2025年12月1日月曜日

ジャパンカップ 2025 <回顧>

 

外国馬が20年ぶりの勝利。


私は若い頃、ジャパンカップが一番好きなレースでした。

外国馬と日本馬の叩き合い。

こういうレースが見たいのです。

素晴しいレースでした(複数のアクシデントあったが)。


1着 △カランダガン(4人気)

2着 ○マスカレードボール(1人気)

3着 ▲ダノンデサイル(3人気)


勝ちタイムは、2:20.3レコード(良)。上がり34.6。


高速馬場なので、流れればレコードもありうる馬場だったが、セイウンハーデスが引っ張ったことにより、レコードとなった。

アーモンドアイの2:20.6を更新。


12.3-10.8-11.4-11.5-11.6-11.6-12.0-12.2-12.3-11.8-11.5-11.3

前半3F34.54F46.05F57.6

後半3F34.64F46.95F59.1


セイウンハーデスが大逃げ、向正面半ばからややペースを緩めた(11.6-12.0)。

3~4角(12.2-12.3)で後続が差を詰め始めた。

前半は逃げた馬のラップなので、2番手以降は平均ペースに近い。


カランダガンの自身上がりは、33.2

マスカレードボールの自身上がりは、33.4。

全体タイムが速い中での、この2頭の自身上がりのこの速さ。

文句なく、ハイレベル。


1着△カランダガンは、スタートで置かれる心配ありだったが、全くそんなことはなく、マスカレードボール・ダノンデサイルの直後の後方寄りを追走。

直線向くと大外で余裕の手応え、マスカレードボールとの長い叩き合いの末、ゴール寸前でアタマ差抜けた。

さすが、欧州年度代表馬。

セン馬なので、凱旋門賞に出走できず、加えて堅い馬場向きということで、ジャパンカップに焦点を合わせて、実力を発揮した。

日本の馬場も問題なく、自身上がり33.2でのレコード勝ちはすごい。

デビューが3着で、その後はどんな馬場でも連対して凡走ゼロというのもすごい。


2着○マスカレードボールも、強い内容。

前走のスローペース、今回のハイペース(2番手以降は平均に近い)、どちらでも強い。

レース後の落馬のアクシデント、馬は大丈夫だろうか?


3着▲ダノンデサイルは、1着2着馬とほぼ同位置の追走、直線向くといったん内寄りに進路を取ったが、外寄りに進路を取りなおし伸びたが、完敗、

1着2着馬とは能力の違い?騎手が言う力んだ分?

レース後の落馬のアクシデント、戸崎騎手は次週乗れるのだろうか?

なお、ドバイシーマクラシックでは、カランダガンに完勝している。

ドバイは超スローでの自身上がり32.5だった。


4着△クロワデュノールは、4番手追走、最後は少し鈍った。

出走が正式に決まったのが、最終追い切りの後。

仕上がり面の影響があったのだろうか?


5着△ジャスティンパレスは、前走ほど前に行けず、直線は大外からじりじり伸び続けた。

以前の指定席の着順に戻った。


6着☆ブレイディヴェーグは、最後方追走、直線はジャスティンパレスと叩き合い上がり2位タイ。

前走は前壁でまともに追えていないでの着順だったし、中距離向きだったか(マイル路線がもったいなかった)。


7着タスティエーラは、6番手くらい追走で、1~3着馬の前の位置で絶好位。

直線は、内寄りから、カラ馬の影響はあったが、じりじりとした伸び。

個人的には、2000mベストだと思える。


8着シンエンペラーは、5番手追走の絶好位、直線は加速力が無いので他馬に先に前に入られて不利を受けてしまう。

その後の伸びも平凡だった。

凱旋門賞回避(喘息・肺出血)からの調整で、完調ではなかったかも。


9着以下には二ケタ人気の馬が並び、能力の差がはっきり出たレースだった。


来年以降も、強力外国馬が来て欲しいです。

が、今年は、カランダガンがセン馬だったというのも大きいと思う。

欧州の強力馬は、キングジョージや凱旋門賞を勝つと、ジャパンカップとか見向きもせずに種牡馬入りのために引退してしまう(3歳でも)。

来年以降は、なかなか難しいかもしれない。

今年は外国馬が勝ったが、欧州最強馬でもアタマ差の接戦になるくらい、日本の馬場では日本馬が強いので、外国馬には避けられるかもしれない。

来年から褒賞金が増額されるらしいので、期待はしてみたい。