今年のG1のトレンド。
G1を勝つ騎手が全て違う。
今回は、西村淳也騎手が、涙のG1初制覇。
波乱の結果となりましたが、1着馬は高松宮記念の1人気馬。
3頭の馬名を見ても、これで波乱の配当となるのは、当てた人にとってはおいしい。
穴党は、こういうのを当てなければいけない。私は大反省。
1着 ルガル(9人気) 32.8-34.2
2着 △トウシンマカオ(5人気) 33.5-33.5
3着 △ナムラクレア(4人気) 33.9-33.2
勝ちタイムは、1:07.0(良)。上がり34.9。
先週までの超高速馬場よりやや時計がかかる馬場。
それでも普通の高速馬場で、過去10年では最速(3年前5年前が1:07.1)。
11.8-9.9-10.4-11.0-11.6-12.3
前半3F32.1
後半3F34.9
逃げた馬がハイペースで飛ばし、2番手3番手はそれぞれやや離れた追走で、縦長の展開。
そんな流れで、3番手追走から粘ったのが1着ルガル。
中位追走内から差したのが2着トウシンマカオ。
後方寄り追走直線外から差したのが3着ナムラクレア。
1着ルガルは、この速い流れを3番手で楽々と追走。
直線もそのまま押し切った。
これほど強い馬だったのか、という印象。
確かにシルクロードSは3馬身差の圧勝で、だからこそ高松宮記念で1人気になったのだが・・・
高松宮記念は、骨折の影響だったということか。
個人的には、骨折明けも気になったが、実績が直線平坦コースばかりで、直線坂がどうか?と思ってしまった。
自身バランスは、32.8-34.2。
前で押し切るタイプなのだろう(スローだと人気を裏切る恐れ)。
13番枠の不利は単独3番手追走によって、内を回れたことによりあまり影響なかった。
2着△トウシンマカオは、この馬にとってはイヤな2番枠のはずだったが、中位のイン追走から直線も内から伸び、内枠を利して力を出しきった。
3着△ナムラクレアは、後方寄りの追走から、直線外に持ち出し、最後は大外からすごい伸び(自身上がり33.2)。
いつもG1では惜しい負け方。
4着▲ママコチャは、5番手追走から直線じりじりとした伸び。
昨年1着時より時計が速い馬場だったからだろうか?(昨年1:08.0)
5着ウインマーベルは、2着トウシンマカオと並んで直線向いたが、やや伸び負けた。
6着◎ビクターザウィナーは、モレイラ騎手が控える策。
3角からは手が動きっぱなしでスピードについていけない印象。
それでよく6着に粘った。
(高松宮34.9-34.5、今回33.1-34.3)
7着○サトノレーヴは、中位追走から直線じりじりとしか伸びなかった。
前2走が洋芝で時計がかかる馬場。
そして初めてのG1出走(ルガルも高松宮はG1初出走だった)。
結果的に過剰人気だったということになってしまった。
レーン騎手は、水曜追い切りに乗りに来て、その後日本を離れて海外のレースに騎乗して、またこの馬のためだけに来日という強行日程。
レーン騎乗で余計に人気を集めてしまった。
3人気△マッドクールは、12着。
時計が速い馬場は苦手なのか?
それにしても負け過ぎで、状態面?
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