ハナ差でレガレイラの勝利。
1着 レガレイラ(5人気)
2着 シャフリヤール(10人気)
3着 ○ダノンデサイル(2人気)
勝ちタイムは、2:31.8(良)。上がり35.2。
今年は、この時期としては速い馬場(9R2勝クラスで2:32.2)。
スローな流れだったので、馬場にわりには遅いタイムとなった。
6.8-11.7-12.9-12.4-12.4-13.3-12.4-12.0-11.3-11.4-11.6-11.5-12.1
前半5F62.9(映像表示)
後半5F57.94F46.63F35.2
風が、かなり強かったらしい(直線向かい風)。
最速区間が、向正面~3角(11.3-11.4)となっている。
9Rも向正面が速くなっているので、風の影響は結構あったようだ。
直線は向かい風だから、上がりは速くなりにくい。
スローだけど、早めスパートと強風の影響で、直線はタフさも必要(という特殊な流れ)。
1着レガレイラは、若干出遅れたがスッと好位追走、1週目正面スタンド前は好位馬群に囲まれ、風の影響最小限。
4角では1頭だけ抜群の手応え、直線はシャフリヤールとずっと叩き合いでハナ差競り勝った。
デビューからずっと1人気でダービーだけ2人気、今回は5人気に下がったが見事な勝利。
前に行けないことが課題だったが、前走は中位追走出来たがルメール騎手のアセリ?により直線挟まる不利。
今回は、今までの人気裏切りが噓のようにスムーズだった。
秋3走目で一番状態も良かったのだろう。
(個人的には見限り無印にしたのは失敗、過剰人気だと思った)
2着シャフリヤールは、若干出遅れで逃げ作戦消滅、やや後方追走、向正面に入るとやや位置を上げる。
4角で大外から仕掛けていき、直線はずっとレガレイラとの叩き合いでハナ差の負け。
ずっと外を回っていたので、内容は勝ちに等しく強い内容。
昨年5着だったが、香港まで行って主催者側の判断で出走取り消された後、帰国後中山入厩での調整で万全じゃなかった(外国馬のような出走過程)。
今年は、万全調整で見事に能力を発揮した。
Cルメールデムーロ騎手は、前走で直線前が壁の不利で、藤原師に謝罪したという。今回は完璧な騎乗だった。
予想文でも書いたが、
「最近は、枠順が完全にオッズに反映される(というかむしろ過剰に反映される)」
そう書いておいて、この馬を◎か☆にせず無印にした私・・・
大外枠のせいでハナ差や1馬身くらいの負けはあるが、大外枠のせい「だけ」で大きく着差がつくというようなオッズになってしまっている。
3着○ダノンデサイルは、最初から逃げる気でハナに立ちペースを支配する。
1週目正面スタンド前は先頭なので、向かい風の影響が大きいはず。
直線よく粘っていたが、最後にかわされた。
4着△ベラジオオペラは、最初から最後までダノンデサイルの2番手追走で、そのままの位置関係でゴール。
ダノンデサイルとほぼ互角の内容だが、斤量は年齢差で2キロ重かった。
5着△ジャスティンパレスは、ゲートの出は良かったが前半の追走力がなく、中位やや後方寄りの馬群の中。
3~4角では加速できず後方になり、仕方なく直線向く時に内へ進路を取ったが、伸び今一つ。
スローだと能力発揮できない(というかスローだとこの程度の能力)。
6着▲アーバンシックは、出遅れ、その後最内から進出し中位追走。
4角で最内をすくい、射程圏内、でも直線あまり伸びなかった。
出遅れのせいなのか?菊花賞の反動なのか?(1週前併せ遅れ)
菊花賞は強そうに見えたが、2着3着馬が前走条件クラスを勝ったばかりのステイヤーで強くなかったという面もある?
7着△ローシャムパークは、折り合いに苦労する馬で、特に向正面は制御がつかない状態だった。
それでいて、この着順着差だから、気性面の問題が解決されれば、G1制覇がありうる馬。
が、その解決が難しそう。
8着◎スタニングローズは、好位追走、直線はあまり伸びなかった。
牡馬相手のG1実績が無かったということか。
前走騎乗していたCデムーロ騎手がシャフリヤールの方に乗った、ということを重視すべきでした(反省)。
14着スターズオンアースは、川田騎手の正直なコメント通りの結果になってしまった。
追い切り直後の川田騎手の悲観的なコメントは、一斉に全て削除されたらしい。
その情報を知らない人は、買ってしまったかもしれない。
有馬記念は終わってしまったが、まだ一つG1が残っている(28日)。
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