2018年6月3日日曜日

安田記念[回顧]

1着  モズアスコット(9人気)
2着  アエロリット(5人気)
3着 ▲スワーヴリチャード(1人気)

勝ちタイムは、1:31.3(良)。上がり34.5。

高速馬場。平均的に淀みなく流れ、レコードタイ。
(ハイペースだったらレコード更新だったかも)

12.2-10.8-11.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.7
前半3F34.24F45.5 後半4F45.83F34.5

緩む所なく、平均的に流れた。

1着は、モズアスコット。
この馬の出走経緯をメモしておくと、
・ルメール騎手が先約でこの馬を選択する(1週前以前)。
・藤沢厩舎が4頭登録で、モズアスコットを除外させようとする(19頭目)。
(除外になると藤沢厩舎がルメール騎手を起用できる)
・矢作厩舎が出走を確実にするために、1週前のOP特別を勝ちにいくも敗れる。
・藤沢厩舎がサトノアレス以外の3頭の出走をとりやめる(水曜)。
(3頭の内1頭が出走できなくなり、モズアスコットが出走確定になったため3頭とりやめ)
ということらしい(なお、以上はあくまで個人的な推定です)。
それはともかく、
連闘が好成績の矢作厩舎らしく、見事な仕上げだった。
安田記念にぜひとも出走させたいという執念が実った。
馬名の「アスコット」には、世界進出の願いが込められているらしい。
今後の世界的な活躍を期待したい。

2着は、アエロリット。
ヴィクトリアマイルと同様、自身上がり34.0。
またも、戸崎騎手のその馬にとっての絶妙なペース配分(皐月賞・ダービーも)。
戸崎騎手のコメントにあるように、前走よりさらに状態が上がったようだ。

3着は、▲スワーヴリチャード。
負けたのは、距離の適性の差なのか。
それとも、-10キロの影響なのか。

4着サトノアレスは、出遅れと外をまわった分、届かなかったかなという印象だが、最後は勢いを失っていた。

5着○サングレーザーは、いつもより前目で競馬したからか、伸び一息。
15番枠のせいもあったか。それを考えれば、ダービーのワグネリアンは能力が他馬より一枚上だった。

6着△ペルシアンナイトは、直線前が壁。
それまでも出遅れたり掛かったり、テン乗りでは難しそうな馬。

8着△リスグラシューは、アエロリットと逆に前走より状態下降だったか。
元々、使い込むとダメな馬。

◎としたレッドファルクスは、9着。
好スタートだったが、後ろにどんどん下がっていった。
それ自体が衰えなのか?


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