)。

過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞なら、5人気以内(で人気以下着順)または(下位人気で)5着以内」

「前走1勝クラスなら、1400m以下」


ワンモアスマイル

前走は3角で最後方になってしまい、4角大外の分の負けか。

右だけのブリンカーの効果はあったようだ。

2走前までずっと強い相手に、一流騎手で臨んでいたので期待は大きそうだ。


○アルテヴェローチェ

▲ランスオブカオス

モンタルチーノ  1600mでも2着あり

△アスクセクシーモア

△モンテシート

△スリールミニョン



ダービー卿CT 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」(特に2歳秋~3歳春時)

「中山実績」


ノーブルロジャー

中山は、金曜現在馬場は重。中間かなり降ったらしい。

土曜はかなり回復するかもしれないが、ある程度時計はかかりそう?

冬の京都の重めの芝のシンザン記念で、エコロブルーム・ウォーターリヒトに勝っている。

高速芝なら苦戦だろうが、時計がかかる良または稍重なら食い込めるのでは?

前走大敗はよくわからないが、気にしないことにする。


○トロヴァトーレ

▲ロジリオン

ゾンニッヒ  2年前3着

△アサカラキング

△タシット

△エコロブルーム



2025年3月31日月曜日

高松宮記念 2025 <回顧>

 6年ぶりの良馬場となった。


1着 △サトノレーヴ(2人気)

2着 ○ナムラクレア(1人気)

3着 ◎ママコチャ(6人気)


勝ちタイムは、1:07.9(良)。上がり34.1。


土曜が稍重で、日曜が低温での良馬場。

ということで、良馬場でもそれほど速くなく、ぎりぎり1分7秒台のタイムとなった。


1着から5着まで二ケタ馬番だが、他の芝のレースでは内外でそれほどの大きな差があるようでもなかったが・・・


12.3-10.2-11.3-11.6-11.3-11.2

前半3F33.8

後半3F34.1


良馬場G1としては落ち着いた平均的なペース。

北西の風が強く、4角向かい風。

4角が11.6とやや遅くなっているのは、風のせいだろうか。


1着△サトノレーヴは、中位前よりの追走で、直線向くと前が壁状態だったが、やや外に持ち出し進路が開けると伸び完勝。

モレイラ騎手は、道中でソツがなく、直線は不思議なほど前が開き抜けてくる騎乗が多い。

インタビューで、強風なので前に馬群を置く競馬をしたとか、そのようなことを言っていた。

馬の方は、530キロ。香港から-7キロだけど、スプリンターズSと比べればマイナス22キロ。スプリンターズSの時は重めだったのだろうか?

左回り初だったが、問題なかった。


2着○ナムラクレアは、どうしても後ろ寄りの追走になってしまう。

直線向くとサトノレーヴの直後を利用して抜けてくるが、最後まで位置関係は変わらず完敗。

3年連続の2着。

誰が乗っても、1200mG1を勝たせることが難しいということか。


3着◎ママコチャは、4角大外を回るロス(+向かい風受ける)が痛いが(サトノレーヴを閉じ込めるため?)、決め手に欠けるこの馬としては外枠でこう乗るほかなく、精一杯頑張った。

季節的なことは問題なかった。今年はこの季節でも馬の状態が違った。

もう一つ、データ派が気にしていた「前走オーシャンS1着馬の不振」は、今年はオーシャンSが1週早くなり中2週から中3週に変わったことで状態維持ができた。


4着△トウシンマカオは、中位から伸びたが、1着2着馬に比べやや伸びが劣った。

前2年と違って待望の良馬場だったが・・


5着エイシンフェンサーは、好位追走、直線前半は見せ場十分、最後はやや鈍った。

引退も考えられていた馬が、突如の本格化。

川又騎手も勝ちにいく競馬で見事だった。


6着▲マッドクールは、最内枠で終始イン、最後は伸びずバテず。

最内枠と馬場のせいだろうか?

この馬は、好走と凡走の差が大きくて、よくわからない馬。


7着△ルガルは、逃げと差のない先行だったが、直線伸びなかった。

一番の敗因はよくわからない。

細かいことを言えば、

・左回り

・ほぼ先頭位置だったので、4角から向かい風を受ける影響

・内が不利な馬場(ただ、他のレースでは差し決まるが内で粘る馬もいた)

・33.8-34.1の緩めの流れは合わない(スプリンターズSは32.1-34.9)

・体調か精神面

どれが一番の敗因なのだろう?



2025年3月30日日曜日

マーチS 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績」

または「近3走で、3勝クラス1着またはOP1着あり」


スレイマン

アンタレスS2着とプロキオンS2着の2度の重賞2着がある。

前走は距離不足だっただろう。

中山は初めての出走、どうだろうか?


