2019年5月19日日曜日

オークス[回顧]

1着馬の強さは予測の範囲内ですが、2着馬の強さには驚きました。

1着 ○ラヴズオンリーユー(1人気)
2着  カレンブーケドール(12人気)クビ
3着 ▲クロノジェネシス(2人気) 21/2

勝ちタイムは、2:22.8(良)。上がり35.3。

「高速馬場」そして「淀みのない流れ」、この2つが重なってレースレコード。

12.5-10.9-11.7-11.9-12.1-12.2-12.3-12.2-11.7-11.4-11.6-12.3
前半3F35.14F47.05F59.1 後半5F59.24F47.03F35.3

最初の1Fを除けば、12.3以下が並ぶ、淀みのない平均ペース。
こうなると、距離適性が問われる。

1着○ラヴズオンリーユーは、全兄リアルスティールのような気性面の問題はなさそう。
今後も世界的な活躍が期待できそうか。

2着カレンブーケドールは、個人的には全く軽視してしまいました。
母ソラリアは南米チリの馬で、チリのエルダービー(芝2400m)を2分23秒34のレコードタイムで勝ったらしい。
(こんなことはレース後知ったのですが・・・)
母父Scat Daddyは、Storm Cat系(ということはディープ×Storm Catの黄金配合)で、ミスターメロディ(高松宮記念1着)の父でもある。
新馬で、ダノンキングリー(皐月賞3着)とアタマ差。
2戦目は前詰まり。
未勝利1着時のマーフィ騎手のコメントが、
「距離が延びれば更に良くなるはずです」

(追記)クイーンCは私の◎だった・・・

<今年の教訓>
2000mの経験のない馬こそ、本当の穴馬
(2000m実績ある馬は穴人気する)

3着▲クロノジェネシスは、やや距離が長ったのか?

4着ウィクトーリアは、上がり2位。
出遅れ、隣の馬と接触。それがなければ3着だったか。

5着△ダノンファンタジーは、能力を出しきれたか。

6着△シャドウディーヴァは、距離向きそうな穴党にとっての罠でしたか。
2000m実績豊富でも裏街道で、カレンブーケドールは表街道のクイーンC0.2差4着があった。

7着シェーングランツは、馬体を戻すのに精一杯で万全ではなかったか。

9着3人気△コントラチェックは、結果論的には桜花賞で見たかった。
1強牧場の使い分けで、強豪同士の対決が見れないという昨今。

☆に期待したエールヴォアは、11着。
こういう淀みのない流れとわかっていたら◎にしたい馬でしたが、結果は案外。
この馬も穴党にとっての罠でしたか。

◎にしたビーチサンバは、15着。
血統通り、距離が長かったということか。


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