2023年2月20日月曜日

フェブラリーS 2023 [回顧]

 強力馬の参戦が少なく波乱の可能性も十分かと思われましたが、終わってみれば3着内の3頭が強力という結果となりました。


1着 ○レモンポップ(1人気)

2着 △レッドルゼル(3人気)

3着 △メイショウハリオ(4人気)


勝ちタイムは、1:35.6(良)。上がり36.5。


ダートは稍重スタートだったが、5Rから良。

ほぼ良標準のタイムとなった。


12.3-10.9-11.4-12.0-12.5-12.1-12.0-12.4

前半3F34.64F46.6

後半3F36.54F49.0


ハイペース。

逃げたのは、ショウナンナデシコ。


1着○レモンポップは、完勝。

前走後このレースへの出否未定で、そのせいで戸崎騎手はドライスタウト先約となった。

それで坂井瑠星騎手の騎乗となったが、見事な代役騎乗。

昨年秋から秋華賞・朝日杯FSに続きG13勝目。

すっかり一流騎手の仲間入りとなった。


2着△レッドルゼルは、2年前4着・昨年6着・7歳の今年最高着順。

距離を克服するため、後方で脚をためたのが良かったか。


3着△メイショウハリオは、つまずいて大き過ぎる出遅れ。

それがなければ、1着争いか2着争いだったか。

強敵揃いの帝王賞を勝っただけのことはある。


4着▲ドライスタウトは、上位3頭に比べれば物足りない内容。

前2走はOP特別だし、キャリア7戦目で初の古馬強敵相手。

現時点ではこの程度で、まだまだこれからの馬だろう。


5着アドマイヤルプスは、大善戦。

アハルテケS(東京1600m)で0.6差1着があるコース巧者。

初ブリンカーで能力を発揮した。


6着スピーディキックは、直線で2度前がふさがった。

これは中央でもこれから楽しみな馬。


◎としたヘリオスは、7着。

直線途中までは3着内あるかもと思ったが、直線が長すぎた。

もう少し落ち着いたペースなら、もっと見せ場あったかも。



福永騎手は、今週が国内最後の騎乗。

個人的には、ブログ開設当初は福永騎手と好相性だった。

個人的に最も印象的だったのは、2007年天皇賞春の◎エリモエクスパイア(11人気2着)。

前走大敗の難しい気性の馬を乗り替わりで見事折り合わせ、メイショウサムソンとの馬連20,750円を私にプレゼントしてくれた。

今後は調教師としての活躍が楽しみ。



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