サマーマイルシリーズの第1戦だった「米子S」が重賞に格上げとなった。
過去の米子Sの穴馬は知りません(調べていません)。
◎ダイシンヤマト
前走は昇級戦で完勝。勢いを買ってみる。
4勝すべてが中山だが、上がり1位が多い馬なので、阪神外回りでも問題ないというか、むしろ向くかも?
あとは、初関西への輸送がどうか?
○シヴァース
▲チェルヴィニア
☆ダンツエラン 前走上がり1位、51キロ生かせれば
△レーベンスティール
△デビットバローズ
△キープカルム
サマーマイルシリーズの第1戦だった「米子S」が重賞に格上げとなった。
過去の米子Sの穴馬は知りません(調べていません)。
◎ダイシンヤマト
前走は昇級戦で完勝。勢いを買ってみる。
4勝すべてが中山だが、上がり1位が多い馬なので、阪神外回りでも問題ないというか、むしろ向くかも?
あとは、初関西への輸送がどうか?
○シヴァース
▲チェルヴィニア
☆ダンツエラン 前走上がり1位、51キロ生かせれば
△レーベンスティール
△デビットバローズ
△キープカルム
マーメイドSが府中牝馬Sと名を変え、東京1800mになった。
(秋の府中牝馬Sはアイルランドトロフィーという名になる)
阪神内2000mが波乱の多い一因だったので、波乱傾向でなくなってしまうのだろうか?
マーメイドSの過去の穴馬に多かったのは、
「前走3勝クラス(2勝クラスも)」
「軽ハンデ」(50~54キロ)
◎セキトバイースト
軽ハンデが人気になっているので、逆に重ハンデ馬を狙ってみる。
前走は、0.5差をつける完勝だった。
上がりが速くなると困るので、平均ペースで逃げた方がいいかもしれない。
○カニキュル
▲ラヴァンダ
☆シングザットソング 前走G1で0.4差、初の1800mこなせるか?
△タガノエルピーダ
△カナテープ
△ミアネーロ
メイショウタバル・武豊騎手の見事な逃げ切り。
2人気~6人気の上位人気馬は、全て8着以下に沈んだ。
今年は2週早く行われたが、上位人気馬が凡走しやすい傾向は変わらなかった。
季節的に能力を発揮しにくいのだろうか?(春G1を走った疲労とか、暑さとか)
1着 メイショウタバル(7人気)
2着 ○ベラジオオペラ(1人気)
3着 ジャスティンパレス(10人気)
勝ちタイムは、2:11.1(稍重)。上がり36.0。
芝は、7Rから稍重。
10R3勝クラスで、1:32.6。外回りだが良馬場のタイム。
内回りは外回りよりは道悪の影響が残るタイムのよう(阪神でありがち)。
2:11.1は、良に近い稍重タイム。
2年前 2:11.2良 イクイノックス(4週目)
3年前 2:09.7良 タイトルホルダー(京都改修の影響で開催2週目)
12.4-11.0-11.4-12.1-12.2-12.2-11.9-11.9-11.8-11.7-12.5
前半3F34.84F46.95F59.1
後半3F36.04F47.95F59.8
緩みのない平均ペース。
後続も差なく追走していた。
タフな馬場、タフな流れとなった。
3着~6着の人気薄好走馬は、中位~後方を追走していた馬。
1着メイショウタバルは、3馬身差の逃げ切り完勝。
折り合いが最大課題の馬だが、スムーズな逃げとなった。
武豊騎手への乗り替わり2走目、手のうちに入れて能力を発揮させる手腕は見事。
速すぎず遅すぎずのペース配分が絶妙だった。
2着○ベラジオオペラは、前半は4番手追走、3角前から先頭との差を詰め、直線向いた時に1着馬をかわそうとするが、最後は逆に引き離された。
タフな馬場・流れの2200mは少し長いのだろうか。
3着ジャスティンパレスは、後ろから3番目の内追走、直線は大外から上がり1位で伸びた。
近走いつも5.6番人気だったが、今回10番人気だった。
