ダービー馬のワンツー。
(宝塚記念1番人気馬と大阪杯1番人気馬のワンツー)
1着 ▲ドウデュース(2人気)
2着 タスティエーラ(9人気)
3着 ☆ホウオウビスケッツ(8人気)
勝ちタイムは、1:57.3(良)。上がり33.7。
高速馬場。
もう少し速く流れていれば、1分56秒台だっただろう。
(昨年は、超平均ペースで 1:55.2)
12.8-11.5-11.6-12.0-12.0-11.9-11.8-11.1-11.1-11.5
前半3F35.94F47.95F59.9
後半3F33.74F45.55F57.4
前後半差2秒以上のスロー。
2年前イクイノックスの自身上がりが、32.7。
今年のドウデュースの自身上がりは、32.5。
これは、歴史に残る末脚。
1着▲ドウデュースは、スローな流れでも全く動じず、後ろから2番手の追走。
直線大外からの伸びがすごかった。
近5走で1勝しかしていないのが信じられないほど強かった。
この馬の能力を発揮させるためには、前半でゆっくり追走させる(折り合いに専念する)ことが重要ということか(それと良馬場)。
(昨秋は、掛かって戸崎騎手が好位追走の競馬をしていた)
2着タスティエーラは、好位追走、直線前半でリバティアイランドが外から先に抜けて、そこからリバティの外に持ち出してからじわじわと伸びた。
大阪杯1人気大敗で、続いて春天も4人気大敗。
そこから+18キロでの好走、春は状態がよくなかったということになる。
「今までと違う点は、カイ食いがすごく良くて完食が続いていることです。フットワークも菊花賞前に戻っています。」
という1週前の堀師のコメント。1週前の調教やコメントの方があてになります。
それと、関西への輸送が良くないのだろう。
皐月賞2着・ダービー1着・菊花賞2着の馬が来ても不思議ではないですが・・・(個人的には買う気になれなかった)
この4歳世代は評価に困る世代。
上位拮抗世代で、「その時に好調な馬」「そのレースに向いた馬」が来る印象。
宝塚記念は、ソールオリエンス・ベラジオオペラが2着3着にきて好配。
今回は、タスティエーラ・ホウオウビスケッツが2着3着にきて高配。
3着☆ホウオウビスケッツは、スローな展開で逃げ粘った。
(これは個人的には予想できたので、☆▲のワイドは持っていました)
「毎日王冠は夏が苦手で6~7分の状態での2着好走。その後、状態はグンと上がってきた」(奥村武師)
ダービー0.2差6着で、6月生まれの晩成型。
今後もさらに成長あれば楽しみ。
4着△ジャスティンパレスは、後方追走、直線前半は前が壁、直線後半は伸びてきた。
直線うまくいけば2着あったか。
この馬はドウデュースとは違って、スローは不向きな差し馬。
昨年2着自身上がり33.7、今回自身上がり33.0。
調教がいつもと違って坂路ばかりを不安視する声もあったが、問題なかったようだ。
5着マテンロウスカイは、横山典騎手らしく、終始好位のインをまわりコースロスなし、力を出しきった。
前走毎日王冠は、直線最内で詰まり通しで、追えずに入線していた。
6着△ベラジオオペラは、最初はハナ、3番手追走、直線は伸びずバテず。
「暑さに滅法弱い馬。立ち上げに苦労した」と上村師。
完調には今一歩という状態の分の6着だろうか。
7着ソールオリエンスは、中位追走、直線はキレ負けだろうか。
8着△レーベンスティールは、14番枠で、後方の外をずっとまわるロス、直線もそれなりに伸びたが及ばず。
枠の不利が痛かったが、G1では少し足りないか。
現4歳世代は順番にG1で好走する上位拮抗世代なので、この馬にも順番が回ってくる時があるかも。
1人気○リバティアイランドは、13着。
12番枠から好位に位置を上げ、直線はさっぱり伸びず(直線向いた瞬間はタスティエーラより先に伸びたのに)。
ジャパンCからは+22キロだったが(前走ドバイ不明)、それが原因とも思えない。あまりにも負け過ぎなので。
故障でなければ、精神的なものか?
◎としたダノンベルーガは、14着。
1週前の調教や1週前の堀師のコメントが良くなかったので、状態がよくなかったか。
2角回った所でつまずいているが、その影響もどうだったか。
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