○ロードクロンヌ

▲ブライアンセンス

ヴァンヤール  元々アンタレスS2着などの重賞実績馬

△ハビレ

△ペイシャエス

△ホウオウルーレット



高松宮記念 2025【予想】

 近5年は重不良ばかりだった。

過去10年の穴馬に多いのは、

「前走重賞、5着以内または5人気以内」

「前走490キロ台以上(大型馬)」


ママコチャ

上位人気拮抗のメンバーで、それほど能力差はないように思う。

その中で、思ったよりオッズに差があるこの馬を◎にします。

思ったより人気がないのは、外枠・調教が目立たない・暖かい時期が得意、ということだろうか?

確かに、7勝中前走を除く6勝が5月~10月。

でも前走はまだ寒かった時期に1着。今年は違うと思いたい。

あとは、外枠が不利にならない馬場になることを願う。


○ナムラクレア

▲マッドクール

カンチェンジュンガ  後方過ぎでなければ

△サトノレーヴ

△ルガル

△トウシンマカオ



2025年3月29日土曜日

毎日杯 2025【予想】

 少頭数が多く、過去の穴馬は少ないレース。

数少ない穴馬に多いのは、

「1800m1着がある」

「1勝クラス1番人気で負けがある1勝馬」


エコロディノス

前半掛かる所があるので、距離短縮はいいかもしれない。

前2走とも1番人気で期待が大きそうなキタサンブラック産駒。


○リラエンブレム

▲キングノジョー

ガルダイア  前走ハイペース自滅、ゆったり行ければ

△ファンダム

△ネブラディスク

△アスクシュタイン



日経賞 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「中山重賞実績」


ヴェルミセル

雨がどの程度降るのかわからないが、3走前の圧勝からは雨が降った方がいい馬。

2走前は、このコースで1着。前走の東京よりは中山向きだろう。

前走はハンデに恵まれた面はあるが、初OP初重賞での3着は充実一途と感じる。

ただ、今回は前走とはメンバーレベルが違うが・・・


○アーバンシック

▲シュヴァリエローズ

マキシ  前走はスタートでつまずき大き過ぎる出遅れ

△マテンロウレオ

△マイネルエンペラー

△リビアングラス



2025年3月23日日曜日

阪神大賞典 2025【予想】

 穴馬は少ないレース。

数少ない穴馬に多いのは、

「2400m以上重賞実績」(4着以内)

「5歳6歳」(4歳は人気馬)


マコトヴェリーキー

前走3着は、力をつけてきたのか、単にレースレベルが低かったのか。

2400mへの距離延長で過去2回人気を裏切っているので、距離延長も心配だ。

父オルフェーヴルで、なんとか距離延長をこなせるかも?


○ショウナンラプンタ

▲ヴェローチェエラ

コパノサントス  2走前3000m1着、前走大幅馬体減戻れば

△ワープスピード

△ゴールデンスナップ

△サンライズアース



愛知杯 2025【予想】

 昨年までの1月愛知杯が小倉牝馬Sに名を変え、

昨年までの2月京都牝馬Sが愛知杯に名を変え3月中京となった。

京都牝馬Sの過去の穴馬に多かったのは、

「前走(または2走前)3勝クラス」


グランテスト

1200mしか走ったことが無い馬。

でも、CBC賞3着・シルクロードS2着の重賞実績は上位。

前走は逃げない競馬で好走したのは、距離延長に期待が持てる。

母父シンボリクリスエスで距離延長こなせるという方に賭けてみる。


○カピリナ

▲クランフォード

ワイドラトゥール  桜花賞6着、1400m2勝

△スウィープフィート

△イフェイオン

△オードリーバローズ



2025年3月22日土曜日

フラワーC 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラスで負け」

「前走重賞大敗」

「前走1800mではない」(延長か短縮)

「5番~10番くらい」(中枠)


レーゼドラマ

2走前1着の自身上がりは、36.8。

前走6着の自身上がりは、34.4。

上がりが速い流れは苦手なのだろう。

今回どんな流れになるかわからないが、前走よりは上がりがかかりそう。

対戦メンバーも今回の方が楽かもしれない(前走はダービーに間に合わせたい牡馬相手)。


○パラディレーヌ

▲ミッキーマドンナ

エナジーショット  2戦とも人気以上に走る今回も?

△ゴーソーファー

△ジョスラン

△レーヴドロペラ



ファルコンS 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行~好位」(今回後方でも) 

「内枠」(8番以内)


ニタモノドウシ

前走は、折り合いを欠いてムーア騎手が懸命に抑え込んでいた。

デビュー2戦は、上がり1位の末脚を発揮していたので、前走は意外だった。

距離短縮での変わり身に期待したい。


○パンジャタワー

▲シルバーレイン

チムグクル  ゾンニッヒの全弟、多頭数でキャリア生きる?

