三浦皇成騎手、G1挑戦は127回目で、ついにG1初制覇。
1着 ウインカーネリアン(11人気)
2着 ジューンブレア(7人気)
3着 ▲ナムラクレア(2人気)
勝ちタイムは、1:06.9(良)。上がり33.2。
高速馬場。
内先行有利馬場。
もう少しペースが流れていれば、レコード(1:06.7)更新があったかもしれない。
12.0-10.7-11.0-11.2-10.6-11.4
前半3F33.7(昨年32.1)
後半3F33.2(昨年34.9)
上がり33.2は、レース史上最速。
絶対に逃げたい馬が不在で、このレースとしてはスローとなった。
それでいて、全体タイムが1:06.9と速いので、後ろから追いつくのは不可能。
内先行有利馬場とスローが合わさって、行った行ったの決着となった。
1着ウインカーネリアンは、大外枠の分2番手追走となったが、内から2頭目を通れてコースロスあまり無し。
直線は2着馬とのマッチレースのような叩き合いを制した。
8歳でも衰えが無かった。
関屋記念1着や東京新聞杯1着がある元マイラーだが、4走前からスプリント路線に転向。
2走前は、ドバイで世界の強豪相手に2着(これは価値あり)(メイダン1200mは直線)。
前走は、ここへ向けての絶好の叩き台となったのだろうか。
中山3勝で、皐月賞4着の実績もある。
が、左回りの重賞を2勝してからは、中山の出走が無かった。
終って見れば、隠れた中山巧者だった。
とにもかくにも、三浦皇成騎手おめでとう。
予想(馬券)がはずれても、感動を感じるレースとなりました。
2着ジューンブレアは、逃げ粘った。
外枠だったが、逃げればインを通るので不利はなくなる。
絶対逃げるという気持ちはなかったと思うが、誰も行かないのでマイペースで行けた。
馬は充実している。どちらかと言えば右回りの方が良さそう。
3着▲ナムラクレアは、上がり1位32.7で伸びたが0.3差完敗。
今回は馬場展開の分が大きいが、G1になるといつも少し足りない負け方(+何かしら不運がある)。
このレースは、3年連続3着となった。
4着○サトノレーヴは、直線はナムラクレアに伸び負けた。
高速上がり勝負が苦手なのか?(自身上がり33.0は1着馬の上がりと同じ)
5着ヨシノイースターは、イン追走、直線もインじり伸びで健闘。
6着ダノンマッキンリーも、イン追走、直線イン上がり2位で健闘。
6着同着△ママコチャは、直線の伸びがじりじり。
この馬向きでない馬場展開もあるだろうが、前走もだが微妙に衰えも感じてしまう。
8着ピューロマジックは、おさえる競馬が出来るようになったのが裏目に出たか。
昨年は、ハイペース逃げだった。平均ペースで逃げることができればいいが、それは無理?
9着カンチェンジュンガは、上がり2位で全く展開不向き。
10着△トウシンマカオは、3番手追走、直線さっぱり。
前走大幅馬体減だったし、この秋は体調がよくないのか?
12着△ルガルは、出遅れが痛かった。その後は不利な外を回る羽目に。
それにしても物足りない結果だが、昨年1着自身上がり34.2、今回自身上がり33.3。
昨年とは真逆な競馬だった。
13着☆ペアポルックスは、出遅れ、3角最後方、4角大外まわって上がり2位タイ。
いつものように前に行けていれば、今回の展開なら、おもしろかった(そうなるとペースも変わった可能性もあるが)。
◎としたカピリナは、16着最下位。
外枠で外を回らされたが、直線入ってすぐに脱落。
状態面も整っていなかったか。
公式の記事では見当たらなかったが、ネット情報では中間に挫石があり、まともな調教ができなかった期間があったらしい。
(オッズが思ったより(週初めより)人気薄になるのはそれなりの理由がある、反省)
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