昨年は10着(2人気)だったが、2年前は3着だった。
直線に賭ける競馬をすれば3着に来れるが、勝つことはできない(馬券購入者は喜べるけど)。
それで前走は勝ちに行くギャンブル騎乗だったのだろう(結果大失敗で非難殺到だったが)。
今回、初ブリンカーの効果もあったか。
4着☆ショウナンラプンタは、中団後方寄りの外追走、直線はじりじりと伸び続けた。
じり脚型(スタミナ型というより)なので、このレースは向いた。
(個人的には☆○のワイド持ってたので一瞬喜びかけたが・・・☆の正解は3着馬の方だった・・)
5着チャックネイトは、後方のイン追走、3~4角も最内を通り自然に前との差が詰まり、直線も最内で伸びた。
コースロスが全くないレーン騎手の好騎乗だったが、もっと重馬場だったら3着内あったかもしれない。
7歳だがセン馬なので今もピークなのだろうか。
6着ソールオリエンスは、最後方から上がり2位。
昨年2着は、超外伸び馬場の恩恵もあったし、京都外回りだった。
最後方競馬の限界を感じる。
でも前に行くと伸びないし、困った馬。
2人気△レガレイラは、11着。
3人気▲ロードデルレイは、8着。
4人気△ドゥレッツァは、9着。
5人気△ヨーホーレイクは、17着。
6人気アーバンシックは、14着。
これだけ揃って上位人気馬が8着以下に凡走するのも珍しい。
それぞれ敗因はあるのだろうが、一番の理由は「状態」面だと思う。
道悪では状態面の差が大きく出る(経験上、そう感じる)。
欧州の馬場だと良と重とでは全然違う馬場になるが、日本の良と稍重の馬場の差なんてわずかのはず。
昨年このレースでジャスティンパレスは重馬場で10着に大敗した。
ところが、今年は3着に好走した。
「敗因は馬場」は言い訳が多い。
特に宝塚記念は、春に使われた後の疲労があり、かつ暑くなってくるので状態維持が難しい。
調教の表面的な動きだけではわからないのがやっかい。
他に上記人気5頭の内の何頭かの敗因には、「スロー向きの差し馬」ということもありそう。
◎としたローシャムパークは、15着。
突然の乗り替わりは痛かったが、それ以前に難しい馬。
発汗もすごかった。
【追記】
近4年のデータで
「前走4角6番手以内」が好成績
「前走4角7番手以下」は不振
というのをどこかで見たが、今年もそうなった。
1着~4着の全てが「前走4角6番手以内」だ。
「前走4角7番手以下」のロードデルレイ・ヨーホーレイク・アーバンシックなどは期待を裏切った。
昨年2着時のソールオリエンスの前走大阪杯は4角4番手だった。
今年3着ジャスティンパレスの前走天皇賞は4角3番手。
たまたまのデータかもしれないが、来年のために一応メモしておきます。
今年は2週早くなった。
過去の穴馬に多いのは、
「阪神中山実績」(特に内回り)
「G1実績(4着内)、または今年の重賞1着」
◎ローシャムパーク
池添騎手が落馬負傷で、誰に乗り替わるのか?
気性が非常に難しい馬なので、調教にも乗ったことがない騎手に変わるのは不安一杯。
でも馬には穴の魅力を感じるので◎でいきます。
昨年大阪杯クビ差2着。小回りデルマー競馬場のBCターフでクビ差2着。
とにかく、まともに走れれば宝塚記念は大いにチャンスあるはず。
(そのまともに走れるかが大いに問題なのですが・・・)
○ベラジオオペラ
▲ロードデルレイ
☆ショウナンラプンタ 距離短縮が向けば
△ドゥレッツァ
△レガレイラ
△ヨーホーレイク
過去の穴馬に多いのは、
「函館札幌実績」(洋芝・滞在)
「重賞実績」
◎ウイングレイテスト
昨年2着。
負けた相手は、後に高松宮記念を勝つサトノレーヴ。
8歳になったが、昨年は59キロで今年は58キロの分で相殺になって欲しい。
例年は日曜だったが、今年は土曜で開幕日。先行有利?
