2018年10月28日日曜日

天皇賞(秋)[回顧]

1着 ▲レイデオロ(2人気)
2着 △サングレーザー(4人気)
3着 ◎キセキ(6人気)

勝ちタイムは、1:56.8(良)。上がり34.5。
高速馬場。逃げ馬不在で超スローの心配もあったが、川田騎手のレースメイクのおかげで、この馬場での標準的なタイムとなった。

12.9-11.5-11.8-11.5-11.7-11.6-11.3-10.9-11.6-12.0
前半3F36.24F47.75F59.4 後半5F57.44F45.83F34.5
スロー気味からの、上がり4F加速。
6F目までスロー気味の平均、ラスト4Fから加速してラスト3F目が最速となるよう(短い瞬発力勝負にならないよう)川田騎手がうまくレースを作った。

スロー気味なのに、隊列の幅は前後に結構あった。
サングレーザーより後ろの位置の馬は、物理的に連対するのは難しかった(ディープインパクトでもない限り)。
とはいえ、途中で位置を上げることもできないラップ。

1着▲レイデオロは、強かった。
この馬を○にするか▲にするか迷いに迷った。
スワーヴリチャードは休養明けが心配だが、レイデオロは1週前調教のアクシデントが気になった。
それと速い上がりに対応できるのか?という疑問もあった。
それが自身上がり33.6、強かった。

2着△サングレーザーは、上がり1位。
2000mでも強い。

3着◎キセキは、川田騎手の好騎乗(この秋の重賞は好騎乗の連続)。
ただ、アンカツ氏はTwitterで、
「今後も逃げ馬になりかねない作戦でもあった」とつぶやいている。
今後にとっては、いい方に出るのか、悪い方に出るのか。

4着△アルアインと5着ミッキーロケットは、キレ不足。

1人気○スワーヴリチャードは、実質最下位(参加するだけの2頭に先着しただけ)
出遅れは想定内だが、マカヒキにぶつけられ、余計に出遅れた。
それにしても直線さっぱり伸びず、どうしたのか?

3人気△マカヒキは、位置が後ろ過ぎたが、それだけが敗因なら上がり最速を記録しなければいけない。
前走は2着したといっても、自身上がりは36.4だった。
凱旋門賞から帰国してからは、かつての速い末脚が見られない。


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