△ヤンキーバローズ

△トータルクラリティ

△モンドデラモーレ



2025年3月16日日曜日

金鯱賞 2025【予想】

 このレースは例年通り中京開幕週。

過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」

「重賞実績」

「左回り実績」


マイネルモーント

このレースは、なぜか前走白富士Sの馬が好相性(多くが穴馬)。

前走は、58キロを背負って56キロのシュトラウスと0.2差。

力をつけている印象。

重馬場はあまりよくなさそうな調教師のコメントだが、血統面は良さそう。


○ホウオウビスケッツ

▲デシエルト

ディープモンスター  前走案外も2走前4走前くらい走れれば

△プログノーシス

△クイーンズウォーク

△ラヴェル



スプリングS 2025【予想】

 例年より1週早くなり、皐月賞まで中3週から中4週となった(ローテの余裕をもたせた)。

それでも、重賞好走馬は出走して来ないし、12頭と少なめ。

過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス」(新馬未勝利ではない)

「前走先行~中位」(前走逃げ追込でない)


フクノブルーレイク

父ウインブライトは、スプリングSを勝っていて、中山記念2勝。

血統通りなら、このコースはベスト。

重馬場は向きそうなイメージだが、父は意外にも重馬場出走はゼロ。

イメージ通りに重馬場は向くのだろうか?


○ピコチャンブラック

▲キングスコール

ニホンピロデヴィン  逃げでも2番手でも粘込期待

△マテンロウバローズ

△ダノンセンチュリー

△レーヴブリリアント



2025年3月13日木曜日

2025センバツ高校野球優勝校予想(+回顧を追記)

 今年は、大阪代表がゼロ。

昨秋の近畿大会に出場した大阪の3校は早くに負けてしまった。


昨年春は、低反発バットが導入された影響で、本塁打が激減し(ランニング本塁打を除けば2本だけ)、少ない得点での接戦が多くなった。

今年もそういう傾向が続くのか、それとも案外打撃戦も多くなるのか、興味深いです。


いつものように◎と☆は穴です。


エナジックスポーツ(沖縄)

○横浜(神奈川)

▲東洋大姫路(兵庫)

浦和実(埼玉)

△健大高崎(群馬)

△広島商(広島)

△智弁和歌山(和歌山)

△明徳義塾(高知)


エナジックスポーツ(沖縄)

エナジックの会長が理事長の大城学園が開校した高校で、あまりいい印象ではない。

でも今大会注目のダークホース。

2022年創部で、昨秋の九州大会準優勝で甲子園初出場となった。

神谷監督は、2008年浦添商で甲子園夏4強や2014年美里工センバツ初出場の実績がある。

魅力は、ノーサイン野球。

選手自身が考えて動く野球だという。

投手の方は、久高投手というしっかりした左腕がいる(公式戦防御率0.88)。

問題は、九州決勝だけで5失策の守備だろうか。


横浜(神奈川)

昨秋関東大会優勝、明治神宮大会優勝。

新チーム公式戦無敗で、1強人気となりそうか。

織田翔希投手(新2年生)は、防御率・奪三振率・与四死球率、全てが素晴らしい。

加えて、左腕奥村投手(3年)も素晴らしいエースナンバー。

この2枚看板は強力。


東洋大姫路(兵庫)

岡田龍生元履正社監督が、22年度から母校の監督に就任し、強豪を復活させた。

近畿大会優勝、明治神宮大会準決勝で横浜に延長11回タイブレークで惜敗。

投手は、横浜同様、右と左の2枚看板が強力。

阪下投手・末永投手ともに、防御率・奪三振率・与四死球率が優秀。

公式戦15試合で6失策と守備も堅く、西の横綱的存在。


浦和実(埼玉)

昨秋関東大会準決勝で、横浜相手に2-3で敗れた。

今大会1強と評判の横浜相手の接戦は大いに評価できる。

左腕石戸投手に注目したい。

右足を高く上げ、独特の変則フォームで、球の出所が見えづらいタイプだという。

それで直球が120キロ台なのに打者が差し込まれるという。

問題は打線だろうが、低反発バットの時代の今ならおもしろい存在。


健大高崎(群馬)

昨秋関東大会準優勝(横浜に延長10回タイブレーク負け)。

昨年センバツ優勝の立役者2枚看板の内、佐藤投手はトミージョン手術で昨秋から今年夏まで投げられない。

代わって台頭したのが下重投手(左)。与四死球少なく安定している。

昨春2枚看板のもう一人石垣投手は、昨秋は奪三振率は高いが与四死球が多めで安定感に欠けた。

石垣投手の今大会の調子が明暗を分けそう。


広島商(広島)

中国大会優勝、明治神宮大会は決勝で横浜に3-4で惜敗。

エース太宗投手と左腕徳永投手ともに安定感があり、2枚看板。

打力も十分にありそうで、優勝を狙えるだろう。


智弁和歌山(和歌山)