○ナムラクレア
▲カピリナ
☆ゾンニッヒ 2年前青函S15番枠で1着のような競馬できれば
△ジューンブレア
△カルチャーデイ
△ミリアッドラヴ
ジャンタルマンタルが、朝日杯FS・NHKマイルC・安田記念と、2歳から3年連続マイルG1制覇。
(牝馬限定の2歳からの3年連続は複数あるが、牡馬の3年連続マイルG1制覇は初めてらしい)
1着 ▲ジャンタルマンタル(2人気)
2着 ☆ガイアフォース(9人気)
3着 ○ソウルラッシュ(1人気)
勝ちタイムは、1:32.7(良)。上がり34.3。
久々に週末に雨が降らない天候と思ったが、馬場状態の方は高速化せず。
土曜夕方や日曜朝に若干の雨が降ったらしい(ツイートを検索すると)。
8R1勝クラスで 1:33.5のわりには、安田記念は思ったより平凡なタイムとなった。
スローな流れになったからだろう。
昨年は、1:32.3(稍重)だった。
12.5-11.3-11.2-11.7-11.7-11.2-11.3-11.8
前半3F35.04F46.7
後半3F34.34F46.0
スローな流れ。そのわりには上がりもそれほど速くない。
あまり馬場状態が良くなかったのか?(上がりが速くなりにくい馬場)
1着▲ジャンタルマンタルは、3番手追走、直線前半は1頭だけ余裕の手応え、追い出されると伸びて完勝。
早熟懸念があったが、全くそんなことなかった。
2着☆ガイアフォースは、中位追走、直線前半は進路確保にややロスがあったが、ソウルラッシュが行った後の後ろからじりじりと伸び続けた。
2年連続4着だったが、今年は上がりが速くならない馬場が向いた分の2着だったか(自身上がりは、2年前9番手追走33.3・昨年8番手追走33.5・今年8番手追走33.9)。
初ブリンカーの効果もあったかもしれない。
吉村誠之助騎手の落ち着いた騎乗も見事。
1週前の調教タイムが出ていないことを不安視する声も見たが、これは検疫の関係で、先月28日に入厩「10日競馬」になったから。
宇治田原優駿ステーブルでしっかりと調教されていたようだ。
(個人的な馬券は、☆→◎○ワイド2点両的中。だが◎で当てたかった・・・)
3着○ソウルラッシュは、中位やや後方寄り追走(ガイアフォースの後ろ)、直線前半で射程圏に見えたが、伸びは今一つ、最後はガイアフォースにかわされた。
元々G1では少し足りない馬だったが、昨年マイルCSと今年ドバイターフを勝ったことで1人気になったが、元に戻ってしまったような結果。
前走ロマンチックウォリアーを負かした目に見えない疲れでもあったのだろうか?
それとも、東京ではこんなものなのか?
騎手の微妙な差もあるのか?
4着△ブレイディヴェーグは、中位やや前寄りの追走、直線はソウルラッシュと並んで伸びたがクビ差3着ならず。
マイルCSは案外だったが、東京マイルには対応した。
ただ、マイルはベストだろうか?
5着ウインマーベルは、2番手追走、3角から先頭に並ぶ、直線は粘った。
1400mのG1があれば。
6着シャンパンカラーは、大出遅れから上がり1位。
長く不振が続いたが、ようやくNHKマイル1着時に近づきつつありそう。
3人気△シックスペンスは、12着。
好位のイン追走、直線も最内で伸びず。
G2のスプリングS・毎日王冠・中山記念からは強い馬だと思うが、G1になると弱くなる。
5人気△ウォーターリヒトは、9着。
6人気ジュンブロッサムは、11着。
この2頭、ともに後方からそれなりに伸びたが、スローな流れと直線伸びにくい馬場が不向きだった。
それと、2頭とも東京マイル重賞1着があっても、G1実績は無かった。
昔の安田記念は何でも穴に来たが、近年の安田記念の人気薄好走馬は、G1実績馬がほとんど。
◎としたエコロヴァルツは、7着。
ゲートを出た瞬間は先頭という好スタート、徐々に位置が下がっていき。3角手前ではさまれる不利でやや後退、直線の伸びはじりじり。
結果論的にはもっと前の位置を保持すべきだったかもしれないが、直線のキレが無く、世間の評価通り(私の期待が間違っていて)東京1600は不向きということか(中山1800ベストか)。
[追記]
今年の前哨戦(マイラーズC・京王杯スプリングC)は、安田記念の前哨戦とは思えない寂しいメンバー構成(京王杯は一流スプリンターが1着2着)だったが、安田記念終わってみれば「前走海外」の5頭が1着~5着を独占。
時代が変わったということか。
かつては平均ペース(以上)で流れるレースだったが、近4年はレース上がり33秒台。
かつては二ケタ人気もよく来るレースだったが、9年前以降は一ケタ人気ばかり。
過去の穴馬に多いのは、
「G1実績」
「5枠~8枠」
◎エコロヴァルツ
2走前は、シックスペンスとハナ差、ソウルラッシュに先着。
前走は、3着とハナ差。
2歳時の朝日杯では、ジャンタルマンタルと0.1差の2着。
かつては折り合い難だったが、近走はそういう所がなくなってきている。
今なら東京でも対応できると信じたい。
○ソウルラッシュ
▲ジャンタルマンタル
