6年ぶりの良馬場となった。
1着 △サトノレーヴ(2人気)
2着 ○ナムラクレア(1人気)
3着 ◎ママコチャ(6人気)
勝ちタイムは、1:07.9(良)。上がり34.1。
土曜が稍重で、日曜が低温での良馬場。
ということで、良馬場でもそれほど速くなく、ぎりぎり1分7秒台のタイムとなった。
1着から5着まで二ケタ馬番だが、他の芝のレースでは内外でそれほどの大きな差があるようでもなかったが・・・
12.3-10.2-11.3-11.6-11.3-11.2
前半3F33.8
後半3F34.1
良馬場G1としては落ち着いた平均的なペース。
北西の風が強く、4角向かい風。
4角が11.6とやや遅くなっているのは、風のせいだろうか。
1着△サトノレーヴは、中位前よりの追走で、直線向くと前が壁状態だったが、やや外に持ち出し進路が開けると伸び完勝。
モレイラ騎手は、道中でソツがなく、直線は不思議なほど前が開き抜けてくる騎乗が多い。
インタビューで、強風なので前に馬群を置く競馬をしたとか、そのようなことを言っていた。
馬の方は、530キロ。香港から-7キロだけど、スプリンターズSと比べればマイナス22キロ。スプリンターズSの時は重めだったのだろうか?
左回り初だったが、問題なかった。
2着○ナムラクレアは、どうしても後ろ寄りの追走になってしまう。
直線向くとサトノレーヴの直後を利用して抜けてくるが、最後まで位置関係は変わらず完敗。
3年連続の2着。
誰が乗っても、1200mG1を勝たせることが難しいということか。
3着◎ママコチャは、4角大外を回るロス(+向かい風受ける)が痛いが(サトノレーヴを閉じ込めるため?)、決め手に欠けるこの馬としては外枠でこう乗るほかなく、精一杯頑張った。
季節的なことは問題なかった。今年はこの季節でも馬の状態が違った。
もう一つ、データ派が気にしていた「前走オーシャンS1着馬の不振」は、今年はオーシャンSが1週早くなり中2週から中3週に変わったことで状態維持ができた。
4着△トウシンマカオは、中位から伸びたが、1着2着馬に比べやや伸びが劣った。
前2年と違って待望の良馬場だったが・・
5着エイシンフェンサーは、好位追走、直線前半は見せ場十分、最後はやや鈍った。
引退も考えられていた馬が、突如の本格化。
川又騎手も勝ちにいく競馬で見事だった。
6着▲マッドクールは、最内枠で終始イン、最後は伸びずバテず。
最内枠と馬場のせいだろうか?
この馬は、好走と凡走の差が大きくて、よくわからない馬。
7着△ルガルは、逃げと差のない先行だったが、直線伸びなかった。
一番の敗因はよくわからない。
細かいことを言えば、
・左回り
・ほぼ先頭位置だったので、4角から向かい風を受ける影響
・内が不利な馬場(ただ、他のレースでは差し決まるが内で粘る馬もいた)
・33.8-34.1の緩めの流れは合わない(スプリンターズSは32.1-34.9)
・体調か精神面
どれが一番の敗因なのだろう?
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