昨秋近畿大会準優勝。

決勝の東洋大姫路戦で5点取られた以外は、無失点や最少失点ばかりで、例年より投手陣がしっかりしている印象。

その中心が渡邊投手。安定感がありそう。

宮口投手も好投手のようだが、左腕がいない?のは他の強豪に比べ少しマイナス材料かも。


明徳義塾(高知)

昨秋四国大会優勝。明治神宮大会は初戦で横浜と当たり0-2で2安打完敗。

昨夏甲子園で2試合好投した池崎投手が健在。

池崎投手以外の投手は?(大事な試合は池崎投手以外は投げさせないのでよくわからない)

打力が他の強豪にやや劣るのが問題だろうが、低反発バットの時代の野球には合うチーム。

馬淵監督は甲子園初戦の勝率が高く、健大高崎戦はすごく楽しみ。




~【回顧】横浜が昨年秋から公式戦20連勝で優勝~


優 勝   ○横浜(神奈川)

準優勝  △智弁和歌山(和歌山)

ベスト4  △健大高崎(群馬)

ベスト4  ☆浦和実(埼玉)


<全般について>


低反発バットへの移行直後だった昨年は打撃低調でしたが、今年はよく打てていました。

本塁打は昨年(さく越え2本)よりやや増えた(さく越え4本)程度でしたが、得点がよく入りました。

低反発バットに合わせた打撃技術が身についた印象でした(ライナー性の安打)。


大会の総得点は増えましたが、打ち合いというほどの打撃戦は少なかった。

一方のチームが大きな得点を挙げて、そのまま完勝する試合が多かったです。

ちょっとしたことで、得点差が開いていく試合が多かった。

実力差以上に得点差が開いていく(決勝戦はその典型)。

準々決勝から決勝までの7試合が、全て4点差以上の決着(内1試合はタイブレークでの大量得点)。

個人的には、最後の1球まで楽しめる接戦をもう少し見てみたかったです。


<横浜について>


負けないチームですね。総合力が高い。

プロ注目の織田投手先発で、エースナンバー奥村投手がリリーフ。

それだけでもすごい投手力ですが、驚いたのは3番目4番目5番目の投手も甲子園で通用する投手であること(短いイニングなら)。

選手層が厚過ぎる。

決勝でのカウント2-2からの1球リリーフにも驚かされました。

そういうことも練習で想定してやっているとのこと。あらゆるケースを想定して練習しているらしい。

チームの合言葉「横浜1強」を実現させているのがすごい。


<智弁和歌山について>


決勝進出までは完封勝ち3試合という智弁和歌山にしては安定した投手力と、決勝進出までは全て5得点以上の打線でしたが、決勝では横浜に完敗。

頼みの渡辺投手が、決勝では打ち込まれてしまいました。

夏に向けては、左投手が欲しいですね。居ないのでしょうか?

左が並ぶ横浜打線相手には、左投手が欲しいところです。

もっとも、横浜打線は左投手でも打ちますが。


<穴として期待した◎エナジックスポーツと☆浦和実について>


◎エナジックスポーツと☆浦和実は、どちらも智弁和歌山に敗れました。


エナジックスポーツは、ノーサイン野球が印象に残りました。

1球ごとにバントしたり打ったりと作戦を変更し、ノーサイン野球なのにサインが出ているような野球は見事でした。

積極的な走塁も目につきました。おもしろい野球なので、また甲子園に来て欲しいです。


浦和実は、石戸投手の投球が期待以上でした。

変則的なフォームから最後は上から投げ下ろすことで、打者のタイミングが合わず、直球の球速は120キロ台と遅いのに詰まったフライアウトが多かった。

初めての対戦では打ちにくいおもしろい投手。

ベスト4進出の立役者でした。



2025年3月9日日曜日

弥生賞ディープ記念 2025【予想】

 このレースは、今まで通り中山2週目。

過去10年、10頭~12頭だったが、今年は14頭。

過去の穴馬に多いのは、

「前走重賞5着6着」

「キャリア4戦以上」

「中山実績」


クラウディアイ

重賞3着5着という地味な存在。

でも、多頭数の混戦では、こういう馬が穴になりそうな気がする。

休養で馬体重が増加していれば、楽しみが出てくると思う。

西村淳也騎手が、なぜ乗りに来ないのか知らないが・・


○ミュージアムマイル

▲ジュタ

ブラックジェダイト  未知の魅力

△ヴィンセンシオ

△ナグルファル

△アロヒアリイ



2025年3月8日土曜日

中山牝馬S 2025【予想】

 このレースも1週早くなり、中山3週目だったのが2週目になった。

例年よりも内先行有利になるのだろうか?

