1着から4着まで、同タイムの接戦。
1着 ○アスコリピチェーノ(1人気)
2着 △クイーンズウォーク(4人気)
3着 シランケド(7人気)
勝ちタイムは、1:32.1(良)。上がり35.3。
雨の影響が残り、(超高速に比べれば)若干時計がかかる良馬場。
この馬場なら標準的だろう。
12.2-10.6-11.1-11.5-11.4-11.3-11.9-12.1
前半3F33.94F45.4
後半3F35.34F46.7
表面的にはハイペースだが、大逃げに近い逃げだったので、2番手以降はこれほど速くないペース。
2番手追走馬を先頭と仮定した場合のレース上がり3Fは「34.5」。
2番手以降は、ほぼ平均ペースだろう。
<各馬の自身前後半3F>
1着馬 36.0-33.3
2着馬 35.7-33.6
3着馬 35.9-33.2
4着馬 35.4-34.1
5着馬 33.9-35.4
逃げ馬以外は、末脚の切れ味勝負になっている。
このレースは、Bコースへの変更週で、例年は内先行有利になりやすい。
が今年は、開幕週から外差しが決まっていて、Bコース変更でも外差し有利のままだった(むしろより外有利になった、土曜雨で使った影響があったか)。
1着○アスコリピチェーノは、後ろから2番目の追走、直線向いて残り2F地点でもほぼ最後方、そこからの大外一気の伸びがすごかった。
今までにない前半の行きっぷりの悪さだったが、今までにない直線のすごい伸びだった。
2着△クイーンズウォークは、中団スタート、3角までに後方に下がる。
直線大外から伸びたが、わずかに及ばず。
距離を心配されて4人気にとどまったが、クイーンC1着があり問題なかった。
左回りの方が良さそう。
3着シランケドは、後方追走、直線向くときは最後方、直線は馬場の真ん中を狙うが、進路が開かない。
進路が開いてからは、すごい伸び。
2走前に上がり速い新潟で上がり33.0を記録しているが、東京で上がり33.2を記録できるほど成長している。
G1勝利を狙える所まで来ている。
デムーロ騎手はゲートの出遅れがこわい騎手だが(◎にしにくい)、この馬に関してはわりと普通に出る。
4着△アルジーヌは、中団追走、4角までに若干位置を上げていき、直線向いた後は3番手、最後まで伸びたが上位3頭にわずかに負けた。
5着アリスヴェリテは、引き離した逃げで見せ場十分。
もう少しでミナレットの再現だった。
2人気▲ボンドガールは、16着。
最後方追走、直線は最内、さっぱり伸びず。
ゲート出た時つまずいたし、道中は掛かっていた。
気性の難しい面が出てしまった。
3人気△ステレンボッシュは、8着。
中位のイン追走、直線はじりじりとした伸び。
距離が合わないのか?本調子に欠けるのか?ピークを越えてしまったのか?
◎としたサフィラは、13着。
能力が通用しなかった。
-10キロは想定外だったが・・
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