ルメール騎手、3年連続の菊花賞勝利。
1着 ○エネルジコ(1人気)
2着 ▲エリキング(2人気)
3着 エキサイトバイオ(13人気)
勝ちタイムは、3:04.0(稍重)。上がり35.3。
昨年が、3:04.1(良)(5Rから良に回復)。
昨年と変わらないタイム。
思ったより馬場は悪くなかった。
13.1-11.6-11.7-12.8-11.6(前半5F60.8)
-12.7-13.2-12.9-12.8-12.2(中盤5F63.8)
-12.0-12.1-11.9-11.5-11.9(後半5F59.4)
前半3F36.44F49.25F60.8
後半3F35.34F47.45F59.4
菊花賞らしく、中盤が緩んで、向正面半ばあたりからややペースアップする流れ。
逃げ候補だった武豊マイユニバースは、出遅れもあって最後方スタートとなった。
1着○エネルジコは、後方スタート、向正面からじわじわと位置を上げていき、4角では好位。
直線は良く伸びて、2馬身差完勝。
ルメール騎手、昨年と同じで、後方スタートからいつのまにか4角で先頭と差がないという、さすがの騎乗。
馬の方は、青葉賞を勝ってもダービーを自重したという体質面の弱みはあっても、ダービー回避が吉と出た。
2着▲エリキングは、後方スタート、4角で1着馬の後ろにつけたが、直線前半の加速力の違いで引き離された。
でも最後まで伸び続けて2着確保。
3着エキサイトバイオは、前半4.5番手追走、3角で先頭に並びかけ、直線も粘りきった。
スタミナを生かす先行馬のような内容で、個人的には想定外の内容。
前走ラジオNIKKEI賞1着で、長距離向きとは思えなかった。
血統的には狙えるが・・・
レイデオロ産駒は、昨年3着アドマイヤテラや阪神大賞典1着サンライズアースのようにスタミナ豊富の馬が多い。
母アニメイトバイオは、秋華賞2着馬。
でも血統的に長距離向きの馬は、他にも多数いる今年のメンバーだったし・・・
一番注目すべきだったのは、重賞1着馬なのに人気薄、ということだったか。
それと、6月以来の4か月ぶりというのも、個人的には狙いづらかった。
古くから競馬をやっている私としては、菊花賞で4か月ぶりというのは不利では?と思ってしまう。
しかし、近年は外厩施設が充実していて、休養明けでも問題ないことが多い。
むしろ、前哨戦を使って下降することもよくある。
賞金不足の期待馬は、夏のローカルを使って1着になると、前哨戦の重賞には使わないことも多い。
時代が変わっている。古い頭を切り替えなければいけない(反省)。
特にノーザンファームは久々に強く、この馬もノーザンファームだった(4着内全てノーザンファーム)。
4着△ゲルチュタールは、中位追走、直線前半は2着馬と並んでいたが、最後はやや伸び負けた。
3角付近での反応が良くなく、位置がやや下がってしまった。3着とハナ差。
5着レッドバンデは、大外枠から6番手付近の追走、直線もじりじり伸びた。
決め手に欠けるが、佐々木騎手、能力を発揮させたと思う。
6着ミラージュナイトは、最後方追走、3角でも最後方、そこから外回って上がっていくが、上がり2位で及ばず。
8着ジョバンニは、イン追走のせいで、昨年のダノンデサイルのように自然に後方まで位置が下がってしまった(外の馬が上がっていくことによって)。
ただ距離は気性面で向かなさそうにも思う。
3人気△ショウヘイは、14着。
折り合いが難しそうで、距離が長いようだ。
4人気△マイユニバースは、13着。
出遅れで、自分の競馬ができなかった。
この馬や、他に長距離向きで穴に期待された馬で、重賞経験の無い馬は全滅した(全6着以下)。
例年も、重賞経験のない長距離向きと思われる馬は、穴人気を裏切りやすい。
◎としたヤマニンブークリエは、16着。
ずっと掛かり気味の先行で、最後は追うのをやめる。
気性面で長距離向きでなかった。
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