昨年菊花賞の2着・5着・4着馬の3頭での決着。
1着 ○ヘデントール(1人気)
2着 ビザンチンドリーム(6人気)
3着 △ショウナンラプンタ(4人気)
勝ちタイムは、3:14.0(良)。上がり35.7。
並の高速馬場。
昨年が 3:14.2。
それ以前の記録は馬場が改修されているので、単純比較できない。
(改修前よりややタフな馬場になっている印象)
13.0-11.4-12.0-12.2-12.1-12.0-12.3-12.9(1角)-12.5(2角)
-11.8-12.2-12.1-11.8-12.2-11.8-11.7
前半3F36.44F48.65F60.7
後半3F35.74F47.55F59.6
1角2角を除けば、最初から最後まで、ほぼ平均ペース。
長距離でありがちな中盤の緩みが無い。
速く逃げる馬はいないが、スローの瞬発力勝負を避けたい先行有力馬が緩みを作らなかった。
1着○ヘデントールは、中位のイン追走、3~4角で外へ、直線は良く伸び、2着馬に迫られても完勝。
馬も強いが、レーン騎手もスムーズなレースぶり。
2着ビザンチンドリームは、やや出遅れたこともあって最後方追走、3~4角でも圏外に下がった4頭以外では最後方、直線は良く伸びたが及ばなかった。
前走の海外1着は、この馬としては見たことがないスムーズなレースぶりだったが、個人的には半信半疑だった。
でも成長して強くなっているようだ(特に気性面)。
3着△ショウナンラプンタは、後方追走スタート、正面スタンド前で中位に上がる、3~4角で1着馬と並び、外から先に上がっていき、直線前半は先頭、最後は前2頭に伸び負けた。
前走は案外だったが、武豊騎手にとっては前走が試走だったのだろう。
G1では能力が少し足りない、または少し距離が長いか。
4着▲サンライズアースは、前半5番手追走、2角で早くも池添騎手の手が動き位置を上げようとする、向正面でムチ一発、3角でも手が動き先頭に立とうとするが立てず、直線は伸びずバテず。
気難しい面が出たようだ。
池添騎手によると、
「正面スタンドでハミが抜けてしまって、ずっと気合を入れながら促さないと止まってしまう感じでした」
5着◎マイネルエンペラーは、スタートで前に出していき、向正面からは先頭、直線は鈍ったが5着に残った。
個人的には楽しめる騎乗に満足。
G1で通用する能力が足りなかったが、力をつけている最中なので、来年は3着内あるかもしれない。
6着△ジャスティンパレスは、やや出遅れたこともあって最後方に近い後方追走。
向正面でまくり3角までに位置を上げた。
そのせいか、直線はあまり伸びなかった。
向正面のラップが、11.8-12.2-12.1。
ここが緩んでいればまくりは有効だが(12.8とか13.0とか)、緩んでおらず、ここで脚を使ってしまってはダメだった。
それと、末脚がキレない馬ならわかるが、この馬はメンバー中上位の末脚のキレを持つ馬だけに、もったいなかった。
ただ、近走それぞれ敗因はあっても、能力がピークアウトしている懸念は残ったままで、結論はまたも次走に。
5人気△ブローザホーンは、8着。
中位のイン、1着馬の後ろを追走、直線伸びず。
昨年2着 3:14.5 自身上がり34.6
今年8着 3:15.9 自身上がり37.0
この馬は、ピークアウトしてしまっているのか。
【追記】(7日)
右前脚の繋靱帯炎を発症していることが判明との事
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