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績・小回り実績」

「重賞実績」


ジューンオレンジ

前走は外回らされたにしても負け過ぎだが、気にしないことにする。

2走前が、中山記念2着エコロヴァルツの2着。

2走前くらい走れれば、十分チャンスありと期待したい。

問題は、例年よりも先行有利になりそうなのが・・


○クリスマスパレード

▲ミアネーロ

コンクシェル  昨年1着

△シランケド

△セキトバイースト

△シンティレーション



フィリーズレビュー 2025【予想】

 今年は土曜になり、例年より1週早くなり、桜花賞まで中3週から中4週になった(このレースは桜花賞にあまり結びつかないが)。

過去の穴馬に多いのは、

「前走1勝クラス」

「前走4着5着(阪神JF以外)」「前走阪神JFなら大敗」


リリーフィールド

意外にも?前走阪神JFを除けば、2走前までの3戦全て上がり1位。

前に行っても末脚はしっかりしている。

前走は距離のせいだと決めつけたい。

例年は差し優勢のレースだが、今年は1週早くなり開幕2週目。

内枠先行有利なのでは?

問題は、りんどう賞除外になった気性面。


○ルージュラナキラ

▲ショウナンザナドゥ

スライビングロード  東京行き後の中2週問題も、距離短縮・相手弱化

△ダンツエラン

△ランフォーヴァウ

△インプロペリア



2025年3月2日日曜日

中山記念 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」

「中山実績」(阪神実績)

「重賞実績」


サイルーン

2走前3走前の1着が中山なので、中山向きだろう。

1600mがベストなのかもしれないが、そこはキング騎手がなんとかしてくれることを願う。

堀厩舎は、このレースと好相性。

「これほど順調に仕上がったことはない」とのことだが・・・


○シックスペンス

▲ソウルラッシュ

パラレルヴィジョン  距離短縮+ブリンカー

△マテンロウスカイ

△アルナシーム

△エコロヴァルツ



チューリップ賞 2025【予想】

 昨年まで次週の土曜だったが、今年は1週早くなり日曜になった。

桜花賞まで中4週だったのが中5週となった。

過去の穴馬に多いのは、

「1600m実績」

「14頭以上での実績」

「前走新馬未勝利なら、上がり1位」

「前走OPか1勝クラスなら、上がり1位2位」


ルージュソリテール

前走新馬は、スローの多頭数団子レースで好位で折り合い、ラスト1Fで0.3差つける完勝。

その1戦だけでここで通用するか不明だが、重賞で通用する血統の裏付けはある。

母は、東京新聞杯2着で5勝全てマイル。

母の兄弟には重賞実績馬がズラリ6頭もいる母系。


○ビップデイジー

▲フェアリーライク

メイショウタマユラ  前走1400新馬上がり1位休養明け、ピンハイと同

△マイエレメント

△ナムラクララ

△ルージュナリッシュ



2025年3月1日土曜日

オーシャンS 2025【予想】

 今年は1週早くなった。高松宮記念まで中2週だったのが今年は中3週となる。

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」

「重賞実績」

「一ケタ馬番」


ウイングレイテスト

馬場が悪いのは苦手な馬。開幕週は向いている。

函館スプリントS2着は、59キロを背負って57キロサトノレーヴの2着。

G3なら十分通用する能力がある。

スプリンターズSは大外枠で大敗は仕方ない。今回は逆に絶好枠。

問題は、仕上がりがあまり良くない?


○ママコチャ

▲オフトレイル

オーキッドロマンス  2歳時カンナS1着のような競馬できたら

△ヴェントヴォーチェ

△ステークホルダー

△ペアポルックス



2025年2月24日月曜日

フェブラリーS 2025 <回顧>

 (今年もG1だけは回顧を書いていく予定です)


1着から5着まで、1人気~5人気で決着。


1着 △コスタノヴァ(2人気)

2着 △サンライズジパング(5人気)

3着 △ミッキーファイト(1人気)


勝ちタイムは、1:35.5(良)。上がり36.1。


標準的な良ダートで、標準的なタイム。

(昨年1:35.7、2年前1:35.6)


12.2-11.1-11.7-12.2-12.2-12.2-11.7-12.2

前半3F35.04F47.2

後半3F36.14F48.3


このレースにしては、落ち着いた平均ペース。

昨年 33.9-37.8

今年 35.0-36.1

流れが、昨年とはかなり違う。


1着△コスタノヴァは、出遅れ、その後すぐに挽回し、3角では好位。

直線伸びて完勝。

今まで間隔を詰めて使ったことが無い。それが今回は中2週。

それでも全然問題なく、能力発揮した。

これで東京6戦6勝。

キング騎手、いつもながら素晴らしい女性騎手と感じる。

レースぶりにソツがなく、かつ追える。

金曜日はサウジで乗っていたらしい。


2着△サンライズジパングは、後方追走、3~4角はインを回り、直線も最内へ。

じりじり伸び続け、上がり1位。

1600mではどうか?と思っていたが、うまくこなした。

チャンピオンズCとは真逆なコース取り。

チャンピオンズC6着は、外が不利な中京でずっと外を回る競馬。

今回は、4角最内でコースロスなし。


3着△ミッキーファイトは、掛かり気味で抑える場面ありの好位追走。

2着馬とは真逆に4角大外まわる。その分が2着馬との差。

当日1番人気になったのは、サウジでフォーエバーヤングが勝ったからだろうか?