☆ガイアフォース 2年連続4着、初ブリンカー
△シックスペンス
△ブレイディヴェーグ
△ウォーターリヒト
北村友一騎手38歳、うれしいダービー初制覇。
1着 ○クロワデュノール(1人気)
2着 △マスカレードボール(3人気)
3着 ◎ショウヘイ(6人気)
勝ちタイムは、2:23.7(良)。上がり34.8。
8Rまで稍重、その後良馬場発表。
8R2勝クラスが2:23.8。10R3勝クラスで1:44.6。
これならダービーは2分22秒台になるかもと思ったが、案外。
8R10Rと比べて、実質ペース(2番手以降)が遅かった影響だろう。
12.6-11.4-11.7-12.1-12.2-12.1-12.1-12.5-12.2-11.8-11.3-11.7
前半3F35.74F47.85F60.0
後半3F34.84F47.05F59.5
2番手を先頭と仮定した場合のレース上がり3Fは、34.3。
向正面(12.1-12.1)で先頭と2番手の差が大きく開き、4角(12.2)からやや差が詰まっていった。
2番手以降は、おそらくスローからの上がり4Fスパート。
実質ペースを支配したのは、2番手追走の武豊騎手。
1着○クロワデュノールは、前半4番手、3角手前では3番手、直線はしぶとく伸び続け完勝。
何より落ち着いた気性で、騎手が思い通りに乗れるのが最大の強み。
北村友一騎手は、骨折が何か所もの大怪我から復活まで少し時間がかかった(21年後半~23年後半まで重賞勝利なし)。
苦労が報われるうれしいダービー初制覇。
昨年は安田翔伍調教師が史上最年少でダービー制覇だったが、今年の斉藤崇史調教師は同学年で7月生まれか8月生まれかの差だけ。
若手調教師の時代になっている。
(私が競馬を始めた頃は、ダービーはベテラン調教師の時代だった)
2着△マスカレードボールは、中位の外追走、直線よく伸びたが及ばず。
1着馬が完璧なのに比べ、やや器用さに欠ける分の差か、それが実力の差だけど。
3着◎ショウヘイは、前半3番手、3角4番手、直線はしぶとく伸び最後に4着馬をかわした。
G1で通用するのか半信半疑での◎だったが、G1を狙える素材であることを証明した。
きさらぎ賞当時に状態を落としたのが痛かった。順調に皐月賞を使えていれば、もっと際どかったかもしれない。
でも良く立て直してここに向けて仕上げてきた友道厩舎は見事。
4着△サトノシャイニングは、大外枠から思い切ってハナに立つ。代わりに逃げる馬が現れてからは2番手でじっとして実質ペースを支配。
直線半ばまでは1着馬に抵抗していたが、最後は伸びが鈍り3着馬にもかわされた。
大外枠とこの日の馬場傾向から、逃げを選択したのだろう。
5着エリキングは、後方追走、上がり1位33.4。
直線向いての反応は鈍いが、直線最後まで良く伸びた。
単なる休養の今年2走目(1着馬)ではなくて、骨折後の今年2走目では完調には至らなかったかも。
6着▲ミュージアムマイルは、中位の後ろ寄りの追走、直線は大外、それなりに伸びたが・・・
心配された距離適性の面が出たのだろうか?
7着エムズは、前走減った馬体の回復で精一杯だったかもしれない。
今後に注目。
8着△ジョバンニは、中位追走、直線の伸びはじりじり。
「皐月賞では目一杯に仕上げた」の調教師コメントがあったが、やや下降があったのかもしれない?
それと、イレコミひどく、NHKのパドック映像で汗がポタポタ落ちていたほどだった。
あれだと走る前から消耗していたかも。
4人気ファンダムは、14着。
2勝目が1600mのジュニアCを勝った馬だから、距離が長いか。
それと、デビューから全て間隔を開けなければいけない体質面の弱みもある。
(NHKマイルでなくダービーを選んだのは間隔が開くからという理由もある)
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行(近4年)」(過去10年は中位以前)
「前走メトロポリタンS」
「内枠中枠」(12番以内)
◎マイネルカンパーナ
前走は直線内で前が詰まった分の負け。
それで1着馬は今回斤量1キロ増で、この馬は斤量据え置き。
今年好調の丹内騎手に期待したい。
馬の方も、今年になって本格化してきた。
○アドマイヤテラ
▲スティンガーグラス
☆マキシ 昨年5月六社S1着時のデキに戻れば
△サンライズソレイユ
△マテンロウレオ
△マイネルクリソーラ
過去の穴馬に多いのは、
「先行~中位」
「今年の重賞連対」(または皐月賞3着内)
「内枠中枠」(13番以内)
◎ショウヘイ
前走は、先行して上がり1位、強い勝ち方だった。
きさらぎ賞の敗因は、状態面だったのだろう。
中2週のローテは他馬に比べて不利だが、中長距離に強い友道厩舎の仕上げを信じたい。
サートゥルナーリア産駒は、スロー向きの馬が多い印象。
おそらくスローになりそう?
○クロワデュノール
▲ミュージアムマイル
☆トッピボーン 抽選突破、2走前強い内容、折り合えれば
△マスカレードボール
△ジョバンニ
△サトノシャイニング