2024年11月25日月曜日

ジャパンカップ 2024 <回顧>

 ドウデュースが完勝で、外国馬は完敗。

外国馬は、来年以降も来てくれるか心配。


2着は同着。


1着 ○ドウデュース(1人気)

2着 ◎シンエンペラー(8人気)

2着  ドゥレッツァ(7人気)


勝ちタイムは、2:25.5(良)。上がり33.4。


それほど高速でない良馬場で、普通に流れれば、2分23秒くらいにはなりそうな馬場。

スロー過ぎる流れで、2分25秒台になった。


12.7-11.4-13.0-12.9-12.2-12.3-12.5-12.6-12.5-11.5-10.8-11.1

前半3F37.14F50.05F62.2

後半3F33.44F45.95F58.5


上がり3F33.4は、ジャパンカップ史上最も速い。

今までのレース上がり最速は、2012年34.1。

あまりにもスローな流れだった。


1着○ドウデュースは、あまりにスローな流れにおさえきれない感じで4角を回った時に早くも射程圏。

直線半ばで先頭に並び、ドゥレッツァとの叩き合いをしのいで完勝。

自身上がりは、32.7。

前走天皇賞は、32.5。

この2戦の末脚の数字は驚異。


2着同着◎シンエンペラーは、最初は逃げ、途中からドゥレッツァにハナを譲る。

直線は反応鈍い感じでじりじりと最後まで伸び続け、ゴール寸前でドゥレッツァをかわしたように見えたが同着。

意外にも?上がり2位で、前に行ってドウデュースに次ぐ末脚。

だから展開に恵まれただけではない内容。

今年の3歳レベルは高い。

(同着で馬連半額になったのは残念)(はずれるよりいいけど)


2着同着ドゥレッツァは、1角~2角外を回り、向正面に入るとハナに立つ。

直線は最後まで粘り通した。

今年の物足りない内容とは一変して、昨年菊花賞の強さを再現した。

逃げる競馬が合っているのだろうか。

それとも復調が一番の理由だろうか。


4着▲チェルヴィニアは、好位追走、直線は上位3頭に伸び負け完敗。

初の古馬牡馬一線級との対戦にしては、やや過剰人気だったか。

3歳の牡馬はハイレベルだが、3歳牝馬は並レベル?


5着△ジャスティンパレスは、中位やや後方寄り追走、直線はキレ負け。

ドウデュースは上がりの速いレースに対応できるが(むしろ向く)、この馬は上がりが速いと苦戦する。

前走に続き、展開不向きだった。


6着△ゴリアットは、中位後方寄りスタートだったが、2角で開いた最内を利用して好位に位置を上げる。

直線はチェルヴィニアと並んでほぼ同じ伸びだった。

欧州最高峰のキングジョージを完勝した馬だが、日本の馬場ではこれが精一杯なのだろうか。

パドックでの左後ろ脚を高く上げる歩き方は印象的だった(鶏跛というらしい)。


7着スターズオンアースは、大外枠から好位追走、3~4角では2番手、直線は伸びきれず。

3月以来の実戦で、万全だったかどうか。

それと大外枠でなければ、もう一つか二つ着順は上だったか。


8着△オーギュストロダンは、中位の外追走、直線入った所で外から一気にドウデュースにかわされ、じりじりとした伸び。

日本の馬場ではキレ不足なのか。

近走の物足りなさは競争馬としてのピークを過ぎているのか。

レース後、引退式が行われた。


ディープインパクト産駒の外国馬が8着に終わり、

凱旋門賞馬の全弟(シンエンペラー)が2着に好走した。

血統より育ち(育った環境)ということか。



2 件のコメント:

  1. 本線的中おめでとうございます😊
    私はジャスティンパレス本命だったんで外れました😢

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  2. 本線的中おめでとうございます😊
    私はジャスティンパレス本命だったんで外れました😢

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