2走前にフォーエバーヤングの2着があるが、今回が初の古馬強豪相手。

まだまだこれからの馬だろう。


4着▲ペプチドナイルは、好スタートだったが、中位追走になった。

そうなると、今年の流れだとキレがないこの馬にとっては4着が精一杯という結果になってしまった。

昨年自身上がり 37.5

今年自身上がり 35.8


5着○エンペラーワケアは、好位追走から伸びたが、上4頭には劣った。

堅実だがこの程度の能力なのか、+12キロのせいもあるのか。

1400ベストなのか。


6着メイショウハリオは、最後方から上がり2位。

浜中騎手のレース前のコメント「状態面がもうひとつ」というわりには、頑張った。


7着◎ガイアフォースは、展開不向きだが、それにしても物足りない伸び。

前走は大敗だったし、不調期なのか?



2025年2月23日日曜日

小倉大賞典 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「右回りローカルや中山の実績」

「前走重賞(完敗)」

「前走今年」


ショウナンアデイブ

前走は昇級後で上々の内容。重賞2走目の前進に期待したい。

2走前1着は京都内回りだし、5走前2着も京都内回り。

右回り・直線平坦の小倉は合うのではないだろうか。

輸送で馬体が減るタイプというコメントは気になるが・・


○エピファニー

▲ロングラン

ギャラクシーナイト  人気薄時に走るタイプ

△シルトホルン

△コスモブッドレア

△ヤマニンウルス



フェブラリーS 2025【予想】

 強力ダート馬は、賞金が10倍のサウジに行っている。

過去の穴馬に多いのは、

「G1実績」または「JRA重賞1着実績」

「距離短縮」(前走完敗)

「8歳でも可」(過去10年穴3頭)


ガイアフォース

昨年は11人気ペプチドナイルを◎にして、2着5人気ガイアフォース無印で馬連ハズレました。

今年はガイアフォースを◎にします。

前走は、中京で3~4角で外を回って追い上げるとまず無理ということと、6ヶ月ぶりの影響もあったのではと思う。

東京1600mでは芝でもダートでも安定して末脚を発揮する。


○エンペラーワケア

▲ペプチドナイル

サンデーファンデー  単独2番手とかモマレない位置なら

△コスタノヴァ

△ミッキーファイト

△サンライズジパング



2025年2月22日土曜日

阪急杯 2025【予想】

 今年は1週早くなった。

オーシャンSやチューリップ賞・フィリーズRなども1週早くなっている。

G1に向けて余裕あるローテにしたということだろうか。

過去の穴馬に多いのは、

「1400m実績」

「京都実績」(今年の場合)


スズハローム

1400mは3勝していて、京王杯スプリングCでは3着。

2走前は、ゲートに突進して扉を破壊、外枠発走の影響があったか。

最終週の馬場も向きそう。


○フォーチュンタイム

▲ソーダズリング

フルメタルボディー  1400m3勝

△アサカラキング

△ダノンマッキンリー

△オオバンブルマイ



ダイヤモンドS 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「6歳~8歳」「セン馬」

「重賞実績」または「東京実績」


ヴェルミセル

ゴールドシップ産駒であること、前走のゴール前の最後の伸び、3400mでも期待してみたくなる。

川又騎手は、シルクロードSで重賞初制覇。

人馬両方の勢いに期待したい。

問題は、上がりが速くなった場合、対応できるのか心配だが・・


○ヘデントール

▲ワープスピード

サスツルギ  東京[2.1.0.1]

△シュトルーヴェ

△シルブロン

△マイネルケレリウス



2025年2月16日日曜日

共同通信杯 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」

「前走2000m」


カラマティアノス

前走が「こうやまき賞」というのは、地味な印象。

しかし、戸崎騎手に依頼しているというのは陣営の期待が大きい馬なのだろう(マスカレードではなく、こちら騎乗なのは先約?)。

叔父サトノフラッグ叔母サトノレイナスという母系。

3走連続上がり1位で、そうでない新馬は前が詰まったから。

この相手でも互角に戦えるかも?


