1着 ▲ブルーストッキング(2人気)ゲート3番(先行)
2着 ◎アヴァンチュール(7人気)ゲート4番(好位~中位)
3着 △ロスアンゼルス(6人気)ゲート10番(逃げ)
勝ちタイムは、2:31.58(重)(ロンシャンとしては並の重)。
上がり5F 12.70-12.29-11.69-11.47-12.11
(フランス ギャロより転載)
スローからの上がり勝負になっています。
日本の不良馬場で、直線11.47が記録されるのはあまりないです。
直線に入るまでの余力(スタミナ)+直線での末脚が必要なレースとなっています。
<各馬の上がり5F>(仏ギャロより)
ブルーストッキング 12.75-12.28-11.50-11.44-12.11(上3F35.05)
アヴァンチュール 12.56-12.15-11.56-11.35-12.05(上3F34.96)
シンエンペラー 12.57-12.18-11.74-11.90-12.90(上3F36.54)
シンエンペラーは、キレないし、最後はバテました。
その理由が、能力なのか馬場適性なのか見えない状態面なのか、わかりません。
凱旋門賞2着が2回あるオルフェーヴルは、不良馬場のダービー(2:30.5)で自身上がり34.8で勝っています。
こういう馬場だと、オルフェーヴルのような馬でないと通用しないのかもしれません。
でも毎年こういう馬場になるわけでもなく、昨年は速い上がりが出る馬場でした。
昨年は、1着馬の上がりが33.06で、4着スルーセブンシーズの上がりが33.30。
その年によって大きく馬場状態が変わるロンシャン競馬場。
凱旋門賞は、内枠有利がはっきりと出ているレースです。
1着馬が3番ゲートで、2着馬が4番ゲートで、3着馬は逃げて内を走っていた馬。
内先行有利決着になりました。
でもシンエンペラーは、それ以前の大敗です。
<日本のオッズについて>
1着ブルーストッキングが日本では2番人気になったのは日本の予想レベルがすごいですね。
複数の海外ブックメーカーのオッズ見ても5番人気くらいが多かったです(シンエンペラーは4番人気くらいが多かった)。
ブルーストッキングは日本の予想家の人たちの◎が多かったです。
個人的には2着馬◎で馬券的中しましたが、馬連3連複の配当が出てガッカリしました。
馬連2290円しかつかないというのは、海外ブックメーカーの人気順ならありえない。
締め切り1時間前までは、もっとついていたはず。
(1人気ソジーとの馬連しかメモしていないが、1時間前42倍が最終32倍に低下)
締め切り直前にオッズが大きく変動してガッカリするのは、海外競馬のJRA発売でもあるんですね。
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