2024年11月11日月曜日

エリザベス女王杯 2024 <回顧>

 レース前は、レースレベルの心配をしましたが、2年前秋華賞1着馬が勝ち、タイムも京都では過去最速。


1着 △スタニングローズ(3人気)

2着  ラヴェル(12人気)

3着 ▲ホールネス(2人気)


勝ちタイムは、2:11.1(良)。上がり34.4。


馬場は良く高速馬場。

過去10年で2番目に速いタイム。

過去最速は4年前の阪神で、京都に限ればエリ女過去最速


12.5-10.6-12.1-12.2-12.2-12.5-12.6-12.0-11.7-11.1-11.6


前半3F35.24F47.45F59.6

後半3F34.44F46.45F59.0


平均スロー気味から、直線加速し決め脚勝負。


1着△スタニングローズは、好スタートから好位追走、直線早くから先頭、危なげなく押し切り完勝。

オークス2着・秋華賞1着の実績馬が復活した。

クリスチャン・デムーロ騎手もこの日絶好調だった(4勝2着4回)


2着ラヴェルは、中位の外追走、直線外からよく伸びた。

折り合いが最大課題の馬で、折り合いつくとオークス10人気4着(2着と0.1差)のように好走できる。

それと、馬体重-6キロでも、2走前よりは10キロ増で、カイ食いが良くなったのだろう。

今回の「折り合い」と「馬体重」が今後も続けば、安定した活躍が期待できる。

それとも、今後もムラ駆けが続くのだろうか。


3着▲ホールネスは、好位のイン追走、直線は伸び負けた。

1着2着馬とは決め手の差だろう。

それでもキャリア6戦で重賞未勝利で初G1でこの結果、素質が高い。


4着△シンリョクカは、先行策で粘り込む。

決め手不足を補う先行で、精一杯力を出しきった。


5着○レガレイラは、今までになくスタートがうまくいき、中位追走、直線狭い所を無理に入り左右馬と接触(過怠金5万円)、その後はそれなりに伸びた。

今までは後方から上がり1位ばかりだったが、今回は中位追走で接触あったとはいえそれほどのキレは見られず。

接触なくても2着だっただろう。


6着◎ライラックは、中位やや後方寄り追走、上がり1位(昨年も上がり1位)。

3着4着5着馬と同タイム入線で、3年連続で好走した。

よほどこのレースが合うのだろう。

昨年よりメンバーレベルが下かと思って◎にしましたが、昨年(4着)とレースレベルは変わらなかった。


7着サリエラは、後方からの上がり1位タイ。

昨年も上がり1位で6着(昨年マーカンド・今年ムーア)。


4人気△シンティレーションは、10着。

中位追走、直線はレガレイラにぶつけられたが、ゴール前で伸びが止まった。

距離が長い印象(接触の影響かもしれないが)。



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