○レッドキングリー

▲マスカレードボール

ショウナンマクベス  東京2戦2勝、先行粘込期待

△ネブラディスク

△リトルジャイアンツ

△サトノカルナバル



京都記念 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「逃げ先行」

「重賞実績」(特に12月~3月の実績)


リビアングラス

前走は兄弟対決で全弟に競り勝った。

元々、このコースの京都新聞杯で0.0差3着がある馬。

菊花賞は4着で、3着ソールオリエンスとは0.1差だった。

中1週が心配だが、矢作厩舎だから大丈夫と思いたい。


○チェルヴィニア

▲プラダリア

エヒト  2年前AJC2着、長休明け3走目そろそろ

△ソールオリエンス

△ヨーホーレイク

△セイウンハーデス



2025年2月15日土曜日

クイーンC 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1600m」

「ノーザンファーム生産馬」

「一ケタ馬番」


エストゥペンダ

前走の直線の伸びは東京コースでこそと思える。

馬体重がデビュー2戦より増えている、それが近2走の好走の要因ではないだろうか。

ただ、枠順が13番枠なのが残念・・・


○マディソンガール

▲ショウナンザナドゥ

スライビングロード  枠絶好、母は当レース1着

△エンブロイダリー

△コートアリシアン

△ロートホルン



2025年2月9日日曜日

きさらぎ賞 2025【予想】

 過去10年、出走頭数は8頭~12頭。今年は10頭。

過去の穴馬に多いのは、

「初勝利が未勝利戦」

「キャリア3戦以上」


ウォーターガーベラ

昨年は、兄ウォーターリヒトがシンザン記念17人気3着の後、このレース10人気2着だった。

妹のこの馬にも、同様の連続好走を期待してみたい。


○サトノシャイニング

▲ショウヘイ

ヒルノハンブルク  父ダート向きも、母は芝で3勝

△ランスオブカオス

△ミニトランザット

△リンクスティップ



東京新聞杯 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」

「重賞実績」(または「近走3勝クラス1着」)


オフトレイル

前走は、実質1400mG1と言えるようなメンバー相手に3着。

折り合いがついた時の末脚は一級品。

内有利先行有利の今の馬場は不利だが、無理を承知で買ってみる。


○ブレイディヴェーグ

▲ボンドガール

セオ  前残り警戒

△ウォーターリヒト

△ジュンブロッサム

△サクラトゥジュール



2025年2月2日日曜日

根岸S 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「東京実績」「左回り実績」

「前走差し」

「8歳」


クロジシジョー

1400mは古馬になってから走ったことがない。

東京コースは1度しか走ったことがない。

それが、前走重賞2着のわりにはそれほど人気が上がらない理由だろう。

距離も東京も大丈夫という方に賭けてみる。


○フリームファクシ

▲サンライズフレイム

サトノルフィアン  BSイレブン賞4馬身差圧勝のコース

△コスタノヴァ

△ロードフォンス

△ドンフランキー



シルクロードS 2025【予想】

 今年は、京都開幕週。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞実績」

「京都実績」

「差し追込」(ただし今年は開幕週)


クファシル

シンザン記念1人気馬(7着)が本格化してきた。

母母がエアグルーヴで、活躍馬多数の母系。

母グルヴェイグはマーメイドS1着馬、半姉アンドヴァラナウトはローズS1着馬。

この馬は、気性面で1200m向きなのだろう。


○ソンシ

▲ピューロマジック

エイシンフェンサー  前走OP1着のわりに人気薄

△ペアポルックス

△カピリナ

△ウインカーネリアン



2025年1月26日日曜日

プロキオンS 2025【予想】

 東海Sとレース名が入れ替わっただけ(距離は東海Sのまま)。

来年からは京都になるのだろうか?(元々平安Sがあった時期)。

プロキオンとは「冬の大三角」を形作る恒星。この時期にふさわしい。


過去の穴馬に多いのは、

「1800m実績」

「左回り実績」


ディープリボーン

4勝中3勝が、中京。

2走前3走前は、大外枠での勝利。

前走は、砂をかぶる内枠が向かなかった可能性がある。

今回は外目の枠で、すんなりした好位追走なら変われるかも。


○サンライズジパング

▲オメガギネス

サンマルパトロール  中京特別2勝

△ドゥラエレーデ

△カズペトシーン

△サンデーファンデー



アメリカJCC 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「重賞連対実績」

「中山実績」


ディープモンスター

3歳時に3冠全てに出走した期待馬だが、重賞連対は前走が初めて。

7歳だが、今が一番充実しているのかもしれない。

2200mは、3歳春時だが2戦2勝。

折り合いさえつけば、実は2200mがベストの可能性はある。


○レーベンスティール

▲ダノンデサイル

ニシノレヴナント  中山上級クラス2勝

△コスモキュランダ

△ボルドグフーシュ

△ビザンチンドリーム



2025年1月25日土曜日

小倉牝馬S 2025【予想】

 昨年までの愛知杯が、小倉牝馬Sと名を変えた。

夏の小倉を減らした分、今後も小倉で行うということなのだろうか。

過去の穴馬に多いのは、

「5歳6歳」(4歳は人気馬)

「前走重賞完敗」(5着以下)

「差し」(小倉時)

「内枠」(小倉時)


キミノナハマリア

内枠の差し馬で狙ってみたい。

決め手に欠ける馬なので、重馬場か上がりのかかる流れが合う馬。

開幕週で速い馬場かもしれないが、メンバー的に速い流れになりそう?

上がりがかかる流れになれば、食い込めると期待したい。


○クイーンズウォーク

▲オーロラエックス

ゴールドエクリプス  大外痛いが、小倉記念3着あり

△アリスヴェリテ

△シンティレーション

△コガネノソラ



2025年1月19日日曜日

京成杯 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走先行好位」(前走は逃げや後方でない)

「前走は2000m」「2走前は1800m」(1着時が1800m)


タイセイリコルド

新馬の1着馬は、東スポ杯2着馬。

2走前は、単勝1.1倍の期待馬に食い下がった。

前走は、ラスト2F11.1-11.3の流れで、2着に0.3差つけた。

ゴールドシップ産駒で前に行ける脚質、中山2000に向きそうな馬。


○パーティハーン

▲キングノジョー

シマサンブラック  活躍馬多数のバラ一族の母系

△ゲルチュタール

△ガルダイア

△マテンロウムーブ



日経新春杯 2025【予想】

 21.22.23年は中京2200mだったが、京都2400m時に比べて穴馬が多かった。

過去の穴馬に多いのは、

「前走左回り」「左回り実績」

「2200m~2400m実績」

「6歳5歳」(4歳は人気馬)


マイネルエンペラー

前走1着は2200mだったし、中京2200mは2勝クラスで勝っている。

ゴールドシップ産駒だし、今の中京のタフな馬場は合っているはず。

2走前はヴェローチェエラより2キロ重いハンデで0.1差、今回は同斤量だ。


○ヴェローチェエラ

▲ショウナンラプンタ

ヴェルトライゼンデ  2年前1着、8歳でもまだ15戦

△ロードデルレイ

△メイショウタバル

△サンライズアース



2025年1月13日月曜日

シンザン記念 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走1600m」

「前走12月」

「キャリア4戦5戦」


アーリントンロウ

あまり気は進まないが、他に◎にしたい馬がいないので・・

今の中京が前有利なので、なんとか距離をこなせないだろうか。

タワーオブロンドン産駒の勝利は1400m以下ばかりだが、母が1800m3勝なので、なんとか頑張って欲しい。


○アルテヴェローチェ

▲マイネルチケット

メイショウツヨキ  速いペースの先行経験

△タイセイカレント

△リラエンブレム

△レーヴブリリアント



2025年1月12日日曜日

フェアリーS 2025【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「前走クラス不問」

「前走距離不問」

「内枠も外枠も」(ただし今年はCコース初週)

何でもありで、つかみどころがないレース。


ミーントゥビー

1勝馬がほとんどのメンバーで、一応2勝馬。

前走がG1で7着は、今回のメンバーでは上位だろう。

2走前は、逃げたのではなく、スローで抑えきれずに3角先頭の競馬。

適度に流れれば、差す競馬でどこまでやれるか。


○ホウオウガイア

▲レイユール

エストゥペンダ  前走+20キロで完勝、成長か

△エリカエクスプレス

△ティラトーレ

△ジャルディニエ



2025年1月5日日曜日

中山金杯 2025【予想】

 例年は、年始A→Cコース変更だったが、今年は年始A→Bで次週からC。

これは微妙に影響するのだろうか?(例年は内有利だったが)

過去の穴馬に多いのは、

「中山実績」

「2000m実績」

「逃げ~中位」


ショウナンアデイブ

前走のような競馬ができれば、中山は向きそう。

重賞で通用するかわからないが、デビュー時は期待の人気馬だった。

関東での競馬が一度もないのはどうだろう?


○クリスマスパレード

▲ホウオウビスケッツ

ギャラクシーナイト  前走だけで人気下降し過ぎ

△シンリョクカ

△リカンカブール

△ボーンディスウェイ



京都金杯 2025【予想】

 

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


今年は中京。21~23年が中京だった。

過去の穴馬に多いのは、

「重賞3着内実績(1600m以上)」(または「1600mOP特別1着」)


フィールシンパシー

前走は、直線前が壁で追い出しが遅れた。

それでドゥアイズと同タイムだったから、ここでも差はないはず。

重賞実績が中山・福島だが、3勝クラス1着が東京だし、新潟1着もあり、中京でも大丈夫と思いたい。


○ドゥアイズ

▲ウォーターリヒト

ゴールデンシロップ  末脚ハマれば

△シャドウフューリー

△アスクコンナモンダ

△ロジリオン